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2008年3月31日 (月)

25円でなく26円です

クルマの趣味じゃ全く合わないテリー伊藤さんが『サンデージャポン』を見てたら自動車諸税のことでカミ付いていた。正論である。東国原知事得意の「道路無いと急病人が出たら困る」という泣き言も、弁護士さんから「ヘリコプターを使ったらいい」と突っ込まれてます。するとどうよ! 言うに事欠いて「認可が必要だから面倒」だって。認可出すの、知事でしょう。その他の番組を見ても話は平行線。驚くべきことに「今から予算を作り直すのが大変」だという主張まである。私ら原稿の内容悪ければ書き直しを命ぜられることだってあるし、商売やってたってドタキャン喰うこともあります。仕事などそんなもの。どうして役人や政治家だけ優遇されなくちゃならんのだ? 仮に今年度の予算が5%減ったのなら、みんなに5%泣いてもらうという手だってあるだろう。民間企業なら当たり前にやっているだし、もし5%引きを受けてくれないなら取引先を変えればいい。とにかく甘い! 信じられないくらい甘い! なんでマスコミが甘さを認めるのか私にゃ解らぬ。夕刊はムダなので断るつもり。終日原稿書き。

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2008年3月30日 (日)

WRカー廃止へ

御存知の通り現在WRCは『WRカー』で戦われている。出場可能な車両が限られているため、4メーカーしか出ていない。FIAとしても「このままじゃ人気ジリ貧や!」と思ったのだろう。2011年から新しいレギュレーションをスタートさせることを正式に決定した。新しいレギュレーションによれば、WRCのトップカテゴリーはグループNとS2000のどちらでもOK。ちなみにS2000とは8500回転リミッター付きNAの2リッター(4WDも可)という規定になっており、15万ユーロ以下で販売しなければならない。早くもカローラ、シビック、フィアット・プント、プジョー207、シュコダ・ファビアなどの参戦が予想されている。ただ現状では市販車に近いグループNの方が圧倒的に有利(特に荒れたグラベルやウエット)。コスト的にも安く済む。逆に考えるとインプレッサとランエボってヘタなレーシングカーより速いということです。残念ながら迫力満点のWRカーは2010年で終了することになってしまった。日本でWRカーの走りが見られるの、あと2回のみ。この決定により、三菱自動車はWRカーの開発を完全に止めると思われる。

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2008年3月29日 (土)

ゴーゴーガス

暫定税率期限切れに対する反応を見ていると非常に興味深い。まず県民性と企業の姿勢がよ~く解る。青森のように「混乱して迷惑を掛けたくないから」と早くもガソリンの値下げをしている地域もあれば、長野県は「4月1日以降も安いガソリンの入荷まで値下げしない!」。こういった動きを見ていると、県や地域毎にガソリン価格が大きく違う理由も納得できます。「人間性は緊急時に出る」と言われるが、県民性と企業姿勢も同じ。4月1日前後に『ゴーゴーガス』というガソリンの価格速報サイトを見ると、そのあたりが浮き彫りになることだろう。もう一つ。マスコミの姿勢に驚く。本日付の大手新聞を見ると、全て「福田首相が妥協案を出したのだから民主党は譲るべきだ」みたいな論調。戦争中の大本営発表(軍部の都合の良いウソをそのまま報道した)か中国の新聞を読んでいるのかと思う。道路特定財源のムダ遣いは全て忘れてしまったらしい。以前も書いた通り、新聞社の論説委員様は自分でクルマの運転などしないからガソリン諸税の値下がりなど関係ないんでしょう。論説委員達があれほど騒いだ日銀総裁の空席問題だって、今やすっかり話題にならん。一度下がったガソリンは、簡単にゃ上げられまい。ベストカーの勝股兄と5月1日以降上がるかどうかで握りました。もちろん私は「上がらない」です。

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2008年3月28日 (金)

