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2011年1月31日 (月)

タイの極楽(1月30日)

タイラリー第3戦の時に訪れたチャチュンサオでオリンピックのタイ代表選手(水泳)を育てようと頑張っているお母さんのグループと仲良くなった、と以前書いた。ちなみに永田の奥さんに、という人もこの中の一人です。その際、なぜかファンになっていただき、最終戦はセレモニアルスタートと2日目のSSを見に来てくれた。

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現在はホテルのプールでなく公民館を年間契約している

通訳をしてくれているのは旦那さんがタイ軍の医官である京都出身の森川さんという方。とっても良い人たちで、第3戦の時に助っ人として来てくれた東京スバルの青木さんなんかお正月に遊びに行ったほど。今回も「ぜひチャチュンサオに来て欲しい」。とタクシーまで用意してくれました。

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いすゞの3列シートSUVに「乗れるだけ」

行くと「コラートという所で花の博覧会をやっており、今タイで一番人気なんです」。早速クルマを乗り換え(私が一番安全なので運転手です)、150km離れた会場へ。なかなかの賑わい。しかも涼しくて驚く。外気温18度! とても「暑い時期と猛烈に暑い時期しかない」と言われるタイとは思えぬ。

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トヨタが参加しているのだけど、あまりのショッパさに苦笑い

晩ご飯は「チャチュンサオの美味しいレストランを予約しました。釣りも出来ます」。釣りも出来る? 釣り堀があるんだろうか? 到着すると下の写真のような風景。大きな川の畔に何棟か建物がある。これといった看板無し。中に入るとテーブル席もあるけれど、桟橋通ったら「ありゃま!」。

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ここが入り口。店内を通り抜けると‥‥

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タイ風の屋形船でございます

全て理解す! こら極上でしょう! このフネにビールなど積み込んで川のど真ん中まで引っ張って行き係留。そこで飲み始め(釣りも出来る。今回はちょうど良い釣り具無く残念無念。大物が居るそうな)、頃合いになったら美味しい料理をフネで運んできてくれるという趣向です。状況は下の動画で。

こら最高の遊びでしょ!

使っているアイテムも味わい深くて最高! 転落防止用の柵などが無いのでコドモが落ちないか心配ですけど(ちなみにタイ国内のジュニアで5位以内の子が下の写真の中にいるので落ちても問題ない?)。とりあえず活きエビをエサに釣りもする。それより川風に吹かれながらのツベたいビールが最高でございます。

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酔っぱらったら落ちちゃう?

夕暮れに晩ご飯が到着。森川さん曰く「ここが今まで食べたお店で一番美味しいと思います」。なるほど美味しい。トムヤムクンは数限りなく(少し大げさ)食べてきたけど、初めて「これか!」と納得。妙な表現方法ながら、スパイスが新鮮なのだ。味は明快でクッキリしてます。エビもデガいし。

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トムヤムクンだけでなく全て美味しい!

下の写真は左から一時は永田の彼女になるのか、と思われたレックさん。森川さんの長女(小6で162cm!)。腕白坊主のお母さんのアナさん。森川さん。姐御肌のティクさん。皆さん見ていて「う~ん!」なのが子供の扱い。どの子でも同じように叱って可愛がる。日本もムカシはそうだったのに。

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エビが美味しい!

タイに居ると日本が失ってしまったものばかり見える。というかタイと日本はいろんな意味で価値観が似てるんだと思う。パクチーさえ抜けば日本食無しでも全く平気。ちなみにシメのカットはアナさんが棒を持って腕白息子を説教しているの図。見てると景気よく頭を「パシーン!」。

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あまり反省していないですけどね

永田がホンキならお嫁さんを紹介してくれという。「しゃれたカフェでも開いて奥さんに任せ、自分は日本からクルマ持ってきて売る仕事なんかどうか?」なんて話で盛り上がりました。

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2011年1月30日 (日)

年間表彰式(1月29日)

今日も6時に起きて原稿書き。朝ご飯は昨晩買っておいたメロンとパイナップル。それぞれ10Bづつ。9時くらいに昨日の屋台に行くとオバサンが「ありゃりゃまた来た」という顔。クイッティオ頼んだら麺を大盛りにしてくれた。続いてコーヒー屋さん。ここも頼まないのに同じカプチーノが今日は紙コップじゃなくカップで出てきた。

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今日はジムの後、プールに入る

快適でございます。考えてみると昨日から眼瞼ミオキミアが出ていない。お酒飲んでるのに胸焼けも止まった。いずれもストレスから出ると言われている。妙に納得す。昨日からマイペースで過ごしてますから。しかぁし! 昼前に日本から電話掛かってきたらイッキに目の下がピクピク痙攣し始めました。

表彰式が行われるホテルまでタクシーで30分だというので、スーツ着て17時30分に出発。しかし大渋滞の上、タクシーの運転手さんがホントは行き先を知らなかったため、40分の延着。されどさすがタイ。まだ半分くらいしか集まっておらず、始まったのは19時を回ってからでありました。沖縄みたい。

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頂けるのは手前の二つ。一つはコ・ドラ分です

会場に着くと、早速カップを頂くための練習をさせられる。なんたって外国人のシリーズチャンピオンは2人目。1人目から10年以上経ってます。タイ王室の賜杯を頂く場合、やはり決まりを守らなくちゃならん。しかもシリーズチャンピオンだからして、何でも最初に指名される。

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ということでコ・ドラのイテポン君と王妃のカップを頂く

もちろんテーブルの位置はフロントロー。みんな並んでシャンペン抜くのも私が最初。シャンペンタワーに注ぐのも最初。そして一番上のグラスを取らされます。やっぱしシリーズチャンピオンは一度くらい取っておくモンだと感心しきり。こんな経験、人生で初めて&最後かと。無理してラリーやってよかった。

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この場所に行くときは立っちゃイケマセン

頂いたカップは国内で販売していない陶器とのこと。タイの外務省などが海外への献呈品として使っているそうな。シリキット王妃のお印のブルーであります。今回は一人で出席したため、カップを頂いた時やシャンペン開けた時の写真(スーツ着てるしホテルの宴会場にもかかわらずシャンペンファイトしちゃう!)は撮れず。

ホテルに戻ったらちょうどサッカーは前半が終わったトコロ。早速ブルーのTシャツに着替えて近所のスポーツバーに行ってみた。すると日本人は私だけ。オーストラリア人はいた。いやいや最後までハラハラしましたね! 何度もアブナかったですから。最後のボレーの気持ちよさったら‥‥。くっ~!

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2011年1月29日 (土)

素晴らしい!(1月28日)

日本と2時間の時差があるため、現地時間の6時に起きて原稿書き。7時半くらいにお腹空いたので、ホテルの近所を散策してみる。ちなみに今回泊まっているホテル、滞在型なので歩ける距離にお店がたくさんあって便利。とりあえず朝から屋台のクイッティオ(ラーメン)屋さんが出ており座る。

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朝からラーメン

クイッティオ、大好きでございます。水餃子みたいなのをアディショナルしてもらって40B(110円)。美味しい。店の前に果物屋さんが居たのでパパイアを買う。1個の半分で15B(40円)。さらにコーヒー屋さんでカプチーノ。けっこうイケて25B(70円)。相当満足出来る朝飯ですな。

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シャレたコーヒー屋さんも床に赤ちゃんが寝ているあたりがタイ風

技術の進歩って凄いモンだと感心しきり。交通量の多い大通り沿いにある屋台に座っていても排気ガスのニオいは皆無。10年前だったら臭くて味なんか解らなかっただろう。ディーゼルエンジンもCNGなどにドンドン変わっており、黒い排気ガスも見ない。日本の地方都市より環境よい。

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片側2車線の大通りながら排気ガスが気にならない

部屋に戻って再びお昼まで原稿書き。買ってきたパパイア、甘いです。マンゴーは時期じゃないのか無かった。それにしても仕事する環境としちゃ文句なし! 近所に食べるお店はいくらでもあるし、マッサージ屋なんか5分圏内に10件以上ある。しかも書いた原稿は日本の水準の金額。出費はタイの水準です。

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スイカとパイナップル、酸っぱいリンゴ、イチゴなど

お昼を食べる前に1時間マッサージ。チカラコブのあるイサーン(東北地方。仕事熱心な人が多い)のオバハンで上手! マサージはイサーンの人に限る。いやいやサバイサバイです。終了後、少し贅沢して近所にあるビルの中にある高級韓国料理屋さん。お肉が一杯入ったプルコギランチ160B(420円)。

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一通り揃ってる

さらに午後の分の原稿書いて、グッタリ疲れたところで夕方のマッサージ1時間。見事に復活! レッドブル飲みながら原稿。疲れたら上の階にジムに行って一汗流す(プールもあるけどちょっと寒い)。さらに1時間マッサージの後、晩ご飯でツベたいビール飲んでウンマー! ぐったり疲れて22時に寝。最高でしょ?

