ヤンマーEX33

●ヤンマー初のプレジャーボート?

ヤンマーのフネと言えば質実剛健! ロープ引っ張ってフネを寄せて飛び乗り、おもむろにエンジン始動。スロットル全開で「グロロロロロ~ッ」っと釣り場に向かうというイメージ。カジを握るのはネジリハチマキにフィッシングベストという、漁師の釣り人の中間くらいのイメージであります。

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けっこうカッコいい!

しかしヤンマーも新しいジャンルを切り開きたかったのだろう。釣りだけでなくクルージングボートとしても使えるようなフネを開発してきたのだった。デビューは2009年のボートショー。私も会場で初めてこのフネを見たのだけれど「これがヤンマーか?」と驚いた記憶があります。

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全長10,63m。全幅3,3mと大柄

全体的な雰囲気はポーナム28L風。ルーフのラインや、ハルの形状からして頑張ってます。それでいてヤンマーのフネらしさを感じさせるラギッシュ(オトコらしい)さが出ている。なかなか上手だと感心しきり。リアデッキには乗船ゲート&カジキを引き上げ場所まで付く。スパンカーは付けないで欲しい。

●インテリアもなかなかの仕上がり

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エアコンはオプション

インテリアも上々。さすがにパッセンジャーシートの仕立てはスパルタンなトラック感覚ながら、ヘルムステーション(操船席)のシートは厚みもあって座り心地良い。個室トイレはヘルムステーションの前。バウに無理すれば2人くらい寝られるバースが付く(微妙なサイズのセンターテーブルも)。

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ステアリングやストッロルレバーは質実剛健

ヤンマーの文法通り、2本レバータイプ。左側が前進-N-後進の切り替えで、右の赤いレバーでパワーのコントロールを行う。ヘルムステーション回りは非常にシンプル。ウッドのステアリングと、ウッド調パネルでも張れば相当見栄え良くなるだろう。スイッチも質実剛健タイプ。

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電動マリントイレ

さすが33フィートになると広いトイレが付く。これなら女性のゲストだって気軽に使えると思う。また、成人男性でも十分な高さを確保。手を洗うシンクまで付いてます。ちなみに私のポーナム26Lにもトイレが付くけれど、用を足そうとすると相当アクロバティックな姿勢を要求される。

●3人くらいまでならオーバーナイトも可能?

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バウバースはやや窮屈

ヤンマーのフネは基本的に日帰りを想定しているらしく、バースなど積極的に確保しようとしていない。EX33も広い室内スペースを持つが、寝ようとしたら3人くらいまで。バウバースに一人。ソファに一人。床に一人といった感じ。1人分でいいから、快適なバースがあったらいいのに。

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ナビシートはやや着座位置低め

ポーナム28Lなどと違い前向きのナビシートを装備するのは有り難いが、どうせならもう少し高い位置に座らせて欲しいところ。これでヘルムステーションのシートくらいの質感あったら文句無し。それでも従来のヤンマーのナビシートと比べれば100倍くらい良いですけど……。

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背もたれは引っこ抜いて差し替える

●走りはタクましい!

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夕方の東京湾で全開を試す!

では試乗と行きましょう。1軸シャフト船ながら、オプションのバウスラスターが付いていたため楽々と離岸。ただヤンマーのバウスラスター、おそらく世界一賑やか。「バルルルルルル!」と元気良い音を出す。エンジンは6気筒5,8リッターのディーゼルターボ。防振マウントのため、けっこう静か。

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6LY2-ST(380馬力)

ただハイブーストの高出力タイプなので、ターボラグ大きめ。2400回転だと22ノットくらい。全開すると3100回転回って30ノットを少し切る程度か? 必要にして十分な性能だと思う。燃費は22ノット巡行なら40L/hくらいとのこと。600Lタンクを満タンにすれば、14時間近く走れます。

