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2012年9月30日 (日)

強い台風接近(9月29日)

をいをい! 冗談じゃ無いぞこりゃ。昨日ジュラワットは950hPaと最大瞬間風速50mで上陸する、と書いたけれど、こら紀伊半島をイメージしていた。どうやら磐田市から御前崎のあたりに上陸する確率が高く、その時点で950hPaと55mという強さをキープしそう! 関東も955~960hPaと45m程度か。

関東にこんな強い台風が来るのは久しぶりである。その割には気象庁もメディアもノンキだ。いや、メディアがノンキなのは気象庁の発表を鵜呑みにするからですな。駿河湾と相模湾、東京湾は厳重注意を必要とする。18時過ぎたら電車がいつ止まってもおかしくない。東京最接近は22時くらいを予想しておく。

台風過ぎたら、またぞろ尖閣海域は番手争いが始まることだろう。ソ連時代の1985年に起工され、ロシア、ウクライナと持ち主が代わりながらも完成しなかった元『ワリャーグ』ベースの空母『遼寧』なんかを東シナ海に送り込んでくるかもしれない。まぁそうなればアメリカだって空母を出す。軍事バランスは保たれると思う。

何度も書いてきた通り最悪のシナリオは、漁民などが台風などに乗じて尖閣に上陸し、国民を守るためという大義名分で武力を装備する官船をガードとして付け、そのまま居座られること。これをやられたら、何を言ってもムダ。排除しようとしたら「中国の土地だ」と主張され、実効支配されちゃいます。

10月の7日と8日は恒例の『MEGAウェブフェスタ』(ザッカー、カートップ、ベストカー3誌の合同イベント)。7日はモータースポーツ車両がメイン。ラリー車や2輪のパフォーマンス走行もあり。オモシロイです。8日はスーパーカーの日。スーパーカーブームの頃の懐かしいクルマが15台以上揃う予定。

台場は遊ぶ場所がたくさんあるので、奥さんや子供と一緒に来ても大丈夫! 10時くらいまでの早い時間帯に来ればヴィーナスフォートの駐車場も空いている。ここに1日駐めて台場探索などいかがだろうか。私は両日共、朝から夕方まで居るのでぜひ遊びに来てください。お土産貰ったら、写真入りでインプレッションします。

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2012年9月29日 (土)

ジェラワット(9月28日)

台風ジゴワット、そらタイムマシンのエネルギーか。ジェラワットは本土直撃コースのようだ。波浪予想を見たら10月1日早朝3時に東京湾の中で5mだって! というか東京湾奥の、ど真ん中にあった東京灯標の波高記録は3、09m。これをモトにした「100年に一度の大波の予想」って3,41mだという。

東京湾の中に停泊しているフネは相当気合いを入れないと走錨(イカリを入れてても流される状況)すると思う。日曜日は夕方くらいから東京も大荒れになるだろう。今回は気象庁があまり騒いでいないので、けっこうな被害となるかもしれない。気象庁が数日前から警鐘を鳴らす時ってタイしたことないです。

ちなみに本州に上陸するとなったら、その時点での気圧は950hPaと強く、最大瞬間風速だって50mという規模を維持している。しかも日本近海の海水温が高いため、勢力だって衰えない。ジェラワットの進路に近い人は厳重注意だと思います。私も明日マリーナに行って舫いを2重にしなくちゃ!

中国問題を見ていて痛感するのが「政府とメディアの読みの甘さ」である。今日もNHKは「中国の強硬姿勢はメンツをつぶされたから」と報じてます。ナニをいまさら、でしょう。おそらく国慶節の休み明けくらいから「中国で日本車が売れない」が大きな問題になってくると思う。後手後手ですワな。

日本は島国なので、歴史的に外交についちゃ緊張感を持てない。これが地続きの国なら有史以前から勢力争いをしていただろうから、自然に鍛えられる。驚くべきコトに日本の外交の基本理念って「何もしない」。つまり問題起きたら対応しましょう、という姿勢なのだ。だから通常業務は酒盛りでございます。

先日、うなぎ屋修行について書いたら「9月一杯で店を閉めるのか?」という質問をいろんな人から受けた。それも選択肢の一つだけれど、止めるのは簡単。加えて「自動車メーカーに対しては変化が必要だというのだから、少し工夫してみたらどうか」という意見も頂いてます。これにグサッとヤラレタ。

かといって違うモノを売るワケにもいかない。台風が過ぎたら少し頑張ってみたいと思います。いや、台風の爆風で築55年の木造の店は危うい? 目下の敵はジェラワットである! 皆さんもご注意を!

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2012年9月28日 (金)

中国(9月27日)

どじょう は国連で尖閣問題を訴えたけれど、世界は全く相手にしてくれなかった。そらそうだ。尖閣よりもっと深刻な領土問題なんか世界中にありますから。「世界に訴えれば何とかなる」なんてお気楽主義者の言うことを真に受けてるのか? 戦争でもおっぱじまらない限り、世界は動かないです。

それにしても どじょう は誰に向かって演説したのか? 日本人ですワな。せっかくの舞台なんだから、中国がやってることを「少しだけ」アピールすりゃよかった。御存知の通り南シナ海と東シナ海で中国と領土問題で争ってる国は少なくない。一番笑えるのが韓国だ。韓国も中国と領土で争ってるのだった。

尖閣と同じような時期に中国は韓国の「離於島」の領有権を主張。先週あたりから少しずつ騒ぎが拡大している。韓国人は中国とタッグを組んで日本を攻めようとしているけれど、中国の方がずっと脅威だと思う。その他、南沙/西沙/中沙諸島でフィリピン、ベトナムなどと争ってます。周囲全てをブン取ろうとしてるワケ。

そのあたりを訴えたらいい。同時に裏ルートで「さらに騒ぎを続けるなら、チベットやインド、ベトナムとの本格的な領有権争いも議題に乗せるぞ」と圧力を掛けたっていい。これらの国とはいずれも戦争状態になったことがある。チベット問題などは今でも中国に取って大きな爆弾となっているほど。

中国問題は持久戦に入った。人の行き来も減り、トヨタの張会長なんか事実上の入国拒否。中国側の通関も遵法闘争に入っており、極端に流通状況が悪化している。自動車工場は国慶節終わりまで生産ラインを止めた。いや、販売状況見たら絶望的だから、国慶節の休み明けも動かせないと思う。

晩ご飯はグルグンの唐揚げの甘酢あんかけ。サカナは美味しい。今週の火曜日に小金井の『美登里』のダンナと釣りをしながらうなぎ屋経営のレクチャーでも受けようと思っていたのだけれど荒天で中止。そもそも先週末くらいから急に東京湾全体が不漁になってます。今度海に出られるのはいつになることやら。

国は高濃度の放射性廃棄物の最終処分場を次々と決めている。どうやらバラまこうという魂胆らしい。考えて欲しい。福島第一を廃炉にする際に出る高濃度放射性物質の量と言ったら、栃木や茨城に埋める量の何万倍になるか解ったモンじゃない。その中に含めて処分すればいいでしょ。

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2012年9月27日 (木)

幸せのハードル(9月25日)

千葉の柳橋さんから今年も大きな梨を頂いた。例年より小さいということだけれど、どうしてどうして! その分甘い! 梨の種類は世界中にあるけれど、日本の梨が一番洗練されていて美味しいと思う。以前、私と同じくらい梨好きのフランス人が(もちろん洋梨)、悔し紛れに日本の梨は梨じゃない、と言ってました。

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リーフは43分の1です

沖縄の宮城さんからグルクンが届いた。東京ではなかなか入手出来ないサカナで、唐揚げにして食べたら素晴らしく美味しい。なんと表現したいいか迷うが「軽い」サカナなのだ。だから唐揚げにするとサクッっと食べられる。考えてみたらしばらく沖縄に行ってない。琉神マブヤーで盛り上がったから、昨年11月ですね。

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沖縄にいかなくちゃ!

お昼にニュース見てたら、自民党の総裁選挙をやっていた。今回の立候補者は全員原発稼働容認なのでお話になってないのだけれど、それにしても酷すぎる。全国の党員が望んだ軍ヲタ議員を同僚達は全く支持せず。全国の党員の意見なんかクソくらえってことです。自民党は全く変わっていない。

夜はラジオ日本に行き、収録。今年から遠藤恭葉さんと一緒でございます。TOPに書いた通り免許を取ったばかり。長い時間ラジオで話をするのは2回目だというけれど、勘所も良くスムースに進む。面白いし。収録の合間に最近景気悪いという話になった時、泰葉さんに「生まれてからずっとツマらんでしょ」と振ってみた。

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オモシロイです

すると「それが普通だと思っているので小さいことも楽しいですよ~。幸せのハードルが低いんです」。なるほど、とヲジサン一同感心しきり。バブルを知ってる世代は、多少コトじゃ幸せを感じないのだった。だから女性もアラフォーとかになっちゃうんだと思う。大きな幸せを知るって損なのかもしれません。

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2012年9月26日 (水)

台湾来た!(9月25日)

昨日台湾を出航した漁船団と、台湾の公艇併せて50隻以上が尖閣に突入してきた。ヘリからの映像を見ると、スンゴイことになっている! しかしなぜか相手が台湾だと、それほど怒りを感じない。むしろ海上保安庁の操船の上手さに感心したりして。中国船が突入してきた時の良い練習になったと思う。

