ベンツSLK(2月27日)
午前中気合いの原稿書き。昼過ぎ、汐留の日本TVに行き夕方のニュースで取り上げるという燃料電池のレクと短いコメント収録。燃料電池は2015年に発売すると言っているけれど、とうてい普及するような価格にゃなるまい。加えて水素ステーション増えないので、遠くにも行けないという困った状況。
それにしても燃料電池はどこに行くのだろう? リチウム空気電池が実用化すれば存在意義無し。そもそも水素ステーションを作るのに下を見て数億円掛かる。とりあえず燃料電池車を作っておけば、PHVにもリチウム空気電池車にもなるワな。燃料電池はパイプラインで送った水素を使う定置型が本命です。
そもそも水素を700気圧に圧縮する分のエネルギー(化石燃料を使ったらオタンコ。当然電気)で電気自動車なら200kmくらい走れちゃうと思う。水素を電気分解で作るとすれば、その電気でクルマを走らせたらいい。いろんな意味で燃料電池車は効率悪いしコストも下がらないです。まぁ厳しいでしょう。
夜、明日の取材で使うベンツSLKの6速マニュアルを取りに行く。SLKというクルマ、今まで面白いと思って乗ったことないけれど、マニュアルになって激変! 素晴らしく楽しいクルマになった。さらに498万円! 2リッターなので自動車税だってお手頃だし。こらボクスターと迷う人も出てくるだろう。
それにしてもマニュアルって魔法の装備みたいだと思うようになってきた。普通のクルマが10倍くらい楽しくなっちゃうのだから。アテンザのディーゼルだってBMW320iだって絶対マニュアルを選ぶべきだ。全くノーマークだったSLKが、欲しいクルマのベスト10圏内にランクインしてきちゃいました。
| コメント (4) | トラックバック (0)
最近のコメント