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2009年11月30日 (月)

神津島 盛若(11月29日)

今日は家から一歩も外に出ないで原稿書き。2日前からやや風邪気味なるも(主な症状は鼻声)、熱など出ないからインフルエンザじゃないと思う。何より私の体調のバロメーターである赤ワインがウマいですから。それにしても私も身近にいる人は誰もインフルエンザにならない。免疫あるんだろう。

昼に共同通信の記者の方が来訪。2時間くらい取材対応する。とても熱心な方で(今までも何回か取材対応している)、主として海外に日本の情報を送ってます。終了後、再び原稿書き。追加の原稿依頼無ければ明日一杯で全て終了するか? そしたら火曜日は朝イチでイナダ&フッコ釣りに行くべ。

夕食後、NHK見ていたら『坂の上の雲』の第一回だった。原作に負けない仕上がりだといいな、と危惧していたけれど、なかなかの出来。おそらく観光で松山を訪れる人が急増することだろう。松山は歴史を見ると数々の偉人を輩出している。2年前、CT誌の取材で行ったけれど、素晴らしい街でした。

四国は松山の他、讃岐うどん巡りで有名な香川、坂本龍馬の高知(私のルーツ)とひと味違う観光名所の宝庫。機会あったら是非訪れてみたらいい。次回、松山に行ったら、千と千尋の物語のモチーフになった道後温泉に入ってみたいっす。自分のフネで行けたら最高でしょう。

このところすっかり神津島の焼酎にハマッており、35度の『盛若』と、この酒造で2番目に売れているという『和』も通販で買ってみました。盛若は泡盛っぽい味。水割りで飲むのに丁度いい感じ。ただ個人的には『島』を持ってベストとしたい。クセの無い方が好みなら『樫樽貯蔵』(700ml)を。

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宣伝では全くありません。というか面識すらないです

入手難の人気焼酎と比べても全く味で負けてません。大手のマスコミなどで取り上げられたら、イッキに供給不足になると思う。まぁ試して見てくださいまし。焼酎は蒸留酒なのでカロリー少なく、飲み過ぎなければ身体に対する負担少ない。本日分の予定を仕上げ、飲んで気持ちよ~く寝。

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2009年11月29日 (日)

久々の燃費アタック(11月28日)

昨日のブログに寄せられたコメントを読んだら、どうやら湾奥でイナダと一緒に泳いでいるのはスズキはスズキでも抜群に美味しい高級魚のヒラスズキらしい。確かに汽水域でないし、魚体もいつものシーバスより少し銀色っぽかった。だったらリリースしないで食べてみれば良かったっす! しくしく。

大きいのは刺身で。小さいヤツは塩焼きですね。となるとニワカに食べたくなってきました。今回の締め切り終わったら早速釣りに行ってみましょう。といったことを考えつつ、朝から燃費企画で計測。気負い入れたものの、信号の工事で5kmの渋滞に出くわす(全長27km程度の周回コース)。そこまで40km/Lオーバーだったのに!

久々にプリウスのベーシックグレードである『L』に乗ったのだけれど、乗り心地やステアリングフィールは案外悪くなかった。これで十分か? ただシートリフターが付いておらず、何だか2階に座っている感じ。ヘッドクリアランスもリフター付きに比べ圧倒的に少ない。シートを変えない限り、背が高い人だと厳しいかと。

ちなみに新型プリウスの納期は2ヶ月前から6月下旬のまま。アメリカ市場で思ったより登録が少なく(2万台に届いていない)、その分を日本に回しているためだろう。夏休み前にオーダーした人は、納期が1ヶ月以上早まっているんじゃなかろうか。今オーダーしても延長がほぼ確実になったECOカー購入補助が受けられるだろう。

昨日から「高速道路無料化は愚策か?」が並んでいます。書店に行ったらぜひとも手にとってご確認ください。最新情報をけっこう入れ込んだので、役に立つと思う。

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2009年11月28日 (土)

シーバス3匹(11月27日)

午前中原稿書き。昼に家を出て1つ目の打ち合わせ。終わって帰ろうとしたら、BS時代にWRCの解説をご一緒させて頂いていた飯島さんとバッタリ。今年のアクロポリスでWRCを卒業したとのこと。まだまだ元気一杯だし、人脈が広いので中国のラリーなんかいかがですか、と復帰をリクエストしておきました。

実際、中国のラリーは凄い盛り上がりを見せている。毎戦70台を超えるエントリーを集めているほど。飯島さんみたいなベテランが日本人を代表して関わっていくべきだと思う。次の打ち合わせまで時間あったので、マリーナへフネの書類を取りに行ったついでに1時間ほど海へ出てみる。鳥山はどこ?

小さい鳥山がディズニーランド沖にあったので”当たり”ルアーを引っ張ってみたら、1発でヒット! されど引きが弱い。大きなイナダだとグイグイ引っ張られます。なんだろ、と寄せてみると45cm前後のフッコ(スズキの若者)ざんす。ゴボウ抜きしてリリース。汽水域のフッコは食べてもあんまりウマくないそうな。

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冬の日没は早い。これで16時40分頃

気を取り直して流すと、即座にヒット! う~ん。これまた手応え弱い。上げてみたら、さっきより一回り小さいフッコ。シーバスと言った方がカッコいいか? これまたリリース。イナダの群れじゃないのかもしれません。と思いつつ流すと、すぐヒット。やっぱしフッコでありました。

そうこうしているウチ、暗くなり始め鳥も帰って行く。ただディックスの金子さんによればサワラが釣れているとのこと。12月10日売り号の締め切りが終わったら、早速狙ってみたいと思う。17時少し過ぎにマリーナを出て次の打ち合わせ。これから6日間ほどはビッチリ仕事です。

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2009年11月27日 (金)

沈まぬ太陽(11月26日)

5時半に起きるも完全にお酒残っている。シャワー浴びてパッキングし、フロントに行くと果たして誰もいない。大きな声で読んでも出てこない。カウンターの内側に鍵の束など、貴重と思われるモノがたくさんあるのにどうなってるんだ? 外からガードマンのお兄ちゃんが来て、担当者をたたき起こしてくれました。

中国の動画1。カメコ天国の図(音が出ます)

こういったことが気にならない人は、中国でやっていける。中国は東西に長く、本来なら時差を1国で3時間くらい取らないとおかしい。東側が兵庫県。西側なんか時差4時間のパキスタンに接しているのに、全て時差1時間ですから。広州なら2時間程度の時差が適切。したがって空港に到着した6時半でも真っ暗。

中国の動画2。センスが凄すぎる!(音が出ます)

9時15分発のANAはほぼ満席。機内で短い原稿書きをした後、『沈まぬ太陽』を読んでいたらキャビンアテンダントの方から「私も読みました。同じ業界なのでいろいろ考えさせられました。映画もおすすめします」。もしかすると私はこの作品に対し、普通の人と受け止め方が違うかも知れません。

最大のモノは「そこまで自分の意志を押し通せば社会人として当然覚悟しなくちゃならんでしょう」ということと「イヤな会社なんか辞めちゃえばいいのに」。そして「やはり飛行機会社って待遇面で恵まれているのね」の三点。この作品(原作)の主人公に同情する人は「競争力を無くしつつある日本人」なんだと思う。

ただ作品自体は面白い。共感持てても持てなくても、優れた作品は魅力に溢れる。通勤電車に乗ってるときに携帯でメールしてるなら、この本を読んでみることをすすめます。あっという間に成田着。運良く吉祥寺駅行きのバスが10分後。道路も流れ、1時間40分で到着しました。帰宅して原稿書き。

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2009年11月26日 (木)

光布村客家円龍屋(11月26日)

中国のことを評するにはまだまだ取材不足。なんせ上海や広州、北京といった大都市だけしか見ていないですから。そこで都市部から少し離れてみることにした。目的地は広州近郊の『光布村客家円龍屋』という客家の建物である。ちなみに客家とは、いわゆる華僑と呼ばれる人たちの中心になっているグループ。

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いい感じの日常感がある。使っている家は4~5軒

中国を理解しようとすれば客家を勉強しろ、と昔から言われているほど。ちなみに中国の近代化に絶大なる功績を持つ鄧小平さんも、台湾を繁栄させた李登輝さんも、シンガポールのリー・クワンユーさんも客家である。最近、福建省にある客家の集団住宅が世界遺産に認められた。広州近郊にその小規模版があるのだという。

