エクシーガ登場!~エクシーガはスバルにとってのターニングポイントなのか?~
話を戻して、「なぜ今このタイミングでエクシーガが登場するのか」を考えてみたいと思います。初代オデッセイ登場から14年、初代・2代目が売れに売れながら、現在ではこのクラスのミニバンブームも一時期の過熱さを通り越し、販売台数も少し落ち着いているように見えます(Lクラスミニバンのアルファードは順調にセールスを重ねていますが)。そんな中、スバリスト待望のボクサーエンジンミニバンがやっと登場。正直「なんで今さら…」とか「もっと早く出してくれればよかったのに!」と思っている方も、かなり多いのではじゃないでしょうか。
車種の少ないスバルにとって、ブランニューモデルを登場させるというのはかなり決断のいる選択なのだと思います。ましてや、国内よりも海外での販売台数の比率が圧倒的に高いスバルが国内専用モデルのエクシーガを登場させるとなると、なおさらです。それに加えあくまで想像ですが、スバルはやはりレガシィに近いサイズのミニバンを作ることにより、「レガシィ本体の顧客が離れる」という不安がどこかあったのではないでしょうか。レガシィとしてのブランドイメージの低下を、少し恐れていた。しかし、それでも「レガシィ」から離れてしまっても「スバル」には残るわけでスバルファンの方が、家族が増えてしまったことで泣く泣く他社のミニバンに買い替えてスバルを離れてしまう…、自分のまわりでもそういう人が結構いたので、全体を考えればこんな境遇で他車へと乗り換えた人は相当いるかと思います。
途中、苦し紛れというわけではないにしろ、ザフィーラのOEMとしてトラヴィックを用意。車としての完成度は今思っても非常に素晴らしいミニバンの1台であると個人的には思っていますが、インプレッサやレガシィに乗り続けていて「ミニバンが欲しい!」というスバルユーザーがこちらに多く流れてきたかというと…結果はご承知の通り。
そして今回、現行レガシィモデル末期というタイミングで、そのレガシィベースのエクシーガが登場しました。これにより、待ち望んでいて飛びつくスバルユーザーも当然いるでしょうし他社へと流れてしまっていた元スバルユーザーが戻ってくる可能性も、もちろん大。まったくスバルというメーカーに興味がないミニバン購入検討ユーザーの一部取り込めることも、車の内容と価格を考えれば多く有り得そうだなと思います。しかしこれにより、スバルブランドのシェアは上がる事はあってもレガシィの販売に何らかの影響を与えるのは、紛れもない事実でしょう。しかし、今回、スバルは堂々とエクシーガを登場させた。
これは、まだ詳細掴めぬ次期レガシィが1クラス上へと移行する事を明確に表した結果ではないのでしょうか。おそらく次のレガシィは、排気量もボディサイズもさらに1つ上のクラスへと移行し少なくともエクシーガがバッティングしそうなクラス・価格帯からは脱却する…スバリスト念願の純スバルミニバン、エクシーガ登場の向こうにさらなる進化を遂げるであろう、まだおぼろげなる次期レガシィの姿を垣間見たような気がしました。
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コメント
超遅コメントにて失礼します(^^;;;
最近の富士重工さんの動きを複雑な心境で見つめているものですから‥
といって完全に考えがまとまった訳ではないので、とりとめのない文章に
なってしまいそうですが、ご容赦くださいな。
正確には新型インプレッサがデビューした時点で、富士重工さんは大きな
ターニングポイントを迎えたと言っても過言ではないでしょう。
私から見れば現行インプレッサ&フォレスターは一段(二段or三段)ステップ
アップを果たし、今まで」のレガシィと同じ土俵に上がったと見ています。
いわゆるレガシィ化ですね。
ではレガシィはこれからどこへ行こうとしているのか?それは間違いなく
更なるプレミアム路線でしょう。
有力な(?)情報筋によりますと、次期レガシィは国内向けの5ナンバーサイ
ズ(現行のBP・BLでとっくに捨て去ってますが)と2リッターをスタンダード
とした排気量をあっさり切り捨て、あり得ないくらいにワイド&ロングなボディ
で広大な居住空間と巨大なラゲッジスペースを得て世界に通用するクルマ
に生まれ変わることが確定したようです。
つまり明らかに日本よりも国外を意識した車格を目指すということですよね。
このところガソリン価格高騰が話題に上がっていますよね。この異常な高騰が
落ち着いたとしても、将来的には高値安定するのではないかと推測していま
すが、そんな情勢の中でハイエンドクラスのクルマをデビューさせるのは環境
問題上でもナンセンスだと私は考えています。
しかも現状ではレガシィの上級(?)クラスのボデイサイズが与えられている
エクシーガですが、次期レガシィがデビューすれば中途半端で影が薄いファミ
リーカーに成り下がってしまうのではないかといらん心配もしたくなります。
現在の販売戦略上、エクシーガのようなクルマは富士重工さんに必要だとは
思いますが、大きな投入効果を得ようとするならば時期的に5年以上遅れを
取っていると素人の私でも感じます。
我が家はセブン・シーター・ミニバンを必要としていませんが‥私にとってジャ
スト・サイズの上限と呼べるスバル車は現行レガシィとエクシーガが最後の
モデルかも知れません‥
投稿: むつらぼし | 2008年7月 1日 (火) 19時09分