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2011年8月31日 (水)

首相交代(8月30日)

伊藤博文が初代首相になったのは1885年。そして126年後の2011年に就任する野田佳彦首相で何と95代目! 5年間以上首相を続けた6人(伊藤博文。桂太郎。吉田茂。佐藤栄作。中曽根康弘、小泉純一郎)を除くと、就任期間平均1年に満たない。日本の首相がコロコロ変わるの、お家芸です。

なのにメディアを見ると、アメリカの報道官のコメントなど引っ張り出し、まるでムカシは首相が長く続いたような報道をしてます。もう少し歴史の勉強をするべきだと思う。ここ数人、1年交代というイメージだったから、ちょうど平均値でしたね。日本のような国状で首相を長く務められる人材って稀少。

しかも首相就任時はおだてるのがメディアのお約束らしい。野田首相も良い話がたくさんたくさん。菅さんの時だって最初は決して評価低くなかったです。政治担当記者もよく飽きないよな~、と思う。しかも取材は「ぶらさがり」などとバカにされた表現を自ら使ってるし。も少し毅然とした態度を取ったらいいのに。

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なるほど良い感じだな、と感心しきり

朝からリーフの撮影でアッチ行ったりコッチ行ったり。リーフオーナーなら一度は充電したい横浜の本社ビルの撮影時(充電は自由ながら雑誌などの撮影は許可が必要)、立ち会ってくれた広報の人に「一番カッコ良いアンテナの後退角を教えてちょ」と言ったら「こうです!」。

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結果はCT誌次号で

とある場所は実働する急速充電器と200V電源が並んでいる。こうなると未体験である「両方とも挿したらどうなるのよ?」。スンゴイ勢いで充電できちゃうのか? それとも強い方が勝つのか? まぁそうでしょうね、ということになったのでありますが‥‥。それにしても暑い日で御座いました。 

台風が迫りつつある。東海~関東に上陸するコースだ。普通、関東へは沖縄で暴れまくり、九州や四国や紀伊半島で減衰された状況でやってくるけれど、12号ときたら元気一杯で伊豆半島&房総半島沖まで来る(水温26度までは勢力を増す)。気象庁はもう少し強い警戒を促すべきかと。

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2011年8月30日 (火)

カマロ(8月29日)

5時半に起き、405馬力を発生する6,2リッターV8搭載のカマロのハンドル握って箱根で行われている三菱自動車の電気自動車の試乗会へ。高速道路を100km/h巡航すると回転数1500回転。低音どっこんどっこん響くオーディオでエミネムなんか聞いてると「ここはどこ?」という気分になってくる。

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アメ車でゆったり流す

ワインディングロードでアクセル踏んでみたら速いの何の! 車重1760kgと案外軽い。立ち上がりで「がばちょ!」と踏み込めば、次のコーナーまでワープしちゃう感じ。もちろん60km/hまでですけど。トレッド広いためコーナリング速度だって高い。後ろを走るR34のGT-Rを駆るベストカーの飯島君が瞬時に見えなくなった。

『トランスフォーマー・スペシャル』などと称し、シンプルな装備内容のモデルを290万円くらいで売ればタチマチ100台くらい売れるんじゃなかろうか。カマロ、カッコ良い。私はダッジ・チャレンジャーの方に惹かれますけど‥‥。ECOカーしか乗れなくなる前にアメ車を足として使ってみたいなぁ。

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カッコよす!

i-MiEVは大幅に航続距離が伸びた。電池容量少ないタイプはやっぱしおすすめ出来ず。ミニキャブ・MiEVも買うなら16kWhの方を。詳しくは近々レポートしたい。改良型i-MiEVのレポートはベストカー9月10日号で。終了後、カマロをV8からコンバーチブルに乗り換え。

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こいつのキャンパーなど面白いかと

一旦帰宅して原稿書きして中野。新しいうなぎが入ってきたので試食。するとどうよ! 美味しいでございます。今までもウチは良いうなぎが入ってきていたけれど、需要が少なくなったら一段と良質になってきた。昇天しちゃうほどウマいうなぎなど無いけれど、相当イケてると思います。

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2011年8月29日 (月)

楽しかった!(8月28日)

今日も朝からメガWeb。高井戸から首都高に乗るとあらら? 遠くから見ても「ありゃダメぢゃね~の?」。近づいたらやっぱしピンク色のナンバーでございます。有人ゲートからお金払って入ったなら収受員の大チョンボ。ETCゲートの横をすり抜けたなら(バイクはバーが当たらない)、システムのチョンボです。

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ピンクのナンバーは125cc以下です

朝イチの担当は新旧スーパーカー。レクサスLFAの高回転域の音にシビれ、続いて池沢先生が良い感じにチューンナップしてあるカウンタックLP5000QVで全開! 久々のV12気筒、スンバラしい音だったっす! やっぱしヲジサンはスーパーカーが出てくるとワクワクしちゃう。池沢先生も元気一杯!

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サーキットの狼の池沢センセ

今日も三菱自動車のWRカーの大暴れあり、戦場ジャーナリストの山路さんのターマックラリー仕様のBMW M3の同乗走行あり、鈴木亜久里さんが電気自動車(リーフRC)で爆走したり、中嶋一貴選手がレクサスSC430のGT500カーでドーナツターンしまくったりと、とライドワンは大賑わい。

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リーフRC、リーフと全然違ってカッコ良い

私の担当で最も「どうなるか?」だったのは、GT-Rの水野さんとIS-Fの矢口さんによるGT-RとIS-Fの交換試乗。いずれも個性のカタマリとあって主催者も広報部も全くコントロール出来ない。私も同じなので、とりあえず実況中継するしかありませんがな。いずれ詳しく書きたいが、噛み付かれました。

いつもは私らがユーザー代表なので言いたい放題言っちゃうのだけれど、今日は私らホストでお二人は大切なゲスト。国沢光宏、サンドバックになる覚悟であります。実際、水野さんから「日本車なんかブリキの塊だ、と皆さんから言われたのよ」。矢口さんも「日本車は日本車。BMWやベンツと比べないで欲しい」。

言われたことはよ~く解ります。私ら、日本のメディアとしてもう少し暖かく接すべきなんだと思う。ただGT-RもIS-Fも相当良いだけに、もう一歩の進化を期待しちゃうので厳しい評価になってしまうのだった。GT-Rであれば乗り心地。IS-Fもスタイルさえ何とかなれば絶賛します。

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水野さんと矢口さんのサインが同時に!

その証拠にトークショー終わった後のチャリティサイン会は一般入場者の列が終わるや、関係者関係者関係者。手前はザッカーの城市兄。隣は元ベストカーの梅木君、そして吉田由美さんにフジトモ。もちろん私はもっと早い段階で一般入場者の中で並んでサインもらいました。ホントはお二人に期待してるんです。

昨日も今日も楽しかったです。

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2011年8月28日 (日)

メガWeb(8月27日)

朝から台場のメガWebへ。豪勢にもランサーとSX-4のWRカーが並んでいる! 三菱自動車とモンスター田嶋さんエラい! おそらく実際に動く2台揃うの、最後の機会になると思う。ランサーWRカーのウォームアップをするというので、田口選手の横に乗せて貰う。これまた最後のチャンスですな。

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田口選手にとって2年ぶりのWRであり、車両自体も数年間、アクセル全開で走ったことがなかったと思うので、下の動画は超貴重な状況。普通はウィームアップ済んでから乗せますから。それにしても田口選手の感性に驚きっぱなし! 冷えた新品タイヤで最初から飛ばす飛ばす!


滑りまくるし、各部の動きが渋い(ギアなども入りにくい)のだけれど、コントロールしちゃってる。WRカーの早さや挙動にも驚く。それにしても改めて動画を見てるといろんな音がしてますね。メガWebのコース、ラリー車が走る道幅としちゃ面白い。それにしても三菱自動車の技術、タイしたもんです。

スバルは土曜日だけニュル24で大金星を取ったインプレッサを持ってきた。話を聞いているウチ、「なんだそれ!」。ニュルのプロジェクトはSTI主体で行っているのだけれど、参戦前、本社の宣伝部門に資金援助を頼んだそうな。すると「あまり価値無し」と判断したのだろう。大幅に削られてしまう。

素晴らしい成績を収めたら、今度は宣伝部門がヘソを曲げてしまったらしい。会社にとって素晴らしい材料なのに、宣伝部門にとっちゃ面白くないからと無視に近い状態なんだとか。酷い話だ。これも以前紹介したスバルの怪僧ラスプーチンの仕業です。今回は広報部門の仕切り。辰己さんの笑顔が見られて良かった。

昼から夕方までずっと外の試乗コーナでクルマの紹介やインタビビュー。最後の担当コーナーは3誌の次世代を担う編集者の知恵比べ大会! 時間が押したため中止になるかと思いきや「短い時間であっても絶対やる!」という城市兄と鈴木兄、勝股兄の強いリクエストで強行。

今井嬢が「間違ったらレディガガにしてあげる」。わずか7問程度の質問だったけれど、下の写真ようになっちゃいました。山本君だけ無事に見えるも、目を瞑ったらスゴイです。永田は出題のミスの責任を取らされた。こんな状態だと誰が勝ったのかワカラン。ウチワ受け企画1位でした。

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右から寺崎君。石田君。山本君。永田。下は今井嬢

以下、アミーゴ5号さんのコメントです。

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昨日、午後から行きました。国沢さんをお見掛けするも、お忙しそうでご挨拶もかないませんでした(音もなく滑るように走り去るリーフは、まるでUFOの様でした)。また午後6時には出なければならず、クイズが見れなくて残念でした。

はじめてベストカーの勝股さんや新車情報の三本さん、また雑誌社のスタッフの方々の生の姿を見ましたが、皆さん本当に精魂込めて取り組んでらっしゃいました。イベントを楽しませて頂き、本当に感謝感謝です。

また三本さんとFT-86開発責任者の多田さんのトークショーでは、勇気を奮って質問させて頂き、このパッケージングによるセダン・ワゴンの可能性を知ることができました。
m(_ _)m多田さん「足のいいやつ!」をお願いします。

知る人ぞ知る著名人もたくさんいらして、スバルの辰巳さんは、オークションでは普通に会場に座っていて、豊田章男社長のサイン入りポロシャツの時に、一般人と一緒にジャンケンしてました。カートップブースには、吉田由美さんやまるもさんもいました!

