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2009年4月30日 (木)

4月29日(完全に休み!)

先日のお花見の際、アキレスボートの試乗販売会をやっていたのだけれど、その時に衝動買いしちゃった人が。だったら進水式をやりましょうということになった次第。11時に夢の島マリーナに集合し、シャンパン開け西洋風の「横滑り式」で無事進水しました(前後を持ってうりゃ~! と投げる)。

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3人乗っても十分走ります

みんなで乗り回した後、ちょうど干潮の時間なので近所の干潟へ行って潮干狩りでもしようか、と考えたのだけれど、ボートオーナーのコドモ(2歳くらいか?)が突如怖がり始めたので、今回は断念。無理して乗せて海嫌いになったら困りますからね。コドモの好き嫌いって、けっこう面白い。

引き波を喰らってハシャぐオヤジ達

ムスコは幼稚園の時まで水が大嫌い。無理矢理プールに入れたら出るまでヘリにしがみついているようなヤツだった。なのに! 沖縄に連れて行き、海を見せたら180度変わってしまった。ダイビングの資質は残念ながら私よりあるんじゃね~か? と認めざるを得ないほど。DNAで決まるんだと思う。

凄かったのがその後。奥さんとムスメを乗せるや「葛西臨海公園まで行けますか?」。荒川の河口を横切らなくちゃならぬ。「根性有れば」と答えたら「行ってきます」。心配なので伴走。やや南風強く、けっこう波有るも、ゴムボートなので沈むことは無い。ホンダの空冷2馬力は、逞しく進む!

ここ、走ったことのある人なら解っていただけると思うが、なかなか気合い必要。私も初めての時は「エンジン止まったらどうしよう?」とビビり気味でありました。1時間半ほど掛かって往復。家族のキズナが深まったことでしょう。ここでゴムボート組とお別れし、私らはシーバス釣りに行く。

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荒川河口を横断中!

ところが海の色悪く、潮の流れも驚くほど速い! 後で調べてみたら、東京灯標で時速3,6km! 歩くくらいの速さで流れている。他のフネも全く釣れていない。こんな日は全面的にダメ。釣りって釣れる日は簡単に釣れ、釣れない日は釣れないのだ。今日は尻尾巻いて寄港。

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2009年4月29日 (水)

4月28日(釣り道具)

心配された豚インフルエンザがついにWHOの警戒基準『4』になった。もう少し詳しい情報入ってこないと本当の危険度は不明ながら、幸いにしてゴールデンウィーク中。なるべく人混みの中に入らないようにしたい。スペイン風邪のようなタイプのインフルエンザだと、強い免疫力持つ20~40歳が危ないという。

昼からフネ関係で知り合ったトローリング用品屋さんに、連休中使う道具を買いに行く。とりあえず出してくれたものを購入。どこのギョウカイにも文化人を評価してくれる人&会社と、全く評価しない人&会社があります。ここ、評判と違いカンペキに後者でありました。釣りするなら気持ちの良いお店を探さなくちゃ。

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タコ、高いのは3500円もする!

参考までに初級トローリングの仕掛け、上の写真の糸の先にオレンジ色のラビット(水面で水しぶきを上げる役割)を付け、その下にタコのようなベイトを装着するだけ。家に帰ってみたら決して安くないタコが12個も入ってました。どうりで驚くくらい高かったワケだ。これを付けて4~6ノットで流すだけ、だけらしい。

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2009年4月28日 (火)

4月27日(デジカメ買った)

連休に備えギアオイル交換などのメンテナンスでフネを上架。たった4ヶ月間/25時間(クルマで言うと千kmのイメージ)しか使っていないのに、ドライブは藻だらけ。アルミ艇体のため船底塗装のノリが悪いらしく、何カ所か下地塗装ごと剥げてます。

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ドライブ部分のみヤマハ製

フネのためには上架保管の方がいいのだけれど、やっぱ浮いてないとねぇ~。浮いてれば気楽にフネ出せるし。このあたりは割り切って繋留を貫きたい。艇体はアルミで錆びないし、エンジンも丈夫なトヨタ製。唯一の不安材料が写真のドライブです。

整備中、マリーナで原稿書き。最近ここでよく仕事してるが、外に出て背伸びするだけで気分転換になる。仕事の打ち合わせも練馬まで来ていただくより、新木場の方が都心に近い。川や運河の側なら送っていけるし。本日打ち合わせに来た方も、かちどき橋際まで送って行きました。

次のデジカメ、防水&耐ショック性能持つパナソニックの『FT1』に決定。ペンタックスも良かったけど、手ぶれ防止機能付いておらず。たまたま価格コム見てたら、最安値と200円しか違わない店が新木場にあったので買いに行く。すると「来てくれたので値引きします」と最安値より安くなりました。

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やっぱりバイクやフネ、スキー、ダイビングとか考えると防水じゃなくちゃ。ちなみに携帯も防水です。トイレに落としたって怖くねぇ。動画の性能が良いというウワサなので楽しみ。今日は爆風吹き荒れ、とうてい5月間近の気温と思えません。

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2009年4月27日 (月)

4月26日(高潮だぁ!)

午前中仕事。嬉しいことに連休中も巡航ペースで仕事が入っており(サボらなければちょうど良い分量であります)、天気良い日は3分の1仕事。天気悪い日だと3分の2仕事くらいのイメージで過ごせそう。不思議なことにヒマだったら安心して休めません。

昼過ぎに家を出てマリーナへ。朝から爆風吹いているため出航停止になっているだろうけど、やりたい作業もあったのでフネいぢり。暑くもなく寒くもなく。アウトドアで過ごすには最高の時期。5月と10月のために生きているようなモンかもしれぬ。

17時過ぎから風が収まったため「出航停止」から「出航注意」になった。じゃ一回りしてみましょう、と出航しようとしたら「水門が全て閉まってます」。何でも高潮の危険性出てきたため、運河の水門を閉めたらしい。なるほど潮位計見たら、トンデモないことになってます。

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近づくと「高潮なので閉鎖中で~す」というアナウンス。人がいたのね!