ある程度暴れたら満足したのだろう。アッサリ引き上げてしまった。そもそも台湾は50年という長い間、日本の領土でした。第二次世界大戦の時は天皇陛下のため一緒に戦ってくれた。しかも、それをあまり怒っていないという有り難い親日国(正確に言えば国じゃ無いけど、私は認める)でございます。

今回の件も漁業権についての抗議。台湾なら漁業権で話し合ってもいいんぢゃないの? 日本と台湾って特別な関係だと思う。興味深いことに政府も役人もメディアも好意的だ。今回の報道とセットで震災の時の援助の状況を紹介したり、中国と仲の良い企業がスポンサーになってるから、などと言ってる。

日本人は知らないけれど、生粋の台湾人は大陸から来た人を「外省人」と呼んで嫌う。私は学生の時、中野で開業していた台湾人のお医者さんに紹介してもらい1ヶ月くらい台湾に滞在していたので、台湾人の考えていることは何となく理解できる。この程度のコトじゃ台湾との友好関係に全く影響なし。

朝鮮半島も35年間に渡り日本が統治していた。台湾と違い歓迎されなかったため(台湾の人は今日から鈴木だ、と言われても納得したが、朝鮮半島の人は反発した。そらそうです)、戦後ギクシャクしている。でも冷静に考えてみたら、日本たった歴史を持ち、第二次世界大戦時は徴兵もあった。

日本人はもう少し韓国に対し、やさしくなるべきだと思う。言葉の文法すら違う中国と、日本語と兄弟の関係にある韓国語を使う韓国人は一緒にしちゃイケナイ。多少の不満は聞かねばならぬ過去もあります。沖縄戦ではたくさんの韓国人が日本兵として戦い、亡くなっている。金銭的な保証だけでなく、耳を傾けたらいい。

韓国の人だって日本人がやさしく対応すれば納得すると思う。繰り返す。朝鮮半島の人は天皇陛下のために戦い、たくさん亡くなっているのだ。従軍慰安婦問題だって同じ。辛い目に遭った人であれば、何度謝ってもいいと考えます。それが人間でしょ。直接の関係者がご存命なら、じっくり状況を聞くことだって出来る。

ちなみに尖閣海域は10月2日くらいまで猛烈な台風17号『ジェラワット』の影響で超大時化となる。ヘタすると波高10m以上。いや、15mに達する可能性も。中国船だけでなく海上保安庁の大型艇だって逃げ出さなくちゃならぬ。そもそも尖閣になんか絶対上陸出来ませんから。約一週間の休戦でございます。

驚くべきコトにジェラワットは現在すでに中心気圧905hPaと過去最大級。今後さらに発達しそうで、気象庁の予想じゃ26日夜は895hPa(!)になるという。中心付近の瞬間最大風速80m! 時速に換算すれば288kmの風が吹く、ということ。そいつが29日の夜から石垣島と台湾の間くらいで停滞する予報。

レースジャーナリストの山口正己兄が恒例の『ROSSO×ROSSO』というチャリティイベントを今年も行う。美味しいことで有名なフェラーリF1チームの食事を作っているシェフの手による料理を食べましょう、というもの。9月29日のカジュアルブュッフェ(7000円)など手頃だと思う。著名人も多いかと。

ROSSO×ROSSOの詳細

29日は開催まで時間が無いので私にメール頂いたら山口兄に繋ぎます。

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2012年9月25日 (火)

環境技術(9月24日)

午前中原稿書き。中野に立ち寄ってから15時30分開始のトヨタ環境説明会へ。内容についちゃECOカーアジアをご一読頂きたく。ここ数年、トヨタは「すげぇぞ!」という技術を出していない。今日こそウならせらてくれるかと期待したのだけれど、とりま無し。そういえば最近トヨタ車の記事もショッパイ傾向である。

あらま、だったのがiQベースの電気自動車。電池容量リーフの半分の12kWhで360万円するという。驚くほど高い。試乗もしたが、良く出来ているもののリーフにゃ届いておらず。そんなクルマを年末からフリートに販売するという。トヨタは1997年にプリウスを出し、追いつかれたのは1999年だった。

電池は旧サンヨー開発のパナソニック製

いや、正確に言えばハイブリッドとして追いつかれたのでなく、初代インサイはト車体そのものからして入魂の作です。ハイブリッド技術としちゃ全く届かず。それと同じことが電気自動車で起きている。2010年末に発売されたリーフにトヨタもホンダも未だ追いつけず。リーフレベルの電気自動車作るまでさらに2年か?

バックマーカーが出てくれば出てくるほどリーフの凄さが解る、という点でも初代プリウスに似てます。「時代を変えるクルマ」に私は2台とも深く付き合えたのだから、クルマ好きとしちゃ幸せだ。リーフに乗っていると電気自動車の将来性を確信出来る。確かに不便なブブンもあるのだけれど、最近リーフばかり乗ってますから。

終了後、ザッカー編集部で伏木センスと対談。お題は中国。今回の争乱、伏木センセからすれば自動車業界にとっちゃ決定的な問題じゃ無いという。「新聞が騒ぎ過ぎだよ」だって。私は一般メディアの読みの甘さをずっと書いてきている。いつもの通り見事に噛み合わない。別に同じ意見じゃ無くていいですけどね。

自動車業界を眺めると甘く評価している人は少なくないようだ。ちなみに本日、複数の自動車メーカーの人に聞いたら「流通在庫が急増してます。工場のラインをいつ止めようか迷っている状態です」。やっぱし売れないらしい。そりゃそうだ。この点、伏木センセに言うと「オレが見たわけじゃないから信じない」。嗚呼。

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2012年9月24日 (月)

へこんだ(9月23日)

2008年11月にリコール出た私のF650GDながら、販売店の整備スペースが狭いためバイクを預かってくれない。つまり販売店の都合の良いときに持って行かないとダメ、ということでございます。私の予定と販売店の予定がなかなか合わず(電話すると一週間くらい先の日付を案内される)、今日になった次第。

昨日電話したら珍しく「明日ならOKです」と言われたのだった。しかし朝から雨。なんでバイクのリコールのためカッパ着て雨の中を走らなくちゃイカンのか不思議ながら、この機会を逃したらまた4年経ちそうなので行く。ついでにオイル交換も頼んだら、工賃4800円+オイル代2200円。2時間後に雨の中、引き取り。

気がつけばF650GDも10年選手。その割に走行距離9千kmと少ない。中野の往復と、たまの羽田空港くらいだもんなぁ。北海道行った時も往復フェリーだったし。当然の如く新車みたいなコンディション。ただタイヤは経年変化している。ヒビこそ入ってないですけど。そろそろ交換しなくちゃアカンです。

しか~し! クルマ用タイヤと同じく、どんな銘柄を選んだら良いのか全く解らない。皆さんナニを基準にしているんだろうか。せめてもの救いはクルマより圧倒的に性能が重要なので、中華タイヤや新興国タイヤを候補にしないで良いこと。BSかダンロップかミシュランかピレリかメッツラーか、だ。

いや、そもそも中華タイヤはクルマ用でも候補じゃなくなった。今や心情的に中華モノを避けるようになってる(日本ブランドのメイドインチャイナは避けられない)。食べ物は以前から中国産を避けてましたけどね。石原さんも口だけ番長してないで上野動物園のパンダくらい返却してみたらどうか。

週末なのでTVじゃ中国問題を扱ってる。なぜか「国際社会に向けてアピールすればよい」という人が多い。国際社会って、そんな頼りになるだろうか? 基本的には自国の安全とメリットしか考えないでしょ。略奪を見て「中国酷い!」と言うヌルマ湯の識者までいる。アメリカや欧州だって争乱時の略奪は普通。

むしろ略奪が無い国なんて少数派だ。日本すら震災の時の火事場泥棒を警察は放置しましたから。問題の本質は「日本関連ならナニをやっても愛国的な行動」という流れを中国政府が作ったことにある。日本の自動車メーカーも10年前までは明確に「チャイナリスク」を考えていた。最近ちょっと気を許してましたね。

そうそう。大阪の橋下さんが「普天間は辺野古への移転が望ましい」と言っていた。自民党と利権を得る人達で決めた場所を選ぶのね。大飯原発稼働容認に続き、またまた支持者を減らすと思う。民主党代表の どじょう も自民党総裁候補も全員原発稼働容認だし。次の選挙は棄権じゃなく白票ですね。

人間、短期的には「羮に懲りて膾を吹く」傾向。そして長期的に見ると「喉元過ぎれば熱さを忘れる」になってしまう。ここのバランスを取れるのが「大人」だと思います。予想通りうなぎ屋は悪天候のため日曜日と思えないくらい厳しい売り上げでありました。さすがの私も良いことがず~っとないのでヘコむ。

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2012年9月23日 (日)

足下怪しい(9月22日)

調子に乗って中国のことばかり書いてきたが、冷静になって考えてみたらうなぎ屋はソレどころじゃないほど厳しい状況になってます。7月こそソコソコだったものの、8月に入るや急降下。例年、9月は落ちるのだけれど、ハンパ無い売り上げ減となった。この状況、ウチだけかと思ったらそうじゃない。皆さん厳しいそうな。

冷静になって考えてみたら、いくらアタマに来ても尖閣海域に乱入出来るワケじゃなし。ナニを言っても どじょう は聞いてくれない。過激な行動を起こす気も無し。基本的にムナしい。とりあえず現実を直視しなくちゃいけません。尖閣問題よりうなぎ屋の明日の方が私にとってずっと重要な課題なのだった。

