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2009年5月31日 (日)

プリウス納車(5月30日)

11時少し前にトヨペットの営業さんが迎えに来てくれ、ディーラーで納車式。何度買っても新車は嬉しいもんです。ヨメはプリウスのスタイルが大嫌い(特にボンネット先っちょの形状)。この期に及んでも「赤いインサイトを私用に買って」。私も新型プリウスのフロント、カッコ悪いと思う。

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F1のノーズ風なのはベンツSLKのパクりか?

夕方からボートの師匠である山崎さんに誘われて赤レンガ倉庫で行われているパーティに行く。練馬の自宅から高井戸IC、首都高を通って横浜までの62,1kmが私のプリウスの初燃費。あまりデキの良くない(敏感過ぎる!)追従クルコン使っての27,8km/Lはまぁまぁでしょう。

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首都高のほぼ全区間を追従クルコンで走ったデータです

フネのイベントはいつも浮世離れしている。パーティ会場の目の前にイタリアの名艇フェレッティの72と47が遊弋(後からボストンホエラーの船外機3基掛けも登場)。カメラ積んだデガいラジコンヘリまでブンブン飛んでます。こんなフネを買えるような人は税金一杯払って社会貢献してるんだと思う。

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会場の前にはフェレッティ72

パーティにはサヘル・ローズさんがいました。あまり芸能人や有名人に興味のない私ですけど、サヘルさんの大ファンだったりする。一緒に写真など。彼女の素晴らしさは4歳の時にイランで空爆を受け、御両親と10人の兄弟を一度に失ってしまい、その後も苦労したのに前向きなこと。

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飲んだのでさらに赤さを増してるオヤジ

将来は世の中に光をもたらす作家やジャーナリストになって欲しいと思う。飲んだので帰りは超下戸のヨメに運転を任す。お酒は超大好きながら、ウソ偽り誇張無く30年前から「飲んだら乗るな。乗るなら飲むな」を実践中です。「制限速度をビタ1km超えない」とは一線を画す。

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2009年5月30日 (土)

不況の特効薬(5月29日)

早起きして生でラジオの電話コメント。時節柄、GMの破綻についてです。フィアットのバックアップを受けられるクライスラーと違い、破綻すればアメリカの国営企業のようになってしまう。おそらく日本政府に対し、様々なリクエストを出してくるんじゃなかろうか。

そんな中、北朝鮮が核実験に続き6発の短距離ミサイルを撃ち、さらに長距離ミサイルの発射準備も始めたらしい。これまでアメリカは中東についちゃ極めてハードル低く実力行使してきたが、石油資源ないためだろう。北朝鮮に関心を示さず。

しかし今回は強硬に出るんじゃないかという観測も出ている。これまで北朝鮮に甘かった韓国も、葬儀の最中にミサイルの撃つ北朝鮮に不快感を示しているようだ。いろんな意味で空気が良くない。不景気の特効薬として使われないことを願う。

夕方トヨペットから電話有り「納車が明日になりました。保険の切り替えに必要でしょうから車検証をFAXで送ります」。車体番号見ると1万2千番台。5月22日製造の車体なので、おそらく5月中に日本で登録可能なプリウスは上を見て8千台くらいか?

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2009年5月29日 (金)

エンジン誌の取材(5月28日)

起きたら見事な大雨! 横殴りの風も付く。天気予報見ても全面的に雨。オープンなのに暗い写真になっちゃいますね、と重い気持ちになりつつ西伊豆スカイラインに上がるや、トンデモナイことになっている! 濃いガスで50m先は見えず、絶えず台風のような強風。写真など撮れる状況じゃありません。

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やっぱしオープンは楽しいです

こらダメだ、と尾根筋の道を諦め宇久須という街に出る。さらに南下。驚くことに雨止んで道路もドライ。安良里から完全に普通の曇り空になった。こら奇跡みたいなものでしょう。松崎~岩地温泉(ここ、東洋のコートダジュールと書いてある。地形は雰囲気あります)あたりで撮影。薄日さえ差した。

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6月26日売りのエンジン誌をお楽しみに

終了後、松崎から山に入ったら、再び雨。やがて霧も混ざり始め、最悪の状況である。聞けば朝からずっとこんな天気だったそうな。伊豆スカイライン、ターンパイクは霧の中。箱根周辺で撮影なんかしてたら、暗い写真になっちゃったろう。大井君の事務所で対談。帰宅したら23時でした。

それにしても輸入車のポジションは微妙になりつつある。ジャガーXKの時も書いた通り、今や完全に「無くて困らない」もの。試乗すると楽しさを再認識するけれど、そいつを紹介する機会が少なくなりつつあります。景気の悪さにより、インポーターも試乗するチャンスを作りにくくなってきた。

試乗して楽しかったら縁があったと考え紹介したいと思います。

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2009年5月28日 (木)

新型レガシィ試乗(5月27日)

朝から新型レガシィの試乗。新しく完成した三鷹のディーラーで集合。そこから試乗車に乗って河口湖まで行くというもの。2,5リッターのターボ&ノンターボ、3,6リッターと全てのバリエーションの味見が出来ました。詳細は次号のアクティブ・ビークルで。クルマの仕上がりは良好です。

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身長190cmの片山君と比べれば大きい新型レガシィも小さく見える

終了後、明日の取材に備え、沼津まで。まずBMWのZ4に乗って集合場所の海老名SAへ。ここでエンジン誌の村上さんと大井君と待ち合わせ。ポルシェ・ボクスターSに乗り換え足柄SA。続いてベンツSLKで沼津。ガチンコのライバル関係となるこの3台、果たしていかに?

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エンジンは3リッターツインターボを搭載する

夜はエンジンの村上さんや大井君、カメラマン柏田君とホテルの近所にあるお寿司屋さん。赤イカと地のアジが美味しかったです。そろそろアジも旬。釣りに行かなくちゃいけません。ご飯食べた後、カラオケ屋さんに行ってみんなで熱唱。久しぶりにノドが痛くなるほど歌っちゃいました。

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明日の天気予報はカンペキに雨。う~ん! 果たしてオープンで走っているシーンを撮影出来るだろうか?

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2009年5月27日 (水)

新型プリウスのグレード(5月26日)

午前中原稿書き&ジム。昼前に家を出て横浜で行われている新型プリウスの試乗会へ。初めて全てのバリエーションの味見をしたのだけれど「試乗してから買うんだった」と後悔しきり。いや、試乗してから注文したんじゃ納車が11月になっちゃう。これから買う人のために速報を少々。

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私が買った『G』の15インチは試乗車無し。

新しいプリウス、サスペンションは構造まで違うタイプが2種類。パワステのモーターもブラシレスとブラシ付きの2タイプ。タイヤ3種類。これの組み合わせで乗り心地やキャラが見事なくらい違うのだった。205万円の『L』は2代目プリウスと同じサス+パワステ+タイヤ。乗ると2代目とよ~く似てます。

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『L』は2代目プリウスに超そっくりの乗り味

『S』と『G』の15インチは『L』のタイヤ違い。私が買った仕様なのだけれど、本日試乗出来ず。おそらく『L』に限りなく近いと思う。17インチタイヤになると、防振タイプのショックアブソーバー+高価なブラシレスモーター。ステアリングフィール良いけれど、タイヤが硬いせいで乗り心地は硬め。

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防振タイプはアッパーマウントまで違う

ということで大雑把に分けると2タイプかと思っていたら、全く違うのがありました。15インチのソーラーベンチレーターのみ、ショックアブソーバーが防振タイプになるそうな。こいつに乗ってみたら「こら最良のプリウスですね!」。トシ取って乗り心地フェチになりつつある私でも納得できる!

