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2009年6月30日 (火)

ガラスコートの効果(6月29日)

昨晩の天気予報も朝刊の天気予報も今日は朝から雨。されど「撮影の算段や場所をどうしようか?」とは思わない。当たらん天気予報などに左右されたくないからだ。ということで起きてカーテン開けると、雨どころか良い天気でありました。たった8時間後の予報が大外れしたら謝るくらいのプライドも無いのだろうか?

ということで良い天気の中、プリウスの洗車。考えてみればクルマ洗うの、6月10日以来。3週間野ざらしでした。ホワイトパールなので比較的汚れは目立たないものの、ユビでボディをなぞってみたら、やっぱし汚れてる。そらそうだ。ただ水アカっぽい汚れ、サイドシルのみ。やはりコーティングの効果です。

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普通なら取るのに取るのに苦労する水アカも……

ガラスコーティングしてあれば、洗車と言っても水掛けてタオル使い表面の汚れを落とすのみでOK。よほど酷い付着物じゃない限り洗剤も不要。動画なら解るか? と撮影してみたら、けっこう解る。下の動画のような水弾きをしてくれるため、あっと言う間にビッカビカ。ワックス掛けもいらない。

5年たった先代プリウスもこんな感じのままでした

午後から良い天気の中、順調に撮影終了。帰宅したらプリウス用の軽量鍛造ホイールが届いていた。先代プリウスでテストしたところ、唯一燃費が向上したパーツであります(空気圧の差より明確に燃費良くなりました)。やはり加速時のエネルギー消費が少なくて済むのだろう。

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競技用のような軽さの『レイズ』製ホイール。美しい仕上げです

効率を極限まで追求しているプリウスだけに、競技車両に使うような技術じゃないと効果を引き出せないのかもしれません。ちなみに重量は1本4,16kg(純正は後日計測)。もちろん標準のタイヤを履かせる。いつ交換するか思案中。標準ホイールのままでやらなくちゃいけないことがあるのだった。

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2009年6月29日 (月)

24時間TVのキャラ(6月28日)

金曜日の午後は丸々遊んじゃったから、今日は朝から終日原稿書き。合間にTVを見ると、政治家も評論家も足の引っ張り合いばかり。皆さん相手の悪いところ探しに必死である。ここまで状況良くないと、暗い話を聞いてるの飽きた。政治の場合、頑張れば良くなるクルマ作りと全く違うし。1日でも早く衆院の解散総選挙をやって欲しいです。

晩ご飯に昨日釣ってきたキスの天ぷらを。ジツはキス釣ったの初めてなので、天ぷらも初めて。どんなもんだろか、とヨメが3枚におろしてみたら案外上手に仕上がった。新鮮なので骨の身離れ良い。バットに並べると、おお! 高級天ぷら屋さんみいたいじゃないの! 20cm近いキスなのでサイズ的にもちょうど良い。

果たして味は? これがこれが! 栄養多い中ノ瀬のキス、美味しいというハナシを聞いていたけど、予想以上! 今まで食べたことある高級天ぷら屋さんのキスよりウマい! 先日のタイといい、キスといい、このトシになるまで知らなかった味であります。ヨメも釣ってきてよろしい、ということなので、また行きます。

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右は沖縄の宮城さんが送ってくれたセイイカ。これまたンまい!

日本TVが毎年やっている24時間TVのTシャツのキャラクターを見たら(西洋人によるデザインらしい)、日本人(広義では東洋人)を意味するツリ目ぢゃありませんか! これ、決してポジティブなイメージじゃない。あんなもの貰って喜ぶような国になっちゃったのね、と少し寂しくなりました。日本TVのオジサン達もよく納得したな、と。

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2009年6月28日 (日)

キス釣れたぞ~っ!(6月27日)

昨日の雪辱戦である。午前中なら波も出ないだろうと、9時に家を出て夢の島マリーナへ。今日も頼りのディックス金子さんはおらず。出航の準備をしていたら、ナナメ前のバースの方が「どこに行くんですか?」。「キス釣りに行きます。御一緒にどうでしょう?」。ということで3名で出船。

荒川沖に出ると、今日もユルくない波だったりして。それでも昨日より少しマシか。45分で中ノ瀬に到着。土曜日とあって釣り船やプレジャーボートがけっこう出ている。水深16mの場所にアンカー打ち、エサ(ジャリメ)付けて着底させたら、もはやブルブル来てます。ええっ? そんな簡単に釣れちゃうの?

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お迎いのバースの方は”海”の超ベテランなのに初めての釣りだったそうな

リール巻くと、気持ち良い手応えと共に上がってきたのは良いサイズのキスじゃありませんか! 意外にも相当嬉しかったりして。釣り船だと「サカナ釣る」のが楽しい。されど自分で場所探しての釣りって一味も二味も違う(ちなみにシーバスやハゼ釣りは場所が解っているので感動という点じゃ弱い)。

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サメやアジも釣れました

次の予定あるし、エサは昨日買ったジャリメなので半分使えず(生きているのもヨレヨレ)。酔った人も1名出たため40分ほどで切り上げ。リリースした小さいキスを除き7匹ゲット。晩ご飯のオカズにゃ十分でしょう。次はもっと海況の良い日にお弁当持ってノンビリ来たいと思う。

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とりあえず明日の夜に天ぷらで頂く予定。下は20cm定規です

12時過ぎからドンドン風が強くなり(帰ってチェックしたら10m以上吹いてました)、波も高くなっていく。ちょうどいい上がりの時間だったかもしれません。マリーナに戻ると日産が試乗会をやっており、「双胴艇のサンキャット26を荒れた海で試す良い機会じゃ!」とばかり乗せてもらう。

さすがにここまで荒れると厳しかったっす。まぁ26フィートだと出航しようか止めようかというギリギリのコンディション。終了後、学生二輪倶楽部連盟の30周年パーティに行く。皆さん50歳前後のオジサンとなってました。それでもムカシの仲間に会うのは楽しい。あっと言う間にお開きです。

今日は凄く楽しかった。ニンゲン、いろんなことに「幸せ」を見つけられるモンだと改めて思う。次はいつ行けるかしら?

