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2010年9月30日 (木)

天気良けりゃバイク(9月29日)

おじさんのカムバックライダーの中には「今のバイクは味がない。ムカシのバイクを買う」という人も少なくない。確かにムカシのバイクって郷愁を誘われます。ワタシ自身、CBX1000なんか持ってるのだからヒトのこと言えぬ。でもムカシのバイクは苦労多い。信頼性&安全性だって低いし。

かといって昨今のバイクは30年前なら立派なレーサーであります。フルカウルやセパレートハンドルなど当たり前。キャストホイールまで付いてる。ステップの位置なんかも後方。おじさんにとっちゃ辛い。ということでCB1100だ。このバイク、座ってみるとムカシ風。ステップの位置だけやや後ろですけど。

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ホイールはキャスト

空冷エンジンというあたりも興味深い。バイクの排気ガス規制が始まって以後、空冷エンジンはほぼ全滅してしまった。ポルシェが空冷エンジンを諦めたの、排気ガス対策だということを思い出す。空冷だと安定して触媒を機能させることに苦労する。燃料じゃなく、熱のコントロールが難しいのだ。

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デガいオイルクーラー

ちなみにエンジンの前には超大型のオイルクーラーが付いている。規制前の空冷エンジンは文字通り空気でフィンを冷やすだけだった。CB1100の場合、オイルで熱のコントロールをしてるワケ。もちろんキャブレターじゃなく、キャブの位置に付いているインジェクションでございます。

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硬派には物足りないかもしれない

それにしても乗りやすい! 大げさな表現でなく、コンビニまで雑誌を買いに行くときにも使えそう。高速道路走るというなら、必要最小限のウインドシールドを付ければ文句なし。例によって強烈な騒音規制のため排気音ほとんど無し。車検対応マフラーに交換したら楽しいと思います。

最近ヒンパンにバイクで移動するようになった。肉体的な疲労を感じる反面、精神的ストレスがクルマより薄い。運転する、という行為を楽しめます。特に秋を感じるようになってから快適至極。バイクにとって東京都内はカンペキな駐車不足なれど、工夫すれば何とかなるということも解ってきた。

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2010年9月29日 (水)

事故事故事故!(9月28日)

昨日からVWポロのGTIに乗っている。フィットやヴィッツと同じBセグメントのボディに、2,4リッター相当のパワー(179馬力/25,5kgm)の1,4リッターツインチャージャーエンジンを搭載するのだから遅いワケない。やっぱしホットハッチってトラッドな楽しさに満ちあふれていますな!

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丁度良いサイズかと

ナニからナニまでスポーティで気に入るのだけれど、例えばブレーキ。下の写真は昨晩22時から14時間経過したブレーキディスク。このくらいサビてくれないとタッチの良いブレーキにゃならんです。日本車で景気よくサビるブレーキって、インプレッサWRXのSTIバージョンくらいか?

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このサビ、走り出せば一瞬で落ちる

14時半に家を出てザッカー編集部へ。首都高が事故渋滞(なんと16時時点で6カ所も事故が発生していた)城市兄と電気自動車に関しての対談。17時から始まるというトヨタの緊急記者会見に出席しようとしたが、座談会終わったの17時14分。この時点で内容判明したので欠席す。

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このところ事故渋滞がジワジワ増えている気がしてならない。首都高だけで同時に6カ所事故だというのだから驚く。平均走行速度は上がっていないので、運転を得意としない人の増加なんだろう。高速道路は事故渋滞。JRは人身事故でヒンパンに止まっている。我が国はどうなってしまうのか?

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2010年9月28日 (火)

尖閣で釣り(9月27日)

皆さん中国漁船の問題で中国に対する怒りを感じているようだけれど、視点を変えればもっと腹立たしいことが多数ある。検察のフロッピーディスク改ざんの問題なんか、民主主義の根幹に関わること。しかも今回は「物証」ということで問題になったけれど、検事のデタラメな調書などいくらでもあります。

いずれにしろ怒ったトコロで何の有効な手だても無い。と、先日の日記に書いたら、苦情の送り先をコメント欄に書き込んでくれた人もいるが、匿名の投書なんて受ける側にしてみりゃゴミのようなもの。次の選挙で良い政党を選ぶ、という意見もむなしい。というか良い政党なんであるのか?

政権取らなくちゃ意味無いし、政権取ったら取ったで、それまで言ってたことと全く違うんだから困ったモンです。もう少し不満が溜まり、同時に現在の国体じゃ成り行かなくなり、幕末のような状況にならない限り、我が国は変われまい。最悪の選択は第二次世界大戦のようなナショナリズムの暴走です。

とりあえず尖閣諸島の南小島あたりに9人乗りのアイランダーを運行できる800mの滑走路を造り、北小島まで橋を架け、釣り宿など作ったらいかがか? 石垣島から南小島空港までは政府の補助で釣り人は往復2千円くらいの運賃に設定。北小島の釣り宿にも補助出して一泊三食で2千円。

で、尖閣諸島でノンビリ釣りなんかさせるワケです。もっと気合い入れてマリーナなんか作っちゃう。石垣島から160km。私のフネくらい小さくても行ける。帰りの分の給油は無料。このくらいの優遇措置をするくらいの気合いがないとアカンでしょ。されど現状は日本人も上陸禁止。だったら不要か?

また、数日前に書いた「中国で調達している部品の納入遅れ」という心配も現実のモノになるつつある。すでに中国税関は輸出する物品の全量X線検査を義務づけたという。今の状態が続くと、実害も出てくるだろう。なのに依然として政府はドタバタの繰り返し。今から「毅然とした対応をする」と言っても、意味無いっしょ。

さんざん脅され、やっと帰ったから、と背中に「お前の母ちゃんでべそ!」と言ってみたら「聞こえたぞ!」と戻って来ちゃった感じです。

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2010年9月27日 (月)

ベストカー読者イベント(9月26日)

御殿場のホテルに泊まったため7時に起きてFISCOへ。幸い天気も良く、絶好のイベント日よりでございます。人気は同乗走行と、アイサイトの体験コーナー。ベストカーのイベントは前回同様豪気で、写真のエランエボXを始め3台のグループNのラリーカーや、4ドアのインプレッサWRX、マークXのスーパーチャージャーなど全開!

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新品のタイヤが夕方にはツルツルになりました

青山王子のマセラティMC12コルサも凄かった。基本的にエンツォと同じフェラーリ製のV12を755馬力にチューンナップして搭載。FIA/GT1用のベースモデルである。さすがフェラーリの12気筒、火が入るとすんばらしく良い音! ショートコースだとフルに性能を引き出せないものの、雰囲気を堪能させてくれました。

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日本に1台(全生産台数12台)

主役はパイクスピーク5連覇を実現したモンスター田嶋さんのパイクスピークSX4である。午前中は周回数少なかったため本調子じゃなかったものの、午後が凄かった! グラベルまで使ったパイクスピークばりのコーナリングを披露! あまりに面白かったので写真撮るのを忘れちゃいました。ベストカー次号で。

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還暦を過ぎた竹平兄も元気でございます

赤いアライのヘルメットは還暦の時のもの。なるほど竹平兄の御歳になると赤が似合いますな。トナリに乗っているのは女子カート部の方。終了間際に雨が降り出したけれど、17時過ぎにイベントは無事終了しました。帰ろうと東名に入ったら渋滞45km! 中野に到着したのは21時でした。

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2010年9月26日 (日)

ヨコハマが速い?(9月25日)

COTYの一次選考の締め切りが9月27日必着なので、昨晩、10ベストカーを選びました。以前も書いた通り‥‥。

マークX
CR-Z
スイフト
ポロ
RCZ
ジャガーXJ

についちゃ決めていた。その後、熟考。マーチは仕上がりも問題あるし割高なれど、実用燃費の良さやアイドリングストップを初めて完全に実用化した点は評価しなければなるまい、とランクイン。3,2リッターもあるエンジンで尿素水使わずポスト新長期をクリアしたパジェロのディーゼルも素晴らしい! 