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これだけ水線長あると東京湾も余裕

残念ながら荒れた日は試せていないが、大きめの引き波に飛び込んだくらいじゃ全く問題なし。何と言っても日本の海に強いヤンマー。遠征帰りの2~3mくらいの波なら、何なく走れるとことだろう。価格は2089万5千円。これくらいのフネを持てれば、人生何も文句ありませんな。

・EX33のWebサイトへ

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夢の島マリーナのキス釣り大会

今回は準備期間が無かったのか、開催のお誘いから10日後のエントリー締め切り。社会人だと10日後の予定はフィックスされている。そんなこんなで、魅力的なイベントながら今回のエントリーは25人でありました。私のチームは5人のエントリー。優勝の確率5分の1であります!

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7時半からミーティング&競技規則の確認。下の写真は釣りに関しちゃ漁師顔負けのノウハウを持つ金子さん。釣り場所の情報などをアナウンス。といっても盤州か中ノ瀬か木更津か富津か金沢八景か、ですけど。当日は南風が強まるという予報。どこを狙うか相当悩ましい。

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金沢八景(行程80分)まで遠征しようと考えたものの、失敗したら取り返しが付かないので、まず馴染みの中ノ瀬(行程40分)に向かう。するとどうよ! 底引き網が入ってしまったらしく、最初のポイントはノーフィッシュ。こらダメだと他の釣り船が集まっている場所に移動するもショッパい。

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私は何とか最低基準の5匹(5匹の重量で勝負)を確保したものの、ちっちゃいの何の! 天ぷらなら一番美味しいサイズながら、勝負にならん。しかも同行のメンバーは0~2匹。このままだとアカン! ということで、盤州のアクラインの橋脚下を攻めてみることにした。

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しかし! ここも底引き網が入ったらしく全くダメ。木更津港の入り口で釣れている情報なので、再び移動。けれど本日は運に見放された。以前一緒にタイ釣り修行に行った方(フネは同じポーナム26)と盤州から同時に移動したのだけれど、木更津でアンカー入れた場所で決定的な差が付いちゃいました。

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上の写真のような巨大キス(肘たたきと呼ばれる)を立て続けにゲットしたそうな! 私らと言えば、1匹だけ巨大キス上がっただけ。木更津でも3カ所移動したのに。キス釣れなかった人さえ1名出しちゃいました。しくしく。船長の運が悪かった。まっこと申し訳ありませんです。

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終了後は天ぷらパーティ。夢の島マリーナの顔であるクールな麻生さんや(右から3人目)、金子さんがキスの天ぷらを揚げまくる! 骨の処理がいい加減な”料理人”がいたらしく、食べるとガリガリする天ぷらもありましたけど、まぁ美味しいの何の! これだけで3500円のエントリー費のモトは取れた気分(ビール付き)。

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右はトヨタマリーン。そのお隣はスズキマリーンのヒト。ヤンマーのヒトや、マリーナのスタッフを含め、楽しませて頂きました。

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それにしても新鮮なキスの天ぷらは絶品です。下のコドモ(3歳)は普段サカナなど食べないというのに、何と6匹ものキス食べた。筆力不足で常時に伝えられないものの、ホントに美味しい(多少ホネが残っていたとしても)。江戸前で獲れるサカナの中じゃ最上級の味だと思います。

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キス釣り大会にヤンマーとスズキが協賛しており、それぞれフネを出してました。ヤンマーの『EX33』は9人ものゲストを乗せ参戦。木更津で良い成績を挙げてました。参考までに書いておくとヤンマーEX33は今回のボート・オブ・ザ・イヤーの有力候補。近々試乗する予定。

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中ノ瀬/盤州のキス釣り

ハゼと並び、東京湾で最も手軽な釣りモノの一つがキス。6月からシーズンに突入し、晩秋まで楽しめる。東京湾全域で楽しめるようだけれど、湾奥からだとアクアラインの橋脚から南側に広がる盤州(6m~10m)か、中ノ瀬の北側(14m~18m)。富津もいいらしいけれど、まだ試せていない。

