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2010年2月28日 (日)

ラリーカーの準備(2月27日)

ラリーカーの準備で最後になりそうなのがショックアブソーバーのOH。LUCKに聞いてみたら、取りかかれるのは6日になるそうな。問題なければ一週間とのこと。日本からタイへ向けての船積みの日程がまだ決まっていないけれど、いずれにしろ開幕戦は4月30日。20日までに到着することを考えれば、3月下旬です。

一週間なら余裕で間に合うのだけれど、パーツ交換が必要になった場合、アルゼンチンから取り寄せになってしまう。それだと間に合わない可能性大。今の状態のまま1シーズン持てばいいが、トラブル起こしたら一旦日本に持ち帰らなければならぬ。こら大変だ。予算さえあれば迷うことなくOHしとくべきなんでしょうが……。4日間迷ってから決めるつもり。

11時まで家で仕事。昼から中野へ。叔母が出てこないため、仕事進む進む! 家だと一本書く度にゴロ寝しちゃうのだけれど、店だとそうもいかない。空港のラウンジと同じく効率良いです。夕方、島根県から食べに来て頂いた方が。高校の先生で千葉に来たついでとのこと。聞けば島に行くとたくさんサカナ釣れるそうな。ぜひとも大物釣りに行きたいです。

遠くから中野に来ていただいた方には中野ブロードウェイ散策をすすめている。うなぎ食べるだけぢゃツマランでしょうから。ガンダムに代表されるアニメ好きなら辛抱タマランでしょう! ガンダムのふるさとと言えば私が住んでる上井草ですけど、現在の生息地は中野かと。その他、ヘンテコな店もたくさんあって飽きないと思う。 

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2010年2月27日 (土)

ベストカー(2月26日)

26日売り号のベストカーでプリウスのブレーキ抜けの問題&検証実験を行っているので、気になっている方はぜひご参照のこと。達人コラムのABSと合わせて読んでいただけたら、と思う。「どういう場合に起きる?」という寺崎君が書いたチャートだけ間違ってます。「ブレーキペダルを4~6割程度で踏み込む」じゃなく「1割程度‥‥」です。

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対応済みのプリウス

午前中テストコースに行ってTBS『報道特集NEXT』(本日17時30分~)の取材。プリウスのブレーキ抜けの状況をしっかり分析しました。ディレクターと番組の記者の方はクルマ好きで、自らハンドル握ってブレーキ抜けを体験。おそらくメディア関係者でブレーキ抜けを体感したの、ベストカーの寺崎君と報道特集NEXTの3人のみです。

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車載カメラを3台も積む

今回のプリウス問題を見ていると、状況も解らないのに意見を述べる同業者が多いのに驚く。少なくともブレーキ抜けを体感しなければ、どいうことが発生しているのか理解できないハズ。それだけじゃありません。肝心のクルマの評価すら、信用出来なくなりつつある。もはやデタラメと言ってよかろう。

26日売り号のエンジン誌は毎年恒例の大試乗会レポート。同じクルマに乗った4人の印象を記事に混ぜ込むという面白い企画なんだけれど、同じクルマに対する評価が全く異なる。S400なんか「ぐにゃぐにゃで遅い」と評価する人があれば「シャープで速い」。違うクルマの評価か? ギョウカイ冬の時代は、こちら側にも大きな問題あると思う。

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実証テストをやろうとすると予算も必要

見事銀メダルに輝いた浅田真央さんのインタビューを見てて「メディアにはデリカシーってモンがないのか?」と悲しくなった。確かに映像的には感情がほとばしっているニンゲンをダイレクトで伝えるのは美味しい。ただ浅田さんがこのインタビューを見た時、どう感じるだろう? 女性として考えてあげたら、絶対ありえないです。

そもそも我が国はオリンピックのための予算など人口比にすればズズメの涙のようなもの。スケートだって学校や企業がバックアップしてるから何となってます。なのに期待しすぎる。環境破壊にしか役立たないダムや、ムダな道路など作る予算があればスポーツ振興に回すべきでしょ。といったことをメディアは訴えて欲しい。

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2010年2月26日 (金)

デムパ(2月25日)

11時から日本TVでトヨタの公聴会を見てのコメント撮り。やはりメディアの皆さんも「予想していたよりずっと突っ込みが甘かった」と感じているようだ。「公聴会後のメディアの反応がどうなるかで今後は大きく流れが変わります」と思う。終了後、中野のお店に。以下の流れは「人世の最終コーナー」で。

今日のように暖かくなるのと出てくるのが「う~ん」と思ってしまう質問である。例えばプリウスの電磁波について。これ、毎年この時期に多い。モーター使っているので電磁波が心配らしいのだ。もちろん電磁波に過敏な方はいると聞く。ただそういった人は電車にも乗れないだろう。なんたって鉄道車両ときたら直流で1500V。

新幹線だと交流の2万5千ボルトである。加えてモーターもケタ外れにパワフル。そいつが床下で強烈な電力を消費しつつ回っているのだった。架線を流れている2万5千ボルトも強烈だ。ナマミのニンゲンが1m以内に近づこうモノなら電撃されるそうな。といった状況でも、たいていの人は問題出ません。

通勤などで長年電車に乗っていれば、とっくにおかしくなっていることだろう。プリウスのバッテリーはたかだか201V。モーターだって60kWしかない。さらに乗員までのバルクヘッド(隔壁)も設けられているため、電車に乗れる人なら問題ないです。私もプリウスに12年乗っているが、問題ありません。

間違いの指摘も、春は「大の大人があえてメールするような問題ですか?」みたいなケース多し。有名幼稚園の入園試験に、全く同じ格好をした大きなキューピーさんと小さなキューピーさんが提示され「どこが違いますか?」というものがあったという。後に「天才」と呼ばれることになる人は答えられず、この幼稚園に入れなかった。

この方が大人になった時に書いたモノを読んだら「偉いと思っていた学校の先生が、まさか誰にでも解る大きさの違いを聞くなんて考えらなかった。二つのキューピーさんを比べると全く同じだったので答えに窮した」。オールアバウトの編集担当者が「アウトランダーより1170kg軽い」と1を付けてしまったら「そんな軽いワケ無い」という指摘。

この程度なら誰だって間違いは解る。私なら嫌いな人であれば「このウマシカ!」と付き放し、そうじゃなければ「間違ってますね」とココロで思うだけ。ただ「間違っているのが辛抱たまらない! お願いだから直してチョウダイ!」という性格の人もいます。こういった方は間違いの指摘が手慣れており丁寧だったりして。

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2010年2月25日 (木)

ミラEV(2月24日)