乗り心地を重視する人は、15インチ+ソーラーベンチレーションをすすめておく。詳報は近々どこかのメディアで。


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2009年5月26日 (火)

VWシロッコ(5月25日)

午前中原稿書き。昼からキューブの返却のため都内に。「個性無し。書くべきコトも無し」と評したキューブながら、しばらく乗っていると「なるほど!」。このクルマのインテリア、妙に落ち着きます。シート地はふっかりしたソファみたい。乗り心地もカドがなくソフト。いわゆる草食系のヒトにゃぴったりか?

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1,5リッターとしちゃ優秀

例によって最高燃費と、実用燃費のチェックも行ってみた。上の写真が、まぁまぁ流れる都内の週末を100kmくらい走った時のモノ。意外にも軽自動車に肉薄する実用燃費だったりして。最近の日産車、実用燃費いいです。下は渋滞していない首都高を走行車線の流れに乗って30km走った時。

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特にエコランをしたワケじゃないです

19時から渋谷でニュルでインプレッサを軽くやっつけたシロッコの発表会。25日のTOPを読んだ読者の方から「相撲ファンですけど曙がK1に出たときは大いに期待しました。でも軽く負けたのを見て悲しくなりました。今回もそれと同じ悔しさです」。確かにラリーファンにとっちゃプライドを傷つけられたと思う。

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スポーツモデル『R20』の日本発売はあるか?

シロッコの発表会場で松下さんとバッタリ。ガッツリ怒られました。意訳すれば「あんたのブログの見方くらい解る。ばかにすんな。プリウスの動画じゃオレを悪者にしやがって。いつも優しい松下さんだと思ったら大間違いだぞ!」。う~ん! 松下さんのブログで仕返しされちゃうか?

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そうそう。掲示板に「休日乗り放題という表現は間違い。1回1000円でしょう」という書き込みがあった。私の文章の弱点は、読者の知識レベルの高さに期待している点にあると認識してます。説明が丁寧で長いと、知識のある人にとっては自分自身がオロカ者扱いされている感じ。役所の文章みたいですね。

言い換えれば「省略の限界にチャレンジしている」ということになります。前出の件、確かに「初めて高速道路を使う方は覚えておくことをすすめます。日本の高速道路は乗り継ぎシステムがありません」ということを織り込めばいいんでしょう。こう書くと「首都高をまたいでも1000円だろ」と突っ込まれるか?

そういったことも、3月下旬なら良いネタですが、今や説明するのもバカらしく感じます(逆にそんな文章、読みたくもありません)。全員が納得する文章というのは不可能だと私は考えています。

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2009年5月25日 (月)

世界一周中(5月24日)

東京ヨットクラブ主催の「小さなゲストを迎えて海を楽しんで貰う」という会に参加。今年も生憎の雨空となってしまったけれど、出航の時間になるや小降りに。しかも私にとっちゃ今年一番のベタ凪。油を流したような海面です。ディズニーランド沖から若洲沖を通り、台場、豊洲を一回り。

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今日は大潮なので潮干狩りに好適

今年の小さなゲストも引き波(他のフネが作る波)がお気に入り。大きな波を立てるクルーザー探しなどしながら、ジェットコースター気分など。クルマは酔うということだったけれど、全く問題なく2時間弱クルーズして帰マリーナ。お餅つき大会や、風船で犬を作ってもらったりして過ごす。

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ウチのゲストが餅つき中

13時過ぎにイベント終了。マリーナに世界一周中のヨット(42フィートの双胴艇)が来ているので、船内を見せて頂きました。フロリダでフネを購入。アメリカ東海岸を一旦北上。その後、バハマからカリブ海、パナマ運河通ってガラパゴス。赤道の南側を3週間西進してタヒチ。

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一度も悪天候遭遇しなかったとのこと

さらにフィジーやニューカレドニア、ニュージーランド、オーストラリア、グアム、小笠原を通ってきたそうな。人の良い香港人の奥さん(旦那さんはイギリス人)、に艇内を案内してもらいました。私も60歳過ぎたら沖縄くらい自分のフネで行ったみたいと思う。やっぱしヨットの練習、しなくちゃ!

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コンスタントに10ノット(18,3km/h)も出るそうな

雨が強くなってきたので帰宅。久しぶりの完全休みということもあり、ブリズンブレイクを堪能す。シーズン3を全てやっつけ、ファイナルシーズンを残すのみ。その前に『LOST』のシーズン4も見なくちゃ。

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2009年5月24日 (日)

D1お台場2009(5月23日)

ベストカーからレポートを頼まれたので、初めてD1を見に行く。見る前はあまり興味無かったし、1台づつ走る予選を見てても「面白いですけど……」とややクールな印象しか持てなかったけど、2台づつ走る「追走」と呼ばれる走りを見たら「こら面白いぢゃありませんか!」。ドライバーの気持ちが伝わってくるのだ。

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1台の走りは「普通に面白い」レベルですが……

もう一つ意外だったのが判定。勝敗は4人のジャッジの点数で決めるのだけど、見ていてハッキリ「正しい判定ですね!」と感じる。1回も「おや?」がありませんでした。ここで「なるほど! そうだったのか!」でございます。フィギュアスケートや体操も、きっとジャッジは自信を持って点数を付けてるのだろう。

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なんとエンジン縦置きのランエボXもありました

なかでも盛り上がったのは、AE86とゼロクラウンの勝負。1回やって好勝負! 引き分けという判定になり再戦となるも、これまた見応えのある走り。もう一回見たいもんだ、と思ったら再々戦だって! このところ観客数がやや減りつつあるそうだが、私のように「見ず嫌い」も多いからでしょう。

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クラッシュはD1の華

もし近所でD1が行われなら、ダマされたと思って見て欲しい。クルマ好きならきっと楽しめるハズ。D1の勝負の合間に行われるアトラクションもけっこう面白い。例えば下の動画は軽自動車4台によるマニューバ。興味ないので女の子が出てくるアトラクションは撮らなかったけど、これまた頑張ってました。

D1の走りはぜひホンモノを! DVDも出てるそうな

2~3時間見て帰ろうと思ってたのに、最後まで楽しんじゃいました。天気良かったのでまたも日焼けして真っ赤。怪しいオヤジに変身であります。

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2009年5月23日 (土)

BS11(5月22日)

午前中仕事。昼からフネ用免税軽油の手続きのため都内へ。道路を走らないフネの場合、手続きすれば32,1円の軽油引取税を免じてくれます(なぜかガソリンはダメ)。とてもめんどくさいものの、マリーナで売ってる課税軽油ときたら130円もする! 釣り1回分(およそ100リッター)あたり3210円安くなるから有り難い。

