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2013年1月31日 (木)

オオ試乗会(1月30日)

毎年恒例になっているエンジン誌のガイシャダイシジョウカイでございます。正しい日本語だと「大」はダイでなくオオなんだけれど、何だかダイの方が景気良い感じで好きだ。自分の原稿担当になるクルマはもちろん、空いていればどんなクルマでも自由に乗って良いというクルマ好きにとっちゃ素敵な日。

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トイモードで撮影したら失敗

それにしても日本車はこの10年間進化しなかった、と思うことしきり。なんたって今やレクサスLSより大きいジャガーXJを2リッター4気筒で走らせ、ツインクラッチATが普通になり、日本車の得意分野だった電気制御だって(例えばレーダークルーズ)、ジープにすら装備される時代になってきた。

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全長5135mm×全幅1900mm

一方で、オーソドックスな楽しさもキッチリ残す。今まで何台かケータラム(ケーターハムというのが一般的ながら、伝道師であるジャスティンさんは英国流にケータラムと発音している)に乗ってきたが、今回試乗した1,6リッターのベースモデル『200』ときたら、ジドウシャの原点みたいだった。

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動かしているだけで楽しい!

ノンビリと道路を走っているだけで気持ちよいのだった。もう40km/hだってシミジミ面白い! ケーターハムと言えばアクセル全開で飛ばすというイメージを持っていただけに、少しばかり衝撃的でした。エンジンはフォードの120馬力1,6L。全くのノーマルだという。イギリス人は古いモノを簡単に捨てない。

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相変わらず素敵です

ロールスロイス・ファントムは乗る度に新鮮だ。どうやって作ったらこんな乗り心地を持つクルマになるのか解らない。ステアリングギアボックスのフィールときたら極上。日本の自動車メーカーには作れないと思う。大試乗会に来ると「日本車は頑張らなくちゃアカンな!」とシミジミ感じる。

日本の自動車メーカーの幹部や若いエンジニアは、是非ともこういった機会を持つべきだと思う。各社が持っている試乗車を持ち寄り、夏休みにでも希望者だけいいからどこかで1週間くらい試乗会をやればいい。きっと刺激を受けるハズ。オオ試乗会のレポートは2月26日売りのエンジン誌で。DVDも付くとのこと。

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2013年1月30日 (水)

遊ぼう!(1月29日)

原稿書きの合間が出来たので今年始めてジムに行く。いつものメニューをこなしたら、さすがにヘバる。というか1ヶ月前と同じなら休んでも同じだってことですから。おそらく400キロカロリーくらい消費したと思うけれど、帰りに小腹空いてダンゴを2本食べちゃったから元の木阿弥か。しくしく。

マツダの株を2回すすめた。1回目が相場落ち始めた2011年の11月で、当時1万株買えば145万円くらいだったと思う。この時はマツダの応援という意味合いを強く出し「長く持つつもりで」と書いている。2回目は底値だな、思った昨年6月9日。1万株買って95円。どちらのタイミングでも今日売ればモウカッタ。

何と1万株で240万円! 昨年6月に国沢光宏を信じて95万円投入した人は、135万円も儲かったことになります。CX-5やアテンザディーゼルの頭金としちゃ十分な金額かと。145万円で買った人も、95万円の儲け。私はどうしたかって? 馬券や宝くじと同じく家で株を買うことを禁止されてます。

4年半ほど前のこと。あるベンチャーの代表と一緒に次世代を育てようとしたことがあった。ベンチャーの常で半年後に結果が出なかったから、と興味を失ったようだけれど、そのときにブログのコラムを二つ書いた。『この国の終わり方』と『国沢光宏』でございます。そのときから状況は変わっていない。

終わりの兆候は1)金の上昇。2)国際優良企業の株価上昇。3)円安。4)国債の大量発行。このあたりまで行けば、誰でもハッキリ「終わるな」と実感出来ることだろう。直近の動きを見ていると2)から3)のあたりだと思う。私の予想よりはるかに長持ちしていることい驚く。ヤッパシ我が国は体力あります。

このまんまずるずる5年持つことはあっても、10年なんて考えられない。今年は一時的に息を吸えるだろうから、ここで「楽しさ」を思いっきり貯め込んでおくことだ。クヨクヨしても大笑いしてても結果は同じ。だったら遊んだ方がいいです。

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2013年1月29日 (火)

うなぎ再高騰(1月28日)

再びうなぎが高騰している。昨年の最高値を伺うイキオイ。この1ヶ月で1kgあたり800円も上がってしまった。売れ行き落ちてるので値上げ出来ず。全国のうなぎ屋にとっちゃ大ピンチだ。少なくとも「身」のブブンを普通に食べさせているうなぎ屋は、もう経営的に成り立たないと思う。街の電器屋さんと同じですね。

こういう状況だと経営資金を無利子で貸し付けても意味無し。破綻の時期が遅れるだけ。負債はドンドン大きくなっていく。でも苦しいからと借りてしまうだろう。少なくとも叔母はそうでした。1000万円借りてましたから。借金を借金で返したらオシマイだワな。日本国債はそんな状況にある。

とはいえ普通の商売をやっている人なら、廃業するよりお金借りて再建しようとするだろう。もちろん再建出来る人だって少なくないと思う。でもアカンでしょ。たいてい構造不況でしょうから。日本政府のようにドンドンお金刷り、いかんともしがたくなったら「ダミダ!」とバンザイ出来ればいいんですけどね~。

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入間基地を離陸したんだと思う

上の写真は昨日買ったカシオのなんたら300で私の家の上空を飛んでいるC-1を12,5倍のズームで撮ってみたもの。手持ちだからブレブレだと思ったけれど、驚いたことに肉眼だと判別できない迷彩塗装や日の丸など確認出来る。高度1200mくらいだろうか? コンデジの実力侮り難し。

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昼間かとも思っちゃう

上は真っ暗な状況でのリーフ。「カシャカシャカシャ!」と10回前後シャッター切れている感じ。そいつを合成しているのだった。さすがにブルーなど発色出来ていないが、手ぶれせずに写っていることに感心しきり! インテリアの写真など上手に撮れるようになるかもしれませんね。

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2013年1月28日 (月)

釣れない(1月27日)

長らく使っていたパナソニックの防水コンデジが調子悪くなったので、カシオの多機能コンデジで『なんたら300』というのを買った。出来れば電気屋さんで買いたかったのだけれど、時間なく価格コムで。送料無料の1万7千円だって。こんな高機能のコンデジを1万7千円で買えてしまうこと自体、困ったモンです。

ちなみに360度を写す機能や、暗い場所は数枚の写真を撮って合成する機能、連写、ハイスピード動画など撮れるという。使いこなせるかどうか解りませんけど。それにしてもネットの時代って商売にとっちゃ厳しい。価格コムのおかげで小さい地場の電気屋さんはトドメを刺された。デフレの大きなエンジンでもあります。

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チャータークルーズ船のふじ丸

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上は『ポップ』モード。下は『ミニュチュア』モード

じゃオマエは電気屋さんで買え、と言われちゃうかもしれないけど、思い立ったらPCのキーボード叩けば自宅まで届くという便利さに勝てない。おかげで日本中の人が同じ条件でモノを買えるようになったというメリットも大きいか。やがて国境まで超えるようになったら、また新しい展開になるのかもしれませんけどね。

動かさないと貝だらけになっちゃうので昼から久々フネを出す。釣れないカレイにしようかとも思ったけれど、狙いをこのところ好調だというシーバスにする。出港時ベタナギだったが、羽田沖まで来たら強い南風吹き出す。羽田のポイント断念。京浜シーバースに行こうとしたら、タンカー接岸しており断念。

それじゃ、と京葉シーバースを目指す。着いたら釣り船が4ハイ。様子を見ると釣れてませんがな。実際、京葉シーバースは好調だという話を聞かない。魚探見たら反応出てるものの、ダメな時は居たって釣れないのだった。場所を変えながら30分ほどやってみたが、ピクリともせず。こんなモンだ。笑いながら帰航。

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2013年1月27日 (日)

特区(1月26日)

仕事先から「復興税が2,1%掛かります」という連絡を相次いで貰う。消費税の3%上げで大モメしている中、今後25年年間、所得税に2,1%を上乗せするというもの。会社員の皆さんは1月分の給与から天引きされているかと。御存知なければ明細を見て頂きたく。けっこうな額で驚くと思います。