午前中原稿書き。昼は中野のお店に「出勤」。途中で抜け出して台場で行われている舘内兄弟子が作ったミラEVの試乗会へ。バン仕様のミラをベースにしているものの、ショックアブソーバーはエナペダル(ビルシュタインのスペシャル仕様)。レカロシートにモモのステアリングという兄弟子の好みがキッチリ入ってます。

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キモノの模様がプラスとマイナス

試乗してみるとジドウシャとして面白い! 回転の上昇と共にモーター音が変化。まるで良くできたスポーツエンジンの如し! もちろんパワー低いモーターだからして絶対的な早さについちゃタイしたことないけど、楽しさと来たら‥‥。最近、EVでもスポーツカーは作れるな、という確信を持ち始めた。

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インバーター巨大! パワステは油圧をモーターで作っている

EVを見る度に「なんで?」と思うのが12Vの鉛バッテリー。プリウスにも載っているし、i-MiEVにだって載ってます。もちっと良い方法がないモンだろうか? まぁ無いんだろうなぁ。しかもプリウスの12Vバッテリーって5万円前後する。「のび~太」で寿命を延ばすしかあるまい。ちなみに私が前に乗っていたプリウス、未だ最初のまんま。

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先代と見分け付かない?

終了後、レインボーブリッジを渡ってブーン/パッソの試乗会。ダイハツの開発なのだが、乗り心地は軽自動車より悪い。聞けばKYBのショックアブソーバーなんだとか。軽自動車についちゃダイハツに決定権あるため、フロントは全モデルがショーワ製。ブーン/パッソの場合、なぜかKYBなのだ。ダイハツ技術者の葛藤を感じます。

今や国沢光宏が書かなくても、自動車メーカーのエンジンニアは「ナニが良くてナニが悪いか」をよ~く知っている。同業者がショックアブソーバーのメーカーいついて書かないの、不思議でならぬ。この一点を取っても、このギョウカイが未だにワカランです。終了後、中野に立ち寄り人世修行。

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2010年2月24日 (水)

ハワイアンバーガー(2月23日)

早起きして釣りに行こうと思ったが、仕事あるため断念。絶好の釣り日和だったんですけど。お昼はマックの『ハワイアンバーガー』。実物が写真と違い超貧弱だったテキサスバーガーの反省をしたのだろう。なかなか立派な仕上がりで御座います。ボリュームも味も良い。これで420円なら大いに納得。ぜひお試しを。

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けっこうな迫力でございます

昼からラリー車の準備。今年からグループNのレギュレーションが若干変わり、リストリクターは32径から33径になる。20馬力くらい上がるそうな(250馬力から270馬力になる?)。STIのグループN用コンピューターは新型しかラインナップされておらず。嬉しいことにモーテックを持っている人が「使っていないので貸しましょう」。

モーテックは競技用のコンピューターで、耐久性や快適性が落ちるものの、性能を追求できる。国際格式のラリーに出場している人は皆さん使ってます。前回出場したWRCジャパンも、私と同等の順位の人は100%モーテッ ク。信頼性高いSTIのコンピューターが大いに気に入ってるけど無ければ仕方ない。

モーテックを付けた自分のラリーカーに乗ってみたら、 じぇんじぇん違います! イッキに競技車両のエンジンみたいになった。ただ新型インプレッサならモーテック使っても平気だけれど、GDBはエンジンの寿命落ちるそうな。新型インプレッサのポテンシャル、高いらしい。お金あったら乗ってみたいですね~!

後はショックアブソーバーのOHをすれば ラリーカーの準備完了。スポンサー見つからずお金無いけど、出場する流れになってきてしまいました。うなぎ屋への出費と合わせ、今年散在して来年から蟄居することにします。湯沢の合宿所とボクスター、CB750A(エアラ)を手放そうと思っている。

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燃費良すぎる疑惑出たため再計測す

夜は犬の看護でストレス貯まっているヨメを連れ、プジョー207の燃費チェックを兼ねて入 間のコストコへ。冷間スタートで自宅から往復97km走り16、1km/L。やっぱし良いですね~。ちなみに履いているタイヤ見たら、プリウスの『L』と同 じグッドイヤーのECOタイヤである『GT3』でした。

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2010年2月23日 (火)

お召しは近い?(2月22日)

ウチには15歳になる犬が居て、下半身付随になったと以前書いた。1月12日に車椅子が到着。1日に2度、1時間づつ散歩を楽しめるようになっていたのだけれど、一週間くらい前から右前足を付きづる感じ。くじいたのかと思っていたら、どうやら前肢も厳しくなってきたらしい。お腹をこわした一昨日から寝たままである。

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毛ヅヤなどは老犬とは思えず

呼べば上半身を20度くらい起こすのだが、前肢だけで動き回ることも無くなった。食事もあまりしない。ヨメは「どうしよう」と心配してるけれど、こらもう神様のみ知ること。このトシだと良くなる可能性の低い手術しても辛いだけだろうし。幸い、どこも痛くないようだし、なでてやると嬉しそう。

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ネコの額ほど狭い庭で.。元気だった頃です

これまでは幸せな「犬生」だったと思う。ムスメが小学生だった頃「犬を飼いたい」。神社をやっているヨメの叔父が女優の伊藤かずえさんの家に居た子犬を貰ってきたので、これも縁だと考え、家族になったのである。紀州犬のミックスとのこと。当初「犬は外で飼え」だったのに、いつの間にか座敷犬になってました。

常に家人と過ごしていたから、遊びたいときに遊べ、甘えたいときに甘えるという日々。あとどのくらいの日が残っているのか解らないけれど、居なくなったら辛いな、と思う。犬の映画は絶対見ません。ネコより犬の方が感情移入しちゃいますから。

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2010年2月22日 (月)

プジョー207(2月21日)

189万円というプライスタグを付けたプジョー207スタイルに乗っている。せっかくだから燃費をチェックしてみることにしました。下の数字は首都高の高井戸ICから新木場ICを降りた時までのもの。3回ほど流れが滞った区間を通過したけれど、まぁまぁ流れた感じ。郊外の流れの良い一般路をイメージしていただければよかろう。

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予想外の好データ

下のデータは、7時間くらい駐めておいたクルマのエンジンを掛け、新木場の夢の島マリーナから首都高5号線の中台経由で練馬の自宅まで戻った時のもの。上のデータって多少気を遣って運転したが、19,2km/Lは普通に走った時のモノ。ツインクラッチATじゃないが、これだけ走ってくれれば満足でしょう。

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時間は15時17分です

ロボタイズドATはツインクラッチATに匹敵する伝達効率を持つのだろう。加えてアイドリング時と暖気時の燃費が日本車より良い感じ。これでアイドルストップ装置でも付いていたら、インサイトに匹敵する実用燃費となるか? 1170kgとBセグメントとしちゃ決して軽いクルマでないけれど、案外ECOです。

