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2007年10月31日 (水)

スバル、ダイハツと?

一昨日「ダイハツと富士重工は幅広い業務提携に向け交渉に入った」という記事が日経新聞に出た。この記事、富士重工の広報部は完全否定。けれど本日の日経新聞で再び業務提携についての記事を掲載している。しかも複数の記事の中に、このネタを混ぜてます。最近トヨタの特集記事を多く扱っていることもあり、おそらく相当の確度を持っているのだろう。トヨタの上層部から出た話だということです。いわゆる「観測気球」と言われるもの。富士重工内部で知っている人は数名か? とは言えダイハツが開発/生産しているbBを来年からスバルで販売するという件についちゃすでに報道されている通り。問題は軽自動車です。日経新聞の記事によれば「ダイハツ主体になる」と読める。確かにスバルの軽自動車、上手くいっていない。本来なら軽自動車唯一になりつつある4気筒エンジンや、RRレイアウトの商用車をラインナップするなど技術的な特徴有るのに、そいつを活かした商品作りをしてこなかった。決定打になったの、ステラかもしれません。私も「ステラとムーヴを乗り比べてみて、これは厳しいと思いましたね」という話を聞きましたから。水平対向エンジン使った後輪駆動のスポーツモデルの話といい、軽自動車の話といい、トヨタが少しづつ動き始めたような気がする。

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トヨタのV8ディーゼル

トヨタは2010年にアメリカでBIN5クリアのV8ディーゼルを販売する」という記事が昨日の日刊自動車新聞に出た。このディーゼル、東京モーショーの『豊田自動織機』ブースに展示されている欧州/豪州仕様ランクル200用の『1VD型』4,5リッターV8がベース。以前から紹介している通り、尿素水を使うタイプです。発売時期は掴んでいなかったのだけれど、日刊自動車新聞独自のルートで情報を入手したのだろう。おそらく相当確度高いかと。ちなみに4,5リッター級のV8ディーゼルとなれば、尿素水を使わないタイプじゃBIN5のクリアなど不可能。トヨタは早い段階からタンドラクラスのフルサイズSUV用に尿素水式のディーゼルを搭載する計画を持っていたのである。BIN5をクリア出来れば、日本のポスト新長期規制だってOK。1DV搭載のランクル200、99%の確立で日本でも販売するに違いない。さて。トヨタの2リッター級4気筒ディーゼルはと言うと、以前見通し立っておらず。やっぱりホンダに3年以上引き離されていると思います。

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2007年10月29日 (月)

ガチンコの戦い!

11月1日に行われるカー・オブ・ザ・イヤーの10ベスト選考の締め切りが本日となった。今年はけっこう簡単に予想出来ます。すなわち1)トヨタの中から1台(マークXジオ?)。2)スカイライン。3)フィット。4)デミオ。5)ランエボX。6)インプレッサ。7)Cクラスまではテッパン。ミラミニ207V70の中から1台が選に漏れるという展開かと。本賞についちゃフィットのデビューまで「今年は接戦になりそう」と言われていたものの、あまりの完成度に一歩リードといった雰囲気。インポートCOTYはベンツCクラスでカタそう。一方、三賞が大混戦であります。特に強烈なの、モースト・ファン(楽しい)賞。何たって世界的なスーパースターであるランエボX対インプレッサなのだ。これ、取れれば本賞に匹敵する価値あります。この2車に勝負を挑めるグループN車両は存在しないですから。世界一レベル高い戦い、と言い換えてもよい。テクノロジー賞もレクサスLS600hなのかVWのTSIエンジンなのか興味深い。違う意味で興味津々なの、バリュー賞。全く読めません。今年の3賞の行方、大いに楽しみです。

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2007年10月28日 (日)

田口選手8位!