ジャガー、タタへ

インドの雄である『タタ』がジャガーとランドローバーを買収した。昨年の7月18日からウワサに出ており、この手の話としちゃ異例に長い交渉を経た後の結論だったと思われる。おそらくフォードは当初「ジャガーなら買い手は多数ある」と踏み、タタ以外の売却先も探したハズ。しかもインドと言えば、かつてイギリスの植民地。ジャガーにとっても面白い流れじゃなかったろう。されどタタ以外、良い値で買い取ってくれる有力な売却先が見つからなかった様子。実際、微妙な会社の規模(クライスラーくらい大きければ投資ファンドも興味を示す)であるジャガーとランドローバーを欲しがる企業など、インドか中国、ロシアくらい考えられない。いや、中国とロシアは高級ブランドであるジャガーを買っても、すぐ商売にゃならんでしょう。インド人にとっちゃ「かつての宗主国の超有名自動車メーカーを買う」という、プライスレスの感慨があるに違いない。フォードも緊迫している財政事情を考えれば、イギリス人のプライドなど気にしていられません。ただインド人はしたたかだ。フォードの足下を見て厳しい値切り交渉を開始したことは想像に難くない。発表直前まで2650億円と言われていた買収金額が、2300億円になってました。今後ジャガーとレンジローバーはどうなる? とりあえず「居抜き」で買ったようだけれど、環境や安全の時代を考えればすぐにでも次世代技術を導入しなければならぬ。両ブランド揃って環境など考えてませんから。かといってインド人がイギリス人にハードワークを強いたら退職者続出という事態になりそう。インドで開発した200万円のジャガーとか出てきたら、それなりに売れるかも? さてお次はボルボです。

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2008年3月26日 (水)

暫定税率

新聞など大手のメディアの記事を読むと、暫定税率終了に対し反対しているように思う。ここ数日、ガソリン諸税と同時に暫定税率が廃止になる項目をツラツラと並べ、「困る人もたくさん出てくる」と結論を出す記事が目立つ。されど内容を見れば「ホントか?」 本日付けの日経新聞も「飛び火増税 困惑の声」という見出しで3面の4分の1弱をさいてます。そこで紹介している「困惑の例」は4つ。まず「5千万円の不動産を買うと10万円の増税」だという。そんなことより自動車取得税の負担減(500万円のクルマで10万円減税)の方がはるかに国民にとっちゃありがたいんじゃなかろうか。5千万円の不動産を買う人なら、500万円のクルマくらい買うでしょう。2つ目の「オフショア・レポ市場」についちゃ意見が分かれるも、普通の人だと全く関係なし。3つ目は海外旅行に行った際に土産として買う「お酒&タバコの税金」。これまた「おいおい!」。というのも現在3本を超える本数の持ち込む場合、1本あたり500円だった酒税が400円+消費税になるのだという。普通なら3本しか買わないし、買ったとしたってガソリン数リッター分の負担増です。4つ目が現在無税であるナフサ(粗製ガソリン)に、1リッター当たり2,4円掛かるようになるというもの。ガソリンの値下がりを考えれば無視してよいレベルでしょう。針小棒大の報道はマスコミに対する国民の信頼を失う大きな理由になる。そろそろ止めた方がいい。

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2008年3月25日 (火)

低コスト車

『iQ』というiQの高いクルマも出てくる中、そう遠くない将来、新興国や発展途上国は低コスト車で盛り上がるかもしれない。『ナザ』というマレーシアの自動車メーカーが3月28日からタイで開催されるモーターショーに34万9千バーツの小型乗用車『フォーザ』を出展すると発表したトコロ、タイで大きく取り上げられているという。どうやら手が届きそうな価格のクルマが出ることを大歓迎しているようなのだ。気持ちはよ~く解ります。ちなみにナザは中国の『哈飛汽車』というメーカーの技術供与を受けているらしい。どう考えたらいいか? 上海モーターショーで哈飛汽車のブースを見てきたが、まぁ日本車と比べる気にはならないレベル。ちなみにタイで販売されているヴィッツは、1,5リッターエンジンを搭載するモデルで52万4千バーツ(最廉価仕様)。もちろん日本仕様のヴィッツと比べたってヒケを取らないクオリティを持つ。国沢光宏は何が言いたいのか。「フォーザ、全然安くないぢゃないの!」であります。フォーザとヴィッツの価格、大雑把なイメージで言うと「60対100」。エッセとヴィッツの関係をイメージして頂ければよかろう。エッセとフォーザ、クオリティじゃ圧倒的な差。すでにホンダは真剣に低コスト車の開発を進めているらしい。低価格車の勝負でも日本車は負けないと思う。