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乗り心地にも個性があるので乗っていて楽しい

ATのクセは強い。欧州だとMTの延長線上にあると認識されており、多少違和感あっても楽ちんだと考える。日本は洗練されたトルコン多段ATと同等に考えられているため、燃費の良さより使い勝手が重視されてしまうんだと思う。ただECOという観点からすれば、このタイプのATもアリだと私は考えます。

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やはり189万円は魅力的だ

ハード面の評価で「良い」「悪い」を行えば、日本車も輸入車もイーブン。信頼性まで含めば日本車優先かもしれない。されど異文化に触れる海外旅行が楽しいように、異文化で作られたクルマは面白いと思う。特にプジョー207のような「一般人の文化」に接すると、シミジミ楽しいです。

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右の消えているランプが助手席エアバッグ

ちなみにメーターパネルには5人分のシートベルト着用有無のサインが出るし(走り出すと4つ上の写真のように消える)、助手席にチャイルドシートを装着して我が子と並んで座れるように、助手席エアバッグのカットスイッチも付く。サイドエアバッグは標準装備。

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2010年2月21日 (日)

遊んだ~っ!(2月20日)

自然に目が覚め、7時過ぎマリーナ到着。すぐフネを出す。最初の狙いは行徳沖のカレイ。ディズニーランドを横目で見ながら8時前に到着! するとどうよ! 誰もいません。釣れないから釣り人いない。どうしようか考えていたら、カレイ釣りで有名な釣り船が沖に出て行く。こら追い掛けるしかないっしょ!

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気づいたら「間もなく横須賀」でございます

すると走る走る! 風の塔を過ぎ、中ノ瀬を突っ切り、間もなく八景島、というトコロで停泊。水深30m! どうしようか迷っていたら、日産追浜方面の、いわゆる「小柴沖」に大船団が出来てます。下を見て50杯! こりゃキスですね! このシーズンの東京湾、キス釣りくらいしか出来ないってことか?

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これで海! 釣りより昼寝か?

とりあえず竿を出してみたものの、流れが速くてダメ。一人じゃフネの位置をキープしながら釣りなんか出来ませんです。かといってたくさん釣り船出てるとアンカー打ったら怒られちゃいます。こらダメだ、と葛西臨海公園沖まで戻ってきたら、上の写真の通り、まぁ見事なまでのベタ凪! 油を流したみたい。

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美しい魚体でした

オデコも寂しいので「こんな時の東京灯標」でござる。そしたら1投目でクーラーボックスの斜めちょうどくらいのフッコ。45cmですね。ちょっと小さ目ながら、2人でフライにして食べるにゃ良いサイズ。たくさん釣っても食べきれないので(捨てるのはアカン。キャッチ&リリースも嫌い)、1本で終了。

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このまま飼えそう?

海水を入れたアイスボックスの中に入れてマリーナまで戻ってきたら元気一杯ぢゃありませんか! フッキングは口の皮1枚だったこともあり、ダメージが少なかったんだろう。こいつに包丁ぶっさして絞める気になれず、海に戻してやることにしました。天国に召されたサカナなら喜んで食べますけど。

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東京の空もキレイ

久々の海だったけど、やっぱし楽しかった。どこでも自由に行ける、というのは素晴らしいです。次の火曜日は仕事が入らず、海も良ければ東京湾口まで行ってみようと思う。ナニが釣れるか解らないけれど一度水深200m以上の場所に仕掛けを降ろしてみたいのだ。果たしてナンか釣れるか?

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2010年2月20日 (土)

明日は遊ぼう!(2月19日)

午前中原稿書き。昼から中野のお店に。本日締め切りの原稿を書いていたら、猛急の仕事が一本。お店で書いて送ろうとしたが、ウィルコムの端末を持ってこなかった。お昼を食べがてらマックで(無線ランあります)送ろうとするも、上手く繋がらず。及川さんおすすめの『WiMAX』にするか? それともauのカードにすべきか。

仕方なく一旦家に戻って送る。中野だけならWiMAXでイケるものの、出張に行った時などは使えない。月額の使用料金もauとイーブン。ただ練馬の家がauじゃ全く使いモノにならず。電話だって切れちゃうのだから。かといってウィルコムはメチャクチャ遅いし。外出時のネットワーク、私の使い方だとナニがベストなんでしょ。

現在、プジョー207スタイルとインサイトが家にある。どちらも189万円というプライスタグ。車格も欧州Bセグメントで同じ。以前も書いた通り、この2車で大いに迷ったのだった。買う前に乗り比べてみたら、さらに迷ったと思う。どちらも魅力的なのだ。ちなみにプジョー207の燃費、都内のノロノロ走行でも11km/Lを超える。

深夜、何とか急ぎの原稿が終わったので、明日は久しぶりに海へ出てみる予定。行徳沖のカレイと、ダメだったら東京灯標でシーバスなんか狙ってみたい。やっぱり気晴らしをしないと、何のために生きてるのか解らなくなっちゃいますから。クサクサしている人は、思いっきり遊んだらいい。それがニンゲンですぜ!

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2010年2月19日 (金)

189万円のプジョー207(2月18日)

起きると雪。今月は東京で9日間も雪を観測しているそうな。2日に一度の割合で雪降ってるということです。越後湯沢かいっ! 最近、天気大いに気になります。商売やってると、晴と雨じゃぜ~んぜん人の動きが違うのだ。このトシになって知ることも多い。ちなみに練馬は下の写真くらい雪が積もりました。

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お昼にタイの坂本さんと(今は日本ですけど)と中野で待ち合わせ。うなぎ食べて、ラリー車の輸送の打ち合わせをすべく都心まで。3月の下旬に積み込めば、4月20日くらいまでにタイで通関出来るとのこと。開幕戦は5月1日です。ショックアブソーバーのOHが終われば準備完了。90%くらい出場する方向になってきちゃいました。

もちろん依然としてスポンサー見つかっておらず。うなぎ屋で大出血。ラリーでも大出血。今年終わってみたら、出血多量で終わってるかもしれませんな。100年に一度の不況なのに、何でこんな流れになるんだろ。まぁそれも人世か。サポートしてくれる人が居たら、きっと神様に見えるだろう。

新宿の大京町にキザシを返却。その足で189万円という魅力的なプライスタグを付けたプジョー207を借りに行く。ハンドル握ったらクリビツテンギョウ! ホンキで欲しいと思った始めてのプジョーでございます。ロボタイズドAT(シーケンシャルATとも呼ぶ)ながら、許容範囲。それより魅力の方が大きい。

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赤もキレイです

こら「買い」だと思う。だってサイドエアバッグや姿勢制御装置まで標準装備しての189万円なのだ。手頃な予算で楽しめるクルマが欲しいという人には強力にプッシュしたい。交通の流れの良い地方に住んでいるなら、ATも気にならないと思う。プジョー207で輸入車デビューなどいかがか?

