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2007年11月30日 (金)

ネオジム

現在販売中のマガジンXの対談記事で川端女史が危惧している通り、高性能モーターの原材料となっているネオジムに代表される希土類の供給はお先真っ暗という状況にある。というのも現在世界の使用量の半分が日本。そして供給量の90%は中国なのだ。困ったことに希土類、中国以外じゃほとんど採れない(インドやロシアなど、これまた限られた国で残りの10%)。もし輸出制限されようものなら、プリウス用のモーターや電動パワステも作れなくなってしまうワケ。ディーゼルエンジンが白金の高騰に悩まされているのと同じく、モーターもそう遠くないウチ、コストの壁に当たるということです。こちらも代替素材の開発が急がれる。21世紀は素材を”発明”する時代になるかもしれません。そうそう。前出マガジンXの対談の中で「プラグインハイブリッドの開発が止まっている」という私のコメントが出てます。これ、私の表現方法に問題あったのでしょう。止まっているのでなく、「予想より時間が掛かっている」と理解して頂きたく思います。最短で2010年。2011~12年くらいになると予想してます。

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2007年11月29日 (木)

三菱のディーゼル

東京モーターショーに出展されていた2010年発売予定の三菱クリーンディーゼル、予想を大幅に上回る性能を目標としているようだ。何と2,2リッターで204馬力/42,8kgmだという! トルクはランエボXに匹敵するから驚く(おそらくツインクラッチATの耐用トルク限度一杯としたのだろう)。最大過給圧も1バールを楽々越えているに違いない。参考までに書いておくと日産GTRの過給圧、0,75バールです。現在世界で最もクリーンなトヨタの2,2リッターディーゼルが177馬力。エクストレイルに搭載されるパワフルな2リッターM9Rは173馬力。高い評価を得ているホンダの2,2リッターなんて140馬力でしかない(間もなく登場する新型は180馬力級か?)。三菱の次世代ディーゼルなら3~4リッター級のノンターボのガソリンエンジン搭載モデルの代替エンジンとして使えるだろう。加えて次世代のディーゼルの大きなネックになるATもツインクラッチで対応可能。エンジンに見合う魅力的なクルマを開発し、ブランドイメージを高められれば三菱大復活の可能性も出てきた。

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2007年11月28日 (水)

スタッドレスタイヤ

先日も書いたスタッドレスタイヤ選びの件ですが、10月10日売りのCTスペシャルはすでに入手難になっている模様。内容を簡単にお伝えすると、私の推奨銘柄はブリヂストンとヨコハマ、そしてダンロップです。意外だったの、ダンロップ。驚くくらい性能を上げてきており、特に気温の低いアイスバーンなど素晴らしいトラクション性能&コーナリングパフォーマンスを見せてくれた。もはやブッチ切りでブリヂストン優勢というイメージじゃありません。ヨコハマとダンロップ、「ウインターラリー用タイヤを作っているだけありますね」と強く感じる。ヨコハマなんかタイヤ性能がモノを言うモンテカルロラリーのグループNで優勝した実績を持ちますから。ということでこの3社から贔屓で決めればいいんじゃなかろうか。基本的にドライ路面しか走らない、というならヨーロッパ製タイヤもいいけれど、ブラックアイスに出くわしたらベタ抑えで走って欲しい。先行車が国産高性能スタッドレタイヤで、同時に急ブレーキ踏むようなことがあれば怖いかも。世界のミシュランながら、販売本数を考えれば超特殊な日本の雪道に対応する開発体制を取れない、ということです。

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2007年11月26日 (月)

乗りやすいクルマ

「飲みやすいお酒」という表現をよく聞く。その前提として「お酒は飲みにくい」ということがあるんだと思う。イヤなのに飲むなら「飲みやすい」もいいけれど、だったら飲まないことをすすめておく。健康にもオサイフにもやさしい。「美味しいお酒」こそ、酒を友と考える人の表現方法だ。クルマも同じ。最近「安楽さ」こそ正義だと考えている人やメーカーが増えてきてます。確かに移動の道具としてのクルマを考えるなら、楽チン上等。A地点からB地点まで瞬間に移動できれば最高でしょう。けれど楽しいクルマなら、乗っている時間に価値出てくる。空冷のビートルを買ってからというもの、こいつを足として使うことが多くなった。移動そのものを楽しめるのだ。クラッチ操作必要だし、パワステも付いていない。でも運転するヨロコビに充ち満ちてる。もし「この頃クルマが楽しくなくなった」と感じているなら、ぜひとも中古でいいから味のあるマニュアルミッション車を試してみて欲しい。「乗りやすいクルマ」より「美味しいクルマ」であります。毎日がずっと楽しくなることだろう。

