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スナガ イーグル675

2010年のボートショーでデビューしたイーグル675は、見た瞬間から「乗ってみたい!」と思える魅力を発していた。桜の咲く時期に東京湾マリーナで試乗会を行っていたのだけれど、残念ながら先約あって試せず。ステアリングを握れたのは、寒風吹きまくる12月の海でございました。

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マイアミあたりの遊び人が似合う

写真を見て頂けれわかる通り、クルマでいえばケーターハムのようなオープンカー。小さい小さいウインドシールドが付くのみ。だからこそカッコ良いのだけれど、耐候性という点で厳しい。しかも水着で乗って快適な時期ならともかく、北風びゅーびゅーの中で濡れたら厳しい修行以外のナニモノでもない。

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シートレイアウトは2+3

覚悟を決めて湘南サニーサイドマリーナを出港。南に進路を取ってアクセル開けていく。するとどうよ! 濡れない。下の写真の通りコクピット下あたりから始まるチャイン(水をコントロールするためのスポイラー)が良い仕事をしており、バウ(船首)から上がるスプレーを見事にたたき落としてます。

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これで30ノットを軽く超えている

少なくとも向かい風&追い風で走っている限り、全くスプレー浴びない。小さいウインドシールドも効果を発揮しており、案外風も気にならず。しかし! ターンするや強い横風でビショビショ! こらもう40フィート以上のクルーザーだって濡れる。オプションでいいからフロントウインドを出したらいい。

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ハンドルが二つ?

イーグル675の大きな特徴になっているのは、左右どちらのシートでも操船出来ること。フネに乗っていると操船を変わる機会って案外多い。普通ならよっこらしょ、と入れ替わるのだけれど、このフネはそのまま飛行機のように「You have」「I have」(飛行機で使う交代の時の合図)でOK。

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スロットルは中央

船外機には珍しく2本レバーを採用している(1本が前進/N/後進。1本はアクセル)。面白いアイデアながら、慣れないと誤操作しやすい。1本でも問題ないかと。セットさえれていたエンジンはスズキの150馬力。このエンジンで47ノット(!)出ると言うから素晴らしい! フネの44ノット、クルマなら300km/hだ。

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リアシートは3人掛け

アクセル全開したら速いのなんの! 30ノットくらいで走っている時にアクセル全開すると、背中をケ飛ばされるように増速するほど! もちろん波の中を全開で走れば飛ぶし叩かれるけれど、予想外に当たりは柔らかい。ハル(船体)の設計や構造が良いのだろう。日本のフネと思えないほどしっかりしてます。 

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20ノット巡航なら17L/hくらいだという。燃費抜群に良い!

一方、22ノットくらいで巡航するとエンジン音は静か。乗り心地も驚くほどよい。また、この手のボートだと普通なら走り出しに大きくハンプするけれど、ほとんど感じない。「走り」は100点です! なにより上質。価格はエンジンセットで450万円程度。ボート入門には最高かもしれません。

イーグル675のWeb

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