夕方、群馬のアラケンがヨメさん(といっても結納は来週)を連れてきた。アラケン、外観も性格も平均レベルよりずっと高く、しかも高崎の市内を見渡せる素晴らしい土地に豪華な家を持つ。なのに40歳台半ばまで独り身。まぁ「押しが足りない」というヤツだったんだろう。よかったよかった。

夜は22時からBS11の生放送に出るため竹橋へ。GMの問題をアタマに、再編の話、環境技術、日本のメーカーの実情、さらには若者のクルマ離れの問題まで30分以上ジックリ取り上げる。毎日新聞の論説委員方も、キャスターも(週刊ダイヤモンド副編集長)切れる人で、とても楽しかったであります。

待ち時間中の雑談で出たのが新型インフルエンザ。皆さん共通して「致死率の鳥インフルエンザが発生したら防げないでしょうね」。今回の件、良い教訓になったと思う。少なくとも防疫は「本番」と同じ体制でやてましたから。海外で流行だしたら速やかに準備を整え、コモるしかなさそうだ。

明日は台場で行われるD1の取材に行きます。




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2009年5月22日 (金)

ジャガーXK(5月21日)

今日も午前中原稿書き。昼から都内に出るパターン。ということで汐留のコンラッド東京(良いホテルです)で行われているジャガーXKの試乗会へ。景気悪くなるや普通のトヨタ車と同じ扱いになってしまうレクサスと違い、ヨーロッパのプレミアムカーはトコトン突っ張る。というか、それがブランドというものだと思う。

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このあたりの気合いがレクサスに無い。ホントのお金持ちは評価しませんな。ということでジャガーXKである。親会社がインドのタタになってどうなるのかと思いきや、意外や意外! フォード時代より勝手にクルマ作りが出来るそうな。新しい5リッターエンジンときたら、良い意味でマッドなイギリス車であります。

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普通のアクセル開度だと極めてジェントルなのだが、レッドゾーン手前1000回転くらいから驚愕のスポーツエンジンに変身す! V8エンジンのビートは「ぐももももも」から「ばびびびびびび~!」に代わり、アクセルオフすると「パンッ!パンッ!」という気持ちの良いアフターファイアまで入っちゃう。

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最近価格だ燃費だヘチマだみたいなハナシになりがちだけれど、そらもう道具だから。ジャガーXKのように世の中に無くたって困らない遊び道具になると、もはやフネなどと同じ。楽しければ楽しいほどエラい! といった意味じゃ久々に楽しいです。ドイツ製の高性能車と違い、官能的なのだ。

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クルマとしての仕上がりも文句なし。オープンモデルと思えないほどボディはガッシリしており、ミシリとも言わぬ。ショクアブソーバーの動きなど極上! 価格だってフネと比べれば超お買い得です。トヨタで1番安いフネにGPSとレーダー付けた程度で買えちゃうんだから。最後の1台はこいつかアストンですね。

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2009年5月21日 (木)

新型レガシィ発表(5月20日)

このところ午前中仕事。13時から都内で要件というパターンが続いてます。今日も13時からニューオータニでレガシィの発表会。ほとんどの車種はデビュー前に概要が解っているので基本的に発表会を欠席するのだけれど、プリウス、レガシィと連チャンしました。レガシィ、やっぱデガいですね。

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クルマの紹介は5月22日にオールアバウトで

予想通り大半のグレードでエコ減税/10万円購入補助を受けられず。近々クリアの可能性あるとすればCVT+アイドルストップの組み合わせだ。ということでCVTを見に行ったら、またしても松下さんが。みんなから「松下さんブログに出てましたね!」と言われていたけれど、松下さんはこのブログがどこにあるのか解ってない。

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松下さんは発表会も試乗会も皆勤狙いです

終了後、ニューオータニで打ち合わせを一件。その足でライフの返却に。これまた実用燃費のチェックをしてみたが、一番良かったのは渋滞のない首都高を60kmくらい走った時の26,0km/L。3~5kmのチョイ乗りを繰り返すという典型的な軽自動車の使用パターンで12km/L程度でありました。

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ちょっと見えにくいですが26,0km/L

試しに後者の使用パターンの時にアイドルストップを手動で行ってみたら、15km/L程度まで向上しました。軽自動車でもアイドルストップ装置を組み込むだけで簡単に10~20%くらい燃費良くなると思う。ちなみにライフは車重が数kg軽いため燃費基準が軽いクラスに入ってしまい、エコ減税/購入補助受けられず。

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実用燃費じゃライバルに負けてないのにエコ減税の対象外

せっかくワゴンRやムーブより5万円程度安い価格を設定したのに、購入補助を受けられないと言うだけで5万円の損(軽自動車は5万円です)。エコ減税を含めれば価格が逆転してしまう。エコ減税を受けられないモデル、厳しい厳しい戦いを強いられる。軽いクルマが不利なの、おかしいです。

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2009年5月20日 (水)

シーバスおでこ(5月19日)

午前中原稿書き。昼から打ち合わせで衆議院会館へ。初めてだったこともあり、なかなか興味深かったであります。終了後、さらに打ち合わせを2件済ませた後、av片山君とカメラマンの小林君とシーバス釣り。曇天の夕方という絶好の釣り日和かと思いきや、運河から荒川に出て南に曲がった途端、パワフルな波!

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第一投は新木場沖

フネ的にゃ何の問題もないのだけれど、こんな日に東京灯標行っても大揺れ修行であります。片山君は揺れると厳しいというし……。サクサク諦め、東京港内を10カ所くらい探ってみました。するとどうよ! じぇんじぇんダメ! 両名人のウデを持ってしても釣れないのだから、本日の東京港はお腹空いたサカナいない模様。

暗くなるまで粘るもオデコ。しくしく。帰宅してWebのメンテ。それにしてもアンチトヨタって猛烈に多い。プリウスのことを評価すると、大量の「なんでトヨタなんかホメるんだ!」に始まり「試乗してきたけどドコがいいんだ!」、「あんなクルマばかりになったら夢も希望もない」等々。まぁ気持ちはよ~く解りますけどね。

蒸気機関車やプロペラ機が無くなるときも、ディーゼル機関車やジェット機に対する反感は凄く多かった。どちらも経験している世代なので理解できる。加えて嫌っている人が多いトヨタだけに、一段と風当たりキツいワな。けれどお大尽サマの趣味の対象じゃない限り、ECOや環境性能の追求を避けて通れまい。

プリウスの凄さを認めるところからスタートしなくちゃならないんだと思う。私だって世の中トヨタ車だらけになったらイヤだ。ライバルメーカーの人達に発奮してもらい、プリウスに匹敵する熱効率を持つ楽しいクルマを作って欲しいと願う。こう書くと「効率の良さだけじゃないだろ!」と思うかもしれない。

参考までに書いておくと、人気のあるヒストリックカーは全て時代の最先端技術を採用したモデルばかり。趣味性だけを追求したクルマがビンテージになったことなど皆無に近いです。

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2009年5月19日 (火)

新型プリウス試乗(5月18日)

午前中仕事。昼からメガウェブで行われるプリウスの試乗会へ。当然ながら大入り満員。600人分用意したイスはあっと言う間に埋まり、1000人を超えるメディアが集まったそうな。降りると熱気ムンムンなので階段の上から「ウォーリーを探せ」。いやいや久々にお目に掛かる方々がたくさんいらっしゃる。

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懐かしい方々を多々お見かけしました

会場にはホンダ広報の人も来ており(広報スタッフが他のメーカーの発表会に行くことは珍しくないです)、TOPで書いた「マイルドハイブリッドは効率悪い」という真正面からのパンチ受け「悔しいです!」(クリックすると音声出ます))と歯噛みしてました。自転車のたとえ話、カタログにもガッツリ出ている。

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カタログにある自転車の例えを実際にやってました

終了後、エコ運転の上映を行うコーナーがあったので入ってみたら、あらま松下さんぢゃありませんか。隣に座ったら映画館のシートと同じく全く動かないのに「シートベルトをしなくちゃダメだ」。ここのシート、シャレなんだろう。3点式シートベルトが付いてます。どこまで原理主義なのか途方に暮れますな。

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タダの映写室でなぜシートベルト?