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高速逆走

以前から何度も書いてきた「高齢者の逆走事故」がまたまた発生した。74歳の認知症の男性が軽自動車で高速道路を逆走。避けたクルマなどに乗っていた7人が重軽傷を負っている。困ったことに当局は決定的な対応策を講じていない。認知症が減ることなど考えられぬ。国民の多くが悲惨に感じる事故か、著名人、VIPが犠牲者にならない限り、今度どんどん増えていくこと間違いなし。もし運悪く逆走車に出くわしてしまったらどうすべきか? こらもう簡単。相手方は普通に走っているつもりになっている。したがって左側を通行します。最近は高速道路の表示板に「逆走車」という警告が用意されているそうな。これ見たら、とにかく追い越し車線から離脱し、走行車線に移ればよろしい。オタンコなのが警察。例えば「四国管区警察局」のWebサイトを見たら、逆走車を見つけても携帯電話での通報はアカンと書いてある。電話するなら止まるか、非常電話を探せだって。んなもん刑法上の「緊急避難」だろう。通報する時間が早ければ早いほど”被害”を少なく出来る。警察は「トリアージ」のコンセプトを学ぶべきだ。「社会的に対応しなければならないこと」の優先順位をキチンと付けらるようになれば、国民も警察を信頼します。

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2007年11月23日 (金)

ミシュラン

ミシュラン東京版の評価が割れている。「外国人の審査委員に日本料理が解るのか」とか「たった5人で東京を調べられるワケがないでしょう」という、まぁロジカルな批評から「もっとウマい店はある」みたいな主観的な評価まで様々。味オンチの多い国なら重宝されるガイドだろうけれど、果たして美食家が多くレストランのレベルも極めて高い東京で信頼されるかどうか興味深い。ミシュランのガイドブックの評価を落とすことにならないといいけれど……。 同じような「基準」に、アメリカで絶大な信頼を得ている『J.D.パワー』がある。ここで発表された評価は、アメリカじゃモノ選びの基準となっているほど。そのJ.D.パワー、日本にアジア&太平洋地区の支社を置き、評価を発表しているものの、ほとんど話題にならない。スタッドレスタイヤについちゃそこそこ詳しいつもりの私の場合、ミシュランが3年続いてベストに選ばれたという発表を見ると「とりあえず無視しましょう」。さて。消費者は何を基準にスタッドレスタイヤ選びをしたらいいか? 雑誌を見てもタイヤメーカーは貴重な広告主とあり、誉めてばかりいます。みんな三つ星といった感じ。10月10日に発売された「カートップ スペシャル」でけっこう厳格な評価をしてますので読んでみてください。使い方に見合ったタイヤ選びという切り口で評価させていただいた。けっこう意外な結果でありました。

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2007年11月22日 (木)

COTY2

昨日に続きCOTY。いろんな人に今年の状況を聞くも、決定的な内容無し。総合して書くなら「やっぱりフィット優勢。されど絶対的なモノでなし。スカイラインは頑張ったものの届かないだろう。案外点数を取りそうなのCクラス。インプレッサ惜しくも届かず」といった感じ。一方、順当だと思われるのが3賞。モーストファンはランサーエボリューションXでカタそう。マークXジオとミラという系列会社のアピール合戦となったベストバリューについちゃ、どう考えたってミラでしょう。マークXジオに何人入れるか楽しみ。モーストアドバンスドテクノロジーもTSIエンジンで決まりそう。さてさて皆さんは世界中のクルマ好きに発信される日本COTYが何だと良いと思いますか? 

