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2008年1月31日 (木)

道路道路道路

ガソリンと軽油の暫定税率でモメている。まだ地方の議員は「道路道路道路」の合唱。ガソリン安くなって一番メリットあるの、地方の人達なのに。通勤にクルマを使うことのない都市部の住民は、月間走行距離が少ない。リッター26円安くなっても、それほど家計にゃ貢献しないのだ。燃料の高騰で厳しい状況にある輸送業界なども、暫定税率が無くなれば一息付ける。といった世の中を見ても道路道路道路。道路を造ると議員のフトコロがどれだけ暖かくなるんだろうか?

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VWディーゼル

VWジャパンが月曜日に行われた社長交代記者会見の席で、突如来年から日本にディーゼルを導入すると公表した。昨日たまたまバルセロナ近郊でVWゴルフのディーゼルに試乗する機会があった。本来なら新登場の122馬力TSIエンジン+新開発の7速DSGの試乗だっただけれど、ラッキーにも予定になかった7速DSG+超省燃費型105馬力TDIと、従来型の6速DSG+高出力型170馬力TDIを味見出来たのだ。いろんな意味で勉強になりました。何回か書いてきた通り、レスポンスの悪い新世代ディーゼルとトルコン多段ATの相性は極めて悪い。違うタイプのATと組み合わせなければ燃費を追求出来ないのだけれど、DSGは相当イケそうな雰囲気。ちなみに三菱のディーゼルもDSGと同じツインクラッチSSTと組み合わせるそうな。日産とホンダの場合、とりあえず多段ATと組み合わせているものの、遠くない将来、違うタイプに切り替えなくちゃならないと思う。スバルはどうやらCVTで行こうと考えている模様。ディーゼルがいよいよ面白くなってきました。

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2008年1月30日 (水)

渋滞時は払い戻しを!

特急列車などは一定以上の遅れが出ると、特急料金の払い戻しを受けられる。しかし高速道路の場合、事故や工事などで渋滞しても全額取られてしまう。まぁ払い戻しをしようとしても、今までは技術的に難しかったから仕方あるまい。されど今やETC利用車なら走行区間や時間をキッチリ把握可能。その気になれば渋滞分の払い戻しも簡単だ。工事による渋滞が発生したような時は、JRのように払い戻しをすべきかと。また、事故による渋滞も現在はガマンするのみ。明らかに運転手のミスによる事故での渋滞であれば、賠償責任を負わせてもいいんじゃなかろうか。ちなみに日曜日の夕方に関越道上りの所沢IC手前で発生した事故は、1車線規制で十分だと思われるのに2車線も規制。結果、大渋滞を発生させてしまった。事故現場を通過し、キッチリ確認したんだから間違いない。これなど管理側の責任も問われるべき。全く緊張感無くノンビリ2車線も規制しているのを見て激怒しました。こういったケース、皆さん通過の際、デカい声で文句を付けるべきだと思う。そうしたら少しはヤル気になるかもしれない。

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2008年1月29日 (火)

車内でも禁煙を強制?

イギリスで「車内禁煙を義務づける」という法案が検討されているという。確かにタバコを吸うという行為、運転と関係無い。しかもタバコを取り出し、火を付けるという動作は確かに不必要な片手運転だし、運転に対する集中力を削ぐ。灰皿に灰を入れる際にゃ脇見運転しなければならんです。火の点いた灰が車内落ちてウロたえた経験を持つ愛煙家も少なくないんじゃなかろうか。とりあえず「喫煙中に事故を起こしたケース」を第一段階の「違反」として想定しているようだけれど、考えてみれば携帯電話もそうだった。この法規「危険と思われることは全て規制する!」みたいな原理主義急増中の我が国で検討される時期がくるかもしれません。私はタバコを吸わないけれど、どんなもんでしょう?

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2008年1月27日 (日)

08年WRC開幕!