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2009年6月27日 (土)

キス釣りの雪辱戦(6月26日)

午前中インタビュー取材を一件。終了後、天気も良さそうだから先週の雪辱戦ばい! ということで中ノ瀬のキスを攻めることにする。近所の釣り道具屋さんに寄ってエサ買い、マリーナへ。さてさて。せっかく行くなら釣り名人であるディックスの金子さんにポイントを聞こうかと思いきや、見あたらず。

とりあえず中ノ瀬を目差す。するとどうよ! 今日もチョッピーな波だらけ。南からの風10mということで、航行にゃ全く問題ないものの、止めて釣りするとなれば厳しい。ちなみに下の動画は本日の中ノ瀬。この状態でデッキに出ようモノならビショビショです。本日もシッポ巻いて帰マリーナ。

夕方になって涼しくなってきたので、水アカだらけになったフネを磨く。いろんな洗剤&クリーナを試したのだけれど、基本的にコビりついてます。コンパウンド入りのイオンコートが一番楽に汚れ取れる。ただ1ヶ月もすると水アカ大会。ポリッシュファクトリーで磨いて貰うようになるまでクルマもこうだった。

日曜日は雨っぽいので、原稿書きをそちらに回し、明日再びキス釣りのリベンジと行きたい。美味しいキスの天ぷらがどうしても食いたいのだ!

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2009年6月26日 (金)

新型レガシィに試乗(6月25日)

早起きしてav誌の取材。今回は新型レガシィGTをエクシーガGT、従来型レガシィGT、フォレスターXT、インプレッサSTI(AT)と燃費から走りまで徹底的な比較テストしようというもの。驚いたのが新型レガシィの実力。いやいや予想以上でございました。特に燃費は「ありゃま!」てな感じ。

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もはや夏のように暑く、またしても日焼け。しくしく

なんせ前述の4モデルに全ての走行パターンで勝ってしまったのだ。詳しくは7月15日売りのav誌を御覧頂きたい。燃費だけじゃなく、ハンドリングも乗り心地も性能も素晴らしかったっす! ただavの片山君が撮影の合間につぶやいた一言は、新しいレガシィの真髄を付いていると思った。

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スバルの歴史上、最も「良いクルマ」だと思う

曰く「今までのレガシィはBMWを抜こうと一生懸命頑張ってきたけど、新型はDセグメントで1位になればいい、という感じですね」。BMWって比較テストすると案外1位の項目が少なかったりする(例えば広さ)。魅力で勝負してきた、と言い換えてもよかろう。まぁ価値観の違いというヤツでしょう。

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やっぱり「味」が濃い

本日は26日売り号の発売日。有り難いことに厳しい時期にもかかわらず、納得の行く仕事をさせてもらっている。CT誌じゃ新型プリウスの実用燃費を徹底的にチェック(55,5km/L! を出しました)。BC誌も新型プリウスを全く違う角度から分析。エンジン誌ではオープンカーの魅力を存分に語らせて頂きました。

御興味有ればぜひ!



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2009年6月25日 (木)

水虫(6月24日)

午前中原稿書き。合間にニュース見ると、東国原知事の話題で持ちきり。自民党より何よりメディアの対応が情けない。も少しドッシリ構えられないもんだろうか? この国をダメな方向に持って行ってる要因の一つは、原理主義のメディアにあると思う。草なぎ君の時だって最初はメチャ叩きでしたから。

夕方、足に出来た水虫のクスリを貰いに近所のクリニックに行く。以前処方されたクスリを塗っていたのだけれど、全く効果なかったのだ。菌のタイプが違うのだろうという見立て。診断書を見たら「水虫」という欄に「陽性」と書いてあります。ちなみに以前は『ニラゾール』。今日貰ったの『メンタックス』という。

水虫のクスリは薬局でも販売しているが、けっこう高い。クリニックに行けば診察料とクスリ代(3本分)合わせても2千円以下。時間さえ取れればクリニックに行くことをすすめたい。水虫とナメる人が多いようだけれど。酷くなるとツメを落としてしまうこともあるそうな。何より真菌を持ってるの、気分悪いでしょう。

そのまま恵比寿で行われたギョウカイ釣り部会の集まり。次回の釣行は10月下旬の南紀白浜(アオリイカ狙いです)になりました。景気悪い話ばかりの自動車ギョウカイながら、何とか2年頑張りましょうということに。

 

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2009年6月24日 (水)

コメダ珈琲店(6月23日)

午前中仕事。午後から打ち合わせなどで都内6カ所を回り、トータル60kmほど走る。外気温31~32度のオートアエコン25度。平均速度21km。なのにプリウスの燃費は22km/Lを上回った。いやいやタイしたモン。もしかすると先代より10%近く実用燃費で改善されているかもしれない。

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中京圏のヒトにゃお馴染み!

途中、三鷹に出来た名古屋で絶大なる人気を誇る「コメダ珈琲店」へ。ここの名物『シロノワール』をオーダー。美味しいけど高いっす! 二人で食べてちょうど良い量が590円。さらにコーヒーもお茶もお代わり出来ず400円。その割に食器はチープ。東京ぢゃ厳しいかもしれませんね。

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シロノワールであります。美味しい

東国原宮崎県知事が自民党からの出馬を要請され「総裁候補にしてくれたら」と答えたそうな。これに対する反応は実に興味深い。KYな輩ほど怒ってます。自民党の傘の下に居る議員と違い、東国原知事はさんざん叩かれている。「覚悟有るなら受ける」という行間が読めないらしい。

いずれにしろ政権交代は国民の希望だと思う。一度民主党にハンドリングさせてみたらいい。きっと官僚が全面に押し出す「錦御旗」である原理主義にゃ勝てないでしょう。けれど4年間消費税を上げず、高速道路の通行料金を無料にしてくれれば破綻が早まるというもの。喜ばしいことです。

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2009年6月23日 (火)

エアラインの内規(6月22日)

国内で飛行機に乗るとなれば、まぁJALかANAになる。同じ日本の航空会社ということで機内での規定も同じだと思ったら、そうじゃありません。例えば離着陸時にトイレに行きたくなったケース。羽田空港あたりだとゲートから離れ、シートベルトサイン消えるまで最短で20分。普通30分。40分以上掛かることも珍しくない。

何とか「小」は辛抱出来るだろうが(何度か極限を味わったことがあります)、病的な「大」となれば無理。5分だってアブナイ。これまでJALはキャビンアテンダントに申告すると、コクピットに連絡を取って承認するシステムだった。ANAはというと「禁止」。今後、JALも原則的に禁止となるそうな。