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2008年3月23日 (日)

EV

ニューヨークショーでEV(電気自動車)が話題になっているという。確かにEVの将来は明るい。といっても発電機を搭載した、いわゆる「プラグインハイブリッド」に限ると思う。考えて欲しい。公表されるEVの走行距離の目安は10・15モード。EVの場合、アイドリングもしないし回生ブレーキも付いているしで、普通のクルマよりモード燃費表示だと有利。仮に軽自動車サイズで160kmくらいの走行距離だとすれば、大雑把に言うとガソリンタンク容量6リッターというイメージです。走り出した途端、残量警告灯が点いた状態になってしまっていると思えば間違いない。雨の日に除湿したりエアコン掛けたり暖房入れたりすれば、走行可能距離は「時間単位」になってしまう。まぁ2時間か。常にバッテリー切れを考えながら走るの、けっこうなストレス。小さな発電機を搭載したプラグインハイブリッド(今まではシリーズハイブリッドと呼ばれていた)なら大いにイケる。小型発電機を搭載したEV、どこのメーカーが最初に出してくるだろうか?

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2008年3月22日 (土)

抜くまでが伝家の宝刀

日銀総裁の空席問題を騒いでいる政治家やメディア、評論家は多い。皆さんもしかすると日銀総裁が伝家の宝刀を「えいやっ!」っと抜けば為替相場や株価、景気をコントロール出来ると考えているのだろうか? 先日も書いた通り、今や国家がコントロール可能な相場など皆無に近くなりつつある。FRB(アメリカの日銀にあたる中央銀行)でさえお手上げに近くなってしまった。加えて我が国の公定歩合(金利)は超が10個付くくらい低い。上げることなど出来ないから、経験値ゼロ。エネルギーゼロ。武器ゼロに近い状況でロールプレイングゲームをやってるようなものです。せいぜい観客席から「頑張れ!」と叫ぶことくらいだろう。実際、自工会の張会長も、定例会見で混乱している現状にクギを刺しつつも「政府に介入を求める気はない」と明言しているほど。つまり「役に立たん」と認識しているワケ。日銀の総裁ばかりか、首相や官僚が居なくても我が国は普通に動いていくと思います。ちなみに日銀総裁の空席が決定した19日など、株価上がり、為替も円安方向に動いた。この際、徹底的にグダグダになった方がいいかもしれない。

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2008年3月20日 (木)

ガソリン売り切れ?

暫定税率の延長がほぼ無くなった。4月1日以降の蔵出し価格から25円10銭安くなるガソリンは、本来なら徐々に流通していくことになる。されど競争の激しい都市部についちゃ悠長なことを言っていられまい。間違いなく4月1日より安くなると思う。しかし! このままだと大混乱するハズ。すでにガソリンスタンドは暫定税率の掛かっているガソリンの仕入れを減らすか、止めるかしているに違いない。自動車ユーザーも、3月一杯は「使う量」しか給油しないんじゃなかろうか。つまり3月31日になると、日本中のクルマがお腹ペコペコになっているワケです。4月1日は皆さんスタンドに行く。果たして供給出来るか? すでにガソリンスタンドにガソリンを運ぶローリー車は4月以降フルに予約が入っているそうな。政府が何らかの対策(3月に仕入れたガソリンも減税するなど)を打ち出さない限り、4月10日くらいまでガソリン売り切れのスタンドが出てくる可能性大。政府の動きを注視し、無策であれば3月中にガソリン満タンをすすめておく。40リッターで千円の差。保険だと思って諦めましょう。

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2008年3月19日 (水)

ドル安は続かず?

