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2011年2月28日 (月)

カンペキ5タコ(2月27日)

プラグインプリウスでどうしても確認したいことがあったので高速道路。加えて午前中ぽっかり時間が出来たためカレイ釣りへ。確認したかった事項は本日のECOカーアジアをご覧頂きたく。いやいや仮定と違ってましたね~。だから乗らなくちゃワカラン。でも有意義なテストをたくさん出来ました。

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今日もカレイを喰いたい人で賑わう

行徳沖は絵に描いたような「凪」で無風。いわゆる「アブラを流したような海」である。こんな日にフネと巡り会った人は海が大好きになります。いやいや気持ち良い! ラジオ掛けてキャビンで寝転がっていると、ウトウトしちゃう。すると「ボ~~ッ!」という本船の警笛。また航路に錨打ってるヒトがいるのね!


起きあがってみたら、をいをい。アブね~ぞそこ! 動画を見られる環境のヒトは上でどうぞ。このあたりの航路、水深8mくらいしかない。本船の喫水4m近いと思う。当然スクリューでかき回されてるから、そんなトコにカレイなんかいないって! 私はやがてお腹空いてきちゃい早退。

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あ~。今日もあか~ん!

ということで5タコ。冷静になって考えてみると、周囲のフネも釣れていない。夜、気になってカレイ釣り虎の穴の『たかはし遊船』さんの釣果情報みたら、午前も午後もパーフェクトだったそうな。プロで完全オデコ。一匹も釣れないママ、カレイのシーズンは終わってしまったのか? しくし~く!

うなぎ屋修行を終え帰宅したら、昨日神戸から東京マラソンに出場するついでにうなぎを食べに来てくれたラリーのタニマチの方(伸び盛りの中年)からメール。何と! うなぎパワーが効いたのか(そんなことないですね)、目標だった3時間30分を切ったとのこと。すごい! おめでとうございます。

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2011年2月27日 (日)

Pinプリウス2(2月26日)

原稿依頼が遅れたため昼まで時間があいた。こらカレイ釣りだ! と海況を見たら北からの爆風! 当たらない天気予報によれば朝に北風は収まっているということだったが‥‥。東京灯標のデータだと15mも吹いてる。ダメだワな。とりあえず来週アタマの締め切り分の原稿を書くことに。

プラグインプリウスの評価、オールアバウトで書いてみました。プラグインプリウスについての試乗レポートを片っ端から読むも、エネルギーコスト的な観点から論じている人はいない。なぜだろう? 仕方ないので自分で試算してみる。ありゃりゃ? 長い距離走るとプリウスに勝てないぢゃないの!

オールアバウトのレポート

かといって短い距離ならリーフに代表される電気自動車の方が有利。強いて言えば「基本的に1回20km以内ながら、1週間に一度くらい長距離を走る。しかも昼間留守がちなオール電化住宅の人」という使い方でトクするくらいか? 少なくとも私の使い方だとプラグインプリウスはあり得ない。

1)1回20kmまでの乗り方ならプリウスもプラグインプリウスもリーフも、車両価格+10万km分のエネルギーコストを加えればイーブン。
2)1回20km以上の乗り方だと、エネルギーコストを考えるとプリウスより高い。したがってプリウスを買うべき。
3)意外なことに1回120kmくらいまでの乗り方なら、この3車の中でリーフが最も安く付く。

1kWhあたり8円22銭の深夜電力が使えれば私の使い方でもプリウスに勝てる。ただ逆にリーフと比べた時の優位性は薄れてしまう。以上、車両価格の差を30万円(60万円差で30万円の補助金が出たケースも想定)とした。20万円差くらいに抑えられ、深夜電力が使えたならプラグインプリウス有利です。

最初の印象通り、このままだと厳しいと思う。そうそう。もう一つの走行パターンを明日試してみようと考えている。果たして私の予想通りの結果になるか、それとも思った通りの制御になっていないか? 駐車場代を節約すべく今日はF650GDで中野へ。近距離だとデガい。ホーネットを整備しましょう。

エンジン誌の付録DVD、御覧になった方はいますか?

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2011年2月26日 (土)

プリウスの乗り心地(2月25日)

午前中原稿書き。夕方、プラグインプリウスの電費/燃費チェックを兼ねて中野へ。試乗会の時に感じ無かったのが乗り心地。プリウス最大にして唯一の弱点はシビれるほどの乗り心地の悪さ。このクルマのショックアブソーバー、動いてないんじゃないかと思ってしまうほど。特に15インチが厳しい。

しかし! プラグインに乗ると足回りからの騒音もデガいことが判明しました。普通のプリウスだと20km/hくらいからエンジン掛かるため、騒音は薄まってしまうのだろう。プラグインの場合、巡航速度まで静か。乗り心地だけでなく騒音も気になる。市販車は足回りを抜本的に見直すべき。

CT200hのショーワ製ショックアブソーバーと行きたいが、リアサス形式の違いで新規になる。コスト的に厳しいか。プリウスワゴンに採用されている日立のショックアブソーバーは「プリウスより乗り心地良いです」と言っているので、こいつでいいかもしれない。乗り心地と騒音を改善させればOKです。

リアラゲッジスペースの左側から「ぎぎぎぎ」音出ていた私のプリウスは昨日修行させるためディーラーへ出してみた。コンソールボックスあたりから出ている「きしきし」音と、ハイブリッドインジケーターのマダラ模様の修理とオイル交換も依頼。修行日数は「代車不要なので治るまで」。

中野にクルマを止めておくと駐車場代がバカにならんので(うなぎ屋に掛かるお金は超緊縮財政)、一旦家に戻って晩ご飯食べ自転車で中野へ。18時まで暖かかったのに、突如北風になっている。寒い日の自転車ってビミョウ。こぎ出しに厚着すると途中から汗だく。でも薄着だとシンボウたまらんほど寒い。

そうそう。26日売りの今月号エンジンは絶対お買い得であります! 毎年恒例の輸入車大試乗会の様子が110分のDVD付録になってます。めったに見られないクルマのエンジン音や走りのカットなど見られる。国沢光宏にダマされたと思って買って見てください。相当楽しめると思う。

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リーフ納車の件、いとうさんという方からコメント頂いた。日産は公式な数字を全く出していないから解らないけれど、相当のキャンセルがあったというウワサ。いとうさんのケースを見ると「なるほど」と思う。いずれにしろ3月3日がデッドエンド。私は絵に描いたように見事な最終グループであります。

「リーフの納車の遅れですが、私の場合 まったく逆です。昨年の予約してないため1月中旬日産にリーフについて尋ねるとまだ注文できますとの返事? ほんとかと担当者に聞くと今注文すれば間に合うとのこと。3月初めには納車できるとの返事。色、オプションも当方のリクエストに全部OK。狐にでもばかされたような話。しかし納車はあさって 27日に決定、電気工事もすみ私の場合一ヶ月半での納車となりました」

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2011年2月25日 (金)

リーフの納車(2月24日)

このところ「リーフは納車されましたか?」とか「リーフ、どうですか?」聞かれることが多い。早い時期にリーフをオーダーしてるので、とっくに納車されていると皆さん思っているらしい。今まで買った新型車の中で最も納車遅いです。オーダーしたの、メチャ早い時期だったのに。

も少し詳しく書くと、受注開始前となる3月の段階で日産にオーダーしたのだけれど、それが通っておらず。何の連絡もないためどうなっているのか聞いたら「ディーラーに行って欲しい」。日産側のミスということから日産広報も国内販売担当に「何とかならないか?」と相当頑張ってくれたらしい。