ここからが悩みどころ。最後まで迷ったのはプレマシーと5シリーズ、C3、カマロでございます。5シリーズとC3はヨーロッパCOTYなら間違いなく上位。アメリカだとカマロは100%ガチの候補だ。自動車立国である日本が島国根性で日本車ばかり選んでいたらアカン。アメリカ車も10車に残したいです。

されどいかんせんカマロぢゃな~。ボルトなら残せるんだけど。また、一昨日の日記でも書いた通り、マツダは望んでいない様子。まぁ最終選考会はそれなりのスタッフを要しなければならない。予算も掛かりますから。望んでないメーカーを残しても迷惑だろう、ということで、5シリーズとC3を選びました。

そしたら朝ポスト開けるとマツダから「プレマシーをよろしく」という手紙来てる。タイミング的に遅いでしょ! だったらメールや電話一本でいいから連絡くれれば良かったのに。最後までプレマシーとC3で迷い、前述のような理由で決定したんだから。ま、私が入れなくても10ベストにゃ残るでしょう。

タイラリーの主催者であるウドンサックさんからメールあって「インドネシアのチームからエントリーしたいという連絡があったんだけど、ヨコハマのタイヤを買いたいと言ってる。クニサワ紹介してくれないか?」。なんでもヨコハマが良いというウワサになってるらしい。そらそうだ。無名のドライバーがポイントリーダーなんだから。

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グループNの認定タイヤ

しかもパワー低いグループN仕様で、ピレリを履いたイタリアの元チャピオンが乗るパワフルなグループAといい勝負をしてる。こらもうタイヤだろう、と考えるワケです。まぁその通りかもしれぬ。今シーズン、タイヤ関係のトラブルは皆無。パンクすらしてませんから。しかも乗りやすいし、減り少ない。

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この時はパンクをカクゴしたコースアウトだったものの空気抜けず!

されど困ったことにタイのヨコハマにゃにラリー用タイヤの在庫が無い。グループN用のタイヤって特殊なのだ。とりあえず連絡先を教えようと思うけれど、急なリクエストに応えるのは難しいかも。実力のあるチーム&ドライバーが使うタイヤの評価が上がるのは当然だけれど、無名のドライバーで好成績出すのも案外効果ある?

明日のイベントに備え、うなぎ屋終了後、御殿場に移動して前泊。

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2010年9月25日 (土)

腹立つけど(9月24日)

中国漁船の船長を「おとがめ無し」で釈放したというニュースを聞いてクリビツテンギョウでございます。外交って人の付き合いと同じ。許すべきブブンと譲っちゃイケないブブンがある。こらもう任侠の世界に近い。政治家はその反対側にいる甘ったれの優等生。全く解ってません。

夜の歌舞伎町でイチャモン付けられたからと突っ張ってみたら、逆に脅され、大勢の前でおしっこ漏らして土下座させられたようなモンです。情けなくてナミダが出てくる。自分で戦えないなら、まずは強い人に相談しなくちゃ。助けてくれない、というなら、そいつとの付き合いは見直すべし。

そしてインテリヤクザを見習い、ケンカ弱いなりの生き方を探ったらいい。それにしても依然として現場のVTRを発表しないことが納得できませんな。ちなみにこのまま終わらせたら、間違いなく尖閣は中国に実効支配されてしまうだろう。日本のナショナリズムなんてタイしたね~よ、と政府は見切ってる?

政府以上に国民はダラしない、ということ。その通りですな。私だって中国大使館に特攻しようと思わない。というか、そういう国になってしまった、ということを何度も何度も書いてきた。今回の件、怒っている人は多いと思うけれど、自分自身「ナニも出来ない人」です。怒っている人、ナニもしてないでしょ?

ちなみに怒りをブツけるべき対象は日本政府です。

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見えにくいけど円形のブツは100円玉です

今年も「酒々井町の梨野郎」こと柳橋さんが大きな梨を送ってくれました。左の黄色いのはグレープフルーツ。それより大きいのだ。今シーズンの梨は平均して小さいこともあり、改めて大きさに驚く。甘くて1個食べるとお腹いっぱいになります。お昼と朝に1個づつ食べての梨ダイエットなど出来そう。

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サワラ料理の定番

夜はカマスササワラを幽庵焼きにして食べてみた。これまた味は薄い。アブラ乗ってれば美味しいのに。ということで現時点でのベストはフライ。続いて煮物。明後日くらいから西京漬けが食べられるようになるので楽しみ。夕方まで原稿書き。夜はラジオ日本の収録でございました。

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2010年9月24日 (金)

マツダ広報休業中?(9月23日)

一体どうしたのだろう? マツダの広報が開店休業状態になってしまっているようだ。例えばCOTY。今年新車を出したメーカーは(インポーターを含む)、マツダを除き、全て通常の試乗会の他、乗る機会を作っている。こらもう予算など関係ない。お金無ければ「試乗車を用意してます」というメール一本でいいのに。

自動車メディアにケンカ売ってる日産(正確には国内営業)ですら、広報はキッチリ仕事してます。マーチの試乗会に参加出来なかった人のため、日を改めて小規模の試乗会を行った。もしかすると「プレマシーは何もしなくて良い」と広島から言われているのかもしれません。だとしたら開発部門の人はざぞ残念なことだろう。

プレマシーだって一生懸命手塩に掛けて開発したんだと思う。ロードスター受賞の時なんか皆さん大喜びしてましたから。COTYだけじゃない。ヨーロッパで発表した『スカイD』と『スカイG』のプレスリリースすら出しておらず。ヨーロッパで試乗してきた5人を除くジドウシャギョウカイの関係者が、未だに内容を掴めていない。

それとも「i-stop」と同じく前評判だけの空振りか? 私にとってマツダのイメージと言えば「小粒ながらキラリと光るメーカー」だった。1970年代後半に掲載していた文字ばかり多い広告を読んですっかりマツダのファンになったもんです。自動車メディアを読んでいる人も大切なお客さんなのに‥‥。

追加/中国新聞のWebによれば来春にスカイGをデミオに搭載。現在23km/Lの燃費が30km/L近くなるという。もちろんアイドルストップも併用するだろうけれど、3気筒のマーチを(26km/L)軽く凌ぎフィットのハイブリッドに迫る。画期的でございます。期待しないで待ちたい。

昨日釣ったカマスサワラ、とりあえず刺身にしてみた。するとどうよ! あまりに淡泊。マズいワケじゃないけれど、美味しくもない。味がしないのだ。下の写真の通り、様々な部位を(トロのブブンや背中のあたりなど)一切れづつ試してみたが、味に変化無し。カジキやシイラと似ている。

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いろんな部位を少しづつ

それじゃ、とカルパッチョにしてみた。これまたマズくはないものの、かといってタイやヒラメのように美味しくもない。単なるサカナの生身といったイメージ。現時点ではアラの部分を煮たのが最も美味しい。マグロのセロみたいな感じ。昨晩酒のサカナにしたら、ついつい飲み過ぎちゃいました。

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これもいろんな部位を試す

それじゃ、ということで、サワラ料理の定番である西京漬けと、幽庵焼き用に仕込んでみた。左が西京漬け。4~5日後から食べられると思う。右の幽庵焼き用は明後日食べてみたい。そして明日に洋食の定番であるフライ。カマスサワラはハワイとかだと「Wahoo」(ワフー)と呼ばれ、人気。

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西京漬けが楽しみ

本日は朝から終日原稿書き。昨日丸々1日休んじゃったので(帰宅したら眠くて仕事にならず)挽回しなければアカンです。そうそう。次回の遠征修行、10月2日に決定! 私のフネでカマスサワラ級の大物をゲットしてみたい。それとも気温の低下でメジマグロとかカツオが入ってくるか? ワクワクしちゃう。 

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2010年9月23日 (木)

大きなサンマ?(9月22日)

フネの研究会に参加すべく3時半起きして八景島の横浜フィッシャーマンズマリーナへ。30フィートの2軸艇に乗って5時出港。大島の南方海域を目指す。しかぁし! 館山沖を過ぎたあたりから波風共に強し! 波高2m~2m50cm。風速10mといったイメージ。30フィートだとフライブリッジまで波しぶきの連続である。

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島影は大島

大島を越えたら一段と波が上がると思われるため(3mになるとそろそろ厳しい)、大島の横でフネの操安性のチェックなど。けっこう荒れており、充実した内容となった。昼前に修了。粕谷君が「せっかく来たのだから釣りでもしましょうか」。とりあえず釣り糸を垂らしてみたら、サンマみたいなサカナが釣れました。

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塩焼きで食べたら美味しそう?

ちなみに粕谷君はベストカーの後輩。ル・マン24の優勝経験を持つ「知る人ぞ知る」本格派のドライバーで、アルファロメオの有名チューニングショップ『オレカ』を主宰している。ボート・オブ・ザ・イヤーの選考委員になっているほどの海好き。今までカジキを7本釣ったというから凄い!