ちなみにシートベルト着用サインは突如点灯することも少なくない(気の利く機長だと何分後に点灯するか事前に案内してくれる)。点灯直後にトイレに立った場合、JALはスルー。ANAだと厳しくシートに戻れと言われる。ちなみに国際基準としちゃJALの方。ただANAも国際線は国際基準なのが興味深い。

さて。原則的に禁止となるJALながら、もし「モウダメ!」となった人がトイレに立ったらどうか? 制止するまではANAと変わらず。されど「辛抱タマランです」と言われたら、それ以上の行動をしないそうだ。考えてみれば自分のシートで「激しく終わったった。しくしく」となったなら、機内は凄いことになってしまう。

過敏なお腹の人なら、JALの方がユルくていいかもしれない。赤字で苦しむJALながら、実は奥行きのあるサービスや伝統も多い。終日巡航ペース。

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2009年6月22日 (月)

週末の大渋滞(6月21日)

急ぎの仕事終わって一段落。天気良かったら昨日のリベンジで釣りに行こうとしてたけれど、生憎の雨。それじゃ午後から買い物にでも行こうかと道路状況見たら、大型ショッピングモール周辺はどこも激しい渋滞であります。先週「越谷レイクタウン」に行ったのだが、渋滞に加え駐車場満タン。

今日も駐車場満タン。越谷レイクタウンに限らず、道路狭いのに次々大規模なショッピングモールが出来るモンだから、週末毎にどうしようもない状態になっているらしい。しかもクルマの案内係が妙に歩行者を優先させてるため、混乱に拍車を掛けることになってしまう。も少し工夫してくれ。

ということで外出を諦め、見たかった「プリズンブレイク」のファイナルシーズンを楽しむ。ファイナルシーズンは今まで違った展開になり、なかなか小気味よい。イギリスGP始まるまでに4本目(8話)まで見ちゃいました。自動車業界もこのくらいテンポ良くニュース出てくれば賑わうのに……。

大いに期待した予選5位の中嶋選手ながら、スタートみればズルズル遅れてしまい、フォースインディアにまで抜かれての11位。相棒のロズベルグJr,はキッチリ5位に入っている。というか、あわや周回遅れになるところ。それにしても今年のF1はカスタマーエンジン使うチームが速いなど、なんかヘン。

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2009年6月21日 (日)

CABOの試乗会(6月20日)

横浜のベイサイドマリーナでCABOの試乗会があるものの、本日から併設のアウトレットはセール。当然ながら駐車場メチャ込みでしょう、ということで夢の島からフネで向かう。大風さえ吹かなければ確実に50分で到着します。駐艇場だって予約出来るし。天気もまぁまぁ。海の上は風も気持ち良い。

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上の”監視所”はツナタワーと呼ばれる

CABOは36エクスプレスという上の写真のフネ。今年のボート・オブ・ザ・イヤーの対象艇になっている。ヤンマーかキャタピラーの6気筒ディーゼル(420~575馬力×2)を搭載。タフなことで知られるCABOというメーカー、アメリカではトローリング愛好家にとって絶大な人気を持ってます。

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キャビン内にはベッドが3つあります

普通、このクラスのフネは「フライブリッジ」という2階で操船するが、36エクスプレスは2階無し。低重心なのだ(今回乗ったのはツナタワーというサカナ探すための監視所付き)。今回は海況良かったため、CABOの実力を体感出来ず。天気良いと楽しくて仕事にならん。詳しくはBoat.netで。

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アウトレットは大賑わい!

せっかくベイサイドマリーナまで来たのだから、と帰りは中ノ瀬のアジかキスでも釣って晩飯のオカズにしようと目論むも、夕方から風強くなり波も出てきた。それでも中ノ瀬まで行き意地でサオを出したが、全く反応無し。3カ所ほどで釣ってみたが、1度もアタリ無し。尻尾巻いて帰港。





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2009年6月20日 (土)

台場のガンダム(6月19日)

午前中原稿書き。昼前に終わったので、ジムに行ってお昼食べてキス釣り用のエサのジャリメ買って久しぶりにマリーナへ向かう。するとどうよ! 環八が歩くより遅い大渋滞。1,5km区間を通過するのにタップリ30分掛かりました。原因は片側1車線の事故である。警察は「流れを良くする」ことなど考えぬ。

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安全が確保できたら、クルマを流すことを考えてくれ!

暑い時期はここまで厳しい渋滞になると、さすがのプリウスもエアコン用の電力を確保するためエンジン掛かってしまう(エアコンが不要な時期であれば1,5kmのノロノロならバッテリーだけで走っちゃう)。12,3km/Lなんて燃費、メッタにゃ無い。それでもマリーナに到着したら21,5km/Lまで回復してました。

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普通のクルマなら6km/Lくらいかと

今日は中ノ瀬まで行って天ぷら用のキスなど釣ってこようと思ったけれど、荒川から海に出たら波高し! とてもじゃないが停泊して竿を出せるような状況にない。東京灯標あたりでココロが折れ、30分くらい羽田空港の着陸見て気晴らし。台場沖を通ってマリーナに戻ろうとしたら、なんか立ってる!

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大きいので驚いた

そういえば等身大のガンダム(何が等身大なのかガンダムオンチにゃワカラン)が台場にあるとニュースになていたっけ。それにしてもデガい! ガンダム好きにはタマランでしょうね。おそらく動くシーンを脳内でイメージするんでしょう。



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2009年6月19日 (金)

レガシィの原稿を書いてない(6月18日)

午前中原稿書き。シャワー浴びて体重計ったら、今まで見たこともない数字が! 86kgだって! もちろん生涯最高体重であります。適正な体重およそ81kg。なんとしても5kg痩せねばなるまい! ラリーに出れば1日当たり1kg痩せるんだけど……。フネで荒れた海を走れば痩せるそうなので試してみるか?

