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2008年7月31日 (木)

ガソリン入れるなら……

昨日環状8号線を走っていたら、安いことで有名な『八幡山SS』は166円! 3万円プリカなら162円だという。その他、いつも通る青梅街道の『昭和シェル』が165円。一方、170円台半ばという強気のスタンドも多い。こんな時、消費者として最も好ましい行動は「安いスタンドで入れる」ことだ。       

高 いスタンドで入れると、向こうも「高くたって売れる」。日本人は一度同じスタンドで入れると、そこを使い続ける傾向あるけれど、そらアカンです。もし本日 入れるなら、ぜひとも160円台のスタンドで! 170円台のスタンドは閑古鳥カッコ~状態にしなくちゃいけません。実際、安いスタンドがキッチリ混んで ますけど。

8月1日から元売りはガソリンの値上げをすると発表した。無印スタンド以外、も しかすると値上げするかもしれない。ガソリン減っているなら、7月31日中に安いスタンドで満タンにしておくことをすすめておく。ただ最近の傾向として 「月初めが高く、少しづつ安くなっていく」。8月もお盆休み明けたらガックリ下がるだろう。

こうなるとむしろ心配なのは、一時的にガソリンが安くなること。せっかくEVやハイブリッドの需要出てきたのに、ガソリン安くなると熱気も薄れる。というかガソリンを販売している側にすれば、ガソリン離れは困るハズ。

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プリウス盗難に強し!

本日は小さいネタを3つほど。まず『首都高と阪神高速の距 離制導入が半年程度延期』されたこと。驚くべきことに「短距離利用者には実質的な値下げの先送りになる」と書いた新聞も! どんだけ高速道路会社のヨイ ショをすんの? メディアの姿勢に呆れることも多い。距離制、半年伸ばしたって導入は難しいと思います。       

二 つ目は共同通信が伝えた「2009年度のアセスメントから後部座席の安全性も評価項目に加える」というニュース。遅ればせながら、という感が強い。それに しても情けないです。「税金使ってるんだから国交省と違うことをやって欲しい」何度か直接ブツけたのに彼らは無視してきたのだ。意地があるなら徹底的に KYを貫けばいいのに。初年度は後席用シートベルトの手抜きをしている車種から試してね、と言っておく。安全だと思われるクルマから試すのなら、そんなの 出来レース。意味無し!

三つ目は盗難車ネタ。昨今のガソリン高騰でアメリカじゃ燃費の良い 日本車の盗難が急増しているという。されどプリウスはあまり盗難に遭わない。そらそうだ。プリウスを盗んでもエンジン掛けるのが至難のワザ。というか、 キーを付けたままのプリウスじゃない限り、動かすことなど不可能に近い。複雑なシステムのハイブリッド車は盗難にも強いです。

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2008年7月29日 (火)

燃料代の90%を補助!

驚いた! まさかと思っていたけれど、政府・与党は漁業者 の燃料代の値上がり分を90%補填すると発表したのである! 昨年12月の相場を基準にするという。調べてみたら軽油の卸価格は当時リッター75円前後。 直近だとリッター110円前後。つまり漁業者に対しちゃ国民から得た税金を投入し78,5円くらいで売りますよ、ということ。ストやデモを行った効果が キッチリ出たということだ。

ストやデモを行わない自動車ユーザー達は、暫定税率を掛けられるという増税までされたのに。まぁ結束力弱く、議員に対する圧力団体を持たない自動車ユーザーはどうしようもないですけど……。けれど同じく燃料高騰に四苦八苦している運送関係者は強力にプッシュしたらいい。

辛 いのが農業関係者だ。これまた燃料高騰に直撃されているが、ストをすることも出来ぬ。出荷しなければせっかく作った作物がダメになりますから。参考までに 書いておくと、支援額は745億円! 原則1年としているものの、最大2年間延長出来るという。本来やるべきことは7月20日付けの『国沢学校』で書いたように、CASのような冷凍装置を導入するなど、漁業の体質改善だと思う。

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スバル車の燃料

以前「スバルはハイオク仕様にレギュラーを入れることに対して社内でも見 解が別れている」と紹介した。いろいろ調べてみたら、なんとなく解ってきたので紹介したい。まず現在販売している車種についていえば、全て問題ない模様。 社内から「レギュラーを使えた方がいい」という意見も多く出た結果、新型車から対応していったという。       

一 方、古い世代のハイオク仕様車は、レギュラーだとノッキングが出てしまうケースもある。どの時点のハイオク仕様車からなのか不明ながら、こらもう自分のク ルマで試してみるのが一番。もしノッキングするようなら(すぐ壊れることはない)、ハイオクを混ぜて使えばよかろう。最もノッキングしやすいケースと思わ れる読者の方の1997年式フォレスターは、ハイオク60%。レギュラー40%でノッキングしなくなったという。

