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2008年4月 4日 (金)

ウソ八百

CNNニュースを見たら、米ビジネスウィーク誌で北米トヨタ社長からクライスラーの社長に引き抜かれたジム・プレスが「プリウスの開発に必要だった費用は全て日本国政府から出ている」とコメントしているという。このウソ八百の記事を見てアメリカ人はどう感じるのだろう? 私としちゃ「そういう目先の利く政府だったらいいのに」と強く思う。日本政府が自動車産業のために尽力するなんて夢のまた夢。叩こうという動きこそあれ、育成しようなんて施策を出したことなどありません。例えば低速時は無音走行になるプリウスの場合、歩道と車道の区別のない道だと、自転車や歩行者の後ろを同じ速度で走ることしか出来ない。やがて気配を察し振り返るのだけれど、皆さん派手にビックリします。そらそうだ。気づけば間近に自動車がいるのだから。これ、電気自動車などでも問題になると思う。プリウスユーザーからのリクエストを受け、メーカーも存在をアピールするようなチャイムを付けようとしているのだけれど、国交省ときたら未だに認めてくれない。はたまたレーンキープアシストのような自己完結型の新しい安全技術を提案しても、国交省は道路にセンサー埋め込むタイプ(これだと道路予算に盛り込める)の自動運転装置を構築したいのだろう。結果として骨抜きのレーンキープ性能しか持たせて貰えないのだ。あまりに酷い状況のクライスラーを見てジム・プレスは悲観し黄昏野郎になったらしい。哀れだ。

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