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2013年6月10日 (月)

電池の保証を発表

日産はリーフの電池の新しい保証システムを発表した。5年または10万km走行するまでの間、12個ある電池容量セグメントのウチ、8セグメントになったら無償でバッテリー交換または修理してくれるというもの。この措置、おそらくタクシーなどのヘビーユーザーを意識したものだと思う。

以前から紹介してきた通り、リーフの電池の容量低下率は普通に使っていれば(急速充電は1日2回程度まで)時間経過分が1年間=1,5%。距離分で1万km=1%と言われてきた。この数値、すでにリーフの発売から2年半経っているけれど、大きな誤差無しというデータになっているようだ。

販売したリーフの電池状況は全台数日産が追いかけています。ちなみに10年/10万km走った時の電池容量を推測すると、新車時の25%になる。この時点でセグメントは9つ点灯状態になると考えていいだろう。8セグメント点灯状態での容量って大雑把に言って70%です。

普通に使っていれば保証を受けるような状況にならないと思う。真夏に毎日4回も5回も急速充電を繰り返すタクシーすら、10万km走って70%は割らないと考えます。つまり5年/10万kmの保証は酷熱地域やタクシーなど最悪の利用状態を意識したものだと認識しておけばいい。

ここで気になるのが初期ユーザーの航続可能距離だ。普通に使って10年/10万km走ると容量75%。120km程度の実用航続距離が90kmになってしまう。ただ今後、いろんな可能性を残す。隠しポケットがあるのだ。例えばタイヤ。初期型リーフの標準装着タイヤって転がり抵抗がイマイチ。

すでに最新の15インチタイヤを履けば5%くらい航続距離が伸びる。2年もすれば標準と同じ16インチでも5%伸びるタイヤは出てくると思う。こいつを履けば良い。二つ目は最近行われた航続距離表示ソフトの変更。初期型リーフの航続可能距離はビビリ目に出ている。それを適正化するという。

マイナー後のリーフと同じようにするワケ。これで「今まで使っていなかった分」の電池を使えるようになり、精神的ストレス無しで5%くらい伸ばせることだろう。さらに今後、現在使っていない「最後の10%」(現状は最後の10%を使っていない)を少し切り崩せるようになるかもしれません。

リーフの電池容量の公表値は24kWhながら、実際使っているの、21,6kWh程度。電池寿命を延ばすため、最後まで使っていない。いわゆる「余力」というヤツですね。これを容量80%くらいに減ったら、ソフト変更して5%を残して使えるようにすればOK。この3つで航続距離を15%戻せる。

2年/2万km走った私のリーフの電池性能は、おそらく新品の95%かと。今回航続距離表示ソフト変更で5%改善されれば、新品と同じ120km程度になる。さらに4年/4万km時点でタイヤを交換すると、またまた5%改善され新品時に。5年/5万kmくらいまで性能の落ちは無し。

6年/6万kmくらいで日産が「残容量5%まで使えるソフト」に書き変えていれたなら、またまた新品時と同じ航続距離戻る。ということで初期モデルを購入したパイオニアの皆様も、8年/8万kmくらいまでは新車時の95%くらいのイメージで使えると思います。初期リーフを買ったパイオニアの皆さんは前を見ましょう!

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コメント

師匠、私たちの不安や疑問に応えてくださって
ありがとうございました。
ちょっと投げやり?気味な気持ちになりましたが、
また、週末になりますが、
ステアリングを握ってあげようと思います。
だって、カミさんはそんなことも気にせずに
リーフでの通勤を楽しんでいるのですから!

投稿: applefanjp | 2013年6月10日 (月) 21時52分

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