普通なら夕方の満潮時の水位は推算値「175cm」なのに、18時少し前で225cmもある! 大潮の満潮からさらに50cmも高いということです。どれどれ、とばかりに出航。運河の中を見に行ってみた。するとどうよ! タイヘンなことになってたりして。

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普段なら大潮の満潮でもこんなギリじゃありません

もちろん水門閉めているためそれ以上上がらないのだろうけれど、写真のように堤防超えるまで20cmくらいしかない。マンションの1階は当然の如く水面より下。道路なんかも水面より下だ。フネから走ってるクルマの屋根が見えますから。考えられないぞ。

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この水位でも海面よりは低く抑えられているということ

いつも「何でこんなトコロに水門あるんだろ?」と不思議だったけど、よ~く解りました。今回の高潮、おそらく南風(東京湾に水が吹き寄せられる)と気圧差によるものだと思う。改めて自然のパワーって凄いと思う。 

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2009年4月26日 (日)

4月25日(中国車に試乗!)

午前中はベストカー本日売り号の次号予告のページにある「独占試乗! 中国パクリカー」分の原稿書き。おそらく日本人ジャーナリストで中国車に試乗したの、初めてだと思う。正規ルートじゃ絶対不可能ですから。どんなクルマだったのかはお楽しみに! 3車種も乗りましたぜ。

ニュース見て「う~ん」は豚インフルエンザ。極めて致死率高い鳥インフルエンザより症状軽いというものの、すでに80人以上亡くなっているそうな。日本の場合、連休で人の動きが大きい反面、会社や公共の交通機関は空いてます。個々で十分注意すれば時間的なバッファになります。

夜、バーレーンGPの予選を見ていたら、何とトヨタのワン・ツー。今シーズンはポール取ったチームが100%優勝している。燃料搭載量は最も少なかったけれど、上海のレッドブルも同じ条件。開幕前からテストを行っているサーキットだけに、フロックじゃありません。ただ肩すかしもトヨタの得意ワザ?

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2009年4月25日 (土)

4月24日(間もなく連休突入)

早起きして午前中原稿書き。昼から箱根で対談。昨日からフリードの燃費チェックをしてる。自宅から環八で用賀。東名道、小田原厚木道路通って箱根新道の入口までの燃費はいくつだと思いますか? 何と18,7km/L。永田から良いと聞いてたけど、ここまでとは!

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高速道路区間だけなら19km/Lを超えると思う

東名道100km。有料道路は走行車線の流れに乗って走っての燃費ということを考えれば優秀だ。信号や渋滞のある街中はアイドルストップ機能だけ付けてやれば十分納得できる燃費になることだろう。このところ日本車の実用燃費が急激に改善されてきた。

王様の耳はロバの耳で、対談の内容はすぐ書きたいことばかりなのだけれど、そうもいかぬ。5月20日売り号のザッカー誌で。帰り道の途中でアルファロメオの試乗会をやっており、寄ったら満員で試乗出来ず。行ったのに乗れなかった試乗会、初めてです。

さすがイタリア流! と妙に感心して帰宅。仕事の合間にTV見ると、今日もタレントの飲酒事件について取り上げている。昨日と違うの、良識のある大人の発言がTVで取り上げられるようになってきたこと。TVなんか情報操作しようと思ったらいっくらでも出来ますから。

鳩山邦夫という大臣、今まで面白いと思っていたのだけれど、単に了見の狭いヤツだったのね、とガックリ。21時から記者会見をやったというニュースを見ていたら、記者の質問のレベルがあまりに低い。同じコトばっかり聞いてるし。

一番「はぁ?」だったの「どんな時にお酒を飲むんですか?」。あまりの愚問にしばし答えられず。当然だ。んなモノ理由なんかあるワケね~だろ。オトコは大人になったら毎晩飲むもんじゃい! 世間知らずを記者にするな。情けなくなって原稿書きに戻る。

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2009年4月24日 (金)

4月23日(ありゃまぁ!)

朝から仕事してたら「人気タレントが逮捕された」というニュースが耳に入ってきた。やがて詳細まで報じられるようになってきたのだけれど、個人的な感想は「騒ぎすぎじゃね?」。決してホメられた行動ではない。でも誰だってこういった「普段はマジメで良いヤツなのに酒飲めばタチ悪くなる友人」が一人や二人いると思う。というか、普通なら一緒に飲んでたメンツが最後まで面倒見るモンだ。

警察も温情ってないのか? 調べりゃ前科あるかないか解るでしょ。あったんだったら仕方ないけど……。こういう時に恩を売っておけば、いろんな意味でメリットあるのに。勾留まではやむなしだろうが「本人は猛省してるし騒音被害程度だったので厳重注意して帰した」くらいの対応で十分だろ。家宅捜索はカンペキにやり過ぎ。中国の公安より劣る。ファン達は赤坂署に苦情の電話掛けていると言うが、当然だ。

所属事務所も普段いろんな意味で関係者の反感を買っているのだろう。メディアの報道部門からこの時とばかりに攻められてます。も少しマスコミは大人になるべき。日本の警察やメディア、レベル下がる一方。ただ今回の一件、繰り返しになるけど一緒に飲んだヤツがフォローしなくちゃアカン。気温低い時だと死んじゃう可能性だってある。私は彼のファンじゃないものの、余裕の無い社会が情けね~。

トヨタも瞬時に「広告打ち切り!」という反応でなく「詳細解るまで自粛します」くらいの対応でよかった。昼から打ち合わせのため都内へ。前に進むかどうかは不明ながら、こんな不景気の時でも面白い話がボチボチ入ってきます。とりあえず今年は得ようと思っても難しい充電期間だと考え、流れのままに動くつもり。帰宅して原稿書き。

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2009年4月23日 (木)

4月22日(上海は近いっす)

午前中は部屋で原稿書き。11時にチェックアウトして東京の羽田空港に相当する旧上海国際空港(現在は成田みたいに新しい空港がメイン)へ。ソウルの金浦空港と同様、市内から極めて近い。タクシーだと30分/600円です。そんなこんなで羽田から飛ぶソウルと上海は国内の移動に近い感覚。

離陸するや「本日は40分ほど早く羽田に到着します」。なるほど追い風が強い! 楽々950kmを突破。やがて1000kmも超え、何と何と! 1120kmだって。私自身、B767-300ERで体験した最高速でした。対気速度は870kmくらいだろうから、追い風250kmということ。

高度も強烈! しばし3万1千フィート(9300m)をキープしていたが、揺れに遭遇するやグングン上昇。やがて4万1千フィート(12500m)。後で調べてみたら、1万3100mまで上がれるそうな。空のカローラと呼ばれるB767、恐るべし。このくらいの高度になると余圧も追いつかず、機内の気圧も2千mくらいに下がる。

フライトタイム2時間10分少々で羽田着。上海も羽田も空港小さいしイミグレーションもスムースだから、荷物さえ預けなければ機体がゲートについて10分後には外に出られる。もし興味有れば、ぜひとも週末は上海見物などいかがだろうか? 羽田からそのまま打ち合わせを2件。

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2009年4月22日 (水)

4月21日(今日は極秘取材)

中国の”モノ”と”ヒト”の話題を一つづつ。まずモノ。日曜日、昼くらいから雨になった。するとどうよ! どこからともなく傘を山盛りにしたリアカーがアチコチに出現! 当然ながら皆さん買う。私も傘を持っていなかったので興味津々見てると、面白いの何の!

