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2011年1月20日 (木)

今求められる技術は?

我が国の低迷を受け、改めて経済の原則について記されている書物を読んでみたら、なかなか新鮮でございました。もちろん例 外は数多く存在するものの、基本的な流れからすれば納得することばかり。例えば「モノが売れない時は安く作る技術を考える」。こう書くと、異論反論がたく さん出ると思う。

「安くしたら利益が上がらない」に始まり「そもそもクルマなんて需要が限られているのだから安くしても売れない」といっ た考え方も出来る。それでも原則は有効だと考えます。すなわち、売れ行きが伸び悩むメーカーであれば経済の原則に乗っ取り、創意工夫し思い切って安価なク ルマを作ったらいい。

三菱自動車などは全社を上げて安価なクルマの開発に取り組んだら面白いと思う。ホンダの軽自動車なんかも安さを突破 口にしたらイケるんぢゃなかろうか。しかし経済の原則を重視してるの、案外ダイハツのような好調な企業だったりするから興味深い。イースが安くて燃費良 かったら、大ヒット間違いなし!

今年の夏にデビューするイースは、100万円以下でリッター30km/Lを目標にしているという。現在販 売&開発中の低燃費モデルは全てコストの掛かった技術を使っており、ECOであるけれどエコノミーじゃない。安くて燃費良ければ、全く持って不満無し。デ ザインで大ハズシしなければ大成功間違いなしかと。

世界規模で韓国車が躍進している最大の理由も「安いから」だ。かといって現在の技術を 使う限り、為替レートで不利な日本は価格競争力を持てない。燃費の改善にも言えるコトながら、5%や10%向上させようとしたら既存の技術を磨くのが早 道。でも40%コストダウンしようとするなら、違う道を考えるしかない。

というか、今のままのカタチのクルマを作っていても、自動車メー カーのエンジニアだって楽しくないかと。ユーザーも同じ。おそらくヴィッツなんか相当コストダウン努力しただろうが、やっぱし後ろ向きだ。ここらで全く新 しいアプローチのクルマを作ってみたらどうだろうか? もちろんキーワードは「安く」。

私はルノー4やシトロエン2CVのようなクルマをイメージしています。T型フォードなども「安く作る」ということを考えた時のお手本になるかもしれない。

VWトゥアレグのハイブリッドの簡単な試乗&紹介はこちらで。

トゥアレグ ハイブリッド 国沢.asia(ユーチューブ)

日産や現代自動車のハイブリッドシステムと同じだと考えてOKです。

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コメント

私もイースは大ヒットすると思っています。エコ&エコに加えて、エクステリアも個性的かつカッコイイ。心配なのはダッシュボード周りのへこんでて変なデザインくらいですね。

投稿: ながやまごう | 2011年1月21日 (金) 12時05分

最近ベストカー読んでないので「イース」ってどんなクルマか分かりません。パッソ/ブーンの後継車ですか? 安くて燃費が良ければそりゃあ売れるでしょう(「安い=安っぽい」じゃないのが前提ですが)。…それより今日、公用車で走行中にスズキの「キザシ」を見ました! 実はトルネオ君のおかげでセダンの良さに目覚めた私はあの「キザシ」がものすごく欲しいのです! でもものすごく高いです! 何と300万円以上します! しかもリアワイパー付いてません! しかも香川県内に試乗車がありません!!(笑)。あれこそ「安ければ売れたかも」だと思いますが…モノグレードでフル装備だし…。

投稿: 小林 英弘 | 2011年1月20日 (木) 18時42分

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