ラリージャパンが良い意味で大荒れである! 初日にチャンピオン争いしているフォードのグロンホルムがロールケージ曲がるほどのダメージ受けリタイヤ。スバルはアトキンソンがダメージ激しくリタイア。ソルベルグもギアトラブルで大きく後退。新井選手までコースアウトし、スーパーラリーとなった。レグ2に入りトップだったシトロエンのローブ、PWRCトップの奴田原選手も後退。スバル勢はポンスもスーパーラリーに。何とヒルボネン、ソルド、兄ソルベルグという今まで見たことのない順位だったして。グループNもリタイア続出する中、いつも真っ先に居なくなっちゃう田口勝彦選手がSS1からずっとトップをキープ! 後続車、田口選手のペースに追いつけず消えていってしまうのだ。「マクラッシュ」と呼ばれたC・マクレーより大器晩成型のドライバーかもしれません。最後のループを残しグループNの2番手に1分30秒もの差を付けている。2位のドライバーはPWRC優勝がかかっているため無理すまい。もはやグループN優勝間近です! しかも総合8位! WRCのポイントまで取れるという素晴らしいフィニッシュが待っている。

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2007年10月27日 (土)

ECOタイヤ

住友ゴム(ダンロップ/ファルケン)が凄い技術を発表した! 何と原油由来の原料を3%しか使わないというのだ。ちなみに現在生産しているタイヤの原油依存率は56%とのこと。高性能タイヤって派手なスポーツカーのようなもの。一方、住友ゴムの技術はハイブリッドカー方向。タイヤだと地味に感じるかもしれないけれど、素晴らしいコンセプトだと思う。走行抵抗も従来のダンロップ製ECOタイヤより30%も少ないというから燃費にも良いだろう。ぜひ試してみたい。詳細はコチラをどうぞ!

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2007年10月26日 (金)

SX4人気薄?

東京モーターショーが始まった。外国人の多さときたら驚く! ここ数回、少しづつ増えてきたと感じていたのだけれど、もはや日本と思えないほどであります。西洋人はもちろん、東洋人も急増している。それだけ注目されているということなんだろう。短い時間だったものの、楽しみにしていたディーゼルを見て回った。すでにリーチ済みのホンダと日産、VW(2008年に日本で販売)を除けば、三菱が一番「ポスト新長期規制」に強い感じ。技術的なメドも立っているという印象。水平対向ディーゼルを出展したスバルは、当面『ユーロ5』まで。一部報道された「日本でも発売」の記事、ガセであります。もちろん将来的に対応することを目標としているそうだけれど、時期についちゃ決まっていないようだ。意外だったのがモータースポーツ車両。スズキSX4のWRカーだけでなくホンダF1も人払いしているが如く誰も寄りつかない。トヨタF1やプジョー908、パリダカ用パジェロの人気だって無し。どげんかせんといかんな、と思いました。そうそう。プレスディで見つけると幸せになれるという三つの「なんで?」は、一つも出会えず。毎回二つくらい発見するのに。ちなみに三つとは「お相撲さん」「制服着た女子高生」「ベビーカー押したお母さん」。どうやらプレスの審査が厳しくなったようだ。明日は見つけられるか?

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2007年10月24日 (水)

オタンコX

首都高速が「オタンコX」(命名国沢)という新しい交通料金自動収受システムを開発している。オタンコXの内容見たら、現在採用されているETCシステムのコンセプトの全否定であった。もはや大笑いであります。紹介しよう。1)料金所で一旦停止しなければならない。現在導入されている複雑高価なETCシステムは、ノンストップ高速通過を可能とするためのもの。一旦停止することを容認するのであれば、圧倒的に安価で簡易なシステム(例えば鉄道で採用されているICカードなど)が使えたし、高速でのゲート通過による危険因子の増加を招くこともなかった。不正通行だって防止出来たろう。2)セットアップが不要なこと。シガーライターに差し込むだけで稼働する。つまり無記名でよく、車両の登録だっていらない。すでにナンバーを読めないバイクETCの導入により、セットアップの意味など無くなってますけど……。3)車載器は無料リース。デポジットを納め、返却すれば返金してくれる。これまた高価なETC車載器を強引に買わせようとしたETCシステムをブン殴るようなコンセプト。4)クレジットカードじゃない。ICカードのような前払い方式の電子マネーを使うため、与信を必要とするクレジットカードもいらない。以上。確かにオタンコXなら、誰でも簡単に自動収受システムを使えることだろう。というかオタンコXは現在使われているETCシステムが超オタンコだったことの証明みたいなもの。じゃなんで優等生XでなくオタンコXなのか? ここまでETCは普及したのだから、新しいシステムを導入するよりETC車載器を無料で配った方が総合的に考えれば得だと思う。ETCカードもクレジットカードの他、デポジットタイプ(割引システム無しでも許す)も使えればいいようにすればOKでしょう。

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2007年10月23日 (火)

ホンダF1どうする?