クルマ雑誌の誌面が、リアルな現実になったようなイベントで、誌面に登場する方々が、皆さんきさくに話したりサインしたりしていました。クルマ好きの皆さん、是非行ってみてください~。

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日曜日もイベントはあります。お時間あれば遊びに来てください。

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2011年8月27日 (土)

2気筒は不人気?(8月26日)

20歳代のクルマ好きにいろんなクルマを見てもらい、隣に乗せて話を聞くという会を開いてみました。皆さんの意見についちゃおいおい紹介するけれど、意外なことばかり。中でも「あらま!」なのがフィアット・ツインエア。若い世代なら受け入れるかと思いきや、そうでもないのだ。

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トランスフォーマーの影響かカマロは人気

CVTなどを使って振動のない回転域を使ったらいいのに、みたいな意見さえ出た。あの振動(というか鼓動と言った方が適切)が個性的で好ましいと思うのだけど‥‥。レガシィのアイサイトは好評。今回は追従制御だけしか試さなかったものの、新しい技術だと皆さん感心しきり。

カートップ誌の義援金オークションを落としてくれた人と秋の大物釣りに行くべく上架して船底掃除など。上げてみたらフジツボびっしり! 写真を見せたいトコロながら、あまりの絵柄のキモチ悪さに自粛しておく。敏感な人だと げ が出ちゃうほど。上げて「あらま!」だったのは船底塗装の剥がれ。

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船首下の白いブブンが顕著

私のフネは船底のサービスキャンペーンが発生したらしく(アルミの船体にヒビが入ったという)、探傷装置によるチェックを受けた。その際、船底塗装を削ったという。そのブブンだけ剥げちゃった。で、フジツボ君ビッシリといった具合。再度船底塗装しようかと思ったが15万円コースになってしまう。

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超音波使った探傷か?

予算不足のため今回はパス。なるべくフネに乗るようにし、フジツボの付着を遅らせようという作戦です。ちなみにフジツボ落としたら、2500回転で17ノットだったのが20ノットに上がった。これで大島近海までの遠征も楽。ポーナム26は良いフネながら、アルミ船底のため貝の付着防止策で苦労する。

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2011年8月26日 (金)

GT-R(8月25日)

久しぶりにGT-Rにジックリ乗ってみた。乗り心地が良くなっていると聞いたたけれど「う~ん」。走行中にスイッチ類を操作する場合、荒れた海を走っているときの如く、空いている指でダッシュパネルを支えながら狙わないとダメなほど。500kmくらい走ると疲れます。安いショックアブソーバー使ってる私のラリーカーみたい。

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安いと言っても90万円ですけど

GT-Rのショックアブソーバーってビルシュタインである。そんなことから乗り心地の悪さの原因はショックアブソーバーじゃないだろう、と思ってきたのだけれど、はてはて? やっぱしショックアブソーバーだと考える。ダンプトロニックという減衰力可変ダンパーがイマイチなのかもしれない。

現行レガシィに採用されているビルシュタイン、乗ってみるとイマイチである。これならKYB(レガシィ用はなかなか良く動く)でも何ら問題ですね、と思う。スリックタイヤをセットして走れるレクサスIS-Fのザックスの素晴らしく上質な乗り心地を知ると、GT-Rもこのくらいのショックアブソーバーが付いていたらなぁと思う。

GT-Rの乗り心地の質感が良くなったら、クルマのイメージまで変わってくるだろう。ビルシュタインがセッティングしたショックアブソーバーのGT-Rに乗ってみたくなってきた。ただGT-Rの素晴らしさはデビューした時から変わらず。アクセル踏んで走ったら、こんな楽しいクルマはありませんな。

PS・GT-Rのショック、オーリンズだとカン違いしてました。14時に書き直しました。

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2011年8月25日 (木)

サウンドレーサー(8月24日)

午前中、再び太陽光発電パネル設置のための”調査”。基本的に陸屋根(フラットな屋根)は太陽光パネルを置けないと言われてしまう。しかし陸屋根だって少なくないし、もし簡単に設置できるならマンションやビルの屋上の施工だって可能になる。そんなこんなでソーラーパネルのメーカーも様々な工法を検討しているのだった。

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日当たりは素晴らしい

本日は太陽光パネルを組み込んだユニットを屋根に接着剤で貼っていくというタイプを検討してみましょう、という作戦。これだと屋根に穴を開ける必要なく雨漏りの心配も不要だという。ただ新しい工法のため予算的に折り合うかどうかが不明。とりあえず見積もりを出してもらうことになりました。

発電能力1,5kW分のパネルで(一般的な家庭用は3,5kW~4,5kW)リーフで使う1年分の電力をまかなえてしまうから驚く。太陽光パネルさえ付ければ二酸化炭素を一切出さずにクルマと付き合えるようになる。1kWあたり25万円を切るようになったら、きっと太陽光発電はイッキに普及すると思う。

そういえば福島の原発はどういう状況になっているのだろうか? 最も重要な「溶けた燃料棒」は落ちて圧力容器の外側に出てしまっているので、そう簡単に冷やすことも出来まい。今でも地中でくすぶっている、と考えるのが一番妥当。そろそろ本当の状態を発表してもいいんじゃなかろうか。

昼過ぎに衝動買いした『サウンドレーサー』が届く。早速プリウスに付けてみたら、全く反応せず。シガーライターに回転数の信号が来てない? それじゃ、ということでGT-Rで試してみると、これまたダメ。全く使えない。さらにシボレー・カマロに付けてみると、これまたダメ。私はダマされたか?

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使い物にナランか?

今後こそ、とレガシィにセット。エンジン掛けるもみゅーみゅーいうだけ。じぇんじぇん使えませんがな。壊れているのか、たまたま4車種が対応外だったのか、それともインチキ商品だったのか? もし使えない車種があるのならカタログなどに明記しておくべきだと考えます。明日2~3車種で試してみたい。

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2011年8月24日 (水)

ガセメール(8月23日)

ベンツSLKの試乗会は六本木に18ヶ月間の期間限定で営業する『ベンツコネクション』というカフェを起点に9時~16時まで自由に乗ってください、というシステム。どんな場所かと思ったらムカシの防衛庁跡地の前でございます。試乗車は1,8リッターターボで525万円のSLK200。

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新型SLKはSLS AMG風でカッコ良し

最近超高額車に興味を失いつつあるけれど、この価格帯は魅力的なモデルが揃う。なんせSLKだけでなくBMW・Z4は485万円。ポルシェ・ボクスター568万円。エリーゼ510万円なんてのも選べる。自分で買うならエリーゼ。ヨメの希望はSLKかZ4。中間取ってボクスターといった感じか?

私的にゃこの中でSLK(先代です)が最も弱かった。けれど新型になって「コレもありですね」。マイナーチェンジしたCクラスじゃピクリとも反応しなかったけれど(セダンはもっと新しい技術を投じて省燃費化すべき)、同じパワーユニットを使うSLKは魅力的だ。日本のメーカーが最もニガ手とするジャンルです。

そうそう。ベンツコネクションで飲食や買い物(ベンツ関係のカバンやシャツなど売っている)をすると10%のポイントが付く。もしクルマを買ったら10%付くのかと聞いてみたら「そういう人はまだいません。でも付かないという規定はないです。アンテナショップなので、これまた調査になる?

ちなみにポイントの有効期間はベンツコネクション閉館まで。ポイントが使えるのも館内のみ。全てベンツに戻ってくるので、あまりシビアに考えなくてもいいのだろう。525万円のSLKを買えば52万5千円のポイント付く。2階のレストラン&バーで1回5250円飲むと100日分です。

夜ニュースを見ていたら前原さんが首相になる可能性が出てきたという。この方、野党だった民主党党首の際、ガセメール事件で情報を精査せず鵜呑みにした責任を取って辞めさせられた。「便所の落書き」を信じちゃったのだ。与党になってからは、国交相の時に中国漁船を拿捕。

--したものの、その後のことを全く考えていなかったモノだから落としドコロが全く無くなり、結果として日本としちゃ「そのまま釈放」という最悪のチョイスしかなくなる。直後、外相になり、企業の人質を取られ中国案件は手詰まりに。クリントン嫁の呼び出しを喰らい、おそらく説教されたんだと考えます。

この人が首相になるようだと、いよいよ日本もオシマイっしょ。いっそ無策のまま突撃ラッパ吹かれて突入し玉砕。苦しまず早く終わった方がいいいかもしれませんがね。選挙で選ばれた国民の代表達が決めたことなので、文句言っても仕方ない。最大の防御は自分が玉砕に巻き込まれない策を立てることです。

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2011年8月23日 (火)

サウンドレーサー(8月22日)

知人からもう超が10個くらいつくツマらんカー用品を教えられてしまった。どれどれ、とユーチューブでチェックしてみたら、ありゃま! 久々に脳天をエグられてしまいました。気がつくとユーチューブでいろんなタイプの視聴をしまくってます。やがてアマゾンで御注文。12気筒タイプですね。

ジムニーに装着したケース(ユーチューブ)