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中国の時代劇に出てきそうな感じ

広州市内からの約60km。ちょうどいい距離でしょう、ということで目的地に設定した次第。広州在住の友人の会社のスタッフをガイドに頼み「ここに行きたいのだけれど」。東京から埼玉県の熊谷に行く、といった距離。日本であれば住所をナビに入れれば終了。なのに! 「凄く遠いです!」。バスも無し。タクシーも心配だという。

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水はけを考え、傾斜が付けられている

ホテルのコンシェルジュに相談すると「ホテルのリムジンを使ったらどうですか?」。というかそれしかチョイス無い感じ。とりあえず4時間チャーターする。10分ほどで準備完了。現代自動車のソナタという超カッコ悪いセダンであります。ドライバーに目的地を告げると「行ったことがありません」。

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人柄の良い運転手さん

そこからが大騒ぎ。なぜか地図というものを持っていない。ガイド役の友人の会社のスタッフと二人でいろんな人に電話を掛けまくって聞いている。やがて何となく行き方が判明したらしく「じゃ行ってみるべ」となりました。しかし途中で大渋滞に巻き込まれてしまう。5分待っても全く動かない。こらダメだと回り道を探す。

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何度も道を聞く

写真は回り道を探すために通った町。建物の間の道はグラベル。しかもデッコボコ。中国仕様は車高を上げているのがよ~く解ります。いろんなルートを探すも(我がドライバーは途中で人に20回くらい道を聞いていた)、迷路状態。30分以上田舎道を走った末、元の渋滞箇所に戻るハメに。

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最徐行じゃないとお腹を擦るぞ!

折しも昼休みで工事がお休みになったらしく、突如流れ始める。ちなみに渋滞の原因は、凄いコトだった。信号も交通整理係も居ない十字路で我先に交差点に進入するものだから、ニッチもサッチもいなかくなってしまっていたのである。交通整理をやらなくちゃどうしようもないでしょう。

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ここは交差点。完全にロックしちゃってますね

そんなこんなで目的地に着いたの、広州市内を出て3時間後。帰路も同じ場所で若干渋滞したが、2時間でした。いやいや楽し過ぎるぞ! ちなみに客家の古住居は未だ普通に使われていました。住んでいる人は「なんでこんな古い家を見に来るの?」と不思議そうだったけれど、案内していただく。

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こんな感じの村落

取り壊されてしまうかもしれないが、この周辺にもっと古い家並みも残っている。国の予算を使って福島県の大内宿長野県の妻籠のようにしたらいい。環境も素晴らしいので、良い観光地になると思う。ちなみにバナナが名産とのこと。途中の一番で「木で熟した無農薬のバナナ」を購入。美味しかったです。

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自分の家のバナナとのこと。大きくて甘い

夜は学生時代、沖縄の離島で一緒に厳し過ぎる修行をした(旅行会社の現地対応をやってました。ちなみにお客さんは95%女性)広州在住の友人と飲んだくれる。本格的な千鳥足を決め、ホテルにたどり着き寝。ちなみにホテルの周辺は空軍の管轄。治安は大変良いです。

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2009年11月25日 (水)

2日目(11月24日)

2日目は一般客の気持ちになるため地下鉄を乗り継いで行ってみました。会場の目の前の駅に着くと、女の子達がいろんなパンフレットを持ってズラリと並んでいる(10人に一人の割合で男の子も)。初っぱなからお祭りムード満点! 平日というのに、どんどん人がやってきますね。

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男の子が渡すパンフレットは誰も受け取らない

会場は記念撮影大会といった感じ。普通のお客さんだけでなく、下の人はプジョーのスタッフ。中国まで来るとプジョーのライオンもすっげ~顔になっちゃうのね、と少しビビる。おそらくプジョー公認のライオンとしちゃ歴代ナンバー1のユルキャラか? コンパニオンと写真撮ってもらってる公安も少なくない。 

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公安の記念撮影の絵は国家間の問題になる(?)ので自粛

会場の至る所でパンフレットを配っていたのが下のコスチュームの女の子達。おそらく下を見て1000人(100人の間違えではない)くらい会場内に配していると思う。背中の「08 56 81」はこのメーカーのセダンが出したニュルのタイムとのこと。「だからどうしたの?」と思うけれど、日本のメーカーも同じことやって自慢してる。

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白い線はニュルのコース図。動画もビンビン流してました

中国で何より感心するのがファシリティ(設備)。下はフードコート。遠~くの方にお店が見えると思う。見えないって? 左右後方も同じくらいの広さを持つ。一度に何人に食事出来るのか解らないほど。食事やトイレの数は最初から日本とケタ違いのキャパシティを持たせるのだろう。人のサバき方は世界一のノウハウを持っている?

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今日はその場で作っている麺(伸ばしていくタイプ)。旨かった

皆さん中国というとごちゃごちゃしているイメージを持っていると思う(30年前の香港みたいに)。そういった地域もあるけれど、飛行機や地下鉄などで動いている限り都会である。永田も驚いていた。ホテルは広州東駅の近所なのだが、大きな公園の真ん前。ジャスコやイケアも歩いて3分距離。

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左右方向に広がっているのはナイアガラのような噴水

ただマナーやエチケットという点から見ると、まだまだ見苦しい。なんせショー会場の絨毯の上にまでツバ吐いてるヤツも。クシャミはどこでも思い切り。モノを食べるときは盛大に咀嚼音を出す。日本でも見かけますけど……。まぁこのあたりが洗練されてきちゃったら、もう日本の立場はなくなる。

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街中にも早くもGT-Rが走っている

中国を見ていると日本がドチラを目指すべきなのかハッキリ解る。ただし日本人の中にも「様式美」や「教養」を理解しない人は多い。修学旅行などで中国を訪れ、手強さを認識させると同時に日本の方向性を改めて考えてみる、なんて教育はいかがだろうか。いろんな意味で中国は面白い。私も魅力にハマりつつあります。

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2009年11月24日 (火)

広州ショー(11月23日)

ホテルからタクシーで会場まで。到着すると割とのんびりしていた昨年と全然雰囲気が違う。上海や北京ほどじゃないものの、中国のモーターショーでお約束になっている「プレスディなのに入れない人」がたくさん居ます。プレスパスの引き取りもスムース。永田も問題なくプレスパスを受け取れた。混乱するの、北京だけか?

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中国は日産が元気。桃太郎旗もたくさん出てる

会場に入ると、規模がほとんど2倍になってる! 以前は東京ショーの会場となっている幕張メッセくらいだったのだけれど、今回は1階だけでなく2階も全て会場として使ってます。そしてマスコミの数もめちゃくちゃ多い。それぞれ大きなブースを出している。自動車メディアのイキオイも全く違う。

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「汽車週刊」という雑誌のブース。左のお嬢さんは日本語堪能

中国のマスコミは共産党の管理下にあるが(ホテルの部屋からユーチューブさえ見られない)、自動車関係についちゃほとんど政治と関係ない。したがって自由に記事を書けるのだった。そんなことから、自動車のメディアが人気あるんだと思う。まぁ出版物からネット、ラジオ、TVに至るまで凄い数です

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おかず4品盛りでバナナと水がついて20元(260円)

今回、広州をベースに活動している斉藤さんという方と一緒に動いているのだけれど、中国のメディアのギャラは安いそうな。とは言っても若ければ名を挙げるチャンスかと。永田の世代なんか中国で頑張ったら面白いのに。クルマに対する知識あるし、何より日本人っぽいのに偉そうじゃない。

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我典型的倭人

それにしても会場内はお祭り騒ぎ! 特に派手なの、中国系のメーカー。クルマとは全く関係ない太鼓やタップダンス、タンゴやフレンチカンカンまで飛び出す始末。ブースを歩いているとマジシャンが声を掛けてくる(最後にノベルティをプレゼントしてくれます)。クルマ業界=お祭り騒ぎなのだ。

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ユーチューブは中国じゃアップ出来ず。帰国したら動画で

夕方まで歩き回っていたらぐったり。ホテルに戻り、マッサージ屋さんに。広州と香港を行ったり来たりしている友人に昨年紹介してもらい感激したマッサージ師を予約しておいてもらったのだ。まぁ素晴らしいとしか言いようがない。3日間掛けて少しづつホグしてもらいます。夜は斉藤さんと串焼き屋さん。