レ ギュラー40%なら、リッターあたり5円安いガソリンを入れたのと同じこと。私が乗っていた現行レガシィ2003年式の場合、何ら問題なし。リッターあた り11円安く済む。こういった状況だと、スバルとしちゃ統一見解を出せないということなんだろう。いずれにしろハイオク仕様に乗っている人で「ガソリン高 いし飛ばさないからレギュラーでいいか」と思うなら、試してみたらいい。もしノッキングが気になるなら止めればよいだけ。そういえばガソリン、徐々に下が り始めましたね。

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2008年7月28日 (月)

ハイブリッド売れまくる

トヨタはプリウスの生産ラインを倍増させ、来年夏前の発売を予定している次期型プリウスから月産4万台規模(現在2万台。昨年はフル稼働で28万台作っ た)にするという。けれどそんな規模じゃ全然追いつかないと思う。次期型プリウスや、来年早々にデビューするホンダの新型ハイブリッドはメーカーの予想を 超える大ヒットになることだろう。もちろんハイブリッドの場合、生産ラインのキャパシティだけでなく、特殊な技術や加工、素材を必要とする部品も多い。完成工 場作ればいいというものじゃないことは十分理解している。そいつを承知で、凄い需要がやってくると考えます。読者からの反響だって驚くほど大きく、私の知 人に聞いても両社の次期型ハイブリッド出たら買うという人ばかり。幸い、両車は車格的にバッティングしないようだ。ホンダのハイブリッドが200万円前 後。プリウスの場合、現状維持の240万円前後らしい。まずホンダの新しいハイブリッドを試し(クルコン付きでなければ買わない)、トヨタからプラグイン ハイブリッドが出たら乗り換えるか?

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2008年7月26日 (土)

日本の構造が変わる

今や様々なジャンルで構造変更が始まっている。これまでの常識は通用しなくなりつつある、と考えるべきだろう。興味深いことに、状況の変化を国が保証してくれそうな業種と、全く無視される業種に分かれる。

前 者の好例は農水省管轄。燃料代高騰に悩む漁業関係などを見ると、補助に前向き。後者の代表がIT産業。困っていても手をさしのべようという気持ちすらない ように思う。結果、農水省関係の業種は泣き言ばかり。IT業界を見ると、破綻したって淡々としてます。どちらが幸せか? どちらがカッコいいか?

最近、我が国の状況を分析しようと考え、国沢学校でレポートしている。皆さんの反応を見ると、やはり「国が何とかしてくれ」みたいな声も少なくない。これ、自分の幸せを考えたら、いかがなものだろうか? 激動の時代を間近に控え、国や制度に頼るのは不安要素大。

自動車メディア業界も構造不況に突入した。というか出版業界そのものが極めて厳しい状況。かといって広告主をヨイショしない限りネットで収入を得るの、難しい。こうなれば意地を見せるしかあるまい!

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2008年7月25日 (金)

ガソリン連日ストップ安

新日本石油や出光興産がまたしても「8月からガソリンの卸価格を値上げする」と発表。そいつを真に受けたメディアは「8月はガソリンが190円に迫る!」などと報じている。まるでガソリン高騰を喜んでいるみたいに聞こえます。本当にガソリン高を案じているなら、「ガソリンはダブつき始めており、値上げの余地などない」といった、少し”熱”を下げるような報道でもしてみたらどうか。

ちなみに本日のガソリン先物相場はストップ安続出。ついに90円/Lを割り込み89円/Lへ突入した。7月4日のピーク(104円)から15円も下げてます。そろそろ150円台のスタンドが出てきてもおかしくないと思う。冷静になって考えて欲しい。昨今のガソリン高騰を受け、売れ行き低迷。元売り会社はガソリンの過剰在庫を解消すべく「多少安くてもいいから」と無印スタンドに売っているそうな。

考えてみれば石油元売りは相場より安く売ったって損しない。だって原油を生産しているし、現在の相場でも十分に高く売れているのだから。「値上がりする!」という報道を真に受け、慌てて高いガソリンを買ったら向こうの思うツボです。

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2008年7月24日 (木)

トヨタ大減産?

本日の新聞各紙はトヨタの販売目標の下方修正を大きく取り上げている。言うまでもなく自動車の販売など社会情勢によって刻々と変わっていく。一本調子で上がることなどあり得ない。されどメディアは右肩上がりじゃないと「そら言ったことか!」と主張したくなるようだ。

特 にトヨタについちゃその傾向が大。おそらくこのニュースに接し「トヨタも厳しいらしいね」みたいな話題になることだろう。トヨタの場合、何度も書いてきて いる通りメディアに嫌われているからなのだけれど、株式市場関係者は全く気にしていないように思える。株価は下方修正を報道を受け、23日も下がるどころ が上がって始まりましたから。

実際、多少の減少あっても収益自体は莫大。今までの「超スー パー順調」が「超順調」になった程度だし、メディアに指摘されなくても経営陣の危機意識たるや驚くほどのレベル。もちろんレクサスの国内導入や、パワフル なハイブリッド路線に代表される「失策」も多いけれど、全体的に見ればキチンと対応していってます。

ちなみに直近の「失策」になりそうなのは、おそらく高付加価値&高価格路線をチョイスした小型車戦略かと。いずれにしろ民間企業は浮き沈みしても自己責任。TVや新聞、ましてや日本国民が借金をカブるワケじゃありません。

