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2008年2月29日 (金)

工事減らず!

これだけ道路特定財源など「税金のムダ遣い」が指摘されているのに、年度末の工事たるや全く減らない。一時期は「不要不急の工事についちゃ自粛する」と言っていたのに、もはや全く意識の外といった状況。夜9時過ぎになるや、都内の至る所で穴掘りが始まってます。しかも交通整理をキチンとやろうという気持ちなど皆無に近い。かくして深夜にもかかわらず大渋滞することになってしまう。日本人はこれまで工事に寛容過ぎたと思う。最近は工事場所を通過する際、強硬に抗議するドライバーも増えてきたというけれど、まぁ当然かもしれません。だってムダな税金を使われるだけでなく、夜間の貴重な時間まで奪われるのだから。この国にはムダ遣いをチェックする機能は無いのだろうか。

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2008年2月28日 (木)

クラウン劇的進化

クラウンが「正常進化」でなく「突然変異」してしまった。コペ転と言ってもいい。正統派の良いクルマになったのだ。ゼロクラウンやレクサスの足回りと全く違う方向性を持たせている。詳しい紹介は3月10日売り号のベストカーでお届けするけれど、サスペンションが動くようになってます。ショックアブソーバーはKYB製。正直「やれば出来るのか?」とも思う。何と新型クラウン、ベンツやBMWと比較したって負けておらず。考えてみればスペインで試乗したレガシィのディーゼルもKYB製。日本仕様じゃ無かったため紹介したかったものの、ビルシュタインより優れているブブンさえあった。もしかするとKYBが問題意識を持ち始めたのかもしれない。ラリーカーのショックアブソーバーのオーバーホールを頼んでも「国沢」と名乗った途端、無視されるような対応をしてくるKYBながら、良い製品を作ったら躊躇せず褒める。これが私の唯一の取り柄かと。この調子で頑張れば、日本車の水準が大幅に上がると思う。KYBの努力に期待します。

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2008年2月26日 (火)

高すぎる安全装備

アテンザの後方検知システムやクラウンの居眠り防止装置など、ここにきて新しい安全技術や装備などが続々と登場してきた。いずれも優れた効果を発揮するものの、問題は「費用対効果」。ABSやエアバッグあたりの装備になると事故防止効果は十分コストに見合う。ここにきて姿勢制御装置も急速に普及しそうな気配。しかしそれ以上の装備となると、どうにも反応が鈍い。あれほど有用なホンダの追突事故低減システムですら、イマイチ普及していないようなのだ。一生に一度あるか無いかの大きな事故の原因の中の、半分以上を防止する装置なら任意保険の金額くらい支払う。されど事故原因の数%を防止するため20万円以上のコストは出せない、ということなのだろう。「自動車の道具化」が進むと、さらにサイフの紐はキツくなっていく。新しい安全技術や装備は「いかに安い価格に設定出来るか」が普及の決め手になるだろう。

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2008年2月25日 (月)

原理主義台頭

どこの国においても原理主義者は世の中の「免疫力」や「柔軟性」を失わさせる。「制限速度は絶対的なもの」とか「大型の自衛艦と漁船は同等の権利を有す」なんての、現実の社会じゃあり得ない。原理より世の中の慣行の方が重要だし、そいつを想定しながら行動した方が楽だと思う。「助手席にチャイルドシートを付ける」もそうだ。現在借りているVWジェッタには助手席エアバッグのカットスイッチが付いている。つまりVWは助手席にチャイルドシートを付けることを認めているワケ。なのに雑誌などで「助手席にチャイルドシートを付けるのもいい」などと書こうものなら文句殺到。タカタのチャイルドシートは日本製の中じゃ優秀だと判断し推奨しているが、以前タカタの広報にチャイルドシートの装着場所を聞いたら「助手席なんかとんでもない!」だって。でも私に孫が出来たなら、迷うことなく助手席にチャイルドシートを付け、話をしながらクルマでの移動を楽しむだろう(助手席を最後端にセットすればエアバッグは干渉しない)。ちなみに助手席チャイルドシートアレルギーは、アメリカ万歳派が広めたもの。こう書くと、これまた「ヨーロッパ車の助手席エアバッグのカット機能はチャイルドシートの後ろ向き装着時に使うためのもの」などクレームを付けられてしまう。つまり原理主義者は「幼児の人格をキチンと認め、隣に座らせたいと思う親が多い」ということを無視しているワケ。本来なら原理主義を現実に戻す役割を果たさなければならないマスコミが、最近は原理主義の尖兵になっているから困る。ちなみに最優先すべきはチャイルドシートを使っていない親に対する啓蒙だと思う。