もちろん東北の困っている人達のために使ってもらえるなら納得できる。けれど「予算が潤沢にある」とばかり、ワケ解らない項目や場所で使われたりしていれば腹立たしい。東北の復興工事は完全な人手不足で、震災前は土木作業1日1万円前後だったものが2万円でも集まらないというケースすら多いとか。

100というキャパシティの場所に120くらいの仕事を与えれば何とか回る。しかし200の仕事を与えたら、150くらい回るけれど、50はムダになってしまう。復興税が妥当に使われているかどうかキチンとチェックされているのだろうか? 私らのお金が仙台国分町の高価な飲み物に消えていくとしたら悔しい。

25年間単位で考えるのなら、被災地に『特区』をたくさん認め、現行法では難しいことを許せばいい。それこそ「カジノ特区」なんかオモシロイと思う。利用価値が無くなった林道を一方通行とし、ニュルみたいに料金取って走らせるという手もある。1匹2千円くらいの買い取りで鮭を釣らせるのもいいんじゃなかろうか。

江戸時代の「藩」は財政的に100%独立していた。そこでアタマを絞って名産を考えたのである。現在「地方の名産」と言われるモノのほとんどが江戸時代に作られたもの。東北の復興も、そういった知恵を絞らないとアカンです。産業無ければ真の復興と言えまい。東北は重荷じゃ無く、新天地だと考えなくちゃ。

被災地で早急に必要なのは、お年寄りのシェルター。人手不足のため相当困っている。だったら海外からの看護ヘルパー特区を作り、東南アジアの人材を受け入れたらいい。基本2年単位くらいとし、日本語が解るようになれば延長してもいいかと。復興税の使い道としちゃ十分に納得できる。

よく「うなぎ屋でクルマを語る会をやって欲しい」というリクエストを頂くので、2月10日(日)の17時から開催することにしました。まずは「会員」(会の名前もないですけど)の皆さん優先と言うことにしたいと思います。会費5千円(5500円のコースです)。狭いの10名様でお願いします。私までメールください。

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2013年1月26日 (土)

アラブ(1月25日)

昼からレンジローバーの試乗会でベイサイドマリーナへ。昨日の予報だと風速10~15mという強い西風ということだったが、常時15m以上! 台風並の25m級突風まで吹いてる。高速道路で前を走って行く軽トラック見たら、面白いように風で車体が動く。直後、私のクルマも横風で流れる。海は波頭が風によって砕け真っ白。

新しいレンジローバーは良いクルマだった。ジャガーもレンジローバーもボルボも、フォードの縛りが無くなった途端、本来の持ち味を強く出してきた。「砂漠のロールスロイス」というレンジローバーの代名詞も十分に「そうですね!」と思う。それなりの収入を持っているなら、ぜひともこういうクルマに乗るべき。

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SC付き5リッターV8で1490万円

というか、こういう気合いの入った妥協の少ないクルマに乗ることで、見えてくるモノというのがある。「SC付きの5リッターV8は500馬力あるんだぞ!」とばかりのオラオラ走りをしたら下品なれど、レンジローバーようなクルマがユッタリと上品に走っていたらカッコ良いし。この手のクルマの動力性能は緊急事態用だ。

日本はずっとアラブ・ムスリムと良い関係を続けてきた。お互い血を流し合うような抗争をしていないし、アラブの権益や土地とも無関係。ムスリムの過激派から「特攻」という戦い方を習ったと敬愛されてきたきたほど。実際「聖戦」という大義名分での自爆テロは、特攻の精神をまねたモノで本来の姿じゃじゃない。

基本的にムスリムは平和を望む人達であり、戦うのは自分の身の回りに危険が及ぶときだけである。したがって日本と戦う理由を持っていなかった、と言って良い。しかし。今回のテロ集団は明らかに日本人を標的にしてきた。先日の日本人ジャーナリストを襲った事案も日本人だということを意識していた。

ここで日本として行わなければならない対応は二つ。アラブ・イスラム社会に対し(過激派のスポンサーは日本と関係がある)、日本人をキリスト教やユダヤ教と同一視するのかどうか強く確認。「そんなことを日本人は望んでいない」と伝え、残念ながらもしそうであるなら日本人も敵に回すことになると宣言すべき。

二つ目は、もはやアラブ諸国が日本人にとって安全な地域じゃ無くなったという自覚を持つこと。セキュリティが十分じゃないという地域に入るなら、相応の準備と装備を必要とする。日本人しか解らないシェルターを作っておくことや、防弾車での移動なども真剣に考えるべきだ。亡くなった方のご冥福をお祈りします。

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2013年1月25日 (金)

情けない(1月24日)

動物であるニンゲンとしちゃ最悪の日々を送っている。情けないことに寒くてアクティブに動く気になれないのだった。ラリー終わってからジムもサボっており、釣りも行かず。そういや寝ているとき以外、汗をかいてない。寝てるときは寒いのがイヤだからフトンかけ過ぎているのだった。アカンな。

しかも食べる量は普通。このところ胃の調子が悪いのだけれど(膨満感あり。すっきりしない。そろそろ年貢の納め時か)、お腹空いてメシ食べるし。寝る前には死ぬ前に飲んどかなくちゃならないお酒だってある。どうなったか? お腹が大きくなりました。コドモいるんじゃないかと思えるほど。

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階段が冷蔵庫並

毎日の如く夜になると「明日からダイエットだ!」と宣言するものの、起きたら忘れており朝食べる。昼は「少しにしよう!」と思うが、普通通り。晩ご飯になると「明日から‥‥」。原稿書いてるときはストレスで甘いモノも食べたなっちゃう。毎日いちご大福換算で4つくらい食べてる感じ。ホント病気になるぞおい!

例えば今日は7時半に起きて「美味しいパンがあるよ」で、キッチリ朝ご飯。よ~し! ジムに行くぞ! 気合いを入れてみたものの、原稿書きが終わらず昼までずるずる。つけ麺が美味しかった。ぢゃ午後に一本仕上げてジムに行くぞ! と思いきや、ずるずる夕方。お日様沈んでツベたい風吹くと、外に出たくなくなる。

うなぎ屋まで自転車往復する、という気合いの入れ方もあるのだけれど、いろんな意味でアブナイ。クルマやバイクなら問題ないけれど、自転車だと全ての法規を厳格に守って運転する自信がないのだった。かくしてお腹は昨日より0,5mmくらい大きくなった感じ。情けない日々でございます。

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2013年1月24日 (木)

ピンク(1月23日)

今日も暗いウチに起きて富士スピードウェイで行われている新型クラウンの取材会へ。自動車評論家としての国沢光宏は「良いクルマですね」と思うけれど、クルマ好きとしての私が少しばかり失望している。やはりTOPでも書いた通り、トヨタのフラッグシップなら衝突安全性も世界の最先端を目指して欲しい。

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タイロッドエンドはこんな格好をしてる

オートアラームだって軽自動車にも標準装備されているのだから「コストダウンのために廉価グレードは付けなかった」などという話は聞きたくなかった。クラウンというクルマ、死ぬまでに一度乗りたいと思っている。志の高いクラウンが出たら欲しいと思っている。新型も真剣に考えていたのですけど。次か?

オドロイタことにピンクは気に入った。きっと女性がカラーセレクトしたんだろう。実車を見ると正統派の良い色です。嫌いな人は買わなければ良い。そういえば神楽坂清三郎サンも色合いの良いピンクのジャケットを新調していた。ジジイになると身体的なピンク度がゼロになるので、精神的にはピンク上等になるのか?