入ってくるうなぎは文句なし! 身が柔らかく、脂の乗りも良い新仔になったので(今年の新仔は最高1kg250万円の値を付けたエリートのシラス出身でございます)味も抜群。御飯はオカヅ不要なほど美味しい新米ときた。味は相当自信あります。でも全くお客さんが来ない。今日なんか土曜日なのに閑古鳥泣きっぱなし。

9月の赤字は確定である。毎日うなぎ屋の若旦那やっても1円の収入すら無いばかりか、持ち出しなんだからシビれまんがな。正直、なんでこんなモノを背負っちゃったんだろう、と思う。考えてみれば商才の無い私が商売やって成功するワケないか。才能無い人はどんなに練習しても100mを12秒台じゃ走れない。それと同じ。

実際、10月以降、店を閉めるにあたっての精神的な抵抗がなくなった。以前も書いた通り、1年半前の時点で生活保護を申請しようとしたが、叔母はけっこうな額の借金をしてました。生活保護を受けるとなれば、それを全て踏み倒さなくちゃならない。ジイサンの代から付き合ってきた相手に迷惑掛けます。

その借金、貯金を切り崩し、全て私が払ったので無くなりました(当然の如く持ち出しのままですが‥‥)。叔母は周囲の環境が解らなくなりつつある。生活保護を受ける代わり中野区に対しても中野駅前の一等地にある店の権利を渡せば、叔母の残りの人生の面倒をみてくれる以上の代価になると思う。

もちろんお店が儲かるなら営業を続けて、私が立て替えた借金を少しづつ取り戻せばいい。しかし! 昨年についちゃ地震の余波で売り上げ落ち、1年を通したら赤字。今年は何とか立て直せそうな雰囲気だったものの、うなぎ高騰。9月で赤字となれば厳しい。借金を立て替え上、さらに持ち出しとなれば、もう無理だ。

ということで、私の持ち出したお金を諦めれば、いつでもお店を閉められる状況にはなっている。ジイサンの時と変わらない「昔ながらのレシピで作ったうなぎ」を出せているということのみココロの拠り所です。私がお金持ちのお大尽サマなら趣味でうなぎ屋を続けるんだけどなぁ~。こうやって「伝統」は消えていくのか?

明日も雨だ~。店はきっとヒマかと。

 

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2012年9月22日 (土)

海洋資源(9月21日)

尖閣海域には天然ガスなど豊富な資源がある、と信じている脳天気な人も多い。海図を見たらウなるだろう。尖閣って大陸から続く「棚」の上に乗っており、日本列島との間には深い深い海がある。天然ガスを効率よく運ぼうとすればパイプラインを設置するしかないのだけれど、日本まで通すのは難しい。

中国側からなら容易です。そもそも掘るにもコストが掛かる。フネで運ぶ場合、液化しないとダメ。そのプラントを作るのだってタイヘンだ。今の技術じゃ尖閣海域の天然ガスを掘っても、日本側じゃペイしない。尖閣海域の天然ガスより太平洋のメタンハイドレイトの方がコスト的に有利かもしれません。

尖閣海域の天然ガスを日本側が使いたい、というなら中国と共同で採掘し、中国に買ってもらうしかないが、これも困難。すでに中国は日中の中間線付近で採掘をしているけれど、予想より埋蔵量少ない上、コスト的に全く成り立たないようだ。中国にもシェールガスが大量に存在するため、そちらを使った方が圧倒的に安い。

100歩譲って尖閣海域で超高い天然ガスを掘ったとしよう。すると私は高い価格で買わされます。だったらアメリカで有り余っている天然ガス(シェールガス)を安く買いたい。このあたりの「絵」は我が国で溢れかえっている公共事業の構図と全く同じ。「尖閣海域に資源が眠っている」と信じてる人って幸せだ。

こういった「騙されやすい人」って、日本のメディアを信じないようなことを言いつつ、メチャクチャ信じてるから笑える。ようするに自分としての判断能力を持っておらず、な~んも解っていないお子チャマなのだ。可哀想に。天然ガスの特性と、世界地図の水深図を見れば想像出来る。海洋資源の話は錬金術に近い。

尖閣海域で捕れるサカナだって高価な魚種じゃない。そもそも漁師が儲かるだけ。国民は魚屋で買うのみ。いや、魚釣りしてると漁師は相当意地悪です。漁港なんか国交省に作らせ、タダで使ってるのに私らを排除しようとしますから。大島の元町漁協は海が荒れて避難したのに「すぐ出て行け!」だもの。

もちろん漁師だって私ら遭難すれば助けてくれるだろう。私らも漁師が遭難しているようならリスクあっても絶対助ける。ここはシーマンシップというヤツです。でも漁師のために中国市場を失ってもいいのか、と聞かれたら「もう少し上手につきあえないのか?」と思う。大局的に評価できないモンだろうか。

どう考えても どじょう は詰んでいる。原発問題然り、中国問題然り、オスプレイの安全宣言然り。なのに圧倒的多数で民主党の代表になった。もちろん どじょう を選ぶ人が多数なら民主主義なので仕方ない。以前から何度も書いてきた通り「自分を守る」というコンセプトが一段と重要な時代になりました。

追記・このページだけ読んだ人は「尖閣を手放せ」と主張しているように見えるかもしれないので補足を。「中国市場を失う?」や「フネは沈めろ」もご一読を。むしろ早い段階に尖閣へ宿と港と飛行場を作り、釣りに行けるようにして欲しいと考えている。私が領土問題について中国寄りだと思っている人は読解力無いです。

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2012年9月21日 (金)

歴史(9月20日)

古い歴史というのは半分創作である。たいてい為政者の希望に沿うように作られます。なかでも日本の場合、西暦720年に漢字で書かれた「日本書紀」以前のコトは、中国の文書か、状況証拠で推測するしかない。ちなみに日本という土地の記録が初めて登場するの『後漢』の時代。西暦なら57年でございます。

もっと言えば、卑弥呼の時代だって明確に解っていない。ハッキリしてるのは三国志の時代(西暦239年)に卑弥呼が『魏』へ使者を送った、ということくらいだ。縄文時代と弥生時代の境目だって不明。狩猟を中心としていた縄文人が、突如農耕を主体としていた弥生人になったワケじゃないですから。

卑弥呼の時代について書かれている中国の文書によれば、住んでいる人々は明確に縄文人の特徴を持つ。顔に入れ墨をしていたとあるし、生活様式も田畑を中心とした農耕民族じゃない。ただ縄文人も末期は大きな集落を作り、農耕も行ったらしい。やがて平地に関しちゃ縄文も弥生もなくなって行く。

卑弥呼は大シャーマン(占い師や巫女)だったと考えるのが妥当だ。それにしても中国人はひっでぇ名前を付けてくれたモンだ。卑弥呼の『卑』って「いやしい」。魏志倭人伝に出てくる日本の「クニ」の名前に「鬼国」や「鳥奴国」なんてのもある。これらの集合が中国人が言うところの「小日本」です。

ちなみに大和朝廷は大陸から伝わってきた技術を使う、明確な農耕民族だ。縄文人達は稲作が伝わり、大きなムラを作る弥生人が増えるや、里を終われ山で暮らすようになる。獣食をする縄文人の末裔は、仏教の伝来によりやがて為政者から士農工商の外側として扱われるようになった。

山で暮らす人達を『サンカ』などと呼ぶ。日清戦争時に20万人以上居たと言うから縄文人も頑張ったモンです。余談ながら最後のサンカの方は2009年に亡くなり、日本からいなくなってしまった。日本の為政者は大陸から入ってきた人達が作った大和朝廷を、先住民の邪馬台国と重ねたいらしい。

だからこそ日本政府は古墳を開けさせない。古墳を開けたら都合の悪いモノが次々と出てきてしまうからだろう。まぁ為政者に教えられた都合の良い歴史を鵜呑みにしちゃう人生も気楽かもしれませんけどね~。日本の文化は縄文人と弥生人の良いところ取りをしているように思う。私は大好きだ。

いろんな意味で真実を伝えられるのは良質のメディアと良質の学者だと思っている。今の日本の不幸なところは、メディアも素直すぎる点にある。例えばどう考えたって3ドアHBと5ドアHBのアップ!を、なぜ同業者達は突然2ドア&4ドアと表記するのだろう? 理解できぬ。自分を持っていないのか?