昼から免税軽油のチケットを受け取りに行く。窓口は都税事務所なのだが、前回と違う人だったにも関わらず気持ちの良い対応。こちらに「やましいこと」がない時の税務署の対応は、車検場と同じくらい良い。ただ免税軽油の扱いって驚くほど厳格。マリーナで入れる免税軽油、スタンドの課税軽油より高いんですけどね。

それにしてもレガシィの原稿を書いていない。先代まではレガシィ出たら、もうレガシィの原稿ばかり書いていたような気がします。今やプリウスの原稿ばかりだもの。おそらく誌面に於けるレガシィの露出、全般的に少ないんじゃなかろうか。露出少なければ存在感も薄くなり、結果としてクルマも売れません。

同じく「う~ん!」なのがスズキ。TVでSX4のCFなんか流している。TVのCFは飽和するくらい流してナンボの世界。SX4のスポットをチョビチョビ流してもお金をドブに棄てるのと同じ。もっと有効な方法があるだろう。こんな時期の「時代感」や「センス」の無い宣伝戦略は、販売台数に決定的なダメージを与えると思う。

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2009年6月18日 (木)

ホンダ60馬力の試乗会(6月17日)

昨晩はドシャ降り+雷大会だったのだけれど、起きたら好天。いやいやラッキーであります。試乗会場となっている「湘南サニーサイドマリーナ」へ。今日はホンダの新しい60馬力船外機&225馬力船外機のマイナーチェンジを試す。

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1リッター3気筒エンジンの60馬力は6m程度の和船と、下の写真のゴムボートに搭載されていた(詳細の紹介はボートネット)。ゴムボート、簡単にゃ沈まないから安心だ。こいつを全開で楽しむ。和船と組み合わせれば燃費抜群であります! 

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レジェンドと同じ3,5リッターV6を使う225馬力は『ロバロ225』(まぁ軽自動車級です)というオープンタイプのフィッシングボートに搭載されていた。小型のフネに225馬力となれば(私が持っていた同じサイズの日産艇は115馬力)、相当なパフォーマンスである。

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ロバロでCT鈴木兄が最高速にチャレンジしたところ、常識的なチルト(船外機の角度。上向きにすると回転数上がる)で36ノット。キャビテーション(空転)始まるギリギリまでチルトアップしたら5900回転回って37ノット! 軽自動車の200km/hですな!

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ちなみにロバロ225ってこんなフネ。写真の状態はチルトを最も低くした状態。ここからハネ上げ気合いを投入していく。波のピッチが短い東京湾だと22フィートじゃ厳しいけれど、湘南あたりなら十分使える。今日の海況なら大島にだって行けるだろう。

仕事というより遊んだ気分! 楽しかったっす! せっかく佐島まで来たんだから、ホントなら堤防で釣りでもしたかったけれど未だ仕事残ってます。急いで帰って原稿書き。合間にTV見たら、ありゃま! 栃木県警のTOPが謝ってる!

TVを見た人なら「あれ?」と思ったことだろう。そこらにいる「教養を全く感じない警官」と雰囲気が全く違う。彼は警察の中枢にいる官僚である。人間としてキチンとしてます。46歳くらいだろうが、この年齢あたりから「化け物」に変化していくのだった。

悪いことをしても謝れなくなるのだ。久しぶりに「警察もまだ見所有るな」と思った次第。若いキャリアは頑張って欲しい。

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2009年6月17日 (水)

海はいいっす!(6月16日)

午前中原稿書き。昼はネットで使う動画の撮影。終了後、明日の取材に備え、ボクスターで佐島マリーナへ。学生時代から何度も通った佐島マリーナながら(ブイヤベースが美味しかった)、泊まるの初めてです。施設そのものは古いものの、雰囲気の良さと来たら「苦しゅうないぞよ!」

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海を挟んで小学生の頃から釣りに来ていた佐島港

早めに着いたので堤防で釣りでもしようか(いつも携帯用サビキ釣りセットを持っている)、と様子見に出てみたら、連れていません。ベラの子供か、6~7cmの赤いサカナがサビキで釣れるのみ。豆アジとかならフライで食べると美味しいけれど、いかんせんヤル気になるようなサカナじゃない。

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ペン型ロッド+ミニリールは持ち運びが便利

それにしても海はいい! このあたりまで来れば水も十分キレイ。何より夕方の気分がよろしいです。海の側に住んでいる人は、それだけで幸せだと思う(住んでいる人には有り難さが解らない)。夏の夕暮れなんか海を見ながらビール飲んだら美味しいだろうなぁ。夜は激しい雷雨。

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2009年6月16日 (火)

時代感(6月15日)

昼過ぎまで原稿書き。16時から都内で打ち合わせ。強く強く感じたのが「時代感」というもの。これまで従来のイメージでいう「楽しいクルマ」(代表的な存在が大出力エンジンを搭載した輸入車)を「是」としてきた人が、ある日「面白くない」と感じる。そんな思いを時代感のある人たちが持ち始めた。

「時代感」は、おそらくもって生まれたものである。世の中の流れに超先行できる能力を持っていれば、流行を作り出せます。そこまで鋭くない感覚しか持って居ない私の場合、5~10%の人間が感じたくらいでの「時代感」になるのだった。すでに流行り始めていることなので、当然ながら当たります。

ちなみにギョウカイではベストカーの勝股兄が、強い時代感を持っている。感度も私より強い。今日の打ち合わせで感じたのは「フレキシブルな時代感」。柔軟性あります。何度も書いてきている通り、直近で最も大切なことは「変化できたものが生き残れる」というダーウィンの名言にある。

「生き残る種というものは、最も強いものでもなければ、最も知的なものでもない。最も変化に適応できる種が生き残る」(チャールズ・ダーウィン)

刀による戦いがなくなっても剣道やフェンシングが残るように、モータースポーツは人を感動させるチカラを持つ文化だ。けれど公道での高性能は、今や過去のモノになろうとしている。ここにシガミ付いている人が多いですね、と最近強く思う。そういった意味じゃ面白いのは日本の技術です。

池澤兄のお通夜で古い知人に会う。「最近は池さんも20~30年前のバイクが楽しいと言ってたよ」。公道での高性能は、もう時代じゃないと考えていたらしい。山崎姉に「そろそろ遊んでもらおうと思っていたんですけど」と言ったら「そうようねぇ~。私も同じ。裏切られちゃったね~」。

残念な気持ちでいっぱいです。



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2009年6月15日 (月)

池澤一男兄(6月14日)

池澤一男さんという大恩人がいる。学生時代、オートバイ誌の編集部に遊びに行ったら、当時モーターマガジン社でライターをしていた池澤さんが声を掛けてくれ、以後、いろんな経験をさせて頂きました。例えばクルマの助手席で「ぐわわわ!」という初体験をした際、運転席は池澤さんであります。