追記 フェイスブックの件です。自己紹介で写真や詳細情報を載せていない方はフェイスブックの基本概念と全く違うので、お友達にはなれないです。

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2011年1月28日 (金)

タイへ(1月27日)

タイラリー選手権の表彰式に出席するため、7時に家を出て成田空港へ。10時50分発ANAのB767-300に乗る。表彰式は29日なんだけれど、安いチケットを買うには事前の予約を必要とします。なのに表彰式の予定が1月上旬まで正式に決まらず(28日~30日のいずれか。最有力候補は29日です、だって)。かくして28日も想定し、今日になった次第。

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成田の免税店で八海山の吟醸を売っていた。1759円

機内でNHKニュース見たら「来年度の予算が通れば、国債の発行残高は1千兆円になる」そうな。国民一人あたり800万円弱。とうてい返せる金額じゃない。どうなるか? こらもう簡単。国は踏み倒す気で満々でございます。日本の場合、外国からの借金はほとんど無し。しかも国債を買っているような人は基本的にお金が余っている、ということである。

もちろん「国債は返済出来ないらしいぞ」という兆候が見えた時点で手遅れだ。即座に皆さん現金化しようとするだろうけれど、1千兆円なんて現金流通しておらず。銀行決済でナンか買おうとしたら、その時は完全に売り手市場。とりあえずお米を、となった場合、欲しい人は山ほどいる。経済の原則通り、値上がり間違いなし。むしろ売らないで在庫していた方が得。

も少し具体的に書く。銀行に預金しているお金で、銀行は国債などを買っている。預ける預ける人が「そんな運用をしていたら心配だから現金で持っている」と思った時点で、今の国債システムは崩壊します。全員が突如高速料金を払わなくなったらお手上げになるのと同じこと。信頼関係で成り立っているだけですから。お金はその代表。国の保証がなくなると単なる紙だ。

日本人はそんな経験を明治維新と第二次世界大戦で積んでいるのに、皆さん忘れてしまっているのだろう。面白いもんだ。7時間という長めのフライトでバンコク着。何と! タイの坂本さんと飛行機が同じ。さすがタイのベテランだけあり、ファストトラックというイミグレーションの特急パスを持ってます。今日もタイのイミグレーションは1時間以上の待ち。なのに行列無しで通過。

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仕事環境バッチリ!

タイは相変わらず活気にあふれている。タイに進出してきている企業も急増し、景気上向き。ただ物価も少しづつ上昇しているらしい。いつも行くマッサージ屋さんは5年くらい前から2時間300バーツ(900円)だったものの、元日から350バーツに上がったそうな。ホテルは値上げ無し。晩ご飯食べてマッサージ2時間してもらったら日本時間の12時。成田空港で買った八海山を飲んで寝。

そうそう。ネットが開通したら、フェイスブックというのをやってみようかと。飛行機の中でソーシャルネットワークを見ました。相変わらずシャバイです。しくしく。

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2011年1月27日 (木)

うなぎ屋研究(1月26日)

昨年の5月に食道と胃、十二指腸の内視鏡検査をやっただけで、2年以上身体検査を行っていない。やや調子悪いブブンもあるため、朝から病院へ。採血と内臓のエコー検査と大腸のチェックのための潜血検査を指定される。一発で身体の具合の悪いブブンを発見できる検査を開発したらノーベル賞モンですな。

終了後、五反田のうなぎ屋さんに入り、勉強。味はまぁまぁながら、肝心のうなぎが小さい。重さで評価するとウチの3分の2というイメージ。というかウチが安過ぎるんだと思う。千円のランチで他店の1500円級かと。儲からないワケだ。今日入ったお店の量だと、2千円以上出さないと満足感ないでし。

そのまま中野へ。バイト君がお休みなのでお店番でございます。いよいよバイト募集のカンバン出さなアカンか。でも板前さんに聞いてみたら「中国の人ばかり来ますよ」。全く問題ないのだけれど、日本語が上手にしゃべれないとうなぎ屋さんは厳しい。果たして3月までにバイトの後任を見つけられるか?

最近韓国のネタを書くと「韓国はズルい。国が援助しているし為替だって有利。加えて内容だって信用出来ない」みたいなコメントが目立つ。私も日本優位だと思いたい。おそらく「ズルい」と書く人は、団塊の世代ジュニアなんだろう。私らの世代、世の中なんか基本的に不平等だと割り切っている。

国際社会なんか「出し抜いたモンの勝ち」なのだ。文句言ってるウチ、負けちゃう。負けたらオシマイです。どんなに理不尽な戦いであっても、勝たなきゃダメ。というか、甘えた考え方をする人が増えたから我が国は弱くなったんだと思う。常に「最悪の状況」を認識しながら勝負すべき。

と、こう書いても根っから「平等が当然だ」と考えている人には理解してもらえまい。

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2011年1月26日 (水)

エンジン誌大試乗会(1月25日)

早起きして毎年恒例のエンジン誌大試乗会へ。今年は一昨年までと同じ大磯プリンスホテルがベースです。サーキットで試乗会を開くと、タイヤ代だけでタイヘンなことになりますから(特に輸入車はGT-Rと同じくらい高額なタイヤを履くモデルが少なくない)。大磯なら一般道で大人しく走るのみ。

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お金に余裕出来たらエリーゼを

今回はエンジン誌のWebで記事展開したり、2月26日売り号にDVD付録を付けるなどするため、どんなクルマに乗ったのかお楽しみに。クルマの顔ぶれは相変わらず充実してました。乗り心地の参考のため乗ってみたかったロールスロイスの『ゴースト』や、クルマ好きの尻子玉を抜くフェラーリ458イタリアも。

このところ環境だヘチマだ茄子だと言っている私ながら、今までラリーでクルマ好きの虫を暴れさせていた。今年はどうやって走る楽しさを追求していったらいいモンだろうか。かといって日本の社会環境を考えると、競技以外でクルマの性能をフルに楽しめるシーンなどありません。

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朝から夕方までクルマ三昧

ホンの少しなら情報公開も宣伝になるか? ということで手前から今年よりグループN仕様がターマックラリーに出てくるというメガーヌのルノースポール。ケーターハムのライト300。ロータス・エリーゼ。フェラーリ458。ポルシェGT3。ハンドル握ると単純に「楽しいなぁ~!」。

メガーヌのルノースポールなら385万円。ケーターハムはベーシックエンジンであれば425万円(苦しゅうないくらい速い)。エリーゼもエアコン付き510万円。このくらいなら頑張れば何とか手が届く。楽しいクルマ+ECOカー1台という組み合わせ、クルマ好きに取っちゃ理想でしょう。

ルノースポールのように実用性の高いモデルだと、組み合わせて持つECOカーはイースのような軽自動車だってOK。燃費の良いエリーゼとプリウスの2台体勢なら、環境オヤヂだって全くストレス無し。といったことを考えてると、クルマ趣味もまだまだ楽しいな、と思う。

今日はお店が休みなので家に直帰。サッカー見るなどノンビリしました。日韓戦は素直に盛り上がれて楽しい。ワールドカップを合同開催して以後、日本と韓国の関係は明らかに変わったような気がする。台湾と韓国は良き隣国としての関係を築いて行きたいモンです。

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2011年1月25日 (火)

スタッドレタイヤの味見(1月24日)

早起きしてスタッドレスタイヤのチェック。今年は湯沢も大雪。加えて昨晩は大幅に気温が下がり、アイスバーン多数。いつもこんなコンディションだと東京から近い湯沢でスタッドレスタイヤを評価出来るのに。ちなみに今朝はマイナス8度まで下がり、日の出と共にアイスバーンの表面溶け、そらもうツルツル。

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スキー場はガ~ラガラ。岩原なんか一人も姿見えず

10時くらいになると滑る雪道が無くなってしまったので、初滑りに行く。ホームゲレンデだった加山キャプテンコーストはクローズしちゃったため、近場の神立スキー場へ。神立と言うと「混んでいる」「駐車場から遠い」というイメージ強く、1~2回しか行ったことありませんでした。今日は空いてるでしょ!