試乗コースのあるメガウェブということで場内1周のミニ試乗会も行っているというので行ってみたら「すぐ乗れます」。流れで松下さんと一緒に乗ってみることにしました。あらま! ちなみに18日の16時から普通の人でも試乗出来るそうな。今週末あたり、けっこう混むと思う。

松下さんの「インサイトは……」という辛口で終わる動画

上の動画だと聞き取りにくいけれど、エンジン始動時の「揺れ」はモーターを振動と逆方向に制御することにより抑え込んでいる。ヘッドホンのノイズキャンセリングと同じロジック。エンジン始動時の音と振動が新型プリウスと従来型プリウスを比べたときに最も違うポイントです。

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2009年5月18日 (月)

新型インフルエンザ(5月17日)

新型インフルエンザが兵庫と大阪で広がっている。一部に「弱毒性なので騒ぎすぎ」という声も出ているけれど、感染者数6億人。死者5千万人(史上最も多くの死者を出した感染症)と言われているスペイン風邪も最初は弱毒性だったといわれてます。新種のウイルスだったため、どんどん変異。毒性を強めたらしい。

今回のインフルエンザも新種。したがって人から人への感染が進むウチ、強毒性に変わる可能性だってある。用心するに越したこと無い。極めて致死率高いと言われる鳥インフルエンザに対する予行演習くらいに受け止めておくべき。それにしてもこれだけキッチリ防疫をやっても抜かれたのだから恐ろしいと思う。

私は「新型インフルエンザに罹患したら鳥インフルエンザにもやられてオシマイ」くらいの気持ちで居る。可能な限り人混みに行かず、東京で本格的に流行りだしたなら、新潟にでも疎開しようかと考えてます。繰り返しになるが、皆さんも致死率60%を超えると言われる鳥インフルエンザの予行演習だと考えたらいい。

何とか半年間罹患しないで済めば、有効なワクチンが出回り始める。1年頑張れれば、そのワクチンも容易に入手出来るようになるだろう。ちなみに日本での新型インフルエンザの罹患者数は、すでに1000人に達していると分析している専門家も少なくないらしい。それにしても強力な感染力です!

仕事の合間は外に出ず(週末は一歩たりとも外に出ないと決めたので)、米TVドラマのプリズンブレイク。シーズンⅡの途中くらいからグングン面白くなっていきますな。バスと白バイの事故に限らず、日本も冤罪が少なくない。プリズンブレイクなどを見ると「許せんな!」と思います。興味有ればぜひご鑑賞を。面白いです。

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2009年5月17日 (日)

5月16日(せっせと仕事)

週末は1分も遊ばず仕事であります。ちょうど天気もよくないし。昼過ぎ、今週の試乗会に行けず乗れなかったクルマ達を編集部の人に持ってきて頂き味見。なかでも気に入ったのがIS250C。レクサス中で最も魅力的かもしれません。これで乗り心地良かったら文句なし。日本車に残された最後の課題が乗り心地だと思う。

読者の皆さんからの書き込みを見ると「国沢は経済面ばかり重視し過ぎる。もっと楽しさを考えろ」というモノが増えた。その通りだと思う。気持ちも解る。自動車メーカーに「FR車を作れ」と迫る同業者はいるし、自動車メーカーの経営陣や、チーフエンジニアの方から同じ主張をされることだってあります。

「経済面など無視しろ」という人に直接話を聞ければ「どんなクルマに乗っているのか?」「買い換えを考えているか?」みたいな広範の情報も入手出来るものの、残念ながら自己紹介してくれるマナーの良い人は皆無。しかし! 少なくとも300万円以下のクルマを買っている人の感覚で言うと、モノとネダンは強くリンクしていると思う。

ちなみにこの時期、「ウチのクルマはカッコ良いからプリウスなんか関係ない」とか「クルマ好きなら解ってくれる」みたいなことをホンキで言うチーフエンジニアはKYだと思っている。商品にとって価格は原点。徳大寺師匠から「ポルシェの真の凄さは絶妙な価格設定にある」と教えられ、ウナッたことを昨日のように思い出す。

確かに911と比べればボクスターは理由を説明できないくらい安い。カイエンだって911と比べれば割安だ。なぜかボクスターの屋根付きであるケイマンの方が高かったりして。それでもユーザーは納得して911やケイマンを買っているのだから凄い(ポルシェは3月末にキャッシュフローがほぼゼロになるという危機を迎えていたという)。

とりあえず価格に妥当性を持たせ、クルマとしての魅力をアピールするのであれば、そこから再スタートしたらいい。「脳天気状態のまま今回の不況を過ごせればいい」という同業者とは一線を画したいと思ってます。厳しい現状認識が必要だ。

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2009年5月16日 (土)

5月15日(怪しいオヤジ)

髪の毛伸びて白髪が金髪風に見えるようになり日焼けしたら、いかにも怪しいオヤジになってしまった。こらアカンぞ! ということで散髪しようとしているのだけれど、なかなか時間を作れず。今日も自宅で打ち合わせを2件(締め切り抱えているので来宅頂きました)。その他の時間は、原稿書き。

トヨペットから連絡有り、「5月8日に工場出荷と言うのは間違いでした。22日となりましたので月内登録が難しい状況です。早くて6月1日になると思います」。どうやら5月に新型プリウスで1位を奪取するの、難しいようだ。けれど6月から度々登録車の1位にプリウスが出てくるのは間違いないだろう。

それにしても困ったモンです。他のメーカーからプリウスと真正面から戦って勝てるようなクルマが出てこない限り(クルマの魅力で戦ってくれれば最高)、自動車ギョウカイは盛り上がらない。このところ輸入車の新型車が続々デビューしてきているのだけれど、クルマ好きの反応を見ているとイマイチ。試乗会だって遠くでやりすぎ。

26日売り号の締め切り抱える中、1日仕事になっちゃいます。むしろ時間のある時にジックリ借り、深いレポートを書いた方が輸入車の魅力を伝えるという点を考えればいいかもしれません。なんか新しい切り口はないモンか、釣り糸を垂らしながらも考えています。良いアイデアや知りたい情報あったら教えて下さい。

晩ご飯にタイの刺身とメジナのカルパッチョ。タイの半身と大きい方のメジナはヨメの自宅に持って行ったが、いずれも絶品でした! タイはじっくり噛んでいると濃厚な味を堪能出来る。メジナもオリーブオイルとバルサミコとの相性抜群! 今まで釣ってきたサカナの中じゃ圧倒的に美味かと。締め切り終わったら塩焼き用のアジでも釣りに行くか?