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もはやボロボロ

道路特定財源絡みのネタを見ていると、連日アキれることばかり。本日のNo1は毎日新聞に出ていた「道路調査報告書3部で9200万円」という国交省所管の『国際建設技術協会』である。海外の道路事情の調査報告書を依頼され3部を作成。9200万円の報酬を得たそうな。もちろん現地まで調査に行く手間を掛ければ納得できないこともない。しかし毎日新聞によれば「ウィキペディアなどからの引用」だったそうな。ウィキペディアなる辞典、匿名のシロウトからの投稿で構成されているためインチキや悪意に溢れており、信頼性も玉石混交。少なくとも公的な資料に使える信頼性など皆無。例えば私の名前を引くと、黄昏野郎の投稿で構成されているため間違いだらけ。1行目からして「国沢光宏。本命:國澤光宏」だって。国沢は國澤の公的な略字であり本名。筆名や偽名じゃない。3行目もベストバイクという雑誌の編集をやっていた、という全く事実じゃないことが書いてある。こんなインチキな情報源で資料を得、税金から9200万円を支払っているというのだから辛抱たまらぬ! トットと暫定税率など廃止し、一般財源に組み込めと言いたい。ただ暫定税率を維持したまま一般財源に組み込むことは大反対だ。

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2008年2月22日 (金)

三菱元気なし

2007年は登録車7万8千台+軽自動車14万2千台の22万台。それを20万台にするワケ。「現実的な数字」と見ることも出来るが、最初から負けを考えながら戦うようなものです。三菱自動車低迷の理由は客観的に分析すれば非常に簡単。悪いイメージを払拭するようなブランド戦略を全く行っていないことと、省燃費技術に興味なく見えることの2点である。前者についてブランド戦略と関係する部署に属す三菱自動車の何人かと話をしたことがあるけれど、皆さん全くと言っていいくらい感心を持っておらず。「何もしなければやがて悪いことは忘れてくれる」、と考えているようなのだ。つまり積極的な”善行”にゃ興味なしということ。「ミツビシミテカラ」でイケると思っているらしい。これじゃ大きく凹んでいるイメージを取り戻せまい。100歩譲って「日本に必要な良い企業」というイメージを作れなくても、燃費さえ良ければ実需が増えます。すぐ出せないにしたって、スバルのディーゼルの如く情報くらい出せば話題になってイメージも向上するのに。VWのDSGと同じ特長を持つSSTを大々的に採用していきたい、という意志表明くらいしたらどうか。最近の三菱自動車を見てると、なんだか疲れ果ててしまったように感じてならぬ。45歳以下の元気ある幹部候補生が頑張るのは今だと思う。

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デタラメ

自動車諸税の暫定税率の問題は混沌としてきた。次々とデタラメな使われ方が露呈しているにも関わらず、東国原宮崎県知事のような「民」を向いていると思っていた政治家までカネくれカネくれの連呼になっていてガッカリです。例えば暫定税率を廃止。その上で、住民税の如く各自治体が独自の自動車諸税を取ったらどうだろう。もちろん暫定税率の廃止分をそっくり引き継いだってOK。我が国もアメリカのように、地方自治体の裁量権を増やすべき。じゃないと絶対に地方は活性化しない。今のままだと「生かさず殺さず」というヤツです。「工場誘致のため他の県より有利な条件を出す」とか「他の県だと認められないようなことを出来るようにする」なんてのもいいだろう。

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2008年2月21日 (木)

VWすげぇ!