トヨタのような「巨額の予算投じて悪いイメージの大キャンペーンを行う」という厳し過ぎる修行こそしていないが、ホンダも違う意味で1年を棒に振った。いや、未だ来年モデルがキッチリ決まってないだろうから、1年半か。ここまでくればエンジニアの親分を変えるしかあるまい。失敗を認められない指揮官だと、ムダな消耗を繰り返したミッドウェイ海戦みたいになってしまいます。ただ次の指揮官選び、極めて難しいと思う。現在ホンダ社内(技術研究所内)じゃ「F1の話などしたくない」という状況らしい。少なくとも「仲間が戦っている」という雰囲気になっておらず。「今のままやってたってダメ」とみんな考えているのだ。新しい指揮官は技術研究所内で普遍的な人気を持っている人じゃなければ勤まらないと思う。「あの人がやるなら最大限のバックアップをしよう!」というくらいの人が望ましい。いずれにしろ心機一転巻き直しを計らない限り、F1を続けることに意味無し。来年も年間500億円と言われる予算をムダにしたら、もはや株主だって黙ってないだろう。もちろん次の指揮官がどんなに優れた能力を持っていてもすぐ結果は出せまい。全く違うコンセプトのシャシを開発しなければならず、今までのデータが使えないハズ。来シーズンの夏くらいまでは、少しでも明るい兆しが見えるだけで100点かと。

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2007年10月21日 (日)

トヨタ、新車攻勢

トヨタが新型車攻勢をかけている。乗るといずれも悪くない仕上がりだ。されど決定的な魅力を持っていない。例えばカローラ・ルミオン。新型フィットのように徹底的な軽量化やコスト追求を行っていないのだろう。1,5リッターで1270kgもあり、最廉価モデルで168万円する。これといった特徴を持っておらず、乗り心地など新型フィットに届いていない。低速域でピョコピョコしちゃうのだ。センターコンソールの素材感など、200万円近いトヨタ車と思えぬ。残念ながら「入魂の作」じゃないと判断せざるを得まい。オーリスやプレミオ&アリオン、ブレイド、ist、ヴァンガード、み~んなインパクトに欠ける。スタイルが違うだけで、全て同じような味付け。面白かったの、販売台数少ないランクル200とIS-Fくらいか。メニューのバリエーションを増やせばお客が集まる、と考えるファミレスや居酒屋みたいな商売の仕方です。困ったことにクルマの場合、数を増やすと熟成度に問題出てしまう。ルミオンのリアガラスの下部を見ると、日本車と思えないくらいの「歪み」が出ている。こういったクルマ作りをしていたら、日々のノルマに追われるだけ。プライドや夢のある技術者は育たない。さすがのトヨタもここで少し足踏みか?

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2007年10月19日 (金)

フィット強い!

初代フィットはコンパクトカーの価格のベンチマークとなった。後から出すライバル車を見ると、全てフィットの価格と横並びになったほど。当時マツダや三菱に聞いたところ「フィットの価格設定は信じられないほど安いです」。それだけ初代フィットの価格ってインパクト大きかったのである。新型フィットのプロトタイプ試乗会の際、開発スタッフに「大雑把でいいから新型の価格がどうなるか教えて欲しい」と聞いた。エンジンパワー14馬力向上し、CVTはトルコン付きとなり、車内キャパシティや衝突安全性も向上してるのだ。ダンパーも高価なショーワ。「5万円の値上げなら妥当。10万円近く高くなっても仕方ないかな」と感じた次第。少なくともフネ用船外機の場合、1馬力アップしたら1万円高くなる。普通、発売のモデルは細かい数字こそシークレットながら、おおよその価格を教えてくれます。価格も重要な評価基準だからだ。なのに今回めちゃくちゃガード硬く「ごめんなさい。それだけはコメントできません」。エンジニアってウソつけない。その時点で「価格を同等に抑えそいつを最大の武器にしょうという作戦なのね」と理解した次第。だからこそ初代フィット以上に高く評価した記事を書いてます。それにしても大幅スペックアップにも関わらず価格アップをほとんどゼロとした努力たるや素晴らしい! 重量増もたった10kg(実質的にトルコン分)。実燃費に至っちゃ5%以上向上しているという。力作です! ぜひライバルとの燃費勝負をやってみたい。