強烈なドル安である! 一昔前まで実態経済と投資マネーは、基本的に前者の方が優勢だった。したがって原油相場も貴金属相場も為替も、実態経済をある程度反映していたように思う。しかし今や後者優勢になりつつある。原油相場などを見ていると、完全に投資マネーに翻弄されちゃってます。ドル安も同じ。1990年代の場合、ドル安というより円の独歩高。原油相場もあまり高くなく、アメリカ人にとっちゃ影響無かった。されど今回は明確なドル安。すでにガソリン価格など辛抱出来ないほど高騰してしまっている。今のドル安が続けば、一段とガソリンが上がる、ということです。1ドル100円を切るような為替レートは続かないと考えます。

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2008年3月18日 (火)

尿素BIN5

ダイムラーは今年の秋にもアメリカで『BIN5』をクリアした次世代クリーンディーゼルを販売する。こう書くと「やっぱりベンツって凄い!」と思うかも知れないが、けっこう微妙。というのも秋に発売するという3,2リッターのV6エンジン、排気ガス浄化のため『尿素水』を使う。すでに日産ディーゼルなどが日本でも『平成17年規制』クリアのため尿素水を使っており、技術的なハードルは「触媒だけでBIN5をクリア」より圧倒的に低いのだ。ちなみに尿素水を使うBIN5クリアディーゼルなら、トヨタのV8も発売まで秒読み体勢に入ってます。もしかするとダイムラーと同じく年内に発売する可能性大。ここに来て燃費の悪さによりフルサイズSUVの販売が低迷しているため、ディーゼルを早めに投入しようという作戦。このディーゼル、日本でもランクル200等に搭載して販売して欲しい。

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2008年3月17日 (月)

予選終了!

ロスブラウン恐るべし! あれほどダメだったホンダだったのに、わずか数ヶ月の改良で楽々Q1をクリアする速さを見せてくれた。2~3戦以内にQ2も突破するんじゃなかろうか。ホンダが苦戦した原因は技術力でなく、方向性の間違いだったということです。どうやら空力の見直しだけでなく、リアセクションも手を加えている模様。もしかすると常識外れだったドライブシャフトの後退角を変えてきたかもしれない。このブブンの写真、どこにもないため確認できず。先日の発表会でも見えませんでした。いずれにしろロスブランの加入なければ、今シーズンも棒に振ったことだろう。中嶋2世の速さも光ってましたね!

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2008年3月15日 (土)

ドル安

ドル安だ。新聞記者から嫌われているトヨタなど、早速莫大な利益損失が出るように報道されている。最近の記者さん達は「木を見て森を見ない」。確かに円高だけれど、そら対ドルのみです。今や日本の自動車メーカーのお得意さんってアメリカだけじゃない。むしろ日本から完成車を輸出している国を見ると、依然円安。売れ行き好調のヨーロッパ通貨であるユーロなんか高い高い。もう一つ。円高ドル安のアメリカ市場も、レクサスやインフィニティなど一部車種を除けば現地生産化が進んでいる。1980年代から90年代に掛けてのドル安のような「輸出しても儲からず、しかも値上げしなくちゃならない」という深刻な事態じゃありません。何せ日産の『タイタン』など、現在5千ドル(約50万円)の値引きまで行っている。価格競争力は落ちてないということ。米国の場合、円高ドル安より売れ行き不振が問題。新聞記者さん達も自動車メーカーの足を引っ張るのはやめたらいかがか? あんたらが「暗い」「厳しい」と書いたって事態は好転しないんだから。

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2008年3月13日 (木)

国沢学校

何度も書いてきた通り、自動車業界の近未来は視界不良である。何よりクルマに感心のある若い世代が減ってきた結果、遠くない将来、明らかに自動車業界を担う『層』は薄くなると思う。かといって学校教育を変えない限り量の増加など望めない。となれば「量より質!」であります。人口13億の中国(FIFA75位)より、人口440万のクロアチア(同12位)の方がサッカー圧倒的に強いですから。最近強く感じるのだけれど、若い年代層はクルマ好きでも身近に仲間が少ない。中学校や高校、大学に行っても同じ。「クルマ修行」をしにくい環境にある、と言っても良かろう。ムカシはそうじゃありませんでした。スーパーカー人気の時なんか学校でのクルマ談義など当たり前。日曜日は自転車や電車に乗ってクルマの写真を撮りに行ったという人も多いんじゃなかろうか。そんなこんなで国沢学校であります。幸いネット環境も整ってきた。日本全国どこの人でも容易に連絡取れる。夢は大き過ぎ恥ずかしくて書けないけれど、20年計画でスタートしたいと思う。。とりえあず金の卵である若い世代のクルマ好き向けのコンテンツやイベントをどんどん開く予定。そうそう。自動車ジャーナリストになりたい人もぜひどうぞ! 高校生から相談に乗ります。

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トヨタiQ売れるか?