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結婚式は山崎姉さんと一緒にご招待させて頂いた

池澤さんはホンダ技術研究所時代、4輪の開発テストなども行っていたのだった。驚くほど顔が広く、鈴鹿サーキットという場所は「よっ!」っと手を上げるだけで、どこにでも入っていけるモンだと社会人になるまで思っていたほど。私が初めてサーキットを走ったのも、池澤さんの手配です。

縁あってベストカー編集部に就職したのだが、もし大学の5年生になっていたら、きっと池澤さんの元で2輪のレースなんかやってたんじゃなかろうか。それくらい私の人生にとって大きな人でありました。池澤さんがヒマになったら学生時代の時のように遊んでもらおうと、いつも思っていた次第。

一昨日、これまた学生時代から遊んで頂いていた藤澤さん(今年の3月でホンダを卒業。当時はモーターレクという部門に居ました)から電話あり、池澤さんが亡くなったとの報。恩返しできぬまま、他界されてしまいました。お通夜は明日です。

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2009年6月14日 (日)

新型プリウスの燃費(6月13日)

そういえば北海道で買ったグリーンアスパラを昨晩食べたのだけれど、猛烈にンまかったっす! 3束あったのに、家族5人で瞬時にお腹の中に。そして本日はホワイトアスパラ4束をやっつける。これまたあっと言う間に無くなりました。風味合って美味しい。繊維質多いので、お腹にもいいと思う。

そうそう。先日「そらないだろ!」と書いた鳩山(弟)大臣が事実上更迭されました。ああいったケツの穴の小さい大臣居ると、民間はみんな萎縮しちゃう。もう誰も国を助けようなどと思わなくなるだろう。政治に期待出来ることなど今や皆無に近い。これから出来るの、良い政治家を生き延びらせることでしょう。

昼からオールアバウトのイベント(1年に1回ガイドが集まる)に出席。クルマ関係は一人もおらず、場違いな思いをして早々に退散。顔見知りの居ないパーティや宴会ほどツマらんものは無い。その足で銀座東武ホテル(いつの間にかマリオット・コートヤードになっていた)に行き打ち合わせ。

本日は往復にプリウスを使ったのだけれど、行きは一般道を使って27、0km/L(平均速度22km)。帰りは新橋から高速に入り中台で降りて30,3km/L。往復で26、1km/Lというデータ。ここまでの印象だと、新型プリウスは従来型より確実に燃費良くなっている感じ。驚きました。

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冷間時から5分毎の燃費。始動直後は10km/前後

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練馬~銀座間。平均車速22kmは都内の標準

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帰りは一部首都高。

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本日の平均燃費。

最初の目的地である新橋から、次の目的地の東銀座にあるホテルまで、歩行者天国により通行止めなど回避しつつ、平均車速10kmくらいで移動した区間が20km/L程度だったので、本日の燃費としちゃ26,1km/Lということに。都内ばかり50km走った燃費としちゃ満足です。

 

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2009年6月13日 (土)

ベンツE350(6月12日)

起きたら窓の外に羊蹄山がクッキリ見える! 昨日とうって変わって好天ざんす! 天気の良い北海道ときたら、もはや何も言うこと無し! 単に走っているだけで嬉しくなってくる上、2時間でも3時間でも飽きない。たまに渡る橋から川を見ると、いかにもサカナ(おそらくオショロコマ)が居そう。

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夏は水冷状態になってビールなんか飲んだらウマそう

本日はE350に試乗。このエンジンだってパワーを使い切れず。踏んだ時だけパワー出る1,8リッターの過給エンジンがあれば、そいつで十分かと。興味深いことに乗り心地はタイヤ太いE550の方が上質だったりして。道中、何度か仕事中のパトカーに遭遇するも、当然の如く速度違反などしてないのでヒヤリともせず。

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恒例になった南かおりさん

最近強く感じるのだけれど、もはや「飛ばす」という乗り方は時代遅れ。インテリジェンスを感じません。捕まらない程度の速度域で走るのがスマートだと思う。燃費だっていいし。となると「輸入車の存在意義が薄れる」みたいに思うかもしれない。その通りです。だから国産車以上に厳しい状況となりつつあるのだろう。

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窓越しに牛

このあたりを走っていると、コドモが小さかった頃、キャンピングカーで旅したことを思い出す。その時はコドモの面倒見ることを大変だと考えていたけど、今になると素晴らしい時間だったとシミジミ思う。お子さんがいる方は、夏休みなどにクルマでの長旅などいかがだろう。

よく「コドモは小さい頃の可愛さで親に対する恩返しは全部終わっている」と言われるけれど、その通りかもしれません。

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2009年6月12日 (金)

新型Eクラス(6月11日)

早起きして溜まり始めた原稿書き。今回からダイナブックのネットブックを使っているのだけれど、軽いしバッテリー長持ちだし(3時間近く仕事出来る)、少し慣れればキーボードも使いやすいしで、なかなか良い買い物だったと思う。何よりコストパフォーマンスが素晴らしいです。

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CD値はなんと0,25とのこと!

昼過ぎに千歳のANAホテルに移動。ここから新型Eクラスの試乗会である。新しいEクラス、広報の人に評判を聞いてみたら「スタイルを含めとても良いです」。確かに海外での試乗レポートを見ても高く評価を得ているようだ。確かに私は先代Eクラスが超徹底的にダメだったので、新型を支持したい。

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リアはアコードか現代ソナタ風

走り出すと「今までの価値観」からすれば素晴らしい仕上がり! 新型プリウスがツマらんとか「遅い!」とか思っているなら、新しいE550あたりに乗ると「これだ!」と感じることだろう。ただこういった価値観から卒業した人も増えているような気がする。1,8リッターの過給エンジンを搭載したE250に期待したい。

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ここで新鮮な農作物を売ってます

ニセコの「ミルクなんとか」というトコロで一休みしてソフトクリームなんぞ食べていたら、店長さんが「いいクルマですね~」と話しかけてきた。ニセコ近辺の話になり「ホワイトアスパラありますか?」と聞いたら「あると思います。でもお店、5時で終わりなんですけど見てみますね」。

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いずれも1束150円!

