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2014年1月31日 (金)

参戦計画(1月30日)

昨日に続き本日も朝から原稿量産体制。こういう日は家から一歩も外に出ず原稿書きします。ということでトヨタのモータースポーツ参戦発表も行けず、夕方にランニングしたのみ。何とか夜までに本日のノルマを達成いたしました。自動車メーカーは業績急回復なるも、自動車メディアギョウカイは厳しいす。

トヨタの参戦発表の席で、章男さんは「私が社長をやっている限りF1に出ない」とコメントしたという。そうでしょうね、と思う。トヨタというブランドとF1は合わない。ル・マンすら合わないと考えます。トヨタが世界規模のモータースポーツをやるなら、WRCとWTCCでしょう。どちらも身近なクルマだから良い。

さて。私のモータースポーツ参戦計画だけれど、全く決まっていない。ただし! 夢はあります! 昨年からインドネシアとマレーシア、タイの3カ国で開催されている『トライネーションズカップ』というのがある。イキオイのある東南アジアの3カ国で1位を決めようというもの。kunisawa.asiaとしちゃ外せない。

インドネシアは親日のスカルノ大統領が発展させた国で、私の学生時代に選択した外国語でもある(単位は落とした。しくしく)。『怪傑ハリマオ』の舞台になったマレーシアも日本との関係が深い。何よりタイばかり行ってると妙なウワサも立つ。100%濡れ衣ですけど。トライネーションズカップ、上等でしょう!

クルマはタイでチャンピオンを取った幸運のインプレッサGDB。このコは激しいクラッシュでも私と木原さんを守ってくれた素晴らしいヤツです。喜多見さんが開発中の足回りと組み合わせれば、相当の戦闘力を持つ。インドネシアもマレーシアも私が知らない人なのに、向こうは私を知ってるという状況。

だったらもっと仲良くなりたいと思う。いろんな国でラリーして好かれるのは得意技。なぜか評判良いのだった。昨年タイのラリーに出た時も、インドネシアとマレーシアの人から「来年はぜひ来てよ!」と激しく誘われたのでございます。日本のチームは海外に出ると日本人だけで固まるが、私ら現地の人にもお願いする。

日本人を連れて行くお金がないためなのだけれど、結果的に現地の人に頼むことになり、そいつが好感を持たれるらしい。こらもう初めての海外ラリーとなったオーストラリアから一貫してること。下のレポート見たら、19歳だったムスコ(ヨメがお金を出した)をサービスクルーとして連れて行ってる。

初めて海外ラリーのレポート

もちろん予算が工面出来なければラリーになんか出られない。最も大きな問題はスポンサーのアテが無いこと。うなぎ屋の赤字だった分と、うなぎ屋への労力を使えば半分くらい確保出来そうですけど。平凡な日々こそ大切ながら、やはり倒れるときも前向きで行きたい。トライネーションズカップのスタートに立てるか?

2014年1月30日 (木)

踏切事故(1月29日)

踏切に無人のクルマが入り込み10万人の足を乱したという。軽自動車起因の事故としちゃ最大級の社会的損失になった。賠償請求されたらトンでもないことになる。逆に対物無制限の保険に入っていたら保険会社はタイヘンな支払額になろう。少なくとも止まった電車と前後の電車は因果関係あります。

TV ニュースを見るとDレンジのままか、サイドブレーキのかけ忘れだろう、と言ってる。ドライバーはNレンジに入れたと言ってるそうだ。このあたりは運転手のクセなので、よくわからない。ただ私も以前同じような経験をしたことがあります。Pレンジに入れ、クルマから降りたら動き出したのだ。

慌ててドア開け、飛び乗ってブレーキ踏んで対応したが、車道に出て行く寸前でした。原因はPレンジのスッポ抜け。Pレンジに入れないとキーが抜けないようになっているクルマだったのに、抜けた。買って2千kmくらいの新車です。メーカーに聞くと「国沢さんはサイドブレーキを使わないですか?」。ソコぢゃないでしょ!

こういった事故、私はドライバーだけでなくクルマの不具合も疑うべきだと思っている。ドライバーのコメントを信用するなら、99%はNレンジにしてパーキングブレーキの引きが甘かったためでしょうけどね。前に戻る。だとしたら賠償責任は下を見て1億円。電車の乗客の逸失利益も訴えられれば数億円になろう。

「明日ママ」というTVドラマが騒動になっている。たまたまTV付けたらやっていたので見た。率直な印象は 「どういった社会貢献になるのか?」というもの。こういった奥行きのある題材をテーマにするのなら、単なる娯楽じゃ無く問題提起を兼ねるべきだと私は思 う。なのにそういった気配無し。

作者は「最後まで見てくれれば意図がわかる」と言ってるらしいけれど、その間の精神的な葛藤たるや小さくない。直近の数年間、マリーナで施設のお子さん達を招待し、海を好きになってもらうというイベントのお手伝いしてる。徐々に解ってきたのは、単純な状況じゃないということ。もう少し地に足を付けて欲しい。

重要なの、価値観は人によって大きく違うと言うことだ。年収10億あっても「幸せ」になれない人も居れば、年収100万円で人生を楽しんでいる人も居る。ステレオタイプの価値観を持ち込み、社会的な正義を感じさせないまま娯楽のネタになっている。「明日ママ」は打ち切りになると考えます。

2014年1月29日 (水)

非正規雇用(1月28日)

早起きしてV40で箱根へ。ポールスターで20馬力パワーアップして以後、ミッションの調子も良くなった。乗り心地も文句ないレベル。良いクルマに育ってきましたね~。本日天気良好なれど風チョー強し! 特にヤギさんコーナーの風の冷たさときたら死にそう! ただ空が青かったのでキレイな写真になりました。

帰宅して原稿書こうとしたものの、どうにも気合い入らず。ニュースなどチェックしてたら、農薬入れた群馬の人についていろんなコメントが出ていた。49歳で時給1200円。若い人の時給とほとんど同じだという。不満あったのかもしれません。今後、こういった不満がたくさん出てくると思う。

20歳代なら時給1200円のアルバイトと正社員の給料はほぼ変わらない。むしろ正社員の方が天引き多いため収入少なく、仕事も責任を持たされるため厳しいことだろう。30歳代中頃になると、正社員の収入は徐々に上がっていく。やがてアルバイトの収入と決定的に差が付いてきます。

40歳になったら結婚だって難しい。漠然とした不満も感じるようになり、大きな社会問題になると考える。明るい我が国の将来を考えれば「不満を持つ非正規雇用者」(不満を持ってない人だって多いと思う)との対話は避けて通れないかと。政府は海外に敵を作るという古くさい「逃げ」を考えているようですけどね。

かといって責任感を持って働くことや、辛い職業をイヤがる人もいる。だから正社員にならず非正規雇用なのである。ちなみに私もその1人。ベストカー編集部員という正社員を続けられなくなってドロップアウトしたのだった。1文字あたりの原稿料なんか永田と大差なし。数をこなしてるだけでございます。

対応策は三つある。収入が少ない人でも幸せな生活を送れる環境を作ることと、成功した人は目立たないようコッソリ人生を楽しむこと。そしてヤル気のある人についちゃキチンと評価されステップアップ出来るシステムを作ること。誰でも才能を持っている。そいつを活かせる方法を考えたらいい。

そうそう。私のWebのアクセス解析をしてみたら、意外なことが判明しました。クルマ嫌い世代である30~39歳が30%も! ちなみに40から49歳は50%です。私のWebを見に来る30歳代の人は前向きの人生を送っている少数派かもしれません。後ろ向きの人は私のWebなんか読まんでしょ。

キングスカップ2013

どなたかがキングスカップの動画をクリップしてくれていました。私のBRZ、3回も出てきます。ありがとうございま~す。

2014年1月28日 (火)

883R(1月27日)

6時10分に家を出て大磯で行われているエンジン誌のオオ試乗会へ。毎年好天に恵まれるイベントで、前日にオオ雪だったことはあるものの、2003年以後、取材日に雨降ったという記憶無し。本日も朝イチは撒いた水が瞬時に凍るなど寒かったけれど、時間の経過と共にオープンカーすら快適とになっていく。