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2010年2月18日 (木)

茨の道(2月17日)

午前中原稿書き。終了後、西荻窪駅までヨメにインサイトで送ってもらう。東京としちゃ酷寒のため、プリウスだと西荻窪駅に着く頃にやっとヒーター効き始める。インサイトだと5分程度の中間地点である青梅街道を越える前から温風出てきます。こう寒いと燃費より暖かさを望む私は真のECO派じゃないって?

興味深いことに冬場エアコンを「AUTO」に入れてのチョイ乗りだと、プリウスもインサイトも燃費大差なし。こういうことって買ってみないと案外ワカランですね。ちなみに両車15km/L前後。気温上がり、走る距離長くなるほどプリウス優勢になっていく。ハワイアンブルーのクルマに乗っていると、同じような色が多くて驚く。

12時少し前から中野のお店。ラジオ日本の増田兄が食べに来て頂いていたの、全く気づきませんでした。お会計の時に「ありゃりゃりゃ!」。お世話になっていることもあり「今日は……」と言うが「それはダメ」。ありがとうございます。江戸風のうなぎを味わって頂けるよう、精一杯頑張っていきます。

午後から叔母の付き添いで都内へ。このあたりの顛末は「人世の最終コーナー」で。終了後、水道橋のトヨタ東京本社に行き社長記者会見。やっぱりアメリカの空気が読めてないような気がします。正面から突破出来ればいいと思うけれど、そんなに甘くないんじゃなかろうか。茨の道を選びますか……。

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2010年2月17日 (水)

キザシ(2月16日)

いやいや不思議なクルマである! 試乗レポートはオールアバウトでお届けしているが、なんで日本発売したのだろう? 受注生産だからして、記録的な超稀少車になること間違いない。なのに右ハンドル/右ウインカーのカンペキなる日本仕様車になっている。少なくとも10年以上に渡ってパーツの供給もしなければならぬ。

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個性的なんだけど、知名度極めて低い

ハンドルについているオーディオのスイッチがディーラーナビを付けると稼働しなくなるなど「ありゃりゃ?」も無いワケじゃないが、なかなかの仕上がりです。おそらく日本で販売することは、最初から赤字だと解っていることだろう。オートアバウトで書いた通り、稀少車マニアなら飛びつくべきでしょう。後世で語れます。

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リアビューなんかカッコいい

今日はお店も休み。本来ならスキーや釣りに行きたいトコロなれど、本業が溜まってしまっている。考えてみれば今シーズン滑りに行ってない。加山のシーズンパスを買ったのに。しくしく。今週末は釣りに出られるか? 土日は昼から優秀なバイトの子がいるので、早起きすれば昼過ぎまで釣りも出来ます。 

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2010年2月16日 (火)

ギョウカイの常識(2月15日)

朝からベストカーの取材でテストコースにリコール対策前と対策後のプリウスを持ち込み、ブレーキ抜けの実証試験を行う。今回は普通の低ミュー路のタイルよりさらに滑る路面をチェックしてみた。そしたら未対策車は「くんっ!」という明確なショックを感じ、簡単にブレーキ抜けを起こす。対策車はバッチリでございました。

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右が超低ミュー路

詳細を2月26日売りのベストカーで。それにしても今回のブレーキ抜けの件、未だこのギョウカイの人でも単なるフィーリングの問題だとカン違いしている人が少なくない。「初代はもっと悪かった」とか「他にもABSのラグの大きいクルマはあるウンヌン」。こういった人達、今回の不具合の本質が理解できていないんだと思う。

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こちらは左の路面(タイルです)

何回かTVの解説をさせて頂いたけれど、業界の人と一般の人の反応は全く違う。単なるクセだと思いこんでいる業界の人は私を「抜ける抜けると言い過ぎる。何で踏めば問題ないとキッチリ言わないんだ」と怒っているそうな。一方、一般の人は「踏めば問題ない」という表現をすると「リコール出ているのに甘すぎる!」。

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右のタイルはツ~ルツルですね!

ギョウカイの人は普通の人の認識が大きく乖離していることに気づかないのだろう。いずれにしろ私は事実だけ正確に伝えるというスタンスを変えないようにします。終了後、都内で打ち合わせを一件。さらに中野のお店に寄り、原稿書きしながら店番。近々、中野でも原稿を書けるような環境にしなくちゃなりません。

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ここで原稿書き

オリンピックが始まっている。冬のオリンピック「道具の重要性が大きい」という点で普通のオリンピックと決定的に違う。ジャンプやノルディック複合は不利な短いスキーしか使わせてくれない。排気量の少ないエンジンで戦え、みたいなムチャクチャなレギュレーションだったりする。基本的には白人のスポーツです。

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2010年2月15日 (月)

インサイト納車(2月14日)

午前中にインサイトが納車になりました。以前紹介した通りハワイアンブルー(ホントはブリリアントなんたら)の『L』で、サイドエアバッグとVSA、インターナビ付き。改めて自分のクルマとして乗ってみると、なるほどプリウスと違った魅力を持ってます。「可愛さ」と表現すれば解って貰えるだろうか。

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こんな色でござる

チェックを兼ねて近所を30分ほど走ってみる。格別に良い条件じゃなかったものの、外気温6度。ヒーター入れての21,7km/Lなら満足できます。それにしても久しぶりのホンダ車だ。NSXとビートを買って以来なので、20年近く経つ。随時レポートをお届けしようと思う。なんでCR-Zじゃないかって? 

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先日石田君がアタックして30km/Lに届かず。果たしていかに?

インサイトの可能性や楽しさを探ってみたかったのだった。プリウスだとマスラー替える気にならないけれど、無限インサイトに乗ったら案外スポーティでわくわくしましたから。クルマ好きにとっちゃ遊ぶ余地がありそう。逆にそういった楽しさを訴求していかないと、インサイトも伸びないと思う。

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粉チョコが予想外に美味しい!

頂いたチョコレートの中の変わり種を2点。右は土(粉チョコ)の中にティラノザウルスの化石が入っている、というストーリー。「発掘キット」まで入っているから凝ってます。左はパッケージからして南国の虫かご風。昼からうなぎ屋に。辛い修行は『人世の最終コーナー』を御覧頂きたく。

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2010年2月14日 (日)

良い国です(2月13日)

午前中気合い入れて原稿書きをしたら、昼過ぎに何とか先が見えてきました。もしかすると遅れを日曜日中に取り戻せるかもしれません。されど今や二足のワラジ。しかも片っぽのワラジときたら、管理してないと穴だらけになってしまうため、原稿を切り上げ中野へ。「若い時の苦労は買ってでもしろ」というけれど、ジジイの苦労って役に立つのかぃ?