もしかして届いたら「な~んだ!」になるのかもしれないけれど、ウチの軽トラはマッキントッシュが付いているので、けっこう良い音を楽しめるかもしれません。仕事中でユーチューブを楽しめない方は『サウンドレーサー』という用品をチェックしてみて欲しい。いや、やっぱし音と画像が無くちゃワカランでしょうな。

タイのササニシキを入手出来たので炊いてみた。現地での価格は10kgで1560円。日本のササニシキは安くて3200円なだから半額。気になる味だけれど、予想していたより圧倒的に美味しい。暖かい状態なら平均的な外食のご飯より美味しいほど。こらもう何ら不満ありませんな。

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チェンライという北の地域で作られます

冷えた状態で比べてみたら、さすがにうなぎ屋で使っているお米(現在取引している業者だと外食用じゃ最も高い)より落ちる。日本のお米って長く噛んでいると甘みが出てくるのだった。逆に相当良日本の米と比べなければ問題なし。ただタイでもコシヒカリの生産量は少ないそうな。

タイの知人によると、タイ米(長粒種)の高いヤツは冷えても美味しいという。機会あったらぜひとも試してみたい。おそらく年末から来年に掛け、タイやアメリカのお米を食べる機会がきっと出てくると思います。うなぎ屋は寒いし給料日前だし夏休み疲れなのかお客さん少なし。お寿司屋さんもお客さん少ない。

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2011年8月22日 (月)

巨大津波(8月21日)

三陸の大津波は過去6000年間、1000年に一度の間隔で発生していたという。正しい一つの情報ながら、これに接したときの判断ときたら千差万別。すべて何となく正当性のある結論になるだろう。果たして政府や官僚はどういった見解を示すのか? お金をジャブジャブ使うことだって可能。

そらそうだ。1000年に一度の津波から強引に守ろうとすれば、巨大な堤防を作るか強固で高い人工地盤を作るか海から離れた場所に新しい街を作るか、です。いずれも巨額の予算が必要。そもそも気仙沼や仙台港など海と接している地域に15mを超える巨大な堤防を構築することなど不可能に近い。

もっと言えば、東京で1000年に一度級の大震災が起きたら激甚な被害を出すこと明確。壊れる家だって多数。同時多発的に火災が発生したら、とうてい消火できまい。そのくらいのスパンで考えるなら富士山だって噴火することだろう。1000年に一度の災害をチカラワザで防ぐことは難しい、ということです。

津波の場合、最も妥当なアプローチは「避難システムをキッチリ作る」ことだと思う。今回の震災で最も被害を拡大させた要因はTVやラジオの初期の津波報道だと考える。地震直後、TVやラジオでは津波警報が出ていることを伝えつつ、同時に「すでに第一波到達。波高10cm」と報じていた。

私も「津波は無いのか」と思った。地震発生から1時間も経ってラジオも聞いていたクルマが津波にやられるなんて絶対おかしい。仮に15mの巨大堤防を作っても、海辺で仕事している人がいるし、正しい情報に接しない限り海に近づく。繰り返すが今回の大津波、地震から1時間近く経ってから来た。

残念ながらこういった検証番組などは現時点で見ておらず。まぁメディアとしても自分の責任があらわになることを番組にしてもしょうがないということだろう。「れば」「たら」になってしまうけれど、正しい津波の情報が伝わっていれば人的な被害は圧倒的に少なかったハズ。

でも警報システムはお金が掛からない。精緻でほぼ全員に情報伝わるシステムを構築したとしても、巨大堤防や人工地盤、街移転に掛かる費用の何千分の1。いや、何万分の1で済んでしまう。そもそも巨大堤防だって1000年持たない。海辺に住む人だってなし崩し的に出てくるだろう。

うなぎ屋修行をしながらそんなことを考えてました。

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2011年8月21日 (日)

貝は嫌い(8月27日)

打ち合わせを兼ねて朝から夢の島マリーナ。ついでにフネを確認すると「う~ん!」。2ヶ月動かしていなかったバチがあたった! もはや貝・貝・貝・貝! 船底塗装してあるから走れば落ちるかもしれない、と走らしてみるとてんでダメでがんす。本来なら2500回転で20ノット出るのに17ノットしか出ない。

おそらく燃費だって15%ダウンかと。2時間ほどドッカンドッカン北風の中を走らせたが、やっぱし貝は落ちず。そろそろCT誌のチャリティオークションで落札していただいた人と大物釣りに行かなくちゃならん。もはや一回オカに揚げて貝落としをしなければダメだ。来週あたりに揚げますか。

終了後、身体がバリバリになっているため川口の野村君に電話したら、15時が空いているというのでマリーナより直行。会うなり「ヘンな歩き方をしてますね」。筋肉のバランス悪くなると、そこをカバーするため歩き方もヘンになるらしい。いずれにしろ身体中の筋肉のバランスが悪くなっていると考える。

抜本的な解決策は運動しかないものの、うなぎ屋修行や仕事など重なり思うように出来なかった。秋になればうなぎ屋もヒマになるからジムに通えるようになるかと。もう一つ。背中の右後ろ側がずっと痛いのでチェックしてもらう。すると「一カ所だけ筋肉が硬くなっていますのでほぐしてみます」。

背中のシツこい痛みは内臓疾患の可能性もあるので少し心配していた。2ヶ月ほど前も病院に行って調べて貰った次第。叔母も同じ状況で手遅れの膵臓癌。ただ場所的には「内臓だとしたら腎臓だと思います。痛みが続くようなら病院に行った方がいいかもしれません」。その後、痛みは止まってますな。

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2011年8月20日 (土)

東北の人は我慢強い(8月19日)

本来は東北地方の復興を助けるためのトラック&バスの高速道路無料化だったけれど、あまりに稚拙だった。その点を突かれると「じゃや~めた!」と両成敗だって。政治家も役人もホンキで被災者のことなど考えていない。東北の人はいつまでガマンし続けるだろうか? そろそろ怒った方がいいと思う。

考えてみたらプリウスばかり乗っている。足のモディファイと異音対策をしたら「こんなに楽しいクルマだったのね!」。ドイツ車ともフランス車とも違う良い感じの乗り心地になってます。一方、7月20日以来リーフのハンドルを握っていないことに気づいた。プリウスがイヤでリーフに乗っていた?

フネも6月22日にふぐ釣りに行ったきり乗っていない。浮いているだろうか? 沈んでいればマリーナから連絡あるだろうから大丈夫か。それにしても今年の夏は海が落ち着かなかった。朝から南の爆風か昼から南の爆風かのどちらか。やっと寒気と暖気のケンカが終わるので安定するかと。

23時過ぎ、1ドル75円台に突入したという速報。ここまでくると企業努力じゃどうしようもない。こんなドル安は長く続かないと思うけれど(半年も続いたら相当厳しい)、体力のない企業にとっちゃすでに辛いと思う。こんな為替レートだと新しいビジネスも始まらない。政治家はボス選びに夢中。

そういえば福島第一の状況はどうなっているんだろう。汚染水除去装置のことしか報道しなくなったけれど、全体の状況と今後の見通しや課題など、もう少しキチンと発表してもらいたい。このままだとナニゴトも無かったかのようになる。メディアも原発容認の意見が徐々に増えてきた。

来週末は2回目の『MEGA Webフェスタ』。今回は前回より一段と内容が濃くなった。クルマ好きなら終日楽しめると思う。私も両日、10時30分から外のイベントの解説を担当するので(館内はピストン西沢さん)、ぜひとも遊びにきてください。入場無料。デモランもたくさなります。

イベント案内。ぜひお子さんと御一緒に

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2011年8月19日 (金)

FT-86(8月18日)

天竜川の痛ましい事故の原因は明らかに操船ミスだと思う。渦に巻き込まれて右に270度回転し、岸に向かってしまったら、経験の少ない操船者は左(上流側)に舵を切る。けれど左側から強い流れに合うと左に舵を切っても直進してしまう。正しいチョイスは舵センターで後進に入れることです。

震災による津波を避けようと銚子を出港しようとした本船も湾口からやってくる津波で全く同じ状況になった。どうするのかTVで見ていたら(生中継していた)、そのまま上流側に舵を切ったまま前進。フル前進のまま防波堤に激突してしまった。ベテランの船長でも判断が難しいと思う。

こういった状況、フネに乗っている人なら何度も体験している。船尾に駆動軸と舵が付いているため、横から強い流れや風を喰らった時の操船は本能と違う答えを必要とする。経験半年の船頭さんだと難しいだろう。いずれにしろフネに乗るときは救命胴衣が基本。自分を守るため着装をすすめておく。

最近うなぎ屋に読者の方がお見えになる。今日は初めて来店されたシビックHVの人と話をしていたら、3回目になるゴルフとGT-R(R32)を持っている方が来てクルマ談義。途中、FT-86の話題に。基本的なスタンスは「アルテッツァとS2000とRX-8と一緒かもしれないので静観」。

ただ話を聞いていると「ダマされないぞ」と思いつつ期待もしている様子。価格が安くて楽しいクルマに仕上がっていれば買うという。車重1150kgで200馬力なら、初期型インテグラ・タイプRの1100kg/200馬力と大差なし。50kg重い分は、200cc大きい排気量によりトルクでカバー出来る。

私だってインテタイプRのように楽しいFR車がリーズナブルな価格で買えるなら手を出してしまうだろう。スターティングプライスの条件はシビックHVさんが180万円。私200万円。ゴルフさん220万円。いずれにしろ魅力的なクルマなら今宵3人揃った50歳前後のクルマ好き全員が買うと言うことである。