 


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2009年11月23日 (月)

広州ショーへ(11月22日)

午前中、所用あって大宮へ。待ち時間に高島屋へ寄ったらボジョレーがたっぷりあるじゃないですか! ボジョレーを主としてコストパフォーマンスで評価しない私ながら(同じ金額なら普通のワインが旨い)、50年に一度のデキと聞いちゃ無視出来ませんがな。とりあえずお店の人のご推奨を何種類か試飲。なるほど。

とりあえず2本購入。そのまま大宮駅12時50分の高速バスで成田空港。バスは飲めるからいい。お客さん9人だったので、ゆったり移動できました。道路も渋滞皆無。およそ1時間30分で到着。今回の広州モーターショー、永田も同行する。空港で待ち合わせ、ラウンジで本日締め切りとなっている原稿書き。

17時10分発のANAは60%程度の搭乗率であります。広州ショーの関係者も目立たない。そういえば昨年の広州ショー、同業者は私だけ。自動車メーカーの関係者も、ほとんど見つけられませんでした。今年は何人か行く様子。広州ショーは中国じゃ最も小規模ながら、間違いなく東京モーターショーより賑わう。

3時間後に上海上空を通過。フライトタイム5時間少々で広州着。昨日まで記録的な寒さ(基本的に冬でも暑いのに外気温3度とか!)だったらしいけれど、到着時は14度。ブランドも車名も不明なタクシーでホテルに移動。永田の部屋は据え置きPCまで付く豪華タイプらしい。私は普通のツインであった。

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2009年11月22日 (日)

ワラサになる?(11月21日)

昨晩、帰宅して天気予報を見たらムラムラしてきてしまった。というか凝り性なんだと思う。目覚ましも掛けていないのに暗いウチ起床! ガラガラの首都高で新木場まで。出港準備し、7時っちゃ鳥山に向かって波を蹴立てておりましたとさ。さぁ本日の鳥山はどこでしょうか? するとどうよ! 目の前であります。

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マリーナから10分の距離

イナダちゃん達は船橋沖から三枚州沖に戻っていたのだ。鳥山も広範囲かつ規模大きい! されど残念なことにピーカン。朝まづめの一番美味しい時間帯は過ぎちゃってます。御存知の通り4回連続イナダに振られ、前回はマグレ当たり。でも徐々に方向性が定まってきた。

イナダのゴハンは予想外に小さいイワシだったことも判明。そこで本日迷うことなく小型(14cm)のミノーを選択。トローリング用のラビット(小)から2mの距離にセット。その上、フネの接近で逃げる弱虫イナダばかりだからして、100mもラインを伸ばす(普通だと30~40m)。

引き始めて2分でガツン! ビンゴでしょう! 先日より大きいのか元気よく引くし、何より100mもライン出ている。取り込むまで存分に楽しめますな。嬉しいことにフックは口に引っかかっていた。ちゃんと喰ったのだ。下の写真がミノー。先日より一回り大きな魚体で、50cm以上あった。

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イナダは引くし美味しいし!

時間的に鳥山も散り始めてしまったのものの、続いて2匹目ヒット! これでマグレじゃないでしょう! 1匹目よりさらに大きかったが、ゴボウ抜きしようとしたらフックオフしちゃいました。60cmになればワラサといってもいい。依然イワシの群れも大きい、12月になるとワラサ級が楽しめるかもしれません。

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アブラも乗り始めて美味しいが、原価は相当高いかと……

さんざん楽しんで12時に帰宅。東京に住んでいてこの素晴らしい環境はなんなんだ? 昼からジムに行って、通常の分量の原稿を書く。 毎日このペースで過ごせたらいいのに。中国から帰ってくるまで、イナダちゃん達はディズニーランド沖で育っていて欲しい。晩ご飯はイナダを堪能しました。 

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2009年11月21日 (土)

どぜう(11月20日)

午前中原稿書き。昼に家を出て新型カマロの試乗会に参加すべく、電車乗り継ぎ横浜の赤レンガ倉庫へ。途中、神奈川県庁の横で太陽光発電ネルの設置工事をしてる。その横に電気自動車の急速充電施設があるため、イメージを作りたいのだろう。それにしても、でございます。場所悪過ぎ!

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こんな感じ

下の写真を見て欲しい。右下の場所に設置してあるのだけれど、まず南西方向を向いてます。本来なら南向きでしょ。しかもナナメ45度の仰角まで正面にビル。さらに西側にもビル。つまり午前中はナナメにしか光当たらず、午後から夏場しか直射日光当たらないということ。なんでこんなムダ遣いするんだ?

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冬場はほとんど日が当たらんでしょ

役人のアタマの中はワカランです。何も日が当たらない場所を選ぶこと無いだろ。んなことを考えつつ、カマロの試乗会。この手のクルマは理屈でなく「好きか嫌いか」。私は積極的に好きです。環境の時代を迎え、最後に20世紀を象徴するクルマもいいかな、なんて思ったりする。

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カッコいい!

意外だったのは部品の精度。20インチのホイールにピレリタイヤの組み合わせだが、ホイールに張ってあるウエイトは25g×2個。ウチの15インチのプリウスより良い。直噴のV6エンジンのフィールだって文句ありません。渋滞しない道ならリッター10km以上走るそうな。いいですね!

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左前輪のみ225gも張ってありました

途中、フネの軽油が安いという「キヨミヤ」の前を通った。こんな場所にあったのね! 横浜港の際奥で、在日米軍が使っている瑞穂埠頭の付け根。東京湾でイチバン安いというウワサだからして、今度入れに来ようと思う。ちなみに免税軽油は夢の島マリーナが98円。浦安マリーナ83円です。

試乗会終了後、『ティムコ』というフィッシンググッズの関係者セールに行く。ルアーなど買い込む。大人買いしてる人もたくさんいました。さらにギョウカイ釣り部会の例会で「どぜう」を食べに行く。「マル」と「骨抜き」。そして「なまづ」も食べました。ウナギの方が普通に美味しいかもしれません。

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2009年11月20日 (金)

下地島空港(11月19日)

普天間基地の問題に対し日本側のマスコミが過剰反応している。というかメディアのアタマの中は植民地根性丸出しなんだと思う。冷静になって状況を見て欲しい。アメリカの対応を見ると、日本より格下が対応中。考えてみればアメリカにとっちゃ極東に展開する海兵隊の一基地に過ぎない。コジれたって戦争となるワケじゃないし。

ただ普天間基地の戦略的な価値は大きい。アジア地域で何かあった際、真っ先に駆けつけられますから。ということは、だ。怪しい状況になった時だけ、対応できれば良いと言うことです。だったら様々な対応法はあるんじゃなかろうか。例えば宮古島の隣の下地島に3000m×60mの立派な滑走路がある。

この空港、何度か定期便が就航したものの、すぐ隣の宮古島にも空港があるため(2000m)、その度に撤退となってしまう。ここを有事の際だけ使うという手だってあろう。長くない駐留期間なら地元に与える負担は大きくないし、その間、地元に協力費などを払っても総合的に考えればリーズナブルかと。

メディアが盛んに取り上げている官房機密費の問題だって「いいんじゃないの?」と思う。というか、そういった予算のない国なんて逆に信用できない。世襲制度で決まった内閣なら大いに文句を言いたいが、選挙で選ばれた議員の代表なのだ。日本のメディアはもっと大人にならなくちゃならん。

そういえばホンダの1輪車の試乗会の時もオタンコな質問ばかり。ここで内容を書くと個人が特定できてしまうため止めておくけれど、恥ずかしいです。いつから超ビビリー野郎&お節介焼きのオバサン団体になってしまったのだろうか? そんなことを考えつつ、けっこう真剣に原稿書き。

昨日試乗したホンダ『U3-X』を自宅に持って帰った、という人がユーチューブに動画をアップしてあった。『ここで御覧ください』(小さいですが音声が出ます。自分自身の声が出ることもあります)。 

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2009年11月19日 (木)

ホンダU3-X試乗(11月18日)

マリーナに置いてきたボクスターを取りに行く。なぜか早起きしてしまい、始発のバスで石神井公園。そこから新木場は乗り換え無しの直通です。ここまで来たら海に呼ばれてしまう。このところ鳥山が立っているという3番瀬(船橋沖)へ。下の写真のビル群は幕張近辺。するとどうよ! 鳥山ビンビン!