私の担当はルーテシアRS/アウディS3/ハーレーのトライク/アルファロメオ・ミト/ベントレー。これらのクルマについちゃ2月26日発売号のエンジン誌で。合間に乗ったのは8700回転まで回って740馬力を発生する6,3リッターV12を搭載する『フェラーリF12ベルリネッタ』(最高速340km/h)。

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3620万円とレクサスLFAよりリーズナブル

こいつを制限躁度で楽しむ。乗り心地も良いしドライバビリティ良好。日常の足として使える実用性を持つことに驚く。ウナったのはジャガーXKコンバーチブル。大井タコ史君が「すげぇぜ!」と言ってるから乗ってみたらホントに「すげぇ!」。なんたってスポーツモードにしたらエンジンばりばりでございます。

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パパサンRは99万4千円

なぜかハーレーのXL883Rがあったので寒さなんかカンケイねぇと乗る。ウチのムスコのハーレーは1,6リッター&本国仕様とやらでアクセル開けると路面を蹴るように加速するけど、標準スペックの883Rだとお買い物にだって使えそう。公表されてない最高出力は45馬力前後だと思われる。

ジジイの乗り物としちゃちょうど良い感じ。車幅もタイトだし軽く、低重心だから扱いやすい。削岩機のような振動出すイメージ強かったため今まで1%もハーレーに乗る気がなかったけど、883Rなら手軽に乗れていいワな。ハーレーはヒンパンに試乗会やってるので興味ある方はぜひ!

2014年1月27日 (月)

VRX(1月26日)

昨晩たっぷり雪降ったらしく、朝起きたらクルマに積もってます。しかも素晴らしい新雪というコンディション。朝飯前にブリヂストンの新しいスタッドレスタイヤ『VRX』を試す。アイスバーンの上に積もった新雪という厳しい条件ながらイケる。というか日本のタイヤビッグ3のスタッドレスタイヤなら朝飯前か。

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新雪15cm

続いて女神湖でアウトランダーPHEVの氷上試乗会。タイヤはVRXとヨコハマが2台づつ。ハンドリングコースとスラロームコースと、違うコースで乗るという設定になっているけれど、最近珍しく違うメーカーのスタッドレスタイヤを同じ氷の上で比較出来る。果たしていかに? 互角でございますね!

開発チームの人にも聞いてみたら「今回初めてVRXを持ってきたのでキッチリとした評価は出来てませんけれど、同等だという感触です」。ちなみに試乗会の最後にメディア対抗のタイムアタックを行った。編集部員はBS。ライターがヨコハマという仕分け。タイムを見るとウデの差というイメージ。

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VRXを試す

女神湖SSについちゃドローであります。ただヴェゼルで高速主体の往復400kmを走った感じだと、今までBSの弱点だった舗装路での騒音は気にならないレベルになったし、大きかった転がり抵抗も少なくなっている。『アイスガード5』に総合評価で負けていた『REVO GZ』より確実に良くなった。

VRXはもう少しジックリと味見してみたいと思う。いずれにしろ今シーズンのスタッドレスタイヤはヨコハマとブリヂストンがブッチギリで良い。私ならこの2ブランド以外選ばない。日本特有の滑りやすいアイスバーンはもちろん、高速スタビリティや燃費だって文句無し。発泡ゴムだから経年変化も少ないです。

夜は久々に川口の野村君。いろんな場所が痛かったのに、施術終わると快適至極! どこも痛くないのだった。若い頃はこんなカラダだったのね、とシミジミ思う。

2014年1月26日 (日)

リーフ快適(1月25日)

7時に家を出て台場のスタジオへ。寒いというイメージの強いリーフながら、後期型はシートヒーターやステアリングヒーターが付いており、今年のように凍える朝でも1分すれば暖かくなる。外気温氷点下じゃなければヒーターの立ち上がりだって悪くない。なにより電費の悪化も気にならないレベルになった。

寒さに気を遣わず自宅から台場まで往復したって電池残量60%以上。電気代は100円くらいだ。初代プリウスと時もそうだったけれど、マイナーチェンジで大きく進化してる。現行リーフの実用性たるや相当のレベルです。土曜日だし道路も空いているしで、50分くらいしか掛からず。つまり快適でありますワな。

8時からWRCモンテカルロの収録。順調に終了し、一旦帰宅。泊まりの準備をしてヴェゼルHVで女神湖まで。ナビに目的地を入れたら関越経由とな。いっつも中央道で行ってたのに。きっと微妙なセンなんだと思う。ヴェゼルHV、燃費を期待したのだけれど、関越道は終始15km/Lと伸び悩む。

スタッドレスタイヤのためか、前回気になった乗り心地の悪さは感じず。ただ登り坂で重さがジワジワ負担になってくるのだった。良いクルマなのだけれど、CX-5ディーゼルの方が良いかもしれない。大いに悩むトコロ。今日くらいの走り方だとCX-5の方が良い。1リッターあたり20円安い軽油ですからね。

アウトランダーPHEVを女神湖で走らせるという取材会の前泊ながら、19時から始まった晩ご飯は21時に終了。すると三菱自動車の人が一人もいなくなってしまった。こういう時こそいろんな話を出来るのに、と思う。先日のTOPでも書いた通り、メーカーの技術者との交流も薄味になったと思う。

2014年1月25日 (土)

ストーカー外交?(1月24日)

・25日(土)は21時からラジオ日本の『ドライヴ・ア・ラ・カルト』です。聴取出来る地域の方はぜひ!

韓国との付き合いが難しくなりつつある。安倍首相がダボス会議でクネおばさんの講演を聴いたら「ストーカーだ!」と大騒ぎになっているのだという。その他、下でリンクした朝鮮日報の記事を読むとウナることばかり。日本にとっちゃ意識の外になりつつあるのに対し、向こうは気になって仕方ないようだ。

韓国のメディアの日本語版

とは言え日本から韓国にアピール出来ることなど無い。クネおばさんが政権に居る限り、ナニを言っても、ナニをしても反発するのみ。日本にいる韓国の人や知人と今まで通り付き合っていれば良いと思います。ただ自然に韓国産の食べ物や製品を忌避したくなってくる。経済的なダメージは韓国の方が大きいかと。

アメリカとはイルカ問題でササくれだってる。正々堂々イルカをモリで突き刺して殺しているのは太地だけ。ちなみにアメリカも先住民は依然としてクジラを捕ってます。アメリカ人に聞くと「皆で反対してるけど聞いてくれない」。日本も同じように「皆で反対してるのにやめない」というポーズを取ればいい。

イルカは増えすぎるとサカナを乱獲してしまう。イヌやネコも野良犬や野良猫になったら捕獲して殺しているのが世界の実情。したがって「イルカを食べるのは文化だ!」と開き直り、モリで突き刺して殺すのさえ止めればいいと思う。韓国ですら人前でイヌを叩き殺して食べるようなことはしない。

参考までに書いておけば、太地以外でも定置網に掛かったイルカは食べてます。少なからず捕れるため、神奈川県の海沿いの街の地場スーパーに行けば、イルカの肉を普通に売っている。スマートにやればいい。おそらくイルカ漁を肯定する人も、血に染まった海を見たらイヤな気分になることだろう。

タイして忙しくもないのに時間が取れず今年になって野村君のトコロに行けていない。ヒジョウにコンディション良くないです。座った体勢から立ち上がった際、腰伸びるまで数歩掛かるし、肩も激しく凝り、いかんともしがたい。日曜日の夜あたり、何とか行けるか?