ちなみに盤州は比較的波が穏やかな反面、フグなどに悩まされる。中ノ瀬はキスだけでなくカレイやサバ、アジ、イシモチなどバラエティに富む釣りモノを楽しめるものの、航路に近いため絶えず大型船の引き波を受け揺れる。富津は揺れも釣りモノも面白いそうだけれど、湾奥からだと遠い。

<6月27日/中ノ瀬>

ということでまずは中ノ瀬。午前中なら穏やかだろうと荒川沖に出ると、今日もユルくない波だったりして。それでも昨日より少しマシか。45分で中ノ瀬に到着。土曜日とあって釣り船やプレジャーボートがけっこう出ている。水深16mの場所にアンカー打ち、エサ(ジャリメ)付けて着底させたら、もはやブルブル来てます。

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お迎いのバースの方は”海”の超ベテランなのに初めての釣りだったそうな

リール巻くと、気持ち良い手応えと共に上がってきたのは良いサイズのキスじゃありませんか! 意外にも相当嬉しかったりして。ポイントは北側から中ノ瀬に突入! 徐々に浅くなるので、15m前後の適当な場所にアンカーを投げ込めばよろしい。下の写真の赤灯は中ノ瀬の北限です。

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サメやアジも釣れました

<7月4日/中ノ瀬>

朝から釣り仲間の遠藤さんと中ノ瀬のキスなど。いやいや休みが待ち遠しかったであります! 雨の予報だったものの、んなこと全く気にせず。案の定、 時々晴れ間まで出るという釣り日和。珍しく風もない。そろそろ夏の海か? 9時少し過ぎに出船し、10時くらいから釣り始める。

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左側の竿は釣れたメゴチをエサにマゴチ狙い

先週のように「入れたら喰う」という状況じゃなかったが、飽きないペースでボチボチ。小さいキスならツマらんけど、割と良いカタなので面白いのだ。 けっこう引きます。時にはキスとカレイの一荷も(まるで夕食セットですね)。本日の外道はアジとサバ、サメ。されどマゴチ狙いはサッパリ。

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エサはジャリメ。ちょいと気持ち悪い

それにしても楽しい! 海の真ん中にユラユラ浮かびながら、ヨタ話なんぞしつつ、魚がエサ喰うのをノンビリ待つ。釣れる魚は小さいけど、み~んな食べてウまい。下の小さい方のカレイはリリースサイズなんだけど、針飲み込んで弱っちゃったので大切に頂くことにしました。

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東京湾のサカナはウマいらしい

<7月11日/盤州>

夢の島マリーナのディックス金子さんに場所を教えて貰い、盤州に行ってみる。アクアラインの橋脚沿いが釣れると聞いていたのだけれど、なるほど釣り船多数出てます。良い場所に入る隙間を探せなかったので少し離れた水深6m前後にアンカー入れる。なるほど波もなく快適だ。

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釣りはストレス解消に最高ですね

例によって四方山話しながらの釣りなので、真剣じゃない。それでも飽きない程度にポツポツおかずをゲット! 煮付けたら美味しいそうな小さいタコも 2つ釣れました。後で聞いたらタコもシーズンなんだとか。今度はタコ用の仕掛けも持ってきましょう。1時間ほど釣って寄港。

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とりあえず明日の夜に天ぷらで頂く予定。下は20cm定規です

<7月18日/盤州>

5時に起きてマリーナへ。もはや週末のお楽しみとなってしまったキス釣りであります。先週に続き、アクアラインの近所にある「盤州」を狙う。全般的に低調。周囲の釣り船も釣れていない。しかも私はフグに攻められエサばかり取られる状況。ダブルスコア(私はキス3。イイダコ1)で遠藤さんに負けまし た。