傘の価格は折りたたみ式で10元(150円)。でもコチラの人は買う際、必ず広げてチェックをする。どうしてだろ、と思ったら、大半が最初から壊れているのだ。おそらく工場の完成検査落ちを安く仕入れてくるんだと思う。まぁ見事にハズレばかり。

100歩譲って上からの雨なら何とかなりそうだけれど、風吹いたらあっという間に破壊する。TV局は台風中継用に千本くらい仕入れたらいい? こんなゴミを買っても仕方ないので、ホテルの隣の『マークス&スペンサー』(英系デパート)へ。

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ホテルの前です。地下鉄の駅は背中のあたり

すると199元(3千円)。内容を見ると相当割高。こうなれば興味湧く。果たして中国人はどうしてるのか? 歩いて3分の伊勢丹に行ってみたら、これまた高い。というか基本的にブランド傘のみ。街中を探しても高いか安いかの両極端なのだ。

結局『ファミリーマート』に行ったら何とか納得できるクオリティで25元(380円)。傘に限ったことでなく多少大げさに言えば工業製品の大半が両極端。だからこそコストパフォーマンスの高い製品を中国で出すと大成功するのでありました。

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ファミマ好きの人にプレゼントします

ヒトの件、教育の大切さを真剣に考えさせられます。中国に来たヒトなら皆さん感じるだろうけれど、第一線でバリバリ働いているのは30歳以下の若い世代である。なぜか? 社会主義教育を受けたオジサン達は勤労意欲を全く持っていないからだ。

というか働き方が解らないのだろう。中国人の若者に聞いても「全く期待していません」。政府だって認識している。失業者になっちゃ困るので、制服着せ警官&役人にしているのだった。凄い数であります。ホテルの前にも常時10人以上ブラブラしてる。

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上の写真の反対側

これらの仕事、個人の資質を全く問わない上、むしろ陰険にしてればOK。ただサーキットやモーターショー会場など国際格式のイベントに行くと、若いバリバリのエリートの姿も見かける。彼らはキャンギャルやコンパニオンの写真など撮らず、直立してます。

中国に行ったらぜひとも人間観察などしてみたらいかがだろうか? ちなみに本日は中国人の若手2人と夕方まで仕事したのだけれど、今の日本人の若手が失いつつある元気さを持つ。一方、中国人の若手にすれば、元気なオジサン見て驚くらしい。

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「和酒」というのを試す。イマイチ。やはり高い紹興酒がベストです

中国に来るたびに、この国の奥行きや魅力を発見する。何より面白いです。日本のオジサン達が中国で人を育てたくなる気持ち、よ~く解ります。極秘取材の内容はベストカー5月10日売り号で。

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2009年4月21日 (火)

4月20日(上海モーターショー)

あまり早く行っても混乱してるだろうから、とホテルを9時半に出て会場へ。泊まっているホテルから地下鉄乗れば一本です。何ら問題なくプレスパスも出て(上海はキチンとしてます)、いよいよ熱気の渦に突入す。大笑いしちゃうのがハイブリッド。ほとんどのメーカーから「ハイブリッド」と書いてあるクルマが出てます。

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相変わらず公安だらけ

しかぁし! 片っ端からボンネット開けたり下から覗いてみたりインパネ見たりしてチェックしていくと「こら単なるグレード名なのか?」。いわゆる「GT」みたいなもので、勝手に付けてるだけみたい。詳細はベストカー5月10日号でレポートするが、めちゃ面白いっす! ちなみにホンモノと思われるハイブリッド、2つしか無かった。

ベンツはS400ハイブリッドなるクルマを出展していたが「もはやベンツもこれまでか」。思いっきり失望しました(ホンダ式。モーター出力たった15馬力)。パナメーラが出たと大騒ぎしている人もいるけれど、あんなデガいスポーツカー、全く興味なし。中国的な感覚なら「すげぇ!」なんだろうけれど、今や日本はそんな時代じゃないって!

上海で「これは真剣に考えなくちゃ!」と思うのが、いろんな意味でイキオイあること。しかも若い。メディアなんか大半が20歳代に見えます。加えてボートショーと同じくお金持ち多い。GT-Rのブースに居たら「このクルマを売らないか」(展示してあるGT-R)と真剣に頼んでいる人も。

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日産はGT-R専属の解説担当を派遣

足が棒になるまで取材。帰りも駅まで歩いて地下鉄に乗る。するとどうよ! ウエストポーチに入れていたコンデジをスラれました。全く気づかず。カメラはまぁ諦めればいいけど、面白い写真を一杯撮ったのにパァ。ちなみにスリにあったの、生まれて初めて。このトシで初体験することもあるのだから人生面白い。

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このカメラをスラれました。右は27馬力だというモーター。ウソッぽい

晩ご飯は近所の「小ちい街」(ちいが出ない)。メニュー見てたら面倒になったし、当てずっぽうに頼むと毎度5人前くらい出てきちゃうので、店のお姉さんに「50元/750円で適当なモノを出してね」。生まれて初めて食べた辛い鳥と、小骨だらけの正体不明の魚が出てきた。猛烈に食べにくいけれど凝った作りで美味しい。ビール飲んで54元。

今日もンまいもの食べて飲んで幸せになって寝。 

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2009年4月20日 (月)

4月19日(ツマらんF1)

今にも降りそうな天気を見上げつつホテルからタクシーで上海サーキットへ向かう。走りだして10分くらいで本格的な雨。最近F1に行く度に雨です。サーキットに近づくとダフ屋たくさ~んたくさ~ん。チケット、大量に売れ残っているらしい。運ちゃんが「ここだ」と言って降ろされた場所は、全く見当違いでした。横殴りの雨の中、たっぷり歩く。

