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2009年10月12日 (月)

不正軽油

最近ボクスターの屋根を開けて走る機会が多いのだけれど、都内で排気ガスの臭いディーゼル車を見かけるケースも出て来た。興味深い事に黒煙と臭気の関連性は濃くない。黒くてもタイして臭くないことがあるのに、黒くなくても臭かったりするのだ。前者の代表は、家の前を通る西武バス。

後者の好例は、東京の大手観光バス会社である。こらもう明確に臭い! オープンカーだと近づくのも嫌だ。こう書くと「地方じゃディーゼルは臭いのが普通」と 思うかもしれないけれど、最新の規制をクリアしたディーゼルにちゃんとした軽油を入れていれば、黒煙も出ず臭気も気にならない。タイしたもんです。

ちなみに西武バスの場合、旧規制車に後付けの後処理装置を付けている車両のみ黒い煙を出す。ある程度やむを得ない。臭いは薄いのでちゃんとした軽油を使っているんだと思う。東京都の場合、黒い煙出すと通報され検査を受けます。問題は最近ちょくちょく見かける「煙を出さずに臭いディーゼル」である。どうなってるんだろうか?

最も良い解決方法は、軽油に課税するのでなく原油に課税するシステム。暫定税率をやめ、原油全てに「二酸化炭素税」を掛けるべきだと思う。そしたら不正軽油減り大気も奇麗になることだろう。動植物に喫緊(差し迫って大事なこと)の害があるのは二酸化炭素でなく大気汚染だということを再認識して欲しい。

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コメント

国沢さんの文意は、タイトルからも分かるように、

'煙を出さずに臭いディーゼル'って不正軽油を使っているんじゃ?

と言うことだと思います。'不正軽油'が何なのかを具体的に記述していないのは、せめて更に悪事を働く人を増やさないように、ですね。

この'臭いディーゼル'私も同感です。特に個人所有のダンプだと、確率は非常に高いようなので、近くにいるとすぐに内気循環に切り替えます。

原油課税、原則としては正しいように思いますが、現在でも原油から精製されるそれぞれの油種に均等に製造コストと利益が上乗せされている訳ではありません。
需要と供給のバランスによって、上乗せ幅を変えて対応しているようです。

その状況のままで原油に課税されれば、その課税額が製造されるそれぞれの油種の割合に応じてそのまま分配されることには恐らくならないでしょう。
それが強制されても、製造コストと利益の配分を変えれば、トータルでの調整はいくらでも出来るはずです。

原油から精製される各油種の割合は、需要には合っていないようです。その結果としての価格アンバランスが(税金は別にしても)不正軽油の元になっているとも言える訳ですが、そこが変わらなければ、結局原油に課税された税額も他の油種に多くの部分が行ってしまい、結果として不正軽油は存在し続けるのではないか、と思います。

投稿: ミスター・スコップ | 2009年10月13日 (火) 11時55分

毎日楽しく拝見させて頂いております。

「煙はないのに臭いディーゼル車」というのは、なんとなく分かる気がします。
現在(最新型)のトラックやバスには排ガスをクリーンに保つ為に、まずPM物質(粒子状物質、いわゆる”すす”です)を除去する装置が付いています。これによって目に見える黒煙がほぼ消えます。
そしてもう一つ、Nox(窒素酸化物)を分解する為に「尿素」を排気ガスに噴霧する装置がついています。
変な臭いの原因はこれかもしれません。


投稿: ホーリー | 2009年10月13日 (火) 08時52分

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