残念ながらカジキは姿を見せなかったものの、上のサンマみたいなサカナが2匹。帰ってから魚種を調べてみたら「カマスサワラ」というそうな。カジキマグロみたいです。ちなみにカジキとマグロは別個のサカナ。安価なカジキを少しでも商品性上げようとして「マグロ」を付けたワケ。

「カマス」と「サワラ」というサカナは居る。カマスとサラワの両方に似てるからカマスサワラになったのだろう。最大で2mくらいになるという。私が持ってるので1m20cmくらい。もう一本は1m50cmくらいありました。自分のフネでも行ける海域だからして、ぜひとも釣ってみたい!

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右端が粕谷君

カマスサワラはとりあえずフライと西京漬けを試してみようと思う。本日、シイラも確認出来たので、月末から10月初旬に掛けて、海の良い日に遠征修行するぞ! そろそろ海も秋の釣りモノで賑わい始めるかと。それにしても海の写真を使うと遊んでいるように見えちゃうのはなぜ?

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2010年9月22日 (水)

領土問題は必ずコジれる

日本の巡視艇と中国漁船の衝突のVTR、なぜか日本側が出したがらない。この手のVTR、今までなら必ず出してきたのに。日本側の主張通りなら不利になるハズの中国側までVTRを公開しろよ、と言い始めた。ブつけたなら「相手が言うこと聞かなかったからブつけたんだよ! 日本をナメんな!」と強気になればいい。

このままVTRを出さないと、日本側が悪いことになってしまう。「後ろめたいから隠す」は古今東西の流れ。しかも本日あたりから「尖閣海域に軍艦を送り込む」、みたいなキナ臭いハナシまで出てきてしまった。政府の対応は遅過ぎる! このまま徐々に騒ぎが収まっていくと考えているとしたら大間違いだぞ。

仮に日本が領土/領海を主張している尖閣海域に中国軍艦が入り込んでくれば、こらもう日本だって黙っていられまい。黙認したらその時点で日本の領土じゃないと認めたようなモノ。すでに竹島は韓国に実効支配されてしまっており、日本の艦艇は竹島から12カイリ圏内に入れなくなっている。

かといって今の日本には実力で中国艦船を領海外に押し出そうとする気合いなど無い。だったら今のウチに和解へ持ち込んだ方が得策です。このままだと尖閣諸島は竹島と同じで中国から実効支配されてしまう可能性出てきた。アメリカにお願いして空母を沖縄南方海域に派遣してもらい追っ払う作戦しかないか?

スンゴイのはこのタイミングで「中国の工場を120万台体勢にする」と発表したゴーンさんです。中国の反抗心を買うのか、それとも「日本は大切なパートナー」だとアピール出来るのか全く読めない。いずれにしろ日本にとって中国は世界最大の輸出相手。ケンカしたら長い時間遺恨を残す。

いまこそ日頃鍛えた外務省の宴会芸の出番でしょう! ちなみに山崎海師匠は1昨日まで青島で中国の役人などと飲んだり飲んだり飲んだりしていたそうな。こらもう逮捕した中国漁船の船長を毎晩接待。飲めや歌えや攻撃を仕掛ける。「こういう事情あるんだから汲んでくださいな」とソデの下なども。

帰国してから「捕まったけど日本にも事情あるから許す」など言わせるなんて手などいかがだろうか? 籠絡がバレたらバレたで、叩かれるのは船長です。本日の気温33,4度。9月も21日だってのに! ま、暑さ寒さも彼岸まで(今年の秋分の日は9月23日)。23日から涼しくなる?

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2010年9月21日 (火)

カジキ4本!(9月20日)

午前中原稿書き。やっと終了したので、昼から気晴らしにマリーナへ。するとカジキが4本(!)上がったという! 5年間やって1本も上げたことがない、みたいな人すら珍しくないカジキなのに‥‥。聞いて驚いた。大島の南方海域でイサキ釣りをしていたのだという。すると鳥山が。

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この画面の中に3本!

急いでルアー流したら、1流し目で「ガツン!」。この時点で友人に連絡。ウチ、2艇が急いでマリーナから大島まで全開ダッシュ! 1本目の取り込みまで1時間。一息ついていたら、今度はカジキの背びれを発見! またしても流したトコロ、直後に2本目をヒット! これまた取り込みに成功。

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こいつはマリーナのレストランに引き取られました

そこうしているウチ、2艇が到着。なんとなんと! 2艇揃って1本づつ釣り上げた。結果、マリーナの桟橋はカジキ4本という豪勢な状態に! 首都から3時間走ればカジキ釣れるなんて先進国、世界中探してもありません。といったことを考えると、日本って素晴らしい環境だとシミジミ思う。

ちなみに相模湾には20kgオーバーのマグロが入ってきているという。なんだかムラムラしてきた。釣れないと思うけど「絶対釣れない」とは言い切れない。このあたりが釣りの面白いトコロ。シーズンは10月中旬まで。2~3回でいいから自分のフネでカジキ釣りの真似事でいいからやってみたいです。

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卒業と思えないほど若いです

夜はギョウカイの方の卒業記念パーティ。定年になる人世の先輩方を見ていると「そろそろ厳しいかったですね」と感じることもあれば、「まだまだ頑張って欲しい」みたいに感じることもある。基準は「守りに入ってしまったか?」「アタマ硬くなってしまったか?」「後輩の足を引っ張るか伸ばすか?」といったあたりです。

人間、引退の時期を自分で的確に判断できたら一流だと思う。

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2010年9月20日 (月)

お祭り2(9月19日)

中国政府はコトをヤヤこしくしてどうするつもりなんだろう。最初のTVのニュースで日本の海保艇が中国の漁船に体当たりしたと発表。方や日本側は中国漁船から体当たりしたと言ってる。日本人としちゃ海保を信じ、中国人は中国漁船を信ずる。こらもう当然のこと。ちなみに日本側は「存在する」と言ってる映像を公開していない。

さらに中国側は「強烈な対抗措置を取る!」と脅しを掛けてます。ワタシの脳内の非常にナショナリズムの強い国沢光宏は「上等ぢゃね~か! そんなら尖閣諸島に上陸して基地を作ってやれや!」。一方、冷静な国沢光宏もいて、そいつは「尖閣付近のサカナも天然ガスも、どうせ買うんだから同じ」。

多くのヒトも、この間で考えるんだと思う。一番いいのは日本側に非がないのなら1分でも早く映像を公開すべし。日本側にも問題あるというのなら、中国と縁の深い人を立てて1分でも早く和解に持ち込むべき(今の丹羽中国大使なんか最高なんですけどね)。中国と大きなトラブルを起こしてもメリット無い。

為替介入と同じで「とにかく急げ!」。時間が経つとコジれます。

昼から中野へ。今日もお祭り。2日目は大人の御輿なので、1回目から(14時30分)からビールと缶酎ハイ。タップリ用意したのに案外飲まず。半分くらい余ってしまいました。ワタシがコドモの頃の大人の御輿と言えば、水のように日本酒飲んでたのに。まぁ鯔背なお兄さんが多かったので当然か?

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左端で音頭取ってるのは同級生

2回目は18時30分。これまたムカシは御輿をもんで流血したり、酒のイキオイで騒動になったりとコドモは全く近寄れない雰囲気だったものの、今や至って大人しい。夜だから、とビール、缶酎ハイに加え日本酒まで用意したが、皆さんウーロン茶とか飲んでる。それでも御輿は賑やかでイイ。

高校生の頃は叔母が嫁いでいた四谷(老舗の蒲鉾屋)の町会の千貫御輿(千貫=4トン。そこまで重くないけどデガいです!)をカゼ引いたと学校休んで担ぎに行ったモンです。梶棒先を担いでたのをTVニュースで映され、翌日センセに「病院は四谷か?」。三社祭の御輿も担ぎに行った。その度に肩が血だらけ。

江戸っ子じゃないけど(神田明神の氏子で親子3代続かないと江戸っ子と言わない。祖母の家計は文句なしの江戸っ子)、やっぱし御輿は楽しい。昨日は肝心の店がヘロヘロ。今日はキッチリ店も頑張ったので、納得のいく売り上げでございました。20時には売り切れ。早じまいす。

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2010年9月19日 (日)

お祭り(9月18日)

昼から中野の町会のお祭り。ジイさんの代からお祭り好きとあって、積極的にサポートしてます。子供の御神輿&山車のチームにはうなぎとタレを混ぜたおにぎりを80人前奉納。叔母も板前さんもお祭りで盛り上がってしまい、商売ソッチのけ。お祭り通過が12時~12時30分のため、開店できず。