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後ろはアクアライン。釣り船も多数出てる

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スナガ イーグル495SE

久々に「走りを楽しむ」という王道をゆくフネがデビューした。簡単にスペックを挙げると、全長5m。60馬力の船外機をセットした状態で普通免許OKのトレーラーに乗せられ、299万2500円というプライシング(エンジン&トレーラーを含む)。

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いわゆる「スポーツ艇」であります

フネは写真を見ていただければ解る通り、クルマでいえばライトウエイトスポーツカー風。フネの場合、スペース的に余裕あるため後席も付く。艇体(専門用語だとハル)はカーボンも使われており、素晴らしく軽いという。

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浮き姿はこんな感じ

もちろん波のある海を走るフネでなく、ジェットスキーなども楽しめる穏やかな沿岸や、東京湾奥に代表される運河などで遊ぶのに最高である。どれどれ、と満潮時の運河を試してみたが、くぐれない橋無し! 花見や花火用としてもいい。

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けっこう座り心地良い4シーターです

エンジンは60馬力ながら軽さを生かし、2名乗船で33ノット! 90馬力まで積めるとのこと(その場合、重くなるため普通免許で乗れるトレーラーでは引っ張れない)。90馬力積んだら40ノット以上出ると思われる。けっこうスリルあると思います。

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この写真は私じゃありません

もちろん波のある海面で元気よく走るとスプレーを浴びる。夏場なら覚悟して乗れば涼しい。濡れたくないなら20ノットくらいまで落とし、チルト(電動)で少し船首を上げ気味の姿勢にしれやれば大丈夫。20ノット巡航だと1時間10L程度と燃費も良好。

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水面がめちゃくちゃ近い!

意外なことに艇体剛性が高く、引き波を喰っても多少ジャンプしてもガッシリしている。90馬力積み濡れるのを覚悟して攻めれば、相当スポーティかと。穏やかな海域なら釣りなども楽しめます。軽く操船が簡単だから、ビギーナーでも安心して乗れる。

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このトレーラーが標準で付く

その他、釣りを意識した2シーターの『495』というモデルもある(フネの前方に広いスペースを確保してある)。そちらならトレーラー付きで269万円。大きなフネを持っているなら、セカンドボートにもいいんじゃなかろうか。

スナガのWeb

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夢の島マリーナ

私がフネを置いている夢の島マリーナの紹介をしておきましょう。なぜここを選んだかと言えば、非常に簡単。都心から近く、フネを浮かばせた状態で泊めておけ、レストランやオーナーズルームといったマリーナとしての機能が充実しているからであります。

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首都高のレインボーブリッジを渡れば3分の距離

探せば東京都内にも繋留場所は多々あるけれど、いずれも簡易的な桟橋だったり、海に出るまで遠い川の上流だったり、陸揚げで保管するマリーナだったり。やはり浮かんでいる状態じゃないと、気軽にフネを出せない。

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バースの広さは日本トップクラス

バースも欧米のマリーナ並に余裕ある。YBM(横浜ベイサイドマリーナ)だと横幅ギリギリ。前後方向も短い。これだけ広ければ風のある日の着岸も楽だし、ゲストを呼んだ時だってユッタリ過ごしていただけますから。

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電気があると素晴らしく便利です

装備は充実しており、最も短い6m未満のフネを付けるバースにまで電気と水の供給ポストが付く。トイレも多数あり、私のバースからなら30秒の距離。繋留の条件として考えれば理想に近い。

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繋留保管は年に1度の船底掃除&塗装が必要。約15万円です

メインテナンスバースも併設されている。マリーナのフネなら上下架(フネをオカに上げ、作業終わったら浮かべる。これを上下架という)9千円+作業場利用料2800円。あまり安くないけれど、年に1度の船底塗装はここに頼んでいる。

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ビジターバースにも電源と水道あり

ビジターバースは日帰りの他、宿泊も可能。料金はコチラで。日帰りの場合、1mあたり250円。8mのフネなら2千円。ちなみに駐車場もあり、1時間まで無料。以後、1回あたり500円。気軽に使える料金設定だと思う。