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2007年10月18日 (木)

新型GT-R

海外のメディアは約束破りをけっこう平気でやっちゃう。あれほど東京モーターショー用に隠していたGT-Rの素顔が出ちゃいました。スペックは最高出力473馬力。4分の1マイル(約402m)を11秒7。ニュルでも7分38秒という驚くべきタイムを記録しているそうな。詳細は『オートウィーク』か『インサイドラインをどうぞ

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大きな進歩

もしかすると光学式のカメラが自動車の安全性を飛躍的に向上させてくれるかもしれない。説明するまでもなく、人間や動物は「目」で様々な判断を行っている。「画像」から得られる情報量たるや、レーダーや超音波センサーなど足下にも及ばない。ちなみに目視出来ないような遠方や荒天時はレーダーなどが有利ながら、自動車という移動機械の場合、人間が安全確認できない状況じゃ能力を活かせず。前方に障害物無いと解ってたって濃霧の中だとスピード出せないですから。なぜ今までカメラを使っていなかったと言えば、画像処理が難しかったからだ。けれどコンピューターの処理能力の進化により、今まで考えられなかったことも出来るようになっている。日産が開発したアラウンドビューシステムなんて、文字通りぶったまげる! 4つのカメラの画像を処理し、上空からクルマを見られるのだ。画面だけ見ながら運転しても安全確実に車庫入れ出来ちゃうほど。三洋電機も東京モーターショーでトラック用の周囲確認システムを展示するそうな。ちなみに地味に凄いスバルの前方認識システム、小型飛行機用の自動着陸装置のために開発したもの。地上からの誘導ビーコンの無い簡易滑走路でもカメラからの情報だけで自動着陸出来る精度を持つというのだから驚く。技術の進歩は頼もしいし楽しい。

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ラリージャパン

来週からいよいよラリージャパンである。4回目の開催とあり人気も落ち着いてきたらしく、今から見に行く計画を立てても十分間に合う。飛行機のチェックをすると、セレモニアルスタートが行われる木曜日さえ一部帯広行きの便に空席あるし、千歳空港便であれば余裕タップリ。金曜日~日曜日の便は帯広行きが予約可能。観戦券もまだ購入出来ます。オークションを見ると全て額面割れ。リッチに観戦したい人は10万円の『プレミアムクラブパス』などいかがか。3日間の観戦ポイント全てに入れるだけでなく、スーパーSSなどは特別の場所が用意され、さらに公式フェアウェルパーティの入場まで可能。2万円の駐車券をプラスすると、観戦ポイントの専用駐車スペースやサービスパークにも駐められるなど特典山盛り。FISCOのF1を考えればメチャ安であります。まぁスポンサーパスのようなものだと考えればいいだろう。唯一のネックは宿泊施設。レンタカーで寝ることを覚悟し、当日帯広市内のホテルでキャンセル待ちを狙うという手もある。毎年けっこうホテルに空室が出ます。事前に予約するとJTB仕切りのインフレ価格なれど、キャンセル分についちゃ通常価格。自分で手配するのが面倒な人は、観戦ツアーもまだ空いている。

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2007年10月17日 (水)

原油高騰

NYの原油先物相場がついに86ドル13という値を付けた。ここ10年の最安値は98年12月の10ドル35。ずっと20ドル台だった2003年以降、もはや上がる一方である。ここ10年で、これほど高騰した生活必需品は無いんじゃなかろうか。その割にガソリン価格を見ると、2003年前後の80円台から140円台に上がったのみ。日本の場合、仮にバレル100ドルとなっても、リッター170円くらいで済む。それでも大いにイタイが、死活問題にゃならないレベル。されど世界的に見れば現在のバレル86ドルでも十分絶望的な相場だ。ちなみにタイは現在リッター100円程度。日本の貨幣価値からすれば300円という感じ。ミャンマー以外でも国内争乱となる国が出てきておかしくない。

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2007年10月16日 (火)