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2007年11月21日 (水)

いよいよCOTY

我が国のクルマ好きの間じゃイマイチ盛り上がっていないCOTYながら、アメリカCOTY、ヨーロッパCOTYと並ぶ自動車界の3大栄誉。特に世界最大の自動車国の賞とあり、世界からは大いに注目されている。読者諸兄も海外のクルマ好きだったなら、日本のCOTYが気になるハズ。ということで本日、日本COTYの最終選考会&投票日であります。最新の状況によればフィット依然ダイ本命。クーペの売れ行き好調なスカイライン対抗。インプレッサ追い上げ中といった雰囲気らしい。ベンツCクラスの評価もジワジワ高まっている模様。先日の座談会の時にも何人かに聞いてみたのだけれど、皆さん今年は読めないという。フィットで決まりかと思っていたのだけれど、新鮮味無いという意見出ているそうな。確かに私と勝負し玉砕。金髪になった松本さんが作った初代フィットの正常進化型です。スカイラインはハードに関して言えば日産の復活を盛大に祝いたい気分ながら、デザインで引っかかる。今までのCOTY、自分で買ってもいいと思えるクルマに満点を入れてきましたから。ということでこの2車種の他、ランエボ、インプレッサ、ミラ、Cクラスが今朝時点の10点候補。モースト・ファン賞は、本賞の点数を入れなかった方のランエボ&インプレッサに。テクノロジーにVWのTSIエンジンを。バリューはミラかフィットとしたい。明日の午後に開票。決定となります。

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2007年11月20日 (火)

Fポン最終戦

週末に鈴鹿で開催されたFニッポンの最終戦を見て、改めて「日本のレース界のレベルって高いですね!」と実感す。あまり大きな話題になっていないけれど、2004年のIRLチャンピオンであるトニー・カナーン選手が出場したのだ。もちろん大人気の選手とありVIP待遇。応援団まで駆けつけてます。なんせアメリカ人にとっちゃF1の元チャンピオンの現役ドライバーみたいなものですから。トップクラスを走ることこそ無理だろうと言われていたけれど、予選タイムは何とポールから1,9秒も遅れた18位! 予選終了後、「本番に強いので頑張る」とコメントを出すも、あまりに大きなタイム差だ。レース結果はどうなったか? 予選17位の選手が3位。20位の選手も5位に入るという荒れたレース展開となったこともあり6位だったものの、実質的な速さであるレース中のファステストラップは完走15台中14位。トップから1,4秒も遅かった。キッチリ速い日本人選手ながら、海外に出るとやっぱり厳しい。ラリーも同じ。チームの技術力が高いのか? 才能あるドライバーは、早めに海外へ出るべきだと思う。

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2007年11月19日 (月)

GT-Rは負けない

ポルシェが最高出力530馬力/最高速329kmというスペック持つ『GT2』を発売した。ニュルブリックリンク市販車最速のタイムをマークしたGT-Rのタイムを早速更新したというから凄い。もはやポルシェの意地みたいなもの。というか、そのくらいのプライドが無いとスポーツカーメーカーなんかやってられんでしょう。ホンダはその意地が無く、結果的にNSXを諦めることになってしまった。しかぁし! GT-Rのポテンシャルはポルシェもブッたまげるほど高かったりして。なんせ現行480馬力仕様のブースト圧、アメリカ仕様のオールシーズンタイヤでも使えるようにと、0、75バールに留まってます。いわゆる「三味線を弾いてる」のだ。軽量化したり、GT2のようなパーツ(例えばチタン製マフラー)を使えば、ま~だまだイケる。7分37秒というニュルブリックリンクのラップタイムも、濡れている路面が一部残った状態。来年はGT-RにもGT2のような限定生産モデルが加わるというウワサ。もはやポルシェも逃げ切れないと思う。

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2007年11月17日 (土)

燃料電池車

LA自動車ショーでホンダが新世代のカッコ良い燃料電池車『FCXクラリティ』のリース販売を発表した。驚くことにリース料は月額600ドル(約6万6千円)とのこと。日本でも来年からリースを開始するというけれど、6万6千円なら私でも使ってみたい。しかし! 現在リース販売されているホンダの燃料電池車の料金を見ると、アメリカの月額500ドル(約5万5千円)に対し日本は月額80万円! まぁ燃料電池車の価格なんかあって無いようなもの。御料車は5250万円だと言われるが、絶対買えません。燃料電池のリースも様々な条件をクリアしなければならないため、意味のない金額だと思っていい。いずれにしろ普通の人が燃料電池車を使える時代は、ダイハツみたいな「白金と水素を使わない燃料電池」の完成を待たないとダメだろう。早くて2020年あたりか? それにしても一般メディアは燃料電池車だのピュアEVだのといった原理主義が好きだ。確かに原理主義って現実から逃避すれば魅力的ですけど……。