今週はWRC開幕戦のモンテカルロである。されどサッパリ盛り上がらない。どうしたもんだろう。しかも今回はスズキのWRカーの正式デビュー戦。本来ならF1参戦と同じくらい話題になったっておかしくないと思う。スズキもせっかくWRカーを作ったなら、もっとPRしたらいいのに。今の流れを見ると、ラリーチームと本社側の広報や営業チームの関係は相当ギクシャクしているのかもしれない。スズキに限らずラリーそのものの人気も、日本だけ冷え込んでしまっている。「私をスキーに連れて行って」の頃までは、ラリー車風味のクルマに乗ることがクルマ好きの主流だった。ヨーロッパに行くと、今でも往年の日本の如く皆さん熱いです。30年以上自動車好きをやっているが、自動車を運転する楽しさはラリーに凝縮されていると最近強く思う。「最近人生がツマらない!」と思うなら、ぜひとも若い頃を思い出して欲しい。可能なら中古のラリー車でも買って初級ラリーに出場するのもよかろう。きっと素晴らしい毎日が訪れると思います。宗教みたいですか?

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2008年1月26日 (土)

暫定税率維持大反対!

ガソリン諸税の暫定税率維持派の意見や根拠を見ると、見事に納得できるモノが無い。例えば「ヨーロッパに比べるとガソリン税は低い」、ということをマジメな顔して言うオタンコな議員なんか居る。確かにガソリン税についちゃ安い。けれど日本は高速道路が有料な上、めちゃくちゃ高いんですよ。その議員さんは自分でお金なんか払ってないのかもしれないですけど……。私の場合、年間20万円以上の通行料金を支払っています。リッター12kmのクルマで年間2万km走るとすれば、通行料金だけでリッター当たり120円。つまり現在のガソリン税は高速道路が無料の国(ドイツやイギリス)の基準で考えればリッター当たり約175円ということ。フランスやイタリアのような高速有料の国も日本の10分の1の通行料金ですけど。読売系の週刊誌を見たら、クルマに全く乗らない記者が書いた記事なんだろう。「暫定税率を止めても世帯に於けるガソリンの負担額はタイして変わらない」と書いてあった。さらに「月間数百km乗るようなヘビーユーザーなら月にわずか千円安くなるだけ」だって。今や地方に行けば年間平均走行距離は1万5千kmに達する。平均して月間3回はガソリンスタンドに行く計算。暫定税率を止めたなら40リッターで千円も安くなるのだ。「渋滞が酷い」という意見もある。そんなもの渋滞の理由をキッチリ分析すれば、道路作らなくたって大幅に改善可能。右左折レーンの見直しや、信号タイミングの変更、はたまた追いつかれたクルマは道を譲るような規則を作ったっていい。北海道の追い越し禁止区間で、多数の後続車を従えてノロノロ運転しているKY野郎のため道路を作るなんてナンセンスだと思わないのだろうか? 第一、道路特定財源は昨年まで余っていたのだ。いいオトナが「東京は恵まれている。オレらは不幸だから道路クレ。補助金クレ」とやっているのをみたら、地方の若者達は絶望しか感じない。自分が生まれ育った土地を捨てるのも当然です。

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2008年1月24日 (木)

デタラメな規制

高速道路の規制はデタラメだと思う。例えばチェーン規制。関越道を毎週のように走っていると、全く雪無いのにチェーン規制していたり、逆に完全な圧雪路ながら規制掛かっていなかったり。高速道路の速度規制も全く意味不明。どう考えても問題なさそうなのに50km制限になっていることがあります。ごくマレに遵守している人がおり、走るシケインと化してます。かといって100kmで走っていたら50kmもの速度オーバー。今度機会あったら50km制限になっている時にチェックして欲しい。皆さん50kmオーバーで走っていると思う。こらもう「危険運転致死傷罪」に相当する極悪な速度違反だ。私は守ると危険なので、直近のSAかPAに入って速度制限解除を待ちます。本日中央道でスリップ事故が10件も発生した。10台でなく10件です。適正なチェーン規制を掛けていたのだろうか? 厳罰化の方向にするなら、当局もカンペキな情報を出して欲しい。

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2008年1月23日 (水)