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こんなダフ屋がたくさん居ます

途中、大量動員された学生さんの列に何度も出会う。買えば2万円くらいするヘアピン入り口側のシート(私の席は最後のヘアピンの立ち上がり側で1560元/約2万3000円)に入って行きます。高校生にF1を見せるという政策はなかなか面白いと思う。逆に動員しないとが~らがらになってしまう状況だということです。

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レースの運営も「公安」が行っており、楽しい雰囲気は皆無に近い

嬉しいことにちょうど屋根のある場所のシートだったし、コースまでけっこう近い(コンデジでも以下のようなカットが撮れます)。当然ながら人気はフェラーリとマクラーレン。続いてレッドブル、ルノーか。ブロウンGPとトヨタ、来ても誰も騒がぬ。レースの方は超を20個くらいつくたくなるほど大味の展開。

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屋根があって良かった!

まず雨量などタイしたことないのにペースカー入ってのスタート。100歩譲って2~3周のウォームアップならいい。されど延々とAMGの気持ち悪い排気音を聞かされつつづけることになった。このくらいの雨で何周もパレードラップしなくちゃならないなんておかしいと思う。これで燃料の戦略はご破算でしょ。

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トヨタが勝つかもしれない、と思ったんですけど……

レース開始となっても雨なので遅い! F1から速さを取ったらナニも残りません。ロングストレートからヘアピンのブレーキングだって迫力無し。その上、ツマらん接触も多かったりして。レースはバトンが目の前でオーバーシュートするやレッドブルのワン・ツーに。TVで見てれば面白かったかもしれませんが……。

ゴール直前に急いでタクシー狩りに。相当歩いたものの(スボンがぐちょぐちょです)何とかゲット。無事上海まで戻ってこられた。トヨタにとっちゃ良いチャンスだったのに、ツゥルーリは最初から速さなく、調子良さそうだったグロックも接触で後退。ヨーロッパラウンドに入ると、厳しい戦いになると思います。

上海に戻って部屋で仕事。中国語はほとんど解らないものの、この国の人と相性いいのか不思議と何とかなる。食べ物も口にあって美味しいっす。安いし。ホテルの立地よく(繁華街のド真ん中。しかも地下鉄の駅の真ん前)、快適快適。地産地消をモットーとするため、紹興酒の10年モノを楽しむ。

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2009年4月19日 (日)

4月18日(またも羽田の国際線)

早起きしてまたしても羽田空港の国際線ターミナルへ。成田空港より近いから便利です。9時10分発の上海行きは半分の入りという感じ。羽田で満席表示だったソウル行きと好対照だ。中国、人気ないのかしら? 偏西風を避けるためなんだろう。24000フィートという低い高度ながら、ほとんど揺れることもなく定刻の20分前に虹橋空港着。

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ムカシの香港の如く、台数多いのだけれど乗る人も多いので込む

そのままタクシーでホテルに行ってチェックイン。すぐ近所にある国際展覧中心で行われている『上海ボートショー』へ。行くと神宮外苑みたいな場所に、たくさんフネがおいてある。一番大きいの、40フィート以上あるぞおい! マストの高いヨットまで展示されていたりして。こんな市内のド真ん中まで どうやって運んだのだろう?

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デガいフネは横幅が4m以上ありますから

展示内容もウなるばかり。日本のボートショーよりはるかに高級なのだ。軽く3億円はするイギリスのサンシーカーや、イタリアのアジムットといった60フィート以上のメガヨットを作っているメーカーが、下を見て20以上ブースを構えている。それだけ需要あるということです。中国のお金持ち、日本より贅沢な暮らしをしてそう。

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日本じゃ数少ないメガヨット

ただ中間層は全く存在しないらしい。日本だと売れ筋の20~30フィート級(300万円~2000万円)ボートがほとんど無く、1億円以上の豪華ヨットの下は安価なゴムボートになってしまう。日本じゃ見たことのないブランドの船外機なども多数あって興味深い。外装の金具類も豊富に出展されていたものの、メッキの質が明らかにイマイチ。

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フネ用の金具に限らず、中国製は自転車もスクーターも徹底的にサビます。メッキの質はもちろん素材となっている鉄もサビやすいんだと思う。日本で使えそうな製品を選ぶの、目利きが必要。夜はホテルの近所にある『屋台横町』。

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2009年4月18日 (土)

4月17日(あと30年?)

今や日本人の平均寿命はオトコで80歳に達するそうな。現在50歳の平均余命も30年程度なので、やっぱり半分以上の人はこれから30年間も生きている可能性が多いということです。今か30年前と言えば20歳。同じくらい生きているかと思うと、いろんなことを考えさせられます。

なんせ私らの世代、年金などというものはアテにできない。すでに半分以下になると言われてます。おそらく5年もすればニッチもサッチも行かなくなっていることだろう。ただ今回の不景気が終われば10年間は良い時代になることは間違いない。60歳前後の10年間楽しければいいかも。

それにしても70歳くらいまで収入ないと楽しい生活は送れまい。まぁ評論家という仕事、定年など無いから、細々と食って行くくらいはできるかもしれません。何とかWebともつきあっていけそうだし。んなことを考えつつ早起きして26日売り号の原稿。連休は天気良ければ毎日の如く海に出ましょう!

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2009年4月17日 (金)

4月16日(誕生日でした)

早起きして原稿書き。10時くらいにムスメの結婚式の写真が届いた。最近は結婚式の写真を専門で撮ってるカメラマンも多い、と今回初めて知った次第。知り合いのカメラマンにお願いしようと思ったのだけれど、ムスメの希望で専門家にお願いすることになったのであります。

ギャランティは4万6千円。決して安くないように思えるかもしれないけれど、仕事の内容を聞けば驚くと思う。なんせ撮影枚数1400点! ムカシ流の36枚撮りであれば39本! デジカメだからフィルム不要だけれど、1400枚撮るの、大仕事であります。

しかも380枚ものプリントが付く。見たらもう微に入り細に要り、という感じ。「こんなものまで!」から「素晴らしい写真じゃないの!」まで1時間はタップリ楽しめるボリューム。結婚式の気分の悪さまで全て思い出しちゃいました。