トヨタが『iQ』とネーミングされた小型自動車を今秋に発売する。ジュネーヴショーで発表されたスペックによれば、二酸化炭素排出量(燃費)はプリウスの104gより良い99gだという。日本仕様についてのアナウンスが無いので不明ながら、もしかするとアイドルストップ装置など組み合わせてくる可能性あり。アイドルストップさせない限り、日本のモード燃費ではプリウスを超えられまい。というか、ミラのアイドルストップ仕様すら超えられないと思う。果たして売れるかどうか? 最大のネックのとなるのは価格設定かと。どうやら130~150万円という頒価になるらしい。トヨタはホンキでマークXジオが売れると考えていたという。実車を見ていないため自信ないけれど、iQもけっこう厳しいだろう。ただこういったクルマが世界のスタンダードにならない限り、二酸化炭素の排出量削減は困難。どんな”売るための隠し味”を用意しているか楽しみです。

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2008年3月12日 (水)

F1開幕!

今シーズンはホンダF1関連の情報があまりに少ないため、発表会へ行ってみた。もはや驚きの連続であります。中でも「相変わらずスゲぇや!」だったのは中本修平氏のコメント。開幕戦の成績について「予選はQ1で終わるかもしれないし、5位になるかもしれない」。どうやらフェラーリとマクラーレンのみテッパンだから5位~最下位ということらしい。これを新車発表に例えれば、売れる目算を聞かれ「今回のニューモデルですけれどベスト4に入れないことのみ間違いありません。5番目に売れるかもしれないし、全然売れないかもしれない」。その通りなのだろうけれど、千の風になっている本田宗一郎さんが聞いたらどう思ったろう。なんせ今年のマシンの開発指揮者なのだから。メディア一同「暖簾に腕押し」だと感じたらしく、質問はFひろの山口兄以外全く出ずアッサリ終了。続いてスーパーアグリ。めでたく参戦が決定したようで、ウワサ通り以前マツダの開発担当常務だったリーチ氏率いる技術コンサルティング会社『マグマグループ』(おそらく資金源は今や世界有数のお金持ちが居るロシア)のバックアップを受けるという。かなりドタバタしたらしく、金曜日から始まるフリー走行を前に、カラーリングの最終決定もしていないようだ。開幕戦は昨年モデルの改良型で出場する模様(発表会で鈴木代表がSA07Bとコメント)。いずれ大失敗作であったホンダRA107ベースのSA08に切り替えるのだろうけれど、そいつは猛烈に厳しい今シーズンの戦いを意味する。いずれにしろ興味を感じないトヨタ(ウィリアムスを除く)と対象的に、ホンダは話題を提供してくれます。低迷し続けた時さえ人気を失わなかったフェラーリの如く、何より大切な『華』もあると思う。開幕戦を大いに楽しみとしたい。

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2008年3月10日 (月)

ハイオク仕様にレギュラー

ハイオク仕様車にレギュラーを入れるとパワーだけでなく燃費も悪くなる、というのが半ば常識になっているようだ。ネットで検索してみても「普通に走れば燃費も悪化しない」と書いているのは私くらいである。先日ベストカーで編集の飯嶋君に「何かガソリン代の節約になる情報は無いですか?」と聞かれそうコメントしたところ、九州に住んでいるギネス記録(よく知らないけれど、イギリス一周の燃費記録らしい)を持っているという人に「どうでしょう?」と聞いたらしい。すると「ハイオク仕様にレギュラー入れたら燃費が5%くらい悪くなるから国沢の意見は意味無し」と言われそうな。それがそのまま誌面に出たのだった。国沢光宏、ナメられたもんです。そんなら丸刈り掛けて勝負しよう、となったワケだけれど、そこは素人。自分のコメントに責任を持つ気などないらしい。まぁそうでしょう。普通の人は言質の責任を持つ必要もない。「じゃ飯嶋君が責任取るのね?」と聞くと、さすがメディアの一員。「当然です!」。かくして2月下旬に厳密なテストを行った次第。私が勝ったか素人の意見が正しかったかは、本日発売のベストカーで御覧頂きたく。

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税金ムダ使い選手権!