17時から新宿で「古い友人に、友人が敬愛する先輩を紹介していただく」という会。素晴らしい実績をお持ちの先輩ながら、公式な記録がない。話を聞いて「おそらくこのままだと”念”を残すことになると思います」。こらもう61歳でラリーにデビューするしかないと感じました。もし出場するなら精一杯お手伝いさせていただくつもり。

大いに盛り上がった後、家に戻り、ポリッシュファクトリーの及川さんがリニュアルしてくれたWebサイトのレクチャーを受ける。これまでは「昭和のニオイがしますね!」なんて言われてたKUNISAWA.NETながら。イッキに新しくなった。私は大いに気に入ってます。さらにブラッシュアップしていくつもりなので、ぜひとも御意見下さいまし。

さて。日本がタルんでしまってる最大の要因は、あまりに恵まれているからだと思う。おそらく日本は人類の歴史始まって以来、最高に恵まれた環境にあるかと。その証拠に、日本を訪れた世界中の人が日本を絶賛する。物価が高いとか英語通じないという悪口以外、聞いたことありますか?

海外から来た人に日本の印象を聞くと、皆さん「人柄温厚で何を食べても信じられないほど美味しく、風景も美しい」と答える。確かに日本は素晴らしい国です。だからこそ危機感を持たなくちゃならぬ。「若い頃の苦労は買ってでもしろ!」を若い人が実践してくれたら我が国の将来は明るいのに……。

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2010年2月13日 (土)

松下兄ご来店!(2月11日)

9時半からニューオータニで徳大寺師匠へのインタビュー。エンジン誌の取材でございます。この時間帯、所要時間が全く読めないため、8時に家を出たら30分の早着。けっこう流れてるのね。いつもの通り師匠へのインタビューは楽しい。ちなみに本日はトヨタ問題と高速道路無料化について。

12時に終了。キザシの広報車をピックアップして帰宅。原稿書き。いやいや貯まってしまってます。先週からイレギュラーの取材が重なったため、予定通りにならず。明日から気合いれるけど、火曜日くらいまで遅れを取り戻せないかもしれません。続いて16時に永田と一緒に津々見兄のご自宅へ伺い座談会。

やっぱり先輩方と話をすると楽しい。松下センセがうなぎを食べに来て頂けるというので、急いで中野に移動す。「リクエスト通りのうな重を作ってくれる?」。聞けばご飯を1段。その上にうなぎを丸々1匹分。さらにご飯を載せ、上にうなぎ1匹分というもの。うなぎ好きなら相当満足すると思います。岡島君はノーマルでした。

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ありがとございます!

お店で原稿を少し書き、『BS11』出演のため地下鉄東西線で竹橋の毎日新聞社に。お店は中野駅まで歩いて1分だからして、電車の移動が容易。交通の便の良い場所に住んでるとクルマ無くてもやっていけます。都会に住んでいる人は、高い駐車場代払ってまでクルマ買わんですな。

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2010年2月12日 (金)

ECOカーは寒いのが嫌い(2月11日)

午前中原稿書き。今日はお昼からバイト君がいるため、少し遅めに店へ。今週はプリウスばかり乗っているのだけれど、渋滞多くて平均車速低く(15km/h)、外気温限りなく0度に近いという最悪の条件。しかも風邪引きたくないので空調は「AUTO」のまま。さすがのプリウスもエンジン止まりにくい。

そしたら85km走って14,1km/Lだって! こんな燃費がプリウスで出るなんて驚きました。暖房さえ入れなければ20km/Lを割ることなど珍しいのに……。ハイブリッドでさえ暖まり難いのだから、EVはさぞ辛かろう。東京がEVを実用化できる北限だと思っていたけれど、今シーズンくらい寒いと厳しいかも。

考えてみれば外気温0度に近づくと、普通の暖房機だってエネルギー消費大。ニンゲンが生きていくためには、それなりにエネルギーを喰うと言うことです。青森県はEV導入に熱心なようだけれど(どこの誰が発案したんだろ?)、冬場になったら使い物にならんと思う。灯油ヒーターでも搭載するしかありまい。

燃料積むなら小型の発電機回して電気とお湯を作ればいい。となるとシリーズハイブリッドですね。夜はラジオ日本の収録。終了後、中野に寄りお店の様子を見る。明日の晩は松下さんがうなぎを食べに来てくれるとのこと。どんなオーダーを受けるか楽しみにしてます。メガマックのうなぎバージョンでも作りますか?

それにしても今シーズンは大雪だってのに、全く雪山修行が出来ない。叔母のサポートをしているためなんだけれど、毎日3回くらい投げ出したくなりますな。ニンゲンたるモノ、「育つ」ことと同じくらい帰って行く段階は難しい。おそらく現在70歳を超える方の多くが、人世の終わりの設計図を持ってないと思う。

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2010年2月11日 (木)

南紀白浜空港(2月10日)

早起きして原稿書き。昼から中野へ。『人世の最終コーナー』で書いた通り、ここにきて問題ドッと出てきました。不景気の折、投げ出したくなるけれど、こらもう叔母を見捨てることになってしまう。幸い今日もうなぎは良い出来。原稿と同じく、納得のいく内容の仕事が出来れば”お天道サマ”に対し恥ずかしくないです。

14時過ぎに中野を出て帰宅。ここ一週間のブレーキ抜け騒ぎで少しづつ遅れが出てしまった原稿書きを進める。ちなみにTVのコメント料って「文化人ワク」だとシビレるくらい安い。ただTVの仕事は読者が喜んでいただけるし、正しい情報を提供できると考えているため、ギャランティなど無くても良いと思ってます。

ヨメにこういった話をすると「だからお金が貯まらないのよね」。番頭の宮本君からも「師匠は徹底的にお金儲けがヘタです」と言われちゃうのだ。考えてみれば出し忘れてしまっている請求書だって相当ある。というか請求書を出す仕事に慣れていないのだ。個別の原稿料だって年末に源泉徴収票をもらうまで全く解らない。

叔母のことを言えませんな。夜は「ギョウカイ釣りクラブ」の会合。久々南紀白浜のアオリイカを釣りに行くことになりました。勝股兄情報によれば南紀白浜空港、唯一運行しているJALが休航する可能性あるらしい。となれば完全に陸の孤島となってしまう。こういう地域こそ国が補助を出してでも飛行機を飛ばすべきかと。

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イカ釣りは4月?