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打越町会と言う

まぁ御輿の一つはウチのジイさんが寄付したもの。私も人に負けないお祭り好きだからしてど~んとヤリたりところなれど‥‥。このところお祭りで舞い上がった叔母が毎日のように2万円くらいづつ抜いていく。年内は頑張ろうと思っているが、苦労と赤字の補填のW地獄責めに耐えられるかどうか。

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今時のコドモは元気ない

子供達にグレープとオレンjジとキーウィの3種類の飲み物を、氷の入った大きなバケツに入れて用意していたのだけれど、まずみんな長考。すぐ選べない。しかも男の子なのに氷の入ったバケツが冷たくて取れなかったりして。コドモを楽しませようとしたら、結果的に長い列になってしまいました。

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叔母が用意したお菓子

ウチはおにぎりの加え、叔母が個人でお菓子セットを150人分くらい提供している。

 

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2010年9月18日 (土)

カブの燃費に驚く(9月17日)

午前中オールアバウトとコリズムの原稿書き。終了後、カブ110の返却に行く。新宿でガソリン満タンにしたら、何と0,7リッターしか入らず! 下を見て50kmは走ったんだけれど‥‥。おそらく借りるときに超満タンだったんだろう(2輪の広報車は満タンでないことが多い)。スンゴイ燃費です!

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意地になってギリギリまで入れたんだけど0,7Lだって

続いてCB1100を借りる。このバイク、ヲジサン世代だとヒジョウに懐かしいライディングポジションとハンドリングを持っており、走り出した瞬間から違和感無し! しかも1100ccという排気量を全く感じさせないほど取り回しが良い。なんでも福井前社長が「オレにも乗れるバイクにしろ!」と言ったとか。

パワーはまさしく1100cc! 低い回転からグイグイ加速していく。基本的に40年前と変わっていない5速ミッションのタッチまで懐かしい。そういえば先日行われたCR-Zにイベントの時も、ヲジサン達が嬉々としてCB1100に乗ってました。時間があったらこいつで北海道ツーリングなんかいいなぁ。

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ノレンが裏返しでやんの

面白いことに中野の店の前に止めておくと、意外なほど多くの人が足を止めて見ていく。潜在的なバイク好きってたくさん居るのね! オヤジのカムバック用バイクは250ccくらいがピッタリだと思っていたけれど、御予算あればCB1100なんか良いかも知れない。疲れないし気軽に乗れるのだ。

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2010年9月17日 (金)

カニうまい!(9月16日)

早起きして原稿書き。昨日来、ベストカーから「締め切りは依頼の24時間後です」という仕事がたくさん入ってくる。こらもう短い時間でレベルの高い(?)原稿を仕上げられる私の得意技でございましょう! 実際、振り返ってみても長考して仕上げた原稿と、猛急で書いた原稿の質の差はほぼ無い。

昼前に北海道旅行中の友人から毛蟹が届く。うぉ~っ! 嬉しい! 原稿締め切りラッシュの気晴らしに昼は毛蟹。そういえばカニ食べたの、久しぶりだなぁ~。身がキッチリ入った美味しい毛蟹でございました。2杯入っていたので、もう1杯は夜に原稿書き終わったゴホウビに頂く予定。

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カニはウマい!

TOPで為替介入について書いたら、予想通り「お前はナニも解ってない!」という反応多し。彼らの言っていることは基本的に「自分的原理主義」。自分が正しいと信じているのでロンパ出来ないです。もしコメントしてくれた人の分析が正しいなら、皆さん大金持ちになっているかと。

自動車ヒョウロンカはクルマのことだけ書いてればいいんだよ! と思う人も少なくないだろう。されど為替の問題で一番大きな影響を受けるの、自動車産業なので避けて通れない。考えてみれば1980年代にラグナビーチの大森実さんを訪ねたのも急激な円高を受けた時のことだった。

為替と製造業の関係は「国」という概念が出来て以来、ず~っと大きなテーマになっている。興味深いことにEUの如く通貨統合しても、地域差で悩まされているから難しい。理想はマクドナルドやコカコーラなんだけれど、自動車の場合、部品点数多かったり、新しい技術もあったりと複雑。

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乗り心地抜群に良し!

それにしてもマークXは良い! ECOという概念がクルマ選びのメインになってしまったヒトは相棒にしようとは思わないだろうけれど、そこまで毒されていないなら相当の満足度を得られるだろう。プリウスがマークXのような乗り心地になったらどんなに素敵なことか‥‥。深夜、オーダーあった原稿全て終了。カニで幸せになる。

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2010年9月16日 (木)

HANS到着(9月15日)

アメリカで買ったHANSが到着しました。樹脂素材とカーボン素材と迷ったものの、ラリーはヘルメットと付き合う時間長い。圧倒的な重量差あるため(樹脂1100gに対しカーボンは650g)カーボンにしました。価格は本体900ドル+送料70,25ドルの970ドル。1ドル=84円くらいなら8万1500円。日本で買う樹脂並みです。

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安全性は飛躍的に高まるそうな

ティザーベルトを取り付けてみたら(アレコレいじってたらカチャッと入った)、今度は外れなくなってしまった。知恵の輪みたいだ。時間のあるときに研究してみようと思う。それにしても海外で買うといろんなモノが安い。この機会にいろんなモノを買っておくことをすすめます。

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次戦は国際格式なのでHANS使用が義務づけられる

夕方まで気合い入れて原稿書き。アタマの中に乳酸溜まった(そんなモン溜まらない?)のでカブ110に乗って中野へ。カブはノークラのロータリーチェンジ(前に踏み込んでいくとシフトアップ。4速で停止したら、もう1回踏み込むとNに戻る)という特殊なミッションを採用してます。

基本的にマニュアルシフトなのでニュートラルにして信号待ち。発進するときがイケません! クラッチ付いてないものだから、最近2台続けて乗っていたATとカン違いし、そのまんまアクセル開けちゃう。するどうよ! 景気よく空ぶかししちゃいます。ここで焦ってギア入れたらオオゴト!

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人世のアガリにゃカブを愛したい

ウィリーすんだなコレガ。人世最初のカブ体験がその通りでございました。「シフトペダル踏んでアクセル開ければ走り出すよ」と超簡単なコクピットドリル受け「ガチョン!」。アクセル開けるもシフトペダル踏んだママなので動き出さない。「あれれ?」とシフトペダルからチカラ抜いた途端、前輪は空中に。

思い当たる諸兄も多いんじゃなかろうか。お店締めて帰ろうとしたら雨。今日も雨雲レーダー見たのに‥‥。20分くらいだから、と覚悟決め走り出す。するとどうよ! カブって偉大だ。大きくないフェアリングなのに、ヒザから下の足やクツはほとんど濡れない。近所の移動なら最高です。

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2010年9月15日 (水)

箱根を走る!(9月14日)

久しぶりにバイクで箱根なんぞ走ってみようか、とスイフトの試乗会にVFR1200ちゃんを御指名す。出発前に天気予報&雨雲予想をチェックしたら、少なくとも夕方までは問題無さそう。快調に東名を走っていたら、横浜過ぎたあたりで前方に黒雲。こら100%雨の雲でございますな。とほほ。

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カッコ良いです!

10年ぶりのバイクで箱根だってのに! 案の定、雨。雨具もナシ! 覚悟決めるっきゃないし。幸い5分くらいで雨雲を抜けたためパンツまでは濡れず。シメシメと思ったら、箱根新道で本格的な雨! 今度はパンツまで来ちゃいました。しくしく。それでも箱根峠まで上がったら良い天気に。

スイフトは予想をはるかに超えた仕上がりの良さに驚く。乗り心地とハンドリングのバランスときたら日本一でしょう! いや、世界トップクラスかと。Bセグメント、使い勝手の世界一はフィット。高速域で使うならポロ。日常の乗り心地でスイフトといった感じ。失礼ながらスズキがこんな良いクルマを作るとは!