最近報道される国交省の「道路特定財源ムダ遣いコンクルール」を見ていると、ミュージカルのタニマチから巨大なバイパスに至るまで見事な作品ばかりでウナりまくり。「これでもまだ道路予算が必要だと言うか?」と率直に思う。自民党ってすげぇ! 年金問題を見ていると、あまりの無責任さに「これで世の中通るのね」と感心しきり。後進国ほど役人の権力が強いと言うけれど、現状見れば我が国も立派な後進国です。手が込んでいるだけですから。だったら交通違反で「今オレにお金出せば許す」みたいにダイレクトな搾取の方がずっとシンプル。一度ここまで美味しい汁をすすっちゃうと、どんなに実力のある政治家だって立て直せまい。しばらくニッチもサッチもいかない微妙な状況が続くのだろうけれど、その間、困窮する人はドンドン増えていく。何度も書いてきた通り、小さな村落はすでに住んでいる人の平均年齢が驚くほど高い。10年もすれば手が付けられなくなるだろう。これほど明らかなのに、何で全く対応策を練らないのか不思議でならない。

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2008年3月 7日 (金)

トヨタ航空機に出資?

トヨタが『MRJ』と呼ばれる旅客機開発のスポンサーになる、というニュースが朝日新聞に出た(公式発表じゃないため真偽のほどは不明)。MRJは現在三菱重工が開発している70~100席級の小型双発ジェット機で、主翼にカーボンを使うなど燃費効率を追求している。このクラス、カナダのボンバルディアや、ブラジルのエンブラエルなどライバルが多い上、当初500億円と算出されていた開発予算は直近で1500億円に膨れあがっており、三菱重工も厳しい状況にあると伝えられていた。本当にトヨタがMRJの開発に参画してくれれば、もはや成功したようなもの。新聞報道によると100億円規模出資するとなっていたけれど、トヨタの資本が入れば資金調達だって簡単になろう。トヨタ側にとっても、100億円なら毎年使っているF1予算の5分の1程度。PR効果としちゃF1以上だと思う。もし本当の話なら、久々に「トヨタえらい!」と手放しで言いたい。

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2008年3月 6日 (木)

リチウムイオン

携帯電話用バッテリーのトラブルが続出している。話は聞いていたのだけれど本日「充電してもすぐバッテリー切れになる」というヨメのバッテリーをチェックしてみたら、焼いたモチのように膨れていた。変形しただけでなく、性能も大幅に低下しているようだ。本来なら長寿のリチウムイオン電池とあって、1年くらいでダメになることはないのに……。携帯電話がリチウムイオン電池を使い始めて17年。とっくに信頼性を確保出来ていていいハズ。ちなみに携帯電話会社のサイトを見たら『電池パックは劣化に伴い膨らむ場合があります。リチウムイオン電池の特性であり安全上に問題はございません。充電するときは、携帯電話の電池残量表示が1本になってから、充電することをおすすめします。電池を使いきらないうちに、頻繁に充電を繰り返すと電池パックの寿命が短くなることがあります』だって。次世代ハイブリッド車や電気自動車に使われるのは、リチウムイオン電池である。「1年で劣化して膨らむ?」。携帯電話ギョウカイはジャーナリストが居ないため、こんなデタラメも通ってしまうのだろう。だからこそ携帯電話は国際競争力無い。自動車メーカーがこんなこと言ったら袋だたきでしょう。というか自動車ギョウカイも自由にモノを言うメディアが無ければ同じかもしれない。とは言えリチウムイオン電池、やっぱり技術的なハードルは高いんじゃなかろうか。

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2008年3月 5日 (水)