そ れよりTVや新聞などが最重要課題として取り組む問題は我が国の財政事情だ。役人の贅沢三昧&ムダな公共事業にお金掛けまくった上、昨今の景気低迷を受け 財政赤字幅がどんどん広がる方向。「知らないだろうがお前はすでに終わっている」が「もはや終わってるのにアンタ本当に解らないのか?」といったレベルに 到達している。

高齢者問題で今後必要な予算は増えるばかり。フタをしようとしていた高齢者問題が、外に出てきちゃってます。すでに酷い状況がドンドン報道され始めている。消費税を多少上げたって全然追いつかないと思う。

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2008年7月23日 (水)

現代i30発売!

久々に現代自動車からプレスリリースが届いたので開けてみたら、何と『i30』を発売したという。このクルマ、オーリス やインプレッサ、アクセラと同じ、いわゆる「欧州Cセグメント」に属す。価格を見たら1,6リッターエンジン搭載車で177万4500円だって。同じクラ スの日本車より高い! とりあえず販売する予定で準備してきたから発表しましょう、ということなんだと思う。ただ日本の自動車業界は、そんな甘くない。誰 が買うのだろう? 

以前から書いている通り、現代自動車は現在、取材を全く受けてくれない 状態。都合の悪い話になると困るから、何も答えないということらしい。そんな姿勢でモノが売れる、と考えているとすれば驚く。第一、トラブルなどが起きた ときに「都合の悪い質問は何も答えません」をやられたらどうしようもありません。急に日本市場から撤退、となった時の対応だって心配だ。撤退する時の言い 訳に「日本の自動車販売は障壁がある」とか言わないで欲しいです。

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2008年7月22日 (火)

燃費燃費燃費

国沢学校の7月18日で書いたけれど、ガソリン高騰と地球温暖化など環境問題でクルマに対するニーズは急速に変わりつつある。解りやすく表現するため現在販売されているクルマを「演歌」としたが、今後、加速度的に厳しくなっていく気がします。

私 自身、リッター20km/L以上走るプリウスと付き合っているためか、リッター10km/Lを割るクルマに乗ると「どんなに魅力あってもアカンな!」と深 く深く思う。世の中のプリウス乗りはみんなそう感じていることだろう。というか、燃費の悪いクルマを足として使おうという気にならないのだ。今や燃費の悪 いクルマを買っているの、「演歌」好き世代のみ。

来年ホンダからお手頃価格のハイブリッド 出て、次期型プリウスも出て、となると(両モデル、予想をはるかに超える爆発的な受注を受けると予想しておく)、もはや「演歌」クルマは勝負出来ぬ。少な くともアイドルストップ機能付け、2リッター級の街中燃費で12~13km/Lを達成しない限りダメだろう。

最も危機感持っているのが、ハイブリッドを作っているトヨタとホンダかもしれない。この2社の国内商品企画は、今年に入り地滑り的なイキオイでハイブリッド重視となり始めたと思う。ハイブリッドを持たないメーカーはどうするんだろうか?

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2008年7月21日 (月)

ガソリン価格落ち着く

7月11日のTOPでも書いた通り、ガソリン価格高騰の ピークは過ぎたように思う。TVや新聞などのメディアは悲観的な情報を流すことを好むため(というか値下げはニュースにならない)、依然として「平均価格 180円を超えている!」とガソリン高を伝えるも、本日、東京の環状八号線を走っていたら、セルフのスタンドは軒並み170円を切り始めている。

7 月11日に出光興産だけ7月後半のガソリン卸価格を4,4円/リッター値上げすると発表し、そいつを受けメディアは「8月も値上がりする!」とヒステリッ クに騒いだけれど、ウナりを上げるような空振りとなった。出光興産系のスタンドも、値上げした店は売れ行きを大きく落としているそうな。簡単に値上げしよ うとする出光興産は大幅にイメージを落としたと思う。

ちなみにガソリン高騰の元凶になって いたNY相場を見ると7月11日(日本時間12日)に1バレル147,27ドルを付けたものの、急速に値を下げ18日にバレル128,88ドル。東京のガ ソリン先物もストップ安が続き、もはや12円/Lくらい下げた。

安売りスタンドが150円台に入るのも時間の問題だろう。もちろん一本調子での下落となら ないだろうが、当分150~170円の振れ幅になると予想しておく。

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2008年7月19日 (土)

困った記事増える

ガソリン高騰のためだろう。最近さまざまなメディアで燃費を取り上げるようになったため「クルマの知識を持たない編集担当がクルマを扱う」という困った状況が出てきた。こうなると明らかにデタラメだと思われる結果が一人歩きしてしまう。

例えば毎日新聞の『西部夕刊』 で、プリウスとデミオ、ミラの燃費テストを特集している。見たらプリウスがデミオに負けちゃってる! しかもプリウスの燃費、17,32km/Lだって。 まぁトヨタはメディアに嫌われているからこんな記事になるんだろうけど、いくらなんでも酷過ぎ。メディアは嫌いでもウソ記事書いたらアカン。