2014年1月24日 (金)

リーフのラリー車(1月23日)

昨年リーフで全日本ラリーのクラス優勝をした際、クルマのことを中途半端にしか知らない人から「最大トルクが3リッター級に匹敵する280Nmもあるのだから1,3リッタークラスで勝てるのは当たり前では?」と言われた。この手の人はガソリンンジン車に変速機というのが付いていることを認識していない。

確かに最大トルク140Nmのクルマが同じギア比なら圧倒的にリーフ有利。されどガソリン車だと変速機が付いており、回転数を2倍にすれば2倍のトルクを伝えられる。リーフは変速ギア無し。つまり最高速が出るギア(6速ガソリン車なら4速と5速の中間くらいか?)で走り出しているのだった。

リーフの40km/hは約1000回転。ガソリン車なら40km/hでフル加速してる際、4000回転以上を使う。280Nmのモーターを持ってしても、140Nmのエンジンを4倍の回転数で使われたらいかんともしがたい。この手の話、変速ギア無しのトヨタ式HVにも当てはまる。変速ギア付きHVのモーター、小出力です。

5段ギア付き自転車をイメージしてもらえばいいだろう。リーフは常に5段ギアに入ってる。ガソリン車の2速や3速はリーフより圧倒的に伝達トルクが大きいワケ。加えて車重が全く違う。JN1クラスだと1トン。リーフは1,6トンもあるのだった。馬力だってJN1は130馬力以上。リーフ109馬力です。

どう考えても速い理由無し。じゃなぜ良いタイム出るかと言えば、重心の低さによるコーナリング速度の高さだと思う。サスペンションさえキッチリ作り込み、コーナーを攻め切れれば条件によっちゃ互角のタイムを出せる。サーキットの狼で言えばロータス・ヨーロッパ。飛行機だと零戦のような存在。

直線番長でコーナー遅いよりカッコ良いっす! ということで今年もターマックだけながら(グラベルは難しいと思う)、3戦くらいリーフを走らせようと考えてます。ただ運転手は私ぢゃない。どんなドライバーになるかは4月の開幕戦をお楽しみに! 少しでも全日本ラリーが話題になり、盛り上がったら嬉しい。

Q電丸の兄弟Q太郎デビュー

ちなみにベストカー1月25日売り号で竹平兄によるリーフの短い試乗レポートが出ますけど、少々訂正。モノチューブだと書いてあるダンパーは複筒式。ボディ剛性高かったのでスポット打ち増しはしておらず。でも補強してると思えるほどガッシリしてます。そうそう。今シーズンに向け、喜多見さんは足回りを進化させるそうな。

2014年1月23日 (木)

夢を感じず(1月22日)

午前中原稿書き。昼は本田副社長など役員の方々も多数出席しているニューオータニで行われているスズキのイベントへ。その場で城市兄が「話題少ないね~」。確かにスズキの役員で知っている方は本田副社長くらいのもの。考えてみれば本田副社長より上の世代の方は卒業してしまった。

出席している方はどんな分野を担当しているかも解らず、話をした数名はクルマに対する夢を感じないため城市兄を持ってしても話が続かない。というか、私ら考える「楽しいクルマ」の期待値は高すぎるのか? ハスラーとかアルトECOを「素晴らしい!」と評価しなければならない時代なのかもしれません。

スズキはスイフトスポーツという面白いクルマを持っているが、そいつを活かそうと思っていないようだ。聞けば「4輪のモータースポーツは当面関与しない」という方針なのだという。加えて外部の話を聞こうという姿勢も感じない。モリゾウさんを見ると「何か期待出来ますね!」と思うが、その反対です。

タイのラリーで勝負したスイスポ、速かったのになぁ~。タイ国内選手権の2日目は1位ランエボ。2位スイスポ。3位BRZでしたから。ちなみに今年の全日本ラリーはノーマル車両に近いレギュレーションで行われるクラスが始まる。1,6リッター以下クラスはスイフト最強なんですけどね~。

都知事選挙は「原発なんか争点にならんだろ!」という人も居るけれど、依然として福島第一は厳しい状況にある、地下汚染水の放射線濃度がドンドン高くなっているからだ。大きな事故あれば、東京だって安閑としておられず。福島第一の事故の時も風向きによって確実に東京の数値は上がった。

東京が原発にNoを出し、ニーズ無しとなれば「東京が電気を使うから原発を認めてやってるんだ」という、原発を誘致した地域の苦情を聞くことも無くなります。原発とオリンピックにカコつけた地震災害への備え(このままだと次の地震で首都高など落橋すること間違いなし)が現在の東京の課題だと考えます。

電力は経済の足を引っ張るという人も居るけれど、やがて使った燃料の処理などでツケを払わなくちゃならぬ。というか福島第一の処理でどんだけ掛かることやら。バクチも相場も、負けたからその分を取り返すべく大勝負する、というのはオロカモノだと私は思う。大負けしたら丸刈りで謹慎でしょ。

2014年1月22日 (水)

レヴォーク(1月21日)

6時半に家を出てツインリンクもてぎで行われているレヴォーク・プロトタイプのメディア試乗会へ。クルマの仕上がりは余裕の『優』。良いです。ヨーロッパ車を目指して開発された4代目レガシィを正常進化させたらこんなクルマになるだろうな、というイメージ。買った人の満足度たるや相当高いと思う。

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乗り心地上々

しかし。考えてみれば4代目レガシィの時点でステーションワゴン人気は終わっていた。当時、ブルドーザーみたいな人がいて、狭まりつつあった道を強引に広げながら売ったのでございます。メディアも絶賛し、買おうか迷っている人の背中を思い切り押した。レヴォークどうか? 大いなる話題を集めてます。

初期受注3200台とのこと。試乗記も読まずに買った熱烈なスバルファンが3200人いる、ということ。課題はここからだ。選挙じゃ無いけれど浮動票をどうやって集めていくかですね。当然の如くスバル大ヨイショの人はレヴォークに対しても大ヨイショすることだろう。それじゃ浮動票は動かない。

やはりメディア全体の雰囲気というか評価が重要であります。最近はV40なんかメディア全体の「押し」でしたね。レヴォークやいかに? ちなみにレガシィの初代から4代目まで買った私はどうかと言えば、も少し様子をみたいと考える。今やV40やゴルフ7に代表される輸入車の魅力的なライバルも多いですから。

移動中、下のように「一般道路→法定速度」「高速道路80km/h」とデカデカ書いてあるトラックが前のクルマをアオリまくるオラオラ走りをしていた。考えてみれば一般道路の法定速度は30km/h制限の道も60km/h。制限速度中なんかシカトしろってことである。そもそも首都高だって全開でした。

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安全運転してるって書いときゃいいのか?

乗用車は自動ブレーキの普及が急速に進行している。追突事故を起こせば他のクルマに深刻なダメージを与えるトラックこそ自動ブレーキの普及を急いで欲しいと思う。車間距離を強制的に一定以上確保しなければならない制御も簡単に入れられる(スイッチを入れないようにすればOK)。

2014年1月21日 (火)

ディズニーシー(1月20日)

一昨日のこと。WRC番組の栗田キャスターが「国沢さんはディズニーランドを楽しめる素直さなんか持ってないでしょ!」と言われたこともあり「そういえば」と久々にオリエンタルランドの株主優待券を見たら1月31日で切れるのを発見! 久々にディズニーシーへ行くことにした。2回目です。

この時期、受験や期末テストシーズンであり、同時に修学旅行も少ないため空いてます。LAのディズニーランドでしか入っていない『インディジョーンズ』に行こうとしたら、メインテナンスのためお休み中。そこで行き当たりばったりで入ることにした。驚いたのが日本人の変化。というか進化。

30年前にディズニーランド出来た時は、ジャングルクルーズのキャストがウケを狙おうとしても空回り。お客の反応全く無し。ディズニーシーも同じ。ゴンドラは秋だったのに寒々しかったことを思い出す。なのになのに! 今やお客さんが積極的に楽しもうとしてる。キャストも努力しているらしく、上手。

35年前に初めてLAのディズニーランドに行った時、お客の盛り上がりに驚いたものだけれど、今やそいつに匹敵する。『タートルトーク』という、キャストがハズしたら超寒いアトラクションすら私ですら大いに楽しめた。いつも海から見てるタワー・オブ・テラーってのも乗ってみましたね。面白かったす。

一番感心したのが閉店ギリギリで入ったヤマザキパンのブッフェ。ミニトマトを食べて驚く。まず食材からして良い! 他の食材もキッチリと吟味しているのだろう。ブッフェにありがちなハズレ無し。スープもローストブーフもエビフライも美味しい。一流ホテルと比べたって勝るとも劣らない味だ。

決定的に「タイしたもんです!」だったのは、19時30分終わりながら、19時28分にも無くなった食材あれば補充していること。普通、ブッフェの最後の時間帯なんか欠品揃い。ここは全てのメニューが最後までふんだんにある。これで2800円ならリーズナブルです。いろんな意味で勉強になった。

とは言え写真撮ってブログに載せたら文句言われるということだけがアカン。先週近所で行われていたハスラーの試乗会でも「ディズニーランドが絶対写らないようにしてください。トラブルになります!」。だから浦安沖で釣りしててもバックにディズニーシーが写らないよう気を遣ってる。夢ないよね。