逆に面白くないクルマであれば販売見込み台数ゼロ。おそらく実際もこんな状況になると思う。魅力的で安いクルマなら案外売れるかと。逆に割高感のあるアルテッツァやS2000やRX-8風のクルマなら厳しい。もう一つ。お二人とも「自動車評論家の言うことはアテにならなので自分で乗って決める」。

まぁそうでしょうね~。

先日行われた全日本袖ヶ浦EV50kmレースのレポートがユーチューブにアップされたので以下リンクしておきます。

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2011年8月18日 (木)

原発利権(8月17日)

メディアを見ていると本当は原子力を再開してもらい再び東電からウハウハの広告出稿を目論んでいるのね、と思う。北海道電力泊原発3号機の報道を見ると「定期点検で止まっていた原子炉を再稼働させる」と誤解を招く。だって泊を再稼働させたのなら、他の止まっている原発も動かせる可能性出てきます。

ヨメも「何で稼働を許すのか!」と怒っていた。「前から動いていたんだよ」というと「電気は作ってなかったんでしょ」。泊の3号機は震災の前にフル稼働状態になっており、電力も供給していた。「調整運転」と称した全開発電を行っていたワケです。つまり泊を承認しないということは稼働してる原発を止めるのと同じ。

逆に承認は他の原発と同じ状況にあることだけを確認するだけであり、むしろ騒ぐべき問題じゃない。止めることの方が難しい状況にあった、と言い換えてもよかろう。したがって報道のスタンスとしちゃ「例外中の例外」とすべき。ちなみに震災時に調整運転をしていたのは泊の3号機と関電の大飯1号機の2つ。

このうち大飯1号機についちゃ正式稼働させようとしているウチ、緊急炉心冷却装置のトラブルで手動停止され、以後、動いていない。泊の3号機だけ特例だったワケ。今回のミソクソ一緒の報道により「ウチも再稼働を」と、停止中の原発の自治体が言い始めたら、以前より強い反発にならないと思う。

ニンゲン、一度許しちゃうと次は「ま、いっか」になっちゃうのだ。しかも初めてでなく、以前も許したことがあるんだから一段とハードル低い。こうやってなし崩し的に元のサヤに戻ってしまうのだろうか? いずれにしろ「東京湾や大阪湾に原発は絶対作らない」ということだけは理解して欲しい。やっぱし危ない。

こう書くと「東京はズルい」みたいな意見が出てくるかもしれない。許すから作られちゃうのであり、三重県みたいに断固拒否すればいい。少なくとも稼働中の原発が点検のために止まり、そいつを再稼働させることを許す県や自治体は「原発推進」を意味する。福島県は絶対許さないと考えます。

朝から原稿書きしつつうなぎ屋修行。ただお昼はお客さんが超少なかった。お盆休み疲れなのか、他の飲食店やスーパーもガ~ラガラ。週末から気温も下がると言うし。おそらくうなぎの需要は日を追う毎に少なくなっていくと思う。本来なら相場も下がらなくちゃならん。されど本日時点で全く下がらず。

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2011年8月17日 (水)

レンタルバイク(8月16日)

先日の北海道ツーリングの件、バイクをどうやって運んだらいいか質問を頂いた。王道は「自走」ながら、気合い入れても函館まで丸1日掛かってしまう。社会人だと厳しいです。茨城県の大洗港を18時30分に出れば翌日の13時30分に苫小牧に着くけれど、これまた往復で2日間ロスしちゃう。

コストパフォーマンスを考えれば「小型トラックに乗せて無人航送」です。今回はピーク時期だったので往復7万6千円(3台積めば1台当たり2万5300円)。9月1日からならググッと安くなり5万2千円になる。ちなみにレンタルバイクだと千歳空港からVTRを4日間借りて4万2200円(車両保険加入)。

レンタルバイク

2日間くらいのツーリングならレンタルバイクの方がコストパフォーマンスは高い。久々にバイクにでも乗ってみようか、と考えるなら千歳にでも飛んで2日間くらい走ってみるのも面白いんじゃなかろうか。出張の帰りを1日伸ばすという手もある。夕方借りてニセコあたりで一泊。翌日の夕方返却して1日分。

ちなみに北海道以外にもレンタルバイクが可能な場所は多い。沖縄だっていいし、東京のお台場にもある(都内でバイクに乗っても面白くないですきっと)。上のリンクでチェックしてみてください。とりあえずあまりムチャしないで250ccくらいから乗ってみることをすすめておきましょう。

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2011年8月16日 (火)

成田山がんばれ(8月15日)

京都で陸前高田のお護摩を送り火にする件、右往左往した結果、結局「受けない」ということになった。表皮からセシウムが検出されたからダメだという。子供でも解るようにお護摩は白木しか使わず、そのブブンのセシウムがどうだったか不明。京都大学の教授曰く「結局受ける気がないんですよ」。

そしたら成田山で受けるという。おそらく成田山にも「セシウムが撒き散らかされるのでやめろ!」という苦情が殺到することだろう。これをどう受けるか? 京都のようなブザマな結論にならないことを期待したい。「やめます」ということになったら、成田山に一生行かない。飄々とたきあげたら、お参りに行きます。

北海道の食べ物の件、日高在住の『最後のアミーゴ』さんからコメント頂いた。その通りで観光地の水産物&野菜はボッタクリに近いと思う。今回も安くて美味しかったのは新冠のコープの店頭で高校生が売っていたトウモロコシと夕張の近くで売っていた4分の1で300円のメロン。この二つ、超ウマかったっす。

また、千歳も札幌も地元のお客がメインの居酒屋は美味しい。旭川の『串あげ太郎』や『エスプリムートン』も観光客相手じゃありません。ラーメンなんか東京の方が美味しい店の数は多いと思う。寿司だって小樽より東京の方がずっとレベル高く、同じ味なら東京の方が安い。だから食通はガッカリする。

ちなみにガイドブックに出ている店の大半はお金を払ってます。うなぎ屋修行を始めてからハッキリ認識したけれど、ガイドブックやネット媒体からの営業が多いの何の! だから宣伝上手な店ほど露出するし、ネット検索で上位に入ってくる。ジャーナリズムなど期待しちゃいけないのだろう。

阿嘉島の『パーラーみやま』をネットで検索したら、行くのは「怖いモノ見たさ」の変人だけだ。ここの親父は確かに愛想悪いけれど、それなりの常識を持った人が2~3回通えば居心地良い。ここで海を見ながらつべたい生ビール飲まなかったら(かき氷でもいい)、阿嘉島の良さは半分しか味わえないほど気分良い。

中野のうなぎ屋も評価厳しい。最も叔母がやっていた時は私も知人から「実家はうなぎ屋なの? 食べに行こうかな」と言われたら、「行かない方がいい」と答えてました。パーラーみやまの親父よりさらに気に入られるのは難しかったです。有用な情報を見つけるのが難しい時代になりました。

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2011年8月15日 (月)

バイクどうですか?(8月14日)

やっぱり北海道ってイイ! 下の写真は真狩村にある細川たかしさんの像。後ろは蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山。真狩村の目抜き通りにあります。驚くことに像の後ろを流れる川で塩焼きサイズの美味しそうなオショロコマ(イナワの親戚)が釣れること! おじいさんと孫のコンビが30分くらいで2匹。下流でも釣れてました。 

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像の後方20mは幅4mほどの川(見えない)になっている

ムカシはツーリングっていうと釣り道具一式を持っていたモンです。いや、クルマでも同じ。橋を渡ると必ず川を見て魚影無いか確認。漁港でも釣り人がいないか確認。北海道のドライブ&ツーリングの醍醐味です。釣ったサカナは食べる。ニンゲン、趣味があるといろんな場面で楽しめちゃう。

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走っているだけでも楽しい

若い頃のツーリングは一人で走ることにも意義ある。ヲヤジでも同じかもしれないけれど、やっぱり何人かで旅した方が楽しい。お酒飲むのだって賑やかでよし。機会あったら同行の志を誘って泊まりがけツーリングなどいかがか? ヲヤジ同士だと”いびき”がデガいことだけ修行です。高性能耳栓を持っていくことを忘れないように。

以下、ヲヤジになってからバイクに乗った二人の印象など。

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CBR250R。単気筒。44万9400円~

近所の松本さん(以下、まと略す)「乗り慣れているせいかイイですね。取り回しも楽だしエンジンに味がある」。

高山さん(以下、たと略す)「正直、最初はすごく乗りにくかったです。低い回転数で粘らないので何回もエンストしました」

国沢「本来は単気筒の方がトルクあるのだけれど、2千回転以下のフレキシブルさがないんですね。でもすぐ慣れます。私のBMWの単気筒なんか3千回転以下に落とすと全く使えません」

