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2010年8月 9日 (月)

フィットHV159万円?

フィット・ハイブリッドが159万円になると報じられている。私は今まで「標準エンジンの20万円高になると思う」と書いてきた。なぜか? 20万円くらいの価格差じゃないと「ハイブリッド代」を回収出来ないからだ。以下、根拠を出してみたい。まず標準エンジンを搭載するフィットの燃費を12km/Lとしよう。

1万km走った場合のガソリン代は約10万8千円。一方、ハイブリッド仕様の燃費を推測すると、 インサイト程度だったとして15km/Lくらい。これだと1万km走ったガソリン代が8万7千円。2万1千円しか違わないです。10万kmを目安としたなら21万円ということ。20万円以上高かったらモト取れないワケ。

ここからが本題。159万円の理由も考えてみた。ハイブリッド仕様の場合、当然ながらオートエアコンになる。さらにエンジン始動もスマートキーシステム。すると装備的には146万円の『L』と同等になってしまう。ハイブリッ ドが159万円なら13万円差。さすがのホンダも13万円差じゃ難しい。

そこで『L』には標準装備されるHIDライトと革巻きハンドル落とす。それでちょうど20万円といったイメージ。したがってホンダとしちゃ超戦略的な価格設定をしたつもりなんだと思う。されど159万円という金額、トヨタのヴィッツ級ハイブリッドと比べたらどうなるだろう? 決して安くないと考えます。

なんせヴィッツ級ハイブリッドは、当然の如くエン ジン停止時でもガンガン効くモーター駆動の電気式エアコン。これまた当然の如くプッシュ式スターターを採用しているだろう。それで150万円とアナウンスされているのだ。ホンダからすれば159万円でも「頑張った」のだろうけど、お客さんにとっちゃ関係ない。

それとも、ホンダはヴィッツ級ハイブリッドの価格が170万円以上になるといった情報を得たのだろうか? 170万円でもヴィッツ級ハイブリッドの方が有利だと思う。何度か書いた通り実用燃費で24km/Lくらいになるらしい。これだと1万km分のガソリン代5万4千円。フィットより10万kmで34万円安いのだ。

も しヴィッツ級ハイブリッドが170万円でサイドエアバッグやVSCまで標準装備してきたら、もはやお手上げ。プリウスvsインサイトの勝負と全く同じになってしまう。それともヴィッツ級ハイブリッドがデビューするまでに売れるだけ売るという作戦か? とても厳しい戦いになってきてしまいました。

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コメント

フィットというブランドにハイブリッドというエコイメージがある付加価値を付けただけ。なぜトヨタはカローラでハイブリッドを出さないのか不思議です。

投稿: 大学生 | 2010年8月12日 (木) 15時50分

ディ−ラ−で販売マニュアル見せてもらいました。
フィットハイブリッド追加と同時にフィット全体がマイチェンで、フロントのデザインが少しかわりますね

グリルが横に長くなり、少し丸くなったライトとくっつきます

驚いたっていうかガッカリしたのが、ハイブリッドのエクステリア、1.5リッタ−のグレ−ドとほっとんど同じです!

なんでこうなるんでしょうね。
僕だったら他の方と同じく安い普通のフィットにナビでもつけておつりもらったほうがハイブリッド買うよりいいです。
シビックと同じで売れないでしょう。


ちなみに今乗ってる普通のフィット、福井で乗るとリッタ−15キロくらいいきますが、川崎で乗るとリッタ−10キロくらいしかいきません
ハイブリッドにすると川崎でも15キロいくっていうんなら購入考えますね

投稿: 前野 | 2010年8月11日 (水) 23時44分

この件についてはもう少し様子見した方がいいんじゃないでしょうか?
わざと高い値段を公表しておいてトヨタを油断させる作戦かも・・・・。
いざ発売となったら驚きのプライスで!
インサイトの値づけで痛い目にあってますからね。

投稿: COLT | 2010年8月11日 (水) 21時25分

私も139万円からなら大変魅力で、更に10万高くても電気式エアコンなら更に欲しいと思います。ところが159万円と言うホントに『やる気がない』価格設定で幻滅しました。

