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2013年7月24日 (水)

トヨタとフォード

トヨタとフォードが2011年に発表したハイブリッドの共同開発を撤回した。日本で言えば大柄なボディのSUV(後輪駆動 ベース)のハイブリッド車を一緒に作りましょう、という計画だったものの、どうやら折り合い付かなくなったようだ。なぜか? こらもう簡単。フォードがハ イブリッドの技術をマスターしたからだ。

この1年、フォードは次々と「トヨタの技術をコアに開発したシステム」のハイブリッド車を発売し ており、もはやトヨタ無しでも作れるという判断をしたということです。フォードからすればトヨタと組んで利益を折半するより、独自開発して全て自分のモノ にした方がメリット大。加えて電池技術などでトヨタに先行してます。

トヨタは相変わらずニッケル水素にこだわっている。一方、フォードを 見るとリチウム主流。もはやトヨタの方が古くなってしまった。というかトヨタだけ大きく遅れてしまったのである。大容量のリチウムが絶対必要なSUV用の 電池でトヨタとフォードは折り合えなかったかもしれない。トヨタも譲らなかったと思う。

もう一つ。大型のSUVとなれば、トヨタ式のハイ ブリッドは効率よくない。重いボディを変速機無しのモーターで動かそうとすれば、150kW以上の出力が必要。8速とか9速の多段ATと組み合わせてやれ ば、50kWくらいのモーターで済む。つまり今までのトヨタの技術は使えないということになる。

そんなこんなでフォードにとってのメリッ トが無くなった。トヨタも空気を察した。ゴリ押ししたって良いことないですから。じゃ止めましょう、ということなんだと思います。いろんな意味でトヨタの ハイブリッド技術は踊り場に差し掛かった感じ。ライバルにも追いつかれつつある。次期型プリウスで新たな一歩を踏み出す?

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コメント

ホンダの1.5l1モーター2クラッチHV+DCT(!)の魅力的なユニット、
それを搭載したSUVのコンセプトカーのデザインに惚れていて楽しみではあるのです(あのままのデザインで出て欲しいが無理か?)。
しかし、自動ブレーキやAWDはスバルの方が魅力的で、CVTであるのと燃費、角張りすぎたデザインがマイナス点です。
なかなか全てを兼ね備えたメーカーは無いですねぇ・・・・
CR-Vは私的には何一つと魅力的なところ無しですが、アメリカではHV等に拘りが少ないのか、売れてるみたいですね。

新型ハリアーに期待してたのですが、スモールオフセットがベースのRAV4がプアな為に候補外に・・・・
自動ブレーキもイマイチですし・・・
高級感に期待ですかね。
最近トヨタは冴えない話題ばかりですが、きっと新型プリウスでまた皆を驚かしてくれるでしょう。

※ホンダの1.5l1モーター2クラッチHV+DCTは、MCで是非ともCR-Zに搭載してください!

投稿: CVCC | 2013年7月24日 (水) 15時37分

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