ということを考える今日この頃です。昨晩アップしたTOPは、そんな気持ちが強く前に出たもの。少なくとも私は素直に国や企業の言うことを聞きたくない、と思う。それには良質のメディアが必要だ。いや、私のWebが良質と言ってるんじゃないですよ。念為。ぜひとも御支援を頂きたく思います。

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2012年9月20日 (木)

アップ!試乗(9月19日)

昼前から打ち合わせを一件。その足でVWアップの試乗会へ。ドイツで味見していたものの、やっぱし良いデキだと感心しきり。燃費は普通に走って20km/L前後。何度も書いてきた通り、ロボタイドATさえ気にならなければ素晴らしい相棒になってくれるだろう。果たして日本でどのくらい売れるのか? 大いに楽しみ。

そうそう。標準装備される『シティ・エマージェンシーブレーキ』を試してみた。ウッカリミスなら相当カバーしてくれそうな感じ。ちなみに今まで私のミスでやらかした追突事故は1回。合流で前のクルマが走り出したので、右を見ながら走り出したら、なぜか止まってた。その時の状況なら完全にカバー出来たと思う。


もはやウッカリミスを防いでくれる緊急ブレーキシステムはマストかもしれない。というか、横滑り防止装置付きブレーキシステムを持っているクルマなら、安価なレーザーセンサーを付けるだけでコンプリート出来てしまう。実質的に1万円高くらいか? もちろんベストは人間も感知出来るアイサイトのシステムです。

終了後、次の打ち合わせまでの時間を使って首都高のPAで原稿書き。笑っちゃうことにコンセントにゃビニールテープが。同じPAで電気自動車の急速充電を無料でやってる。それに比べれば携帯電話やPCの充電に使う電気代なんか微々たるモンだろうに。セコいヤツに管理をやらせると、ショッパくなります。

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情けない

歴史や戦記のことを書くと、あ~だこ~だ持論を展開してくる人達がいる。そもそも邪馬台国がドコにあるかだって解っていない。以前、子供の学校の教科書を見たら、邪馬台国について書かれているページの次が大和朝廷になっていた。邪馬台国は顔にも入れ墨をしていた縄文人。大和朝廷は稲作していた弥生人です。

もののけ姫の「アシタカ」は日本の原住民だった縄文人という設定。素晴らしい「生き方」の教えは未だにアイヌの人達のユーカラに残る。一方、エボシ御前って大陸の文明を背負った弥生人だ。今の日本を見てると、原発より安心を望むのはアシタカ側。環境より金、と言ってる経団連会長ってエボシ御前のような連中。

また「縄文人は野蛮人じゃない」と言う人も居る。誰が野蛮人だと言ったのか? 私は縄文人こそ文化人だと以前から書いてきた。火焰式土器など見たらゲイジュツ以外ナニモノでもない。青森の三内丸山遺跡で感激しましたから。短いスパンで私の文章読んで批判する輩は全く無視させて頂く。

中国で焼き討ちに遭った自動車部品工場は、どうやらある大手部品メーカーの協力企業のワイヤーハーネス生産施設だったようだ。同じ部品を他の工場でも生産していれば、あまり問題なし。割と大きな工場らしいので、どこかに影響が出てくるかも。中国工場向けの部品であれば、減産必至なので問題ないか? 

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2012年9月19日 (水)

ワゴンR(9月18日)

早起きして浦安で行われているワゴンRの試乗会へ。順調に流れ、1時間15分で到着。クルマの仕上がりは素晴らしい! 「文句無し!」に近い。昨日まで乗っていたN BOXと比べCVTのセッティングだって上手。アイドルストップのタイミングや、再始動のショックなんかも少ない。燃費だって良し!

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予想以上の仕上がり

最良の道具ですね、と思った。でも私にとってクルマは単なる道具じゃ無い。多少クセのあるN BOXのCVTを上手に操れた時の方が楽しいっす(少し気を抜くとギクシャクしちゃう)。こういうヘンタイは私だけじゃないようだ。だからこそN BOXって売れているんだろう。このクラスを買うならN ONEを待ちたい。

中国問題は争乱のモトになった尖閣がキナ臭くなってきた。中国はナニか仕掛けようとしているように思えてならない。単なる火遊びじゃ無いです。幸い、中国が数で圧倒的な優位に立てるとすれば18日だけ。もはや海況のハンデ無し。日本側も少なくない自衛艦を「尖閣まで半日」くらいの距離に集めている模様。

客観的に海上自衛隊と中国海軍の兵力を比較すれば、我が国が明らかに優勢。陸戦であれば厳しいけれど、海上自衛隊と航空自衛隊の装備は世界3番手。そのあたりを中国だって理解している。核を使わない限り中国に勝ち目無し。日本の決意を見せると同時に、この争乱の落としドコロを考えなくちゃならない。

長引けば長引くほど日本の経済にダメージを与える。というか、自動車なんか決定的な売れ行き不振になるでしょうから。このままだと11月の広州モーターショーは日本勢出展取り止めになる可能性大。取材に行こうとしていた永田も「やめようと思います」。欧米のメーカーからすれば大チャンス到来だ。

興味深いことに台湾も尖閣の領有権を主張しているが、今回の騒乱で全く発言していない。いや、正確に書けば政府は右派からのツキ上げを受けているようだけれど、台湾全体の雰囲気として「一歩引いている」感じ。こういう時に「親日国なんですね」と解る。今後も良いお付き合いをお願いしたいです。

そうそう。オスプレイは どじょう が安全宣言を出すようだ。そこまで妥協しちゃアカンと思う。とりあえず滑走路エンドが海という立地の飛行場に配備し、少しづつ信頼を得ていくような配慮しなくちゃ。当面、岩国周辺も陸上を飛ばないような制限を掛けるべき。住宅のド真ん中にある普天間なんか無理です。

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2012年9月18日 (火)

小日本(9月17日)

中国のデモ隊のバナーを見ると、よく『小日本』(シャオ・リーベン)と書いてある。日本人の蔑称だ。よく「日本という国が小さいから」などと曲解されているけれど、この蔑称、卑弥呼の時代にさかのぼる。そもそも中国は日本人のことを『倭人』と呼んでいた。『魏志倭人伝』って、邪馬台国を訪れた中国人が書いたもの。

当時の日本列島には顔に入れ墨をした蛮族(縄文人)が住んでおり、すでに文明を持っていた大陸のインテリからすれば未開人扱いだった。ちなみに『倭人』という文字の意味合いは「チビっちゃくてアンポンタンな奴ら」となる。酷いのは『倭の奴国王』という表記。贔屓目に訳しても「野蛮人の親玉」だ。

「邪馬台国」という文字だってメチャクチャでしょう。『邪』は「心がまがっている」とか「よからぬこと」といった意味を持つ。我が国の先祖様もこういった汚い文字の意味に気づいたのだろう。意味の悲しさに気づいて「倭」に違う解釈を付けた学者も少なくない。倭をキレイに表現するの、日本の辞書だけです。

不思議なことに『倭』を良い意味だと思っている日本人もいたりして。中国のインテリに「なんで日本人は倭という文字を自ら使うのか?」と聞かれたことがあります。「小日本」は倭人の意味そのもの。なのに小日本と言われてもピンとこない。アメリカ人が使う「ジャップ」などよりはるかに深い意味を持つのに。

ちなみに韓国語で日本人の蔑称は『ウェノム』。ウェは倭の字からきてます。朝鮮半島も中国からすれば蛮族の国だった。ただ中国人からすれば倭人より少しマシだと思っていたようだ。したがってウェノムも中国語の小日本と同じ意味を持つ。日本人なら日本人の蔑称と意味くらい知っておくべきです。

私のアタマの中は「興味」が煮立っているので、中国で学のある人に「私は背が大きいので小日本と言われてもピンときませんね~」と言ってみたら「そんな言葉は使うモノじゃありませんよ」と、たしなめられた。教養のある韓国人に「ウェノム」の意味を聞いた時も「そういう言葉を使っちゃいけません」だって。

考えてみれば教養の低い人間ほど簡単に怒り、暴力的になる。中国人や韓国人だってソフィスティケートされた人間はそう簡単に怒らないです。日本人も同じ。簡単に怒るようじゃそこらのチンピラと同レベル。怒るときは冷静かつ、効果のある手を考えるべきだ。暴力や怒りでなく、じっくり戦う方策を練りたい。

さて。本日は尖閣水域が一触即発の状況になるかもしれない。まぁ私でも中国の出方は予測出来ていた。自衛隊や海上保安庁にはもっと優秀で情報を持っているスペシャリストがそろっていることだろう。もし出し抜かれて上陸されるようなことがあれば、そらもう日本側も容認したと認識すべきだ。

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2012年9月17日 (月)

やっぱり悪化(9月16日)

やはり中国が厳しい状況になってきた。興味深いのは上海。この街は古くから外国の文化を受け入れており、中国と思えないほど民度が高い。今回のデモも上海は平穏だという。対照的に広州って「盲流」と呼ばれる内陸部からの出稼ぎ者が伝統的に多い。厳しい仕事を安く請け負ってます。

今回暴れているのはこういった人達だ。おそらく内陸部の都市ほど過激になると思う。一方、日本の企業は労働コストの低い内陸部に進出している。日本のメディアが入っていない内陸部の日本企業は大丈夫だろうか? 一時的に帰国するか、比較的安心な上海あたりに移動することも考えるべきかと。

以前も書いた通り中国は巨大なトラのようなモノ。お腹を触った人は「気持ちよかった」。噛まれた人は「凶暴だった」。寝ている姿を見た人は「壮大だった」。全体的に見ればパワーの塊で暴れ始めたら手が付けられない。日本にとって幸運だったのは「地続きじゃないこと」。この機会に中国を知るべきだ。

ここにきて中国に詳しい人達が相次いで黄信号を出し始めている。中国在住の友人や知人達も「今回は先が読めない」と言う。もちろん戦争になるようなことはないと考えます。中国の上層部はそこまで単純じゃない。この数日で焼き討ちなどに代表される大きなダメージを受けなければ、何とかなるだろう。

中国の暴れっぷりと対照的に韓国は話題に上がらなくなってきた。大きな事件も起きていないからだ。直近の10年で韓国も民度が上がったということです。オバカな政治家達が厄災を持ち込まなければ、平穏にやっていける関係になったのかもしれません。全般的に見たら韓国は登り坂に差し掛かったと思う。

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2012年9月16日 (日)

中国情勢(9月15日)

自動車企業の経営陣から「中国が深刻な状況になるとは思っていない」と昨日聞いたけれど、私は過去の流れから楽観していない。1980年代の日米貿易摩擦の際、アメリカ取材に通い、厳しい状況を見てきたからだ。今回の騒乱が収まったとしても、大局的に見れば中国って日本はフェイドアウトして欲しいと考えている。