クルマ好き

このところどこに行っても誰と会っても「クルマ好きの若者が減った」という話題になる。確かにその通りだと思う。先日もCT誌の取材で読者の方を訪ねたけれど、話を聞いて一段と深刻だと感じました。数少なくなってきたクルマ好きの若い人も、自分の好きなモデルやメーカーにしか興味ないというのだ。いわゆる一般的に考える「クルマ好き」じゃありません。強いて言えば「スキーは好きだけど雑誌は買わない」というイメージ。確かにダイビング好きの私ながら、ダイビング雑誌買わないし、沖縄の阿嘉島以外、あまり行きたいと思わない。それと同じ状況なのだろう。クルマそのものだって大ハズレなどなく、耐久性も信じられないくらい上がった。果たして若いクルマ好きを作るべきなのか、どうしようもない流れなのか? ジックリ考えてみたい。

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2007年10月15日 (月)

スバルのディーゼル

スバルが開発中の水平対向ディーゼルを日本やアメリカにも投入するという記事が一部メディアに出ている。土日ということもあり真偽のほどは確認出来ないものの、常識からすれば難しいと思う。高いハードルがいくつか存在するからだ。日本とアメリカの規制はNOxレベルが非常に厳しく、スバルで近い将来の目標としていたユーロ5とワンランク違う。NOxを削減するための革新的な技術を必要とします。ちなみにトヨタが4気筒エンジンで日米のディーゼル規制をクリアするという宣言を出さないのは、現時点でメドが立っていないためである。もしスバルが触媒の開発に成功していたとしても、耐久性の確認などをしなければならないため(OBD2要件)、2010年に間に合わすことは出来まい。参考までに書いておくと、ホンダや日産でさえもう一頑張りしないと日米の規制クリアが出来ない状態。そんな甘くないのだ。もちろん可能性はゼロじゃありません。週明けにでも確認してみたいと思う。

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2007年10月11日 (木)

COTY

今年もカー・オブ・ザ・イヤー(以下COTY)の季節になった。ノミネートされた車種のリストを見てびつくり! 何とトヨタ/レクサスは1年間で10車種も新型車を投入してます。皆さん全モデル挙げられますか? そのトヨタでさえ販売台数が対前年比割れしてるというのだから我が国の状況は厳しい。逆にホンダなんかクロスロードとフィットだけ。マツダもデミオと半分忘れさられつつあるCX-7という感じ。クロスロードやCX-7、このところ全く訴求してないから存在感薄れて当然かもしれません。日産とスズキは軽自動車で数多いだけ。意外なの、ギャラン・フォルティスとランエボが別車種になっていること。同じ車体使うのだから、今までの例だとひとくくりになるのだけれど……。ちなみにインプレッサを見ると同じ車種の扱いです。ランエボだけじゃ特殊過ぎ。となると本賞狙いじゃない? さてさて。10ベストの有力候補は、マークXジオ/スカイライン/フィット/デミオ/ランエボ/インプレッサ/ミラ/Cクラス/ミニ/207というラインナップ。LS600hやエクストレイル、V70も可能性あります。10ベストの投票は間もなく開始。11月1日に10台が決まります。

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2007年10月10日 (水)

人の噂も75日?

トヨタのイベントのためFISCOに行ったのだけれど残念ながらFSWのスタッフが一人もおらず、話を聞くことが出来ませんでした。ただトヨタの社員に聞くと「あれはFSWの不始末。困ってます」みたいな反応。トヨタにとっちゃ迷惑な話だ、みたいに感じているらしい。確かにFSWと関係の無い部門からすれば手も足も出せない。一方、入魂の作である『IS-F』のFは富士スピードウェイのFだと明言している。そのイメージがガタガタになってしまったのだから厳しい。なのに肝心のFSW側は今のところ何の反応を示しておらず。トヨタのイベントに顔を出し、それなりのコメントなど残せば印象も変わるだろうに……。またトヨタというメーカーも、今や自信に充ち満ちているように見えます。「自分で何でも出来る」と考えているのかもしれません。大きく成りすぎた結果、お客さんが誰なのか見失っている? 今後、様々なブブンでホコロビが出てくるかも。

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2007年10月 9日 (火)

