やっぱり北海道ってイイ! 下の写真は真狩村にある細川たかしさんの像。後ろは蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山。真狩村の目抜き通りにあります。驚くことに像の後ろを流れる川で塩焼きサイズの美味しそうなオショロコマ(イナワの親戚)が釣れること! おじいさんと孫のコンビが30分くらいで2匹。下流でも釣れてました。
像の後方20mは幅4mほどの川(見えない)になっている
ムカシはツーリングっていうと釣り道具一式を持っていたモンです。いや、クルマでも同じ。橋を渡ると必ず川を見て魚影無いか確認。漁港でも釣り人がいないか確認。北海道のドライブ&ツーリングの醍醐味です。釣ったサカナは食べる。ニンゲン、趣味があるといろんな場面で楽しめちゃう。
走っているだけでも楽しい
若い頃のツーリングは一人で走ることにも意義ある。ヲヤジでも同じかもしれないけれど、やっぱり何人かで旅した方が楽しい。お酒飲むのだって賑やかでよし。機会あったら同行の志を誘って泊まりがけツーリングなどいかがか? ヲヤジ同士だと”いびき”がデガいことだけ修行です。高性能耳栓を持っていくことを忘れないように。
以下、ヲヤジになってからバイクに乗った二人の印象など。
CBR250R。単気筒。44万9400円~
近所の松本さん(以下、まと略す)「乗り慣れているせいかイイですね。取り回しも楽だしエンジンに味がある」。
高山さん(以下、たと略す)「正直、最初はすごく乗りにくかったです。低い回転数で粘らないので何回もエンストしました」
国沢「本来は単気筒の方がトルクあるのだけれど、2千回転以下のフレキシブルさがないんですね。でもすぐ慣れます。私のBMWの単気筒なんか3千回転以下に落とすと全く使えません」
た「ライディングポジションは一番自然で長い時間乗っていても疲れなかったです。乗っているウチ、どんどん印象が良くなりました」
ま「東京都内で乗ることを考えると、やっぱりこのくらい気軽に乗れるバイクは有り難いです。価格も魅力的だし」
国「トシ取ってから初めて買うバイクとしちゃピッタリかもしれません。今回はコンスタントに40km/L近い燃費だったのが驚きましたね」
VTR。V型2気筒。56万7千円
た「初日はやっぱり良いバイクを買ったな、と思いました。でも2日目に4気筒に乗って3日目に単気筒乗ると、それぞれ個性があって好ましく感じてきちゃいました」
ま「私は排気音が少し面白くないな、と思いました。ただ最終日に改めてVTRに乗ってみたら、やっぱりエンジンが良いなぁと。乗りやすいし」
国「VTRの売りは全回転域で扱いやすいエンジンだと思います。CBRだとシフトダウンしなければならない速度まで落ちてもアクセル開けるだけでOK」
ま「マフラーを変えたら良い音になるでしょうか?」
国「私はノーマルの音も嫌いじゃないです。やっぱりV型2気筒の雰囲気を持ってます。マフラーを変えると全く違う音質になります」
た「今回の3車種の中では最も足つき性が良かった。Uターンする時の安心感という点で有り難いです」
国「4気筒が絶版になった今、これだけお金掛かったエンジンはもう出てこないと思います。燃費は35km/L前後でした」

CB400SF。並列4気筒。71万9250円~
国「CB400SFに乗ったら皆さんコレがいいと思うかと予想していたんですけど、そうでもありませんでした」
た「確かに乗り始めてから半日くらいは重くてダメだな、と思ってました。でも夕方くらいになると、う~ん、いいなヤッパシ。という感じ」
ま「私も最初の休憩で た さんと交換してもらおうかと。重いんです。でももう少し乗ってみてくださいと言われて走っているウチ、どんどん印象が変わりました」
国「やっぱりいいでしょう。エンジンが滑らかだし、サスペンションの動きも良い。高い分だけお金は掛かってます」
た「VTRに2~3年乗ったらステップアップの対象として考えてみたくなりました。重さに慣れたら文句ないです」
ま「私もCBRが一番良いと思ってましたけど、こうやっていろんなバイクに乗るとそれぞれ個性があって面白いです」
国「人生急ぐ必要なし。250ccを完全にマスターしてからステップしたらいいんじゃないでしょうか。50歳で乗り始めたら、55歳で400ccに。そこで大型免許取り、600ccくらいを考えたらいいかと」
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年取ってからバイクに乗る、というのは新鮮で楽しい。若いときのように飛ばさないから安全だし。2人ともドンドン上達し、最終日には3台でカッコ良い千鳥を(バイクの編隊走行。決まると外から見ても清潔感あって好ましいです)ビシッと組んで走れるようになりました。皆さんもぜひ!
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