国内販売のトップといえば「タイで評論家連中にマーチを絶対試乗させるな!」で名を馳せたメディア嫌いの片桐役員。こらなんともならんワな。早い段階でウルさい評論家にリーフを納車しなくなかったのかもしれない。とはいえ日産にも良識のある人がたくさんいる。3月3日タイムアップに間にあった。

ディーラーから連絡あって今日か明日にはナンバー取れるとのこと。週末にTCU(ゼロエミッションプログラム)のセットアップなどして3月始めに納車されるそうな。ただ今日の時点で正式な日程は決まっていない。こういった納車待ちのリーフがたくさんあるという。未だドタバタしている様子。

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役所の方が動き速く、補助金の交付確定の書類到着

いずれにしろ来週中くらいにゃ納車となるでしょう。その前にせっかく200V電源を引っ張ったんだから使ってみようや、ということでプラグインプリウスを借りてきた。考えてみたらジックリ試乗してなかったのだった。するとどうよ! プラグインプリウスの200Vソケット、旧型で形状違う。しくしく。

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クルマの充電口の近くにコンセント付けたのに

結局100V電源で充電することになった。やはりリーフ君が初めてになるのか? プラグインプリウスの試乗レポート、この1週間くらいのオールアバウトやECOカーアジアでお届けする予定。最初の印象だと「1kWh=9円の深夜電力」を使わない限りコストパフォーマンス的に厳しいかな、であります。 

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2011年2月24日 (木)

ニュージーランド(2月23日)

ニュージーランドの地震、遠くていかんともしがたい。それにしても我が国の政治家はアカンです。大きな地震が発生したなら、サクサクとダメもとで準備を進め、被災国からのリクエストあればすぐ飛び立てるような体勢を取らせるべきだ。今回は要請あってから飛び立つまで20時間も掛かってる!

ニュージーランドまでのフライトタイムは10時間。「助けて欲しい要請」から30時間以上も掛かるなんて遅すぎるでしょう。ニュージーランドの地震は日本時間の10時に発生している。政府専用機って2機あるのだから、1機は22日中に飛ばす準備できたと思う。そしたら23日の夕方から作業に掛かれた。

おそらく消防庁などは大きな地震発生のニュースを受けて動き始めていたことだろう。首相の判断が遅い。ちなみにニュージーランド、警察と軍が被災地の取材をさせていない。問答無用に近い排除の仕方。中国でさえメディアを制限することはなかった。この件、やがて世界的に批判されることになると思う。

参考までに書いておくと、隣国オーストラリアなら警察や軍が強権的にマスコミを排除するようなことは絶対にない。ニュージーランドに於ける官憲の強気ぶりと来たら驚くほど。また、人口密度低いため医療もサバイバビリティを重視しているとラリーの時に聞いた。足が抜けなければ躊躇わず切ってでも出すという。

倒壊したビルの中で生存している可能性は非常に高い。これまで日本の援助隊は政治的な理由から現場到着が遅れに遅れ、本来の目的を果たしておらず。安全に十分な配慮をしながら頑張って欲しいです。ただ出発の遅れもあり作業開始は24時の朝からになってしまう。隔靴掻痒の思いである。

中東情勢はいよいよ混迷を深めそう。リビアについちゃオシマイかと。カダフィの演説を見ていたら、もはや国民にケンカを売っているだけ。あそこまで言い切ってしまうと、タダぢゃしまないと思う。スエズ運河をイランの軍艦が1979年以降、初めて通過した。これはイスラエルの危機感を高めるだろう。

追伸・フェイスブックのリクエストを多数頂きました。フェイスブックのあり方を「そもそも論」から評価すると、全く面識の無い方々とコミュニケーションするためのツールではないような気がします。というか面識のない人だと「どこまで情報や本音を出して良いのか」大いに悩むし。

ということで面識のある方のみとさせて頂きたく思います。

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2011年2月23日 (水)

コストコ見直す(2月22日)

遊びに来ていても毎日の仕事はします。ということで12時から滑りに行く。まず「加山はどうなった?」。合宿所から眺めてみたら、なんだかゲレンデ整備されている。どれどれ、と向かうとやっぱしお休み。スキー場に迎う取り付け道路の除雪をしていないので、完全に埋もれちゃってました。

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「止まれ」の場所から取り付け道路

ということでニューオータニ経営の『ナスパ』へ転進。合宿所に置いてある午後券セット割引券は、12時30分~17時まで使えるリフト券と1300円相当の食事券、400円相当の喫茶券付きで3500円。ちなみにナスパ、1泊2食+1日リフト券付きのセットが1万2500円~というからリーズナブル。

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平日と言うことを考えても駐車場ガラガラ

今や日本はスキー天国だと思う。加えてナスパはスノーボード禁止。イマドキ珍しいです。ボーダーのレベルを言ってるんじゃないけど、雰囲気良い。お上品な感じでございます。実際、スキーとボードは「楽しい曲がりの回転半径」からして違うため、混ざるとヒヤッとすること多い。

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子供がソリで遊ぶ斜面もある

これまた最近の傾向で外国の人が多い。なぜか日本人は「ガイジン」と言うと白人を示す。中国人は中国人。インド人はインド人。黒人はどこの国であっても黒人です。ちなみにタイ人も同じ。白人だけ「ファラン」と呼ぶ。ナスパで遊んでたのはガイジンと中国人でした。ど~んどん来てください。

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サロモンのデモ。186cm

終了後、寄り道して入間のコストコへ。コストコ好きです。唯一気に入らなかった出口のチェッカーながら、本日見直した。コストコって必ずクーポン券使うと安くなる商品がある。すると出口のチェッカーの人曰く「この商品、値引きされいませんね」。うおぉぉぉ~! アンタは万引き捜し係ぢゃなかったのね!

400円払い戻してくれました。

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2011年2月22日 (火)

夜の関越ガラガラ(2月21日)

よほど腕っ節の強い人でも5人で押さえ込まれたら厳しい。政治の世界も同じ、誰が首相になろうと、少なからぬチカラを持つ官僚に足を引っ張られたら絶対勝てんぞ。しかも政治家は基本的に1人。一枚岩となった役人のカベは破れないと思う。誰が首相になっても方向性を変えられないということだワな。

明治維新や第二次世界大戦後の争乱においては、政治家と役人と国民のコンセンサスが非常に近かった。けれど太平の世の中になると、やはり貧富の差が顕著になり、社会的な不満も溜まっていく。古今東西、歴史を見るとそいつの繰り替えし。中東の争乱を見ていると簡単にゃ収まらないと思います。

民主党は末期である。かといって次に期待できる政党もない。どうなるか? 無責任なことだけれど、そろそろ国民だって「誰が首相になっても、どこの政党に政権を持たせても同じ」だと解りつつある。当面は官僚作成になよるコースマップを進むしか無いです。国民がホンキで怒るまではこのまんま。

うなぎ屋終了後、今シーズン2回目となるスキーに行くべく22時過ぎ練馬から関越道へ入ると、交通量極端に少ない。それでも東松山あたりまでは抜くクルマも抜かれるクルマもボチボチいたが、花園あたりからガ~ラガラ。前橋を過ぎると全くクルマが見えないこともしばしば。こんな経験、初めてです。

越後湯沢着0時。駅前の居酒屋で飲もうと思ったら、3軒しか開いておらず。昨シーズンまで0時過ぎでも7~8軒開いていたのに。前回だってスキー場ガラガラ。皆さん歯を食いしばって頑張っていることだろう。うなぎ屋もそうです。このままだと皆さん辛抱でけんくなること間違いなし。

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2011年2月21日 (月)

カレイ4タコ(2月20日)