いや、もっと解りやすく書けば「技術は欲しいけれどお金儲けはさせない」。すでに新しい技術を持ってこない自動車メーカーに対し、中国は高いハードルを作り始めている。だからこそスバルは中国工場を作れなかった。『理念』(ホンダ)や『ベヌーシア』(日産)といった廉価モデルについちゃ中国側がイニシアチブを握ってます。

いずれにしろ直近の懸念は「中国情勢がどこまで悪化するか」だと思う。答えは「中国政府の気分次第」なのだけれど、政府にとっちゃ両刃の剣でもある。すでに反日デモなのか略奪行為なのか解らないような状況になっており、コントロール出来る限界といった雰囲気。中国政府が尖閣に対し弱腰になれば、さらに荒れる。

ここ2~3日がヤマになると思う。デモの標的が中国全土の日系企業になったら、中国の公安もとうてい押さえきれない。今日の動きを見てると1000人集まれば1つの自動車ディーラーが壊滅的な状況になってしまう。工場だって狙われ始めてます。日本食料理屋さんなんか公安は守りきれないので全滅の恐れも。

なのに民主党も自民党もノンキなモンである。この緊迫感の薄さと来たら驚くばかり。もちろん中国との関係は考えていると思うが、現在進行形で壊されていく「モノ」についちゃ全く感心を持っていない。「勝手に守れ」って? 中国に進出している企業は政府から見捨てられているのだった。こんな政府って世界中探しても無し。

中途半端に中国人と付き合った人は、酒を飲んで理解しあった気になる。「こいつと付き合えば儲かる」と思った時の中国人の行動たるや、まぁ上手なこと! 日本人なんか簡単に騙されちゃう。そんなに甘かないです。中国人とまともに勝負できるのは、日本人だと京都の人くらいだと思う。ここ数日はアンテナを中国に向けたい。

最悪のケースは18日早朝に尖閣へ上陸されること。下の海況の17日を見て頂きたい。すでに中国側からは出航できる。18日に押し寄せてきたら、日本は沖縄近海の海上保安庁しか派遣できない。上陸されたら、そう簡単には排除できまい。すでに手を打っていればいいけれど、日本政府はどうしていることだろう。

海況

こんな時こそオスプレイのように足が長く、速い「道具」が役に立つ。しかも尖閣に着陸出来ますから。急いで岩国から移動できるか? 台風の動きを見ると難しい。もしホンキで中国が動くなら、この台風に乗じる。いともたやすく尖閣を占拠出来ます。逆に、18日に動かなければ中国はホンキじゃないと考えます。

私が どじょう に指令を出せる立場であれば、飛行可能になる16日の夜間に全ての対潜哨戒機を沖縄に集め、ヘリコプターは石垣島で待機させる。海上自衛艦も「荒天演習」などと理由を付けて派遣。こういった動きを見せるだけで日本側からシグナルを送れます。上陸されちゃったら竹島の二の舞だ。

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2012年9月15日 (土)

沖縄返還(9月14日)

11時に家を出て中国市場の講演を聴くため横浜方面へ向かう。途中、ニュースを聞いていたら尖閣近海に6隻の中国船がやってきて領海侵犯し、退去を要請すると「ここは自国の領海である。ツマらんことを言ってると怒るぞ」という返事をしてきたという。まるでチンピラがインネンを付けているようだ。

次なる手は肩をブツけてきて「ゴラァ!」か? マトモな人間なら、こういう時は挑発に乗らない。いくつかの手を考えます。ここでの×な対応は、同じような態度を取ること。格闘技をやっているような友人に退治してもらう、というモノです。コレをやるとエスカレートして行ってしまう。終わりませんがな。

ステップ比が小さいため、向こう側も気軽に対抗してくるワケ。かといって相手は目的を持ってインネン付けている。偶発的じゃ無いのだ。無視したってダメ。黙っているとこれまた徐々にエスカレートしていく。さてさて。こういう相手に対し、外務省のお利口さん達は上手な対応策を打ち出せるだろうか? 一般論なら‥‥。

1)王道は相手の親玉と会い、話を付けるというモノ。されどコチラ側も中国側が納得する大きな人物じゃなければ難しい。日本側に中国のTOPと話を付けられる人間がいるかどうか、です。しかもお互い納得できる条件を出さないとダメ。今の民主党に、そういった「人物」がいるとは思えない。難しいか?

2)相手側も一目置く相手に仲介を頼む、という手もある。中国の場合、アメリカやロシアなどが適当。例えばアメリカが明確に「沖縄を日本に返還する際、尖閣も含めた」と宣言してくれればOK。歴史から領土を主張するの、難しいです。そもそも明治維新まで日本には「国」という概念が無かった。

3)以上二つが一般論だけれど、イチャモンを付けられている側が連合する、という手もある。南沙諸島でもジャイアンな中国は、ベトナムやフィリピンとモメてます。今のところ中国に押され気味。モメている国に海上保安庁の「道具」を寄付するなんて面白い。ちなみに自衛隊のお古は武器になるので輸出出来ない。

4)カッコ良くて気分イイのは、アメリカやロシアの了承を取り付けた後、中国船が大量にやってきたら、尖閣海域に自衛隊を集中配備し大規模な軍事演習を行うというモノ。米軍が入っていれば文句なし! 尖閣でオスプレイの離着陸演習を行ってもよい。この手を選択した場合、間違いなく日本企業は撤退を余儀なくされますが。

私の意見は以下の通り。領土など戦争で変わる。尖閣に於ける最後の歴史は間違いなく「沖縄の日本返還」だ。1972年5月14日まで尖閣ってアメリカの管理下だった。沖縄を日本に返還する際、尖閣も含めたとキッチリ言って貰えばいい。そのくらいのロビーは外務省だって出来るでしょう。

先週、川口の野村君の新ワザである「肩の内部ぐ~りぐり」をしてもらったら、右手のシビレがほぼ無くなった。施術されている時から「効いてる~」という感覚だったけれど、やっぱしでございます。加齢による筋肉や腱の効果が神経痛や炎症やシビレの原因。適度の運動とストレッチと整体でゴマかすしかね~です。

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2012年9月14日 (金)

毛蟹(9月13日)

10時にリーフで家を出て河口湖へ。ECOカーアジアで書いた通り、何とか電気持ちました。21世紀になって、河口湖まで行くのにハラハラしちゃうなんて思ってもおらず。楽しいか楽しくないかと聞かれたら、瞬時も迷わず「楽しい!」。これからも河口湖に行くときはリーフちゃんを御指名します。

オーリスはベストカーとオールアバウトで試乗レポートするが、微妙な評価だったりして。車両説明会で「欧州車を走りで凌駕する」と説明された。「凌駕」と言う意味を調べると「勝る」。凌駕と聞いたら皆さん「圧倒的に勝つ」くらいのイメージかもしれないが「少し」でも勝っていれば凌駕なのだった。

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ゴルフ7に勝てるか?

果たしてオーリスは欧州車を凌駕しているか? 結論から書くと「凌駕しているブブンはあるかもしれない」といったイメージ。総合的に評価したら「う~ん!」。このあたりはベストカー次号で紹介したいと思う。ただゴルフ7と同級生であり、ゴルフ7とガチンコの戦いをしていけるかとなれば「厳しいでしょうね」。

そうそう。ECOカージアで『コムス』の試乗レポートをお届けした。皆さんどんな印象なのかとチェックしたら、意外や意外! 肯定的でございます。あんなどうしようもない動力性能を「十分!」と評価しちゃう人までいたりして。自動車のヒョウロンって、少なくとも私は「当てになんね~な!」と思ってます。私もソウか?

経団連の米倉会長は強行に「原発を動かせ!」と政府に圧力を掛けている。以前も書いた通り先輩方はあと10年も生きれば上等。原発と付き合って行かなくちゃならない若者の意見も聞くべきだ。しかも自民党の次期総裁候補は軒並み原発容認。自民党関係で原発廃止を明確にしてるの、小泉元首相くらいだ。

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夜は友人が北海道から送ってくれた毛蟹を頂く。本日1杯。明日1杯楽しみます。身が詰まったドッシリ重い浜ゆでの毛蟹で美味しい! 

皆さんをヤキモキさせているかもしれない「バクダン」ながら、知人から「息を止めてキッチンハイターをササッと入れ一晩放置すればいい」とアドバイスされた。そこで朝、息を止め、中身を見ないでキッチンハイターをぶっ込む! いったん家に戻って荷物持ち、バクダンを1秒間開けたことを忘れて外に出たら‥‥。

正直、死にそうになった。臭いの臭くないの! 以前、世界一臭い食べ物といわれるスゥエーデンのシュールストレイミングを体験したが、バクダンのパワフルさときたらその比ぢゃない。明日になったらキッチンハイターがイイ仕事をしてくれているだろうか? 怖い。怖すぎる! 皆さん写真見たいですか? 

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2012年9月13日 (木)

メガWeb(9月12日)

9時半から潮風公園で撮影。移動にN BOX+を使ってます。意外なことに当初気になったCVTがドンドン良い感じになっていく。具体的に書くと、借りた当初はアクセル踏むと簡単に回転数を上げに行く制御をしていた。それが変速しないで粘るようなったのでございます。学習制御の幅ってこんなにあるのか?

だとすれば広報車を借りて動かしてすぐ返却するような試乗だったらスンゴク印象悪いままで終わってしまう。いずれにしろN BOX+のドライバビリティ、全く問題なし。むしろ660ccのターボ無しで1トンもあるボディを上手に走らせるモンだワイと感心しきり。N BOXターボの最初の印象の悪さもコレだった?