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この位置から見ると案外カコ良い    

内閣は政府専用機をいつ飛ばすか悩んでいるようだけれど、2機持ってるんだから1週間くらいデイリーにすればいいでしょ。ちなみに行きはアルジェまでダイレクトで飛ばず、フランクフルトに寄って給油している。航空路の関係なんだと思う。所要17時間。それでも2機使えば毎日飛ばせます。

B787のトラブルの件、興味深いことが多数解った。燃えたバッテリーは、ほとんど電気の出入りがなかったようだ。この時点で「油圧からモーター駆動になったから起きたトラブル」と予想した人は全てハズレ。また、電池はトラブル起こすまで電圧も安定していたという。急速に電圧下がって発火したようだ。

つまり急激な電気流れた、ということ。電池は電力を引き出さない限り、安定している。何らかの原因で電池から電気が急速に流れるような状況になったということ。米国FAAはとっくに制御系を疑っている。日本もやっとGSユアサの問題じゃ無いと認識し始めた感じ。日本側の政府側専門家の知識が古い。

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2013年1月23日 (水)

あむにゃん(1月22日)

6時に起きたら「夜から雪が降るかも」ドコロじゃなく、雨すら降っていない。そもそも気温が高いから雪になんかならんでしょう! まぁ昨晩の天気予報で「雪かも」と言ってたから雨だと楽観してましたけど。皆さん雪を覚悟してクルマに乗らなかったのか、道路ガ~ラガラ。御殿場に40分も早着しちゃいました。

ということで新型Aクラスの試乗会でございます。今日はオートックワンの横倉さんが新しい女医さんとして『アリス十番』という人気赤丸上昇中のグループの『早瀬愛夢』さんというタレントさんを連れてきていた。動画で少しだけ仕事。お父さんがムスメのクルマを考える、みたいなモンですワな。

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「あむにゃんと呼んでください」と言われ、激しくヨワる

新型Aクラスはアメリカのスモール・オーバーラップ案件をクリアしているのか聞いてみたトコロ、解らないとのこと。調べて連絡します、ということだったけれど、本日中の連絡はありませんでした。ちなみに新型Aクラスのライバルとなるボルボの新型V40はスモール・オーバーラップ対応ボディを持つ。

興味深いことにベンツジャパンはスモール・オーバーラップ衝突評価そのものを知らなかった。ボルボジャパンは昨年11月の時点で意識していた。ベンツからすれば「世界トップの衝突性能を持つのは当たり前」なので、そんなこと考えなくても問題なし、なのかもしれません。ただ現行Cクラスは酷いモンでした。

この件、ベンツから連絡あり次第、追加します。いずれにしろV40と違い、緊急時自動停止システムはオプションでも選べない。今やこのカテゴリーは自動停止システムが欲しいと思う。逆にV40はAクラスに対し大きなアドバンテージを持ったと思う。試乗レポートについちゃオートックワンで近々。良いクルマでした。

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ベンツの試乗会と言えば南かおりさん

終了後、急いで移動し別件の取材。スタッドレスタイヤですけど。激しく興味深いデータを得られた。やっぱり私の感性はそれほど悪くないな、と思った次第。本日のTOPで紹介しておきます。残念ながらデータのモトは書けない。自信あるけれど、信じない人は信じないでもOKである。

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2013年1月22日 (火)

アカンな(1月21日)

やっと政府専用機を使うことにした。22日の夜に現地に向かうようだけれど、案の定B747だとイナメナスに降りられず1000km離れたアルジェなのだという。だったらトットとチャーター機の手配でもすればよかったのに。例えば丸紅エアロスペースはガルフストリームG550を持ってる。

航続距離1万2500kmあるので、行きだけバンコクあたりでストップオーバーすれば(帰りはダイレクトで飛んでこられるかと)、イナメナスに入れる。いや、ガルフストリームG650だって手配できるだろう。こいつを日本から毎日飛ばせばいい。そのくらいの予算は内閣情報調査室で出せるかと。

自衛隊の飛行機は足が短いか遅くて使い物にならない。川崎C-1というジェット輸送機は世界一航続距離が短い輸送機である。なんたって沖縄行くのにもカーゴスペースに増槽を積まなくちゃならんのだ。C130ハーキュリーズはプロペラ機なので遅い。空中空輸機のKC767があるけど、アカンな。

右往左往しているのを見るとまっこと情けないです。B787のトラブルも依然としてGSユアサを悪者にしたがっている感じ。ニュースで「工場のチェックをした」とやってる。どうして日本のメディアは電気系全体の制御を考えないのだろうか。米国FAAはとっくに電池単体じゃ無く電気系全体のチェックを始めているってのに。

ニュース見ちゃうとイライラしますね~。新聞が遅れて届く平和な離島にでも行って1週間もすれば、そんなこと気にならなくなる。島に居たら最大の関心事って天気だ。あとナニを食べるか、か。そういや沖縄にも行ってません。美味しい琉球料理食べながら泡盛飲んで次の日は釣り、なんて最高でしょ。

天気予報は今夜から雪かもしれないと言ってるけれど、こんな時って雨。明日御殿場まで取材に行くが、朝出ることにします。

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2013年1月21日 (月)

政府専用機(1月20日)

日曜朝のTVではアルジェリアのニュースを伝えているけれど、2日経つのにナニも解っていないようだ。情報が単独なので、横串をさして確認出来ない状況。ツルカメ算の如し。それにしても外務省は動きが遅い。日揮の仕事は日本の大切なエネルギー戦略である。国益と言っても良い。即刻専用機くらい飛ばすべきだった。

大きなB747を飛ばすのはハードルあるし、運用できる空港も限られるという理由もあるかもしれない。もし今後の反省をするなら、斥候のための小型機を持っていたっていいと思う。トヨタだって太平洋を無給油で飛べる飛行機を持っている。自衛隊に1万2千kmくらいの足の長さを持つビジネスジェットを預ければいい。

政府専用機もデガいB747でなく、それこそB787くらいが好ましい。1万5千kmという長い足を持つし、燃料消費量減らせば1500mの滑走路も使える。熟練したパイロットなら2千km飛べるくらいの燃料+100人を乗せた状態で1200mの空港に降り、離陸出来ると思う。そのくらいの危機管理は必要でしょ。

バイトのシフトが組めなかったため、お昼からうなぎ屋の店番。味見のためうなぎを食べる。美味しいワな。自分で言うのも何だけれど、イマドキこのくらいのうなぎを出せるお店は少ないと思う。それでもお客さんが少ないというのは、うなぎ文化の衰退なんだと思う。うなぎ好きの若者も育ててこなかった。

超ヒマでございます。お昼の時間帯はソコソコだったものの、16時からの営業時間帯に食べに来てくれたお客さんは2人のみ! 本来なら平日よりお客さん日曜日だってのに! あか~ん! うなぎ屋は現在私にとって最大のモンダイだったりして。ただバイト代が不要だったし、原稿も進んだからまいっか。

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2013年1月20日 (日)

GSユアサ(1月19日)

B787のトラブルの件、依然として大手メディアは妙な情報ばかり流している。そもそも発火した旧式のリチウム電池と、自動車用レベルの信頼性を持つリチウム電池を同列に扱ってます。ニッケル正極の「燃えやすい」タイプと、燃えにくいマンガン正極を(GSユアサはコチラ)混同しているケースすらあるから驚く。

コメンテーターとして出てくる専門家(ホントに?)は古い情報しか知らないようだ。日産や三菱自動車の電池担当者に聞けば概要などすぐ解るのに。また、飛行機用では珍しいなどとも言ってるけれど、軍用機はとっくにリチウムを採用しておりトラブルになったケース、聞いていない。そんなにGSユアサを叩きたいのか?

ちなみに制御系は一昨日も書いた通りフランスの『タレス』というメーカー。もう一つ。燃えたのは「メインバッテリー」ということになっており、油圧から電気稼働システムになった電力全てを供給していると思われているが、そら違う。電気はエンジン駆動の発電機で作る。バッテリーはクルマのバッテリーと同じ役割だ。

いずれにしろGSユアサだけの問題じゃ無い。というか、GSユアサは今回無関係だと思う。タレスがどれだけ早い段階で制御システムのバグを見つけ、対応出来るだろうか? 米国FAAは半年規模になると考えている。運輸省は「1週間で原因を突き止められる企業はないか」と言ってる。運行停止、長引くと考えます。

夜は福島の池田さんが送ってくれた『一ロ万』(ひとろまん。福島県花泉酒造)を開ける。無濾過の生原酒でアルコール18度。開けた途端「ポン」という。微発酵しているのだった。生原酒特有のドッシリとしたボディがあり、芳醇な甘みも良し! この手の日本酒は毎日1合ずつ最初に飲むお酒として楽しみたい。

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この時期の限定

そういえば最近「飲みやすい」とか「食べやすい」という表現を使う。本来なら薬のように飲みたくないものやマズいものを「飲みやすくする」とか「食べやすくする」という。美味しいモノに対し、なぜ飲みやすい/食べやすいという表現を使うのか理解に苦しむ。美味しいお酒は人を幸せにしてくれる。

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2013年1月19日 (土)