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思い切りホメたい

タイヤもキッチリお金掛けてる。15インチのヨコハマdbはECOタイヤなのに乗り心地&質感素晴らしい! 16インチのBSトランザもECOタイヤながらグリップレベル高い。やっぱしマーチの安いタイヤと圧倒的に違う。上級グレードにはクルーズコントロールまで付いていた。こらジックリ乗ってみたい。

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ヨコハマdbは違いの解る大人にすすめます

帰りは晴天なので芦ノ湖スカイライン。久々にワインディングロード走ったら、コーナリング速度の低さに驚く。クルマに慣れていると、思い切りスピード落とさないとアブナイ。ゆっくり走っているつもりなのにバンク角、超深いのだ。でもバイクは楽しい! 曲がった道が1時間続いたって飽きない。

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今やホンダのバイクはBMWと比べたって負けてない質感持つ

東京に戻ると気温32度! 本格的なライディングジャケットを着ていたので暑いのなんの! 燃費は14,4km/Lでした。続いてスーパーカブの110。街中で乗るなら最高でしょう! 我ながら笑える失敗を何度かしながら(後日書く)、楽しく帰宅。2時間ほど昼寝し、バリバリ原稿書き。

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2010年9月14日 (火)

マークXを試す(9月13日)

午前中原稿書き。昼ご飯食べ、滝のような汗をかきながらジャガーXJの洗車。大きいんだ、ボディ。このあたりがお金持ちと違うブブンでございますね。まぁムカシから広報車の洗車はボディデザインを改めて確認したりするのに極めて役立つ。それにしても暑い! 洗車してた時間帯の練馬は34,2度!

ガソリン入れたら62Lだって! 660km走ってるのに! 満タンで出発し、4分の1を残していた。しかも東名は先行車追尾クルコンをセットして追い越し車線の流れに乗って走ったのに! 満タン法で10、5km/L! 5リッターエンジンを搭載していることを考えれば文句無いでしょう。驚きました。

続いてマークXをピックアップ。やっぱし乗り心地抜群に良い! ウソ偽り無くジャガーXJより滑らかなほど。先代マークXと違うメーカーのクルマだと思えるほど。エンジンも猛烈に静か。今のところCOTYの10ベストは、CR-ZにVWポロ、マークX、スイフト、ジャガーXJ、プジョーRCZの6車種決定!

気に入っているカングーはルノーがCOTYを辞退しているらしくリストに出ておらず。残る4車種についちゃも~少し迷ってみたい。今年のCOTYは10ベストからして混戦必至。面白いです。大賞の有力候補となりそうなの、CR-Z。対抗にポロといったイメージ。案外ポロも善戦するんじゃなかろうか。

夜、うなぎ屋に行くためプリウスのハンドル握ったら、乗り心地の悪さに改めて衝撃を受けた。プリウスの足回り担当者はマークXのようなクルマを作れないなら、教えを請うたらいい。私のプリウス、標準より良いと思うけれどあまりに酷いです。マークXがドイツ車なら諦めも付くけれど、同じトヨタ車なのだ。

もはやネオチューンじゃなく、ビルシュタインのアブソーバーに交換するなど抜本的な対策をしなくちゃならないか? FET極東あたりがKONIのリーズナブルなアブソーバーを出してくれれば一番嬉しいのに。こうなると気になるの、リーフの乗り心地。テストコースだけじゃようワカランです。

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2010年9月13日 (月)

カジキ釣り大会(9月12日)

カジキ釣りの朝は早い。4時に起きてラグーナ蒲郡へ。ポーナムのユーザーを対象とした大会で、第1回となる。開催の発表から大会日まであまり期間なかったため、参加者数に余裕出てしまったそうな。そんなこんなで、急遽関東在住のポーナム26Lのユーザー3人と、新潟にポーナム28Gのユーザー4人で1艇出すことになった次第。

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エントリー艇数12。第1回にしちゃまずまずです

だからしてロッド1本に付き1人なのである。今回のテーマは「なぜカジキ釣りに世界中のセレブがハマるのか修行」。確かに大きなサカナ釣るのは楽しいと思うけれど、専用のフネまで買うほどのモンだろか、といつも考えてました。もちろん理屈じゃ解っているが、やっぱし一度体験してみなくちゃならん。

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とにかく全開!

6時にラグーナ蒲郡を出て伊良子水道出口で集合。7時半が『スタート・フィッシング』(釣り開始)である。1流目でヒットする確率高いそうなので、先にポイントに到着したい。しかも最初の1匹を釣り上げるとポイントが付く。1分前からカウントダウン開始。7時半と同時にアクセル全開でございます!

上は参考程度の拙い動画です

波のある外洋でも全開だからして、まぁ揺れるの何の! 今回乗ったポーナム28Gは37ノット出る。艇体の大きいポーナム45より速いため、まずトップに出た。このあたり、レースの楽しさだ。大きい大会になると50艇以上がアクセル全開で競争となるというのだから、さぞや楽しいことだろう。

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このチームは今回初めてカジキを釣ったそうな。しかも161kgだって!

されど先頭をキープ出来たの、わずか7~8分。激しいジャンプの連続によって乗員がヘロヘロになっちゃう。カジキ釣り大会の主力となるサイズ持つポーナム45は、最高速こそ30ノット+α程度ながら、ペースを全く落とさず。やがて追いつかれ、抜かれてしまいました。大きくて波に強いフネが有利なのだ。

黒潮が来ている海域まで約1時間。いよいよ本番です。仕掛けを流すと、一番近いルアーまで30mくらいしかない。こんな近くで釣れるのか? 後で知ったのだけれど、カジキというサカナ、海の中じゃ敵無しのため「驚く」とか「怖がる」という概念を持っていないそうな。だから突きん棒でヤラれてしまう。

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私が引いたクジはイチバン短い「ショート1」。すぐソコです

今まで「どうしてフネに追い掛けられて逃げないのか」と疑問だったけど、大きなフネがエンジン全開で追い掛けてきても動じないというのだから驚く。また気まぐれで、喰うときはどんなルアーでも喰う。喰わないときは全く喰わない。そして掛かった時のファイトときたら、ハネる走る! 

容姿の美しさなんざ、正しくサカナの女王です。先に書いちゃうと、開始から20分後に最初で最後のヒット! 残念ながらバラしたのだけれど、宙に舞ったカジキの姿を実際に見たら少しばかり感動しちゃいました。気まぐれながら、優雅で、遊んだら最高に楽しい女性みたいなものか? 

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ラグーナ蒲郡。日本と思えないくらい洒落たリゾートです

だからこそカジキ関連のTシャツや飾りなどが多いんだと思う。アメリカじゃ多忙のセレブが1年に1回だけ長い休みを取ってハワイのカジキ釣り大会(世界最大の規模。5日間)に出場するというケースも珍しくない。そのためにフネ持っているヒトだって居るほど。そういう世界もある、ということですね。

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やっぱしベンツSクラスより雰囲気ある

気分出すためジャガーXJで往復してみた。ヒョウロンカにとっちゃ「疑似お金持ち体験」も芸の肥やし。今回出場しているフネで最も安いポーナム28Lは1780万円(普通、カジキ釣り大会で使うフネは最低で3千万円くらい)。といったこと考えると1150万円のジャガーって高くない。フネの知り合いに聞くと「いいクルマですね~!」。

明日からスーパーカブ110の広報車を借りている。カブにはカブの楽しさがあり、そいつをキッチリ引き出せば1150万円のジャガーXJにだって負けていない。この振れ幅の大きさと、それぞれのジャンルの魅力を探求し、面白さを発見した時に(探求するだけじゃ半分)私の仕事の醍醐味を感じます。

こうなれば一度カジキを釣り上げてみたいもんだ。それが余計だって?

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2010年9月12日 (日)

睡魔には強強打破(9月11日)

5時に起き取材へ。早朝ながら東北道の交通量の多さに驚く。6時で渋滞が始まりそうなのだ。もはや事故も発生してます。日中になると暑さ、カンペキ復活! クソ暑いの何の! 汗ダ~ラダラでございます。ドタバタしつつも14時取材終了。帰りの高速道路はスイスイ流れ、16時着。次の用意をして東名で西に。

明日はラグーナ蒲郡をベースに行われる『第一回ポーナムカップ・ビル・フィッシュ・トーナメント』に出場するのだった。簡単に言えばポーナムに乗っている人を対象としたカジキ釣り大会です。ホントなら2日間なのだけれど、本日の取材を外せなかったので日曜日だけの出場と相成った次第。

一度カジキ釣り大会というのを体験してみたかったのだ。天候や潮の流れに恵まれたらしく今日だけで7本もカジキが上がり、大いに盛り上がっているそうな。明日は4本流す仕掛けのウチ、1本が私の権利。まぁ宝くじのようなモンだと達観して海を楽しもうと思います。掛かってもどうしたらいいかワカランし。

蒲郡まで行く途中、早起きだったこともあって睡魔に襲われる。ガマンせずPAにピットインし、カフェインが150mg入っている強強打破と缶コーヒーのスペシャルブレンド。この二つ、どこのPA/SAにも置いてあるので、眠くなったら試して欲しい。服用方法は、まず半分を飲む。以後、10分ごとにチビチビ飲むと、3時間持ちます。

本当はラリージャパンが気になって仕方ないのだが、乗るクルマ無し。そもそもお金だってありません。せめて行こうと思ったけれど、居る場所ないし‥‥。なんか手伝うことあれば喜んで馳せ参じるんだけどなぁ。今年は天気良いので乗る方も見る方も最高のラリーになると思います。明日はカジキの夢を見ましょう!

