寄居工場(11月7日)
9時に家を出てホンダ寄居工場のオープンハウスに行く。川越の先で10kmの渋滞に遭遇するも、10時10分に到着。埼玉県と言いながら、少し走れば群馬県という立地。丘陵地を切り開いて作られている。考えてみたら東京近郊で自動車工場を開設出来るような土地って、そう残っていない。
リーマンショックなどで建設を凍結。その後、中大型車の生産用工場だったものを小型車用に変更するなど、産みの苦しみもあったろう。その甲斐あり、レーバーコストや輸送コスト、エネルギーコストの高い日本で小型車を生産しても利益が上がるような最新のノウハウを注ぎ込んでいる。
コージェネで電力の約3分の1を作り、建屋の屋根に太陽光発電パネル(事業撤退を決めたホンダ製)をびっしり張ってある。日本に生産施設を残すと言う点で多いに有り難い。終了後、早めに埼玉を出て都内に移動しインタビュー取材。多めの余裕持って移動したら、多めの余裕持った分だけ早着しちゃいました。
続いて毎年恒例のトヨタの情報交換会。今や章男社長は完全に自動車メディアを味方に付けてしまった。気さくに接してくれるのだ。これほど好ましく思われているメーカーのTOPは記憶に無い。強いて言えばホンダの川本さんくらいかと。ラリーに出てる時のファンサービスも上手だし丁寧。
初代は稀少品です
モリゾウさん、会った人にステッカーを渡すことがあります。貰った人は大喜び。あの城市兄や鈴木兄、勝股兄まで喜んでましたから。今や『I♡Cars!』と書いてあった初代は無くなったようで、現在上の2つ。欲しがっても貰えませんので念為。会った人は当たる確率の高い宝くじくらいに思っておけばOKす。
COTYが面白い。当然の如く大本命はフィットなんだけれど、皆さん「私が入れなくても大丈夫でしょ」とやや冷たい感じ。本日会った何人かの選考委員も同じことを言っていた。もしかしてフィットの絶対的な優位という状況じゃない? 輸入車が日本COTYを獲ったら自動車業界的には世界規模のニュースです!
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