やぶれかぶれ

先週の土曜日から首都高の「もうやぶれかぶれだぁETC車載器タダで配っちゃうぞ作戦」が始まった。すでに読者の方が大黒PA(ここはワンストップサービス)でお持ち帰りしてきたそうな。その場でETCカードも発行してくれるからホントに便利だし早い。もし急いでいるならワンストップサービスのお持ち帰りを利用すればいい。私は時間が無いためネットで攻めたい。まずETCカードを申し込んだ。一週間弱で届くという。同封されているというETC車載器の加入届けを書き、郵送すれば一週間弱でセットアップされたETC車載器が到着するというシステム。もちろん関東近郊の方だけでなく、首都高を使う可能性がある日本全国から申し込めます。この機会にぜひタダでETC車載器をゲットしましょう。

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2007年10月 8日 (月)

地味に凄し!

スバルが発表した前方監視システム、地味に凄い。これまで前方をチェックするために使われていたミリ波レーダーは、量産しても数万円というオーダー。しかも指向性が強いため、せいぜい20度くらいの”視野”しか確保出来ない。もう1つ。レーダーだけじゃ車線などの確認も不可能。光学カメラと併用しなければならなかった。次期型レガシィに採用されれというスバルの次世代ADAシステムは、光学カメラ2つ使うだけで前方のチェックを行ういうもの。つまり人間の目と同じ役割をカメラにやらせようというワケだ。光学カメラなら人間の目と同じくらいの”視野”を確保出来るし、ミリ波レーダーだと難しい至近距離(現状は超音波を使う)の確認も可能。スバルはこのシステムを使い、クルーズコントロールや緊急回避ブレーキの機能を持たせるという。何より期待したいのがコスト。光学カメラなどい安いもんです。相当高性能のカメラでも2個で1万円くらいか? 量産すれば高額車だけでなく200万円級のクルマ(電子スロットルの姿勢制御装置付き車ならプラス5万円程度で済むだろう)にだって採用出来ます。もちろん大型トラックに採用すれば追突事故のほとんどを回避出来る可能性出てくる。

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2007年10月 6日 (土)

けっこう高価!

レクサスIS-Fが発表された。394馬力/53kgmを発生するLS600hのエンジンを高回転型とし(423馬力/51,5kgm)、ISのボディに搭載している。BMWのM3みたいなポジションだと考えればよかろう。価格は766万円。海外で販売される価格との兼ね合いもあるのだろうが、思っていたより高い。クルマの仕上がりも大いに興味深いところ。今まで「楽しい!」と感じたトヨタ車、ありませんでしたから。ただIS-Fからハンドリングに対する考え方を変えたというので、少し期待してます。来週早々に試乗会も行われるが、皆さんどう評価するだろう。ちなみに東京モーターショーで披露されるGT-Rのスペック見ると、3,8リッターのツインターボを(445馬力?)を搭載。ボディはスカイラインクーペがベースながら、ISとIS-Fの関係以上に相違点大。しかも4WDときた。こちらのライバルはポルシェ911ターボです。価格は777万円だという。私だったら迷わないけれど、売れ行きはいかに。いずれにしろ諸費用込みで800万円を超えたら、普通の人には買えまい。そう考えると350万円前後というランエボXは素晴らしい! 絶対的な性能だって全然負けてませんです。というか、ランエボXに勝つの、難しいと思う。

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2007年10月 5日 (金)

そこまでやるか!

うおおおおぉぉぉ! 首都高、ついにやぶれかぶれであります! アンタらそこまでやんのかぃ! って感じ。なんとETC車載器をタダにするというのだ! このリリースを見ていただければ解る通り、インターネットで申し込めばセットアップされた車載器(アンテナ一体式)を約5営業日後に無料で送ってくれるという。タダですよ無料。しかも妙な業者と違い、購入に当たっての条件無し! 取り付けに自信の無い人は業者を紹介してくれ、標準的な国産車だと4200円とのこと。「すぐ欲しい!」という人のため、立ち寄ると購入から取り付けまでやってくれる場所もあります。カー用品店など民間企業の横っ面を張り倒す素晴らしい企画だ。首都高カードへの加入を義務付けられているけれど、これまた民間カード会社からすれば「なんだよそれ!」という内容。だって1)初年度会費無料。2)翌年度からも年間1回以上ETCカード使えば年会費無料。3)日曜日の首都高料金5%割引。後世で民業圧迫のお手本として語られることでありましょう。さて。首都高がお届けする50年に一度の平身低頭企画とあって申し込みが殺到すること確実。2台目や3台目にもETC導入出来ますから。早めに申し込むのが吉だと思う。もちろん距離制導入の皮を被った騙し撃ちのような大幅値上げにゃ今後とも強硬に反対します。