ケネディ大使の「イルカは殺さないで欲しい」に反感を持つ人が多いようだけれど、彼らにとってイルカはイヌやネコと同じ。私だってイヌやネコを突き刺して殺して食べる知人を見たら「出来れば止めて欲しいです」と言いたくなる。国際社会と付き合う、というのはそういうことを理解することだと思う。

どうしても食べたかったら解らないように殺して食べてね。

2014年1月20日 (月)

衝突時に右転?(1月19日)

昨晩0時30分に終わったモンテ生中継その2の後、仮眠しようかと思っていたら、キャスターの栗田さんが寝ない。レギューラーの福井兄もスタジオに来て元気一杯。私も貫徹で5時からの3回目に突入す。現地から送られてくる映像は夜間のため真っ暗ざんす。それでも福井兄と栗田キャスターで盛り上がる。

6時に終了。急いで帰宅し、ワイン引っかけてベットに潜り込む。されど深い眠りにつけず、10時くらいに起きてニュロニョロと原稿書き&夕方からのラジオ収録の下調べ。ムカシから貫徹に弱い。夜行便もダメ。そもそも時差だって苦手。なのに18時からのラジオ収録は良い仕上がりでございました。

細川さんと小泉さんの「原発廃止」を時代錯誤だと言うヒョウロンカや識者もいるけれど、福島第一は依然として危機的な状況にあることを忘れない方がいい。汚染水はパンパンの状況。いつ人間が近寄れないほど高濃度の地下水がオーバーフローしてもおかしくないのだった。も少し真剣に考えるべきだ。

普天間の辺野古移転も、名護市長選挙で反対派市長が当選。お金持ちの実力者と市民(おそらく沖縄県民の意志も反対かと)の意見は分かれた。これまた一悶着すること間違いなし。そのうち、沖縄県知事に反対派が当選したりすれば、一段と混乱することだろう。下地島になる可能性もゼロじゃない。

自衛艦と釣り船の事故、自衛艦側がコメントを拒否しているため、釣り船の生存者の意見ばかりクローズアップされる。考えて欲しい。自衛艦が迫ってくることに気づいていれば、誰だって船長にアブないということを伝えることだろう。18ノットで走る大型艦に近づけば引き波だって強烈だ。

ちなみに最も大きい引き波は船首から出る。併走していたというなら、1m前後に達する船首の引き波の内側にいたということで、それなら離れるべき。また、衝突前に右転していたと伝えるメディアもあるけれど、だとしたら左舷になど当たっていない。各メディア共、も少しフネの専門家に聞けばいいのに。

2014年1月19日 (日)

メディアの役割(1月18日)

ANAを卒業したB747はモハーベ空港でストア(保管)されるのかと思っていたら、大半がテューペロ空港への片道切符でございました。最後まで残った3機のウチ、JA8966が1月18日にアンカレッジを経由して到着してます。テューペロ空港に到着した機体は、基本的に解体される。

解体されるANA塗装のB747-400

なのになのに! 現地のウォッチャーによれば、ビッカビカに磨き込まれていたという。解体されることが解っている機体を磨くのは日本くらいのものらしい。今まで無事に飛んでくれた感謝の気持ちかと。美しい精神だと思う。飛行機関係の仕事してる人達はプライドがあるな、とシミジミ感じます。

同じく海上自衛隊でフネを動かしている人も、普通の人がイメージするよりずっと実直に取り組んでいる。TVでは操船をしていない釣り船の乗客のコメントを最大限に扱っているけれど(そもそも衝突するまで気づいていない)、事故現場海域に負けないほどフネが行き交う東京湾では考えられないこと。

自衛艦は第一戦速(約18ノット)で巡航しているのに対し、釣り船は速度を上げたり下げたりしている。「追い越し船は避行義務がある」と言うTVもあるけれど、あくまで「同じ進路と速度を維持するフネ」なら避ける、というのが原則。速度をめまぐるしく変えながら走る船は、大型船からすればいかんともしがたい。

とメディアを批評している私ながら、夜はメディアでコメントする側であります。間違った情報を流さないようにしなくちゃ! と引き締めてスタートするも、生中継だしモニター画面は悪天候で見にくいし‥‥。序盤からフォードをシトロエンと見間違える失態。使っているタイヤだって入ってくる情報と違うようだ。

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楽しかったっすね

さらにモリゾウ選手から「私に対して上から目線なんだよなぁ~」とイジられてしまう。イジる方は得意なんだけれど、イジられると弱い。されど何とか体勢を立て直すことに成功。いくつかの厳しい意見は頂いたが、多くの方々から「楽しかった」とか「あっという間だった」とコメント頂き、良かった良かった。

興味深いことにモリゾウさんが他の自動車メーカーに与える影響は非常に大きいようだ。そらそうだ。トヨタがクルマ好き路線を全開で突っ走っている。他のメーカーだって意識せざるを得まいでしょう。こういった機会を通して自動車好きの皆さんに素のモリゾウさんを見て貰えたら嬉しい。

モリゾウさんに限らず、現在日本の自動車メーカーのTOPは、かつてないほどの人物が揃っていると考える。オートックワンの「社長に訊く」を改めて読んでくださいまし。日本の自動車業界は少しずつ良い方向に向かっていると思う。

2014年1月18日 (土)

水戸黄門(1月17日)

早起きして気合い入れたら何とか原稿が終わったので、足回りがアカンというウサワも聞くハスラーの試乗会へ。私の場合、ハスラーと言えばかつての愛機TS125をイメージしちゃう。まぁなんでハスラーなのかという話はどうでもいいことですワな。とりあえずターボ無しから試乗してみた。

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ピンクでしょ!

するとどうよ! 燃費が激しく良い。丁寧に乗っていたら26km/L以上走ってる。これじゃダメだ、ということで普通に走ってみたのが2つ下の数字。東京都内の渋滞を走っても15km/Lを割ることはなさそう。これだけ燃費良ければハイブリッドも必要なし。軽の燃費、よくなったと実感す。

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良過ぎでしょ!

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そこで普通に乗ってみる

おっと足回りでした。ターボ無しFFについて言えば不満無し。ハンドリングも乗り心地も、私だって納得出来る。フロントにショーワ。乗り心地への悪影響少ないリアにKYBの組み合わせは、今や多くの軽自動車メーカーが使う手です。絶対的な動力性能だって「十分ですね」。マニュアルなら最高だ。

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乗り心地を除けば上々

続いてターボの4WDに乗り換える。う~ん! 乗り心地がダメです。ドタバタしちゃってる。タイヤサイズが大きくなった分、安っぽくなってしまった。「違いの解る人」なら、納車された日にサンコーワークス行きたくなるほど。実用燃費はターボ無しの20%ダウンをイメージしておけばよいかと。

夜はWRCモンテカルロの生中継。全長49kmと長い『パワーステージ』(ボーナスポイントが付くSS)の中継なのだけれど、相当見応えがあって面白かった。1時間の放送なのに、あっという間でございます。今年のモンテは1日目から大波乱。現代自動車も2台リタイアしちゃった。

18日の夜は豊田章男さんと一緒に解説するのだけれど、果たしていかに? 聞けば今回はモリゾウさんということ。確かにトヨタの社長がWRCの解説だと仰々しいワな。水戸黄門様でなく、越後のちりめん問屋の光右衛門さんだと思えばいっか。これまた日本の文化でございます。

2014年1月17日 (金)

新型WRX(1月16日)

早起きして原稿書き。オートサロンの余波により依然として剣が峰の上を歩いております。まぁ”登山”好きだから仕方ない? BRZがタイから戻ってきたのでピックアップしにいく。昨年と今年は同じ運送会社にお願いしてるのだけれど、今回もキズ1つ付かず帰ってきた。超安心でござる。

ラリーのダメージはバンパーの割れと、左ドアミラーカバー&左フォグライトアタッチメントの脱落のみ。SS1でブッシュに激しく突っ込んだ時に壊れたもの。これさえ無ければ無傷だったのに! とはいえトレーリングアームが折れた状態だからして安全を優先し、自走せずローダーで運ぶ。