スズキ地味過ぎ

御存知の通りスズキは今シーズンからWRCのトップカテゴリーである『WRカー』を走らせている。本来ならF1参戦に匹敵するニュースだと思う。しかし全く話題にならない。ま、成績が伴わないことも理由の一つだろう。開幕戦のモンテカルロ8位。第2戦のスウェディッシュで7位(共にトップから10分以上遅れ、背後にグループNが迫る)。そして先週末のメキシコは2台揃って初日にエンジントラブル、リタイアとなった。どうやらエンジンに大きな問題を抱えているようなのだ。今までWRカーに参戦してきたメーカーは多々あれど、エンジントラブルに悩まされたというケースなど珍しい。もちろんエンジン開発が簡単というワケじゃありません。WRカーのエンジン、常識外の場所にトラブル出たりしますから。されど普通ならすぐ原因究明し、対応してくるもの。どうやらスズキのWRカー、エンジンも本社と違う組織で開発しているらしい。本社とラリーチームの仲が極端に悪いというウワサ、本当なのかも。

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2008年3月 4日 (火)

3人乗り禁止?

自転車の3人乗りが間もなく禁止される流れとなってきた。確かに前後に幼児を乗せた3人乗り、助手席チャイルドシートさえ認めない原理主義者に意見を求めたいほどの危険度を有す。とは言え禁止したならどうか? もはや子供を2人以上作るな、と言っているようなもの。特に駐車場が圧倒的に足りない都市部など、どうしようもない。運転免許を持っていない人だって少なくないだろう。じゃそのままでいいのか、というと、そんなことありません。幼児を2人乗せられる3輪か4輪の電動アシスト付自転車を開発し、そいつに普通の自転車との差額程度の補助金を付けてやればいい。それこそ道路特定財源を使ったってよかろう。同時に自転車運転中の携帯電話なども禁止されるが、そちらは遠慮無くどうぞ。

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2008年3月 3日 (月)

ゲート開閉遅く?

中日本高速道路会社は金沢西ICと立山ICで、ETCゲート開閉バーのタイミングを3月3日よりさらに遅くするという。おそらく20kmで走ってもストレスを感じるタイミングで開閉バーを稼働させるのだろう。只でさえ反応が遅く、通過する度に「お客にケンカ売ってんのか!」と怒りがこみ上げてくるETCゲートは多い。順法速度で走ってもチキンゲームを強いる料金所さえあります。国交省の文章によれば、ETCゲートの通過設計速度は本来80kmとのこと。物理的な問題などない。したがってETCゲートの順法的な通過可能速度は手前に設置してある速度制限になる。20kmなら20km。東名道や関越道のような本線ETCゲートは40kmだ。もちろん「高速で通過させろ!」などと言うつもりは無い。私は守ってます。どうすればいいか? 現状でも通過速度を計測している。だったらオービスでも付け、自動取り締まりをすればいいと思う。その場合、全てのETCゲートを20km制限にするなら、80km通過を可能にするため非常にコストが掛かっている現在のETCシステムを導入したヤツは公式にワビを入れるべきだ。20km通過を前提としたシステムなら、もっと簡易&安価なETCシステムがたくさんあったのだから。

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スタッドレスタイヤ

雪道が当たり前の北海道などに行くと、スタッドレスタイヤの銘柄は日本のビッグ3(BS/ヨコハマ/ダンロップ)比率極めて高い。実際、ブラックアイスでのトラクションを確保しようとすれば、高度の技術力を必要とします。スタッドレスタイヤの評価は口コミで広がるため、性能の劣る銘柄は売れなくなると言う寸法。しかし越後湯沢にやってくる都会ナンバーのスタッドレスタイヤを見ると百花繚乱。「そんなのを履いているの?」みたいなケースさえ珍しくない。一応スタッドレスタイヤの部類に入っているものの、全然ダメな銘柄だって少なくないからだ。おそらく口コミ無く、情報とか見ずに価格で決めているのだろう。100歩譲ってシャーベットのような雪や圧雪なら何とかなります。されど本日みたいなアイスバーンになると、ハッキリ差が出てしまう。もし雪道性能を重視するなら、前述のBSとヨコハマ、そしてダンロップ+グループ企業のファルケンあたりを選ぶことを推奨しておく。

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