するとありました! ホワイトアスパラ一束で280円。グリーンアスパラ150円だって! それぞれ4束と3束を購入。次々とやってくる仲間に声を掛けたら「買う買う」。20束くらいづつあったのに、瞬時に完売! 店長さんビックリ! 「なんでこんな時間に店が開いてるの?」と立ち寄った生産農家の方も凄く嬉しそうでありました。

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2009年6月11日 (木)

生キャラメル(6月10日)

プリウスの15インチと17インチ仕様をじっくり比べてみた。トヨタ車体製と堤工場製の違いもチェック。いやいや新型プリウス、けっこう仕様差があって面白いです。書くと制限されてしまう可能性あるため内緒にしておくけれど(トラヴィックの時はパーツを海外から買うしかなくなった)、Sを買ってクルコンをつけられる可能性もある。

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今日も撮影

コストパフォーマンスなら『S』。パワステとショックアブソーバーは17インチ仕様。そしてクルコン、アンダーガード(17インチは標準。Gにオプション)、革巻きハンドル、リアビューカメラあたりがぜひとも欲しい装備です。札幌から峠を通って支笏湖へ。6月1日にヒメマス釣りが解禁になっており、けっこう釣れるそうな。

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真っ黒い煙出してました。鉄道車両の排気ガス規制も必要か?

取材終了後、私は居残りするため苫小牧の駅でCT誌チームとお別れ(永田にバトンタッチしました)。JRに乗って札幌に戻る。乗り継ぎのため南千歳駅で待っていたら、すっごく背の高いディーゼル特急がやってきました。「FURICO」と書いてあります。JRの振り子車両、揺れまくるので車内を歩けない、という印象のみ強い。

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私には少し甘過ぎです

札幌駅の地下を歩いていたら「花畑牧場」の直営店が。覗いてみたらそんなお客も多くなく、並ぶことなく生キャラメルを買えた。850円なり。驚くほど軽い。開けてみたら小さい包みが12個。いい商売だと思う。味は「普通に美味しい」。残念ながらリピーターにゃなりそうにありません。オコト向きの商品じゃないんでしょう。

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2009年6月10日 (水)

プリウスの実用燃費(6月9日)

久々の函館だったものの、朝市を楽しむまもなく出発。まず洞爺湖を目指す。幸い天気良く、きんもちい~ドライブ。その間、一般道や八雲からの高速道路で燃費を計測す。CT誌の取材なのでデータは6月26日まで書けないけれど、期待を超えています。

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区間毎にキッチリと3台の比較データを取る

ジツは先代より悪くなるような状況もあるかと思っていたのだけれど、一つを除き(理由を直接問い合わせてみなければ解らない)今のところ全て優勢。特にクルコンを使うと誰でも素晴らしい燃費を出せる。高いけれどクルコン付く『G』を買う価値、極めて大きい。

洞爺湖の湖岸道路一周(約35km)でホンキのエコランアタックを行う。スタートとゴールの標高差無し。風向きの有利不利無し。スタート時のバッテリー容量は、フル充電状態からセグメント2つ減った状態をレギュレーションとした。結果は「超びっくり!」でございました。

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状況にもよるけれど22~28km/Lくらいが実用燃費だと思う

終了後、札幌まで移動。食べて飲んで早寝。そういえば先日紹介した「ナッチャンレラ」は夏休み中、運行するという情報をブログに書き込みいただきました。チャンスあったらぜひとも乗ってみたいです。

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2009年6月 9日 (火)

新型プリウスで北に(6月8日)

4時半に起きてCT編集部へ。朝は道路が~らがら。あっという間に神田に着いちゃいました。ここからCT編集部で買ったプリウス(グレードはS)と、編集部野田君のプリウス(Sツーリング)と合流。ガソリン満タンにし、北を目指してスタート!

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本日の目的地を入れたら836kmだって!

意外なことにギョウカイで新型プリウスを買った人は3人と1社だけだった模様。もう1人はコボちゃんこと桂さんです(Gツーリング+サンルーフ)。大いに話題となっている新型プリウスながら、拍子抜けするほど少ない。なぜだろ?

ということで東北道で北を目指す! 取材の目的は燃費なんだけれど、もはやCT誌じゃ普通にエコランやるの、飽きちゃいました。なんたって新型プリウス、ひんしゅく買うのを覚悟でクルコンを60kmにセットして走れば、誰でも35km/L以上走っちゃいますから。

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あいにくの雨でござんす

高速道路のエコランは速度落として走れば簡単に燃費良くなる。そんなの単に交通の障害にしかならん。今回どんな取材内容なのか6月26日売り号をお楽しみに。様々な視点から「プリウスの秘密」も探ってみたいと思ってます。

ちなみに私のプリウス、クルマとしての仕上がりについちゃイマイチちゃんながら、燃費は悪くないことが判明しました。早い段階での改善を期待すべく新型プリウスの悪いブブンばかり書いているが、大いに気に入ってます。オーダーした人は大いに期待していい。

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画期的なフネなのに

17時に青森到着。港に超高速フェリーの「ナッチャンレラ」が泊まっていた。乗りたかったけど、燃料コストの高さとお客不足のため、あっという間に運行停止になってしまったのだ。係留してあることを考えると、そのうち再開するか? 21時50分に函館着。

イカ食って飲んで与太話に花を咲かせて寝。 

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2009年6月 8日 (月)

新型プリウスの評価(6月7日)

私にクレーマーや”アンチ”がつきまとっているのと同じく、自動車メーカーにもアンチはいるようだ。昨日、自分のプリウスの「可愛いブブン」を「頑張れよ!」の気持ちで紹介したら、このネタを使って自分のブログでトヨタ批評をしている輩がいる。大いに迷惑です。

なんせ当事者の私が怒っていない。というか問題視していない。今まで買った新車(全て初期ロット)で問題なかったクルマなど無し。トヨタファンの人は彼のブログに意見を書いてきたらどうだろう。彼も覚悟の上で自分のブログをリンクしてるんだろうから。

匿名でクレームを付けるなら自分が体験したことか、100歩譲って頼まれたことに限るのがマナーでしょう。いずれにしろ私はプリウスを買って大いに満足してます。むしろこれからオーダーしたら「弱点の改良を受けた良いプリウス」が納車されると思っている。

ということで昨日のA-bikeの続き。現時点での評価は「どうしようもありません!」。一番大きな「いけません」がペダルの重さ。というか空気入れていない自転車の如く(私のA-bikeには規定量を入れました)、転がり抵抗メチャ多い!