参考までに書いておくと、南紀白浜空港は長いこと60人乗りのプロペラ機が就航していた。滑走路短かったし、羽田からの距離も遠くない。需要だって60人乗りでちょうどよかったのだろう。しかし自民党政権時代、強引に2000mの新しい滑走路を作り、倍以上乗れるジェット機を就航させたという経緯持つ。

原点に戻って小型機にすればいいいでしょ。ジェット機のCRJ200なら50人乗り。さらに運行コストの安いプロペラ機のサーブ340Bは36人乗りです。現在163席のMD-81で50%程度の入りだという。ここまで書いて4月の予約を入れようとしたら、ありゃま! 良かったですね!

4月から新型機『エンブラエル170』(76席)になっていた。しかも2便でなく3便。これで南紀の人たちも一安心でしょう。ただムダな新空港(一日たった2便しか飛んでない空港と思えないほど立派)を強引に作った国交省と自民党政権の責任は大きい。

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2010年2月10日 (水)

再びブレーキ抜け再現(2月9日)

早起きして永田と大阪に住んでいる見習いの岩田を連れ、大磯で行われているJAIA(日本自動車輸入車組合)の試乗会へ。このところの傾向として人気のモデルが予約ギッシリでございます。されど私は「広報車を借りて乗ってみるほどじゃないけど、けっこう気になっているモデル」を乗るのがこのイベントの面白さだと思っている。

今回も乗ったことのないモデルを次々御指名。一つだけ残念だったのは、三井物産オートモーティブが輸入を開始するGMのシルバラードの味見が出来なかったこと。このクルマ、306馬力の4,8リッターV8を搭載するフルサイズのトラックで、全長5840mm×全幅2030mmというマイクロバス並のサイズを持つ。

本国でも安くないフル装備(姿勢制御装置スタビリトラックやサイドエアバッグまで付く)の2列シート6人乗りのエクステンデットキャブなのに399万円(!)だという。ボートやキャンピングカーを引っ張るには最高の「ヘッド」になってくれる。今の自分の生活じゃこいつを活かせないのが残念! 台数こそ望めないだろうが、売れるでしょう。

夜は『報道ステーション』の取材で低ミュー路のあるテストコースに行く。もはやブレーキ抜けが発生する状況がハッキリ解っているため、簡単に再現できます。ただ狭い教習所でじゃ解らなかったことも確認できました。一つは「完全にブレーキが抜ける」んじゃないこと。そして「抜ける時のショックが隣の人にも明確に解ること」です。

低ミュー路で回生制動だけのブレーキングを開始すると明確に「こつん!」とABSが稼働し、同時に減速感Gは大きく減少。そして一呼吸置いて緩いブレーキが立ち上がっている。トヨタが本日の記者会見で提示したデータそのもの。ただ「緩いブレーキ」は極めて緩いため、運転していると「抜けたまんま」に感じます。

実際、そのままのペダル踏力だと弱い減速Gのまま長い距離を走ってしまう。また、エネルギーモニターの回生バーを見ていたら、一旦「チャージ」が無くなった後、ジンワリと回生を行っている表示になってます。いずれにしろ詳細はトヨタの開発担当エンジニアに聞いてみるまで解らないです。

プリウスの件、日本ではリコール発表にて一件落着だと思う。対策を行ったソフトに書き換えれば、ブレーキ抜けの症状は無くなるという。そうそう。豊田社長がブレーキを「抜けるが適当な表現」と言ったことで、メディア側も一斉に「ブレーキ抜け」と表現できるようになりました。

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2010年2月 9日 (火)

ラリーカー整備完了(2月8日)

ラリーカーの整備が完了したというので、永田に山梨まで取りに行って貰う。小沢さんによればショックアブソーバーをOHした方がいいという。『RS&SP』(アルセンチンのメーカー)の代理店になっている『Luck』(勝田選手のショップです)に聞いてみたら20万円くらい掛かるそうな。予算不足なので厳しい。どうしよう?

ちなみにRS&SPのショックアブソーバー、タフでコストパフォーマンス高い。勝田選手の走り方でも全日本シリーズ1シーズンをOH無しで走り切れてしまうそうな。私のはラリージャパン1戦しか使ってないので大丈夫だと思うのだけれど……。でもショックアブソーバーでリタイアしたら心残りだし。

夕方、フジTVの『特ダネ』の人から電話あって「ブレーキ抜けを再現させたい」。ちょうどシステムの問題点が判明したところなので、リクエスト通りの状況を確保してもらった。当初「ビニールシートの上に油を撒けばいい」と言ったのだけれど、行ったら教習所。こらダメだ、と急遽シャンプーに切り替える。

徐々に速度を上げてチェックしていくと、35km/hで見事抜けました。プリウスのオーナーの方にも試してもらったら、同じく出ます。さらに自分のプリウスで試してみたら、これまた出てしまいましたね! システム的な問題だけに、全てのプリウスが同じ状況になるということ。ただ普通ならブレーキを踏み増すだろう。

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2010年2月 8日 (月)

燃費決闘を受ける!(2月7日)

6時に起きてCT誌の燃費企画で木更津方面へ。以前も書いた通り燃費テクニックの『荒ワザ』をCT編集部にゲロるハメに。そんこんなで先号でドンベのようになってしまった石田君を筆頭に、よってたかって私をやっつけようという流れになったのだろう。もちろん荒ワザは禁じ手とされてしまいました。しくしく。

こらヤバイです。CTチームはモリモリとエコランテクを向上させてきた3人。もはや普通のジドウシャヒョウロンカじゃ勝てまい。車種もバラエティに富む4モデル。一つでも一人にでも負けようものなら、燃費大王のカンバンを下ろさなくちゃならん。がっつり気合いを入れる。久々の真剣勝負か?

しかぁし! 最初のクルマでスタートした直後、プリウスのブレーキ抜けの件で問い合わせの電話が! ハンズフリーながら、やっぱり気持ちはエコランより電話に行ってしまう。サーキットのタイムアタックの如く、全ての神経を集中しないと良い記録なんか出ない。しかも荒ワザ使うこともままならん。

ということで最初の1台のみ私の19,8km/Lに対し、二人も19,7km/Lを出しやがんの! く~っ! アブね~っす! 後で聞いたら電話していた高速道路に入る前の区間の燃費が1,5km/Lくらい悪かった。挽回出来て良かったです。その他の3モデルについちゃ……。果たしてどうなったか?

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ビールで乾杯? これから帰るのに?

