2013年1月21日 (月)

リーフvsプリウス

電気自動車は普通のクルマより高い、と思っている人が多い。しかし。意外や意外。エネルギーコストまで含めて考えれば普通のクルマより安いのだ。以下、計算してみたい。まずリーフの価格から。車両価格は補助金を使えば『X』グレードで269万7950円。驚くのが装備内容。

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私のリーフ

充電場所や走行可能距離の表示までしてくれるナビゲーションシステムや、クルーズコントロール、サイド&カーテンエアバッグ、シート&ステアリングヒーターまで付く。『プリウス』で言えば252万円の『G』に、30万8700円するメーカーオプションのナビを加えたようなもの。

何と! リーフXとプリウスGを比べると、リーフの方が13万円も安いということになる。さらに、でございます。走行1万km毎に必要なエネルギーコストは、リッター20km走るプリウスで7万5千円。方やリーフだと昼間の電力を使っても4万5千円(電費7km/kWh。電力31円/kWhで計算)。

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これまた私のプリウス

つまり1万km走る度に3万円もリーフの方が安いのだ。いや、リーフなら無料で充電出来る場所も少なくない(私は半分以上無料で充電してます)。したがって13万円も安いだけでなく、1万km走る毎に3万円リーフの方が経済的なのだった。「電気自動車は高い」と思っている人は驚くかも。

ちなみにプリウスが売れている理由は、エネルギーコストまで考えると普通のクルマより安いからだ。リッター10kmのクルマだと、プリウスのガソリン代の2倍。10万km走ると73万円の差になる。すなわち上記283万円のプリウスなら210万円のクルマを買うより安価。だから2リッター級は駆逐した。

こう書くと「5年間でバッテリー性能が80%になると言っている。10年間乗ったら60%になってしまうのでは?」と思うかもしれない。興味深いことに日産の発表を見ると5年とだけ書いてあり、走行距離について明記していないのだ。電池寿命については『リーフの電池寿命』を御覧頂きたく。

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