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2009年5月15日 (金)

5月14日(タイをさばく)

午前中仕事。昼から都内で打ち合わせを一件。その足でアコードを返却し、次はライフを借りる。アコード、高速燃費が14,2km/Lだったことは8日の日記でレポートした通り。普通の流れの都内を走った時の燃費は9km/L前後と、予想外に良い。新型レガシィがデビューしたら対抗馬としてメディアにたくさん登場すると思う。

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2,4kgにゃ少し届きませんね

一旦帰宅して昨日釣ったタイをさばく(昨晩~朝方まで硬直していたため3枚におろせなかった)。このくらいのサイズあれば、私のウデでも食べられるブブン多数確保可能。しかも身が残ってしまったとしても、タイならアラ煮や吸い物の素材になります。むしろ身を残し目の方が楽しめる(これ、言い訳です)。メジナはカルパッチョですな。

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日焼けでタイと同じ色になっちまった。しくしく

晩ご飯に食べられればいいのだけれど、夜は別件の打ち合わせで銀座まで。まぁこのサイズのタイだと2日間くらい置いた方が味も増す。皆さんカン違いしてるけれど、落としたてを食べて美味しいサカナって案外少ない。ちなみに大きいマグロなんかその夜は硬直が来ており、歯が立たないです。

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2009年5月13日 (水)

5月13日(空気読めずタイ釣り)

『ディックス』というマリーナのショップ主催の修行に参加すべく、早起きして夢の島へ。締め切り忙しい中なれど、返事した1ヶ月前の時点じゃ現在の緊迫感など予測出来ない。そんなこんなで、平日に修行することになった次第。ということで厳しいタイ釣りであります。6名の修行僧を乗せ、保田方面に向かう。

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安房勝山沖の浮島周辺でアンカリング

フネはマリーナ所有のトヨタ・ポーナム28Ⅱ。私のフネと同じ185馬力の3リッターディーゼルを2基搭載しており、2500万円します。修行料金1万円。こいつに1日乗れるだけでモトは取れる。しかも当日の参加メンバーは2軸艇の経験無い人3名。もっと良いフネ乗ってる人2名。となれば……。

「自信ないので」&「頼むよ」になり、運転手と相成った次第。クルマもそうだけれど、運転手が一番いい。しかも連休中の悪天候の全てを取り戻せたような好天だったりして。こんな時のフライブリッジ(2階の操縦席)、最高でしょう。マリーナから1時間45分で東京湾を出た浮島周辺に到着。修行開始だ。

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エサは南極オキアミ(商品名)

さてさて。釣りは35年くらいのブランクがある。その間、道具や釣り方は大幅に進化。その度に面食らうことばかり。今日は50mくらいの水深だったけれど、皆さん電動リールぢゃありませんか! 私も始めて使いました(道具は全て貸してくれる)。しかもハリス(針についている糸)は10mも取るのだという。カラまるぞ!

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黒っぽく見えるのがメジナ

ディックスの金子さん(相当気合い入った釣り好き)に教えてもらいながら開始すると、飽きないペースで30~40cmのメジナが3本。磯釣りなら大喜びしちゃう獲物です。中坊の頃、何度もメジナ釣りに行ったけど(大島と伊豆下田とか)、ついに一匹も釣れなかったサイズ。これだけで相当満足す。

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右がディックスの金子さん。サカナはサバ

しかぁし! 才能は隠せませんな。初めてのアオリイカ釣りに行った時も勝股兄が「なんで国沢に釣れるのかワカラン」というほどの好釣果。以後、オデコ無し。そして本日も3本しか上がらなかったマダイのウチ、一番大きいのを釣ってしまいました。45cmのアイスボックスに入らず。帰って計ったら2,4kg。

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これは中サイズのタイ。素晴らしく美しい魚体

帰りも運転手。途中、ややナナメ前方からの風が吹き出したものの、21~24ノットで東京湾のド真ん中を横切り、1時間45分でマリーナ着。申し訳ないくらい快適で楽しい一日でありました。今週末は一歩たりとも家を出ないで仕事します。 

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5月12日(免税軽油)

午前中仕事。途中、免税軽油の手続きに必要な書類を問い合わせてみた。するとけっこう大仰。プレジャーボート用の免税軽油の申請をする人は少ないらしく、二人目に対応した女性など「とにかく一度来て下さい」。必要な書類を準備したいので教えて欲しいと言うと、やっと三人目の男性職員が教えてくれました。

おそらく職員達は実情を知らないんだと思う。マリーナで売っている免税軽油、近所のスタンドの課税軽油より高いのだ。ちなみにマリーナの免税軽油、リッター98円(くらいだったと思う)。免税の手続きをしないと130円もする! 近所のスタンドなら課税で84円です。200L入れたら免税軽油でも課税軽油より2800円も高い。

夢の島マリーナに限らず、フネに直接給油してくれるマリーナのスタンドで街中の課税軽油より安く免税軽油を売ってくれるケースなど皆無に近い。つまりフネに入れた軽油をクルマに入れ替えたって何のメリットも無いのだ。免税軽油の販売量の管理についちゃマリーナの領収書を添付したらそれで十分でしょう。

面倒ながらフネの燃料として燃やすのに道路作る税金払うのは納得できないので、免税手続きの申請をしてみます。ちなみにTOPで書いたEVの課税、どうするのだろうか? 只でさえ燃費の良いハイブリッドなどエコカーの普及によってガソリン使用量は減っていく。やがてEVが使う電気にも課税しようとするんだろうなぁ。

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2009年5月12日 (火)

5月11日(世知辛い世の中)

このところ広報車を借りると、燃料計が走り出してすぐ動き出す。いや、すでに針が動き始めていることも少なくない。これ、メーカーの管理に問題あるワケじゃありません。広報車を借りるときの約束事項として「満タン。雨降ってても洗車返し」というのが少なくとも30年以上前からある。つまり広報車は常に満タンのハズなのだ。

編集部の近所のスタンドや、近郊の自宅の近所で給油したなら、せいぜい20kmくらいだと思う。一方、燃料動き出すまでは、満タンから60~80km走らなくちゃならぬ。エコカーだと100kmに達す。昨今の不景気で同業の皆さんも厳しいのだろう。ちなみに返却の時のキズのチェックもムカシと比べ厳格になりました。

いろんな意味で今だに「古き佳き時代」のままなのがホンダとスバル。カギを受け取って駐車場に行き乗って帰り、返却も駐車場に停めてカギ返すというもの。聞いてみたら「これといった問題はないです」。ごく一部のマナーの悪い連中のため、常識のある人からすれば粋な対応じゃなくなってしまうワケ。残念なことだ。

と、スペックVを返しに行った帰りにベストカーへ寄り、勝股兄と「最近ショッパイなぁ」談義。そういえば現在発売中の号で本邦初公開となる(大ゲサだけど本当)中国車の試乗レポートをお届けしてます。イメージとして一番近いのは、ディスカウントショップで売ってる7800~9800円の中国製ノーブランドの自転車です。

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2009年5月11日 (月)

5月10日(首都高ズルい!)