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2010年9月11日 (土)

ルノー元気(9月10日)

今年の酷暑はプリウスにとっても厳しかった。30度くらいまでなら燃費にほとんど影響を与えないエアコンながら、38度ともなればフル稼働。16km/L台という見たこともない燃費になることすらあったほど。されど直近5千kmの平均燃費だと22,1km/L。やっぱしプリウスの燃費、素晴らしいです。

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これといったECO運転をしておらず

バッテリー上がりの原因は不明。ヨメが乗った後だったのでルームランプを付けっぱなしにしちゃってたという評価になりつつある。ちなみのその後は全く問題なし。のび~太付きなので、8年くらい使えるんじゃないかと予想してます。今やのび~太の信頼性についちゃ大いに自信あり。相当効く。

18時から青山の洋菓子屋さんでカングー・ビポップのミニ発表会&ミニ試乗会。カングー、けっこう好きであります。ヨメの反対無ければ乗りたいくらい。極上のシートと、ザックスのショックアブソーバーが最高だ。ビポップはルーフエンドが前にスライドするという妙なサンルーフを持つ。

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この写真だと解らない?

価格は236万円とのこと。最近のルノー、ルーテシアのルノースポールを輸入するなどマニアックな路線を進む。どうやら代表がこういった個性のあるモデルにワクワクするらしい。日本語が堪能なフランス人も超を付けたくなるくらいクルマ好き。これほど濃いスタッフに恵まれたインポーターは見たこと無い。

なんでもツィンゴには『R1』と『R2』なるラリー用のベース車両があるそうな。『R1』はノーマルエンジンながらスポーツサスとロールケージ付き。国内のラリーに出場可能だと思う。『R2』になるとハイパワーエンジンやシーケンシャルミッションまで付く本格派。日本で売ったら20台やそこらあっという間かと。

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この写真でもルーフ形状はよ~ワカランですね

価格はR1で300万円。R2で500万円を切る程度だという。このタイプのクルマ、もはや日本車は作らない。トヨタがGRMNシリーズあたりで出してくれればいいけど無理だろうなぁ。予約注文でいいから、ぜひとも検討して欲しいと思う。今日くらいの気温(30度)くらいならバイク最高です!

 

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2010年9月10日 (金)

袖ヶ浦サーキット(9月9日)

袖ヶ浦サーキットで「燃費と速さのバランス」を競うイベントが行われた。速さと燃費それぞれに上位からポイントを貰えるという内容。全開アタックするワケじゃないため、始めてサーキットを走る人でもECOカーでも楽しめる。参加型のモータースポーツとしちゃ面白いかもしれません。

今回は1時間×2回。1チーム3人というレギュレーションだったけれど(チーム編成と車両はクジ引き)、いろんなバリエーションが考えられる。前半戦は頑張ったものの、速さで4番手。燃費ビリの9番手だったため、順位も最下位の9位(9ポイント)。これで逆に「捨てるモノがなくなりましたね!」。

後半は速さで1位を狙う作戦に切り替える。さすが2ドアクーペ。燃費重視のタイヤを履いているのにキチンと走れば案外イケる! 3人で大いに楽しみトップでゴール。ちなみにベストラップは1分29秒6。燃費ビリだったけれど、12ポイントをゲット! 総合でビリを抜け出し8位でございました。  

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ジョイ耐仕様も味見。1分23秒台でした

面白かったのは皆さんバイクに興味津々だったこと。カブ110とPCX、CB1100を置いてあったのだが、イベントの合間に大喜びで試乗してました。最近強く感じるのだけれど、やっぱしバイクって本能的な楽しさがある。カブ110でも面白い! ただ原付だとチョイと物足りないです。

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カブの110はタイ製。良い仕上がりです

酷暑を覚悟したが台風通過後に入ってきた北風のため天気良好なれど気温上がらず。最高気温で29度。16時を過ぎる頃には26度! 天気予報によれば明日も31度くらいで湿度低いという。酷暑の夏も来週後半あたりから収まってくるかもしれない。いい加減涼しくなって欲しいぞ!

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2010年9月 9日 (木)

心療内科(9月8日)

叔母が初めて「物忘れが激しいので病院に行きたい」と言い出したため、中野の南口にある割と有名な専門医へ。初めて心療内科の診察を見たのだけれど、こらもう医師の人格が全てですね、と思った。信用できない人の言うことなど聞かない、ということです。しかも一人当たりの時間を掛けなければならぬ。

短い時間だとナニも解らないし、診療も出来ないだろう。なるほど高い評価を受けている医師だけに、とても上手にコミュニケーションを取っている。おそらく患者とは長い付き合いになるんだと思う。叔母は加齢によるものなので簡単と言えば簡単。少なくとも治ることなどないです。進行を遅らせられれば100点なのだ。

されど若い世代の患者だと、それこそクスリだけじゃ抜本的な治療にならないかと。寒いから風邪を引くのであれば、寒さを取り除かなくちゃ治らん、ということであります。医師も隔靴掻痒でしょう。風邪引くことが解っていて、その場所に帰って行くのを見なくちゃならないことも多いでしょうから。

あっという間に14時。大雨の中、神谷町までジャガーXJの広報車を借りに行く。COTYの有力候補のウチ、XJとBMW5シリーズにのみ試乗していない。10ベストの投票までに何とか試乗しなくちゃなりません。おっと! インプレッサWRXの4ドアも試乗してませんでした。まぁ10ベストと関係ないか‥‥。

台風は涼しい北の風を吹かせてくれた。東京灯標のデータを見ると、16時から18時に掛けて熱帯低気圧が通過したようだ。16時は南の風16m。17時になると西北西の風3m。この時間に中心が通り、18時は16時とほぼ正反対になる北北東の風14m。北北東の風になると涼しいです。

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2010年9月 8日 (水)

軽井沢(9月7日)

今日はうなぎ屋の定休日。あまりに暑いので軽井沢へ。今や様々な割引制度があるため、休日は1000円。平日でも全ての時間帯で割引を受けられる。練馬~軽井沢だと上限で2800円(定価3550円)。なんだかトクした気分になるから妙に悔しい。絶対的な金額からして高いっつの!

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軽井沢銀座の郵便局の裏側の駐車場は安くて空いてます

驚くことに軽井沢の9月7日と言えば例年だと秋。最高気温25度を切ることが普通であります。なのになのに! 本日29,7度だって! 最低も20,7度。未だ真夏でしょ! ちなみに昨年の9月7日は最高24度。最低12度! 一昨年は25度の16度。軽井沢銀座を歩いていたら汗だく。

昼ご飯食べた後、アウトレットに移動。逆さにふるっても鼻血さえでないのに、どの店に入っても店員さん付きっきりで高いモノをすすめられる。言葉使いも丁寧。なぜかお金持ちに見えるらしいのだ。今年は激しく日焼けしちゃってるが、毎日軽井沢でゴルフしてる人に思われている様子。しくしく。

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秋物が入ってきてる。暑さに飽きた人はぜひどうぞ

夕方になるとさすがに過ごしやすい。結局20時近くまで軽井沢でノンビリしちゃいました。帰路、ニュース聞いてたら1ドル83円73銭だって! 日銀のシラカワ某のコメントもノンビリしたもんだ。こんな国じゃ企業も安心できないワな。お金に余裕あるなら喜んでドルを買うべし! 大もうけ出来ると思う。

途中、藤岡のハイウェイオアシスに寄る。小腹空いてたので『魚健』。内陸部なのにサカナかぃ! とダメモトで871円の鉄火丼を頼んだら、おみそれしやした! 美味しいマグロでございます。フグの唐揚げも絶品! 上信越道の上りを走行中、お腹減ったら国沢にダマされたと思い寄ってみてくだされ。

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2010年9月 7日 (火)

VFR1200F(9月6日)

先週金曜日からVFR1200Fのデュアルクラッチ(クルマギョウカイだとツインクラッチ)に乗っている。当然ながら発進用の手動クラッチは付いていない。ボタン操作で『D』を選び、アクセル捻るだけで滑らかに動きだす。も少しギクシャクするかと思いきや、見事に上手なクラッチミートでございます。

クルマのツインクラッチと違い、変速時にカチャカチャ音を出すのは愛嬌ながら、むしろ「変速してる!」という感覚が解って乗りやすい。変速ショックもシフトアップはほぼ無し。2速や1速へのシフトダウンの時に若干感じる程度。いやいやよく仕上がっていると感心しきり。このミッション、小型のフォーミュラカーに使える?