もし仮に日産マーチに来年初頭に積まれる1.2リッター 3気筒 直噴ミラーサイクル+スーパーチャージャーエンジン仕様(アイドルストップ付き)が150万円以下だったら…その方がずっと魅力に感じます。しかもパワーも1.5リッター級で燃費だってノーマルはおろか、HVのインサイトよりも良くなるとの話。

更にデュアリスの例で当初イギリスで生産していたモノを途中で日本生産へ切り替えた経緯がありますので、新マーチもタイなんかで生産するという『過ち』に気がつき、いちいち日本でダブルチェックする手間を考えますと…助成金が打ち切られる10月辺りから日本生産に切り代わる可能性だってあると思います。

更にコレに6MTなどの走る楽しさを強調するアイテムが装備されたら大変魅力的な車になるでしょう。

投稿: eburico | 2010年8月11日 (水) 21時22分

プリウスとインサイト、最近どちらもゴルフ場往復で運転と後席経験しまして、運転するにはインサイトの方が圧倒的に好みでした後席乗るならプリウス圧勝でしたが。

広い後席が有って違和感の無いインサイトの走りが組合わされるフィットハイブリッドは一寸気に成ってます。

投稿: B.Y | 2010年8月11日 (水) 17時29分

Tonpochiです。はじめまして。
フィットHV VS ヴィッツ級HVの結果は、インサイト VS プリウスと同じか、更に悪くなるかもしれません。
何故なら、フィットHVのライバルはヴィッツ級HVではなく、フィットそのものだと思うからです。
フィットとフィットHVの燃費の差は僅かに20%しかありません。メーカー広報「燃費はガソリン1リットル当たり30・0キロ。現行フィットの24・0キロを大幅に上回り」とありますが、小幅の間違いでしょう。
フィットのデザインが好きで購入したいと考える人は恐らく、20%の燃費向上に40万円出すくらいなら装備に40万円出すと思います。私だったらHID、NAVI、アルミの方に出費します。
フィットHVをもし、購入するとすればデザインがフィットよりカッコいいか、サイドアエアバック等の装備が充実していれば考えます。
いずれにしてもヴィッツ級HVとは勝負にならないでしょう。

投稿: Tonpochi | 2010年8月11日 (水) 14時31分

フィットとフィットHVの外見のデザインは同じなのでしょうか?
「フィットのハイブリッド車は、現行モデル(119万7千円~)と比べ約40万円の 価格上昇に抑えた。燃費はガソリン1リットル当たり30・0キロ。現行フィットの 24・0キロを大幅に上回り」
とあるけれど、小幅にしか上回ってないと思います。20%程度燃費が良くなる代わりに40万円もの価格上昇は賢い人なら買いません。きっと。せめて、HVだけにしかないデザインとか装備が充実していれば、将来電気自動車が主流になるまでの繋ぎとして購入を考えてもいいのですが・・・
はっきり言って魅力のないHVです。

投稿: Tonpochi | 2010年8月11日 (水) 12時56分

こんにちは

フィットハイブリットのコラムを読ましていただきましたが、「?」、と思う点があります?
論拠はなんでしょうか?

①フィットの燃費
「実燃費12km/L」とありますが、そんなに燃費の悪いものでしょうか?
当方、16年前のレガシィ(2000CC、ツインターボ、マニュアル)に乗っていますが、片道20km程度の一般国道通勤で、季節を問わず10~11km/Lの燃費で推移しています。
フィットがレガシィと同程度とは考えにくい。
または、実際はそうなのでしょうか?