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2007年10月 4日 (木)

偉大なるKY

2年前のWRCジャパンでのこと。トヨタからFISCOに出向してる人が視察に来ており「FISCOも帯広みたいに地元の人と交流出来るようにしたいと思っているんです。WRCについて教えてください」。このとき、トヨタはホンキでFISCOのF1を成功させようとしてるんだな、と感心した。その後、何の連絡も無かったけれど、私よりもっと詳しい人からレクチャー受けたんだろうと思った次第。さらに場内の観客の移動もコンピューター使ったシミュレーションを行っているというウワサを聞く。そんなこんなで、事前に「バスだけじゃ無理」といった声を聞いた時も「トヨタが本格的に準備してるのだからキッチリとハンドリングするだろう」、と、ある程度楽観してました。

なのになのに! フタを開けてみたらあの惨状。地元にとっても大量のバスが通過しただけ。何の面白さもなかったろう。高額のチケットを購入しF1を見に来る観客は、客筋が他のレースイベントと全く違う。茶髪の密度も低い。地元の人達と事前に協議し、庭先駐車場の協力を依頼したり(何らかのカタチでお礼はする)、徒歩移動を容認した上、沿道で何か交流出来るようなイベントをやったりするといったアイデアは無かったのだろうか? 例えば地震や自然災害の時に活動するボランティア団体などに少しずつ予算を付けてやれば、自分のグループの宣伝がてら喜んで暖かい豚汁などの提供も行ってくれたに違いない。

さて。本業でのトヨタは今日も明日も盤石だ。全て自らの能力で完結可能。今回の失態も、クルマの販売には全く影響を与えないだろう。したがって今後も「助言など聞かず全て自ら問題点をチェックし対策を練る!」という姿勢は変わらないと思います。つまり「トヨタに期待するのは間違い!」ということをハッキリ認識してないと今後も失望を繰り返すことになる。WRCの時なんか(モータースポーツ界はレギュレーション違反なんか珍しくない。マクラーレン・メルセデスだって115億円という強烈なペナルティ受けても辞めない。というか好きでモータースポーツやってるなら辞めないワな)、回りから「残ってくれ」と言われても全く耳を貸さず撤退しちゃいましたから。

もしF1から撤退したらFISCOでの開催など興味を失うだろうから間違いなく終了。FISCOと競り合った結果、高くなった開催コストに鈴鹿は泣くという流れになると予想しておく。それでもトヨタに全く悪意は無い。トヨタの人って、みんな良い人なのだ。いや、正確に言うとF1やってる人達は全く面識無いので知りませんが……。少なくともFISCOの社長である加藤さんは「お客さんに楽しんで帰って貰いたい」と寝る間を惜しんで準備していたろう。そんな人です。払い戻しを躊躇せず決めたのも加藤さんに違いない。文化事業に関しちゃ単に「世界最大の空気を読めない企業」というだけ。トヨタ、日本という国によ~く似てます。

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2007年10月 3日 (水)