アテンザ試乗(1月18日)

早起きして湘南国際村で行われているアテンザの試乗会へ。ガソリンの時に感じた乗り心地の硬さはずいぶん改善されていた。開発チームによれば「慣らしが済んだためだと思います」。平均的な感性の持ち主なら全く気にならないレベル。乗り心地フェチの私でも辛抱出来る。特に平滑な路面なら問題なし。

気合いを入れたと言われているBOSEはイマイチだった。ボリュームあげると音が潰れてしまう。特にアメリカンポップスの、シンセサイザーで作った低音をニガ手とするようだ。イコライザー特性もあっておらず。標準オーディオの方がバランス良い。BOSEがあるということで密かに頑張ったのかもしれません。

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カッコ良い! 試乗レポートは間もなく

難点は二つ。ブレーキのタッチ(特に停止直前のコントロール性)にイマイチ質感が無い。パッドの素材なんだろうか? このあたりの特性についちゃ一度キッチリと『BRIG』の丸山さんに聞いてみようと思う。二つ目はハンドルを早く操作した時のアシスト。急に重くなってしまうのだった。

どちらも気にならない人は平気だと思う。そういえばアウトランダーPHEV、微少アクセル操作時にモーター特有のコギングトルク(モーターを手で回した時のクリック感をイメージしてくれればOK)を感じるが、開発担当者に聞いたら「もう少し頑張ろうと思っています。でも指摘されたのは国沢さんだけです」。

昨晩から始まったアルジェリアの事件、アメリカやイギリスは早々と飛行機を送り込んで自国民を脱出させた。日本の対応を見てると後手後手。そもそも情報が日揮からしか入ってこないようだ。おそらく「アルジェリアで何か起こった時」の対応マニュアルを作っていなかったんだと思う。

このあたり、首都高に大雪降った時のドタバタと根っ子は同じ。本来、アルジェリアに限らず、何かコトが起きた時に自国民をどうやって保護するのか決めておかねばならない。自国で飛行機を飛ばせる国や環境だったら、手順を決めておく。そういった環境が整っていなければ、関係の強い国に頼んでおく等々。

日本ならお願いしておけば、どこの国でも喜んで「貸し」を作ってくれる」だろう。人助けしたいという気持ちをドコの国の人でも持ってますから。いざ事件になった時、ドロナワで頼んだってダメ。いずれにしろ政府専用機に「使えそうな物資と人員」を乗せ、アルジェリアに一番近いところまで飛ばすくらいの対応が欲しい。

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2013年1月18日 (金)

B787の電池(1月17日)

B787のトラブル、電気自動車と密接な関係を持つリチウム電池が怪しいと言われているので少々。昨日、B787について「GSユアサの電池は三菱自動車も使っておりトラブル出ていない」と書いた。するとナニも知らない人からデタラメなコメントがいくつか。関わると面倒くさいので状況を紹介しておく。

まずB787に搭載されている電池は、電気自動車以上に厳しい安全基準や製造工程をクリアした製品で、複数の電池が相次いでトラブルを起こすという可能性は極めて低い。この件、フェイスブックに書いたトコロ、ハードの解説を得意とする先輩から「気圧の変化で容器が膨らんだんじゃないか」と指摘された。

考えて欲しい。リチウム電池は低温に弱い。したがって搭載場所は与圧された隔壁の内側。B787の外殻は強度あるカーボン製なので、今までの機体より高い与圧が出来る(従来機だと最大高度での機内は高度2400m程度。B787だと1800m)。そのくらいの高度で個体とジェル状の密閉された電池が膨らむことなど無い。

また「電解液が漏れた」という報道を信じてる人も多いようだけれど、最初に高温状態になって電池が物理的に壊れたため漏れ出してきた。そもそもリチウム電池の電解液って液体じゃ無くジェル状。ようするに先輩を含め、皆さん鉛バッテリーをイメージしちゃってるのだ。そもそも三菱自動車の安全基準は厳しい。

電機業界だと「発火はアウト。煙ならセーフ」ながら、自動車業界だと煙すら「トンデモナイ!」。温度上がることにタイしてもシビアだ。航空機用の電池は一段と厳しいそうな。ということから電池の製造ミスや性能的な問題と言うことは99,99%あり得ないと思う。i-MiEV、1台も燃えてないですから。

なんで燃えたか? こらもう簡単。制御系です。鉛バッテリーだって人為的にショートさせれば火花出す。エネルギーを中にため込んでいるからだ。安全に作ったリチウム電池だって高い負荷を掛けたら高温になり、物理的に損傷してしまう。B787の制御系、フランスの企業が担当しているようだ。

さて。米連邦航空局FAAは、電池の安全性が保証されるまでB787の飛行許可を出さないと決めた。制御系が原因となると、究明は大変である。広範にわたるソフトの改善まで必要になってくるだろう。加えて原因を追及し、燃えるところまで実証しなければ安心出来ない。B787の飛行再開まで時間が掛かるかもしれません。

うなぎが高騰している! すでに高かったのだけれど、年初より15%も上がった。かといって値上げなんて絶対無理。昨年の値上げ以後、売り上げは低迷したまんまなのだ。もはやうなぎ屋は閉めろ、と宣言されたようなもの。ここまで厳しいと大笑いするしかありまへんがな。猛烈に厳しっす!

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2013年1月17日 (木)

B787(1月16日)

雪降ってから多くの営業車がチェーンを装着して走ってます。するとどうよ! スパイクタイヤ禁止になった地域と同じく、すんごい粉塵! 加えてセンターラインや横断歩道などのペイントも薄くなってる。あれだけ多くのチェーンでヂャラヂャラ走ったらすり減るワな。しかも裏道は依然としてアイスバーンだし。

しばらくチェーン巻いたクルマが走り続けることだろう。4月になったら道路のペイント屋さん大忙しだ。それにしても雪の影響は長引いた。首都高なんか埼玉県部分で依然として通行止めや入り口の閉鎖を行っているほど。地球寒冷化なのだから、首都高も融雪剤の散布車両を何台か用意しておくべきだ。

以前から書いてきた下地島空港を、自衛隊機のスクランブル用ベースとして使おうという動きが出てきた。下地島空港は中国に最も近い3千m級滑走路で、満載状態のB747だって離陸可能な強度を持つ。戦闘機や、補給物資を運ぶ輸送機の運用も余裕で可能。しかも現在ほとんど使われてない状態だ。

とりあえず自衛隊のベースとして使い、やがて米海兵隊のベースにしようという流れになっていくだろう。普天間の移転先としちゃココしか考えられない。これまた何度も書いてきた通り、隣の島である伊良部の住民達への配慮をキッチリやれば無理な話じゃないと考えます。滑走路の両端は海です。

B787のトラブルはけっこう深刻だと思う。飛行中に火災を起こすと決定的な状況になってしまう。特にバッテリーが暴走でもしようものなら発火して機体を溶かす。燃料漏れも那覇空港に於ける中華航空の炎上事故を見ても解る通り危険。複数の機体で同じようなトラブル出てる点も気になります。

新しい飛行機は初期トラブルが出る。といっても墜落事故になることは少ない。むしろB737など初運行から20年後に設計上の問題点出て2機連続落ちた(3年くらい原因不明のまま運用を続けたのだから恐ろしい)。もし皆さんB787を忌避し、ガラガラで運行するようなら乗ってやるぞ!