撮影終了後、メガWebのライドワンに『コムス』があると聞いたので乗りに行く。予約はその場で可能。いつも元気よく走るライドワンのコースを300円で2ラップ出来る。広報車を借りて返す手間を考えたら300円は超リーズナブル。コムスのようなコミューターなら街中じゃなくても評価出来ます。

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300円で試乗できる

興味深いことに”ほぼ”全てのトヨタ車が用意されている。センチュリーやハイエースとかプロボックスのような商用車まであるのだから素晴らしい! 平日であれば大半のクルマに乗れると思う。必要なのは免許証。5分ほどの説明を受け、最高速40km/hまで試せます。乱暴な運転をすると即退場なのでご注意を。

ちなみに現在オーリスとポルテ/スペイドは無料で試乗出来る。自動車ヒョウロンカになりたいならライドワンでクルマの評価なんぞしてブログにアップしていくのが早道か? コムスの試乗レポートはECOカーアジアで。ついでにヴィーナスフォートにあるトヨタのミニ博物館を覗いてきた。バリバリの箱スカクーペGT-Rカッコ良い!

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バクダンはそのまんま。家の中から出せ、と言われたので外に出した。もはや怖くて開けられない。どうしよう。

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2012年9月12日 (水)

バクダン(9月11日)

12ヶ月点検に出したサンバーが戻ってきた。基本的な問題なしとのこと。丈夫だ! 驚くべきはバッテリー! 下を御覧頂きたく。何と2001年製が生きている! 今は何年だ2012年だ。ということは11年モノ。何のデバイスも付けていない。サンバーのバッテリー制御が優秀だと言うことでしょ。

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交換しますか、と聞かれたけど断っておいた。普通に始動するので

今更ながら書くまでもないけれど、私の欠点は書ききれないほど多い。一つ紹介します。下の写真のクーラー、日曜日に魚を入れてきた。その場で洗ってしまえばいいのに面倒だからとそのまんま。今日は2日目。開けたらどんな状況になっているか、想像するだけで恐ろしい。怖くて開けられません。

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もはやバクダンだな

明日になったら一段と強烈になっていることだろう。なんたってサカナが入ってましたからね~。昨日のこと。同じく海水とシャンパンとビールが入ったままのクーラー(違うヤツ)を玄関の前に置いてあった。なぜか永田が開けたという。どうなってた? と聞いたら、シャンパン暴発。ビールも破裂してたとのこと。

11時に家を出てリーフを指名し箱根ターンパイク頂上の大観山へ。電気自動車にとっちゃ長い距離の上、箱根の山は強敵だ。珍道中はECOカーアジアで。嬉しかったのが気温。昼間で27度。下界は34度だったのに。夕方なんか20度でやんの! 帰りたくなくなりました。そもそも帰れるのか?

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2012年9月11日 (火)

肩のツボ(9月10日)

ん~BOXの洗車をして青山のホンダへ。今度はん~BOX+のターボ無しを借りる。走り出した瞬間から「なるほどターボより燃費悪そうですね」。ターボラグ無いけれど、CVTのラグがあります。少し踏むと回転上がり過ぎちゃうのだった。かといって踏まなければトルク薄いため加速しない。果たして燃費やいかに?

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この運河、入ってこられるか?

そのままスカイツリーの足下の業平に行く。下を流れている運河は小名木川から続くのだけれど、海からフネで行けるか不明。ただ観光用ボートがあったので不可能じゃ感じ。今度喫水浅くて小さいフネでチャレンジしてみようかしら。おっと用事は運河の下見じゃ無かった。吉田由美さんの番組のゲストです。

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昨日も紹介したスマホ用のコンテンツ『ワロップ

45分の生放送ということで、例によってあっという間に終了。河口君の番組の時も2時間があっという間でした。本人はナニをしゃべってるんだかあんまり覚えていない。続いて川口の野村君のトコロに行って2週間分の砂をほぐす。肩の内部のツボをやっつける研究をしたということで本日やってもらう。

オスプレイの問題、人口が多くない沖縄で10万人規模の反対デモになった。こらもう理屈など通用しない。普天間受け入れなど無理だと思う。かといって戦略を考えれば海兵隊として沖縄のオスプレイは必要なんだろう。解決策があるとすれば一つだけ。外地島空港を海兵隊用に使うことである。

下地島空港

本来は国内のエアラインがタッチ&ゴーなどの訓練に使っていた3000mの滑走路なのだけれど、景気低迷を機にJAL一抜け。ここにきてフライトシミュレーターでの訓練も大幅に認められるようになった結果、ANAも来年の契約を見送るという。今のままだと下地島空港自体、不要になってしまう。

滑走路とちゃ文句なし! なんせ両側のアプローチに精密誘導装置(ILS)が付くという幹線空港に匹敵するスペックを持つ。しかも両側共に滑走路エンドは海。この際、普天間基地の大半の機能と一緒に外地島空港に移転させればいいと思う。外地島と伊良部島の間には比較的広い土地もある。

伊良部島の人には毎日那覇空港との間に2便くらい定期便を飛ばし、料金500円くらいに設定するなど便宜を図るなんてどうか。伊良部島の民宿やダイビングショップを使う人は、外部の人でも2000円くらいにしてくれると私も潜りに行く。下地島空港への移転は経費も最小限で済むから、利権じゃ儲からないって?

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2012年9月 9日 (日)

釣れた(9月9日)

日暮さんと7時に出航。観音崎を越え、最近相性の良い鴨居沖へ。先々週は1時間ほどで東京湾名物のサバと金アジを食べきれないくらい釣りました。ということで釣り開始! すると日暮さん超魅力的な大アジ連チャン! されど私のサオはピクリともせず。もうトシか? いや釣りだった。トシは関係ない。

しかし多少のコトじゃ諦めない。場所も移動せず粘る! すると「どかん!」。本命のイナワラか! と思いきや、そこまでパワフルじゃない。ちなみにイナワラとはブリの子供であるイナダ(50cmくらいまで)とワラサ(60cm以上)の中間くらいのサイズを称す。釣れたのはド真ん中のイナダでございますね。

その後、大きなマルアジや中アジをボチボチ。日暮さんは丸々太ったマルアジの連チャン。刺身で食べたらウマいが、日暮さんって刺身嫌い。大アジフライにするという。南風強くなって波も出てきたため風と波の裏になる第2海保の北側に移動。私ら釣ってたら、次々と釣り船も。ここでも釣れるの、日暮さんのアジだけ。

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この後『深川 吉野屋』と書いてある釣り船が直近を全開で通りやがった

最後に2人で3千円くらいしそうな立派なサバ(夏場はマサバよりゴマサバの方が美味しい)を1匹づつ釣って沖上がり。ショッパイ釣果は下の写真の通り。イナダが小さいのでなく、アジで30cmオーバー。サバも40cmを余裕で超えるサイズでございます。自分で食べる量としちゃ、ちょうどいいっしょ!  

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カサゴはご愛敬

帰りは荒れ気味の東京湾をドッカンドッカン。昼過ぎになると冷たい海から熱気溜まった陸地に向かって強い風が吹く。東京湾口は穏やかでも湾奥になるにしたがって荒れてます。私のフネは26フィート級にしちゃ波に強く、それでいて速く、燃費抜群に良い。なんで絶版になっちゃった? 聞いたら「製造コストが高いからです」。

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サバは焼いてるトコロ

晩ご飯はイナダの刺身にアジのフライ、サバの塩焼き、カサゴの唐揚げ。ドイツもコイツも旨過ぎる! 死後硬直状態のイナダはモチモチしてて抜群! 臭み無く、美味しいだけのアジのフライや、骨まで食べられるカサゴときたら感激しちゃう。美味しいサカナを食べられるのが釣り人の特権です。

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ん~BOX(9月8日)

ホンダN BOXターボの燃費に驚いている。練馬の自宅から中野までの8km弱の移動でも、15km/Lを割らないのだ。エアコン使わなかった時は17km/L台も。ウソ偽り誇張無く同じ区間ならインサイトより燃費いいです。これでアイドルストップ付けば文句なし。ただアクセルワークのコツが必要。

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外気温25度の日は18,4km/L! 

少しでも踏みすぎれば一呼吸置いてドカンとトルク出てアクセル戻すことになる。加えてトルク出た時に大量の燃料喰います。以前も書いた通り電子スロットルでパワーコントロールするか、ECOモードだけアクセル操作量と実際のスロットル開度の関係をルーズにするなど対策したら一段と乗りやすくなると思う。

ちなみに永田は「ん~BOXのターボ無しはそんなに燃費良くないです」と言っていた。永田は妙な言い回しがカッコ良いと思っているらしく、N BOXを得意げに ん~BOXと呼んでいるらしい。ベストカーのテストで乗った際、燃費悪かったとのこと。月曜日からターボ無しに乗り換えるので確認してみようと思う。

今日は原稿ビッチリ書いたので明日久々の出漁とイキたい。釣れない釣りに辛抱出来なくなってきたので、とりあえず東京湾名物のトロサバと金アジ、うまくいけばイナワラ(イナダとワラサの中間サイズ)を狙ってみようと思う。ま、釣れなくても仕事の企画など考えながらノンビリ浮いてるだけで楽しいです。

そうそう。すっかり書いたつもりになっていて忘れてました。”くまもん”のロゴ入り名刺を持つ『applefanjp』さんから美味しいブドウを送っていただきました。甘くて素晴らしく美味しかったでございます。日本の果物ってホントに甘い。こういうのを世界中のお金持ちに売ったら十分ビジネスになると思います。

月曜日はお昼の12時30分から吉田由美さんがパーソナリティをしている『ワロップ』というスマートフォン用の番組に出ることになりました。生放送ながらどんな内容になるのか打ち合わせ無し。調子に乗ってナイショの話をしないようにしなくちゃ。もしお時間あれば聞いてみてください。

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2012年9月 8日 (土)

アビナイ!(9月7日)

超あびなかった! 仕事の息抜きに『Goo-net』を見ていたら「ムカシの私なら明日買いに行ったろうな!」という物件を見つけてしまった。何と! 走行距離2千kmのキャデラックSLSでございます。2000年モデルながら、どこかに仕舞い込まれていたんだと思う。コンディションも抜群に良い。で、78万円だって!

