リーフでロングドライブ
リーフで初めて箱根の山に登った。到着地点である強羅のホテルの標高は690m。到着時の電気量はセグメント5つ減った状態。山登りの前に90%充電したのに、わずか9km走っただけでこんなに減ってしまった。上り坂では猛烈に電気喰う。
電費何と1,9km/kWh! 満充電で46kmしか走れない計算
目的地をナビに入力すると音声で「到着できない可能性があります」だって。リーフはナビと車載情報をリンクさせてあり、常時「到着できるかどうか」を演算している。入力時点の情報である「走行可能距離53km。目的地まで56km」はダメだと判断。
上の表示の場所の標高は774m
続いて「充電箇所へ案内しますか?」。リーフの電欠防止機能は何重にもなってます。今回は標高があって下りれば回生も可能なので無視してスタートす。最大回生量が30kWの限度に達しないよう丁寧にブレーキ踏んで標高70mまで下りたら下の表示に
10km走ってセグメントは一つ回復
下り坂ということもあって平均電費10km/kWh以上。走行可能距離も134kmになった。この表示だけ見れば余裕で到着できそう。ただ走行可能距離は直近の実績を反応する。下り坂ばかり走ったら当然の如く大きい数字になる。
実際、10kmも走ったら、見る見る数字は小さくなり、90km台に。一方、ナビは途中でリルート。渋滞情報を受けるとルートを変更してくるのだった。目的地までの距離72km。おおぅ! 余裕、20kmしかありまへんがな。イッキに緊張する。
といっても途中にいくつか急速充電器はあるため(東名道の海老名SAなど)、深刻な自体じゃない。途中、トイレあるけど目的地までガマン出来るかチャレンジしよう的な気分でございます。80~90km/hで巡航すると、東名道のアップダウンの多さを知る。
上り坂に掛かるとドンドン走行可能距離が減るのだ。途中、目的地までの距離と、走行可能距離の差が6kmにまでなったほど。それでも何とか96km走って到着! その時の表示が下の写真。バッテリー残量表示出て、電気スタンドマークも点く。
走行可能距離14km
ただこの時点で14km以上走れるバッテリー残量を持っているそうな(メーカーは保証しないけれど、残走行可能距離+10kmなら何度も確認済み)。ロングドライブするときは距離だけでなく、勾配も十分に勘案すべきだと思う。
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