久々に大排気量のV4エンジンに乗ったのだけれど、超高性能GTといったイメージ。全ての部品の仕上がりが良い。エンジン音はメチャ静か。バイクの高級車である。2輪についちゃホンダとBMWの質感の差を感じない。ちなみに国内仕様の最高出力は111馬力。輸出仕様の172馬力よりマイルドながら、これで十分です!

それにしてもカッチョええ。うなぎ屋の前に止めておくと、多くの人が足を止めて見ていく。お客さんに質問されることも珍しくない。どうやらクルマよりバイクは興味を引くらしい。その割に販売状況厳しいですけど。予想外の楽しさに、クソ暑い中、毎日乗っている。お金持ちのオヤヂライダーにゃ最高でしょ!

街中だと3千回転以下で全て足りてしまうパワーも、お手本のようなヨーロピアンポジションも(レーサーに限りなく近い)、ブレーキの効きも文句なし! 時間あったらワインディングロードを是非走ってみたい。きっとシビれるような恍惚の時を過ごせると思う。山に行くチャンスあるだろうか?

昼からうなぎ屋へ。最近叔母は現金ハンターになっている。ホンの僅かなスキを見せるだけでお金を抜いて行きます。私が居れば阻止可能。夜はベストカーの浦田君とヨメさん、そしてBCの人気連載を書いている長野さんが御来店。昨日から急にヒマになったこともあり、嬉しかったであります。

このところ永田が頑張ってブログを書いているので、時間あったら読んでやって下さいまし。

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2010年9月 6日 (月)

釈然としないキモチ(9月5日)

今シーズン参戦しているタイのラリー選手権でシリーズチャンピオンの権利を得るポイントを取りながら、なぜか釈然としないキモチでいたのだけれど、週末に納得できました。ここ数年、タイラリー選手権は5戦となっており、そのウチの2戦は『キングスカップ』という国際格式のイベントの1日目と2日目という配分だった。

タイラリー選手権カレンダー

しかし今シーズンはカレンダーで見ると4戦しかなく、キングスカップも1戦という扱い。よって残り1戦かと思っていたワケ。しかぁし! やっぱり例年通り1日目に4戦目。2日目が5戦となったそうな。したがって私のポイントは残る2戦リタイアすると28点。マリーニ選手2回優勝で28点。ウィッタヤ選手など2回優勝は38点。

どうやら今シーズンはリーマンショックやタイ国内の争乱などで、エントリー集まらず選手権そのものをキャンセルするつもりだったらしい。ウドンサックさんによれば「日本からクニサワが早い時期にエントリーすると言ってくれたので、とりあえず開幕戦だけでもやってみるつもりになった」。

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配線も心配

結果的にマリーニ選手も「ラリーを開催するなら出る」と参戦。2戦目はウィッヤタ選手がカムバック。3戦目からインド人まで出てきた。キングスカップも例年にないほど多くの外国チームが出場するという。そんなこんなで、最初の予定は暫定的だったそうな。ウドンサックさんは「今年はクニサワがチャンピオンでしょ」。

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運が悪ければリタイア確実

トンデモございません! 競技はミズモノ。ネズミに喰われた配線が奥の方で切れればオシマイ。クラッチだって2日間持つか怪しい(前回交換したが要交換の感じ)。そもそもスペアパーツ無いため、初日にアーム1本でも曲げたらオシマイですから。ただ気分的には落ち着いた。開幕戦のつもりで頑張ればよろしい。

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今回もクラッチは交換しなくちゃダメかと

客観的に見れば有利ではある。2日間共に3位なら40点。しかもウィッタヤ選手は最低でも34口径のリストリクターが義務づけられるため、普通に走れば負けない。メカニカルトラブルでの悔しいリタイアだけはしないよう、準備しなくちゃなりません! 夕方自宅で原稿書き。昼と夜はうなぎ屋修行。

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2010年9月 5日 (日)

トロサバ釣れた(9月4日)

トロサバが食べたくなったので2週間ぶりに出漁。7時20分にマリーナを出て8時10分に第2海保到着。アンカー入れたら今日も川のような潮の流れ。落ちたらあっという間に「あら~っ!」だろう。おそらく時速5kmくらいの速さで流れてる感じ。仕掛け入れたら真横に流れて行く!

それでもサバの活性の方が高かった。エサ付けて投げ入れる度に食い付いてくる。半分以上取り込みでバラしたのに1時間少々で丸々太ったトロサバ6本ゲット! 2週間前より一回り大きくなっていた。しかぁし! 暑いの何の! 滝のような汗をかいてフラフラ。酷暑の中の釣りはカラダに悪いかもしれぬ。

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包丁さばきがイマイチ

帰宅しニュース見てたら菅首相は「1に雇用。2に雇用。3に雇用」と言ってるが、こらもう冗談でしょ。だって菅首相の政策って「海外に工場を移転させること」ですから。菅首相になってから海外に移転を決めた分の雇用たるやスンゴイ人数かと。スズキなんかインドに工場を増設することを急遽決めたほど。

一方、国民も相当なモンです。9月2日のTOPで白バイに追い掛けられて亡くなった女子高生の事故について書いたら「逃げたんだから死んでもしかたない」というコメントの多さにショックを受けた。少なくとも精神的に大人になっている人間なら、そんなこと絶対思わない。自分が親になってみればよ~く解る。

殺人犯が逃げたなら仕方ないと言ってもよかろう。されどたかが原付の2人乗りでしょ。なのに原理主義者にとっちゃ殺人犯も原付の2人乗りも同じなのだ。シロとクロしかない、といった考え方しか出来ないことに驚く。これも現在12歳~39歳の世代が受けた極端な平等主義教育に問題あると考えます。

今回の痛ましい事故、むしろ警察官僚の方が問題視していると思う。やがて「追うときは注意しろ」という通達が出ることだろう。ただ現場の警官も原理主義世代だったりして。自分なりの判断基準を持っていないため、今度は「羮に懲りて膾を吹く」になりがち。教育が大事だということを痛感させられます。

追伸。バイク事故。一人はノーヘルだったという。しかも追走距離は2km! 60km/hで2分。加速性能など考えると3分近く追い掛けたということだ。追いついて真横で怒鳴ったり、白バイ乗りの技量あれば幅寄せするというチョイスもあったろう。

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2010年9月 4日 (土)

プジョーRCZ(9月3日)

早起きして浅間プリンスホテルで行われているプジョーRCZの試乗会へ。このクルマ、ユニークなデザインが特徴。絶賛している同業者も多い。クルマそのものは1,6リッターエンジンを搭載する2+2クーペ。乗るとこれといった特徴やクセ無し。雰囲気で乗るクルマだと思います。

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軽井沢は昼間でも外気温29度! 朝は22度だった。天国です

写真は右ハンドルの156馬力+6速AT。その他、200馬力を発生するハイプレッシャーターボ+6速MTの左ハンドルもラインナップされる。全体的な仕上がりは当然のことながら左ハンドルの方が良好。こらもうデビュー年度の輸入車全てに共通すること。それにしてもユニークなデザインだ。

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リアビューも個性的!

これからRCZを購入する人に一つだけアドバイスしておく。オプションでグレーのインテリアを選べるのだけれど、天気良いと下の写真のように写り込みがスンゴイです(ド真ん中の半月型の黒いブブンだけ反射していない)。木漏れ日の中を走ると、目がフリッカーでシパシパしちゃうほど。

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日本には向かない。ブラックを選ぶこと

12時の軽井沢は気温29度。高速道路に入って群馬県を東進するとグングン気温が上昇していく。本庄児玉からコッチはず~っと39度だって! 9月も3日だってのにどうなってるんだ? 練馬に戻ってバイクで南青山へ。これまたサウナ修行のようなモンでございました。

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21時13分で32度もある!