現行プリウスに5年近く乗っているけれど、普通に走って19km/Lを下回る燃費出たことなんかないです。ミラやデミオで18km/L以上走るような条件なら、ドシロウトのドライバーでも22km/L以上走るハズ。

テ ストの条件を見たら、走行距離144,7kmで満タン法だって。これだと7~8リッターしか入らない。加えてプリウスの場合、燃料タンク形状の問題によ り、チョロチョロ入れていけば簡単に2~3リッターくらい余分に入ってしまう。せっかく燃費計付いているのに、そいつとの整合性も取らなかったというこ と。

毎日新聞の燃費テスト、少なくともプリウスのデータについちゃ100%間違いだと断言出来る。いずれにしろ燃費計測は難しい。それ以外のメディアの燃費記事も走行条件を一定にしていなかったり、走行距離が足りなかったりで信頼性に欠ける。

燃 費オタクが編集担当にいるか、ライターが燃費オタクでない限り厳しい。満タン法ならガソリンスタンドの傾斜によっても簡単に1~2リッターは入る量が違 う。10リッターくらいの給油だと、これだけで10~20%燃費が変わってくるということ。燃費の記事を読むときは、テスト方法をキッチリ見極めて欲し い。

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2008年7月18日 (金)

プラグインハイブリッド

どうやらトヨタが作戦変更したらしい。ここにきてプラグイン・ハイブリッドをEVとして認知させようと動き始めているの だった。TVや新聞広告を見ても、まるでEVのように紹介してますから。ちなみにトヨタ関係者のコメントによれば「プラグイン・ハイブリッドはプリウスの 3倍程度のバッテリーを搭載したいです」。

プリウスのバッテリー容量が1,31kWhなの で、3倍なら4kWh(ちなみにiMiEVは16kWh)。容量の70%である2,8kWh分使うと、電費7km/kWhとして約20km走る計算。この 程度走ってくれれば、もはやEVの仲間と言ってよかろう。しかもエンジン付きだからしてバッテリー切れの心配無し! 冷房&暖房さえOK。

価 格だって予価400万円のiMiEVより高くなることなど考えられまい。231万円のプリウスのバッテリーを3倍にしても、トヨタが気合い入れれば30万 円増くらいで出せることだろう(リチウムイオンバッテリーは量産すると1kWh当たり3~4万円になるそうな)。EVジャンルで出せば、当然ながら様々な 優遇措置も受けられるという寸法。

考えてみればこんなECOで使い勝手の良いクルマは無 い。2010年に発売すると発表しているが、迷わず買ってしまうと思う。となると難しいの、EVです。300万円大きく切ってくるか、日産みたいにバッテ リーをレンタルにするという作戦を取ってこない限りプラグインハイブリッドにゃ勝てまい。

冷静に考えると、プラグインハイブリッドって強い! やはりEVの落としどころは、バッテリー搭載量をスバルR1eの9kWhよりさらに減らし、小型の発電機を組み合わせるシリーズハイブリッドです。

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2008年7月17日 (木)

ハイオク仕様

ハイオク仕様車にとって昨今のガソリン高騰が大きなハードルとなっている。なのに日本の自動車メーカーは、カタログでこそ「レギュラーも使えます」と明記してあるも、公式な場所で「レギュラーを使っていいですよ」と言ってなかった。

非公式の席なら「全然問題ありません」と多くのメーカーのエンジン開発担当者がコメントしてますが……。事実「レギュラーをどうぞ」という、メーカー側の印刷物は見たことありません。メーカーの姿勢を尊重しているのだろう。メディアすらレギュラーを推奨しておらず。

ネットで検索すると「使えるけれど長期的に見るとエンジンによくない」。「燃費が5~30%落ちる」という根拠の無い情報ばかり。おそらくハイオク仕様にレギュラー入れ、全開で走った時のことを想定しているのだろう。

だから私がレギュラーを推奨すると目立ち、モンクを付けられることになる。しかし! ギャランフォルティス・ラリーアートの試乗会で、初めてメーカーの人から「通勤に使うならレギュラーを。走りを楽しむ時はハイオクを使えばいいです」と言われました。

未 だ印刷物になっていないけれど、今後三菱がハイオク仕様のレギュラー使用を明確に解禁すれば、それだけでガソリン価格は実質的に10~12円下がる。参考 までに書いておくと、ハイオク仕様のレギュラー使用を”昨日までの三菱”と同じように非公式ながら認めているのがホンダと日産。トヨタの場合「2ZZ- GE以外なら問題無いです」であります。

ハイオク仕様車の販売比率が日本一高いスバルのみ 答える人によって全く違う。エンジン技術者は「インプレッサSTI以外問題ないです」。されど「絶対止めてください」という人もいるようだ。例えば雑誌で レガシィの広報車でハイオクとレギュラーの燃費比較をしようと提案すると、編集担当は「メーカーからレギュラーを入れちゃダメだと厳しく言われてますので スバル車以外でやりましょう」。