到着したら「ありゃま!」。リフト乗り場に肉薄出来る場所にクルマ止められたし、ゲレンデもパラパラという感じ。ホントに神立なのか? って感じ。空いていれば神立のコースは滑りごたえある。標高差のある方のクワッドリフトに乗ると、思う存分に滑りを堪能出来ます。ブランクのあるジジイにゃツーマッチ。

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神立ですらこんな状況

平日とはいえスキーシーズン真っ最中。スキー場の経営は自動車ヒョウロンカやうなぎ屋以上に厳し感じでございます。午前中1時間。お昼食べて1時間滑ったら、もはやカンペキに売り切れ。ケガしないウチに引き上げましょう。昼過ぎまで天気良かったのに、16時くらいからチラホラ雪。

それにしてもスキーはナマッた身体に気合い入れるにゃ最高。久しぶりにヘトヘトになりました。高速代も安くなったことだし、もっと修行に来ようと思った次第。

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2011年1月24日 (月)

ナンカンのスタッドレス(1月23日)

朝のTV見ていたら「まぁ政治なんか期待出来ませんワな」。というか、アテにすると腹立つだけ。結局、今の状況って国民の意志でもあるんだと思う。鹿児島県阿久根市の皆さんは改革派の市長を引きづり下ろした。確かに痛み止めになったかもしれない。でも阿久根市はもっと厳しい状況になっていくだろう。

いや、痛み止めだって財政で潤う一部の人にしか効かず、それもすぐ効果なくなるのに。といったことを理解できないのだ。かくなる上は何にも期待せず、自分で自分の楽しみを見つけるしかあるまい。都知事の石原さん、選挙に出たい気持ちミエミエ。だからTVに出まくってます。年齢を考えればもう引退でしょ。

ジムに行って昼ご飯食べて、プリウスのタイヤ交換。ナンカン(台湾)のスタッドレスを試すことにします。交通情報見たら関越トンネルから向こう側がチェーン規制。果たしてどの程度の実力を持つのかワクワクする。以前、ハンコック(韓国)のスタッドレスタイヤを試した時は、アイスバーンがへろへろでございました。

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ナンカンで雪道

ナンカンで走り出して「あらま!」なのが乗り心地。プリウスと思えないくらいよろしい。タイヤの構造と重い純正ホイールと、ネオチューンとの相性がいいのだろう。このくらいの乗り心地なら不満無し! 低転がりタイヤで乗り心地良い、という技術が確立したら嬉しいのに。ちなみに燃費は10%ダウン。

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湯沢は外気温マイナス6度

ナンカンのスタッドレスの実力はというと、圧雪ならまぁまぁ。アイスバーンだと10年前の日本製スタッドレスタイヤという印象。今日はブラックアイスを無く試せず。ドライの高速走行だとしっかり泳ぐ。これまた10年前の日本製スタッドレスタイヤの性能。明日ブラックアイスを探します

今年のラリー活動は予算不足でいよいよ厳しい。グループNのインプレッサでシリーズを戦えるの、最後の年になるか? 2013年になるとアシアでもFFのクラスが主役になると思う。というか、戦闘力の高いインプレッサやランエボが残っていたら、新しい世代のラリーカーに切り替えられないですから。

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2011年1月23日 (日)

釣れない2(1月23日)

気分転換に14時から釣りの調査。行徳沖のカレイは「釣れている」というウワサと「釣れない」というウワサが両方流れている。行徳沖に行ってみたら、なるほど釣り船がたくさん出てます。皆さん当然ながらプロなので、全く釣れない時は誰もいない。釣れないってワケじゃないようだ。しかし軒並みヒマそう。

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20パイくらい出ていた

なんたって冬のカレイ釣りはひたすら「待ち」。こう書くと「釣りなんかみんな糸を垂らして待つだけでしょ?」と思うだろうけど、そうぢゃないのだ。積極的に誘わなくちゃならないため、けっこう忙しい。でもカレイ釣りはホントにヒマ。釣りガイドにも「くさらないように粘りましょう」と書いてあるほど。

加えて「釣れるときは釣れるが釣れないときは釣れない」というからどうしようもない。行徳沖で見かけた釣り宿の釣果情報をチェックしてみたら(日記書くのは夜です)、オデコでこそ無いものの、どのフネも釣れたヒトが何人か居る程度。じぇんじぇんダメだった、ってこってす。暖かい格好をして「釣れたらラッキー」気分で丁度良い。

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このフネも昼寝しながら糸を垂らす。リラックス出来ますな

エサもないので次は東京灯標へシーバスの様子を見に行く。魚探見たら反応あるが、これまたサカナさんにヤル気無し。ジグを投げてみるもピクリともせず。そもそも誰もないことからすれば釣れてないんだと思う。昨年秋からの東京湾奥、イナダもこないし貧果でございます。異常水温のせいでしょう。

夕方からうなぎ屋修行。叔母は入院が長引いている。カゼの具合についちゃ良くなったらしいのだけれど、認知症のため返すと心配だという。確かに入院時、叔母の住まいに行ってみたら、スンゴイことになっていた。もはや誰かが常時付いていないと日常生活も出来なくなってます。

居ればウルサイ叔母なれど、居なければ居ないで寂しいから不思議なモンだ。でも朝から晩まで世話することなど出来ない。じっとしているヒトなら何とかなるんだろうけど。晩年は持って生まれた性格で決まるような気がする。といった状況になってしまい、投げるに投げれん! 入院費も払わなくちゃならぬ。

LOSTのファイナルシーズン、見終わりました。まぁ途中から何となく予想してたんだけど、ヨメさんに「****だったらどうしようもないよな~」と言ってましたから。ナゾの数字列についても「う~ん」。水爆も「う~ん」。というか、それらを「****だからいいんぢゃないの?」と言われりゃそうですけどねぇ。

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2011年1月22日 (土)

ドリフト”S”(1月22日)

先日ツインリンクもてぎに行った際、「間もなく導入する新しい乗り物があるので味見してみますか?」と誘われたので乗ってみました。『ドリフト”S”』とネーミングされるそうな。昨日、正式にアナウンスされたので、どんな乗り物か紹介しましょう。おそらく動画は初めての公開か?

動きを見ていただけば解る通り、左ターンはハンドル切って進入するとタックイン風にテールスライドする。そして右ターンはパワースライドという特性。担当者によれば左ターンを多用するコース設定にするという。もし人気のアトラクションになったら、も少しパワー上げ、右ターン多い上級コース作ったら面白いと思う。

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試作車はS2000風

すでに御存知の通り、エコカーとエコノミーカーのWebサイトを立ち上げようとしている。おそらく今後、新しい情報やニュースもたくさんあると思う。そいつをキチンとまとめて行こうという狙いです。私がWebマスターを務めさせていただきます。どうなるか解らないけれど、やっていて面白いからきっと面白いかと。

しかも日本って凄い。というか、そこが日本の奥行きになったと思うのだけれど、プロの物書きじゃないのに素晴らしい情報を発信している方が沢山いる。例えば『がんばれエコカー』というブログ。同業者のブログより広範で興味深い内容がいっぱい。なのにアクセス数を見ると「もったいないですね」。

読者諸兄で「ぜひとも紹介したいブログやWebサイト」があるというなら、ぜひ教えて欲しい。そういった方の情報をキチンと見てもらい、シナジー効果を出していきたいと考えます。というか、こういった情報や啓蒙などが今の日本にとって一番重要かもしれません。なんせ個人の能力という点じゃ世界TOPですから。

紹介したいブログやWebはこの記事のコメントでもいいし、左列の『国沢光宏に連絡』でメールしていただいてもOKです。自薦、他薦を問いません。ちなみに新しいWebは『アクティヴビークル ECOカーasia』でございます。リーフが納車になった方や、i-MiEVのオーナーの方など大歓迎。