自転車事故

警察も自動車不要主義が増えているのだろう。何と! 違法駐車している乗用車に競技用自転車2台が相次いで追突し2名とも亡くなった事件で、駐車車両の運転手に業務上過失致死罪を適用したのである。これまでも悪質な違法駐車車両(前方視界悪い夜間に大きく車線を塞いで駐めているトラックなど)が原因となっている追突事故についちゃ業務上過失が適用されていた。けれど自転車となると驚く。そもそも何kmで衝突したのだろうか? 30km程度なら2人とも死亡することなどあり得まい。おそらく相当の速度が出ていたと思う。新聞などの報道によれば、前傾姿勢で自転車を漕いでいたため前方がよく見えなかったとのこと。違法駐車車両があったから悪い、ということらしい。確かに原理主義的には正論だ。亡くなったお子さんの保護者にしてみれば「あんなところにクルマが無かったら事故など起きなかった!」と思うことだろう。加えて軽車両である自転車に制限速度など無く(法定速度の60kmは適用される)、したがって自転車は安全運転の義務が薄いという解釈らしい。私は駐車違反をしたことがないから問題ないけれど(実際、一度も切符を切られたことがありません)、今や事故が発生したなら、どんなことでもクルマに責任を負わされる時代になったと認識すべきです。参考までに書いておくと、追突した自転車は「ピスト」と呼ばれる前輪ブレーキ無しのタイプ。極めて制動性能が低いため個人的には公道で乗るべき自転車じゃないと考えている。今までの日本人は「運が悪い」という概念があった。それはもう許されないということなんだと思う。「危険で環境負荷も大きい自動車になんか乗らなきゃいいでしょ」という法曹関係者や、マスコミ、識者が急増中です。ちなみに今後は駐車違反区間に停めさせて駐車違反キップを切ってる最中に追突したような事故も、警察に過失があるということでもある。そんな危険なことをしている警察官を見たら、怒鳴りつけて注意喚起すべきだろう。

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2008年1月22日 (火)

暫定税率終了へ

zann4月からガソリンの価格は25円10銭+税金の二重取りになっている消費税分だけ安くなることが99%確実になった。もはや時間切れであります。一部「安くなるからと単純に喜ぶのは愚か」という論調あるものの、そういうことを言ってるのは自分でクルマの運転をしない浮世離れしたマスコミや評論家である。この手の輩、クルマを悪者に仕立てることがカッコ良いと思っているから腹立たしい。今や我が国は公共の交通機関を奪われた地域の方が多いことを認識出来てないのだ。ま、TVも新聞も就職しようとすれば超難関。地方で「神童」と呼ばれたような勉強出来る子供達が、免許を取る前に東京へ出てきて、そのまま社会人になったというのがステレオタイプ。クルマなんか不要だとホンキで考えているから驚く。むしろ公共の交通機関無いことに対する救済措置だと認識すべきなのに。じゃ税収減はどうしたらいいか? こらもう「公」も民間企業並にムダ遣いを無くせば十分カバー可能。どんな事業も民間が査定したなら10%以上節約出来るハズ。これだけで暫定税率の廃止分以上の支出が浮く。タイして役に立ってると思えない国会議員から、驚くほど高給取りの区・町・村会議員も減員したらいい。また「環境税」を創出すべきという意見も出ているが、効果出るように課税するならガソリンや軽油に掛けるのでなく、二酸化炭素のモトになる原油そのものに掛けるべき。ガソリンが安くなることは素直に大歓迎したい。

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2008年1月20日 (日)

日本車の乗り心地

ここにきてクルマの質感に決定的な影響を与える構成部品であるショックアブソーバーの勢力図が変化し始めたように思う。タントに試乗したら、先代より圧倒的に良い乗り味になってます。先代タント、ハンドル切るとロールしまくり。減衰力を強くしたかったけれど、そうすると乗り心地が極端に悪くなってしまうのだという。しかし新型に乗ってみたら全く違和感なくなってます。聞けば「ショーワのショックアブソーバーをフロントに採用したところ、高い減衰力のスペックでも乗り心地が確保出来るようになりました。当然バネレートを上げられたのでロールの量&スピード共も満足行くレベルになっています」。同じくショーワを採用しているフォレスターの乗り心地とハンドリングのバランスも、先代より圧倒的にレベル高い。フィットだってそうです。タントもフォレスターもフィットも、先代と乗り比べれば誰だって差が解るレベル。ちなみに乗り味で高い評価を得ているムーヴとワゴンRは前後ショーワである。日産もジワジワと良質のショックアブソーバーを採用する車種を増やし始めた。新しい構造持つ日立製は案外良い仕事してるし、デュアリスとエクストレイルのザックスときたら「苦しゅうないぞよ!」。個人的に心配してるのが、どうやら従来型と同じメーカーのショックアブソーバーを採用すると予想される次期型レガシィ&プリウス。レガシィはビルシュタイン装着車を選べば良いものの、プリウスが困る。クルマ好きの興味対象外の車種ならどんなショックアブソーバーを使ってもOK。プリウスくらいタマシイ入れて欲しい。