やり始めたら目的を遂げなきゃアカン。ということで今週も行徳沖のカレイ。大潮だし天気は曇天(超寒いです!)。干潮が11時50分なので、13時くらいから好機到来という予想でございます。幸い、何度も釣れているのを見たことのあるポイントにアンカーどぼん。数打ちゃ当たる、ということで竿を3本出す。

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もう一本はバウに(前)

するといつもの如く周囲に釣り船が集まってきた。すぐ隣にも一船。でもソコ大丈夫なのかぃ? 私のフネで航路ギリギリ。加えて反対も青灯からハミ出してる釣り船がたくさんたくさん。この航路、けっこう狭いから出っ張ってると本船(大型船)に怒られるぞきっと。と思っていたら本船が! 遠くから思い切り警笛きた~。

100歩譲って1隻なら通過できそうだが、タイミング悪く対向船。本船も「こらアブネェ! 釣り船の群れに突っ込む!」と思ったのだろう。警笛鳴らしっぱなし! 青灯側のハミ禁釣り船は慌てて抜錨して逃げるも、隣の釣り船はそのまんまでやんの。何とか青灯側が逃げたのでスレ違えたけど近かったぞ。

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私のフネが航路ギリギリ

んなことで盛り上がってヒマつぶし。とにかくやることないのだ。付けたエサは30分後にあげてもそのまんま。オマケに激しく寒いし。釣り船のヒト達なんか寒風吹きすさぶ中、皆さん外側に座ってる。乗り合わせているのは知らないヒトだろうから会話も無し。いやいや厳しい修行だ。

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う~ん。釣れぬ!

私らも最初はリアデッキで頑張っていたけど、寒さに耐えきれなくなってキャビンに入り込む。そしてやっぱし釣れない。今日も4時間頑張ったが、ピクリともせず。回りのフネも上手側で小さいの1枚。下手側で1枚といった具合。おそらく大半の人がオデコを喰らったと思います。カレイ、いつ釣れるのか?

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2011年2月20日 (日)

うなぎ天国(2月19日)

ムスメは昨年8月に日本へ戻ってきて就職したのだけれど、運に恵まれアクティブな会社に採って貰えたたようだ。本日、2回目の海外出張を終え帰ってきた。1回目がイギリスで今回は上海。出発前は「中国なんか行きたくねぇ」とブツくさ言ってたが、考え方を変えて帰ってくると予想してましたね。

するとやっぱし「ナメたらアカンな」だって。というか中国に仕事で行き、中国人をナメて帰ってくるようなヤツは今後の日本じゃ通用しない。日本の明日を担う若手にゃぜひとも中国のアタマ良い若手と勝負して欲しいもの。オジサンは同世代のヤリ手が中国に存在しないため、勝負でけんです。

昼から中野。給料日前とあって土曜日なのに売り上げキビしい! お昼も大サービスのランチ多し。しかも夜の時間帯がヒマときた。もりそば2杯食べる予算で美味しいうなぎが食べられるのに。ということで本日1つだけ出た「うなぎ天国」の写真など。美味しそうでしたよ~!

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これは3670円

南氷洋でクジラを獲ることを諦めた、というニュースが流れている。TVに出ていたクジラ料理屋のオヤジは怒っていた。南氷洋まで出張ってクジラを獲るから問題になる。あのあたりに住んでいるクジラは、オーストラリアとかニュージーランドでホエールウォッチングのアイドルになってます。

もしクジラを食いたいのなら、今頃沖縄に行くと子連れでノンビリ過ごしてるクジラをいくらでも獲れる。フネのソバで楽しそうにピョンピョン跳ねてますから。しかも南氷洋と違い、シーシェパード対策に海上保安庁の護衛も付けられるだろう。美味しいと言われるザトウクジラは増えているらしい。

楽しそうな沖縄のクジラ

もし沖縄の人から「獲るな!」と言われたら、4月と12月に北海道沿岸を通過するから、そこでコッソリ獲っちゃえばいい。2年くらいならバレないだろう(沖縄に子育てに来るクジラは個体認識がキッチリされている。帰ってこなければやがて解る)。私は沖縄で勇壮なクジラを見たので食べないです。

ちなみにシーシェパードは大嫌いだ。

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2011年2月19日 (土)

バイト君卒業(2月18日)

夕方まで原稿。終了後、麻布台に移動しラジオ日本の収録。毎週土曜日21時からの放送ですから、ラジオの前にいる方はぜひ聞いてくださいまし。自分で言うのも何だけど、けっこう情報量多いです。ラジオ日本もインターネットで聞けるようになるといいのに。今晩はリーフを紹介します。

終了後、上智の学生さんが最後のバイトなので、うなぎ屋終了後、飲みに行く。彼は4月から入国管理局に入る。海外に出るときや帰ってきたときに空港でパスポート見せる人達です。今までサービス業的なバイトの経験無し。その上で典型的な役人気質だからして、まぁ気が回らないの何の!

何度「そんな精神じゃ民間企業は絶対無理だぞ!」と言ったことか。本人も認識しているから役所に勤めることにしたのだろう。ただ全てを取り去った中身の人間としては上物である。気難しい板前さんや、ウチのヨメも最初は否定的だったのに、最後は「いいヤツだ」になってましたから。

そんなこんなで、いろんな話をすると突っかかってくるから面白い。若者の常で、自分の周囲で起きたことで物事を評価する。中国の話なんか「友達が3人もいるので中国については詳しい」だと。私も18歳くらいまではこんなタイプだった気がします。ウチのムスメやムスコもそうだった。

なかでも興味深かったのは「日本政府は絶対破綻なんかしない。年金だって何とかなる」と信じきっていること。この手の反応、私のWebで書いても「そんなことない」とコメントしてくる人がいる。アリといういうことをキリギリスは聞かないってことです。信じる信じないは勝手なので無視しますが‥‥。

というかどうしてそこまで「国」を信じられるのか解らない。超楽観的だし。若者でも理解するヤツは理解する。大人でも国の破綻を理解できないウチのヨメみたいなものもいます。このあたりは歴史観や人生観や育った環境によって変わってくるんだろう。繰り返しになるが、破綻説を信じないのも勝手です。

いずれにしろ弱いモノいじめをしない入国管理官になって欲しい。遠くない将来、大量の外国人労働者を受け入れないと立ちゆかなくなると思います。そしたら入管も大忙し。数少ない「頑張れる役所」になるかと。

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2011年2月18日 (金)

コメ備蓄(2月17日)

民主党政権はすでに終わっている。終わったことが解っていないだけです。ケンシロウにやられた? でも菅首相の有効期限切れについちゃ明白になった。いずれにしろ2011年度予算はどうなっちゃうんだろ。4月に進化するi-MiEVだって補助金無しじゃやっていけまい。電気自動車早くも苦境です。

徳川家広さんが書いた『自分を守る経済学』(これ良本です。ぜひご一読を)によれば、日本は間違いなく財政破綻するけれど、2013年くらいにプチバブルになると言う。冷静になって考えれば、欧米より日本の方がマシだから、という理由。徳川さんはその後ハイパーインフレに襲われると読む。

私はズルズルとハイパーインフレになるかと思っていたが、もし短い期間でもバブルになれば嬉しい。体勢を整えられますから。逆に、ソコで浮かれたらオシマイだ。いずれにしろ我が国はハードランディングになること間違いなし。ほぼ墜落か? 識者の意見をまとめると、時期は2015~2017年です。

確かに来年になると1000兆円もの国債の利払いだけで10兆円を越える。税収は40兆円なので、収入の4分の1が借金の利子。年収400万円の人だと100万円が利子の支払いで飛ぶ。誰だってオシマイだと思うワな。そこで日銀は大量のお札を刷ることになります。だから一時的に景気よくなるそうな。