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マリーナから25分です

まず「イナダ釣るならコレでしょ!」と言われて買ったペンシルミノーを投入(下の写真の上)。するとサカナは興味を示すものの、ぱっくんちょしてくれない。こらダメか? と半ば諦め、下のイワシ風のデガいルアーを付け、片手で竿持ってトローリング。するとどうよ! 直後にがちょ~ん!

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けっこう大きいルアーです

いやいや気持ちいっす! ギュンギュン引きます。楽し~っ! これでタコ脱出! と思いきや、微妙。ギア入れて動き始めた直後だったので表層で当たったのか下で当たったのか不明(引っ張らないと沈む)。しかもお腹にフッキングしてた。不完全燃焼のため続けるも、2匹目は無し。

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ワカシでもワラサでもなくド真ん中のイナダサイズ

出港時は雨混じりだった天気も、イナダ釣って帰る頃にはピーカン! やや季節風が強まり出したものの、東京湾奥って北風に強い。さてさて。今日釣れなかったら富岡八幡宮にご祈祷に行こうと思っていたけど、とりあえず様子見。だって「サカナ釣れるように」なんて頼むの、恥ずかしいですから。

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冬場の東京湾奥の眺めは格別

ノンビリとフネの手入れをして帰宅。今晩はイナダのお刺身です。すぐ着替え、ホンダの和光研究所に行く。例の1輪車に乗せてくれるそうな。詳しい試乗レポート&紹介はオールアバウトで来週。多くの「ナゾ」が判明しました。ちなみに現状だと50万円で売っても合わないという。

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スイッチ入れるとこの状態でおっ立ってます

オールアバウトでは動画が乗せられないのでユーチューブにアップしました。簡単なコクピットドリル(注意&操作方法)を受けた後、初めて乗った絵であります。ファーストインプレッションは「楽しい」。生きている間にこんな乗り物に乗れると思ってませんでした。何より不思議。

ワタシが75歳になる頃には実用化してることを期待しておく

市販化についちゃ全く未定とのこと。アシモと同じ。「使い道が解らないモノを開発する」。こんなことするの、ホンダくらい。面白いメーカーです。


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2009年11月18日 (水)

映画ってホントにいい(11月17日)

本日で前半を終了した事業仕分けだけれどメディアの反応を見てると「どんどんやって欲しい」が6割。4割は「切ればいいってもんじゃない」という論調である。客観的に考えて欲しい。我が国の予算は大雑把に考えて半分にしなければならないのだ。税収40兆円に対し2010年度の概算95兆円だというのだから。

しかも俎上に上がっている事業、全て財務省が「節約すべき」と評価したもの。仕分けの対象になっている事業は今回の10倍あるという。本来なら問答無用でバッサリ切ったっておかしくないでしょう。というか、税金を好き放題使っているという自覚を持っていないのか? 一部のニンゲンが美味しい思いをしてるだけ。

一度アクセルを全て戻し、最低必要な国民生活を送れるだけの支出(エンジンで言えばアイドリングです)を2年間くらい続けてみたらどうか? 自動車メーカーに対する「ツマらん縛り」なども全て止めてくれ。そしたら面白い技術がどんどん出てくるだろう。リスクを快く思わない国民は、買わなければいい。

夜、『this is it』をTジョイ大泉まで見に行く。もっと人気かと思いきや、10分の1という入り。平日ながら、20時10分開始。仕事終わってから来る人も少なくないだろうに。ただ映画は相当楽しめた。やっぱし天才ですね。映画ってロードショーを逃すとなかなか見る機会無い。ぜひどうぞ!

景気悪いときは映画や音楽、小説など読んで過ごすのが一番いい。時間を潰せるから、というのでなく、元気湧くし、人生や仕事のヒントになる啓示も多いです。才能ある人を見ると、清々しささえ感じる。遊ぶのなら自分と横並びの人が楽しいけれど、前に進みたいなら一流を見るべき。

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2009年11月17日 (火)

忘年会のお誘い

12月12日(土)に夢の島マリーナで忘年会を挙行いたします。
番頭宮本君が天ぷら開眼となったため、揚げて揚げて揚げまくります!

忘年会のスタートは14時。日没で一部終了。日が暮れたら二部を開始します。
一部だけ参加でも二部だけ参加でも通しでもOKです。

また、有志を募って7時に出漁! 東京湾口までネタの確保に行こうと思います。
乗船費用は「美味しいお酒1本」とします。

参加費用は大人3千円。学生2千円。小学生千円。幼児無料。
お酒飲み放題付けるとプラス2千円とさせてください。

神津島の焼酎、森若もたんまり用意しておきます。
持ち込みも大歓迎です。

夢の島マリーナは「新木場」駅から歩いて15分。
交通の便は悪くないです(駐車場は1日500円)。

参加希望の方は『この掲示板』にメールアドレスと名前を書き込んでください。
非表示とします。出漁希望の方は決意表明をお願いします。
準備の都合がありますので、締め切りは11月末日とさせていただきます。

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練馬のたぬき(11月16日)

最近、ほとんど新聞を読まなくなったので今月から止めたのだけれど、ほとんど違和感無し。インターネットで足りてしまうのだ。専門分野の「日刊自動車新聞」でも取るか?もはや「一般的な情報」のネダンはゼロになりつつある。どの分野も「ジャーナリズム」が風前のトモシビになりつつある、ということです。

以前紹介したタイのコンタクトレンズ、2週間でゴロゴロ感出てきました。1ヶ月用のコンタクトなら、キチンと1ヶ月持つもの。改めて調べてみると『エアオプティクス』という2週間装用タイプでした。安値で2600円。まぁ1100円だったからOKです。次回は1日使い捨てを買ってみよう(15日分で1400円)。

夕方、犬が思い切り吠えているので外を見たら、あらま! リビングの前の小庭にタヌキです。まだ大人になりきっていない感じ。様子を見ると毛が抜けており、カユそう。調べてみたら最近タヌキ界で猛威をふるっている『ヒゼンダニ』というダニの疥癬症らしい。死んでしまうことも珍しくないそうな。

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練馬にも野生のタヌキがいたのね

見ていられないので捕まえて病院に連れて行こうとしたが、さすが野生。弱っていそうなのに逃げるときは早い! 写真で見えるウッドデッキの下に潜りこんでしまった。というか、そこに住んで居るんだと思う。治るケースもあるというので、エサでもやって体力を付けさせてやろうかな、と考えます。

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アマゾン』なら送料が無料になります

新刊本の予約が可能になりました。ベストカーの連載コラム『クルマの達人になる』のバックナンバーを主体に、知っておくと得する情報を集めたものです。

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2009年11月16日 (月)

よもやの7タコ!(11月15日)

4時半に起きて10時までバリバリ原稿書き。何とか本日分終了。そのままマリーナへ向かう。今日は前々から予定していたハゼ釣り&天ぷら大会でございます。最初からハゼ狙いなので(江戸川放水路は連日好釣続き)、まぁ食材の確保についちゃ問題ないでしょう。4人で釣れば1人10匹だとして40匹。

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超気持ちの良い晴天でした

とはいえ6タコ中である。番頭宮本君に頼み、万一ハズした時のため、魚介類の天ぷらネタも用意しておいてもらう。朝方、ベタ凪の良い海況だったものの、11時は南西の風10m近く。東京湾奥にとっちゃ厳しい状況となってきた。出港前に最終チェックすると、危険な状況でこそないものの、移動中揺れそう。

半分は天ぷら大会が目的なので、江戸川放水路を断念。このあたりから7タコ気味になっていく。それじゃ、とまず運河クルーズ。砂町運河から東京海洋大学の前を通って隅田川、かちどき橋、浜離宮、芝浦運河、レインボーブリッジ、台場を巡る。で、ハゼ釣りは深川の近辺を狙うことにしました。

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これは豊洲のあたり

2007年12月1日に10分くらいで5匹釣った場所から。このエリア、フネじゃないと竿を出せないのでサカナは濃いハズ。なのに! 釣りの神様は未だ微笑んでくれません。5回ほど移動して竿を4本ずつ出すも、2時間ほどで1匹釣れたのみ! なんだよそれ! 本日、11人分の天ぷらを揚げなくちゃならんのに。

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たった一匹! 釣った人のお腹に中に成仏しました

ということで7タコ決定であります。ハゼなら一人当たり最低10匹釣れないと「釣れた」と言えまい。皆さんウサ晴らししたいというので、荒川河口から海に出る。多少濡れてもいいという人はバウ(船首)に。イヤな人はキャビンに移動してもらい、スプラッシュ付きミニジェットコースターに変身。

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天ぷらの下ごしらえ中。山崎海師匠は半分できあがってます

20分くらいどっかんどっかんとハネ回って帰マリーナ。山崎海師匠と合流して天ぷら大会に突入す! 宮本料理長、初の屋外天ぷらがツボにハマッたらしく16時前から最後の巨大かき揚げとニンニクの素揚げでストップするまで延々3時間近く揚げ続けてました。抜群に旨かった。

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終了時は闇ナベならぬ闇天ぷら。コロモ付いてないのもあった!