ちなみにスバルの公式Webサイトでも意見が分かれており、こちらを読むと「壊れたら保証しない」。一方、こちらでは「壊れない」。社内でも意見統一を見ていないようだ。レギュラーを使えるということになれば、時節柄、販売現場は大いに助かると思うのだけれど。いずれにしろ今後レギュラーの使用を公式に認めるメーカーが続々出てくると予想します。

ただエンジンの個体差というのもある。もしレギュラー入れてノッキングするようなら、ハイオクと混ぜて使うことをすすめておく。レギュラー80%。ハイオク20%くらいをベースに、ノッキング無くなるまで少しづつハイオク比率を上げていけばOKです。

もちろんアクセルをガンガン踏んで走るような人は、ハイオク仕様にレギュラー入れれば燃費も悪くなるし、エンジンにだって良くない。けれどハイオクが必要となるアクセル開度を使う機会など、通勤モードや街中走行じゃ皆無に近い。

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2008年7月16日 (水)

最後の徒花?

GT-Rの登場により、ニュルブルックリンクのラップタイム競争が激化したことは御存知だと思う。長いことポルシェの一人勝ち状態で落ち着いていたものの、日産の参入によりポルシェ激燃え! 次々と刺客を放ち始めた。       

こ こにきてトヨタとホンダも挑戦状を叩き付けた格好。そんな中、ダークホース登場であります! ワイヤードビジョンというネットメディアによれば、何とコル ベットZR1(スーパーチャジャー付き638馬力。FR車)。がGT-Rの7分29秒3を凌ぐ7分26秒4を出したという。

し かもドライバーはニュルのラップタイム請負人でも著名なレーシングドライバーでもなく、GM社員のエンジニアだというから驚く! 証拠映像を見たけれど、 おそらく2カ所でミス(失敗したら手を挙げるよう内規になってるのか?)。強い向かい風のためだろう。最後の直線も286kmに留まっている。

ちなみに以前ベストカーで書いた通り、7分25秒台で走ったGT-Rがあるらしい(Vスペックだと思う)。この程度のタイム差、コンディションやドライバーで簡単に前後すると考えていい。この戦いにレクサスLF-AやNSXも入ってくるそうな。

環境の時代を目の前に控え、最後の徒花(咲いても実がならない花)になるのだろう。複数の知人もこのバトルに参戦することになるのだろうが、無事終了することを願うばかり。もはや何かあれば無事にゃ済まない速度域ですから。ニュル1周の映像は『ワイヤードビジョン』(割と軽い)で御覧頂けます。

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2008年7月15日 (火)

輸入車縮小均衡へ?

輸入車が厳しい。6月の販売台数を見ると、新型Cクラスなどの導入で有利なハズのベンツさえ対前年比92,2%。高い評価を得ている燃費の良いTSI+DSGをラインナップするVWで88,3%。BMW77%といったデータ。

ド イツ勢はユーロ高にも関わらず頑張った価格を付けているのに……。ボルボやプジョー、ポルシェ、フォード、アルファロメオなど月販200~1000台とい うセカンドグループを見ると、軒並み台数を落としてしまってます(200台以下はカンペキに趣味の世界なので、魅力的なクルマ出れば伸びる)。

輸 入車商売の特長は「従来通りの考え方」を連綿と続けていること。もちろん今までのようなクルマ好きが消えることなどないし、輸入車業界の人とクルマの話を していると楽しい。でも新しさ無し。抜本的な省燃費技術がある程度安価に出てこない限り、縮小均衡を図るしかなくなると思う。

当 然ながらインポーターにも責任あります。一昔前までは「クルマの魅力」を全面に出していたけれど、今や「いかに差別化するか」がテーマになっちゃってます から。日本の文化を忘れ、アタマの中まで欧米化しちゃったんだと思う。参考までに書いておくと、燃費良くリーズナブルなVWのTSI+DSG路線は需要に 供給が全く追いつかず、今や納期伸びる一方とのこと。

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2008年7月13日 (日)

洞爺湖サミット

先日取り上げた洞爺湖サミットのECOカー試乗会の件、現地に行っていた方からメール頂きました。興味深い内容だったので紹介します。       

今回の洞爺湖サミットはマスコミの技術職としてIMC(メディアセンター)入りしていました。10日の国沢ネットでの閑古鳥の話を読み、自分の感じたことをお知らせしたいと思いメールした次第です。

試 乗したのはサミット本番前日の6日、福田首相ご夫妻がトヨタの3輪電気自動車(?)に乗った後でした。エコカーが並んでいるのはプレスルームバルコニーか ら見えていたのですが、当初は展示のみと思っていました(IMC内で広報的なものはとくにありませんでした)。同僚と見学に行ってこようと降りていき、試 乗出来るのを初めて知りさっそく登録したのですが、自分で操作出来るのはトヨタの三輪カーだけ(これだけ人待ちの人気でした)。それ以外は乗せてもらうだ けとのことでした。       