ここで息継ぎだ! 絶望的な時期は長くて2年。この間の兵糧だけ蓄えておけばよろしい。逆に食べ物ないと厳しいぞ~! 兵糧は籾をすすめておく。5年くらい持ちますから。備蓄目標は一人当たり年間100kg。現時点だと60kgくらいだけど、そらパンもメンも食えるからだ。コメだけなら最低100kgです。

ヨットを持っていればサカナが釣れる。プチバブル訪れたらフネをヨットに変えよう。そしたら米だけでなくオカヅも調達可能。野菜は自分のトコロで作ります。こうやってサバイバル戦略を練るのも楽しい。本日、夕方まで原稿書きして中野に出勤という最近のルーティンでございます。

本日電話あってリーフの納車がさらに遅れるという。クルマは出来ているのだけれどナンバー付かないそうな。調べてみたら、どこのディーラーでもナンバー付けられないリーフを大量に抱えて込んでいるらしい。補助金の関係か? 納車は早くて2月28日。3月3日ギリの可能性も出てきた。

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2011年2月17日 (木)

都内で燃費計測(2月16日)

都内で燃費計測を行うという。言うまでもなく一般道での燃費計測は同じコースであっても道路状況によって全く違う。目安にしかなりません。同じ平均車速であっても、ノロノロ走行と信号で完全停止するんじゃデータが大幅に変わってくる。そんなこんなであまり意味無いと思ってます。

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浅草雷門とスカイツリー

コース上に浅草の雷門前があったのだけれど、けっこうな人出。スカイツリー効果もあるんだろう。外国人だけでなく日本人の観光客も多い。浅草って東京の中じゃ不便な場所なんですけどね~。公共の交通機関の谷間みたいなってます。駐車場事情悪いし。東京西部のニンゲンは馴染み無し。

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空飛ぶウ×コとスカイツリー

ということでお上りさん気分で浅草を2度も通過。上の写真は浅草駅の交差点から隅田川公園方向(赤い欄干はいつも下をくぐる吾妻橋)を撮ったもの。色合いといい絵柄と言いなかなかシュール(奇抜)でございますな。コチラもスンゴイ人出。桜が咲く頃になると一段と賑やかになることだろう。

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フィット・ハイブリッドの燃費は28,8km/L。モード燃費に届かず

燃費計測終了後、急いで中野へ移動し原稿書き。何とか締め切りに間に合わす。18時30分からうなぎについちゃ一家言あるギョウカイのウルサ方が御来店(勝股兄とか熊谷睦さんとかホンダの松本さん(大)とか佐々木弥一君とか)。2階で胆焼きと白焼きと鰻重のコース。

お出ししたもの全て高い評価を頂く。まぁ私の原稿よりずっと自信ありますけどね。本日から次のアルバイトの方も入ったため、とりあえず差し迫った事態から脱却す。そういえばジイサンに頼んだのが効いたのか、叔母が日曜日から個室から出てくれてます。今日で3日目。何とかなるか?

もしこのままの状態が続けば、ここ1年で最良のニュースです。

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2011年2月16日 (水)

素晴らしい思い出(2月15日)

今年のラリーを断念する際、たくさんの人から「ディフェンディングチャンピオンなんだからダメもとでスバルにパーツを頼んでみたらどうか」と言われた。そこで「中古のエンジンとミッション、足回りのパーツ類が余っていませんか?」と打診してみた次第。今や主力は現行インプレッサなので旧型用が残っていると考えたのだった。

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2005年APRCキャンベラ

結論から書くと「私の予算だと今シーズンの出場は無理ですね」でございました。スバルの純正部品を除いても、期限切れになっているシートやシートベルトを交換しなければならず、ショックアブソーバーのオーバーホールなど必要。そいつに部品の交換分を加えてみたら「ダミだな」。

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オーストラリア人のコ・ドラ

一昔前まで、スバルに限らず三菱やダイハツも有力プライベーターに消耗部品を出してくれたもの。今回の件、逆に考えると「スバル本社はモータースポーツに対する興味を失った」ということと理解した。もちろんSTIはSTIの予算で可能な限りトップチームのサポートをすると思います。

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2005年のWRCジャパン

されど古今東西、プライベーター抜きでピラミッドなど構築できない。その点、久世さんは素晴らしかった。底辺を育てようと一生懸命でしたね。三菱もスバル以上にエントリーレベルのドライバーを育ててきたと思う。どちらも今の体勢になってからモータースポーツという「文化」を支持しなくなった。残念です。

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2008年のWRCジャパンで久世さんの賞を貰って嬉しかった

ニンゲン、盆暮れ正月無しで生きていけるけれど、そんな人生は魅力無い。クルマも同じ。夢が無いメーカーのファンになるクルマ好きはいないです。「クルマ好きなど減る一方なんだからそれでもいいでしょ?」と言われれば「その通り!」。スバルの判断は正しい。おそらくモータースポーツやっても売れ行き伸びません。

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クルマを整備してるのを見てるのも好き

そんなこんなでインプレッサのラリー車は手放し、来年の参戦を夢見てトゥインゴかフィエスタのR2でも考えようかと。ヨーロッパのメーカーはどんな苦境になってもモータースポーツを諦めないです。貧しくてもニンゲンがサッカーやお祭りをやるのと同じく、クルマで速さを競うのは当たり前だと考えているに違いない。

移動の道具(文明です)を売るメーカーなら文化など不要。安ければいい。でもスバルや三菱自動車の価格帯だと文化は必要かと。それにしてもインプレッサでのラリーは楽しかった。今まで様々な乗り物を体験してきたけど、あんな楽しいモノはないです。

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2011年2月15日 (火)

本家オオカミ少年(2月14日)

朝から原稿書いていたら「ぴんぽ~ん」。宅急便で届いたのは、ジャガーからのチョコレート。女性の広報部長なので、気配りですね。開けてみたら、あらま! クルマが入ってるんだけど、どう見ても空冷ビートルちゃん。ただこういった笑い、話題になって良いと思う。カッコ良いジャガーEタイプより強い印象残る。

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ビートル4台入り

それにしてもいろんなチョコレートがあるもんだと感心しきり。ミニカーみたいなチョコもあることを初めて知りました。下の写真は現行プリウス。けっこう良い仕上げなんだコレが! こうなると食べるの、もったいなくなる。かといってそのまま飾っておくと白くなっちゃうし。脳みそ疲れたら食べよう。

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ミニカーよっか重い

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これがチョコか! 上はカニです

2月11日の日記で「東京で大雪になるのは、うわっ! どうしちゃったのよ! 的な天気予報ハズれた時。土曜日は午後から大雪になるというけれど、どんなモンだか。私は全く信用していない」と書いたけれど、18時くらいから「うわっ! どうしちゃったのよ!」で雪になった。

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雪の中、タイ関係の知り合いが御来店。タイ人はどのヒトでしょ?

