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2009年2月

2009年2月24日 (火)

VWティグアン+ミシュラン

ティグアンのようなSUVを買おうと考えている人は、やっぱり雪道性能も重視しているんじゃなかろうか。されど輸入車の雪道インプレッション、雑誌やネットで探してもなかなかありません。ということで高速道路の圧雪から新雪、アイスバーン(外気温は0度~マイナス8度)までキッチリ走ってみました。

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ここは圧雪状態

ちなみにタイヤはミシュランの新製品『Xアイス XI2』。雑誌などでは高い評価を得てます。まず舗装路。こらもうパーフェクトに近い。スタッドレスタイヤと思えないくらいステアリングの落ち着きが良く高速巡航だって疲れず。柔らかいタイヤに出やすい乗り心地の質感低下(安っぽい乗り心地になる)もほぼ感じない。

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最新のミシュランXアイス XI2

パターンノイズまで気にならないのには驚いた。さすがミシュランだと感心しきり。イザという時のためのスタッドレスタイヤなら最高だと思う。ティグアン側も文句なし。ボディの剛性感など、依然として日本車と明確な違いを感じる。強いて言えばスーパーチャージャーでないTSIエンジン(ターボのみ)なので、アクセルレスポンスはイマイチか。

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パワーは十分!

ATもやや高い回転数まで変速しない、という欧州車のスタンダード。日本人の感覚だと、アクセル開度少ないときはどんどんシフトアップしていって欲しい。まぁ普通に乗っていて不満を感じるほどじゃないが、VWは大排気量NAのようなレスポンス良いTSI+DSGという素晴らしいアイテムを持っているだけに物足りない。

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期待値よりグリップ低くヒンパンに姿勢制御が介入

肝心の雪道だけれど、結論から言えば「やっぱりミシュラン。日本の雪は研究出来ていません」。圧雪状態になった高速道路の下り坂でブレーキ踏むと、期待値より明らかに減速Gが出てこない。吹雪で突如視界悪くなった際、先行車が驚いて急ブレーキ。こちらも踏んだのだけれど、徐々に車間距離縮まっていく。

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インテリアの質感は日本車より明らかに高い

もちろん安全車間を取っているため問題ないものの、国産高性能スタッドレスタイヤより制動距離は長いことを認識しておくべき。一般道でも簡単に姿勢制御装置が介入。ウワサのハザードランプ(VWはスピンしそうになると自動的にハザードを点灯させる)を見ました。ミシュランで雪道を走るときは、細心の注意をして欲しい。

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雪道の相棒としちゃ好適です

逆にティグアンの雪道性能は凄いと思う。基本FFの電子制御4WDながら、レスポンス早くスタート時のタイムラグを感じない。ABSの制御ときたら繊細。姿勢制御装置の介入もちょうど良い感じ。国産の高性能スタッドレスタイヤと組み合わせれば素晴らしい性能を発揮することだろう。ちなみに高速燃費は100km巡航だと12km/L程度。ごく一般的な2リッターターボの燃費だと思っていただければ間違いなかろう。

メーカーの公式Web

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2009年2月 2日 (月)

エクストレイル ディーゼル

エクストレイルの雪道性能をチェックすべく広報車を借りたのだけれど、残念ながら雪降らず(機会あれば今シーズンのウチに再チャレンジしてみたい)。やむを得ず実用燃費の計測など行ってみた。するとどうよ! 乗り方によってエラくバラつくことが判明す。以下、クリーンディーゼルの実力を紹介してみたい。

X1

広報車には派手なステッカーが……

まず都内の渋滞。驚いたことに「丁寧に乗る」という意識持たず走っても、限りなく10km/Lに近い。少し気を使い、丁寧に走ってやれば11~12km/Lというイメージ。車重1,2トンの1,5リッター級セダンと同じくらいだと考えればよかろう。2リッターのガソリンエンジンを搭載するエクストレイルより20~30%良い。

X2

外観は欧州仕様(イギリス)とほぼ同じ

東京の新木場という場所から東銀座の日産本社まで気合い入れて一般道をエコランしたら、比較的流れが良かったこともあり、16,6km/Lという素晴らしい燃費をマーク。流れの良い地域で通勤に使うなら、15km/L以上を期待していいんじゃなかろうか。ちなみに平坦地であれば60km/Lから6速ギアが使えます。

X3

このくらいの燃費は簡単に出せる

今回のベストは、練馬の自宅から環八を通り、高井戸より首都高。そのまま麻布のラジオ日本まで移動した時の20,9km/L。2番目が同じく自宅から環八で中台から首都高。そのまま新木場まで行った34kmほどの区間。何と19,4km/Lでありました。それ以外でも17km~18km/L程度の燃費は何度も出せた。

X4

家を出たの、昼の13時でした

以上の燃費、スタッドレスタイヤだということを考えれば素晴らしい! 北海道など流れの良い道で乗るとプリウスにゃ届かないだろうけれど、シビックのハイブリッドに匹敵する燃費かと。また、寒い時期は暖気に時間掛かる。発熱量少ないというECO度の証明みたいなものなのだけれど、ヒーター利き始めるまで都内だと5分近く掛かってしまう。

X5

BSのブリザックREVO 2

燃費より「あら?」だったのがドライバビリティ。デビュー当初の試乗レポートを読むと、低い回転域の使い勝手がイマイチと書いてある。されど今回の試乗車、ずっと扱いやすくなっている。慣らしが済んだせいか、開発が進んでいるのか不明ながら(広報に聞いてみたら何も変えてないそうな)、もはやほとんど不満の無いレベル。

X6

ATは当面追加されない、と思う

もちろんトルコンATと組み合わせられるほどじゃないものの、マニュ アルミッションで使う分には全く問題無し。少なくとも不満を感じることはないと思う。クルーズコントロールが付けられるならスキーの相棒として買ったのに。さて。イチバンのビックリが排気管の内側。下の写真、走行1万2千kmの広報車です。

X7

まったくススがついていない!

ATもある欧州仕様エクストレイルディーゼル試乗記(コリズム)
エクストレイル概要&試乗レポート(コリズム)
エクストレイル試乗レポート(オールアバウト)

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