月曜日の朝までという原稿が2本残っているので、早起きして1本仕上げ、打ち合わせのため都内へ。連休中を含め休日の都内は素晴らしく交通量少ない。どこにでも約束の時間通り到着できます。クルマならインフルエンザの心配も無し。後で書くけれど首都高も昼過ぎくらいまでは気持ちよ~く流れている。

終了後、ビジターバースにフネを泊めている山崎兄から電話あったのでマリーナへ。何人か集まったら一回りしようか、ということだったのだけれど、本日は揃わず。釣り行く時間でもないし。じゃ今日は早上がりしましょう、ということで新木場から首都高のC2に入ったら渋滞ぢゃありませんか!

入口の表示は「渋滞1km」だったのに、トンデモない! 本線に合流した途端、歩くより遅い渋滞! 原因は工事。これが3km続いた。そこから3kmくらい流れた後、6kmの渋滞に出くわす。これまた工事との標示。停止することもあるようなタチの悪い渋滞のため、辛抱タマラズ高速から出る。500円返せ!

1000円乗り放題の開始以後、基本的に休日の首都高は交通量多い。そこで工事なんかしたら、もうどうしようもないだろ。100歩譲って、工事するなら渋滞の表示くらいキチンとして欲しい。一番短い渋滞を表示してどうする! 前述の通り一般道は空いている。渋滞の表示さえ出してくれれば入らずに済んだ。

参考までに書いておくと、高速道路の1000円走り放題は土日祝日が対象。東北道から首都高を通って静岡に抜けるような場合、首都高も500円になるとPRしてます。けれど首都高の500円割引、土曜日が対象となっていない。ほとんどの人は知らないんじゃなかろうか。首都高、ズルいぞ!

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2009年5月10日 (日)

5月9日(洗艇しました)

早起きして原稿書き。天気良いので昼からマリーナへ。水アカだらけになっていたためダイエットを兼ね大汗かきつつ洗艇。『イオンコート』を使ってみたら、なかなか調子良い感じ。水アカ落ちるし、仕上がりもキレイ。2時間くらい気合い入れてたらヘトヘトになりました。小さい小さいフネながら全長8m。マイクロバスより大きいのだ。

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カーテン取り付け完了! 1万円ちょっとで済んだ

懸案だったカーテンも取り付け完了。メーカーオプションだと10万円近いので自分で取り付けることにしたのだけれど、上手くいきました。フロントガラスをどうしようか悩むところ。モーターホームで使うフロントウィンドゥカバーでもあればいいが、残念ながらそんな用品無い。クルマ用のサンシェードでも置いておこうかと。

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カーテン無いと寂しいです

せっかく来たのだから、とフネを出したら、それまでべた凪だったのに突然の南風。しかも10m以上という爆風。荒川河口から東京灯標に向かう途中、三角波だらけになりました。帰ろうかとも思ったけど、悪天候時の操船経験も必要。ここからさらに風強くなっても逃げる場所はたくさんある。東京灯標で魚探に切り替えてみたが、サカナおらず。

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晴海埠頭にはまたしてもクルーズ船が

北北西に進路を変え、ナナメ後方から波を受けつつレインボーブリッジ方面。船首が波間に突っ込む度に激しいスプレー(しぶき)を飛ばすため、ワイパーは常時オン。せっかく磨いたのに塩水だらけになっちゃいました。帰港し、1時間掛けて洗艇。カーテンも付いたので、後は寝具を積み込めばオーバーナイトも出来るようになります。

それにしてもスペックVは良い。首都高を制限速度で走っても楽しいのだ。標準のGT-Rと全く違います。クルマが小さく感じるし、快適。何より普通に乗ってもストレスを感じない。この味、高価な部品を使ったら出たのでなく、動きの良いショックアブソーバーにしたから出てきたもの。標準のGT-Rでも出せる味だということです。

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濃色だとデザインも迫力あっていい

唯一気になるの、信号待ちの時の高いアイドル回転。フェラーリに乗っていた時は全く気にならなかったが(フェラーリも高い)、環境の時代に慣れてきたためかストレスになってしまう。よって長い信号待ちや踏切待ちの時はエンジン止めてるのだけれど、おかげで始動時の気持ちの良いエンジン音を何度も楽しめます。

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2009年5月 9日 (土)

5月8日(GT-R スペックV)

5時半に起きて横浜の先へ。距離的に近いも一般道である環八から第3京浜経由か、距離長いが(50km対75km)空いていれば早い首都高か迷ったものの、まずはアコードワゴンの巡航燃費計測を優先し、後者を選択。途中大雨に遭遇するも幸いスムースに流れ、40分の早着。燃費は14,2km/Lでありました。

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追従クルコンをセットしての燃費。誰でも出せます

それにしてもアコード、昔と比べれば隔世の感がある。私は大ヒットしたリトラクタブルの3代目を買ったのだけれど、車重1トン。今のシビックより小さいサイズでありました。なのにベンツEクラスと並べても負けない堂々としたサイズ。というか、乗ってもベンツEクラスと真正面から戦える質感を持つ。ただ日本で使うことを考えると、大きい。

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良いクルマなのだけれど日本じゃ使い勝手が……

午後は日産に行き、GT-RのスペックVを借りる。クルマに対する「驚き」という点じゃ、やっぱり大王級だ。制限速度到達など瞬時。ただ意外なことにTOPで書いた通り、スペックVは制限速度で走っていても楽しい。水野さんがスペックVの楽しさの本質に気づいてくれれば、標準のGT-Rも驚くほど魅力的なクルマに変わると思う。

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標準の911に相当するグレードが欲しい。

交通の流れに乗って一回りし、ガソリン入れたら123kmで23リッターも入った! 飛ばせば当然燃料喰うだろうが、とりあえず流したのみ。猛烈に燃費悪いのね! それとも満タンじゃなかったのか? 次にガソリン入れるときに再チェックしてみたい。GT-Rの燃費、そう悪くなかったと記憶してますが……。 

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2009年5月 8日 (金)

5月7日(A-bikeを購入す)

3年の修行期間を終え、独り立ちした永田だけれど、なかなか仕事入ってこないらしい。永田くらいクルマに対する知識あれば、10年前ならいくらでも仕事あったと思う。されど今やギョウカイじゃ名前の知れたライターですら厳しい状況。新規参入者にとっちゃ強い強い向かい風が吹く。10年後を考えれば、素晴らしいチャンスなんですけどね~。

だからこそ永田にはブログを書くように言ってるが、どうやら書くネタに困るらしい。確かにブログをやっている同業者も書くことに困っていると言うことで、間隔空いてしまうそうな。私も終日原稿書きの日はどこにも行かず、当然ネタだって無し。されど人間、なんか考えるモンだ。もっとハッキリ言えば、人間って楽しいことないと生きていけないでしょう。

唯一のネックは「気晴らしに買い物をすること」かもしれぬ。何を隠そう『A-bike』という世界一軽い折りたたみ自転車を注文しちゃいました。ムスメに頼んだら、昨日ベルギーに届いたという。オネダンは199、99ポンド(約3万円)。日本だと5万円以上するようなので、美味しい買い物だったと思う。来月来るときに持ってきてくれるそうな。

重量6kg。持ち運び用のバッグに入れると(Dパックサイズ)、どこにでも持ち運び可能。クルマの中に入れても、普段の外出の時に持って行ってもいい。20秒で組み立てられるというのも嬉しい点。上手に使えば、バスやタクシーに乗る回数を大幅に減らすことも出来るか? 早く乗ってみたいぞ!