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2008年1月18日 (金)

次世代触媒

日経新聞18日付け朝刊に「白金を使わないディーゼル触媒を立命館大学と堀場製作所で開発した」という記事が出た。内容を見ると数年前から次世代触媒の材料として人気上昇中の『酸化セリウム』を使ったタイプとのこと。酸化セリウム、安価だし酸素の吸収能力が非常に大きいという特長を持つものの、反応に必要とされる温度が600度以上と高いため、なかなか実用化出来ず。今回紹介された触媒の内容を読むと、電圧を掛けることによって特性を変化させているそうな。どのくらいの電力を必要とするか不明ながら、発電時に必要な負荷で燃費を悪化させるほどでなければ有望かもしれません。いずれにしろ白金を使わないディーゼル用触媒の開発についちゃ様々な研究機関で行っており、どこも完成間近と言われている。ダークホースはプラズマを使っているらしいダイハツです。安価な触媒が完成したなら、ディーゼルの生産コストは10万円近く下がる。現在でもディーゼルの後処理装置で日本が圧倒的トップ。新世代触媒まで開発できたなら盤石だ。

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速度リミッター解除

厳罰化の流れ、飲酒の次は速度違反になりそうな雰囲気になってきた。御存知の通り危険運転致死傷罪を見ると「速度違反」も含まれる。実際、当初100km以上の速度オーバーが対象になっていたものの、このところ30km程度の速度オーバーで起訴されたケースも。注意すべきは、180kmの速度リミッターを解除している車両だ。事故に関連した場合「悪意ある」と見なされ、危険運転致死傷罪適用の”根拠”とされる可能性大。確かに180kmの速度リミッターをカットしている人間を、冷徹な目で評価すれば「無法者」。何度も書いてきた通り、危険運転致死傷罪の罪は重い。というかキツく罰するための法律だからして、ほとんど情状は酌量されず、適用となれば15年以上という感じ。恨みを持って人を殺しても情状が酌量され15年程度の刑で済むことを考えれば重い(個人的には殺人罪が軽すぎると思う)。世の中の判断基準というのは刻々と変化していく。今まで問題なかったコンピューターチューンも、突如「極悪」になる、ということです。

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2008年1月17日 (木)

デトロイトショー

デトロイトショーは3日間くらいに渡り、各社出展内容を公開していく。したがってプレスディ初日は半分程度のメーカーしか情報が出てこない。ということでやっと出そろった内容をチェックしてみると、残念ながら目新しい技術や発表は全くありませんでした。TVや新聞を見ると「せっかく取材に行ったのだから何かそれっぽい記事を作らなくちゃ!」みたいに担当者が考えるらしく、プラグインハイブリッドやクリーンディーゼル、アルコール燃料車を新技術のように取り上げてます。内容を吟味すると、プラグインハイブリッド車は今まで発表されていたのと同じもの。トヨタのクリーンディーゼルだってトラックと同じ尿素水使うV8で、これまた何度も紹介してきた。アメリカ勢の得意技のように紹介されているアルコール燃料車など、技術的には容易。日本のメーカーだってその気になればすぐ対応出来ます。アメリカ、今年も伸び悩むこと必至。それよりインドが熱い! どうやら多数のメーカーから3千ドルカーが出てきそうな雰囲気になってきた。一方、中国は3千ドルカーのニュースに接し、どうやら「こら危険!」と判断したらしい。そりゃそうだ。3千ドルカーの増加は、エネルギー問題の発生とイコール。安いクルマを排除しようという動きが出てきた模様。

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2008年1月16日 (水)

運転手さん起訴される!