この物件 皆さんも週末にお時間あれば探してみてください。

紹介しないで購入を真剣に検討しようと思ったけれど、こいつがウチにやってきても活躍の場は無さそう。セルシオとキャラかぶりますから。持っているクルマを全部処分し、キャデラック1台でやる生活も悪くない。でも私にとっちゃリーフもプリウスも大いに魅力的。手放すことなど出来ぬ。大いに悩ましいです。

中古車探しのサイトは様々な条件を入れていくと意外なクルマが出てくる。そらそうだ。31万台以上の中古車から探せるのだから。私の好みは低年式の極小走行距離車。今まで買った「大あたり!」って全てこの流れ。走行距離少ない中古車で外観キレイなのは、たいてい車庫に保管されていたクルマだ。

サンバートラックはヨメのお父さんが普段使っている。80歳を超えても達者ながら、やはりAT車やボディの大きいクルマは面倒らしく、サンバーばかり乗っているのだった。昨日近所のディーラーに12ヶ月点検に出したトコロ、電話あって「フロントのドライブシャフトが交換しないとダメです」。舗装路を4WDで走った?

10年選手ながら、意外なことにドラシャとテールランプの腐食以外は問題ないという。サンバーの耐久性、恐るべし! ちなみに12ヶ月点検だけなら2万円もしない。10年以上経過したクルマに乗っている人は、12ヶ月点検に出してみたらどうか? 問題なければ安心出来るし、問題を発見できても安心出来ます。

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2012年9月 7日 (金)

石原都知事(9月6日)

日経の滝順一編集委員は「原発ゼロ社会」という民主党の方針を「大局を見失った稚拙な決定」と一蹴。石原東京都知事も本日『もんじゅ』を視察し「絶対廃炉にしちゃいかん!」と言った。何度も書いた通り『もんじゅ』は冷却材のナトリウム1670トンを200度にキープするため電気代などで毎日5500万円掛かってるのだった。

下は土壌に於けるセシウムの蓄積量である。水色以上はチェルノブイリだと『高汚染地域』として指定されている蓄積量で、子供の骨髄機能と呼吸機能に明確な異常が認められているという。すでに福島県の甲状腺の「のう胞」の保有率は平均年齢10歳で35%。長崎県や米国などの平均値である0,5~1%より極めて高い。

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群馬県や千葉県もホットスポットは点在する

また、チェルノブイリの高汚染地域では白血球の数も20%少ないという。「水色の地域は子供が住むべき環境じゃ無い」と移住をすすめる医師も多い。ちなみに「青」の地域の蓄積量ではチェルノブイリでも問題が出ていないという。100K~300Kに地域についちゃ自分で判断したらいいと思います。

反省をしないヤツは「バカ」だ。自分と関係ない、と考え危険なことを推奨するのは「冷酷なヤツ」だ。お金のためなら多少の危険も仕方ない、というヤツって「幸せを知らずに育った」んだろう。家族や友人を大切に考える人なら、福島県で起きたことを他人事とは思えないハズ。少なくとも私は看過出来ない。

9月7日で政府が関西/四国/九州電力に対して節電を要請いていた期間が終わる。大手メディアは「猛暑じゃ無かったから深刻な電力不足は起きなかった」と伝えてます。同じ大手メディアのTVじゃ連日猛暑を伝えてますけどね。頑張ったのは関西。事前に「関西人は節電なんかしない」と皆さん言ってた。

しかし終わってみたら11%も電力消費量減ってましたね。これまた大手メディアは「節電の苦労」と「今後も電力不足」に結びつける。考えて欲しい。節電すれば電気料金も下がる。11%消費量減れば、10%値上げされたって問題なし。どうしても原発稼働にカジを切りたいのか? 国民の70%以上は反対してるのに。  

 

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2012年9月 6日 (木)

日本のマスコミ(9月5日)

日本のメディアは丹羽中国大使が乗ったクルマの国旗が奪われた件で「旗棒も損傷している。器物毀棄で逮捕しろ!」と言ってる。思わず「アンタラおかしいんじゃないの?」。なんせ尖閣で大暴れした香港の漁船は、海上保安庁のフネに激突し、相当な損害を与えた。石のようなモノを投げたりもしてます。

どう考えてもLS600hLの旗棒より修理コスト大。フネの修理代金、下を見て4ケタ万円でしょ。なのに我が国は器物毀棄で起訴しなかった。日本政府の対応の方がずっとおかしいでしょ! なのに日本のメディアときたら「タイした損害じゃ無い」という日本政府の発表を鵜呑みにし、スルーしちゃった。

これが法的に許されるなら、20km/hの速度違反なんて蛙のションベンみたいなレベル。「本来なら逮捕して起訴する厳罰ながら、香港との良好な関係を維持するため超法規的な政治的な判断で起訴しなかった」という言質を取らなくちゃダメだ。明らかにダメなことを「そのくらいならOK」ってナニよ!

自動車関連メディアもレベル落ちた。夕方、アウトランダーPHVの技術発表があったのだけれど、メディアから出る質問の稚拙さにウナりましたね。具体例を挙げると人の悪口になっちゃうのでやめておく。デンキやPHVのことが全く解ってない。しかも本当に知りたいコトってみんなのネタにならないよう、コッソリ聞くモン。

中野に戻ってネットをチェックすると神楽坂清三郎さんから「尖閣を国が買うとか騒いでますけど、中国が買いあさってる北海道の水源地とか、新潟の広大な領事館用地とかを放っておくほうがよっぽど問題なんじゃないかと思うんですけど。ちなみに、中国は日本に対し自国の不動産取得を認めていません」。

そもそも中国って中国人に対しても土地の個人所有を認めていない。そういう国に対しては「日本も土地の所有を認めない」と言った対等の環境を作るべきだと思う。中国と韓国との付き合い方を考える良い機会かもしれません。前向きの関係は伸ばし、ガマンしていた案件についちゃ見直す口実になります。

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2012年9月 5日 (水)

沖縄電力(9月4日)

「経済」と「安全」をテンビンに掛けると、普通の人なら「経済も大切ながら安全はもっと大切」と考え、様々な対応策を考える。しかしお金にタマシイを売ってしまった人だと「危険性はどこにでもある。原発だって同じ。危ないと言ってるヤツらはヒステリーだ」と言う。ホントに原発あれば電気料金って安いのか?

沖縄の人と話をしていて「そうだよな~」。御存知の通り沖縄には原発が一基も無い。実際、今まで沖縄だけ少し電気料金高かった。しかし。現在の料金を見ると1kWhあたり29円4銭で東京電力の29円10銭より安価。しかも黒字をキッチリ出している。ちなみに沖縄電力は離島で効率の悪いディーゼル発電機を使ってます。

低コストの天然ガスタービン発電所すら無し。同じ火力でも沖縄以外の電力会社よりコスト高なのだ。今後も燃料である天然ガスや原油、石炭、為替相場による変動くらいで済む。いや、天然ガス発電機増えればコストダウンすら可能。この状況を見れば「原発無いと安い電力は供給出来ない」というワケじゃない。

電力会社は「原発を除く発電事業」と「送電事業」切り離して成り立つようにする。そして送電事業をシノギとし、そこで稼いだお金で原発の廃炉をすすめればいい。既得権益を切り捨てられれば、日本から企業が逃げ出すような電気料金や電力不足にならぬ。ということを「原発推進教」の信者に言ってもムダか。

ホントかどうか不明ながら『中国ツーリングカー選手権』は突如「日本製部品の使用を禁ず」というレギュレーションを打ち出したという。ショックアブソーバーやタイヤ(そもそもヨコハマのワンメイク)が引っかかる。いや、アコードなど日本車はたくさんの日本製部品を使っていることだろう。どうする?