②インサイトの燃費
「15km/L」との事ですが、私が 知人に丸一日借りて、国道、県道のみの市街地、山道を300kmほど走った後に満タン法で計測したら、「26km/L少し越え」でした。
かなりハードな走りをする知人でも、燃費は「17~18km/L」との事でした。

どうも私の感度と埋まらないずれがあるように思えます。


投稿: なお | 2010年8月11日 (水) 06時41分

本題からは逸れますが本文にチラッと出てきた「電気式エアコン」。これいいですね! 全てのクルマに装着して欲しいです! そうすれば軽自動車はエアコンが効かない~パワーがダウンする~なんて事態がなくなるんじゃないでしょうか? ハイブリッド云々よりこの「電気式エアコン」の早期普及を望みます!


投稿: 小林 英弘 | 2010年8月11日 (水) 05時34分

国沢さん。こんにちは。
楽しく読ませてもらっています。
再び高校生からの意見です。今回はハイブリッド全般について少しコメントします。

正直言うと…フィットハイブリッドには、あまり期待していません。まだクルマを好きになって10数年ですが、ハイブリッドってバランスが重要になってくるのではないでしょうか。
トヨタのハイブリッドなんか良い例です。プリウスは燃費が素晴らしいので別ですが、そのプリウスのお陰で「ハイブリッド」と言うワードにエコなイメージ付きました。良いことです。しかし一方でエスティマ、ハリアー、クラウン、GSなど、どちらかと言うと「異次元のパワー」を求めるハイブリッドも登場しました。そんな中「とにかくハイブリッドはエコカーだ」と言って、ノーマル車より高価なクルマでもあるにも関わらず、イメージに影響されて購入する人が居ます。確かに少しは燃費は良いですが…。
しかし国沢さんのように、実際に「燃料費」「維持費」「使用頻度」「装備」を試算すると、必ずしもエコカーとは言えないハイブリッドがあると思います。
今回のフィットハイブリッドも同じで、バランスが重要。ノーマル車でもそこそこの燃費を叩き出しているのに、コストを掛けてハイブリッドにする価値があるのでしょうか。なんとなく「ハイブリッド」というワードに頼っている気がしてなりません。
そこにお金を投資するなら、是非欧州車を見習って欲しいです。最近の代表例を挙げると、VW POLOの「TSI」なんかエンジン車にも関わらず「パワー」と「燃費」を両立しています。
HONDAと言えば技術屋です!モーター積む前に、効率を完璧に求めた価値ある「エンジン」を是非開発して欲しいです。TOYOTA…いえ日本の自動車メーカーに声を大にして言いたいです。いや、ハイブリッドがダメだとは言いません。まず、エンジン車を徹底して欲しいです。

ハイブリッドは積むべきクルマに積んで、納得いく価格で売るべきです。

今後の、日本自動車に期待します!

投稿: E90 | 2010年8月10日 (火) 23時52分

現システムのままではホンダが価格をいくらに設定しようが勝ち目がないと思います。
インサイトが売れたのは、システムがよく理解されないまま『燃費がよいプリウスと同じハイブリッドをホンダが発売』という誤解(?)で、初期に売れただけではないかと思います。

過去、2輪のシェア争いでホンダとヤマハが激しい競争をし、最終的にホンダが勝利(?)しましたが、ホンダにとって、その経験が生かされた価格設定になってるのでは?と思います。なのでホンダとしては妥当な価格ではないでしょうか。

投稿: 阪神ファン | 2010年8月10日 (火) 16時27分

ホンダは学習能力がなさすぎる。シビックHVの失敗は遠目に普通のシビックと見分けがつかなかったこと。そして再来月に販売されるフィットHVも通常フィットと外観の差別化は不十分。値段以前に失敗確実。

投稿: jim | 2010年8月10日 (火) 13時04分

先の方が言っていたように、確かにフィットといい、インサイトといいホンダのシングルモーター式IMAシステムではエアコンとのマッチングもあり、18km/lあたりになることも大いに考えられ、なるほどそんな数値では何のニュースにもならないし、だれも驚かないというものだろう。
これではダイハツ・イースやスズキが軽自動車部門で鋭意開発中のアイドルストップ+(事によったら)直噴リーンバーンの組み合わせのほうがはるかに好燃費を日常的に記録しうるものだ。
ともかくホンダは目下混迷の中にあり、燃料電池開発までのワンポイントリリーフを増やそうと焦っている姿が見える。フィットHVもインサイトのショート版という以外に新味は感じられず、買い得感にも乏しいと思う。せめてCR-Zにインサイトのレベルから一歩踏み込んでモータの出力を上げてシステム総計160-180psのバージョンを追加して「新時代のタイプR」(というにもまだカタワか?かつてのCR-X Si的存在か)的キャラクターを持たせて売ってくれればどうにか愁眉を開いた格好になろう。