年末に発生したマイクロバスからサッカー帰りの小学生が転落して死亡するという痛ましい事故を覚えているだろうか? 運転していたコーチは事故後ずっと拘置されており、11日に『自動車運転過失致死罪』で起訴された。事故時にマイクロバスに乗っていた当事者の話が全く出てこないため真実も見えないけれど、事故直前はドアの前でボールの上に座っていたらしい。おそらく運転していたコーチにとって、想定すら出来ない事故だったことだろう。悲惨な事故を防ぐため行うべき対策は、車速感応式ドアロックの装備義務化や後席シートベルト着用の義務化である。これらの法規が既にあり、それを守らなかった上での事故なら、過失致死も当然だと思う。なのに予測もしていなかった事故でコーチが起訴されるようだと、もはや他人の子供を預かるという行為は出来なくなってしまう。というか預かりたくない。子供の保護者が連れてきて欲しい、ということです。こういうことがあると、恵まれた環境の子供は伸びる機会あるも、そうでない子供はドンドン活動範囲が狭くなります。

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2008年1月14日 (月)

自動車産業人気低迷

今年になって様々な調査部門が新卒者人気ランキング企業を発表している。いずれも対象になった人数少なく、地域によって大きなバラ付きでており調査としちゃ非常に確度低いのだけれど(大手でも”クチコミ”程度の規模)、いくつも見ると全体の傾向は見えてくる。深刻な問題ですね、と思ったの、自動車産業の人気低迷。理系のランキングを見ると、当然ながらトヨタでしょうと考えるんじゃなかろうか。実際、昨年まで1位安泰というイメージ。されど最新のランキング見ると明らかに人気は落ちてます。関東地区の人気ランキングなど、ホンダより下の10位以降というデータもあるほど。しかも理系でさえベスト50に入っている自動車会社はトヨタとホンダ、ギリギリで日産という感じ。文系に至っちゃもう中盤以降である。まぁ自動車業界の場合、アタマだけ良い人材など不要なので、少し「これでいいのかな」と考える反面、我が国の基幹産業かつ優良企業なのにこれでいいのか、と思う。文部省は我が国が何で栄えているのか、もう少し考えるべきだ。

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2008年1月12日 (土)

自賠責が安く

自賠責保険が4月から約25%安くなるという。事故の減少により、大量の余剰金が発生したとのこと。言うまでもなく任意保険は自賠責保険のワクを超えた支払額になった時に使われるもの。自賠責に余剰金出たなら、任意保険だって安くならないとおかしい。考えてみれば対物事故も減少傾向。となればこちらも安くすべき。ただ任意保険は自由化が進んでおり、各社自由に保険料を決められるシステム。おそらく4月以降、黙っていても値下げの方向になると思う。現在加入している保険から乗り換えれば安くなるかもしれません。ただ注意すべきはネット&通信販売の保険。代理店無いとトラブルの時にキッチリ苦情を言える場所が無い。「安いから」と気軽に飛びつかないこと。私の場合、クルマ1台とバイク1台、そしてドライバー保険(自分のクルマ以外ならどのクルマに乗っていても使える)は多少高くても腕利きの保険マンに頼んでます。残りはリーズナブルなJAの共済。

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2008年1月11日 (金)

タタの28万円カー

タタの28万円カーの情報入手を待ってからTOPを更新しようとしていたらこんな時間になってしまいました。ということでタタ。これが驚いたことに予想のはるか上を行く仕上がりであります! エンジンは33馬力623ccのバランスシャフト付き2気筒。500kgあるタイのツゥクツゥクのエンジンと、ほぼ同じスペック。『ナノ』(このクルマの名前)も500kg前後だろうから、十分な動力性能は確保できていることだろう。永田に”無茶振り”のレポートを書かせているけれど、日本でも速度を上げられない離島なら十分使えますね、という感じ。もちろん衝突安全性や排気ガスのクリーン度についちゃ期待出来ないものの、少なくとも昭和30年代の軽自動車より良さそう。いや、排気ガスについちゃすでにインジェクションエンジンを搭載しているため、簡易触媒を付ける程度で日本の規制をクリア出来るかもしれない。とりあえずプレスリリースなどどうぞ!

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2008年1月10日 (木)

ジェネシス発表!