中国の不安定さはこういう場面で明確に解る。理屈もヘッタクレもなく「ダメと言ったらダメ!」になってしまうのだった。モータースポーツに限らず、一事が万事である。こういう動きに歯止めを掛けられるのは政府間交渉しかないが、日本政府って民間に介入しない。だから中国に出て行く日本企業って、本腰を入れられず。

日産が比較的強気なのは、バックにフランスという中国に対抗できる唯一とも言える「用心棒」を持っているからだ。今後、中国という、ますます強大化していく「ジャイアン」とどうやって付き合って行くべきなのか難しい。私は以前から書いてきた通り「1日200食しか出さないラーメン屋」路線しかないと考えます。

「安価でいながら高品質で利益上がる商品」を、常に「足りない」という状況で販売していくという作戦。中国の市場を考えれば年間80万台前後の規模で十分。しかも中国内だけで完結し、利益(不可能なら利益で部品を買う)だけ日本に持ってこられるようにする。中国依存度を高くしたらアブナイです。

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2012年9月 4日 (火)

電子スロットル(9月3日)

早起きしてCB1300STの広報車を洗い、燃料入れたら199kmで11,3Lでございました。17,6km/Lということ。私の250ccも650ccも燃費大差なし。先日借りたNC700Xはツーリングで25km/L。バイクの燃費って不思議だ。CB1300ST、ロングツーリングの相棒にゃピッタリだと思う。

おそらく初代CB750の改改改良型と思われる5速ミッションと、低い回転域からトルク出るエンジンの組み合わせは超フレキシブル。驚くべきことに5速1000回転からアクセル開けると、250ccだと3速のフル加速くらいのイキオイで車速が乗る。こういうバイクに乗ると、6速や7速より楽ちんでございます。

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昔のバイクみたいなライポジ

続いてN BOXのターボを借りる。同じ会社でパワー&運動神経のカタマリみたいなバイクや、660ccのミニバンを作ってるんだからホンダって面白い。意外だったのが燃費。同じく車重1トンの軽自動車ターボである初代パジェロ・ミニの90km/h巡航燃費は12km/Lくらいだった。早い流れに乗って走ろうモノなら8km/Lを割る。

されどN BOXは90km/hにクルコン(ターボは標準装備!)をセットして高速巡航したら19km/L前後も走る! 取材あって横浜の先の八景島まで行って練馬の家に戻ってきたときの燃費は奇しくも17,8km/L! エアコン効いて4人乗れて同じような燃費なんだからクルマって効率良いと感心しきり。

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燃費、思ったより良し!

N BOXで気になったのがドライバビリティ。スタートでアクセル開けると、ターボラグのためワンテンポ遅れて予想より太いトルクを出す。そいつを見越してアクセル戻せばいいのだけれど、加減はなかなか難しい。せっかくの電子スロットルなんだからコンピューターで出力調整すればいいのに。

おそらくダウンサイジングターボはそういった周辺制御も必要になってくるんだと思う。考えてみたらVWシャランは1,4リッターエンジンで2トンのボディを気持ちよ~く走らせる。660ccで1トンのボディだって滑らかに走らせられることだろう。新型ワゴンRのターボエンジンは上手にパワーコントロールしてるだろうか?

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2012年9月 3日 (月)

店番(9月2日)

今まで一番楽しかったサーキットイベントは30年前に行われた鈴鹿の20周年イベントだった。もう夢のようでしたね~。伝説だったホンダの125cc5気筒や250cc6気筒のGPマシンの音を聞いた時は、本当に鳥肌がたった。1,5リッター12気筒のホンダF1のブリッピングの速さにも度肝を抜かれた(私に度肝は無いが‥‥)。

本田宗一郎さんのカーチス号はマフラー無し直管の飛行機用エンジンだからして、大きくてドロドロした排気音だけ記憶している。その他、往年のドライバー勢揃い。日本版グッドウッドという雰囲気でございました。その後30年分のモータースポーツの歴史が詰まって居るんだから楽しくないワケ無し。

1日は筑波でレースだから2日に行こうと思ってたら夏休みで旅行に行ってる学生さんがいるため、どうしてもうなぎ屋のバイトが居ない。結局店番ということになりました。しくしく。しかも日曜日なのにヒマなことヒマなこと。まぁレストアされたレーシングカーは必ず走らせてくれるだろうから、音を聞くチャンスもあるだろう。

夜はワクワクしながらF1を見る。「運」というヤツはコントロール出来ないので仕方ない。でも大局的に考えれば決して悪くかったと思う。だって下を見て2台は可夢偉選手の上を乗り越えて行きましたから(壊れなかったのが不思議)。もう少し手前だったらコクピット。大きなケガをしなければ次のチャンスはやってくる。

最近政治家がTVに出ていても、ナニを言ってるんだか全く理解できない。今の状態だと次の選挙は「入れたい人」が居ないです。「選挙にいくべし!」と意気込んで民主党を支持したらこんな状態になった。騙された自分に腹が立って仕方ない。考えてみれば棄権も立派な意思表示だ。このまま選挙になったら白票を入れる。

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2012年9月 2日 (日)

楽しかった(9月1日)

今回乗るのはエンジン誌のロードスター。編集長の村上さんと大井タコ之君、ラリードライバーの鎌田選手(説明するまでも無く日本のベスト5に入るラリードライバーでございます)、そして村上さんが出ているロードスターパーティレースのライバルでもある乃美浩一さんの5人で出場。

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こんなカラーリング

昨年3位になったため2分間のペナルティが付くそうで(ピットインの時間も含めれば2周分)厳しい戦い。練習走行終わってタコ之君がデータロガー見て解析中。タコ之君は左が四十肩で動かず。しかも老眼大きく進行中。イキの良い現役の若手や中谷君などF1ドライバー級を相手にポールを狙おうとしてるらしい。

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左が鎌田選手。右の人を見ると頭の顔の境目があるのね、と思う

夏場のロードスターはコースインして最適な温度にし、1ラップ目が勝負! というか1ラップ目しか理想的なコンディションは無し! わずかなミスをしたらオシマイ。そして見事にポールをもぎ取った! タイしたモンである。現役組は悔しいだろう。タコ之君、性格が良ければ上のレースでも活躍できたろうに。

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マツダチームはデザイナーの前田さんが乗って10位! 素晴らしい!

マツダといえば何気なく次期型アテンザが展示してあった。なかなかカッコ良い! 価格次第じゃ売れるかもしれません。なんせ今や不況のドン底。割安感ないと厳しい。プリウスPHVは売れ行きが低迷しちゃってるけれど、高いからに他ならぬ。クルマの仕上がりに問題を抱えてるんじゃありません。  

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CX-5くらいのお手頃感なら‥‥

ということで16時少し過ぎにスタート! 2分間のペナルティ消化のため、45分くらい走って村上さんがピットイン。当然の如く2ラップ遅れになっちゃう。しかも燃料は90Lしか使えないため、ハイペースで走って挽回することも難しい。私は例によってフレキシブルさが要求される4番手である。

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日は暮れて暑さは一段落。写真は北森涼介さん

燃料足りなければ限りなく少ない燃料消費量でラップタイムを最大限に節約。ペースカーなど入って燃料余ってればアタックするという役割ですね。かつて4千回転シフトという酷い状況になったことも。されど今回は「少し足りない状況です」というオーダー。とりあえず5300回転シフトで走る。

燃費をチェックするとギリギリだという。そんじゃ大井が最後まで暴れられるよう、5千回転を少し下回るくらいでシフトアップ。最終コーナーはライン取りを全く変えることにした。タイムは1分13秒前後。少しずつ燃料に余裕出てきた。2台抜かれ(2台ともガス欠で後退)、8台抜いて大井にバトンタッチ。

レース終了5分前くらいまで8番手で変わらなかったものの、ここから動きが出てきた。ペースダウンするチーム続出。大井はガス欠の不安を抱えながら最後まで12秒台を出し、さらには調子に乗ってゴール直前で1位のティーポ組を抜いちゃった。をいをい! 後ろにいても順位同じ。即完走だったのに!

つまり1位を抜いたことにより、もう一周走らないと完走にならないということ。幸いゴール出来たものの、チェッカー後のウイニングラップ最終コーナーでガス欠ストップ。アブなかった! 結果は1位から1ラップ遅れの4位。実質的に2ラップ分のペナルティ喰ってることを考えれば上出来かと。

それにしても汗かいた! ニンゲン、45分間でこんな汗を掛けるのかと思えるほど。レーシングスーツなんか大雨に降られたみたい。いやいや楽しかったです。 

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2012年9月 1日 (土)

暑い!(8月31日)

日朝協議がいつになく長く続く。今までなら「拉致‥‥」となった途端に決裂していたのだけれど。もし若大将が方針を変えたのなら、日朝関係は大きく変わってくる。日本と北朝鮮の間にある大きな案件は「拉致」と「ミサイル実験」。この二つさえ解決すれば、領土問題だって無し。しかも日本は過去に迷惑を掛けた。

具体的に書くと、拉致した人達の調査を日本側にもやらせるという方針に変えればOK(日本の官憲を受け入れることは出来ないだろうから、北朝鮮内に日本側のメディアを入れさせ自由に報道させるだけでいい)。北朝鮮の政治が安定しているなら、第2次世界大戦で迷惑を掛けたお詫びに工場進出をしたっていい。

夕方まで仕事。筑波に行く荷物をCB1300に積んで16時に家を出発す! 暑いの暑くないの! なんせ湯タンポに跨っているのと同じ。信号待ちだとラジエターを通った熱風が下半身を温めてくれる。しかも冬でも暖かいヘルメットにグローブ、風が通らないプロテクター入りの長袖ジャケットときた。

風が体温と同じくらいなので、走ってても全く涼しくない。むしと暑いくらい。宿についたら全身ビショビショである。いやいや素晴らしい修行になりました。されどバイクは楽しい。移動がプレジャーになりますから。CB1300だと高速楽チンだし。ちなみに明日は簡易型クールスーツを準備したので問題ないかと。

驚いたことに明日筑波サーキットにモスクワのモーターショーでデビューしたばかりの次期型アテンザ(イギリス仕様らしい)を展示するという。9月1日のTOPはアテンザの紹介にしようと思っていたのだけれど、急遽今晩に詳細レポートをさせていただく。ということで9月1日はロードスターの4時間耐久レースです。

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