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2010年1月 6日 (水)

ニューデリーのオートエキスポ

ニューデリーで開催中の『オートエキスポ2010』で発表されたホンダのコンパクトカーは新世代のエントリーカーでなく、現代自動車の『i10』(インドで生産され各国に輸出されている)と同じAセグメントでありました。つまり健全な経済状況の時に企画された、オーソドックスなコンパクトカーだということです。

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写真を見ていただければ解る通り、プレスラインも複雑。もちろんコンセプトカーなので市販モデルよりフェンダーなどのフレアを強調しているだろうけれど、こういったデザインだとコストが掛かってしまう。新興国市場では接触事故の時の修理コストの安さも重要。板金、大変だと思う。

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クルマ全体のイメージは2枚目の写真を近いようだ。何となくシティ風なのが興味深い。ちなみにインド製の鋼板を採用するようだ。予定頒価も50万ルピー(約100万円)と、次世代エントリーカーの価格帯である25万ルピーの倍。次期型日産マーチもこのカテゴリーになるんだと思う。

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インドのCOTYを総ナメにした現代自動車のi10。詳しくはこちらで

今回発表されたホンダのコンパクトカーのような「Bセグメントに匹敵する室内スペースを持つAセグメント」が売れる可能性は十分ある。というか、フィットと同じくらいのホームランをかっ飛ばすかもしれない。ただ本当の意味での次世代ECO×2カー(燃費も経済性も追求)じゃありませんでした。

ちなみにトヨタの新型車『エティオス』は普通の新興国向けのコストコンシャスなクルマでした。予想頒価は40万ルピー前後。VIOS(アジア向けの廉価版カローラ)程度のボディサイズを持つクルマとして考えれば安い。スズキの新型車もスプラッシュに3列目シートを加えたミニバンでした。

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コメント

こんばんは。
デリーのニュースは興味を持っておりました。
タタ・ナノのような車かと思っていましたが、そこまでではないのですね。ナノもほとんど利益が出ていないようですし、そのセンで行くなら、ボンバンの軽自動車を再生産した方が早いのかなと考えてしまいます。スズキの戦略は確かに正しかったのだと思います。

しかし、ナノのステアリングコラムは、軽自動車用からエアバック取り付けはもちろん、衝撃吸収の機構も取り外して軽量化と小型化をしています。オートバイの代わりだとしても、現代の基準から見てかなり危ないです。こういった車を普及させることで、本当に自動車が幸せな乗り物といえるのか考えてしまいます。それならいっそ、日系メーカーのように半クラス上か軽自動車そのままの方が、良心的であると思うのです。

投稿: ぱんだねこ | 2010年1月 6日 (水) 22時00分

こうした海外ショーでのコンセプト・カーの賑わいを見るにつけ、東京モーター・ショーは置いてけぼりにされたんだなあ~って、思わざるを得ないですね。

次回の東モは是非ゲンキを取り戻して欲しいものです。

ホンダのコンパクト、フィットの妹としてライフのお姉さんとして国内デヴューするのでしょうか!?

110万円以下の正札が付くようであれば…欲しくなりそうです。

投稿: one-wineboy | 2010年1月 6日 (水) 12時21分

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