昼過ぎまで家でシコシコ。15時くらいにうなぎ屋に移動してシコシコWebいぢってたら、夜のバイト君がカゼでお休みだという。あらま! ということでWebいぢりをしながらお店の手伝い。19時くらいまでヒマだったものの、そこから少しお客様に恵まれ、何とか最低限の目標はクリア出来ました。

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2011年1月21日 (金)

ヴィッツに試乗(1月20日)

10時に家を出てヴィッツの試乗会2回目へ。一昨日は時間無かったので1リッターしか試せませんでした(1,3リッターはホンの少しだけ)。売れ筋になるだろうアイドリングストップ付き1,3リッターと1,5リッターエンジン積むRSのマニュアルに乗る。意外だったの、乗り心地の差である。

1,3リッターが一番厳しく、1リッターだと「良い」。RSは「トヨタのFF車で一番良い」となる。同じヴィッツでも見事にハッキリ違うのだ。足回りの担当をしているエンジニアに聞いてみたら「そうなんです。RSはコストもしっかり掛けています」。プリウスもヴィッツのRSくらいになったら言うこと無しなんだけど。

本日は燃費もキッチリ計ってみた。都内を普通に走って13km/L程度。少し気を使うだけで16km/Lくらいまで伸びる。写真は東京プリンスを出て約4kmの周回コースを2ラップした時のデータ。インサイトに肉薄し、マーチとイーブンだと思う。おすすめは乗り心地の悪さを覚悟して1,3リッターです。

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16,3km/L。アイドルストップ中は『A』マーク点灯

終了後、八丁堀に移動して打ち合わせ。その足でミニの試乗会に行きたかったが、時間押したため断念。面白そうなクルマなので、試乗会より普段使うシチュエーションで味わってみたい。夕方からうなぎ屋で原稿書き。今日は昼間の売り上げが順調だったものの、猛烈に寒いせいか夜になってパッタリ。

帰宅すると桜井真一郎さんの訃報が。日記を調べてみたら、最近お会いしたのは、2008年の3月15日でありました。

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3月15日 10時から桜井真一郎氏のインタビュー。短いお話なら何度も何度も聞いていたが、じっくりとサシでインタビューしたのは初めてであります。超緊張すると同時に、素晴らしく面白い! 気に入って頂けたらしく、今まで一度も読んだことのない無い話をタップリしてくれました。「桜井さんの話は全て聞いたと思う」と言っていた旧プリンス自販の元宣伝課の方すら「初めて聞く内容ばかりです」。クルマ絡みの内容でないことも多かったのだけれ ど、あっと言う間の2時間でした。

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最後にインタビューした時の原稿、捜してみます。我が国の自動車史に残る名設計者だった桜井真一郎大兄のご冥福をお祈りします。

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2011年1月20日 (木)

人生の思ひ出

午前中原稿書き。昼にポリッシュファクトリーの及川さんのトコロへ行き、Webについてアレコレ教えて貰う。私のWebページのベース、及川さんの手作りですから。ガレージを見たら、懐かしのR34スカイラインが。このところ10年以上同じクルマに乗り続ける人も急に多くなった。磨くと新車みたいになります。

ここ数日、右目の下がピクピクと痙攣している。ネットで調べてみたら(最近の病気はネットである程度判りますね)、眼瞼ミオキミアというらしい。大半は片目の眼窩の下側に起きる微細な痙攣症状だと言うからドンピシャ。最も多い原因はストレスだという。なるほどこんなに長い時間、連続してストレスを受けたことなど無いワな。

それにしても通っぽい名前である。「いやいやガンケンミオキミアを発症しちゃってさ‥‥」と人に言えば、スンゴイ難病のように聞こえる。それ以前の問題として、ミオキミヤやミキオミヤか間違えそう。この手の覚え違い、けっこう多い。カルフォルニアとカリフォルニアとかシュミレーションとシミュレーションなんか好例。

いや日本語でもあるぞ。フンイキをフインキと言う人は少なくない。こrれを教えてあげるか、流すかで迷うコトってないですか? 私は相当目上のヒトじゃない限り教えるようにしてます。というかジジイで間違っているようなヤツってタイしたヒトじゃないです経験上。夕方から中野へ。

さて。今年は昨年書いた通り、バイクでタイのツーリングなどしてみようと計画している。とりあえず5~6人というイメージ。ルートはバンコクからカンボジアの国境のアランヤプラテートを目指す。バイクをタイに置き、歩いて国境渡りカンボジアで修行し、その後、パタヤに寄ってバンコクでナマズ釣り、って感じか。

きっと一生の思ひ出になると思う。きっと楽じゃないですから。というかバッカみたいに楽しいのと、とってもタイヘンなことの落差がデガいと予想しておく。修行してみたいと言うヒトは、今月から1万5千円づつ貯めておいてください。

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2011年1月19日 (水)

厳しい修行はいつまで?(1月18日)

早起きして昨日中に終わらなかった原稿書き。考えてみたら最近すっかり遊びに行っていない。ただ行徳沖でカレイ釣りは連日つべたい北風だというし、湯沢も吹雪。スキー場は新雪ばかりで滑りにくいそうな。どうやら原稿書いてるのが一番快適だし効率よさそう。うなぎ屋も定休日だし。

こう書くと平和な日に感じるかもしれないが、難題は山積。まず今年のラリーに出られるかどうかの瀬戸際を迎えてます。エンジンやミッション、駆動系などのリニュアルをしなければならないのだけれど、予算的に半分しか見えてない状況。あと1週間くらいで決めないと、開幕戦に間に合わなくなる。

うなぎ屋の方もタイヘンだ。叔母の入院により、不思議な状況が明確になってきた。なにしろ確定申告からして奇妙なことばかり。少なくとも私の常識、というか私の住んでいる地域の管轄の確定申告の常識と全く違うだけか? こんな時は直接聞くのがよい、ということで夕方、合間を見て中野税務署へ。

後ろめたくないヒトに対しちゃ税務署ってキチンと対応してくれる。ウチも今まで3回くらい来訪頂いたけれど「まぁ良いでしょう」という評価を貰ってます。今回も良いアドバイスをしてもらった。このあたりの状況については、明日の『人世の最終コーナー』で詳しく。ただ間違いなく私が動かないとアカンです。

というか、そもそもお金に余裕無し。ヒトを頼むと、確実にその分だけ出費になってしまう。儲かっている商店ならそれも良いけれど、私が毎日のように”賄い”を作って節約した2010年も収支トントン。もちろん私は完全なボランティア。だからこそ投げたいワケです。というか今投げたらどんなに楽なことか。

昨年はラリーに出ていたのでずいぶん気がまぎれたものの、前述の通り今年はパーツを揃える段階から苦戦中。このままだと辛いだけの1年になっちゃうか? 寝込むとか、精神的にアウトになったら仕方ないけれど、それまでは天に与えられた厳しい厳しい修行と思って頑張るしかありません。

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2011年1月18日 (火)

アチコチで仕事(1月17日)

朝から台場へ行きグッドイヤーの新製品の試乗会。プリウスで試してみたら、純正タイヤと非常に近い。どうやら「偉大なる普通のECOタイヤ」という位置づけのようだ。純正タイヤが減った時にディーラーで履き替えるユーザーをターゲットにしているらしい。もはやカー用品店での指名買いは期待できないということなんだろう。

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グッドイヤーのGT3はプリウスの純正タイヤとして有名

タイヤ業界もビジネスモデルが大きく変わり始めた。確かにクルマに感心の薄い層の増加により、タイヤの指名買いは大きく減っている。「安ければいい」と考えるユーザーも少なくないようだ。この考え方、猛烈な性能差のあるスタッドレスタイヤにまで浸透しようとしているから恐ろしい。

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週末にナンカンのスタッドレスタイヤを試します

すぐに帰って原稿書きと行きたいところながら、新型ヴィッツに乗っておかなければならない。レインボーブリッジ渡って東京プリンスに寄り、ヴィッツを試す。マーチほどじゃないものの、コストダウンの凄さに驚く。ここまでやるとバレちゃう。まぁ普通のユーザーなら解らないか? むしろ色が鮮やかになったので売れると思う。

1時間ほどで切り上げ中野に移動。うなぎ屋でケツカッチンとなってしまった原稿書き。やっぱしオートサロンの2日間分が厳しかった。本日中に予定していた分を仕上げなければならぬ。18時までに何とか4本アップし、再び東京タワーの近所にあるラジオ日本で収録。本日試乗したヴィッツの紹介も。

2時間ほどで終了。その足で中野に寄ってうなぎ屋を締め、急いで帰宅して残りの原稿。夕方から若干結膜炎の兆候が。子供の頃、結膜炎になって目医者さんに行くと「ケツマクリエンだよ」と言われたことを思い出す。今の小学生ってスカートめくり、するんだろうか? そういえば聞いたこと無い。

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2011年1月17日 (月)

テンパる(1月16日)

昨日は西武線から有楽町線の新木場経由で行ったら1時間45分も掛かった。帰り道、東京駅経由で帰ってみたら圧倒的に早いじゃないの! ということで今日は荻窪10時の中央線~東京10時32分発の京葉線を乗り継ぎ1時間5分で到着。幕張メッセ、案外チケーぢゃん!