数日前から170馬力仕様のTSIエンジン+DSGの実用燃費を計測しているのだけれど、驚くばかり! めちゃくちゃ良いのだ。練馬から水道橋までまぁ流れる昼間の一般道を走って15,2km/L。夕方となった帰りは13,8km/L。同じく練馬から都心の麻布まで首都高を経由し、行き(19時30分に自宅を出る)17,2km/L。スムーズだった帰りは(22時に麻布を出発)18,7km/Lという望外の燃費をマーク。芝公園~高井戸間の首都高区間に限れば20km/L以上をキープしてました。ハイオクというハンデこそあるものの、流れの良い道ならシビックのハイブリッドに肉薄する実力を持つ。スペインで試乗したディーゼル+7速DSGであれば20~30%良い燃費だろうから、プリウスに匹敵する燃料コストで済むと思う。マニュアルより燃費の良いDSGの実力恐るべし! ベストカー2月26日売り号でTSI+DSGについてジックリ紹介しているので御覧下さい。こうなると楽しみなのがDSGと同じツインクラッチATである三菱自動車のSST。ディーゼルと組み合わせれば素晴らしいポテンシャルを発揮することだろう。

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2008年2月20日 (水)

金の玉ゴ

カートップ誌に『アミーゴ』というページがある。全国5千万のカートップ読者から最近のクルマギョウカイについて意見を聞く、という企画なのだけれど、毎回「目からウロコ」の連続だったりして。次の号で5回目ながら、連続して読んでいただければ「何で日本人はクルマから離れつつあるのか」がクッキリ見えてきます。「現在35歳以上の人はクルマ好きになる大きなキッカケがあり、それ以下の人はクルマ離れする時代背景を持つ」のだ。例えばクルマ好きになった理由を聞くと『自動車を3種の神器の一つとし憧れ全面肯定』している50歳以上の人を除けば「スーパーカーブーム」と「私をスキーに連れてって」が絶大なる影響を与えている感じ。ちなみに若い世代には「イニシャルD」好きも存在するけれど、リアルなクルマじゃマネするの無理だと考えるらしくゲーム屋さんに貢献してしまっているようだ。明るい材料は35歳過ぎのお父さん達が、子供をクルマ好きにしようと考え始めていること。子供を連れてモーターショーやレース、ラリーに見に来る人も増え始めてます。メチャ寒かった先日のスノーラリーの時さえけっこう声を掛けられたほど。ギョウカイは金の卵を大切に育てなければならない。

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2008年2月19日 (火)

事故再発防止策

警察の場合、事故再発防止にはほとんど興味を示さず、犯罪者を作り出すことに奔走する。しかし航空機事故が発生すると原因を徹底的に分析し、再発しないようにすることを是とする。土曜日の午前に発生したJAL機のニアミス、当初の報道では管制官の指示を聞かずに離陸を始めた機長を罪人にする展開となった。実際、管制官の「すぐ離陸できるよう待機」でスロットルを開いてしまったらしい。されどミスを誘う理由が翌日になって判明。飛行機に詳しい人なら御存知の通り、翼の上面に雪が積もると揚力を得られず離陸出来ない。そこで機体に融雪剤を吹きかけるのだけれど、この効果、降雪量や風の強さ、気温によって違う。一般的に40分~80分と言われています。当該機は融雪剤を掛けた後、延々と離陸を待たされており、前述の指示を受けた時は60分を経過していたという。500m先も見えない大雪ではギリギリ。こうなると機長は焦る。おそらく「離陸するか戻って融雪剤を再び掛けて貰おうか」と迷っていたろう。もちろん融雪剤を掛けて貰うという選択をすれば、間違いなく離陸は1時間近く遅れる。前回JALが起こしたニアミスも、同じような状況で発生していた。管制官だってシロウトじゃないハズだ。融雪剤を掛けた後、大雪の中、60分待たせたことに問題意識を持たなければならない。今回のインシデント、前回のニアミスで反省しなかった管制官にも大きな責任があると考える。ちなみに今回も管制官はJAL側に全ての責任をなすりつけようとしてました。

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2008年2月18日 (月)

マツダの課題

マイナーチェンジしたMPVに試乗した。もともと弱点の無いミニバンだったけれど、5速ATを採用したり、乗り心地を大幅に改善させた結果、相当魅力的なクルマになった。このジャンルの売れ行きNo1であるエスティマと比べたって全く負けておらず。いや、勝っている部分の方が多いくらいだ。なのにマイナーモデルも爆発的に売れるとは思えない。ここがマツダ最大の課題かと。「良いクルマを作っても売れない」。こらもうエンジニアにとっちゃ辛いこと。正確に言うと「どういうクルマを作ったらいいのか解らなくなる」です。新型アテンザも同じ。ハンドル握ると正統派の良いクルマである。これをどうやってPRするのだろうか?

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2008年2月16日 (土)

カンペキ崖っぷち!