昨日、ソウル市内で現代自動車の総力を投入して開発したジェネシスが発表された。めちゃくちゃインターネット遅いため詳報は未だ入手出来ないものの、一つだけ驚くのはクルマの横に立っている女性が素晴らしく美人だと言うこと。ジェネシスはというと、どこから見ても何かに似ている感じ。例えばリアビューなんかBMWだし、全体のフォルムはレジェンド風。まぁ「模倣」は中国より韓国が元祖です。注目したいのがインテリアの作り込み。今までの韓国車を見ると、どれも”詰め”は甘い。おそらく「これでいいだろう」という妥協点が低いんだと思う。果たして初代LS400のような評価を得られるだろうか? 以前も書いた通り、大きくて安いだけのクルマだとアメリカ車に飲み込まれます。良いクルマなら、日本車にとっちゃ中程度の脅威になるだろう。

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2008年1月 8日 (火)

28万円の新車

まだ見ぬモノはイメージ膨らみワクワクするから不思議である。だからこそ雑誌のスクープ記事に人気集まるんだと思う。ということで現在自動車ギョウカイを世界的規模でワクワクさせているのが、インドのモーターショーで10日に公開される『TATA』(タタ。間もなくジャガーの買収を発表するというウワサの老舗メーカー)の10万ルピーカーだ。邦貨換算すると約28万円というから、昨今話題の3千ドルカーです。様々なメディアで予想をしているのだが、まぁ面白い面白い! 車体はプラスティックを使っているらしく、スクープCGも「こらでけぇポリバケツじゃねぇの!」から「ありゃまぁけっこうイケるワね!」まで幅広い。どんなエンジン積むのか? どのくらいのサイズなのか? ちなみに燃費は25km/Lと言われてます。

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パリダカ

モータースポーツ好きの私ながら、パリダカだけは出たいと思ったことがない。なぜか? 初開催以来、地元住民の理解を得られていると言い難かったからだ。いや、むしろ回を重ねる毎に状況は悪くなっていく。公道を使うモータースポーツの基本が「喜んで受け入れてくれる」こと。だからこそWRCの場合、中国で開催したものの、住民の受け入れ態勢を考えれば時期尚早ということでカレンダーから落としている。安全の確保できず、サファリラリーもカレンダー落ちした。WRCのドライバーは地元住民あっての競技だと言うことを認識してます(ちなみに世界一安全性重視のWRCは日本ラウンド)。一方パリダカは、地元の子供をハネて死亡させる事故を起こしながら「オトコのロマンを引き継ぐ」的な流れで開催されてきた。植民地主義の典型みたいなもの。走っている側と地元住民の”差”が大きすぎるのだ。楽しいかもしれないが、そろそろ時代遅れです。遊ばせてもらうなら、それなりの仁義を通すべき。まぁ三菱自動車のブランドイメージにとっても、パリダカからの撤退は悪い事じゃない。今までだって「パリダカかWRCかなら迷うことなくWRCでしょ!」と主張してきましたから。こうなればWRCに戻ってきて欲しい。ちなみに今年のラリージャパンは札幌ベースで行う方向で動いているようだけれど、どうやら財政破綻した夕張近郊のレグもある模様。WRCがやってくれば町も大いに賑わうことだろう。

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2008年1月 7日 (月)

ハイブリッド10年!

プリウスは1997年のデビューだから、世界初のハイブリッド登場から早くも10年が経過した。率直な印象を述べるなら「ハイブリッド戦略を間違いましたね」と思う。燃費指向のハイブリッド車に開発の重心を置き、もうひと車格くらい下のモデルを出していれば、燃費の恩恵を受けられる人が増えていたろう。実際、モデル末期を迎えつつあるプリウスは、ここにきて受注増のため納期が長くなり3ヶ月待ちとのこと。しかしその10年で「絶対に実現不可能!」と言われていた「ガソリンエンジン並のクリーン度を持つディーゼル」が完成してしまった。もはや車重2トン以上のクルマのパワーユニットは、ハイブリッドでなくディーゼル主流になるハズ。新型クラウンのハイブリッドも燃費重視の2,5リッターじゃなく、動力性能重視の3,5リッターであります。また、小型車はホンダのハイブリッドに先行されることになりそう。ハイブリッドこそトヨタ得意の「クルマは良き道具」戦略を突き詰めればいいのに。今年はハイブリッド勝負の第2幕が始まります。

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2008年1月 5日 (土)

パリダカ中止

パリダカが中止になった、という速報が飛び込んできた。実は開催前からモーリタニアの政情不安で開催に暗雲たれ込めていたのだけれど、12月24日にイスラム過激派と見られる集団がフランス人を襲撃。4人も死亡するという痛ましい事件も起きている。パリダカの運営団体から詳細な発表は依然無いモノの、逃走中の犯行グループから襲撃予告をされた可能性もある。このイベント、以前から何度も強盗団に襲われ死亡者を出すなど、政情不安な地域で行われる危険性が指摘されていた。