ちなみにトラブル出たリチウム電池はi-MiEVなどが使っているのと同じGSユアサ製。i-MiEVの発売から4年経っているものの一度も発火事故など起こしていない。航空機用は自動車より厳格に生産管理しているだろうから、電池側の問題じゃ無いと考えます。したがって制御系かと。

追記・B787の運行再開には時間が掛かりそうだ。米国航空局FAAが「バッテリーの安全性を証明するまで運行停止」と決めたからだ。こら厳しい。少なからぬ規模のテストなども行わなければならず(もちろん発火することを確認するための再現テストも必要)相当時間が掛かる。特に制御系から来るトラブルなら大騒ぎです。            

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2013年1月16日 (水)

うなぎ補助金(1月15日)

首都高は徹夜で除雪作業をするかと思いきや、融雪剤すら撒かなかったようだ。凍らせたらタイヘンなのに! 朝起きて道路状況見たら、全く使い物になってない! 加えて夏タイヤで走る輩が多いため、幹線道路も大渋滞。家の前を見たら凍った道に自転車。アブナイぞおい。サクサク諦め、電車乗り継ぎ取材へ。

安倍政権は13兆円の補正予算組んで土建業界にバラまくという。「子ども手当はバラまきだ」と、さんざん批判してたのに! 子供に投資したらバラまきで、土建業界ならいいのか? 潤沢な予算を組んでも、除染作業の如く雑な仕事になる。キチンと仕事できる職人の数は今でも足りないのだ。

キャパシティの無いギョウカイに大量の予算を注ぎ込んだって良質の雇用など生まない。だったら子ども手当や、ECOカー補助金、太陽光発電の補助金などに使った方がキッチリお金は回る。私としちゃ「うなぎ補助金」など欲しい。うなぎ食べる人に半額の補助金を付ける、というもの。こう書くとバラまきのアホらしさが解る。

橋やトンネルやダム作っても維持費で次の世代に負担を掛けるし。土建業界にバラまきたいなら、当時の失業者対策と言われているピラミッドのようなモノを考えたらいい。作ったらメンテナンス不要。4千年後もお金を稼げている。兵馬俑みたいなモンでもOK。明らかに無駄遣い感が漂うモノほどよろしい。

なんでだか忘れちゃったけれど、オートサロンのトークショーのやりとりで、オプション編集長の竹本さんが女子カート部の黒澤恵里さんとカートの勝負をすることになった。負けたら丸刈り。竹本さんがトンズラを決め込まないよう、皆さん注視していてくださいまし。勝負の結果はレポートします。

・黒澤恵里さんのブログ

夜になっても家の近所の雪はそのまんま。明日も気温低そうなので、2~3日残っちゃうかもしれませんな。

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2013年1月15日 (火)

大雪(1月14日)

いやいや大笑いするくらい忙しい3日間でありました。ただ反省をするので日々良くなって行く。食事も1日目は朝飯抜きの昼飯冷たい弁当。2日目が朝晩共にコンビニのおにぎり2ケづつ。3日目になって知り合いがカツサンドとアンデルセンの美味しいパンを届けてくれました。晩ご飯も食べきれないほどのインド料理。

4日目はもっと良くなりそうだったけれどオシマイです。しかも! 脱皮したのか朝起きたら声が変わっていた。さすがに3日間大きな声を出し続けると、セリのおじさんみたくなりますな。4日目があったら違う人の声です。でもいつもの声より明らかに良い! カラオケなら違うタイプの歌なんか試してみちゃうのに。

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10cmは積もった

さすがに足腰がバリバリと音をたてている。川口に行くつもりだったのに起きたら大雪! 道路状況を見てたら、ドンドン通行止め区間が広がっていく。首都高はなぜか通行止めじゃないけれど、入り口全部閉鎖になった。夕方、中野に行くべくプリウス+今シーズン最強のスタッドレスタイヤ『アイスガード5』で東京の雪道に乗り出す。

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東京も雪道

走り出してみたら、タチ悪い雪道だこと! ワダチがしっかり出来ていない割りに、妙なデコボコも出来ている。こいつに乗っかると左右に振られ、加えて外気温0度近辺。所々ミラーバーンに匹敵するミューの低い氷まで出現してます。ユックリ走っていれば問題ないけれど、けっこう手強い。

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このまんま凍る

恐ろしいのが明日だ。雪国と違って除雪しないし融雪剤もまかない。加えて冷え込みそうだ。妙なワダチが付いたままバリバリに凍ると思う。明日は試乗会で千葉県方面に行かなくちゃならんのだけれど、首都高と東関道って何時くらいに通行止めが解除になるだろうか? 混むだろうなぁ。

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2013年1月14日 (月)

大盛況(1月13日)

今日は昨日のノウハウを活かして6時に家を出て7時到着。北ホール入り口の一番近い駐車スペースに駐められた。聞けば千葉県警のクダラン検問のため8時くらいから周辺道路は激しい渋滞。さすがの千葉県警も「オタンコだった」と反省したらしく、店仕舞したという。そもそも違法改造車なんか少ないし。

今回私はベストカーとオプション合同でやっている『86&BRZワールド』という企画コーナーのお手伝い。86とBRZを入り口とし、クルマの奥行きを知って欲しいという狙い。だからこそモンスター田島のパイクスピーク車両や、i-MiEVの競技車両、フェラーリF1なども展示してあります。86Qもこのコーナーである

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終日大賑わい! 写真は開場直後

例えば右の『リフレクター』はトヨタの社会貢献担当部門お手製となるリフレクター(反射材)の効果体験コーナー。暗室の中に3つの帽子があり、二つはリフレクターなどでハッキリ見えるが、一つは全く見えない。「夜は見えていない」ということを教えてます。子供などの安全啓蒙にゃ素晴らしいと思う。

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500本の金属ピン!

ところが、でございます。上の写真を見て頂きたい。何だ? レクサスのブースにあったLS600hである。何とボンネットに硬いピンがビッシリ生えていた。このクルマ、レクサス本体が企画し、レクサスのブースに出展してあったから驚く。歩行者保護もヘチマもない。軽い衝突でもこのピンに目が当たれば一発で失明だ。

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見た瞬間、腹が立った

やっていいことと悪いことがある。少し前から「レクサスがおかしい」と書いてきたけれど、やっぱしダメだ。トヨタ本体は真剣にレクサスのことを考えるべきだと思う。というかクルマのことが全く解っていない。安全や社会などに配慮しつつ、クルマの楽しさを一生懸命アピールしてる私らのブースの人達と全く違う。

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テリー伊藤さんも登場

幸い「86&BRZ組」の人達はぜ~んぶクルマ好き。残念ながらトークショーをやっているときの写真を自分で撮れないのだけれど、ラリー部門で登場してくれた勝田選手、ハセプロの長谷川社長を始め、レーサーの山野選手や景山選手、石浦選手、大嶋選手などからオモシロイ話を聞け、あっという間の3日間でした。

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記念撮影。オチカレさんでございました!

こういうイベントはチームワークである。来場されたお客さんに楽しんで貰うべく、全員が自分の担当部門を一生懸命こなす。ほとんど台本も無かったのに、大きなトラブルなくフィナーレを迎えました。もちろんお客さんからすれば不備な点もあったかもしれないけれど、全員一生懸命頑張ってましたよ。

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2013年1月13日 (日)

2日目(1月12日)

今日もクルマだ! すんげ~混むだろうから、ということで5時に家を出て6時到着。ぐはははは! ガラガラ! しかぁし! 集合は8時。早過ぎた。ということで久々にクルマの中で寝ちゃいました。起きたら7時半。もはやメッセ北ホールに一番近い駐車場はビッシリ! 明日は7時だな。

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トラスト

昨日は終日ドタバタでクルマを全く見られなかったため、一回り。改めてオモシロイ! 例えば上はトラストの86用ターボキット。圧縮比12,5のまんまだという! それでいて300馬力/30kgmを出しているというから素晴らしい。パイピングも美しいです。走らせると86と全然違う楽しさと持っているそうな。

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パジェロのロールスロイス

うぉ~! こんなパクりもあった。「パジェロのロールスロイスですよ~!」とPRしてた。中国のショーだったら批判&爆笑の対象になるとことだろう。ロールスロイスぢゃなく、車名をエーデルワイスとかにして、フライングエンジェルも『やたのからす』(サッカー日本代表のマスコット)なんかにしたらいかがだろうか? 

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巨大ちょろQの動画

大笑いしたのが『86Q』というトヨタ社内クラブ作のオモチャ。最高だね! 事前に写真は見てたのだけれど、デガさに圧倒されましたね! でもやっぱし写真だと大きさが解らないと思う。可愛いデザインってスケール感を喪失させますな。上でリンクしたユーチューブなど御覧頂きたく。

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おお! GT3だ!

日産のブースは造りからして超ハデ! 舞台じゃいろんな人が踊っており、出展車も多数。日産という会社、徹底的にお祭り好きの気質だということがよ~く解る。日産みたいな会社が元気だとオモシロイです。ル・マンを走ったデルタウイングやGTRのGT3仕様なんかも展示してあり大人気!

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インテリアもレース仕様

ホンダはレーシングカーからバイクまでワイドレンジ。静的な展示だけでなく、開発部門のモデラーさんがクレイモデルを削っているシーンなども見せていた。東京モーターショーじゃ絶対見られないアピール方法である。隠れた人気車は無限が作ったN-ONEベースのレース用車両。シティ・ブルドックみたい。

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かっちょイイす!