GMとフォード、クライスラーの状況はますます厳しくなりつつある。特にサブプライムローンの問題で、ビッグ3の大きな収益源になっていた金融部門が大きなダメージを受けてしまった。加えて肝心の自動車ビジネスの方も、恒常的なガソリン高騰の流れを受けて極めて厳しい情勢。特に燃費の悪いクルマは中古車市場で不人気。結果としてリセールバリューも悪くなってしまっている。燃費の良いクルマに乗り換えようと思っても、下取り査定が低くてなかなか動けないのだ。リース販売の場合、リセールバリューの悪化は自動車メーカーの収益に決定的な影響を与えてしまう。日産も米国のリース販売部門の赤字によってルノーが支援に乗り出すことになった。そう遠くない将来、ビッグ3は抜本的な経営の見直しをしなければならなくなるだろう。

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2008年2月15日 (金)

ETC割引

金曜日(2月15日)よりETCの深夜割引が3割から4割に増える。湯沢ICから練馬出口までの区間なら3200円が2750円になるという寸法。通常価格だと4600円なんだから嬉しい。「ETCも苦しゅうないぞよ!」でございます。さて、ここで気になるのが、通勤割引と早朝夜間割引の乗り継ぎだ。湯沢ICから途中の駒寄スマートIC間は通勤割引使うと1200円。一旦降りて入り直し、練馬出口まで早朝夜間割引なら1450円なり。トータル2650円。3割引と比べれば550円安い。けれど4割引になると100円差。これなら一旦降りるのも面倒に感じる。じゃ一旦降りる人が少なくなるかとなれば「いいえ」。早朝夜間割引なら新座の料金所を22時過ぎに通過すればOK。けれど深夜割引の場合、0時過ぎないと適用されない。この2時間、翌日の仕事を考えればけっこう大きいです。最近大手のメディアでも割引を使うため高速道路を一旦降りて乗り直すという”作戦”が取り上げられるようになってきた。やがて危険な状況になること間違いなし。このあたりで「該当する時間帯なら降りなくても100kmまでは半額」みたいな料金体系とすべきだろう。

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2008年2月14日 (木)

政治家を選ぶ目3流

道路特定財源の使い道がメディアにとって格好のネタになっている。いやいや想像していた以上に酷い! これだけお金に困っている時代にもかかわらず、使い方に困っているのだ。もはや「風が吹けば桶屋が儲かる」じゃないけれど、少しでも道路に関係あればドンドン使ってくれ、という感じ。日本全国で急増してる『交流センター』に代表される箱モノなんか道路と全然関係無し。土建屋さんを潤す予算が湯水のように回ってくるから、地方自治体の首長達は暫定税率の撤廃に猛反対してるのだろう。今後10年でさらに59兆円を使いまくると宣言してるあたりも見事! アッパレです! ただ議員や首長を選んでいるの、国民。日本人の「モノを選ぶ目」は世界一流ながら、「政治家を選ぶ目」についちゃ世界三流なのかもしれない。知性ある人は燃費の良いハイブリッドやディーゼルなどを選び、道路特定財源というシノギを減らす努力をすればいい。ハイブリッドもディーゼルも大雑把に言ってムシり取られるシノギが半分になる。

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2008年2月13日 (水)

現代自動車超苦戦

1月の輸入車販売台数を見ていたら、驚くべき状況になっている。何と現代自動車の登録台数が37台なのだ。昨年の1月は153台を売っているから、4分の1になってしまった。これはもう明らかに「全く支持されていない」ということになろう。リピーターもサポーターも育っていない。しかも37台と言えば、大きなディーラーなら1店舗で売ってしまう台数。なのに現代自動車は直営の専売店だけで53店舗も展開してます。1月に1台も売れていないディーラーが、少なくとも16店舗あるワケ。いや、複数売っているディーラーも少なくないということを考えると、半分近くのディーラーで売れ行きゼロだった可能性大。お客さんがこないディーラーで働く人も辛かろう。この状況を見て本国はどう評価しているのだろうか? 残される道は撤退か、抜本的に戦略を変更し再チャレンジするしかあるまい。尻尾を巻いて逃げ帰る、という事態、韓国の国民性を考えればガマンならないと思うのだけれど……。

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2008年2月12日 (火)

丸刈りか?

