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2009年9月22日 (火)

VWとスズキが提携?

フランクフルトショーの時に頼んだ通訳(ベルギーに住んでるムスメですけど)の情報によれば「VWはもう2社くらい提携を結ぼうとしているらしい」。ウワサによれば一つはボルボだという。すでにVWは9つのブランドを持つ(間もなくポルシェも加わり10に)。なるほどボルボも大いにありうる。

けれどもう一つが全く予測できない。少なくともドイツのメーカーをグループに入れることは考えにくいし、かといって「売りに出ているメーカー」も無し。すると本日メールあって「スズキだという情報が流れているよ」。どれどれ、とチェックしてみると、ドイツ業界誌の情報をロイターが伝えてます。果たして本当だろうか?

当然ながらVWもスズキもコメントを出していない。両社にとってメリットあるだろうか? どちらも競合する車格のクルマを作っている。スペインのセアトや、チェコのシュコダと同じような存在。ただセアトもシュコダも単独じゃ生き残れなかったからVW傘下に入った。VWとしても安価なコンパクトカーのラインナップに繋がる。

これから発展する中国市場などもVW単独で十分やっていけるだろう。ロシアに関しちゃシュコダで問題ない。そんなこんなでVWがスズキに投資する意義が見つからぬ。一方、スズキ側からすれば、VWの技術は魅力的だ。スズキというメーカー、クリーンディーゼルやハイブリッドなど先端技術の開発で大きな遅れを取ってます。

ユーロ6対応のディーゼルエンジンを安価に作ることは難しい。ハイブリッドもGMから技術供与を受けるようだけれど、スケールメリット無くコストダウン出来ま い。どこかのメーカーと提携しなければ厳しい状況にある。VWとの資本提携は大いに意義あること。ただスズキ側にしかメリットが無ければ、VWも動くまい。

もしかすると「安価に優れたクルマを作る技術」が欲しいのかも。直近の10年で最も大切なのは「コストダウン」だと書いてきた。VWもそう考えているなら、スズキと提携することによるメリットは大。インドや中国市場で安いクルマをラインナップしようとすれば、スズキをパートナーに選ぶのが最善の策だと思う。いずれにしろ年内に解るだろう。

ちなみに現在のVWグループは1)VW。2)VWの商用車。3)アウディ。4)セアト。5)シュコダ。6)ベントレー。7)ブガッティ。8)ランボルギーニ。9)スカニア。            

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