マツダも今年から参戦するディーゼルエンジン搭載の競技車両を展示してました。以前のオートサロンといえば、改造車の祭典というイメージ。しかし今年は明らかに普通のクルマ好きが増え、出展内容も普通のクルマ好きを向き始めた。東京モーターショーよりずっと夢あって楽しい。

行きはヨイヨイというヤツで周辺道路は激渋滞! 全く動いていない。ゆっくり晩ご飯食べて帰宅。

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2013年1月12日 (土)

オートサロン(1月11日)

電車で行こうかとも思ったけれど、迷った時はクルマと決めている。クルマ好きなら当然の選択です。7時に家を出たら、ラッキーにも渋滞無し。メッセから歩いて2分の場所にある1日千円の駐車場に止められました。8時に会場に到着し、どんなことをやるのか打ち合わせ。なんせ”ほぼ”ぶっつけ本番です。

その割りにゲストは豪華。STIの辰己さんや86のチーフエンジニアの多田さん、クルマのコントロール能力の上手さじゃ日本人ドライバーNo1と言って良い山野選手、昨年の全日本ラリーチャンピオン勝田選手、GT500の石浦選手と大嶋選手等々。しかもトークショー7回というスケジュールでございます。

始まってみたら皆さん上手。立て板に水といった感じ。相当ドタバタになっちゃうかと思いきや、驚くほど順調。お客さんの数も多い。気がついたらあっという間に蛍の光が流れている。写真を撮っている時間もありませんでしたね。さすがに疲れているようで、歩きたくない。帰りはクルマで助かりましたね。

今年のオートサロン、なかなか充実しているので、お時間あるならぜひとも見に行って欲しい。キレイなおねいさんもたっくさん。東京モーターショーより楽しい。私は土曜日も朝から蛍の光が流れるまで北ホールのベストカーブースに居ます。来場の際は電車がいいと思う。昼は強烈に混みます。

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2013年1月11日 (金)

ムーヴ(1月10日)

マイナーチェンジしたムーヴの試乗会が木更津で行われいるため、アイスガード5を履いたプリウスの「丁寧な走り」を計測してみることにした。といっても流れを乱すようなユックリした走りじゃありません。走行車線の普通の流れ(したがって追い越しも普通に行う)というイメージ。80km/h制限なら実車速80km/hです。

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平均63km/hと決してスローペースじゃないです

するとどうよ! 高井戸ICから木更津東までの区間で31,1km/Lだって! スタッドレスタイヤでこんな燃費が出るなんて予想もしておらず。ちなみに帰りは同じ区間を、もう少しアベレージ速度高く走って27,9km/Lであります。プリウスやアクア、リーフといった燃費上等のクルマならアイスガード5しかないと思う。

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『N』の文字のヒビヒビが気になった

ムーヴは素直に良いクルマだった。乗り心地も納得できるレベル。ただ試乗車に付いていたダンパーは日立の広報車スペシャルか? 普通のダンパーじゃ絶対ありえない手書きの管理番号などありました。ただ日立なら、この程度の乗り心地のダンパーは作れると思う。悪い方にバラ付くことを嫌ったんだと解釈しておく。

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フロントのアッパーマウントです

注目の追突事故低減ブレーキながら、少し納得いかない。追突防止効果は20km/hまで。加えて車速30km/h以上になると全ての機能がキャンセルされてしまうのだという。40km/hで先行車にノーブレーキで突っ込んでいくと、ブレーキ掛かりながら衝突するんじゃなく、そのままの速度でブツかる、ということです。

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30km/h以上になると機能そのものがキャンセルされる

ETCゲートなどで誤作動し急ブレーキ掛かるのを防止するためだという。せっかくの安全デバイスなのだから、フルに活かしてくれればいいと思うのだけれど。ちなみにプリウスのプリクラッシュセーフティ、たまにETCゲートに反応してシートベルトを思い切り引き込まれます。アイサイトでの誤差動経験無し。ありますか?

そうそう。ムーヴのOEMモデルはスバルでも販売されるが、追突低減ブレーキについちゃ全く同じ機能とのこと。「スバルからアイサイトと同じ30km/hで停止出来るように作って欲しいというリクエストを受けなかったですか?」と聞いたら「全くありませんでした」。アイサイトを付ければ良かったのに。

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2013年1月10日 (木)

東大阪へ(1月9日)

6時に家を出て羽田へ。8時発の伊丹行きB777-300に乗る。右側に富士山。なんだかいつもより雪の量が少ない感じ。でもネットで調べてみたら気のせいらしい。厳寒期は案外積もらないのだという。ただ噴火が近いと警鐘を鳴らしている方は多い。今までの歴史を見ると三陸の大地震の後に必ず噴火してます。

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右下は宝永火口。次は北東側がアブナイらしい

空港から東大阪に移動し用事。昼、司馬遼太郎記念館に行く。資料用蔵書の多さに驚いた。本から情報を得ようとすると、下手な図書館くらいの本が必要なのね! 今やインターネット使えばたいていの情報はピンポイントで手に入るけれど、本だと広範の知識を得られる。やはり本も読まなくちゃアカンな、と思う。

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けっこう厳重

帰りは関空から。南海電車の『ラピード』という特急電車のデザインに恐れおののく。どうやったらあんなカッコ悪いデザインになるのだろうか? 美しさのカケラもないでしょ。そう考えてみたら、昔の『こだま型』とか、小田急ロマンスカーとかカッコ良かったっす。最新型の新幹線も気持ち悪いし。

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せめてガンダムのセンスがあれば‥‥

大阪に来たのに大阪らしいモノを全く食べていなかったので、関空の『ぼてじゅう』でヤキソバなど。比較的淡白な味が多い大阪なのに、ぼてじゅうの焼きそばときたら関東人もビビるソースの濃さ! もう少し薄味でもいいのに。帰りの飛行機の中で胸焼けしちゃいましたがな。後ろ髪をひかれながら羽田着。

気になったニュースを二つ。南極観測船『しらせ』が今年も接岸出来ないかもしれないという。氷の量多く、昨年も接岸できず。こう書くと温暖化論者の皆さんは「温暖化すると南氷洋の氷が増える」とのたまう。彼らにかかると、なんでも温暖化の影響にされちゃう。地球は明らかに寒冷化に向かってると思う。

大阪で体罰によると思われる自殺があった。体罰の有無について盛り上がっているようだけれど、こらもう速度違反のようなモノ。原理主義者の勝ちだ。ただ裁判官や警察官や検察官が乗るクルマだって速度なんか守っちゃいない。体罰も同じ。同じ道でも状況悪いときは徐行が必要だ。

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2013年1月 9日 (水)

夢(1月8日)

昨日の11時から中国公艇が尖閣の領海に13時間も居座った。もちろん我が国の海上保安庁はその間、ずっと退去を訴えていたものの、逆に「中国の領海だから出て行け!」と返されている。もはやドチラの支配海域かワカラン。詳細は不明ながら、相当やりあったと思う。どんどんエスカレートしてきてます。

安倍さんはどうするつもりなんだろう。補正予算と同じく、とりあえず一生懸命やっているように見せ、そうこうしているウチ中国側に上陸され、抗議しまくるもノレンに腕押しとなり「あ~あ!」ということになるのだろうか。ホンキで尖閣を守る気があるのなら、このあたりで常駐させなければアカンと思う。

ステッカーを作ろうと思っているのだけれど、専門知識無く悩んでしまった。クルマの外側に貼るには耐候性無くちゃダメ。紫外線に対する強さも必要。どなたか良いステッカー屋さんを紹介していただけないでしょうか。1000枚単位で2種類くらい作ろうと思っている。メールは「こちら」にお願いします。

1枚はWebのロゴのステッカーで、昨年のラリーの際にスポンサーなって頂いた方への報告DVDと一緒に送らせて頂きます。DVDは例によってカントク国沢光宏。編集が群馬のアラケンでございます。3作目とあり徐々に解ってきたので、今回は少し長めの45分くらいを目指してみようかと。も少し待ってください。

25年ぶりのラリーで見事キングスカップを奪取したサンコーワークスの喜多見さんは、どうやら魂のグループN用のショックアブソーバーを作るようだ。というか世界で戦えるサスペンションを作ることが夢だったそうな。ジジイに見える喜多見さんながら、けっこう若い。時間も十分あると思います。

喜多見さんのブログ

夢は持っていた方がいい。というか、夢を無くしたら、ニンゲンなんてゴハン食べてお風呂入って寝て仕事して、だけになってしまう。どんなコトでもいいから、計画を立てて目標に向かって頑張るべきだ。

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2013年1月 8日 (火)

13兆円(1月7日)

素晴らしい! 補正予算は13兆円規模になるという。当然の如く国債で賄うのだろう。戦時国債と全く同じでございますな。出来れば海外に売らない方がいい。返せなくなった時に日本だけで完結できます。国債が売れるウチは、ど~んどん刷ってお金を使いまくったらいいと思う。お金持ちの負担になるだけだもの。

道路バンバン作り、手抜き除染ドンドンやり、補助金ビシビシ付け(どうか電気自動車の補助金もお願いしますだ)、国債が売れなくなるまで続けてOKかと。その間、良識のある日本人は冬眠に備え、春まで楽しく過ごせるような環境を作るのみ。ドタンバになって慌てるようじゃ、私のWebを読んでる意味無いっすよ!