た「ライディングポジションは一番自然で長い時間乗っていても疲れなかったです。乗っているウチ、どんどん印象が良くなりました」

ま「東京都内で乗ることを考えると、やっぱりこのくらい気軽に乗れるバイクは有り難いです。価格も魅力的だし」

国「トシ取ってから初めて買うバイクとしちゃピッタリかもしれません。今回はコンスタントに40km/L近い燃費だったのが驚きましたね」

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VTR。V型2気筒。56万7千円

た「初日はやっぱり良いバイクを買ったな、と思いました。でも2日目に4気筒に乗って3日目に単気筒乗ると、それぞれ個性があって好ましく感じてきちゃいました」

ま「私は排気音が少し面白くないな、と思いました。ただ最終日に改めてVTRに乗ってみたら、やっぱりエンジンが良いなぁと。乗りやすいし」

国「VTRの売りは全回転域で扱いやすいエンジンだと思います。CBRだとシフトダウンしなければならない速度まで落ちてもアクセル開けるだけでOK」

ま「マフラーを変えたら良い音になるでしょうか?」

国「私はノーマルの音も嫌いじゃないです。やっぱりV型2気筒の雰囲気を持ってます。マフラーを変えると全く違う音質になります」

た「今回の3車種の中では最も足つき性が良かった。Uターンする時の安心感という点で有り難いです」

国「4気筒が絶版になった今、これだけお金掛かったエンジンはもう出てこないと思います。燃費は35km/L前後でした」

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CB400SF。並列4気筒。71万9250円~

国「CB400SFに乗ったら皆さんコレがいいと思うかと予想していたんですけど、そうでもありませんでした」

た「確かに乗り始めてから半日くらいは重くてダメだな、と思ってました。でも夕方くらいになると、う~ん、いいなヤッパシ。という感じ」

ま「私も最初の休憩で た さんと交換してもらおうかと。重いんです。でももう少し乗ってみてくださいと言われて走っているウチ、どんどん印象が変わりました」

国「やっぱりいいでしょう。エンジンが滑らかだし、サスペンションの動きも良い。高い分だけお金は掛かってます」

た「VTRに2~3年乗ったらステップアップの対象として考えてみたくなりました。重さに慣れたら文句ないです」

ま「私もCBRが一番良いと思ってましたけど、こうやっていろんなバイクに乗るとそれぞれ個性があって面白いです」

国「人生急ぐ必要なし。250ccを完全にマスターしてからステップしたらいいんじゃないでしょうか。50歳で乗り始めたら、55歳で400ccに。そこで大型免許取り、600ccくらいを考えたらいいかと」

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年取ってからバイクに乗る、というのは新鮮で楽しい。若いときのように飛ばさないから安全だし。2人ともドンドン上達し、最終日には3台でカッコ良い千鳥を(バイクの編隊走行。決まると外から見ても清潔感あって好ましいです)ビシッと組んで走れるようになりました。皆さんもぜひ!

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2011年8月14日 (日)

熊のなな子(8月13日)

ニセコを出発。細川たかしさんが生まれた真狩村を通って太平洋に面した豊浦。そこから「蟹なら長万部」ということで西進。昼前に到着し、かにめし本舗の食堂(隣に建っている)でかにめし1050円をオーダー。大いに楽しみにしていたら、う~ん。果たしてこれはカニなのか? 味が全くしない。

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すごい人気

まぁ競争激しい東京なら絶対続かないと思う。何より旨くない。昼飯は昨日に続いて2タコ。いや、正確に書くと一昨日の昼に新冠の道の駅で食べた巨大エビの天丼もハズしたから3タコ。それじゃ毛蟹を買って海で食べよう、ということに。しかし長万部じゃコストパフォーマンスの良い毛蟹を入手できず。

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もちろん地元産じゃなし。左に見えるのは980円

探しながら元来た道を戻ると、洞爺湖のコープの店で発見。一人一杯購入し、海を見ながらヲヤジ3人で食べる。こら美味でございました。こうなればウニも。明日は市場を探してウニ買ってご飯に載せて食べよう。北海道の場合、いわゆる「名物」をその地で食べようとして成功したためしがない。

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海とバイクと海辺のカップルとカニ喰うヲヤジ

たまには観光でもしようか、ということから昭和新山を目指す。これまでも観光を考えたのだけれど、通ったトコロはイマイチ興味湧かず。そういえば昭和新山にヒクマが居たな、と見に行く。入場料800円。入ると期待を裏切らず。写真は熊のなな子ちゃん。他の熊も芸達者。陸上最強と言われる動物なのに。

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可愛い

ここからオロフレ峠を越える。VTRオーナーのCBR250R評は「慣れるまで発進時のクラッチワークが難しくて何回かエンストしました」。低速トルクという点からすれば太いのだけれど、2千回転を切ると粘らなくなる。そこの領域を使ってしまうのだろう。慣れれば全く問題ないと思います。

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コーナリングは超素直

CBR250RオーナーのCB400評は、半日くらい「重くて取り回しが厳しいですね」。けれど夕方には「やっぱりエンジンが滑らかで良い。乗り心地も質感高い」。ご予算あれば乗ってみたいという。若い時は「排気量の大きいバイクに乗りたい」と強く思うけれど、ヲジサンは慎重でございます。

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北海道はこのくらいの曲率のコーナーが多い

私はVTRに乗る。全ての回転域で振動が少なく、それでいて2気筒のチカラ強さも持つ。インジェクション化してからのモデルは剛性感が高くなっており、正統派の良いバイクになった。私の体格だと小柄過ぎるけれど、170cmくらいまでの人なら最高のツーリングバイクになってくれると思う。

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コーナリングちう

それにしても北海道の道はストレス無し。ゆっくり流していると、ココロまでほぐれてきます。昨日まで北海道も猛暑だったけれど、今日は午後から風が気持ちよくなってきた。やっぱしバイク乗りになったら北海道にこなくちゃアカンでしょう。ちなみに私は2002年以来だから9年ぶり。若いときは毎年だったのに。

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交通量少なし

今宵の宿は虎杖浜にある昭和のニオイがする古い温泉宿。ここも源泉掛け流し。北海道って温泉の宝庫なのだった。生ビールに始まって6時過ぎから飲む。9時に出来上がってしまい全員沈没。この日記、夜中に起きて書いてます。明日は午後から雨の予報。降り出す前に帰京の予定。

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2011年8月13日 (土)

北海道ヲヤジ旅(8月12日)

お昼はウニ丼で有名な『なぎさ』と思ったら、海が荒れているため休業だって。あらま! 良い商売をしとる。松下宏さんと違って「人生ウンがない」とは思わない。イイ時もあれば悪いときもある。サクサク諦め、近所にあったウニ丼屋さんに入ってみた。ウニ丼2650円なり。大いに期待したら‥‥。

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をいをい! そら日本語だとドンブリと言わす「茶碗」だ。あんな小さいドンブリ、生まれて初めてみた。しかも5分の1の面積に大葉が引いてあり、そこにはウニ乗って ない。ウニの味こそソコソコだったけれど、3人ともケチだ少ないだの不満タラタラ。新築の建物だったので、ウニ代の半分は借金の返済に行くんだろう。

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1分で食べちゃいました

ちなみに今まで食べたウニ丼のベストは羽幌のフネ乗り場にある『みなと食堂』。ウニ好きのヨメが「食べきれない」とウナッたほどの量。実際、私が3分の1くらい食べた。大きいドンブリに2重にウニが乗っていて、1重食べてもゴハンが見えなかった。これで2000円なり。ぜひお試しを。

さて。CBR250R乗りのVTR評は「エンジン振動が少ないですね」。単気筒より2気筒の方が滑らかなのは当然ながら、特にVツインは高回転域まで引っ張っても振動が出ない。とはいえ圧倒的にVTRの方がいいかとなれば、そうでもないとのこと。エンジンの「味」という点で、CBR250Rは濃いという。

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キタキツネが居るコーナー

VTR乗りのCB400評は、これまた意外なことに「400ccは確かにパワフルだし快適だけれど、初心者は取り回しという点で負担が大きいです」という。特に道を間違えた時のUターンや、混雑した市街地の取り回しなど250ccは気軽で良いそうな。ただ「巡航してる時は楽チンですね~」。

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乗り心地は抜群!

私は単気筒のCBR250R。トコトコというエンジンフィールがなかなか快適。確かに個性を感じます。写真は積丹半島の西海岸。私が学生の時は西海岸しか道が無かったけれど、今やグルッと回れるようになっている。しかも道の良さときたら驚くほど。天気もいいし走ってるだけで気持ちイイ。

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バイク乗りなら北海道!

泊原発の横を通り(泊町は原発成金と化しており立派な建物がたっくさんありました)、岩内へ抜け、北海道には珍しいワインディングロードのニセコパノラマラインを通ってニセコアンヌプリ着。走行距離220km。本日の宿は源泉掛け流しの『湯心亭』。明るいウチから温泉入ってビール。

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私は人生ゲームがけっこう強い

晩ご飯を食べたらすることもない。するとフロントに人生ゲームがあるぢゃないですか。早速借りてヲヤジ3人で人生ゲーム。実際の人生はお金儲けてんでダメな私ながら、人生ゲームだけ得意。今宵もも1番で上がり、お金も一番残りました。もしかすると運を使っちゃってるのか?

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2011年8月12日 (金)

オヤジバイク(8月11日)

「最近なんか面白くないのでバイクに乗ろうか」と考えている人が多いらしい。「オヤジの冒険」で何回か紹介した近所の松本さんと高山さんもバイクを買ったとのこと。いずれも初めてのバイクだというから面白い。「だったら北海道でないかぃ」ということで、今年の夏はフネでなくバイクの冒険と相成った。

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CBR250RとVTR、CB400

お二人は単気筒とVツインなので、だったら私の4気筒のホーネットも持って行こう、と思ったけれど、現在修理中。幸いお金持ちの知り合いがCB400に乗っているので頼んだら「どうぞどうぞ」。なかなか面白いライナップになった。せっかくなので3台を毎日乗り換えてみることに。

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初日はみなさん自分のバイク

VTRはVT250系の最新モデル。最高出力は30馬力と40馬力以上出ていた往年のモデルと比べ大幅に下がったものの、インジェクション化によって常用回転時のトルク特性は圧倒的に良くなった。エンジン振動も少なくロングツーリング向きか? また現行モデルからサスペンションが大きく進化している

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CB400

排気ガス規制の導入で絶版になるかと思った日本でしか需要のない400ccの4気筒ながら(実際250ccの4気筒は消えました)、インジェクション化して生き延びた。10500回転で最高出力53馬力と元気。驚いたことに初日は私が乗ったのだけれど、27km/Lという素晴らしい燃費でありました。