いい感じで酔っぱらったので21時にお開き。山崎さんは途中沈没。新木場から初めて電車で帰ってみた。石神井公園まで乗り換え無しの一本。イナダの鳥山が再び近所に出来ているという。可及的速やかにマリーナに置いてきちゃったクルマを取りに行かなくちゃならんな。

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2009年11月15日 (日)

大雨の芝刈り(11月14日)

朝3時半起きで原稿書き。5時に家を出て大雨の中、沼津の芝刈り場に行く。ホントにやるのか? 到着すると、全員来てます。レインウェア着込んで、7時スタート! 最初の組なので前に誰もおらず、なかなか気持ち良い。ただ横殴りの風&大雨であります! こんな日に芝刈りするの、初めてだったりして。

ランは期待出来ないし、池のようなフェアウェイ&ラフからタマ打つと、猛烈な水しぶきが抵抗になる。されどスコア良好。ドライバーもまっすぐ飛ぶ。不思議なモン。ハーフ終了したの、9時20分。もはやレインウェアの中までビチョビチョ。こうなりゃ休憩するより行っちゃえ! とスルーでもうハーフ。

幸い10時半くらいに雨は上がった。1ラウンド終えて戻ってきたら12時。ここで皆さん「雨も上がったし時間も早い。もうハーフやろう!」。う~ん! 元気なのね! 最後のハーフはチカラ抜けたのか、さらに調子いい。結局、1,5ラウンドでバーディチャンス3回! パー4つと、私としちゃ望外の内容になりました。

終了は3時50分! 右のフクラハギが限界に近い。ぐったぐったに疲れて沼津ICから東名に。幸い渋滞もせず帰ってこられました。原稿書きしようとしたが、全く文章にならない。諦めて早寝! 明日、早起きして原稿書きしましょう。

 
  

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2009年11月14日 (土)

大統領専用車(11月13日)

午前中CT取材のためプラグインステラの試乗。R1eはタップリ乗ったのだけれどステラをジックリ味わうの、初めてであります。ブレーキでの回生制動をキッチリ行っていることもあり、i-MiEVより電費良さそう。やっぱしライバルが存在することで技術は伸びる。新しい情報をたっぷり交えて原稿書きます。

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せっかくEV作るなら軽自動車より少し上のサイズにすべき

どうやら工場もバッテリーもアテが無いワケじゃない模様。社長の判断次第で、いかようにもなるらしい。いろんな意味でスバルは分岐点に差し掛かっているように思う。ここ数年の商品企画を見ると明らかに「そら違うでしょう」。フォレスターのような「世界中で売れる車」を主力にすべきです。

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ステラボディになって車重増えたものの、電費はR1eと変わらず

オバマ大統領の来日で警備が厳しくなっているかと思いきや、昼過ぎの時点で特に問題なし。そうそう。オバマ大統領来日の本来の予定は昨日だった。これ、最悪のダブルブッキングだったと思う。だって昨晩は天皇陛下の即位20周年のイベントが先約。オバマ大統領来たって居場所無し。

鳩山首相は即位20周年の方に出なければならない。このあたりの事情を鑑み、アメリカ側が上手く処理したのだろう。大きな借りを作ったと思う。来日するにあたり、今年デビューした大統領専用車を持ち込んできたけれど、やはり大きい! ベンツSクラスも小型車に見えるほど。

外観はキャデラックのリムジンに見えるものの、ウワサ通りトラックのシャシにキャデラック風のボディを組み合わせているんだと思う。トラックシャシならブ厚い鉄板や防弾ガラスを使っても全く問題なし(車重5トン)。エンジンは6,5リッターV8のディーゼル。史上最強の大統領専用車なのだと言う。

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2009年11月13日 (金)

モンパル最高!(11月12日)

早起きして原稿書き。10時10分にホンダ本社待ち合わせで、モンパルの試乗。東京モーターショーで「上がり4台セット」を見て「そういえばキチンと試乗したことありませんね」。CT誌で実際の町並みを走り、インプレッションしてみることにした次第。果たして実用性はいかがなものか?

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ウルトラマンの余韻をひきづったアングルですな!

ちなみにスズキの『セニアカー』も試乗させてくれるよう頼んだが、あっさり断られたそうな。実用性なんかどうでもいいってことか? それとも自信ないのか? 実際、モンパルの評価が圧倒的に高いらしい。確かにヘッドライトだってホンダ2灯に対しセニアカー1灯。比べられたくないのだろう。

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原宿の竹下通りなんぞ散策してみた

試乗してみると新たな発見の連続であります! 意外や意外。相当感心した次第。スペックも予想以上! こらお年寄りにとっちゃ最高の相棒でしょう。CT誌次号をお楽しみに。終了後、猛急で帰宅して原稿書き。週末は「先約」あって埋まってます。何とか今日と明日で勝負を付けなくちゃ!

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2009年11月12日 (木)

ウルトラマン(11月11日)

早起きして原稿を1本。終了後、河口湖で行われているマークXの試乗会へ。走り出すや驚く! 正当派の良いクルマに仕上がってました。「良い仕事をしましたね」と開発担当者を30分はホメて帰ろうと思ったけれど、話が出来たの、ATの担当者。新型マークXの中で唯一の「古い味付け」だったりして。

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紅葉真っ盛りでした

トヨタは分業制なので、ホメることも出来ず試乗会場を後に、横浜で行われているステップワゴンの試乗会。15時にウルトラマンがやってくるというので、昼飯も食べずに急行! するとどうよ! 通りがかりの女の子達に囲まれ、みんなでスペシウム光線を発射しようとしてるでないの! あぶね~ぞおい!

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カサが……。左手はヒジじゃねっし!

前回は知らないウルトラマン(メビウス)だったものの、なんと嬉しいことに初代! 妙に緊張しますな。一緒に写真を撮って貰おうとくねくねしてたら、ホンダの山本さんが「カメラ持ってるなら一緒に撮ってください」。私より先かよ! まぁいい! 身長40m程度(詳細は発表されていない)の迫力を見せたろ!

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握手するなんて10万年早い!

どうよ! 今にも踏みつぶされそうでしょ! ウルトラマンに愛を持っているから、こんな写真が撮れるのだった。それにしてもエラそうだな! 微妙にムカつく。足長く見えるし。そうこうしているウチ、コドモがやってきた。「女の子はみんな怖がるんですよ」(ウルトラマンの通訳談)。しゃがんで握手してくれます。

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立ち居振る舞い全てウルトラマンである!

私も記念撮影を熱望。出来たらヘッドロックかけられている絵がいいんですけど、とお願いしたら「ジュワ!」。通訳の方によれば「人間を痛めつけるようなことはしない」のだとか。そこを何とか、とお願いしたら「自分で写真見てにたにたするだけなら特別にやってあげましょう」。素晴らしい写真を撮って貰いました。

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私が8歳の頃のヒーローです

そいつは使えないので、山本さんに撮って貰ったカットを。メビウスに対しちゃ胸張って並べたものの、初代となるとコシが引けてしまう。それにしても嬉しいなぁ。おそらく私らの少し下の世代にとっての「ガンダム」も同じようなものなのだろう。下の動画はウルトラマンがカブのコクピットドリルを受けているシーン。

日本語のように聞こえる? そら気のせいでしょ

一緒に写っている人がM78星雲の言葉を操る通訳。当然のごとくウルトラマンとの邂逅は3分間に限られる。楽しい時間はあっという間に終了。「これからパトロールに行くそうです」(通訳談)と言い残し、ホテルのロビーを歩いて行きました。大満足してステップワゴンに試乗す。

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2009年11月11日 (水)

楽門整体(11月10日)

新刊本に続き26日号の原稿書きに突入。連休のため校了が早いらしく、もはや本日から締め切りという状況。16日以降を明けておいたのに……。しばらく綱渡り状態が続きそうな雰囲気であります。午後からマークXの試乗会に行こうと思っていたけれど、原稿終わらず。明日行けるか?