とりあえ ず『iMiEV』と『ホンダ・クラリティ』を予約。待ち時間ゼロで搭乗となりました。車の所に行くとドアの開閉すらさせてもらえず、おとなしく隣に座るの み。おまけにコースは一周150~200m程度で、幼稚園の運動会のほうがもっと走るでしょうという感じ。ここを2周してお終いであります。

クラリティのドライバーさんも「本当はここから先の加速を体感して欲しいんですけどねぇ」と言っていました。というわけで乗った(横に乗せてもらった)感想と言われても、はぁ~? というくらいで、シロートの自分には何もわからないのでありました。       

マイカーはアルファードハイブリッドですが、そ~っと走っている時は同じですから、違いはわかりませんでした。クラリティの燃料電池に空気を送るコンプレッサーは予想以上に大きな音でしたが、これは他に音がしないからという気もしました。

各 種エコカーの説明も小さな看板一つで、その違いはじっくり看板を眺めない限りはわかりません。ちなみにエコカーの車列の反対側にスーパー7に流線型ボディ をかぶせたような赤の車が展示されていましたが、近寄る時間がなかったのでこれが何者でエコカーなのか、ただのスポーツカーなのかもわからずじまいでした (あれはなんでしょうか?)。       

IMC の解体が始まりますが、30億で建てたIMCは解体に10億かかるのだそうです。東京から来ていたセキュリティ会社の車はステンレス色したハマー(ハブリ ダクションの本物のハマー)で、目立つところに置いてあったり、裏方から見てもいろいろと考えさせられる洞爺湖サミットでした。

メー ルを紹介してよいか聞いた時の追伸で「外務省のスタッフが頑張っていたことを書いて置いてください」とありました。どこの役所にも言えることながら、若い ウチは本当に頑張っていると思う。ただ頑張り方が間違っているということを認識すべき。試乗会は幼稚園のお遊戯大会じゃない。誰でも仕切れると思うあた り、大いに甘い。これを日本語だと「世間知らず」と言う。

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2008年7月12日 (土)

ガソリン高値圏に

先週土曜日(7月5日)のTOPで、ガソリンがダブつき始めたと書いた。興味深いことに東京 のガソリン先物相場は7月4日の「104円/L」を上値に終頭から連日下落(ストップ安の日もあった)。10日は97円台にまで下がっている。加えて出来 高(先物相場で売買される金額)もドンドン減少。投資家の皆さんはそろそろ手じまいを考えているようだ。まだ振れ幅あるだろうけれど、昨今のガソリン価格 は上限だと考えていいかもしれない。ダブつきぶりを証明してるのが『gogo.gs』の総 合ランキング。ベスト20のウチ、業転モノを主として扱うノーブランドで16を占めてます。10日になって164円台すら出てきた。もう少しの間、ガソリ ンを節約していれば、8月は160円台が普通になるかもしれない。ただ軽油は全く下がらず111円/L前後のまま高止まりしている。ディーゼルにとっちゃ 向かい風か。PS/安くなったと思ったら11日はストップ高でした。いずれにしろ高値圏であることは間違いないと思う。

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2008年7月10日 (木)

閑古鳥

洞爺湖サミットには世界最先端のECOカーが展示されていたけれど、連日閑古鳥カッコー状態だったそうな。というの もアピールをほとんど行っていなかったためである。御存知の通り外務省は役に立たない役所の中でも最高位に君臨してます。海外に駐在している日本の企業に 聞くと、口を揃えて「日本大使館の連中は休んでばっかりいて何のために居るのか全く解らない。その割りにエラそうで腹が立つ」。一生懸命働く日本の企業 と、「無事これ名馬」(何もしないのが最高)と考えている外務省は水と油という感じ。洞爺湖サミットを控え、自動車メーカーの広報担当者は「今まで外務省 と接点を持ったことがなかった。国交省や経産省と全く違い、まるで幼稚園のお遊戯会レベル。意見を聞く気すら無いみたいです。洞爺湖サミットも広報担当者 を受け入れてくれず、試乗会の管理すら出来ない。試乗会をやるにはノウハウが必要なのだけれど、外務省の坊ちゃん方に出来るとはとうてい思えない」。まぁ その通りになったワケだ。外国人に乗せて事故など起きたらめんどくさい、ということなんだろう。少なくとも国交省や経産省は「乗らないと理解して貰えな い」といった一般常識を持つし、警察でさえ「乗るなら十分注意してどうぞ」くらいの柔軟性を持つ。外務省の役人にとってクルマは「運転するもの」でなく 「事故が起きたら問題だから乗せて貰うもの」なんだろう。次から外務省のお願いなんかシカト決め込みゃいい。