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最新のCBR250R

そしてタイ製の単気筒CBR250R。44万9400円と250ccで最も安い。単気筒とだから低回転域から太いトルクを出す。先日試乗したのだけれど、最新設計ということもあり、期待以上に乗りやすかった。以上、この3台を乗り比べ、オジサンのベストチョイスを探ろうという作戦でございます。

私以外は北海道どころかロングツーリングが初めて。本来なら初日は11時に出発して、90kmくらい走りましょうという計画だったけれど「せっかくだから」と苫小牧を出て新冠。そしてサラブレッド銀座から平取、日高、夕張、札幌という下道ばっかり320kmという修行のコースとした。

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途中、先頭を走っていたVTRが急停車。どうしたのかと思ったら「ハチが飛び込んできて刺された!」。アシナガバチだったのでアナフィラキーショックあるか聞いたら「無い」。じゃ一安心。刺された場所を見たら本人が大騒ぎしているような状況にない。「そんな痛くないでしょ」と聞いたら「痛い痛いスンゴク痛い!」。

いやいや絶対刺されていない。松本さんが「さされたけれど中で出されていないのでは。なかなか精神力のあるハチです」。甘ガミならぬ、甘さされか。いずれにしろ毒を出す前に抜かれてしまったのだろう。大事に至らず何より。11時に出発し、札幌19時着。30分くらいの休憩を2回しただけ。よく走りました。

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2011年8月11日 (木)

タイより暑い(8月10日)

日本に帰ってきたらタイより暑かった! タイも暑いけれど風が吹いているし、夕方になればそれなりに気温下がる。なのに東京ときたら風無し。夕方になっても蒸し暑さに変化無し。台風が妙な進路を取ったため、しばらく南の暑い湿った空気に覆われるかと。でも今年の太平洋高気圧は強くない。

官房長官が尖閣諸島は「自衛権を使ってでも排除する」と言った。勇ましいコトである。そんなこと公言してビビる中国だと思っているのだろうか? 逆に「どのくらいホンキなのか確認してやれ」みたいな動きになることを懸念します。領土問題で最も難しいのはお互いの国のナショナリズム。こいつをアオッたら大騒ぎになる。

バイクで羽田まで行きANAの最終便で千歳へ。羽田は蒸し風呂に入っているようだったが、千歳に着いたら快適至極。やっぱし夏の北海道って素敵だ。今日はずっと動き回っていたこともあり、マトモにメシを喰っていない。ホテルの近くにある居酒屋さんでやっと一息。台風9号崩れの低気圧も通過し天気もよさそうで何より。

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2011年8月10日 (水)

京都の本質(8月9日)

5時に起きて空港へ。いやいや今回は忙しかった。お気に入りのタイマッサージも1回しか行けず。ただ最近解ったことだけれど、タイマッサージって受けてるときは気持ちよいけど一晩しか効果持続せず。野村君の整体なら1週間効果あるし、そもそも立ち上がった瞬間から腰が伸びる。タイマッサージの呪縛から抜けられましたね。

昨日紹介したタイのササニシキ、調べてみると味は普通に良いらしい。ただ大きな難点があるという。10万トン規模であれば供給出来るものの、今年足りなくなるお米は200万トン規模。本来なら50万トン程度の不足で済むのだけれど、買い占めが横行するため200万トンくらいないと足りないかと。

タイのササニシキってタイ国内で食べるために使っているだけなので、日本が買い占めたらあっという間に無くなってしまう。アメリカで作っている日本米も若干多いくらい。いわゆる「短粒米」は世界的に見ると少数派。米不足は来年の新米が出回り出すまで続く。それなりの覚悟をしておくこと。

帰りのフライトも台湾経由。日本やタイと同じでユルさが快適。ちなみに最もユルく感じのはタイ。例えば地下鉄に乗る際、金属探知機ゲートを通過しなければならず、反応したら中身のチェックをされる。ただ実際は「やっているフリ」。警告音鳴ったら通過する人は「見せるフリ」。確認する方も見たフリでオシマイ。

これを見て日本人は「意味ねぇな!」と笑うが、成田空港に入るときのID&荷物チェックも同じ。真剣にテロ防止を考えているなら、違う方法あります。具体的に書かないものの台湾も同じ。これ、悪口じゃない。「荷物検査ではテロなど防げないと考えている良い国」だとホンキで思う。 

フライトタイム3時間5分/2時間50分のトータル5時間55分で成田着。空港近所のホテルに置いてあった”超快適な乗り心地”のプリウスで帰宅。TVを見たら京都の大文字焼きが問題になっている。放射性物質の心配もない被災地の300枚のお護摩を「焼きたくない」と拒否したそうな。

仮に300枚全てのお護摩に通常の10倍程度の放射性物質が含まれていたって、大文字焼きで発生するダイオキシンの方が多いと思う。そればかりか放射線検査をして「検出されず」だったという。それでも拒否するのは「エンガチョだからコッチに持ってくるな」と言ってるようなモン。

拒否してるのは大文字焼きの保存会の何人かだと報道されているけれど、こらもう京都府や京都市、京都のメディアも同根。その気になれば反対している保存会のメンバーを公表することだって出来るだろう。そいつをやらず曖昧に済ます、というのは京都の文化です。京都の評判を落とした。

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2011年8月 9日 (火)

あっという間の一日(7月8日)

タイと日本の時差2時間分の早起きをして原稿書き。タイ時間の10時からJazzさんのショップに行き、S15というか200SXを持ち上げて詳細なチェックを行う。やっぱりリアサスは縮み側が動いておらず、荷重掛かると突っ張る。こら唐突に滑るワな。ターボもリークあって一段とドッカン傾向になっていた。

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すでにドレスアップカーも

工場のラインが稼働し始めた頃に震災の部品不足で生産出来なくなっていたホンダのコンパクトカー『ブリオ』ながら、やっと出回り出した。1,2リッター4気筒エンジンを搭載している。ちょこっと乗ってみたが、キビキビしていてイイ感じ。マーチより仕上がりは良い。機会あったらジックリ乗ってみたいと思う。

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リアはガラス部分だけ開く

あらま、だったのがリアハッチ。コストダウンのためドアは無し。ガラスの部分だけ開くようになっている。デザイン的な課題を抱えるも、それなりの開口面積を持っているため実用性には問題なさそう。そういえばタタのナノなんかリアはドアもガラスも開かない。リアドアから荷物を積むそうな。 

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スズキAPVの後付荷物室

上はインドネシアで作っているスズキの『APV』というモデル。顔つきがVWのヴァナゴンと似てると思うのは私だけ? なかなかカッコ良い上、35万バーツとお手頃価格なのでJazzさんのディーラーでも売れ筋となっているそうな。写真のモデルは荷台の下に化粧板を加えたモデル。

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タイ産ササニシキ。5kgで289バーツ(約700円)

早ければ年末あたりからお世話になるだろうタイ産のお米。チェンライというのはチェンマイより北の高地で日本だと宮崎くらいの温度。冬場に10度くらいまで下がる。十分良いお米が出来る環境だと考えてい。このお米、日本で入手して食べてみたい。美味しければ安いです。うなぎ屋で使ってるお米は5kgで2300円。

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右はボラ

魚屋さんを覗いてみた。基本的に鮮度で厳しい。日本の基準だと「もうダメ」といった感じ。間違いなくニオいは出てる。しかもボラをどうやって食べるのだろう。左の小さいカツオ(ソーダか?)も旨くないこと100%保証付き。唐揚げにして濃い味を付けちゃえば魚の味なんか解らなくてもいいんだと思う。

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朝のマンゴーを買っておく

14時までJazzさんのショップに行き、帰りにショッピングセンターに寄って市内に戻り、いつの間にか「保険医指定」になっていたトンローのマッサージ屋さんで2時間サバイサバイしたら、もう18時! 部屋に戻ってメールのチェックし、必要な分だけの買い物して晩ご飯食べたら寝る時間になってしまいました。

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2011年8月 8日 (月)

修行終了(8月7日)

タイのドリフトには「タイムスケジュール」というのが無い。何時に予選始まるのか聞いても「解らないです」。それでも混乱したり文句でないから面白かったりして。ただ成り行きでやっているため、当然ながら早く進んだり遅れたりする。もっと言えば早く進むことなどないらしい。夜になって「じゃ来週」なんてこともあるのだとか。

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日本人のジャッジが1名

Wエントリーの我がチームは『B組』の予選が昨日終わった。本来なら『A組』の予選も昨日終わる予定だったのだけれど、コースが18時までしか使えない。A組の1回目が終わり、2回目に入ったあたりで「今日はオシマイ」。Jazzさんの2回目は今日になってしまったであります。ということで朝からサーキット入り。

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エントリーは70台少々

その前にもう1回チェックしてみようか、ということになってリアサスを動かす方法が無いかと探っていたら「う~ん」。何とリアサスのストローク量”ほぼ”無しだと判明す。上から荷重を掛けてみたら、車体がギシギシ言うだけでリアサス動いていない。伸びる方向に動くため壊れちゃいないんだろうけど、何でだ?