100年に一度の不景気ということで、昨年の末に「来年は充電期間だと割り切ってノンビリ過ごそう」と考えていたのだけれど、幸い何とか過ごせている。あと2年くらいダメモトでいろんなことをやってみたいと思ってます。日本の景気はしばらく回復しそうにありません。こんな時こそ見聞を広げたらいい。

夕方、座骨神経痛が辛抱タマラン状況になってきたので、近所に出来た『楽門整体』なるマッサージ屋さんに行く。日本語をまぁまぁ話す40歳前後の中国人の施術士。座骨神経痛が酷いと言うと、なぜか「にやり」。得意分野なのか、お得意さんを見つけたと思ったのか不明ながら、とりあえず開始。

するとなかなかチカラ強い。60分手を抜くことなくフルに施術してくれる。もしかしたら上手なのかもしれません。ずいぶん楽になったし。近所に良いマッサージ屋さんが見つかったらいいな、と思っていたので少し期待しておく。60分で5千円と、内容を考えればリーズナブル。しばらく通ってみましょう。だから「にやり」なのか?

普天間の問題、いっそ沖縄の人たちと米兵の関係を深めるなんてどうだろうか? 人間というのは不思議なモノで、仲良くなることによって不快感が薄れていく。那覇の宮城さんなど、米兵の友人をたくさん持っているそうな。犯罪あったら最初から日本人と同じように扱わせてもらう。

もし日本人の犯罪率より高ければ、何らかのペナルティを課す。そもそも普天間基地は米国内の基準だとありえない周辺環境だと言うので、こらもう移転。キャンプシュワブには当初の米側のリクエスト通り、ヘリポートを作ればよかろう。海兵隊のAV8Eハリアーは今も嘉手納に居ます。

そうそう。この歳になって解ったのが「大学教授や同業者も卑怯者や弱虫は対談の原稿にイチャモンを付けて直させるのね」。あまりに情けないので具体例は書かないけれど、直近で2回もありました(ベストカープラスとザッカーじゃないです)。あとから手直しさせたら、そもそも対談じゃない。

というか、ジャーナリズムの基本が解っていない。対談はカチンコ勝負だから面白い。終われば編集任せでしょ。まぁ世間知らずの大学教授の教養なんかそんなもの。同業者は致命的だ。その場は逃れたと思っているだろうけれど、いつか鉄槌を受けるぞ、と宣言しておく。

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2009年11月10日 (火)

脱稿す!(11月9日)

朝方メールあって「もうギリギリです。何時に原稿上がりますか?」。連日、脳みそに乳酸溜まるまで(筋肉ぢゃね~って?)書いているのだけれど、どうやら遊んでいるように見えるらしい。昨日だって帰ってきてからビッチリ4時間原稿書きしたのに。仕事してても、遊んでいるように見えてしまう損な性格らしい。

そうは言っても新刊本の発刊日を延ばすなどという無様なことは出来ぬ! 朝から久しぶり全開に次ぐ全開! 風呂にも入らず、撮影以外、一歩も外に出ず原稿書き。23時25分。脱稿しました。11月27日の発売予定です。タイトルはたぶん『高速道路無料化は愚策か?』になるかと。

最近、痛ましい事件多い。犠牲になっている若者が自分のコドモの世代と重なることもあり、ご両親の立場になったらと思うと、いたたまれない気持ちになってしまう。もはや我が国も治安の良さを自慢できなくなりつつある。警察と市民の関係も悪化の一途。愛される警察になりたくないのだろうか?

考えてみれば警察だって腐り行く役所の一つ。仕方ないのかもしれません。もはやこうなれば自分の身は自分で守る以外無し。夜道を若い女性が一人歩き出来る時代は終わったんだと思う。というか、ムカシから犯罪者は居た。周囲の監視能力が落ちたということなんだろう。残念なことです。

普天間の問題も難しい。本日、轢き逃げの犯人は米兵らしいという報道が流れた。これでさらに混沌とすることだろう。そもそも辺野古に移転する基地、当初米側はヘリポートだけで良いと言っていたらしい。それじゃ土建屋が儲からない、という日本側の意向によってV字滑走路になったそうな。

以前、沖縄の問題は沖縄の人に任せれば良いと書いた。でもそんなことしたら、沖縄の人を二分することになってしまう。むしろ仮想の敵を他に作った方が、沖縄の幸せになる。ここは新政権のウデの見せ所かと。鳩山首相の采配に期待してます。

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2009年11月 9日 (月)

まっさかの6タコ!!(11月8日)

オヤジの野望シリーズ仲間である近所の松本さんが「サカナ釣りをしたい」というので、大島/新島修行を共にした高山さんも誘って出漁! 直近の5タコ中4タコは無理筋のイナダ狙い。1回は荒天でのタコ(諸説あるがタコ焼き説だと、形状の丸からOを示す)だったため、本日は楽勝というイメージ。

イナダ狙いは封印し、まず今や好漁が伝えられる中ノ瀬のイシモチ&キスから。「中ノ瀬に行ってジャリメ付けて仕掛け落とせば何か釣れる」というのがこれまでのパターン。というか中ノ瀬でタコ食らったことありませんから。なのになのに! 全員付けたエサがそのまんま、というサッパリ状態。

されどまだヘコんでおらず。周囲のフネも全然釣れていないので、移動を決断。ヒジ叩きサイズのキスが釣れる木更津港の航路際へ。しかし本日、全く釣り船おらず。う~ん。釣れないのか? 仕掛けを降ろすも、これまたアタリ無し! 底引き網でゴッソリやられちゃったのかもしれません。

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う~ん! 釣れぬ!

それじゃ、と連日イイダコが100匹以上釣れている盤津のアクアライン沿いに。おお! 釣り船屋さんを始め、プレジャーボートも多数出ている。ここもイシモチやキスが釣れるポイント。中ノ瀬と同じく、タコ食らったこと無し。大物狙いじゃないものの、カタいポイントであります。

しかし! ここもダメ。3人で仕掛け落としてるのにピクリともせず。どうなってるんだ? 釣りの神様にゃ子供の頃から目を掛けて貰ってる。実際、実力以上の釣果も上げてきた。アオリイカもタイもキッチリ大物をゲット! ボートクラブの取材じゃ5分で大きなヒラメを釣りました。

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たくさんのボートが出ている市川港

こらもうイチから出直しってことか? 反省を込め、予定外のハゼ釣りに変更。大移動し、江戸川放水路まで。最後のトリデです。ハゼなら間違いないっしょ! されど神様に見放されたらしい! ハゼさえ釣れないオヤヂになってしまいました。しくしく。深川の富岡八幡宮の大漁祈願のお守り持ってるのに。 

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黄昏迫る市川港。あ~あ

最後の望みを託し、船橋沖に移動しているというイナダを探す。本日の朝方も鳥山が出来たそうな。ところが夕まずめは鳥山無し。さらに移動したのだろう。これにてオシマイ。6タコ決定であります! もはやこうなると「誰か私にサカナを釣らせてくで!」でございます。再度「小漁でいいからお願い!」に神社行くか?

それにしても「釣りを教えます」と大見得切った松本さんと高山さんに申し訳なし! 美味しいサカナのお土産を持って行ってもらおうと思ったのに。抜本的な修行のし直しが必要なのかもしれません。一度釣り船に乗ってノウハウを学ぶか? いずれにしろこのままじゃ納得できません。

●ハイブリッド車やEVにエンジン音を出す、というオタンコな方針に対するパブリックコメントの募集を開始しました。ぜひとも一言でいいから書いてメールしてください。メールアドレスは『パブリックコメント』のページに出てます。いつも20件くらいしかコメントないそうな。思いの丈をブツけましょうぞ!