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強い閉塞感漂う

付加価値が大きい高額の乗用車を買っているユーザー層は、基本的に30歳代中頃以上である。もっと正確に言えば40歳代中頃以上か。その年代層の余裕が少 なくなってきた。子供いれば驚くほどお金掛かるし、給料だって上がらない。一方、物価は上がり、我が国の先行きときたら明るい話題を探せず。クルマの技術 革新も数年前から踊り場というイメージ。総合的に表現すると「強い閉塞感漂う」となります。若い世代を中心に「人間何もしないのがECO」みたいな意見す ら出てきた。これじゃクルマなど売れるワケ無い。今の状況がいつまで続くだろうか? 私は「長くて4年。短ければ2年」だと予想している。2年すると様々 な分野で現在開発中の次世代技術がデビューしてくる。新しい技術の特長は、多少のガマンや初期投資を必要とするも、極端にエネルギー効率が良かったり、エ ネルギーを自己調達出来たりするという共通点を持つ。民間企業が「5%や10%の効率向上を目差した地道な改良」でなく、「50%の向上を目差した抜本的 な対策」を行っているのだ。4年後に売られているクルマの半分以上が、実用燃費で15km/Lをクリアしていると思います。当然ながら乗り換え需要も多数 発生するだろう。太陽光発電パネルの普及も始まっているハズ。ただ「頑張っている人」と「何もしないのがECO」と開き直っている人との格差はさらに開く ことを覚悟しなくちゃならない。

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2008年7月 9日 (水)

GM分割へ

自動車史に詳しい人にとっちゃ「何をいまさら」だろうが、GMの成り立ちは複数の自動車メー カーの集合体である。未曾有の危機を迎え、経営破綻の前にどうやら分割を考えているらしい。日米の複数メディアによれば「キャデラックとシボレーを除き全 てが売却の対象」のようだ。されどこの御時世。引き取り手がいると思えぬ。なんせ最初の売却候補になっているハマーさえ手こずっている状況。報道によれば サターンとサーブを手放そうとしているらしいが、いずれも優良企業と言えず。いや、調子よければ手放さないでしょう。日米欧の自動車メーカーが引き受ける 可能性はほとんど無し。もし買い手が出てくるとすればロシアの企業だろう。サターンとサーブ、オペルは共通のエンジンや兄弟関係のシャシを使っている。三 つ合わせて買い取れば自動車メーカーとして成り立つ。根強い支持を得ているキャデラックと、小型車の多いシボレー、利益率の高い商用車部門のGMCの3ブ ランドに絞り込み、チャプター11(会社更生法)すれば、何とか生き残れるかもしれません。

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2008年7月 8日 (火)

ガソリン価格続落中

島根県隠岐の島で軽油混ざったガソリンを販売するという事故が起きた。この件、ムカシの人なら「軽油混ぜて水増しか?」みたいに思うんじゃなかろうか。土 曜日の「ガソリンのダブ付きにより無印ガソリンの価格が上がらない」というTOPを読んだ人の中にも「無印の安いガソリンは軽油や灯油混ざってるので は?」みたいなイメージを持つ人が少なくないハズ。何度も書いた通り、今やガソリンの卸価格って灯油や軽油より安い。軽油にガソリンを混ぜたくなることは あったとしても、その逆など考えられぬ。最近は無印スタンドで販売されているガソリンも、優良な品質を持っているので安心してどうぞ。

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2008年7月 7日 (月)

ガソリン価格は上限か

7月からガソリンの卸価格は10円前後上がったものの、流通価格を見るとタイして値上がりしていない。どうやらガソリンの在庫がダブつきだしているようなのだ。おそらく急速な値上がりにより需要減となっているためだろう。興味深いことにガソリンの相場を見ると、無印スタンドはおしなべて安価。いわゆる「業転モノ」と呼ばれる余剰となったガソリンを安く仕入れているんだと思う。そろそろ相場と実需の帳尻が合わなくなってきたワケ。考えて欲しい。マネーゲームの結果、ガソリンは品薄になるという建前で値上がりした。されど実際の経済を見ると、余っている。余っているモノに高い値段を付けたって売れないワな。余ったガソリンを輸出することも考えているようだけれど、そんなことするくらいなら日本で少し安く売った方が得。おそらく今後原油相場上がっても、ガソリン価格はもう上がらないと考えます。

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2008年7月 4日 (金)

GMいよいよ厳しい!

28日のTOPでGMの末期的状況を紹介した。その後、メリルリンチのアナリストがGM破綻(チャプター11)の可能性を示唆するや一段と株価は下落。ついに10ドルを割り、9ドル96を付けている。しかも目標株価を28ドルからイッキに7ドルとしたのだからから驚く。いつも書いている通り株価は風評に左右されるため、ここ数日中に抜本的な明るさを感じさせるニュースが出てこないと決定打になってしまうかもしれない。GMは販売台数急減でキャッシュフロー(当座必要となる現金)が大幅に減少しており、報じられるところによれば1兆6千億円ほど必要だという。GMの負債は直近の公表値で3995億ドル(約42兆円)。こんな企業に投資する人がいると思えぬ。もはや誰の目から見ても終わってます。かといって巨大企業であるGMを解散することなど不可能。皆さんどうなると思いますか?

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2008年7月 3日 (木)

毎年原発1基分!