観客の不満は激しい

トヨタという会社、普通の人がイメージしているよりセンシティブである。おそらくFISCOの失態を真正面から受け止め、状況を把握すべく動き始めていることだろう。レース後の反省会なんか凄いことになっているかと。『C席』全ての全額払い戻し措置をあっさり決めたのも、全面降伏の白旗を揚げているからだ。7千席の中にはキチンと見える席があったし、見えない場所の席の人も移動して観戦してました。普通の興行主なら全額(3億5千万円)の払い戻しなんかしない。バスも台数は足りていたと思う。出るお金をケチったワケじゃないワケ。万全の準備をしたのに、ウナるような大空振りになっただけ。だからトヨタは悪くない、ということを書くつもりなんぞありません。さて。我が国は世界中にODAという資金援助を行っている。莫大な金額だ。なのに感謝されたという話を聞いたことがありません。理由は簡単。「助けて欲しい」という声に全く耳を傾けず、日本国が勝手に援助対象を決めてお金出してるからだ。小さい井戸さえあれば良いのに、巨大なダム作って環境破壊し、結果的に非難されているケースなんか好例です。「空気を読めない」と言い換えてもよい。トヨタも同じ。もし評価されたいなら、困っている「人」や「こと」に対し介入したら喜んで貰える。スポンサーに困っているWRCジャパンのバックアップなんかしたら大歓迎されるかと。なのに上手くいっている鈴鹿のF1をどうして横取りしなくちゃならんのか? 競争の結果、鈴鹿の開催コストが高くなるようなことがあれば、バーニーを喜ばせるだけ。TV的には大成功だったろうけれど、本当に大切にしなくちゃならないのは、安くない入場料を払って見に来てくれるお客さんです。 この件、明日に続く。

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2007年10月 2日 (火)

あらあら!

早くもF1をFISCOに持ってきたことに対する厳しい評価が出てきているようだ。ただTVで観戦している人にとっちゃ大いに盛り上がったレースだと思う。FISCO、雨降るとテクニックの差がハッキリ出る。世界中のF1ファンをシビれさせたかもしれません。といったことからすれば、TV観戦向きのコースと言っていい。ところが現地に居ると目の前で起こったことしか解らない。第一コーナーのコースアウトラッシュも最終セクションの激しいバトル&派手なパワースライドも、それ以外の場所からは見えないのだ。場内放送すら聞こえないスタンド席があるなど、お客さんを楽しませる演出は足りなかったと思う。もちろん運営側は一生懸命準備したろうが、鈴鹿から強引に持ってきたこともあって100点でお客さんとしちゃ「当然」。といったことを考えると不備が目立った。特に移動手段を強要しておきながら、雨の中を3時間待たせるなんて(最高で5時間という情報も)大失態です。さて。今回のトヨタの姿勢を最も感じさせたのが、レース前の国歌斉唱でした。事前アナウンスも聞こえないウチ、か細いスピーカーから何か聞こえ始めたと思ったら国歌斉唱。普通、国歌斉唱の前にアナウンスあり、鈴鹿だったら半分以上の観客は立って聞く。コース上では聞こえるらしく、レッドブルとかルノーとかのメカニックは作業を中断し直立してます。なのになのに! 驚くべきことにトヨタがエンジン掛けたではないか! しかも2台共! 当然の如く国歌斉唱中にエンジン掛けるなんてチーム、他にありません。今回起きたどんなトラブルよりやっちゃアカンことだと考えます。日本だからいいけど、海外でそんなことしたら国や国民に対する冒涜だもの。トヨタを見ていると文化事業は徹底的にセンス無いと思う。特にTTEの福井大兄が居なくなって以後、モータースポーツ部門は厳しい。参加しないよりした方が良いに決まってる。でもせっかくお金を使うのなら喜んでもらった方がいいんじゃないのかな、と私は考えます。

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2007年10月 1日 (月)

雨の中3時間待ち

富士スピードウェイのF1、どうやら観戦に行くと厳しい厳しい修行をカクゴしなくちゃならないようだ。まず基本的にFISCO名物の悪天候を体験しなくちゃアカンです。フリー走行の3回目なんか、出ていって戻ってきただけ。コースサイドのスタンドに居た人は、1度通過するのを見れたのみ。予選こそタップリ楽しめたろうが(凄く寒かったらしい)、帰りが大騒ぎになってしまった。すぐに乗れた方面もあったようだけれど、場内の道路にトラブル出たこともあって冷たい雨の中、3時間以上バスを待たされるケースも続出。これを書いている20時時点でも行列が出来ている模様。女性やコドモにとっちゃ耐えられない修行になってしまっている。しかも鈴鹿と違い駅まで歩くことも出来ず、時間を潰すお店などもない。鈴鹿の場合、レース終わってからが楽しいですから。私も明日は修行しに行く予定。果たしてどうなるか? 土曜日は公称9万人(まぁ7万人くらいか)。おそらく決勝になると倍くらい入ると思う。もちろん写真付きのレポートをお届けしたい。「さすがトヨタ!」になるか「The けんな!」になるか?

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