2011年3月11日 (金)

リーフで海へ(3月10日)

リーフの試乗会。自分のリーフで日産本社まで行き、そこから広報車のリーフに乗り換え、佐島方面へ。私のリーフは広報車のリーフより出来が悪いか、という確認でありますな。リーフの開発責任者(チーフ・プロダクト・スペシャリスト)の見解を含め、この件についちゃ週末のヒマネタにでもしましょう。

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江ノ島が遠くに

横浜から高速を乗り継いで50km。佐島まで来ると仕事だと言うことを忘れてしまう。漁港の前にある魚屋さんがイイ。今日はアジがたくさん取れた模様。新鮮なアジ詰め放題で200円! このサイズ、フライにしたら最高でしょう! 試乗会の途中だったので購入を断念。つ~か釣りに行くぞ! 

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釣りに行ったら200円じゃスマンな

私のリーフ、気合い入れて乗っても10km/kWhは出ない。乗り方に問題あるのかと思ったりもしたけど、考えてみれば私はプリウスで55,5km/L出したことあるエコラン大王でありました。広報車のリーフでちょっと頑張ったら簡単に10km/kWhを突破。どうなってるんでしょ?

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電費10km/kWh。満充電で200kmも難しくないと思う

そうそう。白の壱号ともおさんが「横横道路の横須賀PAの急速充電器は時間が掛かる」とブログに書いてあった件、20kWhの中容量タイプかチェックしてみることに。しか~し! 下り車線は先客あり。タクシーですね! チェックしてみたら残り49分という表示! あらま! やっぱし時間掛かるのね!

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恐れていた充電待ち

下り車線は諦め、帰りに上り車線の横須賀PAを試してみた。カプラー差し込んで充電開始すると、20kWの中容量タイプなのかと思いきや出力電流95Aの表示。当然ながら50kW大容量タイプであります。したがって本来なら30分のハズ。後で日産の技術者に聞いてみたら、ここの充電器、問題になっているそうな。

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もう少し上がりそうな気配濃厚

近々チェックしに行くという。それにしても面白い! ガソリンの値上げで大騒ぎしているのに、デンキはタダで貰える。リーフに乗っているとガソリン高騰なんか全く気になりませんね。明日はどこでデンキを貰おうか? 買い物ついでにでも買ったディーラーに寄って充電してもらいましょう。

夜、長野の上田から読者の方が「東京に出張で来ました」と、うなぎを食べてきてくれました。乗っているクルマを聞くと「水冷のVWバスです」。‥‥‥‥。なんだなんだ? 知らないぞ。悔しい。聞けばメキシコで作っていたらしい。日本にはごくわずかが入ってきているそうな。今度見に行かなくちゃ!

ちなみにVWコンビT2Cと呼ばれるモデルです。一度も見たこと無いですね~。

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2011年3月10日 (木)

デンキくれ~(3月9日)

半分遊びで「出来る限り自分の家じゃ充電しないもんね作戦」を発動した。初モノ特権をフルに利用し、とにかく外で充電しまくろうという修行です。とはいえせっかく自分の家に200V電源を付けたのだから入れてみたい。そんな葛藤の末(非常にレベル低い葛藤ですな)、1時間充電することに。

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電力量計の設置時は1,6kWh

果たしてどのくらい入るのか? ウチは電力量計を付けているので一目瞭然だったりして。結果、1時間に入るデンキは2,3kWhでありました。この電力量の走行可能距離は電費7,5km/kWhとして20km。充電前の走行可能距離86kmが116kmに伸びている。200Vの1時間、バカにならんです。

中野を経由して台場で行われている試乗会へ。終了後、トヨタの社長会見が行われる箱崎に向かう。途中、どこかで充電しようかと思ったらじぇ~んぶ振られてしまい、頼みの綱の日産ディーラー。ここで1時間40分ほど充電してもらう(普通の200V)。4,5kWhだとすれば109円なり。少しトクした気分。

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日産プリンス清洲橋店

毎月1500円の会員料金を払っているため、62kWh分まで充電しても恥ずかしくないです(それ以上充電したら浮く)。ただ普通充電で62kWhはタイヘンだ。されど急速充電器のある日産ディーラー、東京都は案外少ない。もっと早く急速充電器を設置して欲しい。東京西部にもぜひお願いしまっせ!

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2011年3月 8日 (火)

望外に楽しい(3月7日)

国沢光宏、相当驚いている。リーフのハンドルを握っていると都内で普通に走っていても楽しい。ストレス無いのだ。なんでだ? 考え抜いた末、明確な理由に到達しました。走行可能距離が限られている、というのも「面白さ」になってたりして。この件、おいおい紹介していきたい。

リーフの初電費など。出発時の走行可能距離表示156km。右が電力量計。一つ欠けの状態です。下の赤い表示になると、残り4kWh。何とか30kmくらい走れる? 上の丸が並んだものは電力計。現在の白点の場所でニュートラル。右に行くと「消費」。左に振れれば「回生」となる。

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ちなみに「電費」というコトバ、2008年に行われた舘内兄弟子主催の「東京から札幌まで電気自動車で行くぞ!」イベントの時から使われるようになった、と記憶している。もちろん1kWhあたりの走行距離という概念はあったものの、それ以前にゃ聞いたこと無い単語です。一般的になったもんだ。