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勝股兄は直前までこんな

ベストカーブースに居たら、12時過ぎくらいに突如豊田章男社長がお出ましに。ここ1年の厳しい修行の成果なのか、しっかり存在感ありました。数年前、成瀬さんに紹介して頂いた時は普通のオジサンでしたけど‥‥。社長になって雰囲気悪くなる方も多い中、立派でございます。

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中央のガイジンさんはイギリスのプレス

それにしてもホントにベストカーを読んでいるのね。まだ若いので番頭さんに恵まれれば10年以上トヨタの舵取りが出来ると思う。明日はイメージ出来るけれど1ヶ月後にどうなってるか全く予想出来ない私とエラい違いだと感心しきり。海外勢に負けないよう、頑張って欲しいです。

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背の高さはほとんど同じ

ということで終日読者の方と話をしたり、田嶋さんと絡んだり。そうそう。本日も新たなお宝が出てました。篠塚さんのホンモノのヘルメット。しかも3万円だって! 篠塚さんのファンならヨダレものでしょう。私が帰る16時にはまだ売れていませんでした。皆さん見る目ねぇなぁ~。

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サインまで入ってる

そろそろ26日売り号の原稿がテンぱってしまっている。東京駅経由で急いで中野まで帰って原稿書きに突入。勝股兄曰く「オートサロンで読者の方と話をするのは原稿と同じくらい大事や!」。そうですな。魂を込めて怒濤の如くシコシコ書きます。明日と明後日が勝負だぁね。

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2011年1月16日 (日)

オートサロン(1月15日)

時差ぼけで寝たんだか寝てないんだかワカらんです。されど朝になったので、幕張メッセへ。駐車場難だというから電車を乗り継ぐ。石神井公園9時45分発の新木場行きに乗ったら、11時30分頃に到着しました。電車なら渋滞無いので早いかと思いきや、クルマとあまり変わらず。というか土曜日の交通量だと電車の方が時間掛かる。

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大入り満員!

海浜幕張に着くと、もはや人がたくさん! 会場に入ったら、さらにスンゴイことになっていた。昨年よりずっと込んでる。もちろん前回の東京モーターショーなんてモンじゃない(COTY展示の当番は休日でした)。若い人たちの多さに驚く。オートサロンに来ると「クルマもまだまだイケるのかな」みたいな錯覚に陥る。

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ベストカーギャル

実際、モーターショーより面白い。元気あるし、物販もある。薄着の女の子だって山盛り。昨年と同じく無料でD1も見られるし。ベストカーのブースはイベントコーナーという、本館の横にある建物。勝股兄を始め、モンスター田嶋さん、竹平さんなどが常時いるので、日曜日に気が向いたらぜひとも遊びに来てくださいマシ。

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竹平兄もご機嫌

ベストカーも物販しているのだけれど、相当価値あるモノを置いてあるのになかなか売れない。和田孝夫選手の本物のレーシングスーツなんか、新品同様で4万円! 金曜日は売れず、土曜日の夕方まで残ってました。サーキットの走行会などで着るスーツとして考えれば文句なし! その他、ステッカーなどレアモノ多し。

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2011年1月15日 (土)

風には逆らえぬ(1月14日)

フライトタイム11時間46分という季節風強い冬場のデトロイトからの便としちゃ信じられない時間で成田着。通常は13時間15分ほど。長いと14時間以上掛かります。デトロイト便は間もなく羽田空港からも出るようになるため、日本人のお客は大半が羽田を使うようになると思う。

成田から中野へ直行。ジツはデトロイトに行く前に一騒動あって11日まで休業しておりました。このあたりの顛末は久々に『人世の最終コーナー』をアップしたので興味ある方は御覧頂きたく。手を引こうとしていた矢先だったのだけれど、とりあえず修行を続けることになってしまう。どうなることやら。

飛行機も人世も風に左右されますな。そうそう。バイトの学生さんが3月で社会人になるので、手伝って頂ける人も募集中でございます。夕方から夜に時間のある方や、うなぎが好きな方がいらっしゃればぜひ。週末はオートサロンでベストカーのブースに居ます。もし来場されたなら遊びに来てください。

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ベストカーブースはイベントホール。気軽に声を掛けてください。

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2011年1月14日 (金)

デトロイト雑感(1月13日)

今日も早朝2時起き。といっても無理に起きてるのじゃなくて時差ぼけで眠れないから仕事するのであります。短い滞在の時って時差ぼけを残したまま帰って来た方がいいのだった。6時くらいに下へ降り、早朝から開いている店でコーヒーとフルーツの盛り合わせとサイドウィッチを買ってくる。

最近は朝飯も量的に少なくなってきたため、宿泊費とセットになっている場合を除き、簡単に済ませます。マリオット級のアメリカのホテルだと、ホテルで朝ご飯食べたら15ドル以上掛かりますから。ちなみに日本もアメリカも安いホテルは簡単な朝ご飯が無料という流れ。タイなんか豪華な朝ご飯も無料だったりして。

ここ数日、アメリカ東部も寒波に襲われている。モーニングショーを見ていたら臨時休校の学校のリストがずらずら並ぶ。一昨日からニューヨーク方面は大雪らしく、飛行機の便も大幅に乱れている様子。昨日もニューヨークに帰ろうとした日本のメディアの人が空港まで行って戻って来ちゃいました。

気温も低い。今朝でマイナス12度。昨日なんか試乗している時間帯でもマイナス10度を切っていたようだ。けっこう普通のカッコしてたら、激しく寒い。特に手が全く動かなくなってしまうほど。マイナスだろうとは思っていたけれど10度以下とは! 割と天気良かっただけに油断しましたね。

デトロイト川を見たら大きな氷の板がドンドン流れてくる。こんな気温が数日続けば結氷しちゃう。15年くらい前にヨメさんと来たときはバリバリに凍ってました。そのときは連日マイナス15度くらいだったと思う。デトロイトって夏は40度を超えるし、寒いときだとマイナス25度を下回るのだ。

10時にホテルを出て空港へ。成田行くのデルタ航空B747は定刻の出発。一頃は主役だったB747も、燃費悪いため続々退役していく。デルタ航空も長距離便の大半がB777。JALなんか希少になり始めた。退役の時は大賑わいになるんじゃなかろうか。個人的には好きな機体です。

連日の寝不足のためなのか、食事して寝て起きたら9時間が経過。なぜか向かい風弱く、フライトタイム12時間を切る感じ。普通なら14時間近く掛かるのに。どうやら2時間近い早着になる模様。ちなみに日付変更線を過ぎているので、これを書いてるの、もはや14日ですね。

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2011年1月13日 (木)

ボルトに乗りまくり(1月12日)

いよいよ念願のボルトである。いろんな意味でナゾが多く、日本人以外のレポートを読んでも全く納得できない。なかでも肝心な「電池容量無くなった後の制御」についちゃGMの受け売りばかり。こらもう自分で聞く以外にありません。しかも今日はマイナス10度以下と、電気自動車の評価にゃ最高です!

