リーフの航続距離
マイナーチェンジ後にリーフにジックリ乗る機会を得た。使い勝手で最も大きな差は、やっぱり実用航続距離。JC08のデータだと200kmから228kmへ13%くらい伸びている。前期型リーフの実用航続距離と言えば、おおよそ120km。したがってカタログデータからすれば、135kmくらいになった?
しかし! 実用航続距離の伸びはそんなモンじゃない。満充電にしておけば150kmなら余裕で走れてしまう。もう少し具体的に説明しよう。前期型だと東京練馬の自宅から群馬県榛名山麓にある知人の家(距離107km。標高190m)まで行くのは、前橋IC降りたあたりで充電しなければならなかった。
なのに現行リーフときたら知人の家まで余裕で届き、さらに40kmは走れそうなイキオイ。東京からだと、北も北西も西も南西も、100km走ったら登り坂になる。西だと河口湖でギリギリでした。甲府まで届かず。新しいリーフなら甲府だって届く。このくらい走っていくれれば十分実用になると思う。
出発地点との標高差は約170m
ちなみに電費はクルーズコントロール使った90km/h巡航で8km/kWh台の中盤。満充電で平坦なら予備を20%くらい残して170km程度の航続距離となる。私の使い方であっても、よほどの遠出を考えていない限り何とか間に合う。その気になればリーフ1台でやっていけるんじゃなかろうか。
残念ながら前期型リーフでさんざん「航続距離が足りない」と書かれてしまった。皆さんリーフは足が短いと思っているらしい。この悪い評判を払拭しないと現行リーフの売れ行きも伸びないと考えます。かといって定着してしまったイメージをひっくり返すの、難しい。日産に取っちゃ大きな課題かと。
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