御子息やお嬢様の結婚式は国沢光宏に騙されたと思って頼んでみて欲しい。夕方は都内で打ち合わせを一件。帰宅後、原稿書き。

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2009年4月16日 (木)

4月15日(インサイトの燃費)

最近ガレージが1台分空いているため、久しぶりに広報車を借りて燃費データや実用性のチェックをしている。試乗会で1時間乗ればクルマの80%くらい解るけれど、1週間くらい付き合うと95%くらいに高められます。加えてクルマの魅力も感じるようになるから面白い。アップが間に合ってないけれど、徐々に紹介していきます。

今日からインサイトに乗っている。なるほどプリウスにゃ届かないものの、マイナーチェンジ後のシビックハイブリッドより街中の実用燃費で20%程度向上してる感じ。エアコンをオフ。多少気合い入れたものの、写真の通り都内から練馬の自宅までまぁまぁ流れる交通状況で21,6km/Lというデータ。

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シビックハイブリッドを同じような条件で走らせた時の燃費は14,2km/L。インサイトの燃費表示、若干甘めに出るという指摘も多く出ているけれど、簡易型のハイブリッドとしちゃインサイトの燃費、相当頑張ったのかもしれない。現代自動車のハイブリッドもとりあえず開発目標はシビックハイブリッドレベルかと。インサイトにゃ届くまい。

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ただシビックハイブリッドはエンジン停止でも稼働するエアコンなどを装備。ブレーキのシステムも高度だ(タッチの悪さを指摘する人も多いけれど慣れると思う)。シビックハイブリッドとインサイトの実用燃費比較は、近々レポートしたい。帰宅し原稿書き。4月16日をもってまた一つトシ取ります。

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2009年4月15日 (水)

4月14日(黒沢師匠)

早起きして富士スピードウェイで行われているマジェスタ/ウィッシュの試乗会へ。詳細は4月26日売り号のベストカーで紹介するけれど、マジェスタの仕上がりの良さに驚く。「スルメのようなクルマでしょう?」と言われ、思わず納得。トヨタ車と思えね! でもカッコと質感がなぁ~。

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このあたりの桜は今が散り頃! 雪みたい

側面衝突対応のプリクラッシュセーフティも試す。ナナメ30度くらいから自転車などの障害物が飛び出してくることをイメージした装置らしいけれど、見通しの良い交差点ならプリクラ無くても視認可能。下の動画は左側面から20kmの物体が衝突コースで近づいた時のテストです。


側面プリクラはブレーキ制御無し

ウィッシュはコストパフォーマンスの高さに改めて感心す。1.8リッターで十分だし。これまたベストカーでレポートします。下の動画は黒沢元治師匠と同乗した時のもの。私の辛口など比較にならず。舌先ビ~リビリ痺れ、火を吐くか? 徳大寺師匠といい、凄すぎる! 素敵だ!  

例えばエンジニアが「ダイナミック・スタビリティ・コントロールといいます」と解説するや「な~にがダイナミックだ~」。「コントロールがリニアじゃないな。抜けてみたり……」等々。ちなみに下の動画、アクセル全開のままハンドル切ってるだけ。なのに安定してスキッドパッドを回れる。

帰りに箱根ハイランドで行われているVWゴルフの試乗会に寄っていこうかと思ったものの、今日は雑誌の日。加えて原稿書きも残っているためサクサク帰京。広報車に余裕出来た頃、ジックリ乗ってみたいと思う。

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2009年4月14日 (火)

4月13日(VWゴルフは値上げ)

意外かもしれないけれど、現行プリウスと競合するのはVWゴルフとレガシィが多いのだという。考えてみれば長い間、私もレガシィとプリウスに乗っていたし、VWゴルフを真剣に考えていたこともありました。実際、3モデルとも価格的にイーブン。250~300万円というレンジに入る「少し知的なクルマ」というイメージ。

しかし! 新型は3車3様。まず最初にガッカリしたのがVWゴルフだったりして。新型プリウスの場合、大幅に性能を向上させて価格を下げてきた。なのにVWゴルフときたら大値上げ。今の日本のマーケット、値上げ出来るほど甘くない。ヒョウロンカ先生達の評価は素晴らしいものの、目標台数をこなすの、厳しいんじゃなかろうか。

タイが大騒ぎになっている。ニュース見たら、実弾も撃ってる感じ。バス、ボッコボコになってましたから。いくらデモ隊と言っても市民に対し実弾を撃つという事態は普通じゃありません。逆にデモ隊も首相が乗ったクルマをボコボコにしてます。これまた驚く。遺恨を残すようなことにならないといいけれど。

99%の国民は「ナニやってるんだろ」と思っているハズ。そして争乱状態になっている地域を少し離れれば、旧正月のソンクラン(水掛祭り)で大騒ぎになっていることだろう。アジア地域じゃ極めて珍しいことに、タイは日本と並び歴史上一度も侵略されたことがなく、基本的に穏やかな国民性。争乱は似合わないです。



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2009年4月13日 (月)

4月12日(軽油メチャ高!)

夕方まで原稿書き。16時30分からマリーナの意見交換会が行われるというので出向く。一番興味深かったのは「なぜマリーナの燃料、猛烈に高いのか?」というもの。なんせマリーナから500mのスタンドだと85円の軽油が131円もします! 免税軽油でさえ99円と普通の軽油より高い。

現在マリーナの経営は『スバル興行』という映画館や高速道路のPAのレストランなどをやっている会社で、けっこう頑張ってます。そんな中、燃料だけ高いのだ。この疑問、私だけじゃなかったようで、異口同音不満出てました。するとどうやらすでに戦っている人がいるらしく、おおよその流れは見えた感じ。

なんでも昨年4月に東京都の第3セクターから引き継ぐ際、給油施設だけは他の会社に委託せよ、という条件の契約だったそうな。出席者によればこの会社、地元の都議会議員と強い関係にあるという。4本の給油ポンプのリース料だけで何と年間1200万円も取っているのだとか。利権?

参考までに書いておくと、浦安マリーナの給油所はスバル興業の経営なのだけれど、こちらは夢の島マリーナよりずっと安い。当然の如く出席者は皆さん「冗談じゃない!」とカンカン。フネのオーナー達は社会的地位の高い人が多いだけに、今後大きな動きが出るかもしれません。

もはや華の大都会東京にゃ利権などないだろう、と思っていただけにビックリであります。おそらくこの手の利権、日本中に様々なカタチで根を下ろして居るんだろう。

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2009年4月12日 (日)

4月11日(お花見オフ)

お花見の開始より1時間ほど前に到着し、昨日やり残した陸電ケーブルの工事。何とか終了。お花見はいつもの如くノンビリ進行。番頭宮本君が肉を一人当たり500gも買ってきた! これだけあると、さすが喰いきれぬ。頑張って250gといった程度か?