投稿: 真鍋清 | 2010年8月10日 (火) 12時48分

インサイトもCR−Zもレンタカーで乗りました。
IMAは、メカがシンプルでひとつのモーターで出力と回生を担わせている分、非常に高い制御技術が必要だと感じます。加えてエンジンやCVTとの協調制御もある訳ですから、制御パターンは天文学的な組合せはなるでしょう。この制御技術が、海外メーカーの参入障壁になっていると想像しています。
ただそれでもプリウスと比べると、IMAは、アイドルストップとマイルド電気ターボのシステムなのですね。余計な燃料を食うスタート時や渋滞時のノロノロ運転時に、モーターを使うことができないのは、非常にもったいないし残念に感じました。
同時にあらためて、トヨタのハイブリッドは、極めて完成度が高いシステムだと実感します。
ホンダでは、かつてのF1スタッフが、ハイブリッド開発に取り組んでいると聞いています。これからのハイブリッド開発競争が楽しみですね。

投稿: アミーゴ5号 | 2010年8月10日 (火) 08時03分

そもそも、インサイトってフィットと部品の共通化・再利用を図ることによって、価格を下げることが可能になった車種だったと記憶しています。その観点から言えば、インサイトがまさにフィット級HVです。フィットHVは単に小型化したインサイトであり、価格を下げる余地は少なく、160万円前後という価格設定が限界だということも頷けるところです。また、ヴィッツ級HVは、インサイトと同額のプリウスEX(189万円)からバッテリーを半分にして小型化した車種だから、少なくともバッテリー価格分は、フィットHVよりも価格を下げ易いのではないでしょうか。

投稿: maya | 2010年8月10日 (火) 01時03分

こんばんは。
フィット・ハイブリッドは、私も140万以下でないと意味がない、売れないと思います。なんてったって、IMAはそんなに飛びぬけて燃費が良いわけではないのですから(笑)。私のプリウス・Lはエアコンをガンガンかけて、通勤に使って、遅刻しそうならアクセルをガンガン踏んで、26km/lです。電気式エアコンでないなら、20km/lは切ってしまうでしょう。20km/lを超えると周りの人は驚いてくれますが、18km/lだと「ふーん」という反応です。軽のマニュアルのほうが安くていいんじゃない?と。よって、IMAはさほど商品性がなく、インサイトも結局はホンダのファンがどっと買ったに過ぎないのです。
ハイブリッドだから高くしても売れるというのは、今となっては間違いです。オートエアコン付きだから、スマートエントリーだから、革まきハンドルもHIDもつけるから、価格がごまかせるでしょうなんてのは通用しません。ハイブリッドカーに求められるのは燃費です。コレが当たり前のようにクリアできて、他のオプションも生きてくるのです。フィットに革まきハンドルが要るんかいな。
ハイブリッドカーで勝負なんてホンダが言うのなら、プリウス・Lのように素の状態+安全フル装備で出てきて欲しいですね。それでハイブリッドとして認められたら、あれやこれやと上級車のように満艦飾にしたら良いでしょう。
フィットのハイブリッドを出して話題性で売ろうというのは、なんとも軽々しい考えです。その前に、インサイトをハイブリッドカーとして完成させて、プリウスとがっぷり四つに組んでみせるところから、やり直さないと。
ついでにCR-Zも失敗です。高価になる分、せめてモータの出力ぐらい上げてくれればよかった。これじゃインサイトとかわらんではないか。

投稿: ぱんだねこ | 2010年8月 9日 (月) 23時10分

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