ジャズさんの2回目

そういえばロールしていない。内側が若干伸びている程度。リジットみたいなリアサスで走っていたのだった。こらサイドブレーキでもクラッチ蹴ってもスピンするワな。打つ手もなくJazzさんの2回目。当然ながらシャッキリした走りは出来ず、ハーフスピン1回。予選落ち。そこからはドリフトの観戦でございます。

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ハンコックタイヤ

昨シーズンは優勝もしている村田篤史さんもクルマのセッティングが全く決まらず予選を通過できず。そればかりかベスト4の有力候補だった黄色いソアラも予選落ち。いろんな意味で今回は波乱だったようだ。終了後、みんなに「次はいつ出るの?」と言われながらバンコクへ。一人だったため、道に迷う。

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フェデラルタイヤ。気がつけばアジアンタイヤだらけ

タイ語の道案内しかないのでサッパリ解らない。サーキットからバンコク市内に向かうと後ろに空港があるハズなのに、進行方向に「空港はあっち」の看板。こうなれば空港まで行けば解る、と開き直るしかない。大きく遠回りしてバンコク着。晩ご飯はタイ在住の読者のご夫妻と。美味しいタイご飯でした。

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2011年8月 7日 (日)

3歩進んで2歩下がる(8月5日)

昨日は何とかカタチになった。けれど2カ所問題があります。ヘアピンコーナー立ち上がりの加速で、本来なら2速のままホイルースピンさせまくって走らなくちゃ高い評価をしてもらえない。けれど私は2カ所とも1速に落としてる。2速のままだと回転が落ちちゃうからだ。こいつを何とかしたいと策を練った次第。

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フロントがスカイライン。リアはセフィーロも多い

村田さんに聞いてみたら「クラッチ踏んサイドブレーキででテールを流し、その間にアクセル全開にして繋ぐのがドリフトの乗り方です」。それじゃ、ということからイキナリ本番で試すことにしました。やるなら思いっきり派手にいくしかないっしょ! 普通に走ってもウケないでしょうから。イメージトレーニングはキッチリ行う。

ピンクのセフィーロの走り

ということで1本目! 第1コーナーの進入はバッチリ! バキ切りして荷重移動。テール流れ始めたら全開! ここ、得意です。しかし全開のままだとスピード出過ぎるため、若干アクセル戻す。するとパワーバンドから落ちちゃう。それじゃ、ということでサイドブレーキ引っ張る。するとどうよ! 凄い速さでテール流れる。

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ライン取りはバッチリ! バンパーはハズしたまま乗る人も多い

全くコントロール出来ずコースオフし、激しく泥沼に「ばしゃ~ん!」。激しい水しぶき上げたこともあってアナウンス大盛り上がり&観客大受け! 私しくしく。引っ張り上げられ、まだ競技区間だったこともありそこから一暴れして1回目オシマイ。リアの減衰力を上げても硬くて滑る。落としても縮み側のストローク無くてダメ。

二人の日本人に聞いてみたら「××のダンパーじゃダメです」。なんでも土屋圭市さんのところで出している製品が良いという。土屋さんところのショックアブソーバー、めちゃくちゃ評判良いので驚く。私なら迷うことなく使う。価格もグループN用のショックアブソーバーと比べれば3分の1ですから。

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××のショックアブソーバーはダメですよ、だって

サイドブレーキ使用はこのクルマだと全然ダメだと判明したので、2本目はクラッチ蹴って回転を上げることにする。やっぱし第1コーナーの進入についちゃOK。速度落ちたのでアクセル全開のままクラッチ切り、回転上がった時に繋ぐ。そしたらやっぱしクルリンぱ。これまた繋いだ瞬間にリア荷重となって突っ張られちゃうのだ。

もう一つ。ドリフト用車両の前輪は大きいアッカーマンがついてちゃダメなのだという。写真を見ていただければ解るとおり、内輪は切れ角が大きいものの、外輪は切れていない。ドリフト中はもんの凄くトーアウト付いた状態なので、当然ながら前輪はスムースに転がらない。つまりドリフト中、前輪はブレーキ。後輪が荷重掛かりすぎて滑る。

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外輪の切れ角が少なくブレーキになってる

このクルマでアングルの強いドリフトなんか出来るワケないな、ということを4日目に気づきました。やっぱり競技が違えばセッティングも違う。結果として遠回りになったし、2回とも失敗して予選落ちしちゃったけれど、素晴らしい勉強になったです。出来ればチャンとしたクルマに乗ってみたいと思う。けっこう楽しいです。

トシを取ると新しいことをしなくなる傾向。その方が楽だし。実際、この4日間は手探り状況。でも魂の修行をすれば徐々に方向性見えてくるんだな、と再認識した。全く違うクルマの楽しみ方を体感できただけでも大きい収穫でございます。ただ家人には全く理解してもらえず。タイで遊んでると思われている。

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2011年8月 6日 (土)

何とかなった?(8月5日)

今日も練習。本来なら昼から、ということなんだけれど、連日車両にトラブルが出ていることもあり(普段はほとんど乗っていないので走っているとボルトからして緩んでくる)、帰ってからメンテ。そんなこんなで今日はサーキットに車両が届いたの、15時でした。JAZZさん(オーナーです)が1回走ったところで「水温上がった」。

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ピンクのセフィーロの女の子が元気!

チェックしてみたら電動ファンが回っていない。やがてキャビンから大量の煙! なんか燃えてる、と思ったら、電動ファンの配線でした。ちなみに1回3~4ラップで戻って冷却の繰り返し。初日に6回。2日目も4回しか走れず。本日は冷却ファンのトラブルもあり「走れないかもしれない」という状況に。いよいよ欠場か?

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イケてる感じのドライバーです。頑張って!

するとまたしても素敵な日本人でございます。村田篤史さんという方で2006年にはD1にも出場している。昨年からタイのドリフトに出ているそうな。BMWは今回初めてということで全くセッティングが決まらず、ひと味違う激しい走りを見せながら「まとまらないんです」。ベテランでもそうだったのね。

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雨でコース脇の沼の存在感増える!

村田さんにもセッティングの方向性を教えて貰う。昨日言われた通り、リアのバネは遊ばせた。減衰力は最ソフト。空気圧2kg/cmに合わせる。今日はダメかと思いきや、最後の方になって「直った!」。それじゃ、と初日と全く違う方向性のクルマを試す。するとどうよ! バッチリでございます!

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亀の甲より年の功? なんとか乗り易くなってきた

ウソのように全開ドリフト決まる! 1ラップ目で特性をチェックし、2ラップ目に攻めてみたら、見事「規定」の走りが出来ちゃいました。ただライン取りなんか荒っぽいし、たまたま出来た、のかもしれない、ということで3ラップ目に入ると突然のスコール! こらもうどうしようもなし。そんなこんなで「出来るか出来ないか微妙」。

いやいや私らしい流れになってきた。ただ「出来ないのが解っていて出る」んじゃなく「成功する可能性もある」の方がずっとマシ。どうやら皆さん日本人の新顔を走りを初日から見ていたのだろう。全開でコーナー攻めきってピットに戻ってきたら、全く扱いが違っている。出来ればもっと練習&セッティングをしたいです。

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右がJazzさん。隣はソアラのドライバー

終了後、メシを食べに行きましょう、というので待っていたら、当然ながらタイ時間。7時が8時、8時が9時になり、結局食べ始めたのは10時。終わって帰り道にデザート屋に寄ってホテル着は12時過ぎ。少し仕事しようかと思っていたのにかなわず。みんなのすすめもあって、とりあえず明日は出場することに決定す。

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2011年8月 5日 (金)

1歩前進(8月4日)

午前中はホテルで原稿書き。昼から練習であります。ちなみに昨日紹介したコースサイドはこんな感じ。どうやら沼地を埋め立てて作ったコースらしく(近所に沼がたくさん残っている)、安全過ぎる。全然エスケープゾーンじゃなかったりして。逆にこういったことを考えるから日本は走行コストにハネ返ってくる。

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全開で飛び込むコーナーの外側もこんな状況

今日は昨日助手席に乗せてくれたタイのドリフト界のトップドライバー2人が我らのクルマをチェックしてくれるという。しかぁし! このクルマの前のオーナーは2周して2回スピンして戻ってきてコメント無し。昨日の黄色いソアラのドライバーもスピンの連続。やっぱし難しいクルマだったのね!

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超じゃじゃ馬

こうなれば可能な限りセッティングするしかない。とりあえず減衰力が硬い感じだから、リアを1段階下げる。あまり変わらないのでもう1段階。さらにリア1段階とフロントも1段階下げてみた。するとどうよ! 気持ち良くなって来たぢゃありませんか。2回に1回はとっちらかるもののアクセル全開で評価コーナーを走れる。

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NOSをバンバン使います

そうこうしているウチ、何と日本人のエンジニアの方と遭遇。他のチームのエンジンを見ているそうな。同じ年頃の方で日本ではマイナーツーリングのエンジンも組んでいたという。状況を説明したら親身になってくれ、アドバイスしてもらいました。やっぱしいろんな意味で自動車は面白いとウナったウナった。

全てのアドバイスが適切。納得しきり。このクルマのショックアブソーバーは硬いので有名らしい。一番柔らかくしても硬いそうな。しかも1段階や2段階切り替えたくらいじゃ大差無しなんだとか。前後共に最弱とすることを推奨される。また、後輪の空気圧も高過ぎ。高ければ流れやすい、とタイでは考えられているのだとか。

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明日は新しいセットアップで

実際、リアの減衰力と空気圧を下げる方向でセッティングしていたため、徐々にクルマの状況が良くなっていたのだた。もう一つ。リアのバネを遊ばせるくらいにした方が良いというアドバイスも貰う。これは今晩チェックしようと思う。トドメが「リアLSDの効きはチェックしてますか?」。見ていると効きが悪いという。

昨日乗せて貰ったソアラ(ユーチューブです)

ドリフト特有のドライビングテクニックを練習しながら手探りでセッティングするというのだから大笑い。このトシになってこんな修行をすることになるとは‥‥。救いは昨日より圧倒的に進歩したこと。ドラテクの方は何とかサマになってきた。評価コーナーに全開で飛び込めるようになりましたから。

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2011年8月 4日 (木)

20年分のスピン(8月3日)