ハイオク仕様にレギュラーを入れても街中の燃費は変わらない、と今まで書いてきた。実際、軽負荷時の燃費は燃料の熱量で決まる。レギュラーとハイオク、熱量を比べると”ほぼ”変わらないのだ。ベストカーの飯嶋君に「何でもいいですから役に立つ燃費改善策はありますか?」とコメントを求められ、海外に行く直前の忙しい中そうアドバイスした所、出来上がった本を見たらギネスの燃費ホルダーから「レギュラー入れると燃費が5%悪くなるから推奨しない」と決めつけられてしまってました(現在販売されれているベストカーに出てます)。こら面白い! 私もプロだからして、もし間違ったことを書いてきたなら責任を取らねばならぬ。当然、私の主張を一笑に付した先方と、その意見を鵜呑みにした飯嶋君は、間違えなら私に対する立派な誹謗中傷行為(コトを荒立てるつもりは全くないですけど……。面白がってるだけ)。こうなれば実際に試験して決着を付けるしかあるまい! 負けたら私が丸刈り。燃費変わらなければ先方と飯嶋君丸刈りの真剣勝負といきたい。私らの仕事で何より大切なのは、読者のためになる情報を提供すること。安いレギュラーを使うことを否定するなら、根拠が必要です。

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2008年2月11日 (月)

タントとパレット

スズキのパレットに試乗したら「これ、タントの乗り味とそっくりじゃない?」。試乗会場に戻って開発担当のエンジニアの方に聞いてみたら「そうなんです。驚いています」。理由は簡単である。タントもパレットも、フロントにショーワ。リアに動きの渋いメーカーのショックアブソーバーを使っているからだ。自動車のメーカーのセッティング能力は大幅にレベル上がり、今や横並びという感じ。同じような車型のクルマを同じメーカーのパーツ使って作ると、同じような乗り味になるんだと思う。自動車メーカーの購買担当の権限って、なぜか絶大。開発担当者が使いたくないパーツであっても押しつけられてしまう。動きの渋いショックアブソーバーを作るメーカーは特に営業力が強いらしい。完全に切ることが出来ないため、どうしても「半分は残せ」になる? 結果、自動車メーカーの開発担当者は、乗り心地やハンドリングに大きな影響を与える良質なショックアブソーバーをフロントに。「仕方なく使う」渋い方をリアに持って行くことになるワケ。トヨタなど「仕方なく使う」が4輪だから、乗り心地を向上出来なくて当然です。といったことを考えると、良質なショックアブソーバーのシェアをドンドン増やしている日産やスバルの購買担当は良い仕事をしてると思います。

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2008年2月 9日 (土)

LPGも面白い?

お隣の韓国もガソリン高騰に悩まされている。直近の価格、およそ1リッター当たり220円。年収などからすれば日本より痛い出費になっていることだろう。その韓国、日本ではタクシー用として使われるLPGを普通の乗用車としても利用してます。現代自動車は日本でも『グレンジャー』のLPG仕様を販売中。軽油より安価なLPGだけに、ディーゼルよりランニングコストが安い(加えて排気ガスは超クリーン。興味あるならグレンジャーのWebサイトをチェックしてみて欲しい)。日本の場合、様々な思惑から乗用車用のLPG仕様を行政指導で作らせないけれど、このあたりで再認識してもいいんじゃなかろうか。また、現代自動車はLPGのハイブリッド仕様を2009年から販売すると公表している。プリウスのハイブリッドほどの燃費効率を実現出来なくても、LPGならラニングコストがガソリンの半分以下になる可能性大。もしかすると手強い敵になるかもしれません。

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2008年2月 8日 (金)

トヨタ人気無いです

「株」のギョウカイでもトヨタは人気無いように思えてならない。私がトヨタを「厳しい」と言っているの、クルマ好きから見た側面。企業としての評価ということなら文句なし。純利益はキッチリ増加しているし、世界戦略も盤石。これと言った弱み無し。だからこそ先日のTOPでも「カタい企業に就職したいならトヨタ」(国家より安心、という意味です)と書いた。その上で大量に自社株買いし、金庫株としていた分を処理している。つまり発行済みの株数を減らし、1株当たりの価値を高めようとしたのだ。もっともっと株価上がって不思議じゃない。けれどトヨタの場合、好況のニュースと同じくらい足を引っ張る報道が多いから不思議。しかも足を引っ張るネタ、ほとんど根拠無し。昨日も「北米市場で販売台数減」と書かれていたけれど、このところの米国の景気や状況を考えるならむしろ上出来だ。トヨタの株は定期預金や国債よりずっと安心だと考えます。日本政府の財政破綻に備え、トヨタに代表される国際優良株を持って言えば最小限のダメージで済むかも。