終了後、ノンアルコールのビール風飲料の試飲。最近流行っているのだという。ナニを隠そう始めて飲みました。アルコール入ってないビールを飲んだってしょうがないでしょ、と思いながら4銘柄を試す。お気に入りが一つありました。でも折からの北西風が吹き荒れる中で飲むにゃ厳しい。

終了後、タイのラリーでお世話になる石井さんという方と打ち合わせ。モンスター田嶋さんに紹介いただきました。近々ご紹介するけれど、素晴らしい人物であります。これでタイのラリーの準備は80%終了。

 

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2010年2月 7日 (日)

NYバーガー(3月6日)

日本のビジネスホテルのコストパフォーマンスは世界一じゃないかと思う。広さこそタイしたものじゃないけれど、室内は清潔で使い勝手良い。液晶TVやウォシュレット付き。インターネットも使い放題。朝ご飯無料のホテルだって少なくありません。こんなホテルがどこの地方に行ってもあるんだから凄いです。

朝は雪だったものの、9時くらいから晴天。ただし北西からの爆風吹き荒れる。サブいのサブくないのって! 昼過ぎに夢の島マリーナに居る山崎海師匠から電話あって「イベントやってるんだけど凄い風で出港停止中だよ。寒いよ~! 今日来る?」。そんな話聞いちゃったら行く気もシオシオでがんす。

そんなことより原稿溜まってる。豊橋で途中下車し、2時間半くらい魂の仕事! そうそう。昨日から始まった『ニューヨークバーガー』を試してみました。中折れしちゃったテキサスバーガーで反省したのか、メニューの写真と実物の差はイッキに小さくなった。味もよろしいです。こら最後まで持つと思う。

生まれて初めて豊橋の街をブラついてみました。蒲郡から豊橋に掛けては三河湾の奥に当たる。このあたりにフネを留めて楽しむのも悪くないかもしれません。16時43分発の『ひかり』で東京へ。ちなみに『ひかり』に乗れば東京まで1時間30分程度。『こだま』だと2時間以上掛かる。

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本日は降雪のため遅れが出てます

途中、浜名湖近辺で風景を見てたら、いつの間にうなぎの養殖池がほとんど無い。荒れた池や水草で覆われた池の跡ばかり。静岡産のうなぎはほぼ流通しなくなったと問屋さんから聞いていたけれど、ここまで酷いとは。参考までに書いておくと、今や愛知県が日本のうなぎの産地です。

それにしても新幹線の乗り心地は不快だ。絶えず小刻みな振動出ている上、激しい左右方向の動きも多い。本を読むには劣悪な環境。ムカシからこんな揺れたっけ? と思う。たまにPC広げて仕事している人を見かけるが、どんなに忙しい時でも私は無理。だからこそ豊橋で仕事したのだった。

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2010年2月 6日 (土)

予定外の釣り(2月5日)

3ヶ月ほど前、フネに『ウォーターコート』というコーティングを行った。そいつの効果をチェックするため、朝からフネを陸に揚げる(専門的には上架と言う)予定。道路空いていたため約束の時間より50分くらい早着。やむを得ず東京灯標に寄り道し、必殺100円ジグを投げてみました。

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北海道はマイナス33度! 練馬もマイナス3度! 窓バリバリです

そしたら1投目でパックンチョ! しかもゴボウ抜き出来るほど小さくない。こんな簡単に釣れると思っていなかったため、網の用意をしておらず。慌てて網を出しているウチ、バレちゃいました。気を取り直してフネを移動させて2投目。またしてもビクビクっ! でございます。さっきより一回り小さかったものの、取り込む。

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フライで食べたら美味しい

上の写真が獲物。フネを良い位置に動かして3投目すると、ドラッグを「ぴーっ!」と引っ張る大物。しばらく引きを楽しみ、上がってきたのをみたら大きい! されど網でひっかっけて逃げられました。そうこそしているウチ、約束の時間でございます。浦安マリーナに行って上架。すると船底は江戸前のノリでビッシリ!

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ノリがべったり

果たしてウォーターコートの効果はいかに? と見ていたら、高圧水でノリなんか一発! 見事すっ飛ぶ! フジツボも高圧水ですっ飛ぶ! こら画期的かもしれません。船体を含め1時間半ほどでビカビカに。近々ボートネットで紹介したい。さらに一夏越せたら、船底塗装なんかしなくても大丈夫だということです。

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高圧水一閃でビカビカ

終了後、都内で打ち合わせを1件。さらに有楽町に移動してボート・オブ・ザ・イヤーの一次選考会。その足でタイのラリーの時に使うタイヤの打ち合わせ。タイラリー選手権、出るか出ないか迷いながらも準備をしていたら、ラリーカーの整備も来週早々に仕上がり、いつの間にか完了寸前になってしまった。

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週末の夢の島は「バレンタインボートショー」でございます

ま、今年のテーマは「頑張るだけ頑張ってダメなら玉砕!」だからして、スポンサー決まらなくても出るしかありません。準備を始めた時点じゃスポンサー決まる寸前だったんですけど……。前回WRCに出場した時もそうでした。損なタチです。品川駅から新幹線に乗って愛知県方面へ。

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2010年2月 5日 (金)

正しい報道を願う(2月4日)

取材対応のため10時30分に中野へ。店の前のルノアールでインタビュー受ける。その後もプリウスのブレーキ抜けの件の質問多い。とはいえ半分くらい仕事(収入ということです)にならないのだけれど、今回の件は私にも責任ある。少しでも多くの人に正しい情報を届けるのが使命かと。間違った報道はして欲しくないですから。

取材を1件受けると、同じような説明を30分くらい行わなくちゃならない。回生ブレーキの説明はなかなか難しいです。なかにはいろんな人に聞いた調べてみたけれど解らないので教えて欲しい、というケースも。幸い、昨日から説明していることを本日トヨタが記者会見で言っていたため、相当理解して頂けたと思う。

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2010年2月 4日 (木)

ペンのチカラ健在(2月3日)

プリウスのブレーキ抜けの記事を書いた朝日新聞の記者さんは、昨年3月にプリウスの価格をいち早く入手した人でした。失礼な書き方をするけれど、朝日新聞と思えないほどニュートラルでクルマに詳しい。しかも単にトヨタ叩きをしようと思っているワケじゃありません。こういう記者さんと出会うと、日本のメディアもまだ捨てたモンじゃないな、と感じます。

なにしろ朝日新聞の記事が今までブレーキ抜けの存在すら認めていなかったトヨタを動かし、夜には「すでに改良した制御コンピュターに切り替えている」ということを公表するという状況となってしまった。これぞペンのチカラのお手本のようなもの。他のメディアの扱いも、TOPで書いた玉突き事故の件を並列にしたのを除けば良かったと思います。