昼過ぎに準備は終了し、サーキットへ移動。途中、下のようなビルを見ました。解っていたことながら、中国のメーカーのブランドになっちゃうのか? 当然ながらハイアールのロゴの方が断然デカい。ハイアールとしちゃサンヨーのイメージを上手に使って大幅な拡販可能を考えているのだろう。パナソニックも罪作りだ。

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バンコク市内

30分ほどでサーキットに到着! といっても街のド真ん中にある。写真バックは完全に市街地。ショッピングモールのビルが見えてます。後ろ側はゴルフ場。こんな場所で大きな音とタイヤスモークを出しまくって平気なんだろうか? しかもコースときたらアブナイの何の! コースオフ=沼地です。

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写真だと平坦に見えるも

コースとラフとの段差が極めて大きい。しかもコースから2mも外れれば沼になっており、聞けば脱出出来なくなるという。ほとんどコースオフしたらガードレールという公道気分。実際、コースオフしてバンパー壊すことが多いのだろう。バンパーを取り外して練習している人が多い。どれどれ、とコースイン。

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日本じゃ考えられないコース

するとどうよ! 全くコントロール出来ない。言い訳になるから多くは書かないけれど、初期型のMR2のGTやフェラーリ348GTSを一段と暴れん坊にした感じ。ドッカンターボのアンダーオーバーなのだ。トータル2時間くらい乗ってみたが過去20年分くらいの回数のスピンをしちゃいました。最後は段差でブローオフバルブ壊して終了。

私が慣れていない、ということもあるのだろう。けれど今まで30年間クルマを乗ってきた経験からすれば、こらもう相当難易度高い。アクセル開けると猛烈なイキオイで横に流れちゃうし、流れたら止まらず舵が効かない。ステアリングのインフォメーションも無し。こら厳しい修行になりそうだ。

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彼らは練習時にヘルメットは被らない

サーキットから2分の場所に住んでいる優勝経験あるトップクラスのドライバーのソアラ(4リッターV8)に乗せて貰う。まず『NOS』を使っており、下の回転域からトルクが鬼のように出ている。しかもアクセルでパワーのコントロールが出来るため、キッチリとホイールスピンしながら前に出て行く。

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相当気合い入ってます

明日は足回りのセッティング変更をしようと思うけれど、エンジン特性を変えないと厳しいかもしれません。もしかしたら週末の出場は断念か? 2回に1回くらいしかマトモに走れない状態じゃ恥をさらすようなもの。サンコーワークスの喜多見さんに遊びがてら見て頂き、乗ってアドバイスを貰うしかない?

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キレイに仕上がってます

うなぎ屋修行でヘロヘロだったのに、タイでさらにヘロヘロ。クルマから降りると滝のような汗をかいていることに気づく。ジムで身体を鍛えるようなモノか? 終了後、みんなで晩ご飯を食べに行くも、回りは全員タイ人で全く言葉が理解できず。ただ美味しいタイ料理でしたね~。22時にホテルに戻って爆睡。

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2011年8月 3日 (水)

明日から練習(8月2日)

バンコクまで普通ならANAかJAL。けれど基本的に飛行機は短いフライトの方が飽きなくて好きだったりする。中華航空の台湾経由だと1回のフライトは3時間。しかも直行便でも台湾上空を通るため、距離的なロスもなし。加えて台湾は世界有数の親日国なので、いろんな意味でリラックス出来る。

実際、台湾もタイも同じような”いい感じ”のユルさ度合い。相性良いんだと思う。成田から台湾までは徹底的に使い込まれたB747-400だったのに、今回はA330になっていた。シートも格段に良い。逆に台湾からはB777だったのがB747-400。ただB747に乗る機会もめっきり減ったので嬉しい。

猛烈に発達する積乱雲を避けながらバンコク到着は16時少し前。1時間後に成田を出発したANAが40分前に着いている、といいった感じで時間的なロスは少ない。空いているイミグレーションを探して(スワンナブーム空港のイミグレーションは1時間待ちも普通)、荷物をピックアップしてタクシーに乗ったのは到着30分後。

ということで昨年のラリーでクルマを預かってもらっていたショップへ。明日からお付き合いするのは下のクルマです。シルビアのドリフト仕様。本来なら3月末の開幕戦から出場する予定だったものの、地震でその気になれず自粛。今になって考えてみれば「なんで?」と思うけれど、あの時は皆さん自粛しました。

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正確にはシルビア顔のSX200

車両はタイのショップが作ったものだという。最初のオーナーが2シーズンくらい参戦し、昨年から今のオーナーになった。相当使い込まれてますね~。エンジンは4リッターに換装を考えたようだけれど断念しオリジナルの2リッターターボ。400馬力出ているそうな。ミッションがノーマルだというので心配。

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シャシダイナモ計測で400馬力

古いながらも一応の部品は使ってあるため、ちゃんとしたショップが作ったんだろうとは思う。ドリフトという競技は初めてなので、明日から練習しなくちゃ。ネオチューンのサンコーワークスの社長はドリフト業界でも有名。とりあえず乗り方やセッティングの方向性だけ聞いてきている。果たしていかに?

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スズキのディーラー

昨年まではタイヤ屋さんだったのだが、今回来たらスズキの正規ディーラーも始めている。ここのオーナー、商売上手なのだ。晩ご飯は久しぶりの超激辛。途中から口の中が痛くて辛抱出来なくなる。涙出るワ、汗吹き出すワ。見たら一つのお皿に唐辛子が20本くらい入っている! 夜中に猛烈な胃痛に襲われないことを祈る。

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2011年8月 2日 (火)

米不足必至!(8月1日)

お米のことを書いたら、早速夕方にTVや新聞のニュースになってました。ただ皆さんまだまだ認識が甘い。お米だって豊富にある。本当に危機感を持ち始めたら(米不足の状況をメディアが伝え始めたら、と言い換えても良い)、あっという間にお米は流通しなくなるだろう。今年は間違いなく供給が需要を下回る。

まぁ自宅は籾の状態で備蓄してあるので問題なし。うなぎ屋についちゃあまりに消費量が大きく、いかんともしがたい。ただ面白いモノで、ビジネスベースでお米を扱っているトコロはそれなりに手当をしてあるんだと思う。このあたりのプロ意識ときたら素晴らしい! そんなこんなで、うなぎ屋用のコメは静観してます。

私は相当ヘロヘロの状態になってきた。ここ数日、バイトのシフトがうまく組めず朝から夜まで、けっこうハードにうなぎ屋さんをやっている。それでいて原稿も平常ペースで書かなくちゃならぬ。さらにWebにも時間が必要。結果、朝起きてから寝るまでずっと緊張状態だったりして。うなぎ屋は無料奉仕だし。

夕方あたりになってくると食欲無し。22時近くに後片付けが終わって「なんか食べなくちゃ」と思うも、咀嚼するのに意志を必要とするほど。それでもお腹は減っているらしい。美味しいモノを狙うと身体は大喜びして普通の量は食べられる。ただ帰宅してWebでも‥‥、という元気無し。寝転がったら最後。動けず。

こうなれば攻めるしかない。時間さえあればジムにでも行って筋トレし、鍛える方向を取るのみ。問題は時間。元気のある時間帯にジムに行けないのだ。されど私は気分転換の名人だったりして。閉店後、成田のホテルに移動。明日からタイに行く。ナニをしにいくかについちゃ明後日の日記で。

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2011年8月 1日 (月)

今年のお米(7月31日)

フェイスブックのお友達リクエスト、基本的に知り合いだけお受けしてる。知らない方とのコミニュケーションツールはツイッターだと考えます。フェイスブックはもう少し内輪ネタを入れたいですから。さて。たまにフェイスブックの友達リクエストに「なんだ?」というお姉さんが登場してくるのだった。

今日もフィリピンはカビテ在住の方と、マニラ在住の色っぽい写真の方からリクエストいただく。フェイスブックは誰の友達だか解る。すると人生の先輩の●●さんと△△さん。どういうお付き合いをしてるんだか‥‥。このところバタバタしてるためフェイスブックもツイッターもほぼ手つかずです。

毎日うなぎ屋修行をしてると何人かの読者の方がおいでになる。私の読者の方は本当に素晴らしい方が多く、9割くらい帰りがけに「いつも読んでます」と言って帰られます。この傾向、うなぎ屋修行の前から。どこで読者の方と出会っているのか解らず。だからこそ「いつでも誰とでも同じ対応」がクセになった。

したがって帰りがけに「いつも読んでます」と言われた時に「しまった。もっと感じ良くしておけばよかった」と思うことはないけれど「最初に言ってくれればうなぎを一回り大きくするくらい出来たのにぃ」でございます。遠方から来ていただける方も多く、ホントに嬉しい。今日はバイトが足りず終日修行。

新潟の水害が酷い。知り合いに電話してみたら、相当広い面積の田圃が流されたという。もちろん回復する可能性も残っているものの、大半は厳しいそうな。これで新潟の美味しいコシヒカリは稀少品になることだろう(南魚沼にも被害出ている)。タダでさえ高騰の気配濃厚のお米が一段と高くなるかと。

加えてお米からも放射能が出てしまう可能性大。福島県の一部のように作付けを断念している地域もあるが、牛の飼料になった稲藁は宮城県産だと言われており、その地域の田圃を見ると今年も稲作をしている。オタンコの農水相はお米のことをナニも言ってないが(知ってて黙ってるんだと思う)、大いに心配。

おそらく秋口になると放射能米で大騒ぎになるだろう。いよいよ今年の秋から(もしかすると夏の終わりから)、お米不足や高騰が大きな社会現象になると思う。商社など今のウチに海外の美味しいお米(日本の技術で作った加州米なんか相当美味しい)を手当しておいて欲しい。きっとすでにやってますね。

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