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しかも一部雪道だったりして

同業者を煙に巻くほど難解なだけに何度か確認が必要だったものの、全て理解できました。結論から書くと「妥当な解説は今まで無し」。なかなか賢いシステムだと感心しきり。初めてプリウスと出会った時のようなワクワク感があります。電気自動車より面白いかもしれない。

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ボルトの説明をしてくれた開発チーム

率直に言って「よくぞアメリカ人がこんなクルマを作れたモンだ」と思ったが、考えてみれば第二次世界大戦の開幕時で欧米を圧倒した日本の戦闘機は、やがて追いつかれ抜かれてしまった。日本人は慢心しやすい。というか古今東西、どこの国も同じ。先端技術でもフンドシを締め直さなければなるまい。

午後はボルトを作っている工場を見せてくれた。キャデラックと同じラインで作っていることに驚く。いや、それ以上に、私のような生産技術についちゃ中途半端な知識しか持たない人間にも「効率悪そうですね」という工場でありました。ラインも信じられないほど長い。聞いたら「キャデラックですからね」。少し納得。

ムカシからキャデラックだけは性能も品質も良い、と言われているが、これだけ丁寧に作っていれば納得出来る。だからこそ複雑なボルトはこの工場で作るんだと思う。ちなみにGMも新世代の工場は日本と大差なし。猛烈に時差ボケがキツいけれど、久々にいろんなことを考えさせられました。

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ツインリンクもてぎエンジェルの5人目は日下部リサさん。ちなみに紹介する順番は候補の時に付いていたゼッケン順でございます。自己紹介を読んだらマイクパフォーマンスに自信あるとのこと。こらもうレースやイベントを大いに期待しましょう。

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日下部リサさんのブログ

イベントを盛り上げるのが趣味、といから、これまた興味深い。それにしても最近若い女性と全く話をしないためか、クルマの原稿を書くより10倍も悩む。というか若い女の子に話を聞いても続かないのであります。さすが赤玉オヤヂだと深く納得す。

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2011年1月12日 (水)

タイヘンだ!(1月11日)

午前中雪景色&凍った川を見ながら原稿書き。11時に昨日撮影出来なかったクルマを見に行く。するとどうよ! けっこう展示物が変わってるぢゃないの! 入り口はホンダのブースなのだけれど、何と4ドアのシビック無し。どうやら次のモーターショー(カナダ)に向けて旅立ったそうな。

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向こう側はカナダ

あらら? と何も面白いクルマが無かった現代自動車に行ったら、超驚きました。昨日無かったソナタのハイブリッド車を展示してる! このクルマ、何度か「2011年に出る」と書いてきたけれど、皆さん信じてくれませず。今回出展されていたのは市販モデル。ポンと置いてあった。詳細はアクティブ・ヴィークル ECO&ECOで。

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バッテリーはトランク内。当然リチウムです

日本のメーカー関係者の姿を1人も見かけなかったので、きっと皆さんスルーしちゃってる。いかんぞ! なんたってカムリとフュージョンに迫り、アコードのハイブリッドより良い40mpg(約17km/L)なのだ。クルマとしての仕上がりだって文句なし。恐れていたことが現実のモノになりつつある。

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星形空冷18気筒の2千馬力。サンダーボルトに搭載されていた

夕方、せっかくデトロイトに来たのだから、とGMのヘリテージセンターに行くツアーがあるというので参加。アメリカ車の黄金期である1960年代~70年代のシボレーやキャデラック、はたまたコンセプトカーまで山盛り! 大好きなコルベアは抜群のコンディションのオープンモデルが置いてあり、少し興奮す。

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ビッガビガのコルベア

ガソリンがホントに無くなる前に一度コルベアのオーナーになりたいと思ってます。日本にゃ良いコンディションのコルベアなど皆無に近い。全長4572mm×全幅1699mm。初期型で2,3リッター。最終なら2,7リッターの空冷水平対向6気筒をリアに搭載する。初期型だと車重1140kg。良いなぁ。

物知りの池上彰さんがTVとラジオの活動を休止するとのこと。実はお正月の番組で「それを言ったら絶対厳しいのでは?」ということ説明してました。宗教の解釈です。お互い絶対認められないことでありました。きっと猛烈な反発を受けると思った次第。降板問題はその件じゃないことを期待します。

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ツインリンクもてぎエンジェルの3人目は渡辺 淳さん。並んでいる時から笑顔が印象的。あれだけ長い時間、笑顔を続けられるのというのが特技だと思う。今期のもてぎエンジェルのなかでも人気モノの一人になること間違いなし! 免許は持っていないけれど、今年は取得して古いクルマに乗りたいそうな。

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渡辺 淳さんのブログ

ブログを見に行ってみたら、皆さん当然ながら大喜びしてます。残念ながら今回合格出来なかった人の分まで頑張ってください。

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2011年1月11日 (火)

デトロイトショー開幕(1月10日)

思い起こしてみれば初めてデトロイショーに来たのは、22年前の1989年だった。屠蘇気分も抜けないウチ、成田から出発したのを思い出す。1989年のショーでセルシオとインフィニティQ45がデビューしたのだ。それまでデトロトショーと言えばメジャーじゃなかったものの、この年から注目を浴び始める。

デトロイトショーの後、LAに飛び、新型車の試乗をしている最中、昭和天皇崩御の報を受けた。昭和64年にアメリカに行き、平成元年に帰ってきた次第。以後、1990年代はほぼ毎年通いましたね。ちなみに今のGM本社は『ルネッスッサンスセンター』と呼ばれ、デトロイトのダウンタウン復興のために作られたもの。

しかし2000年代に入るや、急に足は遠のく。おそらくアメリカ発のニュースが面白くなくなったためだろう。アメリカはアメリカ。日本は日本というクルマ造りになっていきましたから。久々に訪れたデトロイトショーだけれど、GMの破綻で再び面白くなってます。やはり再生は破綻から生まれる?

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初日は朝からTV各局で生中継

数日前もツインリンクもてぎのハローウッズで崎山さんと話たのだけれど、木は切らないと活性化せず二酸化炭素の吸着量も減る。GMの破綻も同じ。GMだけでなくフォードも活性化し、今までアメリカしか見ていなかったアメリカのメーカーが世界の市場を意識するようになった。大改革であります。

10時までホテルで原稿書き、ゆりかもめみたいな無人電車に乗って会場へ。大いに盛り上がっており、食事などのケータリングも派手になった。文化というのはお金に余裕出来るとキッチリ豊かになるから面白い。強烈な時差にやられながらも結局夜までウロウロし、さらに夕食までフルに食べ、部屋でWebまでやっつけてから爆睡。

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ということでツインリンクもてぎエンジェルの3人目。デトロイトショーに来ているのに紹介を続けるあたりが私の律儀さでございます。お名前は岡本さくらさん。やはりイベントなどの仕事をしているそうな。写真を撮られるのが大好きというから、レースクイーンはピッタシの役所だと思う。

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岡本さくらさんのブログへ

岡本さんはブログを見ても解るとおり、写真と本物のイメージがずいぶん違う。写真によっても違う。こういう人、けっこう居ます。今までイベントの仕事の他、ネイリストもやっていたそうで、話題も多い。いずれにしろブログを見れば人柄の良さが解って頂けるかと。いろんな意味で努力家とのこと。

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2011年1月10日 (月)

Sクワロに試乗(1月9日)

早起きしてクルマで横浜ベイサイドマリーナへ。今年のBOTYの対象モデルであるヤマハに『Sクワロ』の試乗であります。エアコン付きの広いキャビンを持つ27フィート+300馬力の船外機というフネで、なかなか面白いコンセプトを持つ。こういったフネ、世界的に見て少ない。個人的にはカッコも好きである。

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四角い船体断面を持つ

全くの新型艇のしかも最終試作モデルということで本来の走りではないということ。最高速は30ノット以上出ていうそうな雰囲気ながら(速度計がついておらず)、20ノット程度(エンジン回転数だと3800回転)のギア比が少し合っていない。プロペラの変更などしてセッティングを出せば良くなると思う。

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インテリアは抜群! 船内泊も余裕だ

このフネに240馬力くらいのディーゼルエンジンを搭載したら最高かもしれない。大いに楽しみ。終了後、そのままクルマで成田空港へ。14時30分発のデルタ航空に乗ってデトロイトに行きます。昨年の秋あたりからアメリカ発のニュースが急に増えてきた。みたい技術もたくさんある。

空港のラウンジで原稿を書いていたら、初めてA380(総2階建ての機体)離陸を見た。大きいため動きがユックリに感じる。驚いたことに上昇角は非常に少ない。離陸こそ早いのだけれど、そこから上がっていかないのだ。空に突き刺さるが如く上っていくB777などと全く違う。