加えて直進安定性についちゃ「我が輩の辞書にそんな単語無し!」てなイキオイ。されどココで諦めたらゴミを買ってしまったことになります。何とか改良してみたい。

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2009年6月 7日 (日)

ガラスコーティング(6月6日)

ポリッシュファクトリーにガラスコーティングをお願いしていたプリウスは昨日仕上がっていたのだけれど、雨。いつかは濡れるが悲しい。そこで雨上がりに受け取りに行った次第。びっかびかのプリウスを前に、及川さんとクルマの仕上がり具合をあれこれ。

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及川さんにクルマの仕上がりの評価をさせたら、すっごいことになります

まず塗装と鉄板の状況を聞く。すると初期生産モデルということもあり、たくさん出てきました。例えば「ブツ」(塗装工程で入ったゴミ)。ボンネット部分のブツはおそらく完成検査をくぐり抜けてしまったものだろうという。普通のトヨタ車じゃ珍しい大きさらしい。

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こんなハッキリした「ブツ」はトヨタ車としちゃ珍しいそうな

ホイールを磨いていたら、バランスのウエイトの多さに驚いたとのこと。どれどれ、とチェックすると、5gのウエイトが9つ(!)も並んでます。15インチのアルミホイールということを考えると、あまり良いバランスじゃない。組み直したら乗り味が変わるかも。

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近々レイズの軽量ホイールに交換する予定

以前も書いた通り、初期生産車はどこのメーカーであっても多くの「イマイチですね~!」がある。私の場合、出来の悪さイコール人間らしさだと思うので、むしろ微笑ましく感じます。もし許容できないのなら、モデルチェンジ直前の最終生産モデルをすすめておく。

雨上がりにA-bikeの試乗。まだ明確な結論を出せる段階じゃないけれど、とりあえず人にはすすめない。理由についちゃ後日。少なくとも標準の状態だと普通に乗れるコンディションにありません。移動の道具というより、体を鍛える用具というイメージか。

 

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2009年6月 6日 (土)

A-bike到着!(6月5日)

原稿が一段落したので、成田まで友達の結婚式に出るために帰国したムスメを迎えに行きがてら幕張のコストコへ。今日は32インチのフルハイビジョン液晶TVを5万7千円で売ってました。なぜか液晶TV、32インチが20インチより安かったりして。

パリからのANAは人生の先輩方のグループでけっこう混んでいたという。皆さん元気で人生を謳歌しておられる様子。日本ではあまり報道されていないものの、ブラジルで行方不明になったエールフランス機にはミシュランの役員が乗っていたのだとか。

ムスメに頼んでおいたA-bikeプラスを広げてみました。雨だったので乗れないけれど、予想以上に自然なライディングポジションを取れる。ホイール径小さいので段差などを超える際にはスケートボードのような対応が必要だと思う。早く乗ってみたいですね~。

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重量は6kg。十分持ち運び可能

価格は本国の通販部門で199ポンド。下の写真にある携帯用バッグとエアゲージ一体型空気入れ、工具セット、サドルカバーも付く。直近の為替相場だと3万2千円程度。私が頼んだ時の相場で2万8千円程度でした。本国から直接送ってもらうことも可能ならしい。

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サドルカバーは空気封入型。乗り心地の改善が可能とか

どうやって使ったら便利なのか全く解らないが、2万8千円の出費で新しい交通手段を試せるならリーズナブル。とりあえず面白そうであります。明日雨が止んだらシェイクダウンしてみましょう。こいつでポリッシュファクトリーまでプリウス取りにいくか?

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2009年6月 5日 (金)

オープン三昧(6月4日)

今日もエンジン誌の取材でオープンカー3車種に乗る。ジツはあまり屋根開けて走ることを好まなかった私ながら、いろんなクルマで走ってみたら意外にも快適! 昨日も書いた通り東京の空気がキレイになっていたのだ。特にこの季節、曇りの日は暑くもなく寒くもなく。

取材の帰りに自分のボクスターの屋根を開けて走ってみると、う~ん! やっぱし気持ち良い! 中古車の相場を見ると、オープンカーはけっこうリーズナブル。カーセンサーで20万円~300万円で検索してみたら、こんなにたくさんヒットしました。一度オープンカーなどいかがだろうか?

御予算に余裕あれば、サンルーフのように気軽に屋根の開閉が出来る電動トップをすすめておく。信号待ちの間に完了しちゃいますから。ボクスター、BMW・Z4、ベンツSLK、VWニュービートルあたりなら相当楽しめると思う。「プリウスなんか嫌いだ!」という人ならぜひ!

一昨日の日記で鳩山由紀夫さんの「友愛」を紹介した。御存知の通り鳩山さんの弟は自民党なんだけれど、これがインチキの正義感を振りかざす超小物だったりする。草なぎさんの飲酒問題の時も「最低の人間だ」とののしった。鳩山(弟)にゃ酒飲みの友人がいないのだろう。

こんな「原理主義」な大臣などいらない。政治とは「妥協の芸術」です。さすがに自民党内でも批判する声が多数出ているようだ。何度も書いている通り、もはや我が国は延命のための痛みを伴う手術など不要。適切な痛み止めを処方していくしかりません。政治家も官僚もアタマが良い人は十分解っている。

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2009年6月 4日 (木)

プジョー308CC(6月3日)

6月10日売り号の原稿は終わったものの、続いて15日前後に発売となる本の締め切りが迫りつつある。ということで新しいレガシィの試乗記事を。レガシィだと思うから熱くなっちゃうけど、違うクルマだと割り切れれば悪くない。いや、積極的に良いと思います。

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カッコいいと思いますよ

それじゃアンタ買うか、と聞かれたら「今のところは欲しくありません」。まぁ私の場合、クルコン付かないクルマは買わぬ。レガシィだと最上級グレードを選ぶしかないのだった。となると値崩れしている高年式の輸入車も予算内に入ってきてしまう。厳しいですね。

夕方、明日の取材で使うプジョー308CCをピックアップしに行く。曇り空だったのでTOPを開けて走ってみたら、いつの間に東京の空気は臭くなくなっていた(今や臭いのは2ストのスクーター)。そういやボクスター、都内じゃ屋根開けて走ったことがなかったりして。

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ゆっくり走っていてもオープンは楽しいっす!

オープンで走ると、いつもの風景も不思議なことになんか違って見える。最近クルマに乗るとストレスしか感じないのだけれど、こら楽しい。次から都内でボクスターに乗った時もオープンにしてみようと思う。気分が晴れない人は中古のオープンカーなどいかがか?