引き続きVF1200のツインクラッチを借りた。こいつもクラッチレスのATです。第一印象は非常に良好。予想していたより滑らかに走ってくれる。夜バイクに乗っても涼しくないのだから暑さはホンモノ。ヘルメットの中なんか汗でグッショリです。そろそろヘルメットも内装外して洗わなくちゃアカン。

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DN-01(9月2日)

松下さんと同じマイクロバスに乗って500mくらい移動する機会があったのだけれど、顔を見たらすぐ「シートベルトはしているか」だって。すぐそこだし最高速は上を見て30km/h。そもそも誰もシートベルトなんかしていない。松下さんはというと、シートの中に畳み込まれてるベルトを掘り起こして着装してます。

私の分も掘り起こされ、強制着用。私の前に座っている松下さんの先輩格もシートベルトをしていなかったので「言わないのか?」と進言したら、小さな声で「シートベルをお願いします」だって。すると「付いてないよ」。さてどうするか、と楽しみにしていたら、そこでオシマイでござんした。原理主義というよりご都合主義か?

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今までにないデザイン

DN-01という上の写真の超カッコ良いバイクを借りている。700ccのVツインで、特殊な構造のCVT(無段変速)を採用してます。乗った感じはスクーターと同じ。とっても素直なドライバビリティを持つ。マニュアル操作も可能ながら、やっぱしバイクもDレンジで走っちゃう傾向。

意外なことにライディングポジションはスクーター的。ハンドルが手前にあって、足を前方に投げ出し感じ。VT1300CXをもう少しマイルドにしたと思えばいい。最近は「クルーザー」と呼ぶそうな。フットブレーキ踏むと前後にブレーキが作用(右手ブレーキは前輪のみ)。ABSも標準で装備される。

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クラッチは無し

絶対的な動力性能は目玉を三角にして走る気力が失せたオヤヂにとっちゃ必要にして十分! アクセル開度3分の1くらいで交通の流れをリードするくらいのパフォーマンスを持っている。いずれにしろ技術的に面白いバイクなので、興味ある方はホンダの技術解説を読んで頂きたく。

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2010年9月 3日 (金)

警官の質(9月2日)

昨日TOPで書いた白バイの件、コメントをいくつかもらった。批判は全て匿名。揃って「なんで逃げることを容認するか?」。原理主義者達は読解力無いのが共通事項である。逃がして良いなどとはどこにも書いていない。白バイの技量があれば2人乗りの原付の追尾なんてたやすいこと。

しかも逃げ始めた時点で事故を起こす可能性のあることは十分予見できたハズ。「本を万引きした少年を追いかけたら踏切に飛び込んだ。だから書店主が悪いというのか」というケースを引き合いに出す原理主義者もいるだろうけれど、こちらは予見できない。その点において全く違うケースである。

書店の件も「本を持って逃げたのが幼稚園児で、目の前は歩道もない交通量の道路」だったなら、追いかける側も事故になる予見は出来たろう。本当にそんな事案があったら、書店主は社会的に非難されて当然だと思う。何度も書く。白バイ隊員は事故になる可能性あることを100%認識していたろう。

今回の件、逃げ始めた時点でサイレンも赤灯も消し、少し距離を置いて追走して検挙すべきだった。そもそも日本の警察を見ていると、本当に取り締まらなくちゃならないようなケースや相手でも見逃す。私は今まで何度も手ぬるさを指摘してきてます。ただし今回のケース、大きな判断ミスである。

警察批評を繰り返す私ながら、キャリアと呼ばれる幹部は案外しっかりしてると感じることが多い。今回の件もキャリアは「失敗だった」と判断していることだろう。警察キャリアにとって最大の悩みは「求人を出しても良い人材が集まらないこと」かと。警察官のレベルは着実に低くなってます。

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2010年9月 2日 (木)

PWCに乗る(9月1日)

早起きして原稿書き。9時半に家を出て平塚で行われているPWC(水上バイク)の試乗会に行く。遊んでいるように見えるかもしれないが、ボート・オブ・ザ・イヤーのイベントです。下のPWCはシードゥーのトップモデル。260馬力! を発生するロータックスの1,5リッター3気筒過給エンジンを搭載してる。

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乗ってるのは山崎海師匠

まぁパワーあるのなんの! ウカツにスタートからアクセル全開すると、ニンゲンだけその場に残ってしまう感じ。ハンドリングもシャープ! ポルシェのGT2といったイメージでございまそいた。下は男カワサキのトップモデルで、これまた260馬力の過給エンジンを搭載しており速い!

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レース用のPWCはカワサキが世界TOP

最近のPWCは安全性も向上してきており、ビギナーが乗るときにはパワーを抑えるシステムも付く(カワサキはキーが違う)。シードゥーはブレーキも付いてます。風もないので相模川の河口から海に乗り出す。伊豆半島から富士山、大島、江ノ島までクッキリ見える。ただ広い海にPWCで出ると少しばかり心細いです。

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元祖Lクラスミニバンの復権なるか?

続いて横浜に移動してエルグランドの試乗会。試乗レポートは金曜日にオールアバウトで速報を。ステアリングのキックバックが大きいことを除けば良いクルマに仕上がってました。動力性能も2,5リッターの4気筒で十分。というか乗り心地なども2,5リッターの方が良かった。

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小泉君は14歳

ベストカーでおなじみの少年自動車評論家の小泉君が試乗会に行きたいというので誘ってみた。とても楽しそうでした。韓国や中国の自動車ジャーナリストに負けないよう、このギョウカイも新しい価値観を持つ若手を育てないとアカンです。興味ある人がいたらいつでも相談に乗ります。

試乗終わって開発担当者と話をしていたら、今は企業広報を担当している女性が2人やってきて「国沢さんは最近日産に冷たいじゃないですか」と怒られてしまった。いやいやそんなつもりないですけど‥‥。最近どこもそうだけれど、女性に嫌われると仕事しにくくなっちゃう。そう見えるのかなぁ~。

日産というよりマーチにゃ厳しいかもしれないですけど。リーフだってギョウカイで予約したの、私だけだし。いずれにしろ公平に感じないのなら、是正しなくちゃなりませんね。終了後、軽井沢に移動して原稿書き。22時に到着した時の気温20度。灼熱の練馬を考えると別天地でございます。

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2010年9月 1日 (水)

ワクドキ試乗会(8月31日)

朝からFISCOでトヨタの『ワクドキ試乗会』。早着して黒沢師匠とコーヒー飲んでたら「面白いクルマね~な」。そらそうです。来年70歳の師匠をワクワクドキドキさせられるモンなんてね~でしょう! ということでまず『i-REAL』。ワクワクしますな! 20年後の私の愛車ですから。 

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コーナリングするとバンクする

そうそう。今回は超太っ腹。i-REALなんか今まで触らせてもくれなかった。そいつを自由に乗せてくれるのだ。いや、i-REALに限らず、全てのクルマが”ほぼ”制約無し。GRMNの『スポーツハイブリッド』なんか試作車が1台しかないだろうに、時間さえ守ればアクセル開度を含め自由。

国際C級ライセンスを持っているとLAFのニュル仕様にも乗せてくれる(ただし7500回転でリミッター作動。400~450馬力くらいでしょうか)。FISCOのフルコースを4ラップ。これだけ乗ればキッチリとインプレッションだって書けるってモンだ。試乗レポートは近々。下の写真、LFAが見えませんね。

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ストレートエンドで250km+αくらいでした

ショートコースもワクドキでございます。何とこれまたニュル24時間仕様のアルテッツァ(2007年)と、IS250を「好きにどうぞ!」。アルテッツアって何となくAE86のレース仕様車に似た乗り味でニンマリしました。このくらいのパフォーマンスの競技車両がオヤヂにゃちょうどいい感じ。フルに楽しめます。

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いい汗をかけます

最後はベストカーの寺崎君にもワクドキ体験をして貰わなくちゃならん。iQのスポーツモデルの助手席に乗せてショートコースを全開! これまた初めてハンドル握ったのだけれど、ホイールベース短くて背が高い割に頑張ってくれる。寺崎君も存分にワクドキしてくれたようなので良かった良かった。

上はその時の動画。隣でカメラ持って笑ってるのが寺崎君。その他、GRMNシリーズや360馬力のマークXのスーパーチャージャーなど存分に楽しみました。なんだか久しぶりにクルマで遊んだ感じ。こういった機会を皆さんにも持って欲しいっす! ラリーカーの助手席に乗せてあげたいなぁ。

追伸。永田の件で皆さんからコメント頂きました。本来なら永田がお礼を書かないとイケないのに完璧な無視。電話してコメントするように言おうと思ったけど、それじゃ1回でオシマイ。さぁどうする?

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