いよいよとなったらフネも燃料不要なヨットに変え、釣り三昧なんか面白い。人生の達人にとっての問題は逆境を「堪え忍ぶ」じゃなく「良い機会ととらえ楽しく遊ぶ」である。安倍さんの政策を見てると、早ければ来年にも「誰も国債を買えない状況」になる感じ。知識人達はみ~んな解っていると思う。

唯一気になるのは福島第一ともんじゅ。福島第一に投入している資金と人間の数ときたら、皆さんの想像よりケタ違いに多い! というか、それくらいの予算を投入しなければ解決出来ないほど大きなダメージを受けている。もんじゅだってナトリウムの温度を維持するため大量の電力を使ってます。

ちなみにもんじゅが必要とする維持費は1日あたり5900万円。1年じゃ無く1日です。財政破綻した際、一番不安なの、こういった「待ってくれない危険」のカバーだ。福島第一の維持だって膨大な費用が掛かる。大手メディアで福島第一の最新情報など取り上げてくれないだろうか? やっぱし圧力掛かっちゃうのかしら。

いやいや。私はそれどころじゃない。赤字国債を私が買うことになってしまっているうなぎ屋を何とか上向きにしなくちゃならぬ。1日当たり1万5千円程度売り上げを伸ばせば何とか採算ラインに乗る(現状は毎日1万5千円を注ぎ込んでいるワケです)。何か良いアイデアはないだろうか。クルマと違って全く思い浮かばぬ。しくしく。

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2013年1月 7日 (月)

ブリヂストン(1月6日)

日本人って「色づけ」するのを好む。先日も三菱自動車の人と話をしていたら、どうやら私は「リーフ派の人」だと思われているらしい。考えてみたらラリーでインプレッサに乗っていることから、三菱自動車から「スバル派の人」とも思われていた。2011年についちゃ無視されましたね。日記の写真、ランエボだったのに。

マツダ好きの人から「アイツはアンチマツダだ」と思われている。これまたホメた時は無視。トヨタ贔屓だと思っている人もいるようだけれど、トヨタからすれば「国沢はトヨタに厳しい」という評価だという。つまり「どう転んでも同じ」だということです。最近、開き直り「公平だと思われているんじゃないか」と理解している。

本心を書けば「メーカー問わず良い商品出したり、頑張っていれば誉める。魅力の無い商品であれば厳しい」ということになる。というかそれがメディア本来の姿だと思う。基本的にはクルマ好きなので、全てのメーカーを誉めたいのだけれど、アカン経営陣だとドンドン悪い方向に向かってしまう。

このところ私にとって「どうしちゃったの?」の筆頭はブリヂストンである。いろんな方面から「ダメになった」と聞く。複数の自動車メーカーも「BSはダメ! 良いタイヤがないのに強気。改良リクエストにも答えてくれない」という。なるほどスポーツタイヤの評判悪く、ECOタイヤは私自身、厳しいという認識を持っている。

スタッドレスタイヤもヨコハマに追いつかれた。なのにメディアは厳しいことを書かない。自動車メーカーなんか急速にBS離れをしている。私が大好きなBSが、同じような理由でF1を止めたグッドイヤーと同じ道を辿っているのを見ると、とっても寂しいです。こう書くとBSもKYBのようにアンチ国沢になっちゃうか?

それでもイイです。今やKYBは自動車メーカーから相当厳しい条件を出されているようで、FR車用のダンパーについちゃ相当良くなってきた。FF用も進化中。今後も自分の信じる記事を書くのみ。間違ったことを書いたら、読者が離れていく。そうならないよう、自分のアンテナを磨きたいと思う。

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2013年1月 6日 (日)

釣り(1月5日)

早起きして久々の出漁であります。とはいえ今シーズン一番寒いと言うだけあり、超強烈! しかも荒川から東京湾に出たら北からの爆風だ。予報だと風は夜明けあたりに落ちるということだったのに、7時で10m以上吹いている。それでも天気図を信じて東京湾を南下。しかぁし! 観音崎に着いても爆風!

ここまで来て帰るのもシャクだから風裏の鴨居沖まで行ってみら、何とか釣りになりそうな感じ。そんぢゃ、ということでアンカリングして釣り開始。猛烈に寒いし、立っていられないくらい揺れるしで、とうてい遊びと言えぬ状況。大雪の中のスキーといい、2013年の幕開けとしちゃ申し分ありません。嬉し過ぎる!

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サメ屋

それでも釣り糸入れたらワクワクする。サカナは小さいけれど、カサゴとメバルが飽きずに釣れる。日暮さん、立て続けにサメ。サメ屋にでもなるつもりか? ただ狙いはタイとワラサ。こらアカンと、アジをやっつけに行く、走水沖と本牧沖の2カ所を攻めるもピクリともせず撃沈。アジ釣り専門のフネを見てても釣れていない。

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お昼ご飯。左はおかづじゃないです

急に水温低くなったらしい。モハヤコレマデ! 開き直って釣れないことで有名な行徳沖のカレイです。やっつけられるのが解っていて行くんだからアホや! 当然の如く撃沈! クソ寒い中、朝7時から夕方5時過ぎまで海に出て小さいカサゴ3匹+小さいメバル4匹+トラギス2匹。でも久しぶりの釣りは楽しかった。

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今シーズンはカレイ釣れるか?

マグロの初セリで『すしざんまい』が香港の寿司チェーンと意地の張り合いをし、1億5540万円という値を付けたという。この件、メディアは批判ベースである。宣伝になるからと、あえて「すしざんまい」の名前を出さないようにしているようだ。私は拍手喝采でございます。イマドキ、こんなオバカがいるかと思ったら嬉しくなった。

中国勢力に一番高いマグロを買われようモノなら、それこそ日本は中国に対し尻尾巻いてキャン気分になってしまう。すしざんまいの社長が「今年は勝負に出よう!」と覚悟を決めていたのか、それとも意地で引けなくなってしまったのか不明ながら、こういったツマランことが元気の源になる。オトコなんてそんなモンでしょう!