納車になったプリウスは年に1度の予約を入れているポリッシュファクトリーに入庫中。従来型プリウスも購入直後にガラスコートしてもらったのだけれど、6年後の今でも水洗いだけでビッカビカであります。10年持つか? ワックス掛けが苦手な人にゃ最高でしょう!

そうそう。岩田学生の新車&試乗レポートへの書き込みが驚くほど多い。辛口レガシィの時なんか23件もコメントあった。何より岩田は文章書くの好きだし、若いのに評価も妥当。皆さんで育ててやって下さい。

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2009年6月 3日 (水)

友愛とは?(6月2日)

早起きして未発表のクルマの取材。昼過ぎに終了し、溜まっている原稿をやっつけるべく帰宅。途中、ネットブックPCをチェックしに吉祥寺のヨドバシカメラに寄る。昨年末から使っていたエプソンのネットブックト、週末に帰宅していたムスコが「1万2500円で買うから売って」(金額の根拠が全くワカラン)。

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マジェスタでエコラン(首都高で52km走った時の数字)

「考えておく」と返事したのに、帰った後でテーブルの上見たら1万2500円置いてあり、エプソンが無い! まぁキーピッチが短く、私にゃ使いづらかったからいいか。やむなくヨドバシカメラに下見に行った次第。するとどうよ! いつの間にか国産のネットブックがたくさん出てる!

台湾製よりデザインもいいし、素材感も良い。加えて高くない。日本のメーカーがホンキ出すと凄いのね! 携帯電話も世界で勝負したらきっと勝てると思う。というワケでキーピッチ広く、質感も素晴らしく高い東芝の『UX』を衝動買い。東芝のPC使うの、初めて。果たして使い勝手はいかに?

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こらお買い得か?

帰宅してネットをチェックしていて「そういうことだったのね!」と思ったのが民主党の鳩山由紀夫さんの『友愛』という考え方。友愛と聞くと怪しい感じ濃厚なのだけれど、ようするに助け合い精神のこと。国家が困った人の面倒をみようとすれば、莫大な予算を必要とする。大きな政府が必要。こら無理。

かといって政府を小さくして民間にやらせると、効率主義&拝金主義になりがち。そこで「助け合い」なのだ。ボランティア精神と言い換えてもよかろう。例えば過疎地域の移動手段。国がやれば赤字バス。民間だと高額なタクシー。だったら近所の人同士で助けあえばいいでしょ、ということです。

上手にシステムを作れば可能だと思うし、鳩山さんが実現できなくても、破綻した後の我が国はそういう社会になるに違いない。案外高い支持を得られるかもしれません。民主党支持というワケじゃないが、応援します。

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2009年6月 2日 (火)

ドラドラ(6月1日)

先週は2リッターのバルブマチックを搭載する新型ウィッシュの燃費を計測していたのだけれど、やはり渋滞多い都内だと伸び悩む。100km巡航なら15km/L程度まで行くのだが、渋滞にハマってしまうと10km/Lは難しい。通勤など毎日の相棒として使うなら、1,8リッターをプッシュしておく。

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使い勝手も良好。良いミニバンです

続いてマジェスタを試す。信号待ちの時(前回試乗したの、渋滞のない富士スピードウェイ近辺でした)、アイドル振動を感じた。V8なのにアカンやないの! と思ってタコメーター見ると、500回転くらい。振動出るの上等じゃないの、という意気込みを感じます。おそらく限界を挑戦したんだろう。

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すっごくアイドリング低い

それにしても新型マジェスタの足回りは良い! 乗り心地フェチの私ですら満足。これで個性が出てくれば文句無し。レクサスのLSもGSもISも、この足を使ったら評価大幅に良くなると思う。ちなみにショックアブソーバーはKYB。気合い入れて作れば出来るということでしょう。

さて。私のプリウスにJAFが通信販売している『ドラドラ』というドライブレコーダーを付けてみた。初日から「ちょっと危ないシーン」と遭遇したので動画を紹介しておきたい。15秒で「ピピ」という音が入るのは、そこで「録画」のスイッチを押したため。急ブレーキ掛けると、その時点で「ピピ」と鳴る。

運転はヨメです。怒ってる

詳しい紹介やキチンと撮った映像は追って。最初の印象を書いておくと「こら面白いかもしんない!」です。そうそう。道交法の改正で0,25mg以上の酒気帯びは一発免取りになるそうな。警官なら当然の如く懲戒免職だろ! 逃げようとする輩が増えると思う。いっそのこと死刑などいかがか?  

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2009年6月 1日 (月)

1200円のハンバーガー(5月31日)

そういえば昨日の夜、横浜のパーティの帰りに小腹が空いたので西荻窪駅南口アーケードへ入った右側のハンバーガー屋さんに入った。愛想の良いお姉さんがメニューの説明をしてくれるのだけれど、手書きのためどんな内容なのか全くワカラン。生まれて初めて日本語のメニューを理解できず。

おすすめを頼んだら(1200円と1100円)ハワイのハンバーガーの如くボリュームあって、素晴らしく美味しかったです。このところ日本もいろんな場所で「新しい世代」が育ち始めているのかもしれない。ただ一生懸命仕事している愛想の良いお姉さんも、バイトだと時給900円(募集してました)。

毎日8時間20日間働いて14万4千円。年収172万8千円ということです。こらもうクルマを買うどころのハナシじゃない。年額16万6千円の国民年金だって払おうとしたら厳しい。決して安くない料理を出している店なのに……。こういった安い労働力に支えられているギョウカイは多いのだろう。

若い世代をどうやって育てていくか、真剣に考えなくちゃならんと思う。なのになのに! 朝のフジTVを見ていたら、初めて見る慶応大学の教授が出ていて「年金の不安はマスコミが創り出したもの!」だって。自民党の細田さんも「100年安心はキャッチフレーズみたいなものだ」ときた。

しかも細田さんは「年金には巨額の留保金もある」と言っていたが、留保金の80%は内外の国債(日本と米国です)に化けている。換金など不可能。さらに2009年度の補正予算で10兆円の国債を発行する。消費税の税率アップなど出来ない。それでいて不況により税収が不足していく。厳しさはGM以上だ。

日本の財政はすでに破綻している。今の状態は強力な痛み止め注射に頼っているようなもの。出来れば痛み止めが効いたまま終わって欲しい。財政破綻したら現金を持っていても仕方ないから、長期ローン組んでクルマでも買いましょう! 家を買うのもチャンス。もちろん変動金利じゃダメですよ!

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