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2007年11月16日 (金)

ETC無料

以前、首都高がやっているETC無料作戦の紹介をした。学生のムスコも申し込みをし、すでにETCカード&無料ETC車載器は到着済み。ちなみに11月末日までの無料キャンペーンだったものの「好評につき2008年1月末日まで延長」らしい。いろんな意味で首都高ヤブレカブレだから見てて面白っす。ちなみに『ネクスコ西日本』と『ネクスコ中日本』もETC車載器の無料キャンペーンをやっている。首都高同様、キャンペーン期間伸びるかもしれないが、今のところ11月末日まで。中でもネクスコ西日本はETC車載器の種類豊富。首都高やネクスコ中日本だと無料の対象じゃないアンテナ別体式もラインナップしてます。もしセカンドカーやサードカー用のETC車載器が欲しいならチャンスかと。今なら間に合う。

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2007年11月15日 (木)

株買うなら今

株価が下がり続けているが、そろそろ反発し始めると思う。日本の企業にとって悪い材料はあまり無い。気分で下がっているだけ。円高ドル安を不安材料に上げるアナリストもいるようだけれど、1ドル=100円くらいまでなら「濡れ手に粟」の「手の濡れ具合」が少し悪くなるくらいで、相変わらず「粟」はくっついて来ます。ここしばらく株価は高原状態にあったため買い難かったものの、今の相場なら面白いかと。私なら暴落していた『IHI』(本日の始値250円)や『東洋ゴム』(同465円)あたりを狙います。もちろん株の購入を推奨しているワケではありません。損をすることだって大いにあり得る。買うならオウンリスクでお願いします。

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2007年11月14日 (水)

整備不足

1昨日のこと。大阪から東京間の名神&東名道で路肩に止まっていた故障車が何と6台! 日本と思えない事態であります。皆さんも故障車を見かけるようになったな、と感じていないだろうか? 故障しないことで有名な日本車ながら、全くのノーメインテナンスじゃ壊れる。しかも最近になって平均車齢が高くなっているため、トラブルの発生率も増える一方らしい。例えばオルタネーター系(ベルトのトラブルなど)や、燃料ポンプ、タイミングベルトがダメになったら、走行中であってもエンコします。キチンとした整備を受けていれば問題ないものの、ユーザー車検代行業者などに頼んで2回連続車検なんか受けたクルマなどノーメインテナンスといって良い状態。危機意識を持ち始めた自動車メーカーは安価で受けられる様々な点検プランを用意しているものの、新車を売りつけられると思っているのか反応薄いという。「たまにはディーラーに持ち込んで健康診断しましょう!」という啓蒙活動を国交省が強く行うべきだと強く思う。

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2007年11月13日 (火)

GT-Rは高い?

御存知の通りGT-Rは過度に情報の流出を制限した結果、様々な「流言飛語」が飛び交うことになった。なかでも凄いのはメインテナンスコストについてのウワサ。私の掲示板にも「タイヤ交換+ブレーキパッド交換+ミッション/デフオイル交換で100万円コースですから」という書き込みがあります。また「サーキットを走ったら保証が利かなくなる」という話も聞く。別にGT-Rをかばうつもりもないけれど、個人的に気になったのでモーターショー会場で開発担当者に質問してみました。するとどうよ。確かに前述のメインテナンスを受けたら100万円という金額は間違ってない。けれどブレーキパッドの寿命、特殊なタイプを採用しているため普通に乗って5万km以上という(丁寧に走ると10万km近いとか)。20インチタイヤも高いが、これまた普通に使っていれば2万km近く持つそうな。GT-Rみたいなクルマ、毎日使う人もいるだろうが、平均すれば年間走行距離4千kmくらいかと。とすれば、ブレーキは10年毎(ちなみにパッドだけでなくローターも同時交換のため実際40万円以上になる)。タイヤも5年毎でOK。ビルシュタインのダンパーだって10年以上使える耐久性持つ。マニュアルミッションだと30万円前後掛かるクラッチ交換(16年前のNSXもそのくらい掛かります)が不要なことを考えれば、決して高くないと思う。またサーキットうんぬんの話だが、サーキット走行中のトラブルや、サーキット走行後にディーラーでメインテナンスを受けなかった場合のみ保証の対象外になるだけ。サーキット走っても、メインテナンスを受ければ問題ないという。この件、いずれ詳しく。

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2007年11月11日 (日)

欧州ガソリン高騰!