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2009年5月 7日 (木)

5月6日(連休最終日は雨)

午前中は一昨日遊んだ分の原稿書き。昼前に雨が上がったので釣り修行のためマリーナへ。しかぁし! レインボーブリッジ渡ったあたりから土砂降り。とりあえずマリーナまで行ったものの、レストランでしばしフネ談義。雨上がる兆候も無いので本日は断念す。仕事残ってるのでちょうどいいか。

嬉しいことに都内は首都高も一般道もガラガラ。これくらい流れてくれているとクルマは早いし燃費良いクルマなら電車賃より安い。ちなみに前回満タンにしたフリード、今日までに315km走って16,9km/L。流れの良い地域で乗っているなら、こいつに近い燃費が出ると思う。7人乗りのミニバンだと考えれば十分納得できる。

取り回しもいいし、室内も広いし。売れ行き好調なの、納得しました。近いウチ、10・15モード燃費16km/Lというウィッシュの1,8リッターの実用燃費をチェックしてみたい。新型ウイッシュの実用燃費、相当良いらしいですから。雨で時間が出来たので、遊んだ分を挽回すべく原稿書き。

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2009年5月 6日 (水)

5月5日(EVクラブ)

渋滞を覚悟し、早起きして6時前に外環へ入り、三郷から常磐道に。するとどうよ! 渋滞どころか普通の日曜日より交通量少ない。集合時間より1時間も早着。午前中はERK(電気カート)と、コペンEVの耐久レース。ERKの方はスタートドライバー。抜群のダッシュ決めたものの、2番手ドライバーの時にメカニカルトラブル発生しリタイア。

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コペンEVはクルマの戦闘力が圧倒的に高い上、バッテリー搭載量も多く5人の交代ドライバー全員スタートからゴールまで全開に次ぐ全開。こら誰でも楽勝であります。3車種目は相当マジの「タイムアタック」。ヨコハマタイヤの有志チームの依頼を受け、80馬力のモーター積むお化けのようなカートに乗る。

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ストレート短い筑波1000でも160km以上出るというから凄い! 普通はパワーのコントローラーを介し全開の半分までしか使わないという。「どうしますか?」というので、当然「フルパワーで行きます」。スタートでアクセル全開にしたら容易にホイールスピン。F1のようにパワースライドさせながらタイヤに熱を入れられます。

実はこの手のお化けカート、何度か乗っており、なかなか相性良い。1ラップ目はウェービングさせながらタイヤを暖め、アクセル全開を試すと、十分コントロール出来ている。いい感じで計測ラップに突入。最終コーナーを立ち上がり「これから!」という時に、電気系がシャットアウトされてしまった。制御用バッテリーの電圧低下だったらしい。

バッテリー交換し、気を取り直して再スタートしようとしたら、チェーンが「ブツん」。スリックタイヤをホイルスピンさせるトルクにバイク用のチェーンは能力不足なのかもしれない。それにしても高性能EVの進化は早いと感心しきり。そう遠くない将来、ガソリンエンジンと同等のパフォーマンスに届くんじゃなかろうか。

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最後は今回から始まった『エコピタ杯』なる「少ないガソリン消費量で速く走ったモンの勝ち」という勝負。つまり毎年ロードスター4時間耐久でやっているような走りであります。こらもう私のためにあるような競技か? 何とか優勝させていただきました。帰りは大渋滞を覚悟したものの、拍子抜けするくらい流れて帰宅。

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2009年5月 5日 (火)

5月4日(午前中遊んじゃいました)

今日も朝から仕事しようと気合い入れてたのにフネの師匠である山崎兄から電話あって「夢の島にいるからおいでよ」。誘いに弱い私は「まぁ6日が雨の予報。となれば今日の分の仕事を6日に回せばいいワな」と自分を説得し、首都高の人になるのであります。フリードの燃費計測にもなるし。

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流れの良い道なら18km/Lまで伸びる

ということで練馬から中台ICまで9kmほどを、まぁまぁ流れる一般道。そこから首都高を31km走って18,2km/Lでした。フリードの燃費、普通に走っても14km/L前後。予想していたよりはるかに良い。こいつに簡易なアイドルストップを加えるだけで、15km/Lくらいの実用燃費を出せそう。

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普通ならこのクラスは2階に操船席があります

夢の島に行くと、シーレイの42フィートであります! ランナバウトタイプのフネで42フィートって日本じゃとっても珍しい。マイアミとかカンクンとかのリゾート用と言ってよかろう。ただこれなら運河の橋もくぐれそう。ということで砂町運河からレインボーブリッジといういつものコースを走ってみたら、全てクリア出来ました。

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巨大なオープンボートであります

夏の夜なんかこんなフネで隅田川クルーズなどしようモンならめっちゃ豪勢でしょう。晴海埠頭にはオランダからのクルーズ船が。昼過ぎに帰港し、自分のフネの手入れしてたらナナメ前の人が「これから出るので飲みにいきませんか?」。マリーナに居ると、いろんな人からお誘いが掛かります。

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フネ見物も楽しい

されど14時からザッカーで座談会。泣く泣く諦め、仕事仕事。終了後、急いで帰って原稿書きっす!

 

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2009年5月 4日 (月)

5月3日(本日も仕事)

本日も朝から原稿書き。5月5日は舘内兄弟子が主宰するEVクラブのイベントだし、6日も天気良ければ修行で海に出なければならぬ。ちなみにEVクラブのイベント、筑波1000で朝からやってます。入場無料。2000では『オールドナウ』が開催されているから、ダブルヘッダーでどうぞ!

仕事の合間に道路状況を見ていたら、面白いことに気づいた。普通なら混まないような遠方の道路が渋滞しているのに、いつも混雑する箱根や三浦半島などの近場は流れてます。1000円走り放題の恩典をフルに受けようとするなら、2000円以上の距離を走らないと意味無いからだ。

例えば筑波なども練馬から行こうとすれば、外環と常磐道を使って1250円。それが900円になるだけ。もし残る連休に出かけたいなら、普段だと混む近郊の観光地を狙うと良い。房総半島もアクアラインは混むが、京葉道経由なら流れる。また、今日も海は南からの爆風で大荒れでした。

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2009年5月 3日 (日)

5月2日(朝から仕事)

好天続きだったため、連休中に遊べる日を全て使い果たしました。今日も良い天気なるも、覚悟を決めて朝から原稿書き。数少ない救いは、行楽地に向かう道路が激しく渋滞していることと、昨日以上に南風強く海も大荒れになっていること。なんせ今日の午後は風の塔で風速15m近く吹いてましたから。

今日も天気予報じゃ微風。風の予想を見ても、強いトコロで5m以下。何日も続いて大ハズししてるんだから、少し学べばいいのに! 気象庁はムダメシ食いの筆頭です。ちなみに最も頑張っていると評価できる役所、海上保安庁だ。反則キップを切ることに情熱を燃やす警察と違い、事故防止や人命救助に情熱を燃やす。

当然ながら海に出ている人にとっちゃ心強い存在。保安庁側も「信頼されている」と自覚しているのだろう。人間味のある対応が多い。先日も東京灯標で釣りしてたら、海上保安艇近づいてきた。「ごくろうさん」のつもりで手を挙げたら、マイクで「釣れますか~?」。手でダメというサイン送ったら「頑張ってくださ~い」。

近年、不審船の臨検や取り締まりなど本来なら自衛隊がやるような現場にも引っ張り出される。なのに自衛艦見てから保安庁のフネを見たら、明らかに装備貧弱。陸上だと拳銃程度の武装しかしていない。装甲板も薄いそうな。せめて陸上のAK74かM16あたりに相当する装備&防御性能を持たせるべき。

夕方、JAFメイトで企画/販売している『ドラドラ』が届いた。いわゆるドライブレコーダーで、フロントガラスに取り付け、常時前方を監視してくれるというもの。この手の製品で最も性能良く、安価(2万3100円)。面白いのは事故時の記録を取る機能だけでなく、車載のカメラとしても使えること。

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15秒前から録画してくれるのが素晴らしい!

