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2013年6月27日 (木)

クラウン/ISリコール

私らの仕事は自動車業界の様々な事象を皆さんに認知してもらう、というもの。したがってセンサーを敏感にしていないとアカンです。新型クラウンと新型ISのミリ波レーダーは精度が悪い、と6月16日のTOPで書いた。ISの開発チームにも「ミリ波レーダーが誤判定して危ない」とキッチリ指摘してきました。

クラウンやISに限らず、トヨタのセンサーは良くない。今まで問題にならなかったの、自動ブレーキ制御を入れていなかったからだ。誤判定しても運転手をビビらせるだけで済んだワケ。けれど自動ブレーキを付けたらダメだった。急ブレーキ制御を掛けちゃった事例が6件+追突された事故1件あったそうな。

大きな事故になる前にリコール出来て良かったと思う。たった30分乗っただけのヒョウロンカにすら解るセンサーの精度の悪さを、どうして開発チームは解らな かったのか? というか、この手の状況、現在のトヨタだと十分起こりうる。全く外部の話を聞かないし、信じない。私の姿を見て逃げるトヨタの人も居ます。

トラブル起こしてアタマを下げなくちゃならないの、モリゾウさんである。私はモリゾウさんのファンなので、二度とあんな目に遭って欲しくない。でも周囲の人達はコストばっかり考えてます。スモールオーバーラップの対応遅れも、盗難防止アラームの省略も、自動ブレーキの遅れも根っこは全て同じだと考える。

一昨日のTOPで「今後出てくる新型車で自動ブレーキが選べないモデルは商品企画失格」と表現した。何と! スズキはワゴンRのマイナーチェンジだけでなく スイフトのマイナーチェンジにも自動ブレーキを設定しているそうな。ホンダだってアコードHV以後に出るモデルは全て自動ブレーキの設定があります。

よもやプレミオ/アリオンが自動ブレーキ無しとは思えないけれど、トヨタだってマイナーモデル全てに設定したっておかしくない。実際、決定的な問題が起きる前に改革をすすめるべきだ。大手メディアはトヨタを怖がっているのか、厳しいことを全く書かなくなった。そんなこともあり最近私はトヨタに厳しい。

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コメント

アイサイトのブレーキ誤作動について、ネット検索してみました。左カーブでセンターライン上にポールが並んで立っている状況、やはり左カーブで対向車線を大型トラックが走って来る状況で、誤作動したとの書き込みがありました。

自車両に対して斜めになった面の認識には、より難易度の高いアルゴリズムが必要になります。検出の安定性が低下し、それらの物体が自車線上にはみ出していると誤認識した可能性が考えられます。スバルの画像技術の開発者には、より一層の奮起を期待します。

投稿: nogawan | 2013年7月 6日 (土) 23時32分

トヨタは立派なテストコースを持ってるので、その中でテストしてるのでしょう。しかし、自動ブレーキのセンサは、ミリ波レーダでもカメラシステムでも、実際の道路でテストする必要があります。

様々な道路形状、路側構造物、先行車や対向車との位置、更に天候…これらの条件の組合せは膨大な数となり、本来は大変な手間と時間が掛かるものです。

アイサイトのヒットを見て、各社は自動ブレーキの開発を急いだのでしょうが、自動ブレーキを甘くみると大変なことになります。スバルが膨大なテストを一般道で行って来た話が何処かのWEBにありましたが、その必要性を認識したからでしょう。

現場の普通の技術者なら、その必要性を感じるはずです。開発スケジュールが優先で「もっとテストが必要…」なんて言い出せない状況なのでしょうか。

投稿: nogawan | 2013年6月29日 (土) 01時42分

日本は安全に対する装置の開発が遅れてると以前書かれていましたが本当でしたね。
一般消費者はカタログでしか判断できないから、どれを買っても同じ安全装置と思ってしまう。

人間を検知するヒューマンセイフティーも、新型アコードに付くと思ったら、いまだに商品化できず。

そこいくとボルボは凄いですね。
今のところボルボの誤動作は無いのでしょうか?
日本車のこの遅れは酷いですね。
トラック1~2周遅れてますね。

先生の物怖じしない的確な書き込み助かります。

投稿: ぶるっち | 2013年6月28日 (金) 09時34分

レーダはアウトランダーでも誤動作するとブログで問題視されていましたがこちらもリコールされました。

先日、先代BPレガシィのアイサイトVer1を中古で買い、5000km走ったところでは、センターポール、ETCバー含めて自動ブレーキの誤動作は1回も起きていません。

メーカー推奨外の追従クルーズを一般道で使っていたときに、1回だけコーナーで対向車の大型トラックに反応したのか不必要な減速をしたことがありました。ただし追従クルーズ内のブレーキでプリクラッシュの急ブレーキではありませでした。

カメラが停止したのもフロントウインドウの曇りと西日に向かって走ったときの2回だけです。曇りはデフォッガをつければ直ぐ回復しましたし、西日も多少でも角度が変わると大丈夫なようです。

また30km/h以上で一切プリクラッシュ作動せずというメーカーもありますが、アイサイトは140km/hまでカメラ作動します。この数字もメーターの140km/hではなく、実測140km/hまで認識を継続するようです。(プラス誤差があるのでメータ読みで150km/h前後?一般道では実験不可)

追従クルーズは正直もう少し滑らかさがほしい場面もありますが、高速の渋滞では手放せません。

今でも第一線級のシステムが5年前に完成していたことに驚きです。

投稿: BP5F | 2013年6月28日 (金) 00時07分

日本のメディアは自由にものが言えるのですが、オーウェルの1984ではないけれど、国沢さんのような直球車評論家が真理省に迫害されないようお祈り申し上げます。
のびー太3か月経過しましたが、瀕死バッテリが回復したのには驚きました。経過を観察していきます。

投稿: blue swan | 2013年6月27日 (木) 20時41分

豊田社長は、発売前にテスト試乗しないのですか?しないわけないですよね。
何と言われようが社長の責任は重い。


投稿: 菊池@川崎市 | 2013年6月27日 (木) 18時22分

大企業病ですね。昔もそうでしたけれど、中に何人かパワフルな直言居士がいて、ちゃぶ台をひっくり返しても筋を通していました。今はそういう人が極端に少なくなっています。我が社も例に漏れません。
モリゾウさんは自分がレースに出るのでは無く、トヨタがレースに勝つ体制を作り、国沢さんの指摘したようなことを社内で出来るように、大改革を推進するべきですね。片手間に出来るほど企業の運営は簡単ではありません。トップが自ら、そして若手を抜擢して、死にもの狂いでやらなくては。私は31歳の時に伊藤社長のプロジェクトチームで仕事させてもらったけれど、死にものぐるいの日々でした。やはり伊藤社長は偉かった。

投稿: 高坂洋 | 2013年6月27日 (木) 18時04分

評論されてたの、ついこの間でしたよね。昨日ニュースみて、これの事だったのかと思いました。私の知り合いの個人タクシーの運転手さん、新型クラウンハイブリッドに今月から乗り換えました。まだ、経験してないのでリコール速くて良かったです。そういやFBに、トヨタ自動車社長室という風にありますから、コメント欄にそういった事柄コメントするのも、
ありかもしれませんね。モリゾウさん見れなくても、社長室のだれかは見ているはずなので…(^_^;)

投稿: かず | 2013年6月27日 (木) 17時45分

新型ゴルフのTDIブルーモーション、
欧州複合モード燃費31.25km/Lだそうですね!すごいな…

せひレポートをお願いします。

投稿: ごーどん | 2013年6月27日 (木) 10時34分

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