4発機に共通することながら、余裕パワー少ないんだと考えます。フルロード状態でエンジン1発停止したら、天候次第じゃけっこう厳しいかもしれない。まぁ双発機もエンジン停止したら難しいだろうけど、止まる確率からすれば2倍。ちなみに今日乗る飛行機はノースウエスト時代から使い込まれたB747でござい。

予定より30分遅れの15時に出発。飛行時間およそ11時間。デトロイトには成田を出た時間より早い日曜日の12時50分着。気温マイナス3度と、思ったより寒くない。イミグレーションは中国からの飛行機の後だったため、なかなか進まず。一人に5分掛かることもあるほど。

やっと順番になったら、なるほどいろんなことを聞いてくる。デトロイトショーの取材だと言うと「日本で書くのかアメリカの雑誌にも書くのか?」。はたまた「どんな取材をするのか?」。ボルトに乗るつもり、と答えたら「いいね!」だって。中国人は両手10指の指紋を採られていたものの、日本人は右手4指。

基本的にはフレンドリーで、それほど不快感無く通過。税関も紙を渡してオシマイじゃなく、受け答えが必要になっていたけれど、これまたアイソ悪くない。今回のホテルは初めてデトロイトショーに来たときから使っているマリオット(元ウエスティン)。下の写真はホテルから見た夕日。長い長い1日でした。

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日本時間だと10日の朝7時

さて昨日の続き。『ツインリンクもてぎエンジェル』の2人目の南 弓華(みなみ ゆみか)さんの紹介です。自己紹介でも書いてある通り身長153cm。レースクイーンとしちゃ大きくない。

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南 弓華さんのブログへ

南さんもナレーターなどの仕事をしているのでコミニュケーション上手。一ノ瀬さんと同じく親しめる人柄ですね。前回の東京モーターショーでもコンパニオンをやっていたというので、御存知の人もいるんじゃなかろうか。ツイリンクもてぎのイベントで南さんを見かけたら手を振ってあげましょう。

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2011年1月 9日 (日)

ハローウッズ(1月8日)

朝からツインリンクもてぎへ。まず『ハローウッズ』で名物オヤジの崎野さんと情報交換。ECOや子供の環境などについて興味深い話を聞かせていただく。あっという間に2時間弱でありました! ハローウッズを開設して約10年。着実にノウハウを貯めてきており、今年は大きな前進があるかもしれません。

冬場のためキャンプ場こそクローズしているものの、レンジャーごっこのクラーネはやっているとのこと(割引料金の2千円)。まだ体験してないなら、ぜひとも試してみる価値有り。冬場は葉っぱも散っているため、景観という点で夏場より素晴らしい。中学生くらいから還暦の方まで老若男女問わず楽しめます。

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多摩テックはツインリンクもてぎに引っ越した?

そうそう。大入り満員で閉幕した多摩テックの乗り物は、大半がツインリンクもてぎに揃っている。幼児から乗れる電動バイクなど(下の写真)、多摩テックじゃ3時間待ちだった。ツインリンクもてぎに来れば待たなくてOK。いろんな意味で安全教育にもなると思う。

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この子達は連続で乗ってました

午後からは『ツインリンクもてぎエンジェル』の最終審査。私も審査員のメンバーになってます。みなさん一生懸命で、出来れば全員残してあげたくなりました。されどそうもいかず。人当たりのよさを重視し、順に票を入れさせて頂く。ちなみに審査員は10人。開票してみたら僅差でございました。

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一ノ瀬あすかさんのブログへ

クルマのランキングにも言えることながら、私の弱点でもあり特徴でもあるのが「普通の人の感性に極めて近い」というもの。今回も全く同じ流れ。ということでエントリー順に紹介します。まずゼッケン1番だった一ノ瀬あすかさん。秋葉原でイベントの仕事をしていただけあって元気!

これまでレースクイーンというと「冷たい」とか「遠い」みたいなイメージだったけれど、今年は一ノ瀬さんを含め皆さん「暖かい」「近い」。一ノ瀬さんもツインリンクもてぎエンジェルの人気者になってくれるんじゃなかろうか。

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2011年1月 8日 (土)

ラリーカーも帰国

ラリーカーは21日にタイを出て12月29日の入港していた。『日新』という大手の運送会社に頼んでいたこともあり、超順調。正月休みを挟んで本日通関です。しかし! 私のコンテナは「開けて検査することになりました」と、昨日になって突如言われる。開けるかどうかは税関が決めるのだそうだ。

聞いてみたら明らかにイレギュラーだという。空港の税関にも言えるコトながら、今や水際でのチェックなど不可能。東京税関の管轄だけで1日1万本以上のコンテナが入ってくるため、全て開けての検査など出来ない。密輸関係に詳しいメディアの知人に聞いてみたら、タレコミやGメンの情報で摘発するのが元も効率的とのこと。

今や世界的に税関はスルーの方向。海外旅行に行った人なら御存知だと思うけれど、税関で荷物検査受けることなどありません。なのに私のコンテナは開けるという。もしかして黄昏野郎が税関にタレ込んだのかもしれない。ちなみに本日通関する1万本以上のコンテナのウチ、開けて検査するのは5本程度だという。

つまり私は麻薬やピストルを持ち込むクソ野郎だと疑われたワケ。そういった情報を真に受ける東京税関もアンポンタンだ。とはいえ拒否することなど出来ない。思う存分チェックしてもらう。カルネで持ち出したモノをタイに残してきたら、タイで税金を取られてる。よって超厳密に壊れた部品まで持って帰ってきてます。

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日新のヤードでデバン作業

当然のことながらやましいことなど皆無。全く問題なく通関は終了。14時にデバン(運送業界用語。コンテナから荷物を出すこと)も終わり、仮ナンバー付け乗って帰ってきました。キズや凹みなども無し。タイで別れたまんま、でございます。エンジンはセル一発。スバルのエンジン、丈夫だ。

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最終戦が終わった状態のまま戻ってきた

いずれにしろ本格的にメインテナンスしなければならないので、明日は山梨県の小澤ガレージまで運ぶ予定。今シーズンどうしましょうか? 予算さえ確保出来たならヨメも説得できるので、なんかやりたいと思うのだけれど‥‥。

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2011年1月 7日 (金)

色感覚(1月6日)

私のプリウスは初期ロットということもあって仕上がりレベルに多数の問題を抱えている。このあたりは『プリウス日記』を見て頂きたく。仕上がりの悪さ、不具合じゃないため残念ながら諦めなくちゃならない。イヤだったら初期生産車を買わなければいいだけ。聞けば最新のプリウスの仕上がりは良いらしい。

以後、不具合”ほぼ”無し。正確に書けばリアラゲッジスペースからのキシミ音がずっと続いており、一度対応を頼んだのだが「確認できない」と言われちゃいました。今や景気よく音出ているので、そろそろ対応してもらおうかと思っていた矢先、二つほど「こらチェックしてもらわなアカンな」が加わった。

一つは停止した瞬間、左リアサスあたりから「ゴツン」という音が出ていること。徐々に大きくなり始め、もはや容認できないレベルに。もう一つはインジケーターパネルの色むら。下の写真を見て欲しい。最高燃費の「55,0km/L」表示の数字、青と白が混じっているでしょ。

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ちなみに最高燃費は支笏湖を一周した時のもの

この色むら、年末に営業マンに見せたら「う~ん。解りません」。色彩感覚というのは味覚や聴覚と同じで人によって全く違う。私だってポリッシュファクトリーの及川さんから「違うでしょ」と言われ、解らなかったこともあります。ワカラン人は視線を一回PC画面から離し、再び見て欲しい。

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(長押し決定)の文字が色むら

上の写真も敏感な人とそうじゃない人で違うと思う。異音や騒音にも言えることながら、整備受付担当や営業マンが鈍感だといろんな意味で厳しい。初代セルシオなんか最後まで微妙な燃焼音(僅かなノッキングか?)が直らず、辛抱できなくなって手放した。敏感な人は損です。