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センターハウスにはレストランとショップ(マリン用品の他、お酒や釣り具、アイスクリームなんかもある)、けっこう居心地の良いオーナーズルーム、シャワーなど揃う。大きな水槽にチョウザメとか泳いでる。

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ガチガチに管理されるベイサイドマリーナと対照的。個人的には気に入っている

受付にはしっかり挨拶の出来る「朗らかな女性&クールな女性」のコンビが居て、夢の島マリーナの顔になってます。ハーバーマスターは評価が分かれるものの、ある程度ガンコじゃないと勤まらない仕事かもしれない。

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魚は大原港直送。期待以上に美味しい!

レストランはランチが飲み物付きで1000円から。おすすめしたいのが夜のディナーコースで、2人に付きワインがボトル1本。前菜からスープ、魚、肉というフルコースで5千円。タクシーで帰る人は新木場駅までのタクシー代1000円が出る。

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当然ながらオーナーは駐車場無料

マリーナに一番近い駐車場のみ土日はオーナー専用。手前の駐車場から歩いてもタイした距離じゃない。1回500円なので、飲んだら停めて電車で帰ればよかろう。新木場からタクシーで約1000円。歩いても15分の距離だ。

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これは台風接近中の写真。外が運河なので引き波しか入ってこない

個人的に最も気に入っているのがロケーション。マリーナの外は砂町運河。荒れた日でも隅田川方面へ向かえば波無く、船酔いする人だって大丈夫。レインボーブリッジまで10分。運河クルーズも楽しい。

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海は夕暮れがいいです

繋留料金は6m(19フィート)までなら手頃な39万600円。ただそこから1m毎にグングン高くなる。保証金不要で、フネの長さも艇体のみ(エンジンやバルピットなど艇体からはみ出しているブブンは切り捨て)。YBMよりおおらかです。

弱点は、北風が吹くと正面の産廃処理場からの悪臭が厳しいことと、地元議員が経営しているという燃料スタンドの価格。ガソリンはハイオクしかなく、免税軽油も近所のガソリスタンドの課税軽油より高い。持ち込み可なので不満は爆発にまで至っておらず。

フネを持っていない人でもレストランなど試してみて欲しい。デートや家族での少し豪華な食事なんかちょうどいいと思う。免許を取りたい人のための教習もやっていて、今なら2日間コースで7万円! いっちょフネの免許などいかがだろうか? (国沢光宏)

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ヤンマー ハント24 / Hunt24

釣り好きから圧倒的な支持を得ているヤンマーながら「一般的なマリンレジャーに使えるフネも作ってみたい」という気持があるんだと思う。ハント24のカタログを見ると、見開きから現役を卒業なさった先輩世代をイメージした雰囲気写真が使われています。コッパずかしくなる絵柄ですけど。

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傾いた時に強い側面浮力(復元力)を持たせた艇体設計を持つ

さて。ボートデビューの人にとって最も高いハードルになっているのが価格。イキナリ1000万円とか言われたらビビる。かといって200万円で買える和船+船外機だと荒れた海じゃ厳しい。ヤンマーが出した回答は、1)本格的なディーゼルエンジンを搭載する、2)手頃な価格の、3)荒天に強い24フィート艇だったワケ。

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試乗艇は557万円の115馬力仕様

例えば2リッター4気筒93馬力のディーゼルエンジンを搭載するキャビン付きのモデルで価格は437万円。このクラスのディーゼル艇としちゃ圧倒的に安価である。燃料コストも同じサイズのガソリン船外機と比べれば低い。20ノット巡航なら13~14L/hとのこと(船外機なら25L/h程度)。

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オトコ仕様だからしてエンジン音は大

早速試乗と行きましょう。スロットルを開けていくと、おおおお! トラッドなディーゼルの味であります。一昔前の自動車ディーゼルエンジンと同じく大きなターボラグ付き。2秒くらいするとブースト圧が上がる。振動&騒音も限りなく低いトヨタのディーゼルエンジンの対極にある感じ。

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今日も大漁だ~! って?