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2009年11月 8日 (日)

5タコ(11月7日)

早起きしてバリバリ原稿書き。何とか見通し付いたので、午後からリベンジでございます。昨日、夢の島マリーナの金子さんと従兄弟の釣り名人に聞いたトコロ、ディズニーランド沖のイナダは表層じゃないとダメとのこと。なるほど。昨日まで深い場所を狙ってました。昨日、「ペンシルミノー」というのを購入。

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東京消防庁の『みやこどり』

さらにエサ釣り用の仕掛けも揃え、万全の構え。早めにイナダの海域に出張り、夕まずめ(日が暮れる1時間くらい前から暗くなるまでの時間帯)を待つ。魚群探知機にはイナダのゴハンになっている小魚(おそらくイワシ)が今日もたくさんたくさん。今日こそイナダの刺身をであります!

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10mの少し上(9,1m)が海底。その上の赤が小魚の群れ

しかぁし! いつもなら鳥山が出来はじめる時間帯になっても全く姿見えず。どうしちゃったのか? 恐れていた「シーズンおしまい」なのか? このままじゃラチ空かないので、海ほたるまで様子を見に行くことに。するとどうよ! やっぱしトリのトの字も無し。大量のトリはドコに行ったのか。

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日暮れになっても鳥の姿がありません

急いでディズニーランド沖に戻ってみたが、はぐれ鳥の姿を2~3羽見かけるのみ。イナダの群れが移動してしまったのだろう。5タコでございます。しくしく。悔しさこそないものの、納得しがたい。不完全燃焼というヤツ。半分グレで幕張のコストコに行き、なぜか毛蟹を購入。明日はどうなる? 

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2009年11月 7日 (土)

4タコ(11月6日)

10時30分に夢の島マリーナの近所で撮影が入ってる。そんなら少し早起きしてイナダをやっつけに行こう、となるのは、最近の流れから考えれば当然すぎること。かくして5時半に家を出て、6時半には最初の「一流し」を始めてました。本日も広範囲に強烈な鳥山。イナダもばしゃばしゃしてます。

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この下には大量のイナダが! 後ろの山はディズニーシー

しかぁし! 鳥山の下を上手に通過できても掛からず。やっぱし根本的な問題を抱えているのかもしれぬ。証拠に、目の前の釣り船を見たら、良いカタのイナダちゃんが(ワラサに近いサイズも含む)ガンガン獲れてます! ちなみにイナダとは下の写真のサカナ。アブラ乗って美味しい。

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価格より鮮度が重要

取材の時間までギリギリ粘るもダメ。 一匹でも釣れるまでどうしようもなくなって来た感アリ! 悔しさ残してまた来年、か大笑いか? 撮影終了後、築地でデガいエビのフライを食べる。途中、サカナ屋さん覗くと私の釣ったサイズより一回り大きいシーラが並んでいた。けっこう高いのね!

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また釣りに行かなくちゃ!

それにしても築地の人出は凄い! 平日の昼間でも路地が人であふれてるほど。ただ寿司は全般的に高いと思う。なんせ東京の寿司屋は全て築地で仕入れてきている。何も築地で1人前3千円以上出して食べることも無し! 地元の寿司屋さんなら同じおいしさの寿司を半額以下で食べられます。

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写真の寿司清はリーズナブルで美味しい。ただ混む!

急いで帰宅し、本日もびっしり原稿書き。されど帰り道、釣り道具屋によってしまっていました。果たして週末どうなる? もちろんイナダやシイラを食べたければ買った方が安いんですけどね。

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2009年11月 6日 (金)

嬉しい(11月5日)

建て前からすれば「自動車評論家は資格など無い。名刺を作ればその日からヒョウロンカ」なのだけれど、実際そうもいかない。何より仕事が来ませんから。同じようにネットの媒体も「ブログ作ればネット媒体」と言い張ることだって可能。ブログ作ってモーターショーのプレス申請する輩もいる。

「広報車を貸して欲しい」という剛の者もいるそうな。世間知らずは恥ずかしい。当然ながら全てハネられます。さて。私はいつからヒョウロンカとして認識されるようになったのか? フリーになって初めて試乗会の案内を送ってくれたの、ホンダでありました。以後、自然にこのギョウカイに入れた感じ。

同業者のなかにはメーカーに「フリーランスとして独立しました。試乗会などの案内をよろしく」と宣言してギョウカイ入りする人もいるようだけれど、残念ながらそういった才覚を持っていない。アピール下手なのだ。永田には「実力が付けば認めてくれる。それまで辛抱しろ!」と言ってあります。 

1999年から始めた『KUNISAWA.NET』も同じ。今や3万人くらいの人が定期的に見てくれるものの(コンビニに置いていない専門誌と同等の読者数です)、ネット媒体として名乗ったことはない。試乗会なども私個人のワク。したがって媒体向けの試乗会&撮影会などは参加しておらず。

長い前置きになった。本日、初めて媒体として案内を頂き、試乗会(エクシーガのチューンド・バイSTI)に行ってきました。嬉しいやら恥ずかしいやら。もちろん率直に嬉しいです。今後もクルマ好きのための信頼される情報源となるべく頑張って行きたい。

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2009年11月 5日 (木)

トヨタF1撤退(11月4日)

終日、11月末に発売される新刊本の原稿書き。けっこう時代の流れに沿った内容になるので、自分でも楽しみ。原稿書いていても楽しいです。売れるにこしたことはないけれど、納得の行く内容の本を出せるというのは物書きにとって幸せなこと。今週いっぱい”ほぼ”引きこもって原稿書きです。

昼過ぎ、トヨタから電話あって「本日の17時からモータースポーツ関係の記者会見を行います」。「F1ですね?」と返したら「………」。そらそうだ。緊急記者会見の内容など事前に言えるワケない。この件に対する最大の抗議は「静観」だと思う。されど一般メディアは過激に反応してますね。

フジTV以外はF1など無視しているし影響ないんだから報道しなければいいのに。とりあえず面白きゃいい、という姿勢なんだろう。冷静になって考えてみれば、ホンダが撤退した時点でトヨタも撤退と書いた。されどトヨタが「続ける」と宣言したので信じた次第。私もまだまだ青い。撤退と言い続けていれば良かった。

数日前のこと、やっとECOカーの購入補助金交付の通知が届いた。私のディーラーじゃ初めてらしい。5ヶ月も経ってるのに! 冷蔵庫やTVのエコポイントもやっと機能し始めた模様。役所の仕事は締め切り無く、ノンビリしててお気楽だ。一般企業のように、業績で給与を決めるべきかと。

振り返って見ると、最近潜りに行ってない。今シーズンなんか潜らないで終わっちゃいそう。というか最後にいつ潜ったのかも忘れてしまったほど。おそらく海が好きなんだと思う。フネを持つ前は、濃厚に海とコンタクトしようとしたら潜るしかなかった。フネあれば、空いている時間が3時間あれば海を堪能できます。 

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2009年11月 4日 (水)

EVフェスティバル(11月3日)

大寒波襲う中、5時に起きて筑波サーキット2000で行われる日本EVクラブの『EVフェスティバル2009』へ。渋滞もせず7時過ぎに到着。世の中がEVクラブを追いかけており、今年は今までで最も賑やか。専門学校から大学まで、いろんな学校がEVを作ってきた。メインの耐久レースは24台!

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美しく仕上がっているセラ

参加しているクルマはバラエティに富む。最も多いのが車両価格としちゃ無料に近いような古い軽自動車をベースにEV化したもの。安いと言うだけでなく、衝突安全性を考える前の日本車って軽くてシンプルなボディ構造になっているため、改造しやすいのだ。ボディ古くても最新のモーター入れれば問題なし!

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後輪はエンケイ特注の削り出しホイール+ホイールインモーター

趣味性の強いチームはトヨタスポーツ800やポルシェ914などをEVにコンバート。けっこうカッコ良いです。大学の中でも資金的に余裕のある慶応大学のチームは、ガリバーに新車のスイフトを提供して貰い、後輪にホイールインモーター付けるという1000万円超のクルマを走らせている。

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乗ってもメチャ楽しい

私が乗ったのはダイハツ有志チームのコペン。さすがにメーカーが作っただけあり、仕上がり抜群! ハンドリングも素晴らしい! もちろん圧倒的に速いのだけれど、5ラップものハンデを付けられており、どんなに頑張っても優勝は出来ないようなレギュレーション。このあたりが舘内兄弟子の妙味です。

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これだけEVが集まると壮観!