ヨーロッパに来る度に燃料の価格が高騰している。今やレギュラーガソリンで1リッター1,41ユーロ。1ユーロ167円換算すると235円だ。ちなみに円安のため円の価値は下がっており(円と米ドルのみ異常に安い。驚くことに今やカナダドルの方が米ドルより高い)、消費者物価を考えると1ユーロ120円くらいが妥当だと言われる。それでもリッター170円くらいのイメージ。ドイツ人に聞くと「やっぱり厳しい」そうな。なんたってアウトバーンに乗ればイヤでも130km以上で走らなくちゃならないのだから燃費だって伸びない。当然ながら燃費の良いクルマを買うという流れになっており、ヨーロッパ有数のガソリンエンジンシェアを持つドイツさえディーゼルが主流になってきた。ハイブリッド人気もビックリするほど。原油高により(きっと続くだろう)、世界規模でパワーユニットの変化が始まるに違いない。日本は省燃費技術についちゃ今や世界一。有利な戦いが出来ると思う。

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2007年11月10日 (土)

仕事するとニュースに!

クルマでバイクに幅寄せし、信号機の支柱に激突させ死亡させた凶悪犯を警視庁高井戸署が検挙した。クルマとバイクは接触しておらず、加害者もその場から逃げている。こういった事件、普通なら警察はバックレを決め込む。実際、同じ警視庁の竹の塚署は「クルマが幅寄せしてきて接触した事件」を、被害者が何度も警察に届けを出したのに無視。証拠の動画をネットにアップし、社会問題になるまで数ヶ月も放置してます。なのに今回の高井戸署、目撃者を捜し犯人を見つけたそうな。同じ国の組織とは思えぬ。高井戸署を素直にホメたいところながら、「ちゃんと仕事しましたね。エラいエラい!」でいいのだろうか? おそらく警察の動きが珍しいからこそ、TVや新聞も取り上げたんだと思う。何の違いがこういった対応の差になるのだろう?

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2007年11月 6日 (火)

プラチナ高騰

プラチナ(白金)の相場が急上昇している。昨日の価格は1gあたり5688円。5年前は2400円台だったから、倍以上になってしまった。最大の要因はディーゼル車用の触媒に使うための需要増だろう。ガソリンエンジン用の触媒はプラチナの使用量を減らす技術が出てきたものの、ディーゼルエンジン用はプラチナ以外の素材無し。しかも排気ガス規制の強化により、プラチナの使用量も急増中だ。例えば平成17年規制なら10gで済むとしよう。こいつをポスト新長期対応にすると、1,5倍以上必要になるそうな。触媒だけで7万5千円分のプラチナを使うということ。困ったことにプラチナの埋蔵量は非常に少ない。現時点で縦10m×横5m×深さ2mのプール一杯分しか地上に存在しておらず。今後さらにディーゼルエンジン用の需要が増えれば、7千円を突破する可能性する出てきた。プラチナ使わない(または使用量を減らす)ディーゼルエンジン用触媒を開発しないと、排気ガスのクリーン化技術は完成してもコスト的に厳しくなってしまうかもしれません。ディーゼルも順風満帆ではない。

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2007年11月 5日 (月)