先週は大雪になるとオドして空振り。今日は多少崩れる程度の予報だったのに深夜の足が乱れるほどの大雪ときた。大笑いだぜ。どうやって帰ろうか迷っていたら、突然の宴会(気がつくと延べ10人もいた)の中にスタッドレスタイヤ付きパジェロ・ミニの人がいて送ってもらう。

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上井草の踏み切り

道路は東京と思えないような圧雪。夏タイヤのクルマも走っているから追突されるのが怖いです。クルマで移動しているヒトは雪の情報全くないとお手上げ。置いて帰るワケにもいかないし。自信満々で「金曜日から日曜日に掛けて大雪です」と言っていた天気予報の人達がオオカミ少年(ケンじゃなくイソップ)に見える。

自信ない時は「ゲタを投げて決めました」くらい言えばよい。とヨメに言ったら「あんたはなんで気象庁嫌いなの?」。う~ん。気象庁がどんだけお金使っているのか知らんのか? どんだけエバッてるのか知らんのか? 責任感だって無し。だったらTV局独自の天気予報を許して欲しいです。

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2011年2月14日 (月)

カレイ3タコ(2月13日)

仕事が順調に進んだためカレイの雪辱戦。11時から4時間一本勝負でございます。行徳沖に着くと強い北風にもかかわらず、カレイを食いたいヤツが一杯集まっていた。実績ある良いポイントが空いていたのでアンカー投入。やがてカレイじゃ有名な伊藤遊船が上手に付け、東大井のいわた丸は下手に。

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下を見て20パイは出ている

しかぁし! ピクリともせず。周囲のフネを見ても全く釣れていない。遠藤さんと「みんな釣れないのによく粘るモンだ」とヨタ話など。私らも回りから見たら一緒か。付けたエサが1時間経ってもそのままピンピンしてる。12時を回ってシオ動き始めてもダメ。天気良すぎるのかなぁ。

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こんな感じで待つだけ

今回はヤフオクで落としたカレイ専用竿(近所の釣具店で同じ竿を売っていた。落札価格+送料より安かった。がっくり)を投入。さらに昼はダジャレでカレーパンなんか食べて気合い入れたのにダメ。それにしてもおそろしくヒマな釣りだ。オデコ上等だし。その割に人気あるのはなぜ? 不思議である。

あまりに釣れないモンだから昼寝しちゃったら、仕掛けぜ~んぶ絡まった。いつの間にかシオがかっ飛ぶように流れ始めている。もしかしたらココからイケるのかもしれないけど、うなぎ屋修行なので15時に沖上がり。伊藤遊船のブログに「夕方から爆釣」とか出てたら悔しいですけど‥‥。

尻尾を巻いてうなぎ屋修行へ。天気良かったこともあり、売り上げ好調。バイトの候補も見つかりそうな感じ。明日は叔母の病院に行き、なんとか2人部屋に移れるようお願いしようと思う。個室から動いてくれない限り時間の問題です。天国のジイさんが後押ししてくれないかしら。

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うなぎ屋のことを昨日書いたら、拙陳さんが食べに来て頂いたとのこと。以下、その時の状況であります。

ウマイうなぎにありつこうと、日曜のお昼時に行ってみました。
「今、中はいっぱいだから。」と、職人らしきオヤジさんに断られました。
「すみませんね」の一言もなく、バイト風の男の子も愛想なしでした。
たいへん失礼ながら、立地の良さに救われているという印象を受けました。

全く申し訳ないです。この点こそ次の大きな課題だと認識してます。いろんな意味で昔気質なんです。だからレビューとかも腹立った人しか書き込まないため評判良くないです。

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2011年2月13日 (日)

うなぎは美味しい(2月11日)

本当ならとっくに止めるべきうなぎ屋修行なのだけれど、2つの点で後ろ髪を引かれています。1つは「懐かしい場所だから」。子供の頃からうなぎ屋で育ったのであります。今原稿書いてる奥の間は夕食場所であり、雨の日の遊び場所。中学生からはジイサンが亡くなったため用心棒として2階に住んでました。

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今のお店は昭和32年に宮大工さんが建てた。クギ使っておらず

ニンゲン誰しも子供の頃の思ひ出を失いないたくないもの。2つ目は店で出しているうなぎ。ムカシと同じく、活きているうなぎを(アオと呼ばれる上物です)この道45年という超ベテランの板前さんが料理し、イマドキ高価な炭で焼いている。そいつを儲からない価格で売っているのだからシビれる。

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最高級の天然には届かないけど、そこらの天然モノより美味しい

というか住宅地なので値上げしたら売れなくなるから泣く泣くリーズナブルにしているだけ。会社の領収書のお客さんが多い地域なら1,5倍でも安いくらいです。自分で言うのもなんだけど、安くて美味しいと思う。というか、ネダンを考えればブッチギリで美味しいかと。だからお客様に喜んでいただけます。

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冬のうなぎは脂がのって身も厚い

美味しい、と言われると「何とかジイサンの気持ちを引き継ぎたいな」と考えてしまう。ちなみにジイサンは初めてうなぎを食べた時「世の中にこんなウマいモノがあったのか!」と感動したと言ってました。ウマいうなぎ、本当に少なくなった。江戸の文化というか日本の食文化を残したい、という気持ちも大。

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炭が高い!

まぁダマされたと思ってウチのうなぎを食べて欲しいです。最近、いろんな店でうなぎを食べているが、「負けたな!」と思ううなぎ屋はない(いい勝負ですね、はある)。江戸時代と同じ味だと思う。もしかすると長くないかもしれないので早めにおねがいします。叔母が2人部屋に移ってくれたら続けられるのに‥‥。

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2011年2月12日 (土)

先行き読めず(2月11日)

どうなるかとかと思ったエジプトの争乱ながら、ムバラク大統領の辞任で一応の落ち着きを取り戻した。スエズ運河も通常通りの航行が可能だと言うことで原油相場は下落中。ムバラク後もサウジアラビアやドバイに代表される穏便なイスラム国家になってくれればいいです。ただ原理主義のグループが好機を見逃すだろうか? 

今回の件、評価を落としたのがアメリカの情報分析。前夜、CIAはエジプトの大統領降板を先走ってコメント。見事に外れ。エネルギー庁は根拠も無しにスエズ運河の安全をアピール。原油高騰を防ごうとした。今やアメリカだって先は読めないんだと思う。トヨタに噛み付いたラフードさんを見れば解るだろう。

我が国だって同じ。またぞろ前原外務相が強気小僧になってロシアへ渡ったものの、何の手回しもしてないモンだから中国漁船の時と同じように逆ギレされオロオロ。民主党政権になって北方領土が戻ってくる可能性は”ほぼ”無くなったと考えていいだろう。優等生の暴走によって第二次世界大戦が起きたことを反省すべき。

原油価格、どうなっても対応できるような覚悟をしておくべきだと思います。午前中原稿書き。午後からうなぎ屋の奥の間で原稿書き。東京都内に関しちゃ天気予報、大ハズレ。昨日から「大雪に注意!」と大騒ぎしていたのに、完全なる肩すかし。まぁ今まで天気予報で騒いだ時は、ほぼハズレてる。

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たったコレしか降らず

ちなみに東京で大雪になるのは「うわっ! どうしちゃったのよ!」的な天気予報ハズれた時。土曜日は午後から大雪になるというけれど、どんなモンだか。私は全く信用していない。雪と言えばスキーに行きたいのだけれど、うなぎ屋修行があるためなかなか難しいです。今シーズン、まだ1日しか滑ってませんがな。

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2011年2月11日 (金)

スバルの回し者2(2月10日)

取材のためフォレスターに乗って大磯まで。自宅から東名の乗り口まで丁寧に走ったのだけれど、燃費は7,5km/L。アイドルストップも付いていない2リッター車の燃費って、プリウスの20km/Lに慣れてしまうと破壊的である。少なくとも私には容認できる燃費ぢゃありません。

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ただフォレスターの燃費が悪いのかとなれば、そんなことない。下の数字は高速道路の走行車線を流れに乗って走った時のもの。2リッター4WDのSUVとしちゃ望外に良い。しかも4速ATでございます。冬場雪が降る地域&流れの良い道路事情で使うクルマとして考えると、世界一のECO度。

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それでも私の感覚からすると7,5km/Lは厳しい。これでアイドルストップなど付いて12km/Lくらいまで向上すれば購入の対象になるのだけれど‥‥。スバルってどうしてアイドルストップを採用しないのだろう? この1点だけ見ても、経営陣が時代を見ていないんだと推察出来ます。