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2008年2月 7日 (木)

ドクターヘリ

全国でドクターヘリの導入に向け、予算を組み始めている。確かにドクターヘリは道路事情や病院事情の悪い地域の緊急医療にとっちゃ素晴らしい武器になります。今や道路作っても病院が無くなってしまう時代。道路族のオタンコ達は道路作りしか考えませんけど……。驚いたことに沖縄でもドクターヘリを導入しようとしている。御存知の方も多いだろうけれど、沖縄の離島は30年以上前から緊急医療を必要とする事態になると自衛隊がヘリで患者を移送していた。役場から要請すれば、すぐ飛んでくれるのだ。自衛隊なら維持費無料。加えて機材やパイロットの技量だって揃ってます。救難捜査をするようなヘリ、相当の悪天候だって苦にしない。なのになぜ自前のドクターヘリを欲しがるのだろうか? これぞ税金のムダ遣いだと思う。本当に国民を向いている行政なら、自衛隊のヘリをドクターヘリとして使うような法案を作るべき。交通事故で発生する重篤者の緊急搬送にもぜひ対応して欲しい。

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2008年2月 5日 (火)

1月の販売台数

1月の販売速報を見ると非常に興味深い。魅力あるクルマを出した日産(デュアリス/Xトレイル)やホンダ(フィット)、三菱(デリカD:5/ギャランフォルティス)、スバル(フォレスター)が対前年比でキッチリ浮上してきた。逆に10車種以上新型車を登場させながら、ツマないモデルを連発しているトヨタは対前年比でマイナスとなっている。トヨタ車なら何でもいいのかと思っていたけれど、そうじゃなかったワケ。日本のユーザーって、本当に見る目あります。確かにトヨタのようなクルマ作りをしていると、壊れるまで乗り換える気にならぬ。完全に道具ですから。無個性なクルマばかり作っていると、エンジニア達も意欲を失う可能性大。マニュアル通りに仕事するのは、ポテンシャルの高い人だとツマらんです。カタい企業に就職するつもりなら良いけれど、私が技術系の学生ならトヨタは選ばない。トヨタ、踊り場だ。

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2008年2月 4日 (月)

自動車諸税一般財源へ

暫定税率を止める代わり、自動車特定財源を一般財源化すると民主党が言い始めた。個人的には賛成であります。というのも、必要な道路についちゃイヤでも作らなければならない。おそらく一般財源化したって「道路族」がキッチリ仕事をぶんどっていくだろう。その場合も「濡れ手に粟」や「好き勝手自由気まま使い放題」という状況にゃならんと思うから、今よりずっと良くなるかと。もう一つ。遠くない将来、道路だヘチマだと言ってられないような財政事情になること確実。すでに生活苦に直面している御老人達が多数居ます。今のままだと多数の餓死者を出す可能性大。加えて介護が必要な人達を放置するようなことは出来まい。となれば道路どころじゃありません。一時的に不要不急の道路工事を全て止め、社会保障費に回さなければならない時期が来る。といったことを考えても一般財源化しかあるまい。

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2008年2月 3日 (日)

事故死者減少

k警察の発表によると、2007年の事故死者数は54年ぶりに5千人台となる5744人だったそうな。自動車の衝突安全性向上が大きく貢献しているのは言うまでも無かろう(ガソリン価格の高騰による走行速度の低下も大きな要因)。警察は厳罰化による効果だと自画自賛してるのが笑えますけど……。深刻だと感じたの、全体の約半分に達している65歳以上の高齢者の事故割合だ。何と5744人中、2052人が歩行/自転車/原付バイクで亡くなっている(自動車運転中も612人で多い)。全く安全確認をしないで渋滞中のクルマの間を横断し、反対側のクルマやバイクにハネられるような事故は、なかなか対策出来ません。私も昨晩、道路のど真ん中を向こうから無灯火の自転車にフラフラ乗ってきた御老人と遭遇。早い段階で気づいて減速したのだけれど、直前になっても避けようとしないのでキモを冷やした。ちなみに日本の人口に於ける65歳以上の割合は約22%。75歳以上の統計を取ったら、もっと事故率高いと思う。常識じゃ考えられないようなシチュエーションで突如御老人が飛び出してこないことを祈るばかりだ。

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