ちょうどマリーナでアキレスボートの試乗会を行っていたので試乗させてもらう。全長3mまでのボート+2馬力エンジンだと免許も登録も不要。近々ボートネットにてレポートなど。初めて2馬力のボートに乗ったのだけれど、予想以上によく走る。

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最も安いボートで15万3千円(マーキュリーの2馬力とセット)

何と! お花見に参加していた初参加の方が気に入って買っちゃいました。確かにクルマのトランクに積んで運べるし、どこでも膨らませて乗れる。遊びとしちゃけっこう面白いです。ついでにボート・オブ・ザ・イヤーの部門賞を受賞したボートにも試乗してみた。


思ったより早いっす!

動画を見ていただければ解るとおり、けっこう速い! 20ノット近く出ているそうな。これだけ速ければ気分爽快! そういやウチに5馬力の船外機が余っているので、ゴムボートでも……と思った瞬間、間違いなく却下だろうな、と断念。

ゴムボート試乗会の後、私のフネで一回り。外で風に吹かれながら乗ってもちょうど良い気候になりました。そろそろトローリングも可能か? 20時過ぎまでクルマ談義し、解散。

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2009年4月11日 (土)

4月10日(フネいじり)

早起きして午前中は真剣に原稿書き。難しい仕事だったのだけれど見事昼前に終了。揃えてあった用品や工具を積み込んでマリーナへ。このままだといつまで経ってもフネのモディファイに着手出来ませんから。といっても陸から電源取る配線と、カーテンの取り付けですけど。

陸から電源取れるようになれば室内で100Vを使えるため、何でも出来るようになる。もちろん船中泊だって可能。カーテンはオプションだと10万円近いため自作することにした次第。まず艇体にドリルで穴を開け、屋外用の防水コンセント(メス)を装着。船内に引き込む。

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屋外用のコンセントを設置

2時間ほどの楽しい楽しい作業だったものの(フネの乗っているのと同じくらいイヂッてるのは楽しいですね~)、穴を開ける際、ウデにFRPの端切れが飛んだらしく、チクチク痛いの何の! 汗かくから、とTシャツ一枚で作業したの、失敗でありました。

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これで室内でもAC100Vが使えます

カーテンは窓に合わせて切ったり縫ったりしなくちゃならので、とりあえずカーテンレールの取り付けと採寸をば。紫外線の進入多いフロントガラスはクルマ用のサンシェードを探すことにします。クルマ用のガラスと違い、UVカットじゃないのだ。フネって安くない。なんでUVカットガラスを使わないんだろ?

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カーテン付けると質感が上がりますね

暗くなるまで楽しく過ごして帰宅。夜は上井草駅の近所にある『ミナ』というカレー屋さん。インド人がやっているのだけれど、妥当な価格(カレー/ナン/サフランランス/サラダ/飲み物のセットが1050円)でお腹一杯になるし、何より美味しい! ガンダム像を見に来たらぜひお試しを。

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2009年4月10日 (金)

4月9日(ハングルの海)

韓国の公共交通機関では携帯電話の利用が完全にフリー。したがって地下鉄の車内など凄いことになってます。というか携帯の利用をマナーで押さえ込めている国って日本くらいだと思う。おそらく「人が電話してるのを見て不快なので自分もやらない」という美意識があるのだろう。

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日本以上に英語表記が進んでいない。国際展示場のバス案内もコレモンです

驚いたことに帰りの飛行機の中でも普通に電話使ってます。客室乗務員が次々に注意して回らなくちゃならないほど。私の席から見渡せる限りで10人は注意され、目の前でスイッチをオフにさせられてました。韓国からの便、スイッチ切ってない携帯がたっくさんあるに違いない。

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街中に至っちゃ「マイッタ!」。何の店だがサッパリ解らぬ!

大昔は北風吹く頃に半島から日本に渡り、南風吹くと半島に行く、といった人の動きがあったそうな。今や、円とウォンの為替変動で行ったり来たりというイメージか。いずれにしろ、お互いの国に行ったら、御当地のマナーを知り、尊敬すべきだと思う。

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韓国製のお尻洗浄機。すっごく調子良い。日本でも通用すると思う

ちなみにマナーの悪い日本人と韓国人はいい勝負。その逆で、育ちの良い人は日本人であっても韓国人であっても見ていて気持ち良いです。例えば韓国の人は握手したり、物を渡すときに必ず両方の手を使う。育ちの良い人は礼儀作法も実にしっかりしている。

仕上げは金浦空港で冷麺を。かき氷の入った本格派で美味しい! スープと2種類のキムチついて380円。食文化の奥行きは日本といい勝負かもしれない。何を食べてもンまいのだ。居心地も良い。出来れば1週間くらい滞在し、田舎も回ってみたいもの。

帰りのANAは窓側だったので景色を堪能す。隠岐諸島(初めて見ました)上空で日本に入り、天橋立を望み、琵琶湖上空から名古屋、浜名湖、伊豆下田、大島を通って御宿からアプローチ。予想外に追い風弱く、フライトタイム2時間以上。羽田から急ぐもCOTY総会の会場に着いたら終わってました。

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4月8日(ソウルショー)

ショー会場の『KINTEX』は都内から幕張に行くイメージ。市内からタクシーで40分くらいであります。そのタクシー、現代自動車の新車だったのだが、乗り心地の良さに驚く。考えてみれば評判良いドイツ車のサスペンンションのアイデアをいただき、ドイツの技術で作られたショックアブソーバーを使う。

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なかなか立派な会場でした

ちなみにエクストレイルのショックアブソーバー、韓国製(ザックス)ですから。考えようによっちゃ日本の技術者のようにオリジナリティを追求した結果、仕上がりに不満を抱えるより近道か。デザインとクオリティ(特に樹脂の質感)が向上すれば、安い日本車は厳しいかもしれない。