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練馬から新木場の夢の島マリーナまでは、高井戸から首都高で遠藤さんの家の近所の芝公園。そこからレインボーブリッジ渡り、総走行距離26,6km。144kmの走行可能距離を合わせれば170,6kmで、出発時の156kmより大幅に増えている。電費はスタート時にクリアしなかったので計測出来ず。

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帰りは一般道のみ。33、4km走って電費7,8km/kWh。マリーナを出た時点での走行可能距離は33,4km走っただけなのに60kmも減った。プラグインプリウスの時と同じく、東京は西に行く方向が電費悪い。往復の総合は71,2km走り走行可能距離72kmの減少。

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おそらく平均電費を7km/kWhくらいとしているんだと思う。参考までに書いておくと、当日は天気良かったためヒーターもエアコンも掛けない状態。ということで、満充電時の理想的な走行可能距離は一般道で電費8km/kWh×20kWh(常用可能なバッテリー容量)160kmくらいだと考えてよい。

ただ白の壱号ともおさんは10km/kWhを超えるスーパー電費を連発している。私のリーフ、そんな良い電費出そうにない。今日の電費も相当気を使ってだしたモノ。10日にリーフの試乗会があるので、広報車の電費をチェックしてみます。以上、数字だらけの日記になっちゃいました。

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2011年3月 6日 (日)

リーフを磨く!(3月5日)

ポリッシュファクトリーの及川さんから電話あって「仕上がりましたよ~」。早速ピックアップしに行く。塗装の仕上がりはどうですか? と聞いてみたら「日産も品質が下がりましたね。バンパーとボンネットの色具合なんか2トーン。きっと別の工場で塗ってるんだと思います。補修場所はココです」。やっぱありましたね!

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鷹の目を持つ及川さんの厳しいチェックが入ります

「きっとエンブレム付けるときに雑な仕事してキズついたんでしょう。問題は補修の技量です。このあたりが塗装厚くてボテボテのシワシワ。120ミクロン以上あります。反対側は妙にツルツル。塗装膜100ミクロン。追浜工場もレベル下がったということでしょう。トヨタじゃ考えられないです」。

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エンブレムの左上はツルツルで100ミクロン

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コチラ側はシワシワになってて120ミクロン

バンパーとボンネットの色違いはホントにハッキリ見えます。4万2千円も出したパールなのに! 「赤にしときゃよかったですか?」と聞いたら「同じでしょう」。ホイールバランサー12個についちゃ大笑い。「長いことクルマを見てきましたけど初めてです」。でもバッチリとガラスコート完了!

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新しいコート剤になったそうな。従来型でも8年は水垢知らずでした!

先日「コイン4枚入る隙間が」と書いた。本日試してみたら、3枚ギリギリでございます。マーチの4枚、やっぱ凄いモンだと感心しきり。そうそう。初めて乗ったのが夜間だったため解らなかったのだけれど、何と! ハンドルのセンターずれてました。これも信じられないこと! どこかで足回りを打ってるのか?

及川さんのリーフの印象

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2011年3月 4日 (金)

あらま!(3月3日)

リーフが仕上がったという電話。出来ればディーラーに取りに来て欲しいと言われる。ちなみに納車費用である6195円は支払ってまんがな。このあたり、もう腹立たないばかりか、おかしいとさえ考えなくなっているから凄い! 日産やるな~! しかも夜なのにクルマの内外装の確認をしろという。

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塗装の膜厚を計っている絵

100歩譲って夜なら明るいトコロに駐めておいて欲しい。なのに照明すら無い場所だもの。ここでチェック出来るワケない。とはいえディーラーを信用しない、ということでもありません。「はい解りました」とキズや異常無しのサインをして、そのまんまポリッシュファクトリーに持っていく。というのが上の写真。

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こいつは左フェンダーとバンパー。色合い違うだけでなく、段差付き。

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当然ながら反対側のフェンダーとバンパーも激しくズレてる

フェンダーとバンパーのズレは暗くてもハッキリ解ったのでディーラーで指摘したら「サービスを呼びます」と答えたっきりそのまんま。言ってもムダだと観念。いかりや長介さんじゃないけど「ダメだこりゃ」と諦める。解脱の心境で居ると、及川さんが「これはちょっとね~」。下はフロントガラスのシールブブンです。

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フロントガラスのワクがなんだか妙な感じ。少し引くと‥‥

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窓ガラスを接着するときのミスだと思われ

さらにルーフとリアハッチの空き間の塗装は下のような具合。及川さん曰く「イマドキこんな塗装の日本車はないですね~」。他のリーフをジックリ見ていないので不明ながら、少なくとも私のリーフについちゃマーチ並の工場品質だと考えていい。コイン4枚入る場所もあるし。しくしく。

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触るとバリバリしてる

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トドメにバランスウエイト大サービスで12枚! しかも前輪!

よく「自動車評論家は特別に仕上がりの良いクルマが真っ先に納車される。値引きもシコタマ」みたいなコトを言う人もいるけれど、私を見れば「て~んでウソ!」だと解って貰えるだろう。それでも、もし今年もCOTYの選考委員になれたのなら、きっとリーフを最有力候補にすると思う(ヴィッツ級ハイブリッドは間に合わず)。

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