注目したいのが今後の対応。漁師さんも流通関係者も超高額のマグロの代金を受け取って「宝くじに当たった気分。ラッキーだった」じゃ日本もお先真っ暗だ。心意気を感じ、一部だけ貰っておき、残りは漁協の仲間が採ったマグロを買い取ってすしざんまいにプレゼントする、なんて美談など出てきたら明るくなります。

このニュース、日本人の大半が「ふ~ん」で終わらしちゃうと思う。でもこういった「意地」って案外大きなエネルギーになるもの。「ふ~ん」と言う印象の人は、疲れているか魂のパワー不足かと。今の日本、前向きに頑張っている人は素晴らしいです。

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2013年1月 5日 (土)

今日も大雪(1月4日)

朝から大雪! ゴロ寝を決めようかと思ったけれど、気合い入れて滑りに行く。どこに行こうか迷った末、神立へ。今日もリフト乗り場直近の駐車スペースが空いていてラッキーざます(何と昨日はポールポジション!)。こんな”運”なんか悪くてもいいですけどね。運のムダ使いをしないようにしなくちゃ。

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神立はお客さん多数

スキーの方はヘロヘロでございます。昨シーズン4日間くらいしか滑っていない上、ラリー以後完全に運動不足。ラリーの前はジムに通ってキッチリ身体作りをしてたんですけど。いや、先々シーズンもうなぎ屋の手伝いをしてたので滑っていない。成人病防止のためにもスキー修行はしなくちゃイケません。

ニュース見てたら、韓国が靖国神社の放火犯を「政治犯」だと認定し中国に引き渡したとのこと。こらアカンでしょ! しかもコイツは韓国の日本大使館も放火している。この件についちゃ韓国に対し強硬にモンクをつけなければならぬ。政治犯だというなら、日本が納得できるだけに材料を提示する義務を持つ。

韓国は日本ともっと簡単に行き来のできるようにすべきだと何度か書いてきたけれど、こういった文化度の違いを見せられるとアカンかなと思う。イザとなった時、犯罪者の引き渡しをしてくれないとなったら大きな問題。安倍さんは関係修復に重点を置いてる? そら違う。こんな時だからこそキッチリ主張すべきだ。

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2013年1月 4日 (金)

大雪(1月3日)

起きたら9時半! 朝から滑りに行こうと思ったのに! 仕方なく11時くらいまでダラダラ過ごし、ナスパに行く。すると荷物降ろしてたら駐車場のオジサンが「もしかしたらスノボの方がいますか?」。そういえばナスパはスノボ禁止だった。だから好きなのでございます。スノボとスキーはラインが違うのだ。

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ムスコがスノボ

転戦し神立へ。それにしても大雪でございますね~。全く滑らない。クワッドを5本して一休みしたら、驚くべきことに若い人が多い。30歳代というより20歳代です。若い世代が遊んでいる姿を見ると、なんだか嬉しくなる。しかも彼らはマナー良い。リフトの並び方を見てもジジイ世代のようにガツガツしてない。

考えてみたら団塊の世代の先輩方は子供のころから競争競争競争。ガツガツしなければポジションを失ってしまう。若い世代はマナーというモノを知ってます。スキー場のレストランでも、食べ物を持ち込むのはファミリー層。若い世代はちゃんとレストランの食べ物を頼んでいる。20歳台を見てると、希望が湧く。

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あっというまに埋まる

大雪の中、FFじゃ厳しいかと思いきや、20cmくらいの新雪なら全く問題なし。新世代のスタッドレスタイヤであれば、むしろ大雪の日は駆動性能というよりデフロスト性能やワイパーの解氷性能の方が重要。プリウスだとギリギリ。ただデフロストや熱線といった電気は使い放題である。ハイブリッドは雪道と相性良い?

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買おうかと思った

晩御飯を食べに隣の六日町まで行き、ショッピングモールに入る。するとどうよ! いつも「どこで売ってるんだろう?」という思ってた服を売ってます。上はTシャツと鯉柄のパーカーのセットで2880円! Gパンは鯉の刺繍入りで3880円! 安いです。外国で着たら面白いかもしれません。

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どちらも素晴らしい!

新潟といえば日本酒。東京じゃ入手しにくい八海山の発泡にごり酒と、昨年5月に松之山で飲んだどぶろくを買って飲む。旨いの何の! 特に右は『どぶろく特区』の作で、ココ以外だと飲めない。ゴハン食べてるみたいだから超太ると思いますけど。いやいや幸せでございます。明日も大雪?

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2013年1月 3日 (木)

湯沢へ(1月2日)

今年こそ人間が東京から箱根まで走っていくのを見るという習慣を止めよう、と決めて朝ご飯の後、TBSの『』を見始めたら、面白くて止まらなくなってしまいました。最近『24』や『ロスト』といった連続ドラマにハマッてなかったからいいか、と覚悟を決める。何と! 8時だったのがあっという間に14時50分!

面白さの根っこにあるの、技術の進歩の素晴らしさである。今がどんなに幸せなのか実感するのだった。このドラマ以外にも現代の武器を使って過去で戦うストーリーなど定番。GT-Rで1970年代のル・マンに行けば、私だって余裕で優勝できる。クルマじゃなく部品だけムカシに持って行くという物語も楽しそう。

夕方、タイヤ交換したリーフの1回目計測。冷間時からのテストなので、1日3~4回しかできません。1回目から「う~ん!」という数字。標準装着のBSエコピアEP150は最初の2kmの電費が10%以上悪い。なのにマイナー後に加わったダンロップだと4%しか変わらない。やっぱし冷間時の電費は大きく違うか?

18時に家を出て湯沢へ。下り車線は交通量少なく、順調。関越トンネル抜けたら雪道なれど、スタッドレスタイヤがガッチリ利いていて気持ち良い! 硬く締まった雪道を「か~っ!」というタイヤノイズをたてながら走ってるとワクワクしますね~。今日の高速料金は2350円。最近高速使うと料金所までワカラン。

明日はスキーだ。

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2013年1月 2日 (水)

元日

起き抜けにリーフのタイヤ交換をば。リーフの冷間時電費の悪さはタイヤじゃないか、という仮定でマイナーチェンジから設定された17インチタイヤをテストしてみようと考えたのだった。するとどうよ! タイヤの外径が16インチと17ンチで違う。どれどれ、とばかりBSとダンロップのWebでチェックしたら15mm差。

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ず~いぶん違う!

でも実際に並べてみたらそんな感じじゃありません。ということで計ってみると20mmも違う。20mm差と仮定して距離計&メーター速度を計算したら、おおよそ3,3%。ただ今回のテストは絶対的な電費より、冷間時と暖まってからの電費の差。皮むきしてから計測してみようと思う。

元日は例年通り家で食べて飲んで昼寝し、ヨメの実家に行き飲んで食べて居眠りしてのサイクル。ダメ人間のお手本でございますな。今年は家族4人+ムスメのムコ殿が日本に来ていることもあり、昨年末から連日食べ過ぎ。ベルトの穴が一つ大きくなってしまった。まぁ1年に一度くらいいいか?

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1回目

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2回目

お腹いっぱいに食べられる、ということは素晴らしく幸せなこと。ただ人間、ヌルい環境にいると、その有難味が解らなくなってしまう。健康は病気になって始めて「素晴らしいこと」だと理解するけれど、それと全く同じ。平凡な日常こそ人間にとって最も幸せなことなのだった。ということを常に考える1年にしたいです。

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2013年1月 1日 (火)

厳しい1年(大晦日)

自分にとっての2012年は「厳しい修行の連続」でしたね。つまらんブログに付き合って頂いた方には説明するまでも無いかと。特にうなぎが高騰してから運気落ちる一方でございました。10月30日に車上荒らしにあって以降はウナるばかり。タイの田舎の林の中に突っ込んで2分後、ジミジミと運の無さを実感す。

興味深いことに厳しい修行の連続で変化したモノもある。自分の「センサー」だ。全ての事象について感度上がった。喜んでいる人を見ると嬉しくなり、悲しんでいる人を見たら気持ちがよく解る。スポーツも宗教の修行も人生の修行も、辛い思いをすることにより少しずつ前に進んでいく。それと同じか?

開き直って2012年の大晦日を飾るべく今まで一度も釣れたことが無い行徳沖のカレイ釣りに行き「徹底的にダメな1年だったな~」気分を味わおうかと思っていたが、どうにも天気思わしくない上、年賀状書きなどの用事も残っている。「釣れない釣り」は新年のお楽しみに取っておきましょう。

2013年に入ったので近所の神社まで初詣。恒例になっているおみくじを引いたら『小吉』である。御存知の通り小吉って、内容を読んだら「こら凶でしょ!」。例えば『商売』は(利益無く損あり)だって。商売としちゃ成り立たんだろ! 神社も凶を入れちゃ可哀想だから何とか「吉」を付けてあげようって感じ。

ちなみに昨年は大吉で大喜びしていたことを思い出す。ただ不思議と気持ちは軽い。なぜか? 家族も自分も身体的な問題を抱えなかったからだと思う。皆、大きな病気をせず。ズンドコの状況だった私なれど、思いきりの良いコースアストにも関わらず首の筋一つ痛くなかった。あの速度なら骨の一本や二本は普通です。

冷静になって考えてみれば、インプレッサ君を筆頭に、いろんな人から助けられた。迷惑を掛けた、と言い換えてもよいかもしれません。おそらく2013年は引き続き私に取っちゃ厳しい1年になるのだろうけれど、それでも目標を持って粘ることが何より重要だと思う。幸い、やりたいことはたくさん残っている。

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