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新しいカメラの画像。イマイチ気にくわない

喜多見さんのインプレッサはコースアウト&リタイアした割に原型を止めている。大きな損傷は運転席側のリアフェンダーくらいか。とはいえまんべんなくブツかってるため相当な板金が必要。ラリー、クルマを壊さなければお金掛からないけど、壊したら底なしに持って行かれちゃいますワな。

ワタシのラリーに於ける完走率が高いのは(今まで19戦出場してリタイア3回)、主として予算不足のためだ。でもリーフを見て頂ければ解る通り、丁寧に乗ればクルマも傷まない。自分の足として使っているクルマで全日本ラリーに出たり、国際格式のラリーに出るなんてクルマ好きにとっちゃ最高ですワな。

そういえば久々にワクワクしてしまった。新型WRXのSTIに、でございます。もはや日本車で国際ラリーの優勝争いをすることは不可能だと諦めていた。BRZは素晴らしいクルマながら、FIAの『R3クラス』に属す戦闘力高いFF2リッター勢にグラベル路面で勝つことなど出来ません。

でも新型WRXなら(おそらく日本仕様は2リッターのEJ20ターボだと思う)、全日本ラリーに出られる。そして今年からアジパシも全日本ラリーと同じ車両が出場出来るようになった。新型インプレッサで海外ラリーで暴れられる、ということ。お金を貯めなくちゃならんですね。

2014年1月16日 (木)

モリゾウさん解説(1月15日)

フィリピンなどに物資を運んだ輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突した。釣り船は左回頭中だったおおすみの左舷に当たったようだ。普通、あんな大きい護衛艦が目の前に居れば避けるか、速度落とすか、だ。そもそも護衛艦が先行していたのだから、優先権だって持ってる。釣り船のうっかりミスです。

事故前は少し複雑な動きをしていたようだ。釣り船は一旦右からおおすみを追い越した。その後、おおすみの前を横切り、減速。おおすみは釣り船を右側から追い越し、左転舵した時に左舷とぶつかったという。天気の良い日に広い海であんな大きなフネとぶつかる。事故ってそんなものだ。

それにしてもTVの取り上げ方に違和感を覚える。「おおすみがドンドン近づいてきた」なんて伝えているレポーターも。横っ腹に突っ込んでいくのだから自分で近づいたのに。繰り返す。優先権を持つ走行中の巨大なフネの側面に避ける義務のあるフネが衝突した事故です。救命胴衣も着装しておらず。

キヤノンの『SX280』という手ぶれに強いカメラが届いたので早速家の前に止めてあるリーフを写してみた。ちなみに下の写真は昨年の今頃購入し、発色悪くてムスコにあげたカシオのなんたら300である。けっこう明るく、昼間に撮った写真だと言っても通用しそうな感じ。

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そして下が本日届いたキヤノン。条件はなんたら300と全く同じ「ストロボ無しオート」であります。陰の入り方が全く同じ。

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これじゃアカン、ということでストロボを稼働させたオートで撮ってみたのが下の写真。そもそもピンも合ってない。

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またもやハズれクジを引いちゃったか? 少し使ってみて結論を出します。ダメなら使い込んだパナソニックに戻すしたありません。

先日紹介したWRCモンテカルロラリー生中継のサプライズゲストがJスポーツからリリースされた。何とモリゾウさんでございます。モータースポーツ中継に自動車メーカーのTOPが出た、なんて話、今まで聞いたこと無い。そもそもレースに出たり、ラリーをシリーズで追ったりするTOPもいないですけど。

Jスポーツのリリース

モリゾウさんの出番は18日(土)の夜23時30分~0時45分まで。その前日の17日も21時~22時15分まで「デイ1」の生中継がありますので御覧ください。今シーズンは現代自動車がワークス参戦してくるのだけれど、お手並み拝見と言ったところ。生中継、私も怪説に加わらせて頂きます。

2014年1月15日 (水)

モーターレブ(1月14日)

6時半に家を出て逗子マリーナで行われているヴェゼルの試乗会へ。発表以来売れ行き好調! 同じ時期に出した軽自動車のNワゴンを喰ってしまうイキオイだという。確かに遊び心があり、楽しいクルマだと思う。試乗速報はオートックワンで15日か16日にアップされると思います。

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穏やかな海でした

続いて台場の潮風公園で2時間ほど収録。順調に終了し、新年会修行参加のため千葉県いすみのサンコーワークスへ。途中、V40が5千kmになったため、モーターレブを。新車の時から入れると摩擦抵抗減り慣らしに時間が掛かっちゃうのだった。5千kmくらいで入れてちょうどい感じ。

先日も沖縄で5千kmからモーターレブ入れていた先代プリウス(走行10万km)に乗ったところ、エンジンは新車の時と同じ騒音&振動でしたね。V40もモーターレブ入れたら騒音レベル下がり、毎回同じ条件で計測するアクアラインのトンネル部分(風の影響なし)10km区間燃費も上がった。

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V40に投入

いつも17,6km/Lプラスマイナス0,2km/Lが、18,3km/Lになってました。次回も計測してみたい。たまたま前のパッケージのモーターレブが家にあったので喜多見さんのトコロに持って行き、代車として使っている古いムーブに入れた。前回乗った時、エンジン音が気になっていたのだった。

すると喜多見さんが「凄いですね! 入れた途端、静かになっちゃいました!」とタマげている。う~ん! 喜多見さんもモーターレブ、知らなかったのね。サンバーをネオチューンして乗り心地の違いに愕然としている群馬のアラケンにも1本進呈。一回りしてくるなり「エンジンも変わった」と大喜び。

新車なら燃費とコンディション維持のため。少しくたびれたクルマであればエンジンフィールをイッキに返る効果があります。下の通販とか、なかなかお買い得だと思う。間違いなく投資以上の効果を感じるかと(走行距離少ない人は普通のモーターレブを入れること)。19時から新年会。

モーターレブのセットは3498円です

2014年1月14日 (火)

韓国タイヤ(1月13日)

今日も早起きしてお風呂入って御飯食べ、すぐ出発できる態勢を整え7時30分からbayfmの生電話コメント。斉藤りささんがDJをやってる『パワー・ベイ・モーニング』という番組です。終了後、アクアライン通ってかずさアカデミアパーク周辺へ。下の写真の通りCT誌の取材なのだった。

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どんな企画か想像出来ないと思う

いろんな比較をしてみたのだけれど、これまで気づかないことがありました。「へぇ~っ!」って感じ。詳しくは1月26日売り号のCT誌で。そうそう。ムーヴのタイヤもハンコック製だった。ちなみにハンコックは漢字表記だと『韓国』(ハングクと発音するらしい)。乗った感じ、あまり印象イクないです。

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韓国タイヤ

いつものコースで燃費など計測し、午前中に終了。アクアライン混まないウチにサクサク帰る。しかぁし! 連日の修行のためか途中で猛烈に眠くなり、レインボーブリッジのPAで30分ほど気を失う。ここのPA、大型車通ると激しく揺れる。「なんだなんだ地震かタイヘンだ!」とビックリして起きました。

昨日夜に撮った手ぶれ写真を見て「そろそろデジカメを変えるか?」。最強の手ぶれ防止装置付きを調べてみたら、オリンパスの『SH50』とキヤノンの『SX280』というのが良いらしい。価格は何と2万円以下! そんな価格で世界最高の手ぶれ防止装置付きが買えることに驚く。

タイヘンなギョウカイですね。デシカメは依然として世界的な価格競争力を持っている、ということでもある。どちらにしようか? そういやオリンパスの小さい一眼レフ買ったら発色がイマイチだった。今回はキヤノンを試してみようと思う。ということで送料無料の1万7480円であります。

タイ情勢が非常に難しくなってきた。本日、予定通り大規模なデモというか、バンコクの封鎖を行っている。1日だけかと思いきや、どうやら夜半になっても終わっていない模様。今後どうなるか、全く予想出来ない展開だ。長引くようだと自動車産業にも様々な影響が出てくるかもしれません。

2014年1月13日 (月)

祭りの後(1月12日)

今日も迷った末、電車。行きは早起きして7時に到着すればいいけど、帰りの渋滞ときたらハンパ無し! 何よりベストカープラス誌の原稿をタンマリ抱えてしまっている。この3日間、全く進んでいないのだった。そもそも朝から終わりまで86&BRZブースはトークショーの連発でございます。

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ラリーショー。私は右端です

あまり御存知ないだろうけれど、こういったイベントのトークショーって一般的に素晴らしくギャラが良い。1つだけでも入ったら大笑いです。しかぁし! ベストカーとオプションでやってるこのブース、基本は読者サービス。皆さん手弁当なのだ。編集部員も忙しい業務を休んで手伝ってる。

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哀川翔さんと

ベストカーの本郷君(編集長)だってこの時期忙しい。でも雑誌は読者あってこそ! こらもう思いは私も同じ。読者あってこそです。だから来場者に楽しんで貰えれば満足! そんなこんなで、モンスター田嶋さんのところの水谷さんと2人で3日間最初から最後まで下手ながら(水谷さんは上手!)、精一杯頑張りました。

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いやいや賑やかっす!