ちなみにお昼は「人世の最終コーナー」修行中のため、お店で重箱を洗いながら電話取材の対応やTVコメントの打ち合わせ。私の生活は振れ幅が大きく、そういった意味からすれば飽きない。お金は無いけど、楽しく過ごさせていただいてます。トヨタには於いては一日でも早い汚名返上大作戦の発動をお願いしたい。

そうそう。小沢幹事長が不起訴になるという。小沢さんを嫌いな人からすれば辛抱タマらんと思う。されど不起訴になったということは、嫌疑不十分ということ。嫌疑十分だけど今回は起訴しない、という「起訴猶予」と全く違う。検察の大失態です。これでイッキに追い込まれることだろう。この際、検察も徹底的に見直すべきである。

プリウスの件、超微弱ながら自動車評論家としての社会的な任を全うできたのでホッとしました。これで「自分のプリウスは大丈夫か?」と不安を感じていた人は一安心だと思う。今後も精一杯修行させていただきます。

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2010年2月 3日 (水)

ジェネシス・クーペ試乗(2月2日)

吉祥寺駅まで送ってもらおうとしたら、路地にはまだ雪が。それじゃ、と上井草駅まで歩き西武線とJR、地下鉄を乗り継いで青山一丁目へ。なんだか西武線も地下鉄も様々な場所でトラブル出ており、遅延証明書を配ってます。永田は信濃町から青山一丁目まで歩いてきたのだという。東京って雪に弱い。

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凍ると転倒事故続出か?

地下の広報車両置き場に行くと、見たことのない超カッコ良いバイクが! といっても昨年の11月に発売済みなんだという。知らないだけでした。『VT1300CX』なる”まんまアメリカンチョッパー”でございます。この手のバイク、あまり好まないけれど、単純にカッコ良い。乗ってみたいです。

2022

仕上げも美しい!

シート低いので永田に座らせてみたら、キチンと足が付く! そしたら「ブレーキペダルとシフトペダルに足が届きません。それなりにショックです」だって。ちなみに下の写真の右足がステップ。ここに届かない。そういえば最近オヤジバイクを全く更新してないので、暖かくなったら再開しましょうか。

2023

どんなエンジン音がするんでしょ?

スーパーカブがあったので永田に座らせてみると、これまた白鳥の湖(ツマ先立ち)。そういえばスーパーカブもインジェクション仕様になってから乗っていない。リッター50km/L以上走ると言うから素晴らしくECOです。家から中野までの往復用にカブでも買うか? いや健康を考えると自転車か?

2024

左側のカブ、色がオシャレ

続いて新木場のジェネシス・ジャパンに向かう。永田が試乗のアポを取ったのだった。よほど気に入ったらしい。私も猛烈に興味あります。結論から言うと「こら面白い!」。試乗レポートは今週中にお届けするけれど、標準状態でサイドエアバッグや姿勢制御装置VSC、クルコンまで付く。で、260万円を切る。

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フロントグリルのみイケてない

2リッターターボは十分パワフルだし、驚くことに乗り心地の質感たるや日本のショッパいショックアブソーバーよりずっと良い。もしかして韓国ザックスか? ちなみにタイヤは日本製のBSポテンザです。クルマ好きならけっこうササッてくるんじゃなかろうか。永田は夢中になってた。

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2010年2月 2日 (火)

東京も雪(2月1日)

日産にエクストレイルを返却&横浜で行われているBMWの試乗会へ。考えてみればBMWの試乗会に個人ワクで行くの、初めてかもしれない。歴代の広報担当の人って高ビ。輸入車の嫌いな面を見なくちゃならなかった。よって雑誌で頼まれた仕事以外じゃ接点を持ちたくなかったのだ。新任の部長はスマートです。

2011

ということで『BMWグランツーリスモ』。とっても解りにくいクルマながら、そこが魅力になっている。永田との珍問答を近々お届けしたいと思う。せっかくなので写真を撮りまくろうとしたけれど、折からの大雨。16時っちゃ真っ暗であります。上のようなカットで一杯一杯。レポートは広報写真になりそう。

18時30分からマツダの環境発表会。マツダの方は私のブログを読んでいないので気軽に書くが、いろんな意味で甘いと感じました。格安車の質問をしてみたら「はぁ?」という雰囲気。三菱自動車ですら「100万円を大幅に切る車」の開発を開始したというのに。希望の星の金井さんいなかったし。思いっきりガッカリ。

2012

帰りは電車だったのでヨメに西荻窪駅まで迎えに来て貰うべく電話。すると「もう白いんだけど」。まだ大丈夫だよ、と根拠無しに言ったものの、西荻窪についたらけっこうな雪! 積もりそうだ。こちとら、少し飲んでいるため助手席でペースノート読む。といっても夏タイヤですから「早めにブレーキね」の一点張り。

2013

写真は帰宅してから1時間後の23時。このくらいの積雪量になると、もはや夏タイヤで走っちゃアカンです。今朝までスタッドレスタイヤ付きのエクストレイルがあったんですけど! 天気予報当たるのなら、一日延ばして貰ったのになぁ。都内で雪道走行チェックが出来ます。それにしても雪積もると東京ぢゃないみたい。

本日、大黒PAのマクドナルドに行ったら「テキサスバーガーはいかがですか?」だって。驚いた! マックでこういったセールスをされたの、初めてです。どうやらテキサスバーガーの売れ行きが急降下しているらしい。皆さん私と同じ印象を持ったんだと思う。ビッグマックの方がはるかにいいもん。

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2010年2月 1日 (月)

総選挙してどうする?(1月31日)

考えてみればエクストレイルで雪道を走っていない。ということでスタッドレスタイヤを履かせ準備してたのだけれど、こんな時に限って雪降りません。昨晩から走りに行こうかと思ってたのに。ただ久々エクストレイルに乗ってみたら、やっぱしザックスのショックアブソーバーなので乗り心地良い。

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2リッターのCVT

様々な状況で燃費のチェックをしてみたら、高速100km/h巡航(2リッターにもクルーズコントロールが付く)すると14km/L前後。流れの良い街中なら10km/Lを割らない。先代より重く大きくなったのに、燃費は同等をキープしてます。いろんな意味で売れているのが納得出来る。

ニュースは「小沢辞めろ!」とか「解散総選挙だ!」ばかり。皆さん解散総選挙すると再び自民党を選ぶのだろうか? おそらく選挙に対する意欲を失い、投票率は大幅に落ちると思う。小沢幹事長が「もう政治家もイヤになった」と投げれば、官僚主導政治に逆戻りだ。いろんな意味で政治に期待したのが間違えでした。

先週末から始めた『人生の最終コーナー』ぢゃないけれど、高齢者はドンドン増えていき、日本から工場が逃げ出していく。こういった問題、取り組んでくれるのは誰?  

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