掲示板で「スバルの回し者”だった”むつらぼし」さんが書いている通り、国内戦略に関して言えば明らかにピントはズレていると思う。まぁアメリカと中国で売れれば良いと考えているのだろう。それはそれで間違っていないと思う。単に国内の「スバルの回し者」が減るだけですから。

未だに自動車メーカーの幹部は「走る楽しさ」などというけれど、今や大半のメーカーが社員のスピード違反に対し極めて厳しい。40km/hオーバーで捕まったら解雇です。お客ならいいのか? ぢゃどこで走りを楽しむのか? そろそろ時代錯誤な考え方は、少なくとも日本国内についちゃ止めるべき。

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2011年2月10日 (木)

スバルの回し者(2月9日)

早起きして原稿書き。10時に家を出て富里(成田空港の手前)のラディソンホテルで試乗会。永田によれば「5年前にソナタの試乗会をやったホテルです」。こういうことは記憶が良い。ニンゲン、何か能力あるもんです。自分の得意な分野を上手く仕事に結びつけたら必ず成功する。永田よ、なんか考えろ。

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ジープの試乗会は一ひねりあって楽しい

帰り道、新宿のスバルに寄ってフォレスターの試乗車を借りる。新しい2リッターエンジン、早くもバージョンアップされたそうな。初期モデルの一部に出ていた(広報車は2台とも出てました)エンジンのガシャガシャ音が無くなった。こうなれば良いエンジンである。アクセル開度少ないときのトルクが驚くほど太い。

このエンジンをさらにトルクフルにしたのがマツダのスカイアクティブG。本日発売のベストカーに試乗&分析レポートを書いてます。参考までに書いておくと1月の販売台数はソリオを出したスズキを除けばスバルだけ対前年比の100%越え。エクシーガを除き全て好調な売れ行きだという。

残念ながら私の興味は環境技術なので、現時点で欲しいスバル車が無い。出来ればスバルみたいなメーカーにECOカーを作って欲しいけれど感心無さそう。ラリーを断念したことだし、しばらくスバル車のユーザーになることもない? それにしてもインプレッサで走るラリーは楽しかった。

1990年にデビューしたレガシィ以後、スバルのクルマと相性良かったため、すっかり「スバルの人」と思われてきたが、最後の「縁」として残っていたラリーも休学。お金貯めて復学する時はグループNも終わっているだろう。となればルノー・トゥインゴかフォード・フィエスタのR2か?

この2モデル、日本では知名度低いけれど、めっちゃ面白そうなクルマだったりする。価格もフルラリー仕様で500万円以下。週末の『コリズム』のコラムで紹介したい。読んだら欲しくなっちゃうカモよ。本来ならスバルや三菱自動車にこういったモデルを作って欲しかったけどね~。

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2011年2月 9日 (水)

ラリー断念。残念!(2月8日)

午前中原稿書き。昼から叔母の件で中野区役所に行く。まず介護保険の申請。窓口の人は驚くほど対応が良い。民間企業でもトップレベルでやっていけるレベル。身なりもチャンとしてます。あっという間に終了。続いて違う窓口に行き、現状を説明。コチラの人は普段着だったものの、いろいろ策を考えてくれる。

いつも役人の悪口を書くが、考えてみれば全て国家公務員。住民サービスを担当している役人と接したことはなかった。結果、選択肢は三つ。1)現状のまま頑張る。2)何としても個室から2人部屋に動くよう病院にお願いし毎月の出費を30万円以下に抑える。3)個人破産して生活保護、でございます。1)は無理。

また、Webを読んでいる皆さんからいろいろアドバイス頂き、ありがとうございます。とても参考になります。おそらく普通の性格のお年寄りなら毎月30万円の出費を覚悟したなら多くのチョイスがあるんだろうな、と思う。されど飛び抜けてトリッキー。人間、トシを取れば穏やかになるというモンじゃない。

もう十分困っているのだけれど、さらに一段階困れば私も覚悟が出来ると思う。ここ10日間くらいで2人部屋に移れなければ我が家の家計からして成り立たなくなる。すでに今年ラリーをしようと確保しておいた予算を使い始めており、2月一杯このままだとゼロになってしまいます。ということで必然的に今年のラリーは断念す。

夕方からラジオ日本のドライブガイドの取材のため茨城県の阿見にあるアウトレットに行く。ドアtoドアで1時間。17時少し前に到着したら、驚くことに超を5つつけたいくらいガ~ラガラ。こんなに人のいないアウトレット、見たことないです。入間なんか平日だって賑やかなのに。御殿場も観光バス来るし。

なんせ通路を見ても一人も歩いていないほど。広いフードコートは晩ご飯の時間で上を見て10人。もちろん土日になると大混雑するのだろうが、平日にここまで閑散としちゃえばキビシイ。反面、他のアウトレットより平日割引が多いなど(アディダスは2つ買えば20%引き)利用価値はあるかも。帰宅して原稿書き。

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2011年2月 8日 (火)

お腹の鈍痛の正体(2月7日)

朝から溜まり始めた原稿書き。合間に自分のWebのアクセス数を『どんなメディア?』で久しぶりに見てみた。するとどうよ。ツインリンクもてぎや名古屋TV、自民党などと同等。ちなみにアクセス数の集計対象になってるのはTOPページだけ。ココログしか見ない(TOPと同じ内容です)人も多いことを考えると、も少し頑張っているかもしれない。

1)kunisawa.asiaのTOPページ (月間76万ビュー)
2)ココログのTOPページ (1の40%程度)
3)いずれにもカウントされない携帯電話(2と同じくらい)

上のようなイメージですね。全てを加えたアクセス数は「どんなメディア」に表示された1,8倍くらいあると思う。135万ビューくらいでしょうか? 一人でやっている&お金を掛けないWebとしちゃ大健闘か? その代わり収入もないですけど。ただ自分の言いたいことが自由に発信できることこそメディアの原点だと考えます。

右下腹部に違和感あるのでタイに行く前に病院へ行った、と書いた。いくつか検査を受け、本日診断とあいなった。「大きいモノでも発見されたら覚悟決めよう」と思い医師の前に座る。すると「いろいろ調べましたが心配あるデータは出てきませんでした」。血液検査も規定値をハズれた数値無し。

エコーも大きな問題なし。肝臓に8年前と同じく真珠サイズの何か(所見には19mm以下のcystと書いてある)がある程度。コメントとして「脂肪肝多発性嚢胞。両側腎石灰化」。左右の腎臓に4mm程度の石が数個と、肝臓のなかに脂肪の詰まった袋があるというイメージか? もう少し生きていてよし、ということらしい。

当分「儲からないWebサイト」を続けよ、という天の声か。自分の病院の後は、叔母の病院に行って「個室を何とかなりませんか?」というお願い。頑張ってみるが望み薄とのこと。区役所の福祉課に相談に行くよう、すすめられる。明日行ってみましょう。終了後、再び都心に戻ってラジオ日本の収録。

TVニュースは相撲問題ばかり。世の中、もっと大きな悪や「すぐ対応しなくちゃならないこと」がたくさんあると思う。相撲問題なんて普通の人に関係ないこと。それより高齢者問題で困っている人を可及的速やかに救済していかないと、働ける人が仕事を続けられなくなってしまう。

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2011年2月 7日 (月)

ついに煮詰まる(2月6日)

キビシイ状況を迎えてしまっている。1月6日に叔母がカゼをこじらせて入院した。病気は良くなったのだけれど、認知症だと判定されてしまいました。脳のCTスキャンを見せて貰うと、海馬は顕著に萎縮している(正常な脳との比較を見せていただいた)。実際、ムカシの記憶のみしっかりしているものの、短期的な記憶力皆無に近い。