「演歌の味」と言い換えてもよかろう。「ぐろろろろろ~っ!」という勇ましい音を響かせて加速していく。115馬力仕様だったこともあり、なかなか元気! 3千回転で21ノット。全開にすると3700回転くらいまで回って27ノットまで出た(93馬力仕様は最高速で3ノット遅くなるそうな)。

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インテリア基本的に何も付いておらず

走りは荒れることの多い日本の外洋を知り尽くしたヤンマーの設計だけに、安心感あります。重心低そうな上、艇体(ハルと呼ぶ)の構造も傾いた時の浮力を確保したタイプ。速度さえ抑えれば相当の波高になっても帰ってこられるタフさを持つそうな。ぜひ一度ヤンマーのフネで荒天を体験したいもんだ。

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船首の小部屋は快適なベッドスペースになってくれる

インテリアは全てオプション対応。フロント部分の小部屋に身長183cmの私でさえ余裕で寝られるベッドスペースを確保してるが、マット類無し。トイレスペースもあるが標準仕様だと単なる荷物スペース。そればかりか運転席シートすらオプションだったりして。装備を欲張るなら100万円分くらい考えておこう。

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ヤンマーだけの特殊な装備であります

ヤンマーの便利装備がチルアップすると完全に露出するドライブ。繋留保管する人は、ドライブのメンテ(水中のままだと貝が付着します)という点で大いに楽チンである。いろんな意味でヘビーデューティなのだ。釣りが80%。20%くらいプレジャーボートとして使うような人にすすめたい。

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安全でメンテナンスが楽。入門艇にピッタリかもしれません

サイドウォールが低いため、小さいゲストを乗せるときは転落に対する注意をしなければならない。大人であっても航行中は必ず座ってもらうべき。ちなみに寒い時期や雨の日もフネに乗りたいという人は、キャビン後部にドアが付くタイプを選べばOK。見た感じもプレジャーボート風になります。

ヤンマーのWeb<ハント24

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CABO 36 エクスプレス

30フィート以上のボートを見ると、ごく一部を除き2階にも「フライブリッジ」と呼ばれる操船台を持つタイプが普通である。見晴らしいいし、気持ち良いからだ。一方、重心高くなり重量も増すため、フネとしての能力や性能を犠牲にしてしまう。そんなことから気合いの入ったフネ好きのため、オープンタイプというのも存在します。

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クルマで言えばオープン2シーターです

上の写真はCABO32エクスプレス。20フィート級ランナバウトのようなボディ形状を持つ。ただこのままだとトローリング用としちゃ使いづらいため「ツナタワー」(サカナを見つけるための監視台)を装着する人が多い。試乗したCABO36エクスプレスはツナタワーとハードTOP付きエンクロージャーが追加されていた。

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こうなるとエアコンも利く。クルマなら電動ハードTOPのイメージ

エンクロージャーを付けておけば、日に当たらないし濡れない。エアコンだって利きます。ちなみにCABOの純正装着のツナタワーは900万円くらいするそうだが、レーシングカーのロールケージのようなようなアルミパイプ製。アルゴン溶接の仕上がりは素晴らしい! 大人4人乗ってもビクともしない強度を持つ。

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ツナタワーのシートはフライブリッジが下に見えるほど高い

下の動画は25ノット程度で走行中、ツナタワーの上から撮ったもの。普通はサカナ見つけるためユックリ走るのだけれど、CABOだと多少悪い海況でも振り落とされずに走れます。ちなみに「走り」についちゃCABOの兄弟と同じく「苦しゅうない」。まぁ試乗した日は穏やかだったので、真価を発揮するまでも無し!