カカク不思議

このところ「価格」に根拠がなくなりつつある。一番解りやすいのが90馬力の船舶用船外機と新型フィットの価格だ。船外機、フィットと同じ形式のエンジンを使い、駆動系は断続クラッチと伝達用ギアのみ。プロペラや燃料タンクさえオプション扱い。ドアや排気管も付いておらず。で、115万2900円。方や新型フィットを見ると、100馬力エンジンやコスト掛かった触媒含む排気系、CVT、エアコン、ABS、もちろんタイヤや燃料タンクまで標準装備して119万7千円。どうなってるんだ、と思う。GT-RとIS-Fの価格差も不思議。GT-Rのお金の掛け方ときたらハンパじゃぁない。専用設計のトランスアクスルに驚き、アルミパーツなんか当たり前、ラジエターアッパーコアサポートがカーボン製だったのにはマイりました。ATまでGT-Rスペシャルだし、レクサスじゃ使い切れないビルシュタインも気楽に使いこなす。で、11万円しか高くないのだ。ほとんどスペシャルパーツばかり使っているインプレッサWRXが348万円で、ヴィッツTRDターボ221万5500円というのも「う~ん!」。いろんな意味で面白いです。

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電気原理主義

最近、電気自動車の取材を頻繁にするようになった。開発や普及を進めようとしている人と話をすると、共通する二つの「なんでだろ?」があります。一つはエンジンの搭載を容認してくれないこと。私は「電気自動車原理主義」と称している。発電用エンジンを搭載すれば暖房も楽だし、バッテリー搭載量だって減らせます。なのに皆さん「考えてない」という。理由を聞くと「排気ガスを出すから」。考えていない、というより、エンジンを蛇蝎の如く嫌っているのだ。電気自動車が使う電力だって、半分近くは排気ガスを出して作っているのに……。ユーザーの使い勝手より、原理主義を優先するのだから妙。二つ目が「ガソリン諸税」を全く考えていない点。電気自動車なら重量税だけでいい、と思っているようなのだ。確かに現在はクルマを走らせるための電気に税金を掛けていない。けれど電気自動車が増えれば、きっと財務省だって黙ってないだろう。いずれにしろ「電気自動車なら重量税を除く道路特定財源の負担をしなくていい」と考えていること自体、おかしいです。10年もしないウチ、シリーズハイブリッドやプラグインハイブリッドが普及し始めると、電気自動車や電気そのものにガソリンと同等の税金を掛けられると予測しておく。そしたら現在「電気は圧倒的に安い!」とアピールしているランニングコストの優位性は薄れることでしょう。

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2007年11月 3日 (土)

正確な事故調査

名古屋空港で自衛隊のF-2戦闘機が何らかのトラブルによって墜落した。早速全機飛行停止し、原因判明まで飛ばさないという。こうやって航空機は安全性を飛躍的に向上させてきました。一方、自動車事故を見ると、ほとんど「スピードの出し過ぎてハンドルを切り損ねた」みたいな原因で処理されてしまう。当然ながら大きな禍根を残すようなミスジャッジも少なくない。しかも残念ながら態度の大きい方の意見が通るような状況。特に警察関係者の事故は、ほとんど相手方に原因を押しつけるから酷いもの。このあたりで自動車事故専門の調査チームを立ち上げたらどうだろう? 命の重さは飛行機業界も自動車業界も同じ。少なくとも怪しいと思われる事故に投入し、キッチリと原因を解明するくらいのことはやっていい。というか、自動車ユーザーってそのくらいの税負担をしていると思う。事故の原因がハッキリすれば、再発防止のため有効な対策も打てるだろう。

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2007年11月 2日 (金)

COTY10ベスト

先日も書いた通り今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーの見所はランエボX対インプレッサの戦いである。『モーストファン』賞、本賞と違って無記名投票。誰がどちらに入れたのか公表されない。したがって選考委員の本心がキッチリ出ると言うことです。こう書くと「本賞も無記名にすればいいのに」と感じるだろうけれど、本賞は出処進退を明確にしなさい、ということから記名式を採用してます。どちらも良い点と悪い点があるため本賞と三賞で方式を分けているのだけれど、賞の狙いに合っていると思う。さてさてランエボX対インプレッサだ。ランエボXの優位点はVWのDSGのようなSSTにある。このミッション、いろんな意味で将来性大。ターボラグの大きいスポーツエンジンと組み合わせられるのだから、同じようなエンジン特性持つディーゼルとの相性も良い。きらびやかな電子デバイスも魅力的なスパイス。一方インプレッサは直球勝負! いろんな意味でオーソドックス。この2車、案外好みの差が出るかもしれない。ちなみに今年の10ベストカー、マークXジオ/スカイライン/フィット/デミオ/ランエボX/インプレッサ/ミラ/VWゴルフ/ベンツCクラス/プジョー207です

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