医師に帰宅すると一人暮らしになることを伝えると「難しいでしょう」。すでに冷蔵庫は古い食べ物ギッシリ。洗濯すら出来てない状況。しかも深夜にうなぎ屋に一人で居ることも多く、いろんな意味で心配だ。誰か面倒を見てくれる人が居ればいいのだけれど、私は難しい。叔母、猛烈に気難しいです。

かといって入院させておくのは財政的に無理。現在、個室に入っている。「大部屋でお願いします」と頼むも、叔母が「どうしても個室じゃないとイヤだ」と騒ぐため、病院だって言うことを聞かざるを得まい。もちろん1月の入院費40万円をポンと払える膨大な余剰金あれば問題なし。されど叔母は年金を払っていなかった。

現在うなぎ屋の財政状況極めて厳しく、私だって1円も貰っていない。それでトントンというイメージ。当然ながら病院代の40万円は(2月は45万円を超える概算)私のフトコロから出さずを得まい。このままだと毎月ラリー1戦分に相当する45万円が消えてしまう。そら無理です。

タイ人とかベトナム人の留学生など叔母のマンションに同居してくれれば家賃と食費+お小遣いを支払うが、都合良く見つからん。最後の手段は「退院させて今まで通りにする」というもの。その場合、私は手を引く。間違いなく破綻一直線でしょう。これほど大きな問題に直面したの、生まれて2度目(一度目は自分の病気です)。

困ったことに相談出来る人もいない。「十分頑張った、もう投げたらどうか?」という答え以外、ないからだ。よって叔母が大部屋に移るか、誰か面倒見てくれようになるかの2択です。両方とも難しいので、このままだと退院するしかない。そんなこんなで、うなぎ屋を廃業する方向になる可能性大。

叔母が個室から出てくれれば十分続けていけるのに(個室だけで1ヶ月30万円です)。私も無給でうなぎ屋をバックアップすることについちゃ辛抱できるけど、毎月45万円の持ち出しとなると無理。ここ1週間くらいで決断しなければならんです。とりあえず明日病院に行き、再度大部屋への引っ越しをお願いするつもり。

2月5日のカレイ、プロの釣り船も全員オデコでございました。やっぱし冬場のカレイ釣りは精神修行によろしいかも。本日のお昼は昨日遠藤さんから頂いた大カレイのフライ。いやぁ美味しいの何の! ヨメと2人で2分の1匹を食べてしまう。やっぱし新鮮なサカナってンまいっす!

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2011年2月 6日 (日)

カレイ釣れた(2月5日)

叔母の件、いかんともしがたい状況になった。だからといってすぐ動けないため遠藤さんと釣りに行く。狙いは行徳沖のカレイである。以前も紹介した「超ヒマな釣り」だからして、エサ付けて投げて待つだけ。ちなみに今まで一匹も釣れていない。果たして気晴らしになるだろうか? とりあえず11時に目的地に到着。アンカー打つ。

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竿はたくさん出した方が有利

エサは青イソメ。こいつをチョン掛けにした2本針という仕掛け。場所は本船航路の横の水深7mといった感じ。案外浅い。仕掛けを投入し、遠藤さんがオニギリ食べ出した途端、ありゃま! 遠藤さんの竿に良い感じのアタリ! 「来てる来てる!」と合わせてみたら、やっぱしヒット!  けっこうなヒキである。

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美味しそうなサイズのカレイ!

おお! ホントに釣れるのね! 今まで釣れるかどうか半信半疑だったのだ。イッキに気分盛り上がる! なんてったってカレイはウマい! 唐揚げにしてよし、煮付けてよし。サイズがあれば刺身だ。上のサイズ(30cmに少し欠ける程度)だと時間を掛け、骨まで食べられるようにした唐揚げか。

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私も大きさに驚いた。46cmなり

続いて「ド~ン!」。お~び~っっぐ! 軽く40cm超えである。ここまでデガいとヒラメだって立派なモン。しかし! 待てど暮らせど私の穂先はピクリともしない。私と同じだ。結局15時に納竿するまで2人で当たりは2回だけ。いわゆる「外道」もないから、確かにヒマ。私はオデコでした。

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カレイ釣りで有名な伊藤遊船もすぐ横に来てアンカリング

私ら釣っていたら回りに続々と釣り船が集まってきた。やはり良いポイントだったらしい。3月上旬まで釣れるというで再チャレンジしたい。何とか40cmオーバーのカレイをやっつけたい。というか私にカレイが釣れるか全く自信なくなってきた。参考までに書いておくとマリーナから釣り場まで20分です。

晩ご飯にカレイの刺身とバター焼き。魚価はヒラメの半額のカレイだからして期待してなかったが、まぁ脂が乗ってウまいの何の! このくらいのサイズあるとヒラメよりコクがあってオイシイか? バター焼きも美味。平べったいサカナながら、やっぱし大きいと厚みある。また行かなくちゃ!

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2011年2月 5日 (土)

ECOタイヤ(2月4日)

早起きし台場で行われているヨコハマのECOタイヤの試乗会へ。新製品『ブルーアース1』はAAA級の転がり抵抗を持つ。プリウスの純正装着タイヤより転がり抵抗少ないというのだから素晴らしい! しかも乗り心地が良くなるという。実際、17インチタイヤ仕様は(15インチタイヤは今回無かった)、納得できる乗り心地レベルに達してます。

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ミニバン用の転がり抵抗『A』も同時に発売される

プリウスの場合、燃費を諦めてまで乗り心地を改善しようという気になれないが、このタイヤなら燃費も乗り心地も良くなるというワケ。今回試乗出来た17インチタイヤは自信を持ってすすめたい(試乗車はSツーリング)。15インチタイヤ仕様についちゃ近々試乗出来る予定。

もし標準装着タイヤより乗り心地良くなったら、迷うことなく私のプリウスに装着します。とにかくプリウスの乗り心地、辛抱でけん。ちなみに今はスタッドレスタイヤのため極楽極楽。プリウスってこんな素敵なクルマだったのね、と思う。未だ表示ドットのマダラと、ラゲッジスペースからギシギシ音はそのままです(ディーラーから連絡無い)。

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17インチ仕様はタイコ判

また、開発部門の人とタイヤの話をしていて意外だったのが「最新のスタッドレスタイヤは転がり抵抗少なくなりました」ということ。ヨコハマの最新スタッドレスタイヤだと、実用燃費の落ちは2%くらいだという。転がり抵抗でギリギリAを取れるレベルにあるそうな。今履いてるナンカンだと普通に10%落ちますけど。

相撲で大モメしている。そもそも相撲とプロレスは「ガチンコ」という言葉が普通に使われてきた。当然ながらガチンコの反対だってあるとみんな思ってます。優勝となると「そうもいかんだろう」ということだって認識していたことだろう。かといって「容認しろ」と言う気はないけれど‥‥。当事者達に知恵モノが居いないのか?