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2008年1月 4日 (金)

正月の広告

元日の新聞広告を見て考えさせられました。読売と日経に(朝日と毎日は未確認)トヨタとホンダ、日産の3社が全面広告を出していたのだけれど、何と! トヨタとホンダはクルマの写真皆無。とうてい自動車会社の広告と思えず。内容はというと、トヨタが「人間にとってジャマなモノにならないよう頑張ります」という自動車産業を長生きさせます宣言。アシモを前面に押し出したホンダの場合、「ウチの会社はクルマだけじゃないぞ」と主張してます。トヨタは納得できるも、ホンダがトヨタと同じ脱自動車戦略でエエのか? と感じました。やっぱり日産って元気戻ったと思う。この会社だけ「クルマの楽しさを発明する!」と言ってる。も一つ気になったのが首都高。『カレージョ』というTVスポットを首都圏で年末からがんがんオンエア中。これだけ広告費使われれば、TVだって叩きにくいだろう。ちなみにホンキでETC導入を考えているなら、タダで『オタンコX』(自称首都高X)を配ればいい。スポット広告費より安くて確実です。首都高、どうやら腕利きの策士(大手広告代理店だと思う)を上手に使ってるらしい。お金やプライドをコントロールし、私の同業者に距離制導入のチョウチン持ちまでさせちゃってますから。料金値上げ出来れば数億円単位の宣伝費なんかチョロイもんか。

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2008年1月 2日 (水)

謹賀新年

本来の仕事である「自動車評論家」にとっては厳しい1年になりそうです。昨年秋からランエボ、インプレッサ、GT-Rというクルマ好きの大好物が相次いで発売されたため雑誌の売れ行き伸びたものの、今年は大物無し。面白い記事を作れないと右肩下がりかと。ただ自動車業界を見ると、間違いなく新しいフェイズに入るでしょう。環境技術なんか、めちゃくちゃ面白いですから。そいつを楽しく伝えていけたら、と思います。

 私自身は「やりたかったこと」の実現に向け、やっと動き始めそうな環境になってきました。なかでもライフワークにしたいのが「次世代のクルマ好き」を育てていくこと。自動車評論家はもちろん、自動車産業を目差す人も金の卵です。特に問題なのは部品メーカー。自動車産業を支えるほど素晴らしい技術を持っているのに、人が集まらないという状況はどう考えても健全じゃありません。

 1月にも『国沢学校』というコンセプトを立ち上げます。夢は書ききれないくらい大きいのですけれど、とりあえず自動車評論家になりたい人の支援や(1日評論家体験、などを考えています)、自動車免許取得一発試験の練習会あたりから始める予定。若い世代の方々。ぜひとも連絡下さい。募集はWebサイトのリニュアルと同時に行います。

 ラリーは7月の『ラリー北海道』と10月の『ラリージャパン』に出場すべく準備をすすめて行くつもりです。年末書いた通り、現時点では全て未定。とはいえ一番大切なアイテムであるラリーカーがあります。もしスポンサーが付けば11月末の『キングスカップ』にも出てタイ王様の賜杯を狙いたいと考えています。昨年はグリーン爺さんがトラブル抱えるまでトップを走っていただけに、今年のラリーカーなら十分可能性あるんじゃないかと。

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2008年1月 1日 (火)

首相より社長

訪中していた福田首相が、内閣特別顧問に就任したトヨタの奥田相談役と一緒に中国工場を視察した。渡辺社長まで同席したというので、トヨタにとっても第一級の対応であります。何よりメリットあったの、福田首相だろう。御存知の通りトヨタは中国にとってVIP扱いの企業。そのトヨタが丁重にもてなしているのを見たら、福田首相の株も上がるというモノ。ちなみに内閣特別顧問という役職、奥田相談役にとってみると完全なるボランティアだと思う。奥田相談役、今までずっと政府関係のポジションに付くことを避けてきてましたから。自動車好きからすれば興味の対象じゃなくなりつつあるトヨタながら、日本の政府にとっちゃ心強い存在。日本国にとっても重要な企業だ。少なくとも自動車を悪役に仕立て上げる教育を変えて欲しいと強くお願いしたいです。

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