車検

2009年1月26日 (月)

ユーザー車検のすすめ

クルマを持っていて、イチバン「高いなぁ」と思うのは2年に一度の車検だ。ディーラーに「よろしく」と頼もうものなら、1,5リッタークラスで軽く10万円を突破。輸入車になると一段と高い。エイヤッの相場で言うと、ゴルフクラスで15万円強。BMW5シリーズサイズが20万円強といったあたりだろうか。

諸費用は車重1,5トン以下で7万円少々なので、10万円も整備費用を取られている。やっぱ高い。そこでワタシは10年ほど前から自分で車検を取ることに決めたのだった。以下、具体的な車検継続についての手法とコツを並べてみたい。皆さんも車検切れそうなクルマがあったら試 してみたらどうだろ。

車検の大前提は「キチンと安全を確保する」ということ。単に安い済むからとユーザー車検に飛びつこうものなら、高速道路でイキナリ止まったりブレーキ利かなくなったり、けっこう痛い目に遭う。かといって自分で整備など出来ない。どうし たらいいか? 単品のメインテナンスを整備工場に発注すればいい。

さて。クルマには必ず取り扱い説明書というのが入っている。こいつを見ると、日本の車検がいかに過剰なシステムなのか解る。例えば消耗品の交換時期。車検だと2年一回のチャンスという理由から、あと 5千kmとか8ヶ月後に交換時期がくるとなれば有無を言わさず交換されちゃう。

使えるパーツまで捨てるワケ。ブレーキもそう。車検の無い国が多いこともあって、ブレーキパッドが減ってくると、いろんな方法でドライバーに「そろそろ交換してくれ」と情報を伝えるべく、キチンと設計されているのである。気の利いたクルマなら残り少なくなったインパネのコーションランプ(ブレーキのマーク)が点灯。

安いモデルの多くは、減ると鉄のツメがディスクを擦るようになっており、キーキー音をたて始める。いずれもブレーキはイキナリ利かなくなることはなく、その時点で整備工場に持っていけば余裕で間に合う。これま た車検に出そうモノなら勝手に分解され、残りの厚みなど計られ工賃を取られてしまう。

ということで、整備についちゃそのクルマに定められている交換時期を守ればよい。ブレーキパッドの交換や、高いと言われるタイミングベルト交換だって単品なら知れたモノ。しかも交換時期は余裕を持って定められているから、10%くらい過ぎても平気(このあたりは皆さんの判断に任せる)なケースが多い。

以下、ユーザー車検の簡単な手順など。まずクルマに常備されている整備手帳を見ながら、事前にチェック&整備していこう。といっても簡単。4分の3くらい は「ウインカーは正常に作動するか?」とか「ホーンが鳴るか?」みたいな瞬時に判別出来る項目。残る4分の1だって、ボンネット等を開けてオイルの漏れを見るといった内容(ブレーキ交換などを行ったら、その時の請求書を保管しておき、整備手帳に挟んでおけばよろしい)。

車検は予約が必要(切れる1ヶ月前から受けられる)。所要時間は1時間くらいだから、半日休む こともなかろう。午前の最終受付は11時~11時半。午後は1時スタートの 3時半~4時終了といったあたり。朝から行くなら10時に終わる。「ちょっと出社遅れます」くらいで済む。

イキナリ車検場に行くのもいいが、たいていハネられると思う。最大の関門がヘッドライトの光軸調整。コレ、ほとんどのクルマがズレるらしい。うまくしたもので、車検場の近所に行くと「テスター屋」なる事前チェックを行ってくれる業者がある。車検場とほとんど同じ検査機械を持っていて、ここで事前に検査し てOKなら車検場でもパスするというから面白い。料金もフルセットで(ヘッドライトだけ、という単品もあり)6千円くらいだ。

テスター屋さんで問題なしとなれば、後は車検場のラインに並ぶだけ。ユーザー車検は運輸省が認めたシステムなので、解らなければ解らないと言えばよろしい。皆さん難しいと思っているようだけれど、一度やってみたらいいと思う。自分のクルマに対する安全意識も高まります。

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