クレームもなく、けっこう喜んで頂き、こちらも楽しませて頂きながら立ちっぱなし、大きな声を出しっ放しの3日間終了! さすがに厳しい修行だったらしく、ホタルの光が流れる頃は腰が痛く、足も痛く、海浜幕張の駅まで歩けるエネルギーすら残っておらず。けっこうな燃え尽き加減で嬉し過ぎるぞ!

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さすがに立てず

それでも原稿がタンマリ残ってる! 10分だけヘタリこんだ後、サクサク駅まで歩き、少し待って座れる始発で東京駅へ。地下のホームなので乗り換えに500mほど歩くのだけれど、途中、壇密さんのような下の看板に気合いを入れられつつ、電車とバスを乗り継いで帰宅。

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いいね!

するとちょうど明後日からのイベントに展示される『Q太郎』(Q電丸の兄弟分にあたる中速充電器付きのローダー)に載せるため、三輪さんがリーフを取りにきました。オートサロンは終わったけど、すぐ次のイベントやら取材やら始まる。う~ん! 10分間しか燃え尽きられませんでしたがな。

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カラーリングの相性もバッチリ!

次に皆さんの前に出るのは、1月17日金曜日21時からの『Jスポーツ3』。WRC開幕戦モンテカルロのパワーステージを生中継でお届けします。どんな怪説になるのか解らないけれど、WRCを楽しんで頂きたいと思う。翌18日は誰もが「うへっ!」と驚くスーパーゲスト(まだ書けない)が来ますよ~!

ということで夜はシコシコ原稿書きっす。

2014年1月12日 (日)

今日も盛況(1月11日)

混雑を想定し電車でオートサロンへ。クルマで行くなら7時に幕張に到着しないとアカンです。今日も朝からベストカー&オプションがやってる86&BRZコーナーで水谷君とトークショー。昨日はお昼からだったけれど、本日長丁場でございます。やるなら大いに楽しみたいと思う。

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カッコが地味なのか?

舞台の横にお客さんの写真でコラージュ作ろうというコーナーがある。キャンギャルもやっている可愛いお嬢さんが担当しているのだけれど、誰も寄ってこない。今回感じたオートサロン七不思議の一つ。可愛いおねいさんじゃなくても、派手なカッコしてると人がワラワラ集まってくるのに。

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模様を拡大するとこんな。

左上大井タコ史君で、右下は多田さん。その他、いろんな人の写真があるので、ぜひとも誰がいるか探してみてください。相当な有名人、著名人がいます。そして皆さんも参加してくださいまし! 下は寄せ書き。これまた珍しい人がたくさん居ます。でもサインだと誰かワカランですな!

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横に説明書きが必要?

声を掛けて頂いた読者の方の半分くらいがオートサロンに初めて来たという。印象を聞いたら「思っていたよりずっと楽しかった!」とか「元気になりました」みたいな印象。きっと楽しんでもたえると思います。日曜日は17時までなので、早めに家を出てくださいまし。電車利用が良いです。

2014年1月11日 (土)

オートサロン(1月10日)

今日はお昼から開幕なので、7時にリーフのラリー車で家を出る。途中、ミニバンが併走して手を振っているので「あら?」と思ったら、オートサロンのアンバサダーにもなっている哀川翔さんでした。哀川さん、クルマ好きです。8時少し過ぎに幕張到着。すると、もはや駐車場混雑。出足が早い。

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午前中はプレスディ

私のお仕事は水谷さんとベストカー&オプション誌でやってる86&BRZワールドのトークショー。最初はベストカーと台上に86&BRZワールドのお嬢さんと一緒にやってたが、もはや話を聞こうという人が全く集まってこない。カメラ持った若いオヂサン(若い人はいないです)ばかり。

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いろんな86&BRZがあります

そこで16時の多田さんとトークショーからからお嬢さんに立ってもらわなかった。話を聞いてくれない人より、1人でいいからクルマのことを聞きたい人に話をしたいですから。もちろん人の集まりは悪くなりますが、それでも多田さんと86の話をしてると徐々に集まり始め、なかなかの盛況になりましたね。

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多田さんの話は面白かった

オートサロンもおねいさん無しでやっていけるかもしれない、と手応えを感じた次第。水谷君も当初お嬢様に立って貰う予定だった山野哲也選手とのトークショーを、オトコ2人で。これまた徐々に人が集まり、盛況になりました。なんだかちょっと嬉しかったっす。土曜日と日曜日もココにいます。

2014年1月10日 (金)

オートサロン(1月9日)

起きるとお腹の筋肉が痛い。なんだろ、と考えてみたら、6日にコストコで『スレンダートーン』というお腹の筋肉を電気パルスで鍛えるという機械を買ったのだった。早速使ってみたところ、腹筋をたくさんやった時のような状態になってます。もしかして効いているのか? お腹の肉を落とせたら嬉しい。

インポーターのプレスリリースを見ると、多くが2013年は過去最高の販売台数を記録したという。ルノーも3771台を売り、設立以来最高の台数だったそうな。ボルボなんか22%増の1万6918台! 2009年比で2,7倍になっている。軽自動車の売れ行きばかり伸びる日本車と対照的だ。

クルマに付加価値を求める人達は日本車に見切りをつけて輸入車を買っていると言うこと。確かにクルマとしての魅力を考えたら欲しい日本車って少ない。私も現在気になる日本車はアウトランダーPHEVとアクセラ・ディーゼルくらいだ。どちらも自律自動ブレーキの性能さえ良ければ、とも思う。

けっこう気になるの、昨年末のLAショーで発表されたWRX。キッチリ性能を追求してる。しかも2リッターだし。アジパシは2014年からFIAの公認無くても全日本ラリーと同じ車両を使えるようになった。2リッターターボ4WDも出場出来ると言うこと。となればデトロイトで発表されるSTIバージョンが楽しみ。 

明日からオートサロンが始まる。今年も3日間ベストカーのブースで司会やったり怪説したりしてます。ナニをするかという情報は本日時点で不明。勝股兄から「国沢は器用だからブッツケ本番でええやろ」。う~ん! 調べ物とかしたいですけど。いずれにしろベストカーのブースにいるので遊びに来てください。

2014年1月 9日 (木)

帰りもB747(1月8日)

朝6時から電気自動車の取材。初期に作られた急速充電器、サビが出ているなど沖縄特有の問題も出てきている。加えて沖縄で使うクルマとしちゃリーフって大きいし高価。もう一回り小さくて安価なモデルが欲しいところ。このあたりで再度テコ入れしないと、電気自動車の普及は進まないと考えます。

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機体は行きと同じJA8961

14時過ぎに取材終了。本日の最高気温23度! さすが沖縄だ、と思ったら、昨日と今日だけ気温高いのだという。Tシャツの人も多い。長袖の私は汗かきまんがな。19時30分発がB747なので、空港のラウンジで原稿書きしながら待つ。家で仕事してもラウンジで仕事しても同じですから。だったらB747であります。

席は当然の如くアッパーデッキ。B747のアッパーデッキ、横幅の割に短いという飛行機らしからぬ空間だったりする。キャビンアテンダントのお嬢さんによれば、今回乗った機体は3月31日まで運用されるとのこと。現在3機残っているB747のウチ、1機が(JA8966)明後日に引退。2機でラストを迎えるそうな。

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トントンとお二階へ

ちなみにB747-400という機体、標準スペックだと空気抵抗を減らすためのウイングレットが付く。しかし移動距離短い国内線は、空気抵抗の減少による燃費低減よりも、ウイングレットの重量増分による燃費悪化の方が大きい。したがって正確にはB747-400Dといいます(Dはドメスティック)。日本でしか飛んでおらず。

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アッパーデッキ

さらに飛行時間の割りに離着陸回数が多いため、機体の膨張回数(高空で気圧が低くなると与圧によりキャビン膨らむ)や着陸時の衝撃による金属疲労などの関係で使用限界に近い。ANAから引退する機体も中古機として販売されること無く、モハーベ空港で保管されることになるらしい。

キャビンアテンダントのお嬢さん曰く、B747のパイロットはベテラン揃いなのだという。確かに昨日のパイロット、素晴らしかったす! 最終降下に入ってからスロットル操作無し。厚い雲でほとんど視界の無い中、アイドルのまま降下を続け、滑走路が視認出来たのが高度50mくらい。そのまま滑らかに降りちゃいました。

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写真撮ってる人がたくさん!