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大人9万ウォン。1万ウォンで約750円

プレスの手続きが面倒だろうから、と入場券買ったものの(700円程度)、通り道にプレスの受付があったので寄ってみたら「どうぞ」とプレスパスを出してくれる。どこの国でも断られたことないですけど。基本的に韓国の人はやさしい。おかげで開場前に入場でき、落ち着いて写真撮れました。

現代自動車のブースに行くと、狙いのハイブリッドが! 一般の人が入ってこない時間とあって、ボンネット開けたりバッテリー見たり。中国ほどじゃないものの、日本のショーだと絶対見せない「舞台裏」なんかも見られます。いやいや予想外の仕上がりに驚く。来て良かったとシミジミ思う。

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開発中のクルマを持ってきたワケです

考えてみれば韓国こそパクりカーの元祖。中国より場数を踏んでおり「CR-Zの4ドアモデルを作ったらこうなるだろうなぁ」なんてのがゾロゾロあります。雑誌で記事、買ってくれないかしら? お姉さんたちは中国と同じく極めてフレンドリィ。記念撮影だって喜んで受けてくれる。

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意外に子供が多かった。韓国もクルマ好き層が育つか?

カメラを向けると目線くれてポーズまで取ってくれるのだけれど、あまりの強烈さに思わず引く。ポーズ集など作ったら、大笑いできると思う。もちろん”お立ち台”の上に乗っているコンパニオンは美人揃い。これまた写真撮る趣味無いです。すみません(雑誌の取材の時は仕事だと思って撮る)。

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どうよ!

行きはヨイヨイ帰りはで、夕方に幕張から東京へ帰るの同じく1時間以上掛かっちゃいました。ぐったり疲れてホテル帰着。あまりに足腰痛いので、ホテルで教えてくれたイテウォンの『緑亀』というスポーツマッサージ屋さんに行く。上手だけれど1時間7万ウォンは日本レベル。やっぱタイです。

夜、小腹が空いたのでホテルの前にあるファミリーマートに行ってビール買い、屋台でおでんのようなものを食べる(一串35円。美味しい)。やがて日本人のオバサングループが。屋台に居た身なりの良いヘベレケの韓国人サラリーマンと大盛り上がり。オバサン達は日本の素晴らしい親善大使ですな。

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4月7日(昼からソウルへ)

午前中仕事。昼ご飯食べ、羽田へ。久々の国際線ターミナルは(数年前、韓国に行った時は1日4便しかなかった)、けっこうな人出。そらそうだ。ソウルと上海合わせ20便近く飛ぶようになったのだから。小さい売店だけだった搭乗待合い所も、充実した免税品店ができていた。

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武道館の桜があまりにキレイなのでワンショット

15時35分発のANAはB777-200が7割の入り。ウォン安でもっと込んでいるかと思いきや、羽田便に多いビジネス客が昨今の不況で減っているそうな。なるほど韓国客多し。強い向かい風だったもののフライトタイム1時間50分で金浦空港到着。

そうそう。ソウルはモーターショーであります。どうやらハイブリッドが出展されているようなのだけれど、全く情報無し。今やモーターショーはネット見てればいい、と思っていたけれど、こんなこともあるのね。そんなこんなで、突如を見に行くことを決めた次第。ソウル、沖縄より近いです。

以前は韓国に到着するや、ニンニクの臭いにやっつけられたものだが、どうやら状況は変化しつつあるらしい。空港ターミナルも地下鉄も全く問題なし。ただ50歳過ぎのオヤジの中に「ぐはっ~!」が混ざってます。一方、若い世代の韓国人はいろんな意味で国際的です。

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白い液体はマッコリ

一仕事した後、ホテルの近所の麺類のお店。韓国語はドイツ語より難解なので、なんか頼んだら真っ赤なビビン麺が出てきちゃいました。辛いっす! でも美味しい。韓国料理、辛くても味わい深いのが凄いトコロ。日本だと辛いだけになっちゃいます。

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4月6日(救急車と踏切)

まだ新型プリウスの価格を信じていない人もいるようだ。確かに発売まで1ヶ月半近くあるクルマの価格が公表されたケースなど皆無に近いですから。ただ4月1日より受注を開始しているのはガチ。4月5日時点で東京都内は5系列合わせ軽く千台以上の契約を取ったらしい。

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Lグレードは205万円。Sグレードが220万円

この調子だと5月下旬の発表時点で4~5万台の受注を受けているかも。もっとか? 読者の方が契約書の写真を送ってくれました。Gグレードで245万円。昨日のTOPで紹介したプリクラッシュセーフティ&レーダークルコンは14万7千円。すでに納車が6月20日以降になると言われたそうな。

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工場OPのETC、けっこう安いのね

ただ新型プリウスの生産台数は月産4万台。日本仕様だけで1万台以上のキャパを持つ。それでも月間2万台以上売れるようだと作り切れまい。極端な話、プリウスがあれば、他のクルマなど不要ですから。こうなるとクルマ好きは面白くねっす。ライバルメーカーの頑張りに期待しましょう。

ということで午前中原稿書き。夕方からお花見フネの船頭にヘンシンす。いやいや連日の花見三昧であります。夕暮れの17時に出船。月島の運河を眺め、浅草の桜橋近辺でお弁当。薄暮の大横川を流す。水面に花びらが浮かび、雰囲気抜群でした。

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もちろん消防車だって呆然と待たなければならぬ

そうそう。上の写真は踏切の開き待ちをしている救急車。ここの踏切、朝晩は20分開かないことだってあります。一刻を争うような症状だと完全にアウト。地方の人から「東京は恵まれている」みたいなことを言われるが、そんなことありません。

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4月5日(またもブロウンGP)

お昼は今日の夜便でベルギーに戻るムスメと新宿方面で。出る直前「北朝鮮からの飛翔体を確認!」とTVは大騒ぎしている。ちなみに夜の韓国のニュースは「人工衛星」と伝え、アメリカの情報だと「軌道上に何も乗っていない」。これ、180度違う評価です。間違っていた方が赤っ恥かくことになる。

それにしても桜が満開であります。中には花と葉っぱ、両方出ちゃってる桜も。あまりに寒かったので、順番がおかしくなったんだと思う。いずれにしろ小中高校の入学式は「桜舞い散る中」というイメージでしょう。気温も上がり、1年で最も快適な一週間になるかもしれない。