ネットで調べるとプリウスのインジケーターの不具合は普通に起きているようだけれど、その旨を営業マンに言うと「聞いたことがないです」。私の担当の人はベテランで、とっても良い人なのだが、情報量という点で厳しい。いずれにしろラゲッジスペースのキシみ音とサスの異音、色むらはそろそろ誰にでも解るレベルになった。

来週あたり、整備に出そうと思います。

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2011年1月 6日 (木)

今年も修行始まる(1月5日)

午前中は仕事。昼から自転車で中野へ。相変わらず叔母の暴れっぷりがスンゴイ! おせち料理からお餅から越年資金まで全て大晦日に揃えたのに「おせちも食べていない。モチすらない。お金だって一銭もなかった」と怒るの何の! 日本全国の同じような状況の人は「また1年修行なのか」と思っていることだろう。

タイの最終戦が終わった後、ジムにも自転車にも乗っていなかったら、早くもすっかりナマってしまった。中野まで自転車で行くと汗びっしょり。トシ取ると1ヶ月休んだだけでイッキに体力無くなる。関節の稼働領域も少しづつ減っていくし。やがてジイサン特有の身体の動き方になっちゃうのね。

何とか『24』のファイナルシーズンを見終わった。考えてみればこの手の長編ドラマを見るの、盆暮れか連休くらいのもの。見始めると2本3時間がミニマムですから。ロストの8巻と9巻を見れば、今まで見てきたシリーズは全てオシマイ。なんか寂しい。『24』はファイナルシーズンなれど、その気があれば続けられるか?

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2011年1月 5日 (水)

辛抱も大切(1月4日)

昨晩のこと。『24』の7~8巻目を借りに行くべく自転車を出そうとしたら前輪がパンクしてる。前回乗った帰り道にパンクしたんだろうけど、よく自宅まで持ってくれたもんだ。700×23Cタイヤは転がり抵抗少ない反面、少しでも段差通る際の抜重タイミングをミスッただけでパンクしちゃう。

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帰り道に空気抜けなくてよかった

前回のパンクの際、スペアを買っておいたので交換。どんなパンクなのかと思ったら、これまた前回と同じくバルブの取り付けブブンの「割れ」でございます。運悪くこのあたりに荷重掛かったんだろう。空気をパンパンに入れても衝撃で切れるし、空気圧少なくてもチューブのズレで切れる。

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消耗品だと割り切る

まぁ交換は5分もあれば出来るし、チューブも1本700円前後と高くない。パンクしやすいから、と太いタイヤの自転車に乗る気はないです。やっぱし700-23Cの転がり抵抗の少なさや独特の乗り心地が好きだったりする。思い出してみれば自転車少年だった中坊の頃もパンクは普通だったし。

午前中原稿書き。今年の”初荷”でございました。夜、買い物&晩ご飯を食べるべく吉祥寺に行く。人出は多かったものの、どこの店でも福袋の売れ残りが大量にある。確かにヘタに福袋買うと売れない在庫品の処理担当になったようなモン。新年早々、運に恵まれなかった失敗商品など買いたくないワな。

本日行徳沖にカレイ釣りに行った知人は、夕方までエサが無くなることもないという状況で全くダメ。帰ろうかと思ったら突然釣れ始め、暗くなるまで絶好調だったそうな。話を聞くだけで寒くなりますけど。釣りは辛抱も大事、という最も大切なことを昨日の日記に付け足しておきます。

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2011年1月 4日 (火)

初「釣れない」(1月3日)

そろそろ行徳沖のカレイの時期でしょ、ということで初釣りに行く。まぁ最近は「釣れない」に行ってくる、と言って家を出ますが‥‥。例年カレイの釣り船が沢山いる場所に行くも、全く姿見えず。正月休みなのか釣れないのか。前者だと自分に言い聞かせアンカー打って2本ほど竿を出す。

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釣れない予感はキチンと当たる

すると前者だったらしく全く釣れず。このところ東京湾内で釣れるのはアジくらい。タチウオは大船団の中に入らないとダメ。本来ならシーズンに入るシーバスも12月になって釣れなくなってしまったという。行徳沖を諦め、東京灯標に行きシーバスを狙ってみたが、なるほどじぇんじぇんダメ。

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海から見るオカの景色は楽しい

釣りの面白さは釣れなくても気分転換になるというもの。何か釣れるんじゃないか、という期待感がいいんだと思う。考えてみれば人生も同じ(この場合、主に仕事。恋愛も含む?)。サカナが喰う気になっていれば簡単に釣れるし、その気になっていないと、どんな名人だって釣れない。

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間もなく繋がる『東京ゲートブリッジ』。向こう側にスカイツリー

喰う気になっている時期にブチ当たれば大笑い。あまり喰い気なくても最適の道具と最適のエサを用意できたら、他の人より釣れます。したがって釣る満々で釣れないと切り失望するけれど、釣れればラッキーくらいの気持ちでいると楽しめるのだった。いずれにしろ釣りに行かなければ釣れないです。

釣りも人生も一筋縄じゃいかんワな。以上、釣れなかった言い訳でございました。往復の道路は正月らしくガラガラ。特に一般道が流れよくて気持ちよい。ただ極端に技量の劣るドライバーを多数見かけた。TOPでも書いた通り、高齢者の増加や技量の低下は大きな社会問題になると思う。

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2011年1月 3日 (月)

入間に行く(1月2日)

箱根駅伝は今年からトヨタの車両提供となった。2003年まで三菱自動車によって支えられてきたイベントながら、リコール問題で混乱しているのを見てホンダは5年契約を結ぶ。本来なら2008年で契約切れになったものの、2年の延長に成功。昨年まで車両提供していたが、今年からトヨタになった。

昨年も裏方の車両を(ラリーで言う0カーはハイエース。トラックも全てトヨタ提供)担当していたのだけれど、オールトヨタに。駅伝のOBや関係者から「長年サポートしてくれた三菱自動車にやっておらおう」という声も出ていたようだけれど、どうやら三菱自動車が積極的じゃなかったらしい。

今の体勢になってから、モータースポーツだけでなく文化活動の支援もしなくなってしまいました。夢を失った、と言い換えてもよい。予算なければ三菱グループに支援を頼んだらいいのに。駅伝なら助ける、というOBはたくさんいるだろうに。岩崎弥太郎さんはどんな気持ちで今の三菱自動車を見ていることだろうか。

ヨメとムスコがアウトレットとコストコに行きたいという。時間帯によっちゃメチャ込みだろうからと、14時半に家を出て遅い昼ご飯を食べ入間ICは16時少し前に到着。16号線の合流で多少渋滞したものの、スムースにコストコの駐車場に。アウトレットの駐車場は入るのも出るのも大混雑です。

入間はスンゴイ人出。ここのアウトレット、若い人向きらしく私にゃ全くハマらず。なんたって欲しいモノに出会ったことなし。プーマくらいか? とりあえず2時間、コーヒー飲んだり自転車見たりして過ごす。続いてコストコでお買い物。コッチは欲しいなぁ、と思えるアイテムが最低10コある。

帰りは関越が渋滞しているというので、下道の直行ルートを選ぶ。正月なので一般道は交通量少なく、19時というゴールデンタイムだったにもかかわらず1時間で帰宅できてしまいました。晩ご飯食べて『24』の4巻と5巻を。

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2011年1月 2日 (日)

元日はフヌケ状態(元日)

近所にある御岳神社の初詣で引いたおみくじは、まぁまぁでございました。おみくじだけでなく占いなども気にするタイプだったりして。元日はいつも通り食べて飲んで寝て飲んで食べて寝て、というダラけた時間を過ごす。TV付けてもスポーツかお笑いしかやってないので、夜は『24』のファイナルシーズンなど。

やっぱしアメリカのTVドラマの中じゃ『24』が別格に面白い。何よりテンポいいです。社会風刺なども微妙に織り込まれているし。相変わらず「人事」の大切さも考えさせられる。ジャック・バウアーが最後にどうなるか大いに楽しみ。それにしてもホントに『24』は終わってしまうんだろうか? 

そうそう。昨年末からハクビシンが度々庭で目撃されている。親子3匹。庭の柿を食べに来るらしい(今シーズンの柿は甘くないのでたくさん残っている)。来ると猫センサーの反応ですぐ解る。ヨメは「屋根裏に住み着いたらいやだ」。以前目撃された病弱そうなタヌキは元気一杯になってどっかに行ってしまった。

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