羽田までのパイロットも上手。雨の中という悪い条件だったのに、タッチダウンしたのがほとんど解らなかったほど。コクピットの位置が高いB747は、着陸時にビルの5階の高さだという。つまりビル5階から車輪の位置をイメージ出来ると言うこと。次に乗るB747は海外のエアラインです。

2014年1月 8日 (水)

B747引退(1月7日)

電気自動車の取材のため沖縄へ。3月一杯でANAのB747が全機引退することもあり、15時55分発を選ぶ。ちなみにJALのB747はすでに全機引退しており、これで国内線じゃB747に乗れなくなります。3月になれば葬式鉄(引退する車両にお礼を言いに行く鉄ちゃん)みたいなマニアが押し寄せることだろう。

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私はB747が大好きだ。最初に羽田空港まで飛行機を観に行ったキッカケは、ノースウエストのB747就航であります。赤い機体だったことを今でもハッキリ思い出す。デガかった! 初の国際線も台北から開港直後の成田までのB747。初アメリカは大韓航空のホノルル経由ロス便。初ヨーロッパがアンカレッジ経由KLMのB747でした。

若い頃は最後尾の席が好きでしたね。離陸する際、主脚からウンと後方にあるため、ノーズアップと同時に激しく沈む込む! 地面がギリギリに感じるほど。気流悪いと、最後尾は前後左右に暴れまくる。最後尾のトイレで晴天乱流に遭遇したときは、どうなっちゃうかと思ったほど。でも全般的に穏やかな乗り心地だし、キャビンは快適だ。

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なかでもステキなのが2階席。『SUD』(ストレッチド・アッパーデッキ)ボディになるまでは、こぢんまりしたスペースで(12席だったと思う)、妙に居心地良かったことを思い出す。『SP』というモデルにも乗ったことがあります。長距離飛行のためボディを短くした機体で(初期型はエンジン効率が悪く、航続距離短かった)、垂直尾翼大きい。

ということで行きは「沈み込む最後尾席」。久々離陸の時に「ひゃっほ~!」しましたね! 巡航状態になってから写真なんか撮っていたら、キャビンアテンダントのお嬢さんが「FINAL747」と書いてある『搭乗証明書』を持ってきてくれました。機長さんのサインも入ってる。空いてる飛行機ならではのサービス。

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それにしても機体は良好なコンディションをキープ出来ている。キャビンアテンダントのお嬢さんによれば「お爺さんなので整備に時間が掛かるようになってきているようです」と言うけれど、シートは何度もリニュアルされたのかシャンとしており、インテリアだって全く汚れ無し。まだまだ10年は飛べそうな雰囲気。

フラップやスポイラーの動きを見ても、キチンとシンクロしており(着陸時におっ立つスポイラーを同時に動かすの、難しい)、整備チームのレベルの高さを感じさせる。大事にされているんだと思う。那覇空港のアプローチのため高度300mを機首上げでユックリ飛ぶB747を味わえるのも最後かと思ったら寂しくなりました。

2014年1月 7日 (火)

ラリ-漫画(1月6日)

ベルギーに帰るムスメ家族を箱崎まで送っていく。年始ながら道路が空いており「だったら成田まで送っていくよ」。さすがにマイナー後のリーフでも成田に着いたら航続可能距離少なし。仕方なく酒々井のアウトレットに寄り、200V充電を行う。2時間買い物して戻ってきたら、全く増えてない。ワヤだがね!

電欠しそうになりつつ富里の日産サティオに行く。対応の良いお嬢さんがカプラーをセットしながら「成田空港まで来た人がよくおいでになります」。充電器は増えたけれど、使い勝手という点でイマイチ。頼りになるの、やっぱり日産ディーラー。なかでも24時間対応のお店が良いです。

昨年出たタイのラリーの漫画をコ・ドライバーの木原さんが描いてくれました。毎度ながら味のある作風で楽しいす! しかも今回は力作である。私のヘタクソな文章よりよっぽど解りやすいのが悔しかったりして。

Kings2

リリースしたカレイの件、遠藤さんから素晴らしい格言を貰いました。

故人曰く、
釣った魚をリリースすると
その魚は永遠に心の中で生き続ける
とな・・・

いいね!

 

2014年1月 6日 (月)

初カレイ(1月5日)

本日「カレイ釣りに行く」と言ったら反対のノロシが上がらなかったため、10時に家を出て高円寺の上州屋さんでジャリメ買ってマリーナへ。されど昼前から落ちてくるはずの北風が依然として強い。レストランでカレーランチ食べながら待つ。すると知人から「また選ばれましたね!」。

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毎年5月に「子供の日クルージング」という小さなゲストを招き「海とフネを楽しんでください」というイベントのお手伝いをしているのだけれど、2011年は乗ってくれた子供が書いた絵が最優秀賞に輝きました。(停泊している)コンテナ船に肉薄したシーンを書いてくれたんだと思う。コンテナ船、デガいです!

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そして2013年は作文部門で最優秀賞に輝きました。どちらも私じゃなくゲストが取ったんですけど‥‥。クルマもフネもバイクも、自分の好きな乗り物を子供が好きになってくれるの、何より嬉しい。大人は子供から元気を貰っているのだった。そういった意味じゃ学校の先生って素晴らしい仕事です。

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お昼食べてる最中に北風がピタッと止んだので急いでフネを出し船橋沖に向かう。天気はイマイチだし猛烈に寒いものの、風弱し。海も穏やか。昨日あたりから釣れ始めているらしい。早速仕掛けを3本投入! もちろんピクリともしない。釣れるまで無反応なのだ。寒さとヒマが強敵でございます。

1時間くらい人生を考えていたら、あらららら! 真ん中の竿がグビグビしてる。4シーズン目にして初めての当たりです! ドキドキしながら竿を持つと「やた~っ!」。しかもけっこう大きい! ドラグが鳴る。慎重にやりとり。何度も持って行かれつつ無事ネットイン! 分厚いカレイです!

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計ってみたら41cm! 上々でしょう! これは運じゃなく努力で釣ったもの。その後が続かなかったけれど大満足して帰港。どうやって食べようか算段してたら、マリーナに着いても生きてる。驚いたことに元気一杯だ。私は釣った魚を絶対食べるが、2014年の初物。逃がしてあげました。

2014年1月 5日 (日)

ガレージ掃除(1月4日)

今日はムスメの旦那とムスコがいるので、年末に出来なかったガレージの大掃除をする。2人でも動かせない”モノ”などあるのだった。とりあえずガレージの中にバイク3台とラリー車1台入るようにしなくちゃアカンです。ガレージの中にラリー車を入れられればリーフtoホームを常時運用できるし。

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当時はSTi(iが小文字)

ということで整理をしていたら、使わない品物がいくつか出てきた。まずBP/BLレガシィ(4代目)用のSTi製ストラットタワーバー(フレキシブルではありません)。上の写真です。ホンの少しサビが浮いているけれど1回乗り心地改善テストで使ったのみ。最終的に他の補強をしました。

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これも未使用

もう一つはBMWゴルフスポーツのゴルフバックカバー。飛行機などに乗せる際、ゴルフバッグをカバーするもの。多少汚れが付いているものの使っていません。飛行機にまで乗ってゴルフはしないので今後も使わないかと。欲しい方は会員掲示板の方に書き込んでくださいまし。

掃除は腰を痛めることも無く無事終了。リーフのラリーカーをキチンと駐められるようになりました。あとはタイヤの保管しておく物置が必要でございます。ガレージにあるRZV500とCBX1000とCB750Aは、きっと乗らないと思う。けれど手放す気にもならず。とりあえず冬眠させておくことにします。