優勝は周回数トップのダイハツチームでもなく、1000万円オーバーの慶応大学(早々にリタイア)でもなく、AE86(千葉県自動車大学校)。2番手はヴィヴィオ((千葉県自動車総合大学校)でありました。速さの目標になっているコペンを除けば、毎年頑張ったチームが優勝するから面白い。来年はもっと多くの学校をみたいと思います。

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中身はリーフ

パドックではEVやハイブリッドなどECOカーの助手席試乗会が行われた。現時点で世界TOPのポテンシャルを持つバッテリー積む日産の『EV-11』や、マツダの水素ロータリーエンジン積むハイブリッド車なども並ぶ。こういった最先端のECOカーを見られるだけで価値あるイベントだと思う。

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輸入車はこういった機会をもっと上手に使ってファンを育てたらいい

私はi-MiEVとS400ハイブリッドのドライバーを勤めさせて頂いた。「せっかくサーキットの本コースを走るのだから」と安全を確保しつつ、アクセル床まで。同乗した皆さん全てが激しく楽しんで頂けたようで嬉しかった。特にS400は若い学生の皆さんが多く、将来のベンツファンを育てられたと思う。

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こいつが世界中で欲しがっているサンヨーのバッテリー

展示コーナーでは世界最先端の市販リチウムイオンバッテリーなどが普通に置いてあって興味深かった。ここで聞いた話は本日のTOPで。いずれにしろ日本のEV技術の、というか世界のEV技術の最先端を見られる/知れる/聞けるイベントだという点が凄い! さすが舘内兄弟子だと感心しきり。

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2009年11月 3日 (火)

自然には勝てん!(11月2日)

昨日から海山は大荒れ。被害も出ている。昨日のこと。海ほたるの風裏に、5人くらい乗っている20フィート台後半の和舟が居た。大丈夫か? 藤原さん曰く「あのフネじゃ絶対に走りたくない海況ですね~」。朝のウチは風無かったので、ここに来たんだと思う。帰り際、心配なので声を掛けてみることに。

するとどうよ! 怒ったように「大丈夫だよ!」。半ばプロ風の人だったものの、アブない時はアブないでしょう。自然は気合いで勝てるようなモンじゃない。私らだって常時最新の気象情報を入手しながら(周囲の観測ポイントの風速や波高)釣りしていたのだ。しかも和舟の皆さんライフベストもしておらず。

荒れたときに被害出るの、解る気がする。幸いニュースになっていないので、何とかなったんだと思う。こういった気象状況で被害出たら、山の遭難などと同じくオウンリスク。後は海上保安庁の頑張りに期待するしかありません。荒れたときに出動しなくちゃならぬ海上保安庁に感謝しなくちゃならん。

ちなみに海ほたるの風裏で釣りして帰ってきたら、CT誌の連載アミーゴで会った人(アミーゴ5号さん)から以下のようなコメントが。「いま海ほたるにいます。ひょっとして釣りしていますか?」だって。前日の31日に5号さんの息子さんがモーターショー会場で私を訪ねてくれた。縁とは面白いモンです。

夕方までビッチリ原稿書き。16時30分に都内で打ち合わせ1本。さらに19時からラジオ日本の収録。

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2009年11月 2日 (月)

荒天操船修行(11月1日)

昨晩、マリーナの釣り大将である金子さんが「今朝ディスニーランド沖で丸々太ったイナダを6時から8時の2時間で5人で50本釣った人がいますよ。食べたらバカウマでした」。こんなハナシを聞いちゃ黙っていられない。そいつらこそ、2回に渡ってフラれたイナダちゃん達なのだった。

フネに泊まっているので、当然の如く6時出港! 鳥山探し全開! するとどうよ! 至る所で小規模の鳥山が! 目の前で小魚を追ってる姿まで見える。気合い入ってルアーやミノーで攻めるも全くダメ。回りのフネ見ても釣れていない。とうてい「5人で50本の爆釣」気配ありません。

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運河タクシーがあったら便利だと思う

7時半に一旦イダナ釣りを中断して遠藤さんを芝浦まで迎えに行く(遠藤さんの知り合いが浮き桟橋を持ってます)。さらに本日は昼から天気が悪化しそうだから、トヨタマリンの藤原さんに悪天候時の操船を教えて貰うべく夢の島マリーナで待ち合わせ。以前から機会あったら教えて欲しいと頼んでおいたのだった。

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10時くらいから南西の風が強まり始まる

ちなみに藤原さんは気合い入ったヨットマンだったという。荒天予想なれど、9時の東京灯標、南西の風5,2m。それじゃ、と戦場に戻ってイナダを追う。されど遠藤さんと藤原さんの攻撃も軽くカワされノーヒット。40cmは軽く超えていそうなイナダが目の前で小魚を追っかけているのに。

10時過ぎに「こらアカンですね」と転進。木更津を目指すも、徐々に爆風となっていく。11時の風速14,9m! 波もドンドン高くなる。こら木更津行っても釣りになんめぃ、とアクララインの海ほたるの風裏に入る。ここしか釣る場所ないせいか、たくさん釣船が集まってます。爆風さらに強まる。

14時は16、4m! マリーナにいる山崎さんから電話あって「出港停止になったよ。気を付けて帰ってきな」。ちなみに出港停止になるとフネを出せず、荒天体験はこんな日にしかできません。サカナも釣れないため(遠藤さんは2度続きで荒天。私は3タコ)、15時前に終了。

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しばしば波しぶきで前が見えないほど

藤原さんによれば「この程度の海況なら問題ないです」。走り出すと、確かに以前24フィートで厳しい修行した時より良い。というか、2400回転/16ノットくらいでスロットル操作もせず巡行可能。ポーナム26はこのクラスで最も波に強いと言われるけれど、本当かもしれません。

何のことはない。藤原さんのテクニックなど不要でした。もっと荒れた日にまたお願いしたいと思う。クルマと同じくベテランが「そろそろ限界ですね」(危ないかもしれない、じゃ人に迷惑かける可能性出てくる)というくらいの世界を体験したいのだ。あっけなくマリーナに戻り、以前行ったコーティングの成果をチェックす。

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ルーフは薄い洗剤(エコ洗剤です)で流せばピカピカ

するとどうよ! なかなか良い感じ。若干コートの薄い部分が残っているようだけれど(そこだけ水垢が取れない)、バッチリ掛かっているらしいルーフなどはカンペキに水垢付かない。これで長持ちし、施工の精度を上げてやれば画期的かもしれません。急いで戻って本日も原稿書き。

来シーズン、トヨタのF1は小林可夢偉選手を乗せなければ、もはや完全にファンからソッポを向かれると思う。

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2009年11月 1日 (日)

COTY当番日(10月31日)

電車で行こうと思ったけれど、やっぱしクルマでしょ! 9時30分集合だから7時30分に家を出たら、30分も早着! 全く渋滞せず、駐車場はが~らがらでした(半分も埋まっておらず)。クルマを選んで正解です。「開店前」のブースなど見て回る。どこも朝礼の真っ最中でありました。

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9時20分くらいの会場

9時30分からCOTYの当番。途切れる時間もあったけれど、いい感じで読者の方に遊びに来ていただいた。皆さんマナーよく、前の人とのハナシが終わるまで待っていてくれる。私の読者、年齢問わず皆さん紳士。若い人から先輩世代の方まで、幅広い年齢層なのが嬉しかったです。

1日長いかな、と覚悟していたら、案外あっという間でした。会津若松の人が「お酒が好きみたいなので」と山廃仕込みの『末廣』(純米吟醸)というお酒を持ってきてくれた。夜、飲んでみたら、スッキリした飲み口で大いにイケます。日本酒は美味しい酒蔵が全国にあるんだと思う。

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左の「島」(神津島の焼酎)はすっかりお気に入りであります

終わる直前、フネの師匠である山崎兄から電話あって「ウマいモン作ってるから帰りに夢の島マリーナに寄りなよ」。それぢゃ、と寄り道。ビール買って行ったら、今宵は山崎兄と”シェフ”の二人。ご飯食べて脱走するワケにゃいきません。フネで泊まる覚悟決め、美味しい料理&ワイン。

いい感じにできあがったので、初めて今のフネで寝ました。あまり広くないバース(寝るためのスペースのこと。上等なフネだとマスターベッドルームなどと呼ぶ)ながら、けっこう寝心地良い。揺れ具合が丁度いい感じ。

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