美しい景色や記録として残したい状況に出会ったら「REC」ボタンを押すだけで15秒前から遡って録画してくれる。また、サーキットなどを走るような時も、車載カメラとして使えます(最大50分まで録画可能。Gの記録も残る)。撮った映像はSDカードでPCに移せばすぐ再生も出来るから嬉しい。

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コチラが前を向く

使ったらレポートします。詳しいスペックはJAFの通信販売ページで。

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2009年5月 2日 (土)

5月1日(今日も海三昧)

午前中に仕事を1本。今日も天気良いため辛抱タマラズ海へ。12時に出航し、ベイサイドマリーナを目差す。するとどうよ! 風弱いという天気予報またまた大ハズレ。すでに8m超の南風。これだけ吹くと、もはや東京湾奥はチョッピーな波だらけになってしまう。荒川河口からハネまくり!

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こんな感じ

荒れた海で乗り心地が良いと定評あるアルミボディ(波受けるとしなる)ながら、もうドガンドガンの連続。身体が空中に浮くことだって珍しくない。こらもう凄いトレーニング&ダイエットになると思う。首なんかムチ打ち寸前というイメージ。もしかするとラリーダイエットより効くかも。たっぷり1時間味わう。

それにしてもポーナム26はタフだ。今日みたいな海況でも2600回転/21ノットのままスロットル操作不要。前のフネならスロットルから手が離せなかったですから。ベイサイドに到着する直前、近所の松本さんから電話。今日は自分のヨットでベイサイドの沖にいるのだという。早速向かう。

すると居ました! 近づいてみると、気持ちよさそうに帆走してます。並走し、アイドルに絞ってみたら音がしない。スノーモービルとスキーくらいの差があるのかも。しかも6ノットくらい出ている。速いのね! 私も60歳になったらヨットに乗ってみたい。今年こそスクールに入ってみようかしら。

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このサイズなら一人でも楽しめます

ベイサイドで松本さんと2時間くらいフネ談義してると、どんどん南風強くなっていく。後で見たら11mを常時超えている状況。ただポーナム26なら問題ないでしょう。昨日も同じくらい吹いてましたから。ヨコハマで開港150周年のイベントをやっているというので寄ってみることにした。

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港ヨコハマ

そしたら大桟橋に客船居るでなく、面白いフネが出ているワケでもなく拍子抜け。そのまま京浜運河を走り、少し進路誤ったら座礁必至の水路通り多摩川へ。さらに海老取り川に入るクランク(ここも10mくらいのミオ筋をハズしたら座礁)を通り、京浜運河からレンボーブリッジ経由で帰港。

明日からの連休は、4日までビッチリ原稿書きです。 

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2009年5月 1日 (金)

4月30日(野望その2達成!)

今日は連休で自宅に戻ってきている近所の松本さんと、以前から話をしていた「オヤジの野望シリーズ」の一つをやっつけることになった。作戦会議の結果「東京湾を完全に抜け、もはや相模湾の入り口である三浦三崎に行こう。んでマグロ腹一杯食べた後、千葉県の富浦までトローリングだ」となった次第。

天気予報では微風という絶好の状況だったものの、マリーナを出発するや弱くない南風。凪ぎどころじゃなく、今までの22フィートならアクセルコントロール必要なくらいチョッピーな波である。今にして思えば予報大ハズレの前兆だったのね。それでも行きはヨイヨイってヤツで、風の塔を45分で通過。

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アクアラインの換気口です

中ノ瀬航路の東側を通り、第一海保をかすめ、浦賀水道航路が終わったあたりで三浦半島側に横断。この間、ずっと2600回転/21ノット。久里浜沖を通過し、剣崎を交わし、定置網だらけの海域をかわし、何とピッタリ2時間で三浦三崎入港! 前回の保田もそうだったが、案外簡単に着いてしまった。

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夢の島から約70km(38海里)。城ヶ島大橋(これ、帰りに撮ったもの)

三浦三崎には『うらり』という着岸施設があり(有料駐車場みたいなもの。2500円)、横付けすると”もやい”を取ってくれる。なぜか晴れがましい気持ちで上陸。『まるいち』なる「店頭でサカナを選び料理して貰う」店へ。見るからにうまそうなアジと、マグロのほほを御指名。イカ釣り仲間でもある高山さんは「アオリイカを!」。

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普通に釣れるモンだからアオリイカの相場を知らない。超うまい大型のアジ600円。絶品だったマグロのほほ500円。マグロもたっぷりで安価。なのになのに! アオリイカ、600gくらいの小型サイズ(私ら、1kg以上じゃないと釣っても自慢にゃならん)にもかかわらず、3200円! 高級イカなのだ。でも素晴らしくンまいですが。

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見たこともない縞舌平目、次回食べてみたい

この店、三浦三崎のイチオシです。休日は待ち覚悟という名物店ながら、店員の愛想も良い。大満足ジジイになって うらり に戻り、次なる目的地、房総半島は富浦を目差し出航! ただ先程と違い南風が強い! 外洋に出て大丈夫か? するとどうよ! イヤな予感的中ざんす!

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うらりの岸壁。連休は大混雑必至

外洋から次々と波が押し寄せ、すでに白波まで立ち始めている。とりあえず富浦に進路を取るも、真横からの波。5分くらい進むと、どんどん波は高くなっていく。ヨット乗りである松本さんも「これは厳しいですね!」。ビビリ基調であるオヤジチームの決断は早い。「富浦は欲張りすぎ」。

進路を東京湾の入り口である観音崎に変針しようとしたが、すると真後ろからの波になってしまう。すでに危険な波高のため(前下がりになると船首が海中に突っみ、直後に後ろから波に襲われる)、ナナメに受けるようルートを取る。されどポーナム26は期待以上にタフだ。揺れながらも20ノット弱をキープ。

観音崎を通過すると白波は無くなり(荒れている海域で写真取る余裕ありませんでした)、普通の悪条件に。途中、風の塔と東京灯標でシーバスを狙うも、コンディション悪くダメ。魚探入れて見たがサカナいません。まぁ今日は野望達成ということで帰港。146km(80海里)という26フィートのフネとしちゃ小さな冒険でありました。

次は片道110km(60海里)の大島だぁ!

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