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2011年2月 4日 (金)

超音波検査(2月3日)

お腹に違和感があるのでタイに行く前日に病院へ行ったら「エコーで診ましょう」。すぐ診るのかと思いきや本日を指定された。行くとエコーの専門家がタップリ時間を掛けて診てくれる。なるほどこりゃその日ってワケにいかんワな。エコー=簡易検査というイメージあるけれど、聞けばなかなかでございます。

ベテランであれば肺とガスの溜まっている腸を除き、ほぼ全ての臓器の状況をチェック出来るそうな。診断の様子を見ていると、頻繁にエコーの強さや音波の周波数、当てる向きなどを変えている模様。画面は魚探の如し。シロウトだと全く解らない画像ながら、悪いモノがあったら一発で解るらしい。

それだけに同じ箇所を何度も丹念にチェックされると「もしや!」みたいな気分になってくる。医師でないためハッキリしたことは教えてくれないが、とりあえず「大物」は無いような雰囲気。ちなみに8年前に人間ドック受けた時も真珠クラスの小粒がいくつか見つかったけれど、経過を見るだけで良いとのこと。

帰り道、車庫証明の書類をもらいに荻窪のプリンスに寄ると、担当の方がおらず違う40歳代の営業の方。プリウスを見て「本当のところはどのくらいの燃費でしょうか?」。う~ん。もはや発売以来13年も経っている。ホントに知らないのか? 「街中で20~22km/Lですね」と答えたら「高速は?」。

「100km/hなら23~25km/Lですね」。すると「私のお客さんのプリウスは9km/Lだと言ってます」。???????? 高速道路でそんな燃費、絶対でない。いや、出すことが出来ない。全開で走ったって12km/Lを割るのは難しいですから。「壊れていると思うから修理に出した方がい」とアドバイスしておいた。

スカイラインが好きでプリンスに憧れていたから荻窪工場(遡れば箱スカの開発時は桜井真一郎さんも勤務してました。その前は中島飛行機の名エンジン設計者である中川さんもここにいた)跡地に出来たディーラーでリーフを買おうとしているのに、なんというレベルの低さ。ガックリでございます。

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2011年2月 3日 (木)

キヤノンタイマー(2月1日)

留守中、リーフ買うときに使う補助金の交付申請受理書が届いていた。受理は1月24日付け。2月8日締め切り分に入っていれば、補助金の交付は”ほぼ”大丈夫だという。何とか間に合いました。その次の3月8日分でも基本的にOKとのこと。というか、4月以降は決まってないです。

日産は何とか補助金が交付されているウチ、バッテリー価格をLGケムと同じ1kWhあたり3万5千円を目指さないとイケナイ。この価格になればリーフの電池搭載量である24kWh分で84万円。補助金無しで300万円を切る価格を付けられることだろう。現在のリーフの電池価格は1kWhあたり6万円くらいだと思う。

そういえばタイに行く直前、買って2年のプリンターが壊れた。キヤノン製でございます。昨晩、プリンターを買いに行ったら、ヨドバシカメラの延長保証をすすめられた。聞けば若い人ほど加入率高いそうな。私らの世代、日本製品の売りと言えば信頼性。したがって延長保証なんて今まで考えたこともなかった。

けれど冷静になって見ると、5年以内に壊れた電気製品って多い。今回もキヤノンのプリンターを選んだのだが、迷うことなく延長保証に入る。壊れた時のアフターサービスの悪さも日本のメーカーの弱点。これまで「壊れない」のがスタンダードだったため、壊れたときのアフターサービスを考えないのだ。

この点を持ってしても日本製品の問題点は根深い。韓国の電気製品の如く、壊れたら受付にいる可愛いおネイさんが喜んで引き受けてくれるようなシステムにしなけりゃアカン。でなければもう一回日本製品の原点に立ち「いつになったら壊れるの?」みたいな製品を作るべきです。

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2011年2月 2日 (水)

日本、大丈夫か?(2月1日)

5時半に起きて帰る準備。ホテルで待機してたのは神風タクシー。飛ばすの飛ばすの! 30分で空港着。メーターだと215バーツ。240B+余っているコイン20B程度を渡すと大喜び。基本的にタイのタクシーはチップの慣習ない。市内から空港まで約32km。ガソリン1L=90円(30B)することを考えるとタクシーは安い。

8時25分発のANAは定刻のスタート。途中、慶良間諸島の上空を通過。阿嘉島や座間味島がクッキリ見えました。今日は海も穏やかそうなので、ホエールウォッチに最高のコンディションだったと思う。クジラを見たことのないなら、国沢光宏にダマされたと思ってぜひ一度行って欲しい。感動します。

成田は定刻より少し早い15時59分着。フライトタイム5時間30分。このくらいだと映画1本見て少し仕事したらあっという間。ちなみに『アンストッパブル』という映画を見た。くだらないけどハリウッドモノだけにお金掛かっていてタダなら楽しい。もっと簡単な止め方あるでしょ、と何度も思う。

機内で山本七平さんという方の『日本はなぜ破れるのか』を読む。何を隠そう、私は10冊買ったら半分くらい10ページ読んで止める。時間のムダだからだ。3冊は1時間くらい読んで棄てる。飽きるからだ。ウチ2冊は最後まで読むのだけれど、1年で100冊読んで「これは!」と思う本に5冊出会えれば大満足す。

日本はなぜ破れるか、はページをめくる度に納得したり感心したり。こら素晴らしい! 帰国してネットで調べたらトヨタの奥田元社長が幹部に「ぜひ読むように」とすすめたという。ホントにトヨタ幹部が読んでいるか疑問ながら、もし読んでいたならトヨタに期待できる。それくらいインパクトのある本です。

といったことを考えつつ日本に帰って報道ステーション見たら、トップに野球のゆうちゃんの沖縄キャンプを延々と。今やエジプトの争乱は世界情勢に大きな影響を与える可能性極めて大というのに暢気なモノだと感心しきり。昨今の日本のTVを見ていると、敏感すぎるかお笑いで現実逃避ばかり。いよいよ末期症状か。

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2011年2月 1日 (火)

壊れやすいお土産(1月31日)

昨日は6時にホテルを出たため、朝ラーメン&コーヒーに行かなかった。今朝行ってみたら。またまた進化してる! ラーメン屋のオバさんはナニもオーダーしてないのに「はいよ」。コーヒー屋さんも顔を見るなりうなずいて作り始めるぢゃないの。よく覚えているモンだと感心しきり。

ただ4日目くらいになると「もはや他の食べ物は頼めんのか?」という悩みに襲われると思う。ラーメン屋台、他にも美味しそうなメニューがいくつかあるのだ。いずれにしろ天気は良いしサバイサバイでございます。午前中は原稿書きの後、屋上階にあるジムで汗をかく。お昼休みはマッサージ1時間。

気がつくとカチカチだったコリがずいぶん良くなっている。このまま2~3日に一度のペースでマッサージを受けていればずいぶん楽なんだろうな~。でも日本だと1時間5千円。タイなら600円。身長183cmに対応できる電動マッサージ機でも売っていればいいのに。日本で売ってるマッサージ機、せいぜい175cmまで。

お昼食べた後、たまには土産でも買っていこうかとショッピングセンターに行ってみたが、これといって目新しいものなし。マンゴーなど果物は密輸になっちゃうし。それよりどうやって陶器のトロフィーを持って帰ったらいいもんか思案中。トランクに入れて割れちゃったら困るし。かといって手荷物だと目立つ。

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けっこう大きいです

とりあえず衣類などでぐるぐる巻きにしてトランクに入れてみた。取り扱い注意を貼っておけば日本側は問題ないけど、タイ側の扱いが不安。とりあえず明日の朝まで検討してみることにします。ちなみにカップの土台の所に書いてあるの、大半がタイ語。王室のトロフィーなので当然か。

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クローズアップしてみた

上の行は「シリキット王妃から贈る」と書いてあるとのこと。2行目にラリーのことなど書いてあるそうな。3行目の2553というのは「西暦」に値する「タイ歴」。そういえば日本にも「皇紀」というのがあり、1940年が2600年。この年に採用された戦闘機が零戦です。4式戦(疾風)は1944年採用。

タイは未だにタイ歴で頑張っている。日本も2661年とかやってみるか? ちなみに2600年ってのは「西洋より歴史は長い」という日本軍が探し出してきたこじつけ。個人的には2011年より平成23年を使ってます。20時からマッサージに行き近所の屋台で晩ご飯+Leoビール飲んで寝。

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