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2011年5月29日 (日)

シビック負けた

アメリカの『モータートレンド』という売れ筋雑誌が「ベストコンパクトセダン選び」という特集を行った。人気の8車種をモータートレンドのテスト陣が徹底チェックし順位を決めるという伝統的な企画で、相当の影響力を持つ。当然の如く新型エラントラとデビューしたばかりの新型シビックをガチで戦わせようという狙い。

テスト記事

上の記事の『2』ページ目から結果が出ており、『9』にエラントラの評価を記載している。時間があったら上からモータートレンドに飛んで詳細なレポートを読んで頂きたい。それにしても無料で、かつリアルタイムで外誌のレポートを読める時代になったんだから凄いこと。簡単に内容と順位を紹介しておく。

8位カローラ これといった弱点は無いけど魅力薄い

7位フォルテ カローラと同じ。少しだけ古い?

6位クルーズ 重い。遅い。リアシート狭い

5位フォーカス 変速機全然ダメ!

4位ジェッタ 良いクルマながらTDIを選んだので高価

3位アクセラ 楽しいがシビックに届かず

2位シビック エラントラと比べると厳しい

1位エラントラ 素晴らしい仕事をした!

シビックとエラントラのテストデータを見ると0~400mで負け、制動距離で負け、コーナリング性能イーブン。エラントラはハンドリングの正確さで若干の不満が出ているものの、新型シビックも逆転できるほど良くなかった模様。テスター陣はシビックを高く評価しながら、エラントラの魅力にマイッてる感じ。

デビューしたばかりのシビックがエラントラに惜敗し、カローラも格下の記亜フォルテに負けてしまった。こら厳しいです。依然としてリセールバリューでは優位とされる日本勢ながら、今後どうなるか全く予想できず。なんせモータートレンドの評価はとっても権威ある。韓国勢をナメたらやられることは間違いない。

来年デビュー予定の次期型カローラがどの程度戦えるだろうか? 開発担当者に聞いてみたら「エラントラ対策はキッチリしました」と言っていた。昨日も書いた通り「今日」は韓国勢に押され気味。早い段階で「明日」になるよう頑張って欲しいです。日曜日の午後にでもジックリとモータートレンドを読んでください。

・ECOカーアジアは「スバルのアイドルストップ

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コメント

 いつも楽しみに拝見させていただいております。連日のように韓国の快進撃が伝えられていますが、ほんとこのままではすべて日本の産業が、すべて韓国にやられてしまうような気がして不安になります。
 Mt誌のレポート読みました。新型シビックはエラントラに、0-400mでわずか0.1秒負け。0-96km/h加速までは僅かにエラントラが勝り、96km/hを超えるとシビックが逆転。追い越し加速ではシビック優勢となっているようです。燃費はEPAでは僅かにエラントラが勝りますが、MT誌のテストデータではシビックが大差で勝利したようです(これだけ差がつけば、走行条件の問題ではなく、おそらく実燃費では新型シビックが勝っているのではないでしょうか?)。テスト陣のコメントとして、デザイン・内装・静粛性・保障期間を評価するも、ハンドリング・楽しさを評価するコメントはありませんでした。
 以上のテストデータ・コメントから判断すると、必ずしも「エラントラ圧勝」とはいかないように感じますがいかがでしょうか?アメリカで成長中の韓国メーカーを応援したいというテスト陣の気持ちが込められているのでしょうか?
 みなさまはどうお考えになりますか?

投稿: ms | 2011年5月31日 (火) 15時41分

バンクーバーでキム・ヨナの金メダルの採点が八百長だと言われた疑惑で、浅田真央の方が実力は上だったと海外のネット上でも評判だったように、ヒュンダイもなんかやってませんかね!!

そういう裏活動は実力よりも世界一な気がします。

投稿: 甘党 | 2011年5月30日 (月) 10時04分

エラントラはヒュンダイの「勝負車」ですね。日本の高度成長期に商品企画担当者の間でバイブルのように読まれた「ランチェスター戦略法則」に関する本がハングル語に翻訳され「弱社、後発社の戦略」を忠実に採用したのでしょう。戦いで勝利を確実なものにするには3倍の戦力が必要という法則に従い、「外観デザイン」、「内装質感」、「エンジンと変速機のスペック」、「保障期間とその内容」でシビックを上回り「ハンドリング」で少々劣るものの圧勝です。

2012年型シビックは完全に守備に回った商品で、社内の勘定方の声が強かったのでしょう。 その昔、空冷楕円ピストンエンジンを乗用車に搭載してきた気概が微塵も見られません。

投稿: G35X | 2011年5月30日 (月) 04時12分

少し前、韓国車が日本市場から完全撤退したのは、今一つ解せないところがありました。普通なら意地でも残って戦うところです。

ひょっとすると、あえて日本市場で勝負せずに、日本メーカーを刺激しない「虎の尾を踏まない」戦略だったのかもしれませんね。

アメリカでは、アメリカホンダは、日本メーカーとして韓国車を迎え撃つのかな?もはやアメホンは、アメ車として韓国車を迎撃するのだと思います。

投稿: アミーゴ5号 | 2011年5月29日 (日) 15時11分

エラントラは、旧シビックを徹底的に研究し、凌駕すべく開発されていたのでしょう。そのためのコストの掛かった6AT、豪華な内装&装備かと。
挑戦者だからこそ、リアヘッドルームを捨ててスタイル&燃費を優先し、スペアタイヤを積まずに軽量化&コストダウンなど…思い切ったアプローチで望めた。80年代の日本車(ホンダ)の戦略手法を良く学んでいると思います。
新型シビックはキャリーオーバーの部分が多く、ATも5速のまま。まあ、それでも走行性能でエラントラと互角(MTの燃費比較ではシビック優勢)であることは、興味深い。
多くのメディアとしては、持てる力を全て注ぎ込んているようなヒュンダイを、応援したくなる気持ちは当然あるかと。日本車に対しても、以前はそうでしたね。
ただ、MTの燃費比較でエラントラの燃費はなぜかシビックに離されてしまっている。これは、何故なのでしょうか?エンジン回転数を上げると、燃費が落ち込むのかな?豪華な内装とソフトライドでエラントラを購入する多くの消費者には、あまり影響の無い問題とは言えますが…。

投稿: jun | 2011年5月29日 (日) 10時54分

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