昭和シェル石油が毎年原発1基分に相当する太陽光発電パネルの生産を2011年から始める計 画を持っているらしい。パネルの価格は現在の半分以下に抑えるという。シャープも同じくらいの生産能力を持たせようとしているようだ。その他、ホンダやサ ンヨーも大規模の量産を計画している模様。天気などに左右される太陽光発電の場合、発電能力=実際の発電量にはならないものの、少なくとも全メーカーの生 産量を合わせれば毎年原発1基の発電能力が増えていくんじゃなかろうか(太陽光発電効率が最大になる夏場の昼間は、原発3~4基分の電力が毎年増えてい く)。ちなみに我が国で稼働可能な原発は55基。10年もすれば、化石燃料を使わないで電力を賄えるようになる可能性が出てきた。乗用車に供給する電力も 自前で確保出来るようなるということです。ここにきてEVの追い風が猛烈に強くなってきたように思う。私も2~3年後に間違いなくEVを買うことになるだ ろう。

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ETCでキセル

ETCカード2枚を使った高速道路の不正通行行為で逮捕されるという事件が起きた。通信社の報道を読んでみると手口全く不明。より詳しく報じている7月1日付け佐賀新聞の記事を読んでもサッパリ解らぬ。以下記事を引用すると「高速道を使って長距離を往復する際に2枚のカードを悪用。往路で入るときに使ったカードは出るときに使わず、別のカードで降りて温存。復路では、往路で入ったインターの最寄りのインターで温存したカードを使って降り、出入りとも1区間の料金で済ませていた」。 う~ん! やはりサッパリ解らんです。考えられる手口としては、例えば東京と新潟県六日町間を想定した場合、1)1枚目のカードで練馬ICから入る。2) 六日町ICはナンバーとETCアンテナ覆って1回だけ自動ゲートをブッチ切る。仲間が居るならスリップストリーム抜けか? 3)帰りは2枚目のETCカー ド差し込み六日町ICから入る。4)1枚目のカード差し込み練馬ICの1つ手前の所沢ICで降りれば、1区間分の料金でOK。5)翌日、再び1枚目のカー ドで練馬ICから入る。6)2枚目のカードに差し替え六日町ICの一つ手前の越後湯沢ICで降りれば1区間分の料金で済む。7)帰りは2枚目のカードで六 日町ICから乗る。こいつを繰り返すというもの。これなら1回だけ出口をブッチ切ればいい。それにしても「キセル」としちゃ稚拙な方法だ。ソフトで簡単に 防止出来るだろう。JRにアタマ下げ、対策方法を教えてもらえばいい。ちなみに2枚のETCカード使い、通勤割引や早朝深夜割引を連続して受けるという 「節約テクニック」で逮捕されたんじゃないようです。というか逮捕されるような根拠もないですから。詳細判明次第、レポートしたい。

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2008年7月 1日 (火)

プリウス売れて当然

燃料価格の高騰により「プリウスの有利さ」が際だってきた。現在リッター12km走るクルマ に年間1万5千km乗るという人は、21万円のガソリン代を必要とする。一方、リッター20kmのプリウスだと12万7千円。年額8万3千円安く済む。9 年間で74万7千円分です。プリウスの『S』は231万円。したがって156万円以上のクルマを買うならプリウスの方がランニングコストまで考えれば安く なるのだった。加えて9年間13万5千kmくらいなら走行用バッテリーの交換だって考えなくていい。未だ5年でバッテリー交換が必要だと主張する時代錯誤 のオタンコ野郎もいるけれど、すでに8年経過している先代プリウスの後期型で有償のバッテリー交換を強いられた人など皆無に近い。普通に使用していれば、 11年15万kmくらい持つんじゃなかろうか。交換しても12万8千円のバッテリー代+工賃で約14万円だから、2年後にガソリン代でモトが取れるし。プ リウスの場合、10万km使えば50万円以上浮くとイメージしておけば間違いない。現在のようなリッター150円超えのガソリン高騰が続くとなると、もは やハイブリッド車とディーゼル車、そしてEV、150万円以下のコンパクトカーしか生き残れなくなるかもしれません。

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太陽光でクルマを

EV洞爺湖キャラバン中、いろんな人から「太陽光発電パネルを使ったらどうか?」という質問 を受けた。どうやらTV番組の企画を真に受けているらしい。TVの世界は「ノンフィクション」と銘打っているモノ以外、基本的に創作。軽自動車の屋根前面 に太陽光発電パネルを設置したとしても、最大で5平方m。太陽光は理論値で1平方m当たり約1kWhだから、得られる電力となると効率15%のパネルで最 大0,15kWhとなる。5平方mなら0,75kWh。1時間充電しても、電費5km/kWhのEVだと3,75kmしか走れない。つまり太陽光だけで走 るなら時速3,75kmしか出ないワケです。夏場終日快晴という条件なら15時間充電して5,6kWh。されど少し日が陰れば半分になってしまう。冬場は さらに効率半分。年間平均したら2kWh/1日程度(時速60kmで走ると10分すれば使い切ってしまう。深夜電力なら15円分)くらいだろうか。年間 5100円分しか発電できないワケだ。一方、パネル価格は5平方m分で約55万円。よって東京電力から深夜電力買った方が圧倒的に安いです。自動車用の太 陽光発電は物理的にもコストパフォーマンス的にもあり得ません。

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