とは言え大きく揺れるので相当の体力が必要

本当に荒れた時のタフさはフライブリッジ付きを上回るそうな。機会あったらぜひ体験してみたい(シビれると思いますけど……)。ヤンマーの420馬力×2で経済巡航23ノット。最高速30ノット+α。CABO本社のデータを見たら経済巡航燃費は90L/h前後らしい。タンク容量1600Lなので17時間走れる計算。

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ヨジ登るのもタイヘンだ。ツナワターでも操船可能

つまり350海里(640km)程度の足を持っていると言うこと。沖縄でも途中で1回燃料補給すれば行けちゃう。実際、最初の写真のCABO32は沖縄から3日半で横浜まで走ってきたそうな! CABOが私でも何とかなる価格帯のフネをラインナップしてくれたなら、最有力候補になると思います。

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手前のソファもテーブルを下に収納すればベッドになる

一方、インテリアは「オトコの世界」的。例えばベッドルームは「個室」(いわゆるマスターベッドルーム)が無く、超高級雑魚寝用のベッドを3つ持つ。2~3人でマーリンを追っかける使い方をイメージしているんだと思う(それ以上乗る時は寄港地の宿に泊まる)。家族で使うのもいい。

インテリアの質感は文句なし!

CABO32も36より一回りコンパクトになるも運転席の前に3ベッドのキャビンを持つ。参考までに書いておくと32はキャタピラ社製461馬力×2基。30ノットで巡航し、35ノット出る。景気よくなったら社員の福利厚生や接待用にいかがか? 私に声を掛けてくれれば管理人&運転手になります。

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右手前のリビングが2段ベットに変身する

価格はCABO36がオプション込みの新艇で7千万円程度。平成18年式の32が純正タワー付けて3880万円とのこと。景気悪いため年式の新しい中古艇を狙うのも面白いかもしれない。

<取り扱い&問い合わせ>キーサイド

 

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免税軽油

せっかくディーゼル艇を買ったのだから、免税軽油の手続きをしてみることにした。海や川しか走らないフネの場合、道路を造るための税金(軽油引取税。1リッターあたり32,1円)を免じてくれるのだ。本来ならスタンドより安く買えるハズなのだけれど、マリーナの給油施設は様々な利権が絡んでいるらしい。

少なくとも東京近郊のマリーナだと、スタンドの軽油より免税軽油の方が高かったりして。夢の島マリーナだと課税軽油132,3円。免税軽油98、6円であります(2009年6月19日時点)。参考までに書いておくと、マリーナから500mの距離にある普通のスタンドに行けば課税軽油で84円。免税でも高い。しくしく。

当然ながら132円で軽油を入れる気にゃなれず、免税軽油なのである。用意する書類はけっこう多い。以下並べてみよう(東京都のケースです)。

1)船検書
2)小型船舶登録事項通知書
3)住民票
4)印鑑証明
5)実印
6)カタログ
7)写真。前/横/後/エンジン/アワーメーター
8)申請書その1(税務事務所にある)
9)申請書その2(同上)

私の場合、事前に電話して必要な書類を教えてもらい、7)までを揃えて所轄の税務事務所に行ったら、申請書の書き方まで含め、丁寧に教えてくれました。5月22日に申請したところ6月8日以降に出来上がるという。そうそう。免税軽油の券、事前に必要量を決めなくちゃならなぬ。

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証明書と免税証を貰える

基本的に1年間は「仮免」みたいなものらしく、半年ごとに使うと目される量を申請。これを2回キチンと続ければ、1年ごとの本免になると考えていい。計画を積み上げてみたら半年間で1200リッター(走行時間にして48時間)になった。1月12日から5月19日までは40時間です。

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給油口の側にステッカーを貼らなくちゃならない

6月18日に都税事務所に行くと全て出来上がっており、免税証も受け取る。翌19日、早速マリーナに行って艇体に標識ステッカー貼り、60L給油。携帯タンクをえっちら運ぶ気合いの無いときは、マリーナのスタンドで入れられるようになりました。

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