2014年1月 4日 (土)

三日坊主(1月3日)

2日間ぐうたらしてたら飽きた。風も無いので「カレイ釣りたい」に行って運気を貯めようとしたけれど、家のモンから「正月から釣りかよ!」と咎められたので断念(夜に釣果情報見たら、けっこう好調だったらしい)。ムスメのコドモと遊んで過ごす。コドモはあっという間に大きくなっちゃいますから。

右腕の不調が続いているため2か月くらいジムを休んでいたらすっかりダメな身体になった。このままだとバケットシートに入らなくなってしまう。ヤバす! 相変わらず腕は不調なのだけれど、とりま走るくらいなら出来るということで、昨日からランニングを始めた。3日坊主になったらカッコ悪い。

夕方、山崎海師匠から半分出来上がった状態で電話あり「日本はよくない方向に向かっている」とのこと。う~ん! 要点をまとめると「主張はすべきながら戦争をしちゃいかん!」というもの。100%同意します。最近の第二次世界大戦の「れば‥‥/たら‥‥」を言い始める人が急に増えた。

モータースポーツにも言えるコトながら「れば/たら」を考え出したらキリがない。ホンダだって日本人だけで戦った第3期はヘロヘロでした。人口13億人の中国と戦って勝てるワケない。もし「尖閣だけなら勝てる」と考えているなら、アメリカにケンカ売った人と同じレベル。歴史から学ぶべきです。

1月10日~12日まで幕張メッセで行われる『オートサロン』は、ベストカーが出展するので3日間通います。昨年も好評だった86/BRZコーナーのステージを今年も行うそうな。怪しい司会をする予定。まぁ86/BRZについちゃ昨年よりずっと詳しくなりました。今年も修行の相棒になってくれるかもしれません。

2014年1月 3日 (金)

今日もお休み(1月2日)

元日の産経新聞Webを見て驚いた! 「中国は韓国をイヌに仕立てて、日本に吠えさせている」と書いてある。日刊ゲンダイなら大いにありうるタイトルながら、フジサンケイグループに属す大手メディアがここまで激しい表現をするとは思ってもおらず。日本もアメリカのポチと呼ばれてますけどね。

中国や韓国に対する日本の怒りって大きい。かくいう私も当面中国や韓国のモーターショーに行くつもり無し。また、アメリカが靖国参拝に不快感を示したことに対する反感も大きかった。アメリカは朝日新聞に代表される「靖国参拝するな」というメディアの論調が日本の世論だと思っていたようだ。

アメリカは敏感だった。靖国参拝を批難する声明こそ出したものの、日本のマジョリティが靖国参拝した安倍さんでなくアメリカの言動に対し不快感を表明したことに驚き、その後、徐々にトーンを落とし始めている。現状は病気の掛かり始めのようなもので、どこまで悪くなるか解らないし、クスリも効かない。

日本とアメリカ、日本と韓国、日本と中国の関係がどうなるかについちゃ、それまで築いたネットワークの強さや質で決まる。病気で言えば体力と免疫力か。ただ体調不良の時は深酒しない方がいい。当事国の友人や知人とは変わらぬ付き合いをすべきだと考えます。日本とアメリカの関係、皆さん考えるより深いです。

元日の深夜にムスメとダンナ、ムスメの子供が帰ってきたので、2日は元日のリピート。朝から飲んで昼寝して夕方から再び飲んで。堕落した正月を送らないよう、ランニングなんぞしてみました。元日からショッパいことを書いているものの、今年もやりたいことがけっこう多かったりします。体力必要。

2014年1月 2日 (木)

謹賀新年(元日)

いつも通りの元日でございます。私を含め、多くの人は「何もない平常」というのが一番幸せだと言うことに気づきにくい。病気になった時に健康の大切さをシミジミ感じるのと同じです。ムスメの家族は海外に出ており今晩戻り。ムスコとムスコの友人の4人でおせちを食べ、明るいウチから飲む。

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一旦昼寝し、夕方からヨメの実家に年始の挨拶に行き、おせち&飲む。今年はどんな歳神様に来て頂けたんだろうか? 神道の場合、お正月というのは「歳神様に来て頂くための行事」という位置づけ。松飾りや門松は歳神様が来て頂くための道しるべであります。したがって松飾りと門松は神道由来。

また、歳神様に喜んで頂けるよう、掃除をする。逆に考えると「一年に一回くらいはキチンと掃除しなさい」という生活の知恵だったりします。いつも書いている通り、神道などのアニミズムは自分と対話し「恥ずかしくない生き方をしよう」という己をただす生き方を考えること。人生修行の「自由形」です。

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元日の総合ランキング1位になりました。嬉しい

アニミズムを根っこに持っていると、何でも受け入れられる。キリスト教はイエス様という神様の教えを守っていればOK。ムスリムだって「絶対神」と言う1つの神様だけ信じている人達の集まり。仏教も仏陀様という神様に見守られ、一歩でも近づきたいという考え方である。だから日本人は何でも受け入れます。

日本文化や文明のフレキシビリティさって、アニミズムから来ている。クルマの世界も素直に日本の文化を表現すればいいのに、キリスト教をベースに持つヨーロッパ文化から入って来る共通のフロントデザインを強引に持ち込んだり、「これをやっちゃいけない」という意味の無い禁忌を持ち込んだりする。

アレがダメだとか、コレをやっちゃイケナイ、なんてことを止め、何でも受け入れ、それを社会と対話することによって磨き、洗練させて行けば、おのずと素晴らしい方向を向くと思う。上の写真のようなおせちの流れを辿ると、朝鮮半島の「おかずの品目が多ければ多いほど上等!」という食文化ながら、普遍性で圧倒してます。

「ガンコ」という表現は良い意味で使われることが多いけれど、日本的な考え方からすれば「発展を阻害するもの」でもある。ちなみにマツダのアダプティブクルコンが完全停止しないのは、ガンコジジイが「イヤだ!」と言い張ったから。勇退なさったので、もうすぐ完全停止するようになります。

2014年1月 1日 (水)

絶滅危惧種(大晦日)

「なるようにしかならんな」と思う。決して投げやりになってるんじゃ無い。このトシになり、いろんなことを見てくると、頑張ってもダメなことにたくさん出会う。けれど努力しなければナニも出来ないのだった。こらもう遠い存在に思える「国際政治」から「本日の渋滞との付き合い方」まで全ての場面で感じること。

「絶滅危惧種」に接した際、多くの人は「残したい!」と思うことだろう。けれどダメだから絶滅しそうになっている、と考える学者だっている。ただ人類自体、そもそも絶滅危惧種だったらしい。人類のミトコンドリアDNAを辿れば、全てアフリカ南部に辿り着くという。最も少なかった時は数十名単位まで減ったそうな。

そう考えれば絶滅危惧種を守ることにも意味がある。何事に於いても、小さいことから大きいことまで「人事を尽くして天命を待つ」と思っていれば間違いない。ちなみに人事を‥‥は中国由縁のことわざ。英語にも似た表現あります。「天命」には良いこともあれば悪いこともある。人間の感性って今もムカシも同じ。

そもそも宇宙の先はどうなっているのか考えると、アタマの良い人はおかしくなってきます。現実に存在するのだけれど、どうなっているにか解らない。原子より小さい物質も解らない。「死」という現実は誰でも必ずやってくるが、誰だって怖いです。そいつをカバーするため、哲学や宗教が存在する。

1つだけ言えるのは「悩み、頑張っている姿はカッコ良い」。そもそも頑張ればチャンスがたくさん転がり込む。頑張らないとチャンスすらなし。ただその行動に「欲」を感じてしまうと急にイヤな感じになってしまう。このあたりの塩加減が難しい。好ましい行動のエネルギーも、ある意味「欲」なんですけどね。

つまり「良い欲」と「悪い欲」があるということです。もしかしたら紙一重か? 自動車ヒョウロンカは間違いなく日本においちゃ絶滅危惧種Aである。実情を知ってると「環境の変化に追いつけない因子」をたくさん持つ。変えようとする努力は必要だと考えます。自分の欲から出た行動、と思われないようにしつつ、です。

今年もジジイの戯れ言にお付き合い頂き、ありがとうございます。

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