マレーシアGPの解説は全般的にトヨタ贔屓が激しく耳に付く。ホンダ撤退したためトヨタは大スポンサー様なんだろうけれど(昨シーズンまではホンダばかり取り上げていたのに……)、スポーツ中継なんだからも少し中立でお願いしたい。

興味深いのは、様々なメディアでいつ「ブロウンGP」という呼び方になるか、だ。ピットレポーターの女性も「ブロウンGP」と発音してました。この手の表記、大きなメディアほど意地を通そうとします。「ジャガー」(正確にはジャギュワ)のように日本流になってしまいのかもしれません。

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4月4日(テポドンより桜)

お花見のため市ヶ谷の防衛省付近を走行中「北朝鮮から飛翔体が発射されました!」。されたからってどうなんのよ。今パトリオット撃たれたら破片落ちてきそうでイヤだな、とは思うけど。しかも直後に「誤報です」だって。どんだけ黄昏野郎共に振り回されればいいのか。

100歩譲って対抗策をとれるならいい。でも今回の件、どうしようもない。だったらカンペキに無視を決め込めばいいでしょ。その一方、外交ルートを通して「日本に落ちたら防衛のため即座に徹底的な反撃を行う」と宣言。用心棒に「先生。お願いします!」と、お駄賃払ってトマホークをプレゼントしたらいい。

そんなことを考えながら靖国神社から千鳥ヶ淵周辺に差し掛かると、満開の桜&人人人! 国民は北朝鮮の脅威など全く意識していない。TVアナウンサーがヒステリックに伝える飛翔体情報とのギャップが興味深い。我が国のメディア、浮いてますよ。

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週末に運行される大横川の艪フネは行列途絶えないほどの大人気

満開の隅田堤には、水上バスに始まり屋形船、大小のプレジャーボート、勇猛果敢なゴムボートに至まで、たくさんのフネが出ている。ホントに日本人って桜好きだ。今日も5cmほどのクリアランスで大横川に入れたため、これまた満開の桜を楽しむ。

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運河巡りにはピッタリ

月島と晴海の間の運河では電動ボートにも出会う。江戸時代の東京はフネも大きな交通手段になっていたというけれど、最近再び陸と水の距離が近くなってきた感じ。

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4月3日(やっとお花見日和)

早起きして仕事。10時前に家を出て、マリーナへ。やっと本格的な花見日和となりました。浜離宮でお弁当を食べるべくアンカリング。隣のフネを見たら同じマリーナの『恐縮丸』(TVレポーターの梨本さんのフネ)であります。梨本さんも乗ってました。

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いよいよ桜が見頃です

美味しいお弁当食べ、隅田川を遡上。浅草の桜を堪能。さらに帰り道、ダメモトで大横川を覗いてみたら、ギリギリで橋の下をくぐれた(クリアランスは5cmも無いほど)。ここも明日あたりは満開だと思う。週末は見頃でしょう。ただ日曜日は雨の予報。

ここ数日、マイナーチェンジしたエスティマ・ハイブリッドの実用燃費をチェックしてるのだけれど、確実に以前より向上している。写真の15,5km/Lは家から首都高に乗り、追従クルーズセット。夢の島マリーナまで往復した走行距離82kmの燃費です。

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追従クルコンなので文字通り「流れに乗って」走りました

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1分毎の燃費はこんなモン。驚くほど燃費良い

夜は南青山で『ボートクラブ』という雑誌の10周年記念パーティ。最近、ボートギョウカイのイベントに行っても、知人が増えてきました。以前も書いた通り40年前の自動車ギョウカイという雰囲気で好ましい。特に輸入艇を扱っている会社の人達のキャラが濃いのだ。

本日行われたマレーシアGPのコメントを見ていたら(バリチェロがミッション交換で5番手降格)、ロス・ブロウンが「ミッションはアキレス腱になっている」だって。これだけがホンダ時代にホンダが開発したモノ。ブロウンGP、最近「マネード・バイ・ホンダ」と呼ばれているらしい。なんだか悔しい。

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4月2日(Xディは近い?)

午前中は北風びゅ~びゅ~! 御殿場の気温、2度だって! これだけ寒いと、気持ち良く花見だってしてられない。桜が美しいのは気候も心地いいからである、と気づきました。確かに梅もきれいながら、アウトドアでノンビリ出来るような気温じゃありません。

取材は夕方終了。東名道に乗ったらパトカー祭り。多いの何の! 御殿場から入ってすぐの80km制限区間を速度遵守で走っていたら、プラス50~60kmくらいで赤灯つけてないパトカーに抜かれた。明らかに非合法。そのうち、動画など撮られて糾弾されることも珍しくなくなるだろう。

私は一人だったので動画回せませんでした。同乗者居たら、絶対撮ったのに。警察官は些細な違反すら鬼の首を取ったように居丈高になる。交通違反キップを切る警官(キップ切らない警官は私らと同じでいい)は一切違反などしないのか? もちろん家族も違反してないんでしょうな。

夜はGM関連の話を聞きたいというTV関係者の人と会う。破綻に備えた準備をしているそうな。確かにGMの破綻はアメリカでも『Xディ』と呼ばれているそうな。どんな激動が起こるのか想像出来ない。一方「すでに織り込み済み」と考える人も少なくないそうな。

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4月1日(4月バカ)

ムスメがコストコに行きたいというので朝から入間へ。それにしてもコストコ、人気であります。朝からクルマが続々と押し寄せてきてる。アウトレットの方はそれほどじゃないのに。特に春休みのせいか、子供連れがたくさんたくさん! 平日休みのお父さんも多いのね。

昼過ぎに帰宅し、原稿書き。続いて16時から『Jスポーツ』(WRCの番組)の打ち合わせ。今年は4回ほど番組の中のコーナーを担当させていただくことになりました。終了後、明日の撮影の前入りのため御殿場泊。明日の天気はいかがか?

そうそう。ここにきてガソリン価格がじわじわ上がり始めた。本日価格改定したスタンドも多かった様子。いつもあまり安くない近所のエネオスはレギュラー103円。普通ならここより安いスタンドが110円だったりしている。夏に向かって上がり調子だと思う。

興味深いことに軽油の価格は上がらない。というか80円台のスタンドも目立つ。ディーゼルエンジン尾メリットが徐々に出てくるということです。最近メディアは取り上げなくなったけれど、エクストレイルやパジェロのディーゼルなどいかがか?

今日のTOP、もちろん4月1日特有の情報に私もだまされました(笑)。

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